固定収益の意義
リサーチ会社が人件費等での固定比率が高いことと、リサーチ市場が極端な下期偏重であるため、安定した経営が難しいことを説明しました。
でもだから仕方がないと考えたら会社は良くなりません。
ここを改善するために身の丈に合わない投資を6年間も続けて固定収益を生むTextVoiceを開発して、やっと6年目の昨年度から黒字を生むことが出来ました。
まだ昨年度は小さな収益でしたが、これが今の2倍、3倍と拡大すれば会社の収益構造はぐっと良くなるし、上期は赤字で、、という課題もなくなります。
そして、その安定した固定収益を基盤に積極的な拡大施策を取ることで、会社を大きく成長させることが出来ると考えています。
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私が7年前に独自性のある固定収益事業を作りたいと考えた見本はインテージのパネル事業でした。
インテージさんはもう62年も続くリサーチ会社ですが、30年ほど前は債務超過の経営危機にあっていつ倒産してもおかしくなかったそうです。
それを乗り越えたのが今の2代前の社長になった田下さんがパネル事業(SCI、SRI)を始めて、社内の反対を押し切って継続したからでした。
この事業で大きな固定収益を創れたから組織も拡大して、今の様な会社に成長できたんです。
このことはインテージさんに投資をしてもらう時に、直接、田下元社長から食事をしながら聞いたことですので間違いはありません。
人にも法人である会社にも色々な経歴や歴史があります。
苦しい時や厳しい時にどう考えて判断し、どういう形でそれを乗り越えて成長・発展させるかが大切なんだと思います。
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