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2022年7月29日 (金)

大企業の副社長

私の大学時代の親友が、従業員が8,000人もいる大企業の代表取締役副社長になりました。

私が入学した時の筑波大学は開学してまだ5年目で、工事現場だらけの陸の孤島でした。

今は首都圏からも通えますが、まだつくば新線も常磐自動車道もなかったので、殆どの学生は寮とアパートで生活をしていて、彼とは週に4、5回はお互いの部屋で飲んでいました。

大学2年ではクラブ(野生動物研究会)の新入生を7、8人連れて大雪山を登り、礼文島を1周して、その後で2人で別海町の牧場でバイトをしました。

牛舎の上にある藁の中で寝泊まりしていたのが懐かしい想い出です。

そんな彼が米国のコロラドにあるアウトドア学校に行くと言い、4ヵ月ほど米国に行ったのですが、その出発の前日に私の部屋で食べ物の名前が言えれば大丈夫だと言って「アップル、アップル、バナーナ、バナーナ」と発音練習しているのを聞いて、こいつ大丈夫かよと心配したものです。

でも4ヶ月後に帰ってきたら、かなり英語もしゃべる様になっていて驚きました。

彼は修士を出てそのメーカーの研究所で働いて博士を取り、それから海外部門に回って米国で15年、台湾に3年の海外駐在をして、直近の9年間は米国法人の社長でしたが、この春に日本に帰って来たら、専務からNo4の副社長になったのですから大したものです。

英語も分からずに1人でコロラドの学校に飛び込むチャレンジ精神が活きたのかもしれません。

海外勤務中も年に3、4回は帰国をしていて、その度に居酒屋で酒を飲み、毎年もう1人の友人と温泉旅行にも行っていたので関係は大学時代と変わりません。

年収を聞いたら私の4倍もありましたが、もちろん居酒屋の支払は割り勘です。

こんな奴と40年以上も親しい友人であるのも嬉しいことだし、誰がどんな職業人生を歩むのかは本当に分からないものだなあと感じています。

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