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2022年11月30日 (水)

海外でのヒアリング

私が勤務していたCRC総合研究所は、伊藤忠商事が筆頭株主でしたが、第一勧業銀行(現:みずほ銀行)も株主でした。

そんな関係で第一勧業銀行がお客様に提供する国別「投資環境調査」という仕事を5~6年やりました。

私が所属していた産業調査チームには銀行からの出向者がいて、その方と一緒に対象国に行って7~8営業日ほど滞在して関連資料を集めて、その国に投資して事業を行っている企業を訪問して、直接投資の制度は?、インフラは?、人事・採用は?、物流は?、問題点は?、等を10項目位のヒアリング項目にもとづいて1時間ほど話を伺う流れです。

この業務で、香港、台湾、マレーシア、シンガポール、メキシコ、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、スペイン等の海外調査が出来たので貴重な体験でした。

海外調査は飛行機での移動も多く、現地支店が1日に5件もヒアリング予定を詰め込んでいて夜の会食もあり、ホテルに戻って情報を整理して業務が終わるのはいつも深夜のとてもハードな仕事でした。

1か国で20~25件のヒアリングを行い、それを2か国回ったので1回の海外調査で40~50件のヒアリングをしました。

各国の統計や現地で集めた直接投資関係の資料、それにヒアリング調査で集めたリアルな情報でお客様に配る「〇〇〇投資ガイド」の原稿を作成して、それを数百部印刷して銀行から多くの企業に提供していたので、間違いが許されない神経も使う仕事でした。

こんな経験からもヒアリング調査で生の意見を集めることの大切さを実感しています。

皆さんにも是非、定量調査に定性調査の結果も入れるとこんなことが言える。という考察・提案が出来るような学習と実務経験を積んで欲しいと思います。

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