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2023年5月

2023年5月31日 (水)

料金設計の変更点

6月からリサーチ料金を平均で3.5%引き上げると説明しましたが、主な料金設計の変更点は以下の通りです。

1)リサーチャーの販売単価を60,000円から62,000円に3.3%引き上げ

  → オフライン調査も含めて利益率を引き上げるため

2)システム利用料は10,000円から5,000円に引き下げ

  → 100件回収などの回数数が少ないレンジでは他社より高いため

3)モニター使用料を謝礼ポイントの「2.7倍」から「3.0倍」に引き上げ

  → 回収数が大きな案件(500件以上)では当社の料金が10~20%も安いため

この3.5%の値上後でも競合5社(マクロミル、クロス・マーケティング、楽天インサイト、インテージ、アスマーク)の平均料金の92%(8%安い)の水準です。

それなので、新料金でも価格競争でも勝てると考えています。

この料金設計で川島さんに見積システムも改修してもらいました。

大幅な値引き競争がなければ勝てる料金にしてますから、自信をもってお客様に提案して下さい。

今期のリサーチの売上計画は前期比113%ですが、そのうちの3%は今回の値上でカバーできるので、案件ベースで10%増やせば達成できます。

営業の皆さんは、月30件の営業訪問を着実に行い、お客様から課題を引き出して提案をすることで、受注増を推進して下さい。

あと1カ月で1Qの決算になりますから、しっかり外向きにやって行きましょう!

2023年5月30日 (火)

リサーチ料金の値上

マネジャー会議や朝礼でも話をしていますが、6月からリサーチの料金を平均で3.5%ほど値上げをします。

1つには今期の昇給と体制補強で人件費が約30Mの増加を見込んでいます。

それでもその体制強化が売上増を作り、事業拡大に繋がると信じて投資をする計画です。

人数が増えて人件費が30Mも増加をするのに売上が昨年度並みだと、昨年度の経常利益91Mが60Mまで引下がり、100Mの利益計画が▲40Mの未達になります。

体制強化で30Mの経費増でも100Mの利益を作るには、114%の売上増が必要です。

そのため利益率を上げることが必要だと考えました。

この値上げで期待できる利益は12Mです。

そして、外部環境を見ると、

1)インターネット調査の価格競争はかなり収まっている。

2)競合他社の料金表との比較では、回収数の多いレンジで当社の料金はかなり安い。

という状況にあります。

料金を変えるのは影響も大きいので社長の重要な仕事です。

田井さんとも相談して3~4%の値上であれば競争上の問題はないと判断しました。

以上が2年ぶりに料金の引き上げを実施した背景です。

2023年5月29日 (月)

石井さんに感謝

石井さんが今月末で出向が解除になり、明日から別な会社で勤務することになりました。

石井さんは4年間も勤務してくれて、最初の3年は常勤取締役として、そして昨年度は週2日の非常勤取締役で当社の経営改善に尽力してくれました。

彼の貢献は主に2つあったと思います。

1つは彼のノウハウと経験を活かして、当社の弱点であったシステム環境を大きく改善してくれたことがあります。

当社は基幹システムの「アンケートシステム」が弱く、他社に出来て当社に出来ない機能とか、作業効率が悪いシステムでした。

そこを改善するために、2017年から新アンケートシステムの構築を進めましたが、当社の体制不足と委託先の技術不足から2年間の時間と約4千万円の経費もかけながら実装できなくて、伊藤忠グループに戻る際に全て廃棄するという非常に痛い経験をしています。

今朝の朝礼で菅原さんもスピーチしていましたが、石井さんがリーダーになり、石田さん、菅原さん、川島さんをメンバーにして、DITに開発を頼むことで1年半がかりで業界標準レベルまでインフラを整えてくれました。

この開発には約8千万円の投資がかかりましたので、伊藤忠さんからの増資と石井さんの知見があったから遂行できたことでした。

「テキストマイニング(TextVoice)」のシステムのUIやサイト改善にも彼の知見が活きています。

もう1つはSGの営業を以前より組織的に運営することも、彼のこれまでの経験によるところが大きかったと思います。

この4年間で営業のPDCAが改善された部分もあるので、そこは今後、田井さんや営業の皆さんに引き継いで行って欲しいと思います。

石井さんは次の職場も伊藤忠グループの会社で、購買データ等を取り扱う事業に取り組まれます。

その面では今後も事業の接点はあると思うし、何かの協業が描ければとも話し合っています。

石井さんは当社の業績回復に大きく貢献してくれたことに私も感謝しており、歓送迎会という形で石井さんの壮行会を企画したいと考えています。

企画しましたら皆さんも是非参加して下さい。

2023年5月26日 (金)

5月の業績見込

あと4営業日で1Qの2カ月目の5月が終わります。

ただ残念ながら5月も売上が損益分岐点まで届いておらず、5月も赤字の見通しです。

これは1Q売上案件の受注がかなり遅れているのが原因です。

4月が▲7.8Mでしたが5月も▲8.2Mの見通しで、5月末で▲16Mもの累損が出ます。

昨年度は5月末で▲8.8Mでしたから▲7.2Mも利益が悪化しています。

せっかく昨年度は1Qから黒字を実現したのに、ここで後退することはできません。

4月、5月の不足分を6月で取り返して、1Qで+0.5Mの計画達成に向けて営業の皆さんは1Q案件の獲得に全力をあげてください。

5月に入って営業面談数は増加していますが、まだSG全員が月30件の面談計画をクリアしていないようです。

引き合いと受注を増やすにはまずはお客様との接点を増やすことです。

月30件の面談は1日に1~2件だけお客様と話せば出来る目標ですし、以前はほぼ全員が実施していた営業行動です。

当社には既存顧客のリストも膨大にあるし、毎日MyELの登録もあるから、やろうと思えば誰でも出来るはずです。

まずは極力対面での営業訪問をお願いして(デフォルト対面、顧客都合や地方はオンライン)、そこで出来るだけ深いコミュニケーションを取ってお客様の課題を引き出して、企画提案することで、「コンサル型リサーチ」の案件を増やすことが必要なんです。

行動プロセスなきところに結果はありません。

 1)営業面談数を以前の月30件の目標に戻して顧客接点数を増やすことと、

 2)対面での話し合いを増やすことでより課題が引き出せるようにすること、

 3)引き合いを待つのではなく企画提案すること、

この3つを励行することで案件受注を増やすことと、調査設計やレポートと提案が求められる「コンサル型リサーチ」の獲得に努めて下さい。

1Q決算まで残り1か月です。

早め早めの仕掛けと行動をお願いします。

2023年5月25日 (木)

事業規模の拡大

4月の決算説明会でも説明したことですが、昨年度の経常利益率は18.5%まで改善しました。

2021年度の14%でも上場している6社と比べても1番高く、インテージの8%、マクロミルの5%と比べてもかなり良かったので、前期も恐らくトップの利益率だと思います。

しかし、1人当たりの利益額では7社中の4位であり、売上規模は比較にならないくらい小さいという現実があります。

私は採用メッセージでも記載の通り、リサーチ会社の良し悪しは売上の大小ではないと思います。

お客様にどれだけ役立つサービスが提供できるのか(=顧客満足度)と、

どれだけ高付加価値のサービスが提供できるのか(=利益率)を目指して、

そして、社員の皆さんが遣り甲斐を持って働ける会社にするためにも、皆さんの知見や創意工夫が求められる「コンサル型リサーチ」を増やすことだと考えています。

そうは言ってもお客様に課題があり、「どこかのリサーチ会社に相談したい」と考えた時に、相談したいと想起する3社に入らなければ勝負に参加できません。

そのためには少なくとも今の2~3倍の事業規模にすることが必要だと考えています。

当社のサービスをもっと多くのお客様に知ってもらうためにも、リサーチ市場の中でのポジショニングを引き上げることは必要です。

そして、マクロミルや楽天インサイトの様な広告代理店を主顧客とする装置型ではなく、事業会社と大学に、付加価値の高いコンサル型リサーチを提供することが当社のSTP戦略です。

サービスの品質と顧客満足度ではどこにも負けないという気持ちで事業拡大に挑戦します。

ビジネスはビジネスです。

真剣勝負で頑張って参りましょう!

2023年5月24日 (水)

顧客満足度と利益率

以前にも紹介しましたが、以下が2024年新卒採用の求人で記載している内容です。

この様な説明に対して約90人が応募いただいて、書類審査に通った十数人と面接を進めています。

この中で記載している

「良いリサーチ会社は売上や従業員数が大きいことではありません。お客様に喜ばれご評価される付加価値の高い専門サービスが提供できること、そして、独自のサービスも開発して高い利益率と成長率を実現していて、社員が遣り甲斐をもって働ける会社だと思います。当社は顧客満足度と利益率でトップのリサーチ会社を目指します。」

私はここにも書いている「顧客満足度と利益率でトップのリサーチ会社」が当社が目指す将来の目標だと考えています。

この様な方向性に共感した学生が応募してくれて、来春には計画通り3名の優秀な新卒者が入社してくれると思います。

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マイボイスコムは1999年に社内ベンチャー制度で設立した伊藤忠グループのリサーチ会社です。インターネット調査を中心に、グループインタビュー、会場調査、ヒアリング調査等の各種リサーチと、「テキストマイニング(TextVoice)」、「アンケートデータベース(MyEL)」の独自のマーケティングツールを提供しています。

当社のインターネット調査は、早さと安さを自動化と細かい分業で提供する「装置型リサーチ」ではありません。
お客様の課題や目的をヒアリングして、適切な調査企画を提案し、調査設計から実査、集計・分析、レポーティングと考察提案までをトータルに提供する Consultancy & Storyteller の「コンサル型リサーチ」を目指しています。

主なクライアントは大手の事業会社と全国の大学で、広告代理店の業務は些少です。事業会社のマーケティング調査と、大学の学術調査が主な業務です。売上は企業が6割、大学4割で大学の学術調査が多いのも当社の特徴です。また、伊藤忠グループのDX事業に関わるリサーチにも対応しています。

良いリサーチ会社は売上や従業員数が大きいことではありません。お客様に喜ばれご評価される付加価値の高い専門サービスが提供できること、そして、独自のサービスも開発して高い利益率と成長率を実現していて、社員が遣り甲斐をもって働ける会社だと思います。
当社の2021年度の顧客満足度は93%、成長率は117%、経常利益率は14.1%でした。2022年度も112%の成長率で、経常利益率は18.5%まで増えました。当社は顧客満足度と利益率でトップのリサーチ会社を目指します。

マーケティングに関わる仕事に興味のある方、「コンサル型リサーチ」の企画営業やリサーチャーに関心のある方は、ぜひ会社説明会や採用面接にご応募下さい。1人が対応できる業務も大手リサーチ会社より広いので、成長の機会も多いと思います。

会社説明会では私が会社の方針や事業戦略、仕事の内容等を丁寧に説明します。若手社員と懇談する時間も設けますから参考にして下さい。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

                       マイボイスコム株式会社
                       代表取締役社長 高井和久

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何度も繰り返しになりますが、社員の皆さんは上記の様な会社になることを想定しながら業務に取り組んで下さい。

それがマイボイスコムらしい会社の姿なのだと考えています。

2023年5月23日 (火)

フル外注の危険性

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・CLT案件で、競合他社へのフル外注する稟議があがってきたが止めた。
競合他社へのフル外注は、クライアントにスイッチされる可能性があり、大変危険。
社内と協力会社の共同での対応を大前提として、競合他社へのフル外注は避けること。(高井社長)

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5月15日のマネジャー会議の議事録で上記の記載があったと思います。

こちらもう少し詳しく説明します。

クライアントは昨年度から案件をいただくようになった企業です。

ここから調理を伴うCLTの引き合いがあり、いつもお願いしているN社に会場の依頼をしたら空きがなく、競合のリサーチ会社であるA社に相談したら、リクルートから会場確保、当日の会場運営まですべて委託するなら受託可能というが返答があり、その外注承認の稟議が回ってきました。

この稟議には以下の問題があります。

1)調理設備のある会場はこの2社以外にも沢山あります。(なぜ競合会社に頼むのか?)

2)当社で出来る業務も外注すると内部原価が外部原価になり決算に大きく影響します。

  → プロジェクト採算は同じでも、内部原価と外部原価では全く原価の意味が違います。

3)フル外注だとサービスの品質管理ができません。

4)協業他社とクライアントの接点を作ることで、大切な既存顧客を奪われる危険性があります。

それなのでこの稟議は私のところで却下して、別な会場を探すように指示をしました。

自分達を信頼してお引き合いをいただいたクライアントを、競合他社にフル外注で業務を投げることは、非常に危険なことです。

2)の決算に影響することだけでなく、3)4)のサービスの品質管理と既存顧客流出の危険性、まで良く考えて対応して下さい。

当社を信頼して相談したのに、会場に行ってみたら他のリサーチ会社が全てやっていたらクライアントはどう思うでしょう?

「なんだマイボイスコムはただ繋いでいるだけで、何もしてないじゃないか。それなら次回からA社に頼んだ方が良さそうだな。」と思うのが自然で、その結果これから継続的にお取引いただける大切なお客様との信頼と取引機会を損なうことになります。

競合他社に業務をフル外注するのは大変危険なことだと認識して下さい。

2023年5月22日 (月)

4月の生産稼働率

4月は売上が前期比▲21%の減少で、経常損失が▲7.8Mの厳しいスタートになりました。

4月の残業時間と生産稼働率※は以下のようになっていました。

※生産稼働率はRGとSTの皆さんが標準勤務時間(190H)のうち何パーセントを売上につながる業務に従事したかで計算しています。

        平均残業時間  生産稼働率

   R1    20時間    43%

   R2    23時間    54%

   ST     9時間    69%

   全体    18時間    48%

残業時間は18時間まで下がりましたが、生産稼働率も48%まで下がっています。

経営計画では平均稼働率を70%で設定しており、48%の生産稼働率まで案件が減少すると▲7.8Mもの赤字になるということです。

リサーチの仕事はどうしても下期偏重で、特に1~3月の4Qに業務が集中して、RGやSTの皆さんの負担が増えてしまうのが課題です。

しかし、下期が上期の2倍もの業務量が生じる極端な偏りのため、どこに生産体制を合わせるのが良いかが難しいところです。

いずれにしても4月はかなり厳しい数字を出してしまったから、5月、6月の売上案件をもっと積上げないと1Qで0.5Mの黒字は実現できません。

営業の皆さんは外向きな営業活動(月30件の営業面談目標)を着実に実行して、1Qの売上案件を取り込むようにお願いします。

プロセスないところに結果は生まれません。

そして、やれるプロセスを実行しないで結果が出せていないのは評価できないので、営業の評価シートはここの見直しを検討します。

2023年5月19日 (金)

4月の業績

4月の月次計算書類が出来て、昨日の取締役会と経営会議で確認しました。

4月は前期からの繰り越し案件も少なく売上は前期比で▲21%減少でした。

その結果、経常利益(損失)は前期が▲4.5Mでしたが、今期は▲7.8Mに悪化しています。

前期は+0Mとわずか数万円でしたが1Qから黒字でした。

そして、その勢いで+1.3Mの7年ぶりの上期黒字を実現しています。

これをまた1Q赤字、上期赤字に戻すわけにはいきません。

今期は1Qの売上を10%伸ばすことで、0.5M(50万円)の黒字にする計画です。

これは「年間で100Mの経常利益を作る」という今期の予算を達成するのに最低限必要な数字です。

4月で悪化した分は5月、6月できっちり取り戻して、クオーターでは1Q予算がクリアできるように、営業の皆さんは積極的な営業訪問(月30件)と、提案強化をお願いします。

RGも事業会社に対する提案強化プロジェクトに取り組んでいますが、この様な活動を通じて受注強化に協力して下さい。

1Qで50万円の黒字を作る。

これは小さな目標ですので、必ず実現させましょう!

2023年5月18日 (木)

BtoBリサーチ

4月のビジネスメールでも紹介しましたが、4月28日に「BtoBリサーチ」の紹介ページをアップしました。

マーケティングリサーチというとBtoCビジネスの消費者の意識や行動を把握するイメージが強いし、実際に消費財メーカーやサービス業のご依頼が多いと思います。

しかし、企業間取引のBtoBビジネスでもリサーチは必要で、当社のマイボイスパネルには仕事の内容でサンプリングができるため、この様な要望にもお応えできるというメッセージを発信するのが目的です。

こちらは特別なことをやるインターネット調査ではなく、仕事の種類で調査対象者を設定して、仕事の内容でセグメントした分析を行う内容です。

ただし、皆さんにはBtoBの取引において、どの様な情報が企業の意思決定に必要なのか、という事業的な視点での知見も求められると思うので、このあたりは経営学等の書籍も読んで勉強しておいてください。

(BtoBリサーチ)

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/btob.html

以下の様な業種・職種・役職・従業員数等の項目で対象者を絞って調査することが可能です。
さらに予備調査を行うことで、特定の製品やサービス利用者へ調査することもできます。
以下はプロファイル情報の一部で、この他に個人の基本属性(性別や年齢、居住地区等)等の28項目の情報があります。
これらを組み合わせることで調査目的に合致したリサーチを提供します。

職業

会社員・役員/自営業/専門職/公務員/パート・アルバイト など

業種

農林水産業/建設業/製造業(11分類)/電気・ガス・熱供給・水道/通信業/卸売

・小売業(6分類)/運輸・郵送業/銀行/保険/不動産/その他金融/飲食・宿泊/医療/福祉 など

職種

経営者・役員/個人事業主/経営・事務企画/営業・販売/基礎・技術研究/

商品企画・開発/購買・仕入/製造・生産・品質管理/調査・広告・宣伝/

情報処理(システム)/物流・配送 など

役職

一般/主任・係長/課長/部長/経営者・役員/個人事業主

従業員数

4名以下/5~9名/10~29名/30~49名/50~99名/100~299名/

300~499名/500~999名/1000名以上

 

2023年5月17日 (水)

新卒社員の入社

2024年入社の新卒採用の会社説明会と、採用面接を進めています。

これまでに約90人の応募があり、書類審査でかなり条件を絞って1次面接をしています。

そして、会社説明会 ⇒ 1次面接 ⇒ 適性検査 ⇒ 2次面接 のプロセスで慎重に選考を進めています。

こちらでもう1名内定を出させていただき、本人から内定受諾の連絡をいただきました。

筑波大学の理工学部 社会工学類で消費者行動や行動経済学を専攻された中川さんという男性です。

データ分析にも詳しくて「R」言語を使った解析の経験もあるそうです。

冷静で落ち着いた印象の方で、能力も非常に高く、問題分析の適性も良く、リサーチやデータ分析関連の基礎的な知見もあることから、当社の技術力を引上げる強い戦力になると期待しています。

彼は2023年3月に卒業されたことから、6月1日の入社を予定しています。

関係の皆さんは受入れ準備をお願いします。

これで2名の新卒社員と、2名の学生アルバイトがRGに入り、下期に向けて生産体制の強化が進んでいます。

今期は4Qも無理のない勤務で計画達成が出来るように、引き続き採用活動を進めます。

皆さん、新しい仲間のの中川さんをよろしくお願いします。

2023年5月16日 (火)

学術調査ページ

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各位

会社のビジネスサイトにある「学術調査」のページを修正しました。

■学術調査
 https://www.myvoice.co.jp/service/solution/academic.html

実績の更新と大学先生からよく質問される内容など追加しています。
ご覧いただいて不明な点や気になる点あれば遠慮なくお知らせください。

田井

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田井さんからこちらの連絡もしましたが、4月の月末に「学術調査(アカデミック調査)」の紹介ページを改修しました。

野口さんと尾内さんが中心になって、大学の先生方から良く聞かれることを説明できるように工夫をしてくれました。

ちょっと長いコンテンツになりましたが、どこに頼むのが良いか、、と考えて各社のサイトをご覧になっている先生方への訴求は強まったと思います。

このページのSEOは「アカデミック調査」では4位、「学術調査」でも7位が取れています。

それに加えて、私の方でGoogleやYahoo!のリスティング広告での送客にも力を入れています。

大学の先生方に、調査の手法や調査票や改修計画の相談にのるコンサル型リサーチを提供することは、当社の重点戦略の1つです。

このリニューアルした「学術調査(アカデミック調査)紹介ページ」が、この戦略の後押しになってくれることを期待しています。

2023年5月15日 (月)

アルバイト取り消し

慶應義塾大学商学部4年の男性のアルバイト入社が決まり、今日から出社予定でしたが約束の時間になっても来なくて、菅原さんからメールをしても返事が来ませんでした。

こちらは急いでパソコンを用意したり、メルアドも設定していて、今朝の朝礼で紹介する準備までしていたので迷惑な話です。

例え学生のアルバイトでも約束したことは守る義務があるし、来れなくなったら事前に連絡するのは当たり前の常識です。

彼には内定取り消しの連絡をしてもらいましたが、頭が良くても約束を守れない人は失格ですね。

こんな無責任な若者がいることは残念に思います。

企業ブランド調査

2月の定期アンケートで「携帯電話会社のイメージに関する調査」を実施しました。このテーマは2002年から実施していて今回で21回目になります。

私達が日常で頻繁に利用している携帯電話会社は身近な存在だと思います。その企業イメージを21年前から調査をしてきましたが、時系列で比較すると各社のイメージが大きく変化をしていることが分かります。

「CMの印象がよい」と思うのはauが24%で1番多く、次いでSoftBank18%、ドコモ17%です。2014年まではSoftBankの「お父さん犬」が圧倒的に強かったですが、2016年からはauの「三太郎」が逆転しています。

しかし、「先進的だと思う」、「信頼できる」、「機能が充実している」の印象ではいずれもドコモが1番で、「電波が繋がりやすい」ではドコモが65%で、2位のauの12%、3位のSoftBank 6%を大きく上回っています。

そして、今後利用したい携帯電話会社もドコモが32%でトップで、au 15%、SoftBank 8%、Ymobile 8%でした。最近の変化ではau とSoftBankが減少し、Ymobile の比率が高まる傾向が見られます。

あまり変化しないと思われる企業ブランドのイメージも、21年間ではこんなに大きく変化しているんですね。

それだけに企業ブランドのイメージも年に1回くらいの頻度で実施して、経年変化を踏まえながら対策を取ることが大切なんだと思います。

営業の皆さんはこの様な実例もお示ししながら「ブランド調査」の提案をして下さい。

ブランド調査は過去にも沢山やっているから、共有されている提案書や調査票、レポートも参照しながらお客様の課題に役立つ提案書をサクサク作ってどんどん提案することです。

引き合いに対してメールで対応していても企業のコンサル案件は作れませんから、今期はこの様な提案型の営業に切り替えて下さい。営業の評価もこの様な提案活動を重視する項目にします。

〇ブランド調査メニューの紹介

http://www.myvoice.co.jp/service/solution/brand.html

〇携帯電話会社のイメージに関する調査(第21回)

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=29507

3.先進的だと思う携帯電話会社
〔(全員)もっとも「先進的」だと思う携帯電話会社はどこですか。〕

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2023年5月12日 (金)

学生アルバイト

R2の学生アルバイトで、慶應義塾大学商学部4年の男性の方が決まりました。

来週の5月15日(月)から週2日で勤務してもらいます。

これで学生アルバイトは3名になりました。

4月には山口さんが新卒で入社してくれましたが、学生アルバイトも含めて生産体制を強化して行きます。

新しいアルバイトの方は15日の朝会で紹介します。

関係の皆さんは受入れ準備お願いします。

ゴーイング・コンサーン

顧客の視点でサービスの改善が出来ない会社、

競合と比べて価値のないサービスを提供している会社、

そんな会社は例えミクシィという大企業がバックにいても、企業解散という運命を辿ります。

皆さんは企業の倒産や解散をあまり目の当たりにしていないから実感はないでしょうね。

でも意外に多くの事業や企業が市場競争に負けて撤退をしています。

それは関係者が不幸になり苦労をすることに繋がるから、絶対に避けなければなりません。

企業にとって1番重要なことは、会社が将来にわたって継続していく「ゴーイング・コンサーン」の条件を作ることです。

当社もお客様の意思決定の役にたたない質の悪いリサーチを出すようになると、同じような結果にならないとも限りません。

それが厳しい市場競争の中で戦っている企業という存在です。

そんな現実があるから私はサービスの品質に拘りたいと思いますし、そのことに逆行する動きや、意識の低い行動は決して見逃さずに対処するつもりです。

ほんの1部の人でもお客様の信用を毀損するような対応をしていると、企業の信用は失われて、大きな損失に繋がります。

会社のサービスの品質と顧客の信用は、私たち全員で作ることだと考えて行動してください。

それが当社のゴーイング・コンサーンと、社員の皆さんの将来を良いものにするのためにも必要なことです。

2023年5月11日 (木)

サービス終了と企業解散

ミクシィが提供している「FINDJOB!」という求人サイトがあります。

ITとWEBに特化した求人サイトで続けてきたサービスで、数年前からは「ミクシィリクルーティング社」という別会社にして運営していました。

当社も以前はよく契約社員やアルバイトの募集で利用していて、年に1、2名はこのサイト経由で採用していました。

しかし、ここに求人広告を出しても応募者が徐々に減るようになり、3年前からは利用しなくなりましたが、「社内SE」や「TextVoiceの企画営業」でITの知見のある方を採用したいと思い、久しぶりに10万円で求人を出しました。

でも1週間経っても、2週間経っても、1人の応募もありません。

そして、スカウトメールもあったので、登録者をみたところ、当社の基準で採用したい人は1人もいないことが分かり、ここはミクシィがやっていますが、価値のないサービスになっていました。

競合する求人サイトとの競争に負けて、求人を出す企業も、そこを利用する求職者も、両方とも減少する負のスパイラルに入ってしまったようです。

ああ10万円をドブに捨ててしまったか、、

と思っていたら「FINDJOB!」が9月でサービスを停止して、運営会社のミクシィリクルーティング社を解散するというメールが届きました。

============

「FINDJOB!」終了まで、以下のスケジュールで各種機能をご提供いたします。
ご利用予定のお客様は、必ずご確認いただきますようお願い申し上げます。

主なスケジュール
7月13日(木)18時 全てのプラン申し込み終了
8月30日(水)18時 応募機能およびスカウト機能の終了
9月29日(金)18時 求職者とのチャット機能の終了
          「FINDJOB!」の終了

============

顧客視点でのサービス改善が出来ないと、利用者や利用顧客が減少し、企業は成り立たず会社は倒産や解散に追い込まれます。

そして、そこで働く社員も厳しい環境を余儀なくされます。

私が所属していたCRC総研のシンクタンク部門も、ぬるま湯の環境の中で競争力が低下して、大きな赤字を出し続けて廃止になりました。

マネジメントの失敗の結果、そこで働いていた若い社員の1部は解雇されましたし、残った社員もその後かなり苦労したのを見ています。

そんなことは当社では絶対に起こしてはならない、というのが私の経営の根底にあります。

2023年5月10日 (水)

お客様に役立つレポート

「コンサル型リサーチ」でお客様の意思決定に寄与できるリサーチ会社を目指す。

という方針は当社の生い立ちや経営理念、現在の立ち位置から正しい選択だと確信しています。

しかし、現状では調査設計やレポーティングが求められる案件が減少しているので、まずは企業を担当している営業の皆さんは積極的にお客様を訪問して、ヒアリングの中から提案の提案の機会を作り、コンサル型案件を創出することに注力して下さい。

そして、この様な案件は営業だけでなく、リサーチャーも技術的な面でサポートして、営業とリサーチが協力し合って最適な調査提案を提案することが肝心です。

そのため今年もSGとRGで企画提案の強化するプロジェクトを進めてもらいます。

ここで良く議論をして早急に行動に移してください。

一方で当社のレポートのクオリティにはまだ課題がありそうです。

リサーチャーの経験不足があるかもしれませんが、クライアントの課題や目的やゴールを理解しないまま、機械的にレポートを作成していることはないでしょうか?

調査設計やレポートはお客様の意思決定に寄与できなければなりません。

調査設計もレポートもお客様が何を判断するためのものか、という理解に基づいた考えが不可欠です。

それが出来ていないレポートはお客様の信頼を失い、せっかく営業が苦労してお客様を開拓し、案件を発掘しても、その努力を一瞬にして壊すことになります。

それではお客様の信頼を積み重ねて発展するという当社の戦略は実現しません。

リサーチャーの皆さんはリサーチやマーケティングの知見を高めるとともに、このレポートの内容で本当にお客様の意思決定に役に立てるのか、という視点とプロとしての責任感を持って1つ1つの案件に取り組んで下さい。

それがリサーチャーという仕事であり、お客様に役立つ調査設計やレポート作成ができて初めて社会に通用する「リサーチャー」といえます。

ここは当社にとって非常に重要なとこですので、リサーチャーの皆さんはプロ意識を持って技術向上に努めて下さい。

2023年5月 9日 (火)

意思決定に寄与すること

以前、日本マーケティング協会(JMA)が毎年「マーケティングリサーチの現状」という調査をやっていました。

これはマーケティングリサーチのユーザー企業に、現状のマーケティングリサーチに対する現状認識を聴取するアンケート調査を実施するものでした。

この調査結果にはとても関心があったので、私は6、7年間その報告会に参加していました。

ここで凄く気になった調査結果が、ユーザー企業が「リサーチ会社の技術力が低下している。」という回答と、「頼んだリサーチ結果が意思決定に寄与できていない。」という回答の比率が年々高まっていることでした。

その原因の1つがインターネット調査の普及で、リサーチにかけられる時間もコストも大幅に減ったことがあったと思います。

そして、その市場環境に対応するために各リサーチ会社は「装置型リサーチ」にならざるを得なかったという背景がありました。

それは、リクルート出身の創業者が起業したマクロミルが、早さと安さで市場を取って行ったのが1番の原因だったと考えています。

リサーチにとって何が大切なのか、お客様にとってリサーチがどの様な機能や役割を果たすべきなのか、という知見がないまま、自社の事業拡大のみ考えた戦略で市場を席巻しました。

その結果、彼らは大きな企業になり創業者は2010年に大金でヤフーに売却して大金持ちになり、ヤフーは2013年にベインキャピタルに更に大きな500億円で売却して多額のキャピタルゲインを獲得しました。

しかし、かなりのハードワークで事業を拡大した時の社員は同社には殆ど残っていません。

そして、装置型リサーチを推進して来たマクロミルは、この5年間で減収減益を続けています。

もう装置型リサーチのモデルでは、市場成長率が1~3%になったリサーチ市場での成長はできないということです。

やはり当社はお客様の課題や目的を理解したうえで、リサーチの専門性でお客様の意思決定に役立つ「コンサル型リサーチ」を推進するのが正しい選択だと考えます。

そこに向かって今期も注力して行きましょう。

2023年5月 8日 (月)

上期黒字の継続

昨年度の戦略目標の1つが、

「◆固定収益の拡大と継続的なDX関連のリサーチで上期の黒字化を目指す。」

でした。

そして昨年度は1Qから若干の黒字になり、上期で1.3Mの黒字を作ることが出来ました。

昨年度の経常利益は90.8Mでしたから、1.3Mはその1.4%の小さな利益です。

しかし、2020年度は▲29.8Mもの赤字でしたので2年で大きく改善することができました。

上期で▲30Mもの赤字を出してしまうと、下期でまずこの赤字の穴埋めをして、その上で目標とする利益を積み上げないといけないから大変です。

昨年度で良い決算をすることができた1つの要因は、

 1)TextVoiceで固定収益が作れたこと、

 2)伊藤忠のDX事業であるFOODATAで一定の業務が作れたこと、

 3)上期から一定の大学案件が確保できたこと、

であったと考えています。

今期も1Qから黒字にして、上期で昨年度より多い+5Mの黒字にする計画です。

しかし、4月の売上は昨年度より4M少なくて、経常損失が▲10Mも出る見通しです。

ここでまた上期が赤字に戻すわけに行きません。

GWも終わってこれからが2023年度の事業の本格的なスタートです。

営業の皆さんは積極的で外向きな提案活動を通じて、まずは1Q案件の積上げに注力して下さい。

また、RGの皆さんも営業動向を通じてコンサル型リサーチの拡大に協力して下さい。

1Qから真剣勝負でビジネスを進めましょう!