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2023年5月23日 (火)

フル外注の危険性

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・CLT案件で、競合他社へのフル外注する稟議があがってきたが止めた。
競合他社へのフル外注は、クライアントにスイッチされる可能性があり、大変危険。
社内と協力会社の共同での対応を大前提として、競合他社へのフル外注は避けること。(高井社長)

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5月15日のマネジャー会議の議事録で上記の記載があったと思います。

こちらもう少し詳しく説明します。

クライアントは昨年度から案件をいただくようになった企業です。

ここから調理を伴うCLTの引き合いがあり、いつもお願いしているN社に会場の依頼をしたら空きがなく、競合のリサーチ会社であるA社に相談したら、リクルートから会場確保、当日の会場運営まですべて委託するなら受託可能というが返答があり、その外注承認の稟議が回ってきました。

この稟議には以下の問題があります。

1)調理設備のある会場はこの2社以外にも沢山あります。(なぜ競合会社に頼むのか?)

2)当社で出来る業務も外注すると内部原価が外部原価になり決算に大きく影響します。

  → プロジェクト採算は同じでも、内部原価と外部原価では全く原価の意味が違います。

3)フル外注だとサービスの品質管理ができません。

4)協業他社とクライアントの接点を作ることで、大切な既存顧客を奪われる危険性があります。

それなのでこの稟議は私のところで却下して、別な会場を探すように指示をしました。

自分達を信頼してお引き合いをいただいたクライアントを、競合他社にフル外注で業務を投げることは、非常に危険なことです。

2)の決算に影響することだけでなく、3)4)のサービスの品質管理と既存顧客流出の危険性、まで良く考えて対応して下さい。

当社を信頼して相談したのに、会場に行ってみたら他のリサーチ会社が全てやっていたらクライアントはどう思うでしょう?

「なんだマイボイスコムはただ繋いでいるだけで、何もしてないじゃないか。それなら次回からA社に頼んだ方が良さそうだな。」と思うのが自然で、その結果これから継続的にお取引いただける大切なお客様との信頼と取引機会を損なうことになります。

競合他社に業務をフル外注するのは大変危険なことだと認識して下さい。

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