外向きに活動すること
私がCRC総研でリサーチャーをしていた頃はインターネットはないし、サイトからのお問合せやお引き合いもありませんでした。
そして、この頃のシンクタンクの研究員(リサーチャー)は自分で営業に動いて、自分で案件を見つけて提案し、受注したら自分でリサーチをして報告して数字を作る個人商店みたいな仕事でした。
それでも年に数千万円の予算はあるし、経験を積むと後輩たちの分も仕事を作ってより大きな予算を遂行することが求められる商売でした。
それなので案件が少ない上期は仕事がありそうな会社や団体を、色々な紹介をもらいながら業務紹介に回り自分を売り込むことをしていました。
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ある大企業のマーケティング部長を知人から紹介してもらって営業に行くと、「それで、野村総研や三菱総研と比べたら御社はどこが強いの??」という意地悪な質問には、
「彼らより頭は悪いし組織力もないですが、彼らより汗をかいて走り回って良いレポートを書く自信はあるので試してみて下さい。」
と悔し紛れに答えたら、それが気に入ってもらい小さな仕事をもらい、それを完璧にこなして評価をいただいたら、次は中規模の仕事の依頼がありそれもしっかり対応したら、その方が社内に宣伝してくれて沢山の方から相談をいただくようになりました。
そんなお客様を少しづつ増やすのが仕事で、1番多い時の年末には20本位の案件を持つことになり、数人のスタッフに業務を分散しながらやりましたが、訳も分からず毎日深夜まで残業をしていたのも良い思い出です。
今はインターネット環境でのお問合せや引き合いもあり、MyELで顧客接点は作れるし便利になったと思います。
それでも信頼関係は自分から動いて、直接話をしながら企画提案をして、お客様のお役に立つサービスを提供しながら信頼関係を作る
という本質的なプロセスは変わらないと感じています。
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コロナ禍もやっと収束しました。
当社の今期業績は7月末で売上が前期比80%の大幅減収で、経常損失▲20Mと厳しい状況です。
この状態から抜け出すには、受注を引き上げてトップラインの売上を増やすしかありません。
営業の皆さんは受注計画の達成に向けて、外向きな営業活動を強化して下さい!
9月、10月でのキャッチアップをお願いします。
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