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2024年2月

2024年2月29日 (木)

36協定の確認

時間外労働と休日労働に関する協定届(36協定)は毎年2月に労働基準監督署に提出して、翌3月から1年間の届け出認定を受けています。

こちらで認定を受けた基準は、

 1)45時間以上の残業は年6回まで

 2)1ヶ月の最大時間外労働は90時間まで

 3)1年間の時間外労働は累計で720時間まで

の3項目になります。

法令順守(コンプライアンス順守)は企業に義務付けられたものであり、必ず守ることが必要です。

先日営業の求人で面接した方からは「毎月の残業時間は60時間を超えていますが、申請して良いのは30時間までという慣例がある。」という話を聞きました。

社歴も古く従業員も300人以上いる企業でしたが、この様な運用でコンプライアンス違反をしている会社もまだあるようですが、当社はこの様なことは致しません。

会社としての「36協定」が守れる様に、適宜時間外労働の実態を毎月確認をしながら厳格に対応をして行きます。

働く皆さんも、会社には「36協定」というコンプライアンスがあることを認識して、この基準を守ることが必要であることを覚えておいて下さい。

下期は上期の2倍以上の業務があり、特に年間売上の42%もの案件が4Qに集中しているので、この時期は最繁忙期で残業が増えてしまい申し訳ありません。

この状態もあと2週間ほどだと思うので、もう暫く頑張って下さい。

どうぞよろしくお願いします。

2024年2月28日 (水)

サービス業の悪循環

先月にあるお客様との会食のお店を探していました。

いつも使っているサイトではなくぐるなびを使ってみたのですが、1軒目の予約を完了したらお店から「すみません、この時間は予約が一杯で席が取れません」とお断りの電話が来ました。

しかたないなあと思ってまた検索し直して別な店を予約したら、またその店からも「すみません、、」という連絡が来て、3軒目もキャンセルされて、4軒目でやっと予約が取れたのですがかなり無駄な時間を使いました。

ぐるなびって楽天グループになってどうかしてしまったのかな、と思って検索したら以下の様な記事がありました。

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ぐるなびが運営するグルメメディアが、2023年10月2日から「楽天ぐるなび」に名称を変更します。楽天ポイントが貯まるサイトという認知を拡大し、楽天会員にとって利便性の高いサービスであることを訴求するというもの。かつてグルメメディアの王者だったぐるなびが、コロナ禍を経てブランド力を失った象徴的なニュースです。

ぐるなびの総有料加盟店はかつて6万を超えていましたが、現在は4万2000程度まで減少しています。2023年3月期の売上高は122億9600万円で、全盛期の3割程度まで縮小しました。

中古厨房機器販売のテンポスホールディングスに社員を出向させて労務費削減を図るなど、コストカットに奔走していますが、黒字化はできていません。

ぐるなび単独での業績回復は困難な状況となってきました。

============

ぐるなびが業績悪化で楽天に買収されていたことも知りませんでした。

6年前の最盛期より売上が7割も減少して大きな赤字を出していて、そのために労務費を削減するなどのコストカットで、黒字化を目指そうという状況だそうです。

しかし、コロナ禍で食べログも厳しい決算が続いたけど、もう業績を回復しています。

この差は何なのでしょう?

それはサービス業としての品質確保を諦めたからだと思います。

業績が厳しいからコストカットをしたい気持ちも経営者として分かります。

しかし、サービスの品質はサービス業にとっての生命線です。

それは、業績悪化 → 労務費カット → サービス低下 → 更なる業績悪化 の悪循環になりその企業は急速にダメになります。

私達もサービス業だからぐるなびの失敗を他山の石として、サービスの品質を落とすことがないように努めましょう。

2024年2月27日 (火)

TextVoiceの改善対策

皆さんは今期の基本方針を覚えていますか。

それは、「マーケティングツール事業での固定収益を拡大して、付加価値の高いコンサル型リサーチを推進する」です。

この方針の前提となる「アンケートデータベース(MyEL)」が1月時点で△8%の減収、「テキストマイニング(TextVoice)」は更に厳しくて△15%の減収になっています。

「アンケートデータベース(MyEL)」については無料会員の閲覧制限の緩和と、伊藤忠商事の全社利用を行ったことはブログと朝礼でも伝えている通りです。

「テキストマイニング(TextVoice)」の減収は今期決算に△7Mの利益減少の原因になり、MyELよりも決算インパクトが大きく対策が急務です。

「テキストマイニング(TextVoice)」が減収になるとは予想外でしたが、こちらは田井さんの提案で以下の3つの対策を進めています。

 1)ポジネガ分析の機能を追加開発する。

 2)発言の関連性を可視化する「パースペクティブ」の機能改善を図る。

 3)辞書の改善と整備を進める。

1)、2)は下期から約1,000万円の投資をして追加開発を進めています。

3)は田井さん、石田さん、丸山さんで検討して社内で作業を進めています。

この3つの対策でVOCニーズにも対応できるようにして、来期で契約数の拡大につなげる計画です。

「テキストマイニング(TextVoice)」の売上が今の2倍になれば、会社の収益基盤はかなり良くなりますので、この計画をしっかり進めて、来期はまた契約数の増加を目指します。

田井さん、石田さん、丸山さん、こちらの改善対策をよろしく頼みます。

2024年2月26日 (月)

パネル維持対策

パネル環境維持が当社にとって大きな経営課題です。

当社が良いサービスを提供するための基本的な経営資源であり、多額になっている外注経費を少しでも削減するためにも必要な施策になります。

そのため「パネル改善会議」で登録導線の改善や、LPの改善、アフリエイト広告の対応、リスティング広告の対応等にこの2年間取り組んできました。

まだ十分ではないですが、一定の成果は出てきたと思います。

パネル環境の整備では新しいモニターを増やすこともありますがもう新しい手がありません。

考えるだけ考えて手を尽くしても、新しいモニターを呼び込むのは難しくなっています。

そのため、モニターの方に継続して協力いただく対策も取り入れることにしました。

当社では年に2回モニターのCS調査をやっていますが、「調査の回答のしやすさ」等は満足度が高いですが、不満は「アンケートの依頼頻度が過小で、ポイントが貯まらない」であることは明確になっています。

年齢階層によって異なりますが、回答頻度は予備調査や定期アンケートも含めて月に2回ほどで、年間に貯まるポイントも300~500Pというのが平均像です。

このポイントだとモチベーションの維持は難しいので、もっと案件を増やして今の2倍(600~1,000P)は貯まるようにするのが本質的な改善です。

でも当社のリサーチ事業を2倍にするには、115%の成長を5年続けることが必要ですから直ぐには出来ません。

そのため、直ぐに出来る対策として、以下の2つの施策を取り入れることにしました。

 1)登録直後に全員を対象に5問ほどの簡易調査で50Pを提供する自主調査をする

 2)毎月の定期アンケートで1,000人に50Pをボーナスポイントで提供する

この2つで年間で約100万円ほど経費がかかりますが、パネル維持に必要な経費だと判断しました。

パネル環境の維持・拡大は重要なので、今後もパネル会議を通じてカイゼン対策を続けます。

皆さんは協力してくれるモニターに感謝をして、モニターを大切にするという当社の理念も大切に考えながら事業にあたって下さい。

それも当社が良いサービスをお客様に提供するために必要なことです。

2024年2月22日 (木)

FACEBOOK広告3

当社の収益を高めて経営を安定させながら成長するには、リサーチ以外の固定収益を増やすことが必要です。

しかし、この戦略で進めて来た「テキストマイニング(TextVoice)」の契約が計画通り進んでおらず、昨対で1割以上の減収になっています。

この減額が今期の決算にかなり影響しており、会社としての課題の1つです。

そのための構造的な対応はVOCに対応できる機能追加だと考えていますが、それが出来て収益に貢献できるのは来期以降です。

ここを少しでも今期中に改善できるところは改善したい、そのために辞書の整備とか、サイトの見直しなどを田井さんを中心に進めてもらっています。

事業とは課題を見つけて、調査を行いその原因と対策の仮説を立てて、改善に向けた対策を試みることを継続的に進めることです。

「テキストマイニング(TextVoice)」はアンケートのFA分析では優位性のあるツールですが、まだまだ必要な方へのリサーチが足りていないと思います。

SEOも弱いため、GoogleとYahoo!のリスティング広告も増やしていますが、まだ十分でないのだと思います。

そのためFACEBOOKでも「マーケティングリサーチ関心層」に絞って以下の広告を出しました。

これで1月、2月で約2万件のPVと200件のサイト誘導をしました。

「テキストマイニング(TextVoice)」は残念ながら今期は減収見込みの状態です。

会社としても広告面でバックアップをするので、営業の皆さんは、年度内に1件でも多くの契約が取れるように積極提案をお願いします。

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マイボイスコム(株)

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「テキストマイニング(TextVoice)」はテキストファイルを入力するだけで辞書を自動作成し6つの分析が出力します。操作が簡単で結果も分かり易いテキストマイニングです。https://www.textvoice.jp/info/
 
 
 
マイボイスコム(株)
 
 

2024年2月21日 (水)

意思決定に寄与する

新しい業務で思うのですが、やはり営業の皆さんにはお客様の課題に対して、皆さんから企画提案をして創出する案件を増やして欲しいと思います。

お客様の方から調査仕様を提示されて、その仕様に基づいて見積りする仕事も大切ですが、こんな事業を検討している、こんな課題があって困っているというご相談に、、

「それではこんなリサーチを計画してはどうでしょう。この方法でこんな調査設計でこんな分析をすれば、こんなことは分かると思います。是非、提案書だけでも出させて下さい。」

と言って3、4日後には提案書持参して交渉する企画営業です。

企業から良い仕事を作るにはこの様なプロセスが必要ですし、私自身はこんなやり方で沢山の仕事を作って来たし、これが付加価値の高いコンサル型リサーチの案件を作ることに繋がります。

そして、この様な提案営業で作った案件に対して、リサーチャーはその目的に対して適切な調査票を作り、アンケートとヒアリング等で必要な情報を集めて、そこからはこんなことが言えます、、」という考察提案まですることです。

提案型の営業ができて、第三者の立場で顧客の声から分析した結果をもとに客観的な提案もできること、この2つが揃えば付加価値の高いコンサル型リサーチになります。

そして、マイボイスコムに頼めば、こんな提案まで出してくれるから価格が高くても彼らに頼んだ方が良いという評価になれば、データを取るだけの装置型のリサーチ会社とは別次元の会社になれます。

伊藤忠商事の仕事を増やすため、春から提案を続けてMyELの全社導入を実現しました。

同社には本当に沢山のビジネスが走っているし、本当に沢山のリサーチを必要とする課題があります。

そこで当社のリサーチ機能が提供できるようにしたいのですが、彼らの要求は「こんな計画があるから、その判断が出来る調査をしたいので急いで提案して下さい。来週の会議で検討するから明後日までに提案出してくれますか?」みたいな要望です。

彼らからこんな仕様のリサーチの見積をして下さい。という話はないし、そんなご要望に応えてこそまともなリサーチ会社であり、当社が目指すコンサル型リサーチ会社です。

彼らのビジネス遂行にも役立つ専門サービスが提供出来るように、営業もリサーチャーも研鑽を積んで下さい。

2024年2月20日 (火)

新しい業務へのチャレンジ

昨日紹介した第一勧業銀行の仕事を思い出したら、6年間で台湾、香港、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、スペイン、アメリカ、メキシコ、の12カ国に出張していました。

それぞれの国で投資の窓口機関に行って資料を集めて、第一勧業銀行と伊藤忠商事の各支店にも挨拶に行き、銀行の現地支店が取ってくれた面会先を毎日4、5社回ってヒアリングをしました。

現地では駐在員との会食があったり、色々なトラブルもあって気の休まらない2週間でした。

私がこの仕事にアサインされたのは、まだ入社して4年目の20代後半の時でした。

この前にも米国レジャーランド調査で2週間ほど1人で米国とカナダを回った経験はありましたが、特に海外調査の経験やノウハウがあった訳でもないし、同行した銀行からの出向者は半年前まで銀行の支店で働いていて、海外も初めてという方もいていつも珍道中でした。

そして、誰もこの仕事を教えてくれる人はいないし「現地を回ってこんなガイドブックを作る仕事です。」という情報だけでしたから、最初は不安で一杯でした。

でも事前に考えられるだけの準備はして、あとは現地に行けば何とかなるだろう、という気持ちで取り組むことで何とかなりましたし、2年、3年、と続けるうちにノウハウも身に付いて、数年後には銀行から来た年長の出向者を指導してました。

やはりどんなことにも、準備をしつつも「一生懸命取り組めば何とかなる」と自分を信じて挑戦することが大切なんだと思います。

CRC総研でもこんな感じでしたから、伊藤忠商事の方はもっともっと厳しい環境や試練を若い時から経験させられて鍛えられています。

当社も今の業務だけでなく、より高度な仕事にも取り組んで行く必要があります。

社歴4年目の時に「ちょっと2週間ほどアメリカに行って、こんなレポートを作成して下さい」という仕事が来たら、貴方はチャレンジできますか。

こんな一見無謀そうな仕事でも、イメージできる内容であれば大体はできるものです。

「やったことないから出来ません」は厳しいビジネスの世界では通用しないし、自分の成長を止めることだから、まずは挑戦しやってみることが大切なんだと思います。

この調査で12か国も行くことが出来て、恐らく300人以上の方に面会して、沢山の話も聞けて今から考えるととても恵まれた仕事でした。

2024年2月19日 (月)

GDP比率の低迷

日本のGDPが今年はドイツに抜かれて4位になることが決定しました。

1人当たりのGDPもどんどん下がりG7の先進国で最下位になる。

その上、国の借金はG7の中でも突出して多く、その額は今も増え続けています。

これを会社に例えたら倒産の道を着実に歩んでいるようなもので本当に心配な状況です。

30年前の日本の産業と経済は強く、GDPは米国に次ぐ2位でした。

その頃の日本の世界のGDPに占める割合は18%でしたが、それが今は5%まで下がっていると聞いて、どうしてこんなことになったのか考えさせられました。

この頃、私は第一勧業銀行(現 みずほ銀行)の仕事で毎年2か国を訪問し、2週間ほどの滞在で約40社の現地に進出している日本企業のヒアリング調査をしていました。

銀行が海外直接投資を考えている企業に配布する「投資ガイド」を作成する仕事で、5年間で10か国ほど回りました。

見知らぬ海外で1日4~5社を訪問してヒアリングを行い、それを2週間で飛行機の移動も含めて行うのでかなりハードで疲れる仕事でした。

その頃の日本企業はとても強くて、各国の駐在員も自信と誇りを持って働いていていました。

それぞれの国の投資窓口機関も訪問しましたが、日本企業の進出による経済の活性化に強い期待をしている印象が強かったです。

その日本産業の相対的な力が以前の3割以下に下がっています。

1企業として出来ることは少ないし、30年前の様な「24時間戦えますか。ビジネスマン、ビジネスマン、ジャパニーズビジネスマン・・」というCMが流行る時代も良いとは言えません。

しかし、競争に負けないで国を豊かにする気持ちで国民が働くことが、戦後日本の企業を強くして、産業を成長させて、戦後の混乱から国民が豊かに暮らせる社会を作ってきたのは事実です。

負けても仕方ないとか、駄目でも国の補助金や減税に頼れば良いとか、無理はせずに楽をしていたいと考えていたら、企業も国も衰退して、日本国民は豊かさを享受できなくなります。

あと3年後にはインドにも抜かれて5位になるという予測もあります。

この30年間の政治や政策に問題があったと思いますが、国民が既存の豊かさに慣れてそれが当たり前に続くと考えた甘えの構造も背景にあったのではないでしょうか。

当社は負けて衰退する企業には絶対になりたくないので、負けない、成長・発展させる、という気持ちを忘れずに戦って行きましょう。

これは皆さんの将来の安定や豊かさのために必要なことです。

2024年2月16日 (金)

FACEBOOK広告2

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アンケートで謝礼ポイントが貯まり、ギフト券、商品券、電子マネー等に交換出来ます。また、ご登録頂くと1万円相当の牛肉や5,000円のamazonギフト券等が185名様に当たります。
マイボイスコムは伊藤忠グループのリサーチ会社です。貴方もアンケートモニターに参加しませんか。
 
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若年層のモニター環境を少しでも良くしたい。 
もう10代は難しいとしても20代の男女であれば、それぞれが500~600件は少なくとも回収できるようにしたいと考えています。 
7月の最大回収調査によると、20代の男性が420件、20代の女性が570件でした。
 
これだと性年代で層化した均等割り付けで3,000件の回収には対応できるけど、5,000件だと外注パネルに頼らないといけませんから、ここの改善は効果が大きくなります。 
Google広告とか、アフリエイト広告での改善対応については以前にも紹介してますが、これでは若年層へのアプローチができません。
 
それなので、どれだけ効果があるか分かりませんが、年齢で配信先がセグメントできる「FACEBOOK広告」でも18~29歳に絞った広告を実験的に掲載しました。 
約1ヶ月で20,000PVの計画です。
 
コンバージョンが取れないので、その効果が測定できませんが、少しでも若年層の登録者が増えればと期待しています。
 
モニター環境やシステム環境、顧客接点の広告等は会社の方で工夫しながら対応します。 
皆さんは積極的な顧客開拓と営業提案、モニターを大切にしながら、お客様に役立ち喜ばれるサービスの提供に努めて下さい。
 
 

2024年2月15日 (木)

学術研究に役立つリサーチ

リサーチ市場で当社のプレゼンスを高めるには、今の2倍以上の事業規模にして、お客様がリサーチをしたいと考えた時に思い浮かぶ3社以内に入ることです。

それは全てのリサーチではなく、1つは事業会社で課題が生じた時にどの様なリサーチが良いか相談したいお客様のセグメントです。

もう1つは当社の強みが活かせるセグメントは、大学などの学術調査の分野だと考えています。

当社の経営方針でも事業会社と大学をターゲットに、これらのお客様に役立つリサーチサービスの提供を目指すと明記しています。

大学の先生方は、データを早く安く集めたいというニーズではなく、自分達の研究を成功させたいというニーズです。

研究の分析に足る出来るだけ高品質のデーターを取りたいというのが1番の要求事項です。

そのためには良いパネル環境を整えるとともに、先生の複雑な要求に対してどの様な方法であれば適切なデータが聴取できるかのノウハウを提供できることが必要です。

そこは当社の特質や事業方針と先生方の要望は合致しているので、ここのセグメントで「研究調査ならマイボイスコムが良い」と言われるリサーチ会社を目指せると思います。

ここは野口さんや尾内さんの営業も、リサーチャーの皆さんも良く対応してくれています。

大学の先生方は先生同士でどこの会社が良いかの情報交換をしているし、共同研究での経験や、学会で発表されている論文等も参考にリサーチ会社を選定しています。

大学の学術調査はリサーチ市場全体から見ればニッチですし、複雑で手間もかかる仕事が多いからマクロミルや楽天インサイト等は攻めて来ないでしょう。

このセグメントでは一定のポジションが取れて来ていますが、「学術調査ならマイボイスコム!」

と真っ先に想起される1番上を目指して、より良いサービスの提供に努めましょう!

2024年2月14日 (水)

課題から入るリサーチ

リサーチ市場の中で当社のプレゼンスを高めるには、今の2倍の以上の事業規模にして、お客様が何かリサーチをしたいと考えた時に思い浮かぶ3社に入ることです。

それもデータを早く安く集めたいというニーズではなく、課題があるのだがどの様なリサーチが適切かの相談にのってくれて、調査企画や調査設計から頼める会社はないか、、

というセグメントで3社以内に入れば良いと考えています。

マクロミルや楽天インサイトは、出来るだけシステムの自動化で効率的に出来る仕事を、広告代理店やコンサル会社に提供する「装置型リサーチ」が中心です。

クロスマーケティングはグループの売上の75%が販促事業にシフトしていて、リサーチが重点注力ではなくなっています。

GMOリサーチは調査会社に対するパネル提供ですし、アスマークも調査会社にグループインタビューや会場調査のリクルーティングが中心です。

技術的に強かった電通リサーチと東京サーベイリサーチはマクロミルの傘下になり、リサーチアンドデベロップメント(R&D)はクロスマーケティングに吸収されて、スミスはNTTデータの傘下に入った後になくなりました。

調査の課題から入り、調査設計からレポーティングと考察提案の機能が強いのは、インテージ、日経リサーチ、ネオマーケティング、あたりでしょうか。

インターネット調査の普及でリサーチの価格と時間が大幅に削減される中で、多くのリサーチ会社が撤退したり、インターネット調査会社に吸収されたりして無くなりました。

コンサル型に対応できる会社や、そこを志向している会社は多くありません。

それなので、「コンサル型リサーチ」のセグメントに限れば、当社の規模を今の2倍以上に成長させれば、想起される3社以内に入れると思います。

ここを目指すために事業会社から課題の相談をいただいて、調査企画で受注する案件を増やしたいし、もっと企画力、提案力のある営業にしたいと考えています。

まずはお客様の認知と関心を取って信頼されることからですから、特に企業を担当している営業の皆さんは、お客様との直接面談を励行して下さい。

2024年2月13日 (火)

1月業績と4Q対応

1月は売上を見込んでいた複数の案件が2月にずれ込んでしまいました。

そのため単月で△2Mの赤字になり、累計の経常利益は+13Mで昨対で△17Mの悪化です。

毎年4Qは案件が増える繁忙期で、この時期に単月でも赤字を出したのは5年ぶりのことでした。

1月はあまり売上案件が増えていないのが気になりましたが、赤字になるのは予想外でした。

しかし、これは受注案件の減少ではなく、売上月が1月から2月にずれ込んだためです。

2月は大学案件等が増えて計画通りの売上見込みが入っており、1月の赤字分は2月で取り戻せる見通しです。

あとは3月の数字がどこまで伸ばせるかで今期の成績が決まります。

昨年度は3月の単月で+52Mの経常利益を出しました。

年間利益の91Mのうち52Mが3月に集中するのですからかなり年度末偏重のビジネスで、2月末までその期の決算が見えないのが経営的に難しいところでもあります。

過去4年間は平均118%の成長を達成しましたが、今期は3Q末で97%の減収でした。

しかし、4Qを計画通りに進めれば、売上は前期比102%の増収で、経常利益も昨年度の91Mを少しだけ増益にすることができます。

1月案件が後ろ倒しになっていることもあり、3月中旬まではかなり多忙になると思われますが、あと1ヵ月の最繁忙期を社内連絡を密にしながら乗り越えて行ければと思います。

業務遂行がタイトになっていますが、皆さんどうぞよろしくお願いします。

2024年2月 9日 (金)

3回忌の偲ぶ会

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先週の1月29日は森義博さんの2回目の命日でした。

そのため、彼と親しかった11人の昔の同僚が集まり、3回目の偲ぶ会を行い、皆で森さんの思い出話をしながら食事をして彼のご冥福を祈りました。

10年以上も前に退社した方も多かったので、久しぶりに会う方もいてお互いの近況を報告し合う場にもなりました。

この様な集まりには森さんも居てもらいたかったですが適わないのが残念でなりません。

こんなに昔の同僚が沢山集まるのも彼の人徳の現れですし、彼が周りの同僚から好かれていたからだと思います。

彼がもうこの世にいないのはまだ信じられませんし、彼を思い出すたびに辛くなります。

皆さん、健康管理にはくれぐれも注意するようお願いします。

2024年2月 8日 (木)

1月の勤務状況

1月の残業、遅刻の状況は以下の通りでした。


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<1>1月の残業結果
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・平均残業時間: 25.3時間(一人当たり)
        昨年同月31.2時間より5.9時間減、前月20.4時間
・最長残業時間: 80.9時間1名(管理職除く)

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<2>1月の遅刻状況
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・遅刻: 18(うち交通遅延18)

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1月は4Qとしては案件が少なくて、平均残業も昨年度より6時間短い25時間でした。

ただし、1月に予定の案件が2月にシフトしている状況ですから、2月は案件が多く残業も増えると思うので、事故が起きないように社内連絡を密にして対応して下さい。

2月で1月の不足分を補い、4Qは期初の計画を達成させれば、経常利益100Mの計画達成までは難しい状況ですが、昨年度より102%の増収で、昨年度の91Mの経常利益より若干の増益も出来る見通しです。

当社の将来を良くするために、若干でも良いから増収・増益の成長は勝ち取りましょう。

これから1カ月半は多忙が予想されますが、皆さんよろしくお願いします。

SG新人紹介

リサーチ営業力 = 営業人員 × 顧客面談数 × 専門性と提案力

この考え方で来期の事業拡大を進めるため、営業人員の増強も必要だと考えて営業スタッフの採用に注力してきました。

そして、多くの方の書類審査をしながら数名の方との面接をしてきました。

その結果、優秀な方の入社が決まったので共有します。

後藤さんという23歳の男性で、国立大学の社会学類を2年前に卒業されて、先月まで音楽関係の法人営業をしてきた方です。

しっかりした方で面接者は全員が採用に賛成でしたし、適性検査の結果も能力と適性の両方とも非常に高い結果でした。

これまでの2年間でのソフト分野の法人営業の経験も活かせるし、当社でも即戦力として活躍していただけると期待をしています。

来期に入る前に良い方の入社が決まって良かったです。

後藤さんの入社は3月1日の予定です。

忙しい時期での入社になりますが、関係者は受入れ準備を進めて下さい。

皆さん、新入社員の後藤さんをよろしくお願いします。

2024年2月 7日 (水)

アンマッチな配属

京都大学の大学院で心理学を専攻されて、大手ネット企業に入社して2年の方の応募がありました。

どういう理由で転職活動をしているのか分かりませんが、優秀な方だと思うので、当社の専門性や技術力強化に寄与してもらえるかもしれない、ということで面接に来てもらいました。

どんな仕事をしているかと聞いたら、通信の基地局を建設するための在庫管理と工事現場の立ち合いなのだそうです。

データ分析を希望して入社したそうですが、考えていた業務とは掛け離れていて、仕事もハードで体を壊して休職になり転職活動をしているのだといいます。

具体的にはどんな仕事で、どれだけハードであったかは良く分かりませんが、京都大学の大学院で心理学やデータ分析の勉強されて入社した方が、基地局建設の在庫管理というのは酷な話ではあります。

このネット企業は学生に人気で幾らでも優秀な方が入社を希望して来るので、この様なアンマッチの配属も良くあるのかもしれません。

私もCRC総研時代に13年もやっていたリサーチから、急にITコンサルの部署に異動になり面喰い、社内ベンチャーの制度を作ってもらって起業したのでこの辛さは良く分かります。

非常に優秀な方ですし、人柄も良さそうでしたが、リサーチというよりデータアナリストの仕事を考えていて、当社が求めている条件とも異なるのでお断りしました。

大会社では本人の希望と異なる配属があるのは良くあることですが、社会人の第一歩で想定外の仕事になり、そのストレスから体調を壊して休職というのは気の毒な話です。

当社とはご縁がありませんでしたが、彼が彼らしい働き方のできる職場が見つかることを祈念したいと思います。

2024年2月 6日 (火)

既存顧客フォロー

今期の減収要因の1つが既存顧客の受注減少です。

そのため既存顧客に対して半年に1回は必ずメールとコールで連絡をして、極力面談するルールを8月から再開しています。

大学の先生方はこの方法でのフォローは難しいですが、企業のお客様はこの様なフォローが必要です。

それが「彼は(彼女は)自分達のことに関心を持っていて、当社の役に立ちたいという気持ちを持っているんだ」というメッセージをになります。

田井さんと相談していたら、

既存顧客にメール、コールで連絡はしているが、相手から「今は特に頼みたいことがない」と言われたらそこで終わり、面談に繋がっていないという話を聞きました。

これではコンサル型の法人営業は出来ません。

案件がない時にでも相手のことを考えて、こんな情報(自主調査の結果、新しい調査メニュー、簡単な提案書、TextVoiceデモ、MyELデモ等)はこのお客様に役立つのではないか、そこの想像を巡らせてアポイントを取るのが既存顧客の営業です。

コンサル営業はとても頭を使う仕事です。

そして、案件を取りに行くというスタンスではなく、お客様の役に立つ情報を提供しながら、お客様の話を聞かせていただくことで十分です。

この様なスタンスで継続的に会う関係を続けていると、何か課題が出てリサーチを検討しようと思った時に、必ず貴方に相談が来て提案のチャンスが来るんです。

お客様の立場からしたら、毎回、毎回、何か仕事ないですか、、何か案件ないですか、、と言ってくるだけの営業なんかに会いたくありません。

そうではなく知恵を絞ってお客様に役立つ情報を提供し続けて、「たまには遊びに来て下さいよ」と言われるような存在になる。それが法人営業の姿です。

ギブアンドギブ、アンドギブ、アンドギブで、最後の最後ににテイクで良いんです。

私もその様にして沢山のお客様から相談を頂いてきたのでこれは間違いありません。

お客様との計画的で継続的なコミュニケーションを続けて、ご相談を頂けた時に適切な提案ができることが受注実績を作るKFSです。

2024年2月 5日 (月)

MyELの減収対策

3Qレビュー会議でも説明した通り12月時点での売上の前期比は、リサーチ(△1%)、TextVoice(△16%)、MyEL(△10%)で全てがマイナスでした。

それぞれのセグメントの減少要因と対応策は田井さんから説明の通りです。

事業の数字はすべて原因があって結果があるものです。

その原因をデータをもとに仮説でも良いので発見して、そこにカイゼンを繰り返して成長路線に持って行くのが事業であり経営だと考えています。

MyELの昨年度の伸び率は105%と+5%の増収でした。

これが本年度は3Qまでですが、95%の△10%の減収に転じたのでそこには何らかの原因があると考えるべき事象です。

環境としてのPV数とかUU数とかを比較しても、昨年度と本年度では変化がありません。

でも有料会員やデータ販売の収入が減少していました。

この間で構造的に変えたのは、「無料会員を少しでも有料会員にシフトさせるために、無料会員に6ヶ月以内に実施した調査テーマを月に1件閲覧できるとしていたのを、年間3件まで閲覧できる、に条件を狭めたことがありました。

この対策をしたのが昨年の12月でしたので、1年経過してレビューをしたら、有料会員の増加はなく、データ販売が大きく落ち込んでいることが分かりました。

35万円のシステム改修を行った対応でしたが失敗でした。

そのため、今度は「無料会員でも登録月は2テーマ、その後は全てのテーマから月1テーマの閲覧ができる」にまたシステムを改修することにしました。

今のところ2月15日からこちらのシステムに移行する予定です。

仮説をもとにカイゼン対応して、それが間違いならレビューして修正する。

MyELもこの改善対応と、伊藤忠さんの毎月の利用料が入ることで、来期にはまた売上増に出来ると思います。

MyELも早く安定した固定収益のできる事業にしたいので、改善対策を続けます。

2024年2月 2日 (金)

パネル環境整備

当社が経営理念でも掲げている「クオリティの高い生活者情報」をお届けするには、協力していただくモニターの皆様のパネル環境の整備が重要になります。

しかし、この2年ほどで最大回収数は減少傾向にあり、定期アンケートの上限である42,000件にも届かなくなっています。

ここを何とか改善しなくては、、ということで1年半前から私と石田さん、菅原さん、川島さんで毎週「モニター改善会議」を続けています。

色々と原因を調べてみると、モニター環境の悪化の原因はこれまで効果的だった「Yahoo!広告」での登録数が激減して、以前は月に1,000人ほどあったのが200~300人位まで減少しているのが大きな原因でした。

そのため昨年度の2Qからアフリエイト広告を再開させることにして、3社のアフリエイト広告を始めました。

このアフリエイト広告で月に1,200人位が登録できるようになり、これでパネル環境の維持になるかと思いましたが、回収力は減少が続きました。

そこを調査するとアフリエイト広告からの登録者は回答する方が5~10%しかおらず、殆どの方はキックバックのポイント目当てで、1人で200件も登録している不正者までいて、実質的には月に100人ほどしか補強が出来ていないことが分かりました。

そして、今期はアフリエイトの不正登録の防止策を取り入れるとともに、Google広告での加入に力を入れて色々と試行錯誤をしながらその効果を「モニター改善会議」で検証を続けました。

その結果やっとここから月に500人くらいの登録がされるようになりました。

直近1か月の実績はPV数12万件、クリック数4,500件、コンバージョン数(登録数)500人で、広告経費60万円です。

これでもまだ補強に満たないので、モニター環境の整備は継続的に続けます。

モニター環境の維持には、入っていただく方を増やすだけでなく、入っていただいた方に長く協力していただくことも大切です。

皆さんは「モニターを大切にする」という当社の理念を大切にして業務にあたって下さい。

2024年2月 1日 (木)

MyELの伊藤忠全社導入

【伊藤忠商事イントラの案内文】
IT・デジタル戦略部ではデータ活用を促進する組織を立上げ、2018年より、ITC BICC(ITOCHU Business Intelligence Competency Center)という呼称で活動を行っております。

昨年リリースし大反響中の翻訳サービスに続き、本日1/16(火) 10:00~、BICCにて、消費者へのアンケートデータを誰でも・無料で・簡単に閲覧・利用できる「アンケートデータ提供サービス(MyEL)※」を全社リリースいたしました!

※MyELはマイボイスコム(株)の運営するサービスです。

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3Qレビュー会でも伝えましたが、今期不振の1つの要因が伊藤忠商事の案件(FMVやFOODATA等)が大きく減少したことがあります。

そこを何とか取り戻そうとして、伊藤忠商事の全社に「アンケートデータベース(MyEL)」の情報提供の提案をしてきました。

そのサービス事業が1/16(火)から開始されました。

情報産業部門の2回の勉強会で説明したり、デジタル戦略室の室長に提案したりして、IICにも協力をお願いしてやっと実現した事業です。

伊藤忠商事様では全カンパニーにマーケットインの発想で事業を推進することと、DX事業を推進することが方針として示されています。

それには消費者ニーズを把握することが必要で、そこに当社が活躍できるフィールドがあると考えています。

しかし、これまでの商社の仕事ではあまりリサーチをやる機会もなく、リサーチの利用方法を理解している方も少ないのが実情です。

また、当社が伊藤忠グループに戻っても、グループ内にマイボイスコムがあることの認知度はかなり低いと思われます。

そのためこの情報提供によって、多くの方々にリサーチと当社の理解が進み、当社の活躍の場が増えることを期待しています。

ただし、彼らの高いビジネスニーズを満たすには、当社の企画提案力や、調査設計力や考察・提案力ではまだまだ不十分です。

彼らの厳しいビジネスニーズに対応することで、皆さんの技術力や、対応力、ビジネス力が高まることも期待しています。