新しい業務へのチャレンジ
昨日紹介した第一勧業銀行の仕事を思い出したら、6年間で台湾、香港、マレーシア、シンガポール、フィリピン、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、スペイン、アメリカ、メキシコ、の12カ国に出張していました。
それぞれの国で投資の窓口機関に行って資料を集めて、第一勧業銀行と伊藤忠商事の各支店にも挨拶に行き、銀行の現地支店が取ってくれた面会先を毎日4、5社回ってヒアリングをしました。
現地では駐在員との会食があったり、色々なトラブルもあって気の休まらない2週間でした。
私がこの仕事にアサインされたのは、まだ入社して4年目の20代後半の時でした。
この前にも米国レジャーランド調査で2週間ほど1人で米国とカナダを回った経験はありましたが、特に海外調査の経験やノウハウがあった訳でもないし、同行した銀行からの出向者は半年前まで銀行の支店で働いていて、海外も初めてという方もいていつも珍道中でした。
そして、誰もこの仕事を教えてくれる人はいないし「現地を回ってこんなガイドブックを作る仕事です。」という情報だけでしたから、最初は不安で一杯でした。
でも事前に考えられるだけの準備はして、あとは現地に行けば何とかなるだろう、という気持ちで取り組むことで何とかなりましたし、2年、3年、と続けるうちにノウハウも身に付いて、数年後には銀行から来た年長の出向者を指導してました。
やはりどんなことにも、準備をしつつも「一生懸命取り組めば何とかなる」と自分を信じて挑戦することが大切なんだと思います。
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CRC総研でもこんな感じでしたから、伊藤忠商事の方はもっともっと厳しい環境や試練を若い時から経験させられて鍛えられています。
当社も今の業務だけでなく、より高度な仕事にも取り組んで行く必要があります。
社歴4年目の時に「ちょっと2週間ほどアメリカに行って、こんなレポートを作成して下さい」という仕事が来たら、貴方はチャレンジできますか。
こんな一見無謀そうな仕事でも、イメージできる内容であれば大体はできるものです。
「やったことないから出来ません」は厳しいビジネスの世界では通用しないし、自分の成長を止めることだから、まずは挑戦しやってみることが大切なんだと思います。
この調査で12か国も行くことが出来て、恐らく300人以上の方に面会して、沢山の話も聞けて今から考えるととても恵まれた仕事でした。
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