アドホック調査市場
こちらが日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)が毎年公表している「経営業務統計実態調査」から作成したアドホック調査の市場推移です。
2022年度の市場規模は1,439億円で、そのうちインターネット調査が796億円というのがJMRAの推計値ですが、従来型リサーチ会社がインタネット調査会社に委託した金額がダブルカウントされているので実際には500憶円位と言われてます。
過去5年間の平均成長率はアドホック調査1.6%、インターネット調査3.5%です。
2020年、2021年が新型コロナで減少した影響もありますが急成長市場とはいえません。
8年程前にJMRAのカンファレンスで米国のオピニオンリーダーが、リサーチ会社はサーベイだけをやっていては先はない、1)コンサル型への展開、2)NeW Researchの開発、3)ビッグデータ解析、の取組みが不可欠だと警告していました。
装置化と自動化のサービスと営業力で急成長してきたマクロミル社が、2023年6月期の決算で▲8億円もの赤字になったのを見るとこの警告は正しかったのでしょう。
当社が創業した1998年頃から始まったインターネット調査は革新的なサービスでしたが、今はもう当たり前の手法になり3~4%の成長市場になりました。
115%の計画を実現するには、コンサル型対応での差別化を図り、伊藤忠グループの開拓もしながら、新しいサービスの構築にも取り組むことが必要だと考えています。

コメント