投資ファンドの買収
マクロミルは2度上場し、2度上場廃止になることが決まりました。
CVCキャピタルという外資系の投資ファンドに買収された後で、企業価値を高めて(リストラなのか新しい収益開発なのか)再上場か、別な会社により高く売却されることになります。
買収した企業をより高い価格で売却するのが投資ファンドのビジネスであり、そこに社員の生活や働き甲斐等は入り込む余地はありません。
前回のベインキャピタルによる買収の際も、色々な混乱があったと聞いてます。
そして、最近ではセブンアンドアイホールディングスも外資系企業のTOBを受けて、創業家を中心としたMBOで非上場化を目指すことが注目されています。
以前の私の感覚では企業は成長し、大きな利益も出せる会社になり、社会的存在の上場企業になるのが企業の最終形であり、ステークホルダーはそれを望んでいた様に思います。
でもこれだけ企業買収が増えて、外資系投資ファンド等が企業買収を仕掛ける時代になると、上場している大企業だから安心して働ける保証はなくなりました。
企業で働いて遣り甲斐を持って、安心して働き続ける条件は、大企業で勤務することでも、上場会社で働くことでもなくなりました。
それは、その会社がお客様や社会に必要で喜ばれる価値ある商品やサービスを作り、それを組織的な営業を続けることで必要な受注と売上を作り、適切な利益と成長を実現し続けることです。
自分達がやりたいことがやれても、そこに利益が伴わないと処遇改善も出来ないし、企業の事業を継続することもできなくなります。
・
当社は過去5年間は平均で114%の増収で、増益基調で成長出来ていました。
しかし、今期はリサーチ受注が不振で10月時点で売上が前期比84%(▲16%)もの減収で、▲25Mの赤字を出している状態です。
赤字は企業にとっては悪であり、とても怖いことです。
この赤字から一刻も早く抜け出して、年度決算までには改善が進むように、各自、各部署ともベクトル合わせをして下さい。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。
コメント