OECD 22位
内閣府が23日に発表した国民経済計算の年次推計によると、豊かさの目安となる日本の2023年の1人あたり名目国内総生産(GDP)は3万3849ドルだった。韓国に抜かれ、経済協力開発機構(OECD)加盟国中22位に後退した。円安に加え、高齢化による成長力低下や労働生産性の低さが足かせとなっている。(日経新聞)
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年末にこんな記事を読んでショックを受けました。
世界におけるGDPの順位はかつて米国に次いで2位でしたが、それがずいぶん前に中国に抜かれ差の差が何年大きくなりもう4倍も差がついてます。
そして、2023年にドイツに抜かれ4位になり、このままの低成長が続けば5位のインドにも抜かれるという予測も出ています。
中国やインドは人口も多いから、、とも言えますが1人当たりのGDPも韓国に抜かれてOECD加盟国(38カ国)で22位まで下がっているのは驚きでとても怖い現実だと思います。
このまま負け続けて経済が弱く、財政も借金まみれの国になったら日本の国は、日本人の生活はどうなるのでしょう。
30年前には日本の産業は非常に強くて、「ジャパンアズNo1」という米国の書籍が世界でベストセラーになり読まれていました。
そして、その頃の私達は産業や経済が強い日本がずっと続くと信じていたように思います。
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私はこの頃の5年間に銀行(今のみずほ銀行)の仕事で毎年2カ国を訪問し、それぞれの国に1週間ほど滞在して、毎年40社の日系進出企業や現地機関にヒアリング調査をしていました。
彼らは海外でかなりハードに働きながらも自信と誇りをもって事業に取り組んでいました。
また、現地の誘致機関に行くとどこも日本企業の進出で地域経済を発展させたいと、日本企業に対する期待の声を聞きました。
しかし、今はOECDで22位まで低下してしまい、日本に対する期待も30年前とは全く異なることでしょう。
日本の企業が産業が経済が30年も負け続けてるうちに、生産性が22位という水準まで落ちていて、国債という多額の借金で何とか今の豊かな生活を維持している状態です。
でも今の日本人に危機感はなく、米国ギャラップの調査では「日本人の仕事への意欲は世界最低水準にあり、仕事に積極的に取り組む人の割合は6%」ということです。
この様な状態があと10年、20年続いたら日本は貧しい国の一員になってしまい、もう今の様な豊かな生活が送れない国になるかもしれませんね。
そんな危機感を強く感じさせるショッキングな記事でした。
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