伊藤忠グループの開拓
今期のリサーチ案件の受注減少の1つの要因は、伊藤忠グループの案件減少があります。
2期前はFMVの事業立ち上げのPOC案件では第8Coから多額の案件を受注しましたが、それが事業開始に合わせてなくなりました。
また、食料Coの「FOODATA」の生活者調査も大きく減少しています。
リサーチ市場が1、2%程度の成長で、今後は生成AIで縮小の可能性もあるから、伊藤忠グループから安定したリサーチ業務を確保することも重要になると考えています。
そのため、私の方では伊藤忠関連の受注減少に対応するため、伊藤忠グループに対する構造的な事業開拓を進めています。
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1つは1年前から交渉を進めて来た、FOODATAリサーチがあります。
伊藤忠商事の食料カンパニーを通じて、彼らのお取引先からリサーチ案件を創出する企画です。
商社マンの彼らがFOODATAのお客様などからリサーチニーズを引き出して、リサーチ課題があるお客様に当社が同行して企画提案をするものです。
もう1つはファミリーマート様のファミペイ会員を活用した新サービスの取組みです。
これは既にリリースしたFMOT対応の「購買直後の消費者インサイト調査」をリリースしましたが、これから「プロモーションリサーチ」も企画します。
そして、伊藤忠商事のデジタル戦略室が進めているBICC事業(伊藤忠グループのデータ活用実現の流れをスタートからゴールまで統合サポートする「ITC BICC」(Itochu Business Intelligence Competency Center)」に当社のリサーチ機能を加えてもらう提案もしています。
この3つの事業に絡むことで、来期は伊藤忠グループからの業務も増やしたいと考えています。
事業会社と大学への顧客面談数を重視した営業活動と、伊藤忠グループの業務開拓で、来期は上期からリサーチの売上を増やして、4Qに業務が集中しない様にしたいと思います。
今はまずこの多忙な4Qを乗り越えることが第一ですが、来期の上期改善に向けた取り組みも進めて行きましょう。
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