売上総利益を重視
1Qのレビューと、7月の見通し会議で色々な計数を見ていて、幾つか疑問も出て来ました。
その1つはどうしてこれだけ事業会社の1Q受注が減少したかでしたが、それはRG体制の問題、SEOやAI検索の問題、4Qでの広告停止の問題等が考えられるので、それぞれに対して対策を取ります。
それから、6月に大きな売上案件があり黒字になると思っていましたが、その大型案件は売上は大きいけど、外注費が大きくて、売上総利益(粗利)はかなり少ない案件でした。
そのため損益分岐を超える売上がありながら▲6Mもの赤字が出て予想が狂いました。
そして、その案件対応で4Qに営業も含めて多大な労力がかかることになり、それも営業活動の低下の原因になったようです。
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そのため1Qレビューの打合せで、これからは売上で見るのではなく、「売上総利益(粗利)」で事業の現状を把握しないと駄目だという結論になりました。
売上が大きな案件でも経費が大きくて、出せる「売上総利益(粗利)」が小さければ、売上が計画を達成できても肝心の経常利益は達成できません。
売上が1,000万円で売総が100万円の大型に見える案件でも、売上が200万円で売総が100と同じ価値であり、その見積利益に見合った対応にすべきです。
それなので、営業の皆さんも、リサーチの皆さんも、この案件は幾らの売上かではなく、どれだけの売上総利益(粗利)を生む案件なのかを意識して、それに見合った作業工数で動いて下さい。
これからは取締役会や決算レビュー会でも「売上総利益(粗利)」が計画に対して実績がどうだったのか、で議論するようにします。
最終的には幾らの売上があったではなく、適切な経常利益が出たかどうかで企業の価値が決まります。
適正な成長と利益を生み出すことに知恵と工夫をして行きましょう。
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