「かけふ」の考え方とは
当社は1999年に伊藤忠グループのCRC総合研究所(現在の伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)」から生まれて、2019年度から増資を受ける形でグループに戻りました。
岡藤会長が社長になる前の2009年度の純利益は約1,800億円でしたが、最近では約8,000憶円まで伸ばしていて、万年4位の総合商社だったのを三菱商事と1位、2位を争うところまで成長させたのですから凄い方です。
その岡藤会長が商売は「かけふ」が大切だという話をされるそうです。
これは「稼ぐ、削る、防ぐ」という商売の3原則を簡潔に表す言葉で、岡藤会長が作った造語です。
まずは営業を強化して受注を増やして稼ぎ、経費や無駄を出来るだけ削って効率化し、他社にビジネスを取られないように防ぐ方法を考える。
それを経営者も従業員も全員が意識しながら商売を推進することの大切さを示しています。
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伊藤忠グループは景気変動に強い多様な事業基盤と、9割以上の黒字企業比率を持つことで、黒字を維持する事業体質が強みだと言われています。
試しにChatGPTで「伊藤忠商事の連結企業と赤字企業の数を教えて下さい」と聞いたら以下が出て来ました。
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最新の「赤字会社」の数(2024年度)
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連結対象企業の総数:263社
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赤字会社数:22社
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黒字会社数:241社
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黒字会社比率:91.6%(赤字会社比率=8.4%)
→ よって、2024年度(2025年3月期)の連結対象企業のうち、22社が赤字を計上している状況です。
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伊藤忠商事の連結対象の企業は263社ですが、赤字の企業はたった22社しかありません。
約92社が「かけふ」を徹底することで黒字決算を創り出していて、それがグループの黒字を維持する事業体質を作り上げています。
そして、伊藤忠の関係者からは「伊藤忠グループでは事業会社の赤字は絶対に許されない。」という話も頻繁に聞いています。
それが伊藤忠グループの基本的な事業の考え方であり、約11万人いるというグループの従業員が強く意識していることです。
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当社はこの上期に▲40~45Mもの大きな赤字決算を見込んでいます。
2022年度の上期は+1Mの黒字でしたが、2023年度は▲8M、2024年度が▲25Mですから、▲45Mはかなり酷い数字です。
これは新規受注の減少等が影響していますが、このまま月次赤字が続いて最終赤字にでもなると大変なことなので、全員で気を引き締めて巻き返して行きましょう!
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企業は毎年の増収増益で利益を増やし、その資金で高い昇給や賞与の増額で、従業員の頑張りに報いる循環を作ることが必要です。
私も当社の社長として適切な利益を出して、皆さんの処遇を改善したいと強く強く望んでいます。
減収減益では皆さんの処遇を良くすることが出来なくなります。
そのためにもまずは営業の皆さんの奮起と受注拡大に期待しています。
上期で計画未達なら3Qで取り戻す。
そんな気持ちで大切な営業に取り組んで下さい。
3月までには各自の受注予算がクリア出来るようにお願いします。
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