受注と売上の改善
昨日に説明した過去6年間の経常利益の推移を見て何か気になるところはなかったですか。
2023年度と2024年度の変化です。
2023年度までの5年間は平均で114%の増収を続けていたために、経常胃液も毎年どんどん良くなりました。
それが昨年度は成長してきた大学案件が20%以上の減少になり、伊藤忠関係の売上も減少したことで、全体として▲9%の売上減(減収)になってしまいました。
当社として6年ぶりの減収でした。
そして、その結果で経常利益が+84Mから+49Mに、金額で▲35M、前期比で▲42%もの大幅減益になりました。
売上が▲9%の減少なのに、利益が▲42%も減少しているんです。
これが何故かというと、当社の売上固定費率が非常に高いためなんです。
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これはリサーチの事業特性なので仕方がないですが、当社の売上に占める人件費の割合がかなり高く固定経費が高い水準にあります。
そのため、この固定経費を超える売上が作れると高い比率で利益が出せますが、この固定費を下回る売上に留まると単月で凄い赤字が出てしまう構造です。
そのためたった売上が▲9%減っただけで、▲35Mも利益が減少しました。
今期は5%の昇給や多額のシステム投資で、固定経費が20M増加する計画なので、トップラインの売上を引上げないと苦しい決算になってしまいます。
しかし、見方を変えると当社は10%ほど受注と売上を引上げれば、+35Mも利益を改善することが出来るということなんです。
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昨年度より10%受注と売上を増やせれば決算は大きく改善します。
この春にインターネット調査の料金を5%値上したから、受注案件を5%増やせれば出来る売上だから、現実的な目標だと思います。
会社の方ではRGの体制補強に努めますから、営業の皆さんは顧客接点を増やす営業活動を強化し、リサーチ案件の受注拡大に全力を挙げて下さい。
まだ今期は7ヶ月あり、これからがリサーチ市場が大きく動く時期ですから、これからでも十分にキャッチアップ出来ますからベストを尽くして改善に取組みましょう。
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伊藤忠商事の岡藤会長も仰るように営業成績が芳しくない部下には、「とにかくお客様のところに足を運んで、お客様の要望をよく聞いて対応しなさい。」とだけ伝えたと話していました。
おそらくそれが法人営業の本質なのだと思います。
受注が不振の人は顧客面談を増やして、お客様のニーズに応える提案を増やすしかありません。
3月末までには各自の受注計画が達成できるように、ベストを尽くして参りましょう。
皆さん、業績改善へのベクトル合わせをお願いします。
案件の5%増、リサーチ売上10%増を3月までに必ず実現させましょう!
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