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2025年10月

2025年10月31日 (金)

NHK突撃カネオくん

NHKのご担当者から以下の連絡と、調査結果の利用申請書が来ました。

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お世話になっております
突撃カネオくん担当のXXXです。

先ほどはお電話でのご対応、誠にありがとうございます。
お電話でご相談させていただきました通り以下のナレーションにて
貴社の調査データを使用させていただきたく、
申請書をお送りさせていただきます

ご紹介予定ナレーション
今年8月におよそ1万1000人を対象におこなわれたインターネット調査によると
従来の、車輪のついた本体に紙パックを入れて使うキャニスタータイプのものを
所持している人が全体の39.6%だったのに対しスティックタイプは50、9%とトップ!

こちらに合わせて両タイプのイメージ画像を使用し、
それぞれにテロップで「39.6%」、「50.9%」と示す予定です。
その際に画面上にて「マイボイスコム 調べ」と記載させていただく予定です。
お忙しいところ恐れ入りますがご確認のほどよろしくお願いいたします。

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有吉とそらちゃんが進行する番組ですが、当社の掃除機の調査結果が紹介されるようです。

放映日は次の日曜の11月2日(日)だそうです。

憶えていたら見て下さい。

https://www.nhk.jp/p/ts/ZV9LQ94Z3R/schedule/

2025年10月30日 (木)

ヒューリスティック

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ヒューリスティックとは、経験則や先入観に基づいて直感的に「ある程度正解に近い解」を見つけ出すための思考法や手法です。完璧な論理的思考であるアルゴリズムとは異なり、時間的制約がある場合や複雑な問題に直面した際に、迅速に実用的な解決策を見つけるのに役立ちますが、認知バイアスによって判断が偏るリスクも伴います。

特徴

  • 経験則に基づく::過去の経験や直感、先入観に頼って判断します。
  • 迅速な意思決定::詳細な計算や論理的思考に時間をかけることなく、素早く結論にたどり着けます。
  • 実用的な解::常に完璧な正解とは限りませんが、多くの状況で有効な、おおよそ正しい解を見つけ出すことを目的とします。

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AIは凄い技術で色々な産業や、色々な仕事を大きく変化させるのは間違いないでしょう。

リサーチの世界でもその流れに贖うことはできませんし、その技術を否定していたら恐らく競争に負けてこの市場から撤退することになると思います。

リサーチ業界もインターネットが普及したこの25年で大きく変化しました。

25年前に存在感のあった多くのリサーチ会社が実は消滅しているんです。

それと同じくらいのインパクトがAIの出現で現れるのだと思います。

しかし、AIは完ぺきではなく、AIで出た結果を鵜吞みにすると間違った判断になります。

やはり正しい判断をするには、人間の潜在意識やヒューリスティックな視点で最終判断をすることが求められるようになるでしょう。

この結果の背景には何があるのか、この結果をどの様に解釈し、どの様な施策や対策をお客様に提案したら良いのか、、、

そんなところにより時間をかけて考えて提案することがリサーチャーの役割になるから、より高度な知見が求められると思います。

この様な環境の変化は間違いなく起きて来ます。

その時に専門性と対応力でお客様に喜ばれて、評価されるリサーチャーを目指して、主体的に学び成長して欲しいと思います。

もうAIの技術を否定することはできません、その優れた技術を活用して、より効率的で効果的なサービスを構築する競争になると思うので、そこで勝てる会社になることです。

ある面で面白い事業環境になっているように感じています。

2025年10月29日 (水)

シンセティックデータ

リサーチのAIの活用は、1)効率化→2)高度化→3)代替化、と進展するという説明をカンファレンスで聞きました。

生産効率化は、調査票やレポートの叩き台をAIにさせることで作業の短縮が図れるから実現可能だと思います。

また、リサーチの効率化も大量のデータを把握して客観的に分析するという面では人間よりAIの方が強いのかもしれませんから、ビッグデータの解析から人間が気付かない仮説やアイディア出しが出来るのかもしれません。

ここまでは何となく実現のイメージが浮かびます。

では、リサーチの代替化とはどんなものなのでしょう?

それはクアルトリクス社の説明で何となくイメージは出来たのですが、ある分野のパネルをAIで構築して、そのAIパネルに調査票を提示して回答させることのようです。

例えば外食関係のAIパネルを構築するには、一定の人数のパネルに外食に関するアンケートに回答をさせて、その回答データと外食に関わる統計や市場データも学習させて、そのAIパネルに調査票を提示して回答を聴取するようです。

こられのアンケートデータを、「シンセティックデータ(=合成データ)」と呼ぶのだそうです。

これって本当に出来るのでしょうか?

市場の実態を表す良いデータが聴取できるのでしょうか?

私はあまり良いイメージが浮かんでいないのですが、北米では72%のユーザーが「使いたい」と答えているそうです。

その背景は北米ではモニターがアンケートに回答してくれない傾向が強く、シンセティックデータでないと分析が出来にくい環境にあるからのようです。

日本でもインターネット調査のパネル問題が若年層を中心に進行しているから、5年後、10年後にはAIパネルに頼らざるを得ない状態になるかもしれません。

しかし、それは実際の人、生活者の回答が得られなくなるからであって、適切な調査手法だとは思いえません。

その様な環境に陥らないためにも「モニターを大切にする」、「モニターに感謝してお願いする」という気持ちを忘れずに対応する姿勢が重要なのだと思います。

他社のことは関与できませんが、皆さんはそれを当社の理念として考えながら、日常のリサーチ業務に取り組んで下さい。

2025年10月28日 (火)

価格負け増加の対応

先週の上期レビューでも、田井さんから今期は価格負けが急増しているという説明がありました。

これがその時の資料です。

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■価格負けの増加

・GMOリードは価格勝負が多くロスト16本中、価格負け7本(44%)

・2QからM社、C社の価格攻勢が強まり既存客からも価格調整の相談が発生

 上期の価格負け37本中、その内29本が2Qで8月から急増

・上期価格負け推移(既存客含む)

  2025:37本  47.5M (事業会社15本 15M  /大学11本 20M  /官公庁8本 10M)

  2024:10本       9.8M

  2023:  4本     4.8M

  2022:14本  22.9M

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2023年や2024年の価格負けは10本弱で、失注金額も5~10Mでした。

それが今期は37本も金額で失注になり、その失注額は47.5Mにもなっています。

上期の前期比での減収額は▲8Mでしたから、失注額が例年通り▲10Mでしたら、約30Mの増収で経常損失も▲42Mではなく、前期より6M改善の▲19M位になったと思います。

この4、5年はインターネット調査の価格競争は収まっていたのに、今期に入って急に厳しくなったのは、外資系投資ファンドに買収されているM社が、今期の企業価値(売却価格)を高めるために動いていて、それがリサーチ市場全体に影響しているようです。

投資ファンドの動きが間接的にこんな影響になるというのは予想外のことでした。

この大幅値引きの動きは他社が決める外的要因ですから、当社としてはこの環境に対応した価格対応をするしかありません。

しかし、M社もこれからは案件対応が増える時期で、あまり無理な値引きはできなくなるでしょう。

SGの皆さんは価格競争の実情も踏まえながら、新規案件の取り込みを進めて下さい。

ビジネスは現実であり結果ですから、この様な市場環境にも対応して行くしかありません。

3月までには昨年度の経常利益を上回る増益の決算が作れる様に、3Qでのキャッチアップに注力して参りましょう。

全員の協力をお願いします。

2025年10月27日 (月)

R2新入社員の入社

以前にもご案内しましたが、来週からR2に新入社員が入社します。

石井輝さんという24歳の男性です。

繁忙期の前に良い方が来てくれてよかったです。

関係する方は受入れの準備をお願いします。

皆さん、新人の石井さんをよろしくお願いします。

6月に澤向さん、10月に岩立さん、そして11月に石井さんの3人をRGに迎えることが出来ました。

また、野口さんから「S2も案件対応に協力したい」という提案があり、その提案を受けてその準備も進めています。

まずはS2の中島さんから簡易的な案件対応ができるように、石橋さんに回収操作の手順等を教えてもらっています。

中島さんの後に、尾内さん、野口さんも対応すると聞いています。

全社でこの下期でのキャッチアップに取組むことは大歓迎です。

S2も生産サポートに入ることで、少しでも生産力を高めて、この下期の売上を引上げられればと期待しています。

先週の上期レビュー会で説明した通り、上期の決算はリサーチの受注不足から売上が昨対で94%(▲6%)の減収になり、経常損失▲42Mで前期より▲17Mの悪化と厳しい状況にあります。

そのため、この3Qでのキャッチアップが重要になりました。

色々な工夫で生産力も強化をしながら、下期での受注と売上を引上げて、上期の不足分を取り戻すことに全員で取り組みましょう。

3Q決算まであと2カ月で、年度決算までも残り5カ月です。

3Qでのキャッチアップに向けてベストを尽くして参りましょう。

皆さん、よろしくお願いします。

2025年10月24日 (金)

馴染みの店の閉店

Photo

私はこの20年間は、通勤に使う靴は神田駅の近くにある同じ店で購入していました。

感じの良い店主がしっかりサイズの確認もしてくれるし、何かお勧めの靴がありますか、と言えば色々と説明もしてくれるので、信頼できる良いお店でした。

しかし、朝の通勤時に店の前を通ると「閉店、50年間お世話になりました」の張り紙があり驚きました。

そして、帰宅途中で店に寄って店主に「閉店というけど、リニューアルしてまた商売は続けるんだよね」と聞くと、

「いいえ、済みませんが本当に完全閉店なんです。もう経営が続けられなくなりました。本当に長い間のご愛顧ありがとうございました」と聞いてとても残念に思うとともに、もうこの店主に靴の相談ができないのかと思うと寂しくも感じました。

神田で50年も続けてきた老舗のお店ですが、事業環境は厳しかったらしく、閉店の道を選ぶしかなかったのだそうです。

自営業は自分の考えで自由に商売が出来て良い様に見えますが、企業と同じで商売を続けるには売上や利益が必要で、小さなお店では事業環境の変化に対処できないのかもしれません。

最近、神田近辺で馴染みの自営の良い飲食店や書店等が無くなっています。

それは特別なことではなく、商売を続ける難しさなのだと思いますが、馴染みになった良いお店が無くなるのは寂しいものですね。

事業は企業も自営業も「ゴーイングコンサーン」が簡単なようで難しい課題です。

2025年10月23日 (木)

JMRAデータストレージ

Title_cat1

https://jmra-mds.jp/category/cat1/

日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)のサイトには、マーケティングデータストレージというコーナーがあり、各社が自主調査を掲載しています。

ここにどれだけのお客様が調査結果を見に来てるか分かりませんし、そんなに沢山のお客様が参考にしているとも思えません。

1つの目的はSEO対策で外部リンクがあると良いという話もあり、利用できるものは利用しようという考えで登録していることもあります。

そして、うちは自主調査だけはどこにも負けない位やっているので、毎月12テーマの1万人調査をコピペしながら送っています。

結果としてこちらのページにあるように、圧倒的にうちの調査結果が多くなっています。

こんな活動も少しは当社のPRになっていればと思って、毎月時間を作って登録を続けています。

多ジャンルな1万人規模のアンケートデータの蓄積があることを、この様な地道な登録や、明石さんによるPRTimesを通じたメディア発信で広めることで、新しい事業創出に繋げたいと思います。

2025年10月22日 (水)

CotoELの追加開発

沢山の会社に「AI分析ツール(CotoEL)」のデモ紹介をして、その後にヒアリングをさせていただくと、多くの企業で自社のマーケティングに生成AIを活用したい、活用しなくてはいけない、という強いニーズは確認できています。

そして、「AI分析ツール(CotoEL)」の2つの分析機能については、凄く使いやすくて有益だと高い評価をいただけています。

しかし、それが契約に結び付かないのは主に以下の原因があると感じています

1)AIから出た情報をどこまで何に使って良いか分からない。その土壌が出来ていない

2)自社のマーケティングに使うにはもっと自社に関連するデータが必要になる

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1)については生成AIの普及を待つしかないし、どこかで一気に普及する様に思います

2)については沢山のお試しをした企業から要望が出て来たので、そのためのシステム改修が可能かと、どの程度のシステム投資で実現できるかをIICの鈴木さんに調べてもらいました

そして、クライアント企業に必要なデータを当社パネルで聴取して、それをCotoELのデータベースに入れて、その会社のみがデータを使えるシステム環境の構築に取り組むことにしました。

こちらは10月末の納品予定で既に開発を進めています。

追加のシステム投資をすると減価償却費がまた増えるので、まだ殆ど売上のない事業としては厳しいですが、ここは必要な開発であり投資だと判断しました。

この新しい機能を現在やり取りしているお客様への提案を始めて、大規模な導入を検討したい、という良いお話も出て来ています。

それらのニーズを迅速に取り込むことで、「AI分析ツール(CotoEL)」を次の当社の発展の基盤に育てて行きます。

AI分析には分析に足る良質なデータが不可欠ですが、MyELには日本で1番大きなインサイト情報の蓄積があり、それは過去のデータを含めてどこにもない資源です。

AI分析に強いリサーチ会社、というポジショニングも狙えるかもしれません。

この様なお客様の要望に応える追加開発もして、CotoELの契約が増やせるように、石田さん、丸山さん、IICの鈴木さんと連携しながら営業活動を続けます。

2025年10月21日 (火)

CotoELの事業投資

新規事業の立ち上げというのは難しいものです。

でも新しいサービスを時代の流れを先取りして構築しないと会社は衰退してしまいます。

企業の成長には大変でも難しくても、新しい価値を生む事業を開発することが必要だと考えています。

現在挑戦している事業開発が「AI分析ツール(CotoEL)」です。

生成AIの急速な発展に伴って企業のマーケティングでも生成AIの活用は増えるはずです。

まずは生成AIの分析で仮説やアイディア出しを効率的に行い、その情報をもとに調査設計をしたリサーチを実施して意思決定をするという流れが出来ると考えています。

その時に「AI分析ツール(CotoEL)」→意思決定に寄与できる「コンサル型リサーチ」、という事業の流れを作って行ければと考えています。

石田さんの頑張りと、IIC鈴木さん、優秀なAI開発会社の協力があって、魅力的な分析ツールが出来ました。

しかし、それは面白い分析の機能が出来たということで、まだお客様のニーズを満たしていないため、思う様に売れない状態が続いています。

これまでにS1の協力やオンライン展示会への参加で、約100社のお客様に紹介をして、お試し利用をしたお客様から色々とご意見やご要望をお聞きすることができました。

それらのご意見やご要望のニーズにも対応することで契約数を増やします。

「テキストマイニング(TextVoice)」の事業化の時も予想外の日数と費用がかかり、会社の屋台骨が危なくなるような3年間に苦しみました。

2人を選任にした開発で1億円もの資金の持ち出しになり、当社の様な体力の会社で独自の分析ツールを開発するのは無謀だったのか、、、と悩んだ時期も長くありました。

その時よりも遥かに反応は良いし、広がりがある事業だと感じています。

この事業を当社の安定した固定収益事業に育てて、その上でお客様の意思決定に寄与できる付加価値と技術力の高い「コンサル不型リサーチ」を構築して行くこと、

そして、安定した固定収益が作れる会社にして、RGの人員を増やして4Qの過度な負担を減らし、社員の皆さんの処遇も改善して、働きやすくて働き甲斐もある会社にして行くこと、、、

そんな理想の姿を目指して、引き続き「AI分析ツール(CotoEL)」への事業投資を続けます。

2025年10月20日 (月)

AIでの生産効率化

生成AIの普及によってリサーチの仕事も大きく変化するのは間違いありません。

リサーチにおけるAIの活用は、1)効率化→2)高度化→3)代替化、と進展するというのが先日のJMRAカンファレンスで聞いた内容です。

そして、今は調査票案や調査レポートの叩き台をAIに作成させるという動きが実務レベルで出てきていることも分かりました。

ファミマさんのプレゼンでは、定型化された調査については、1テーマで13~14時間の作業時間の削減が図れている、という実績の紹介もありました。

これがどの程度の設問であったのかや、どの程度定型化されたテーマなのか分かりませんが、月に50本の調査を行うとすると650時間もの作業時間の削減が期待できる計算です。

この様な生産効率がAIで実現できれば、リサーチの原価が下がり利益率が高まることが期待できるし、リサーチャーの残業時間の大幅な削減にも繋がるります。

これまで当社は「AI分析ツール(CotoEL)」という形で、AIで新たな固定収益を生む事業創出に取組んできました。

これはこれで当社の将来に向けて非常に重要なテーマだと考えています。

そして、もう1つのAI活用の目的である生産効率化についても、石田さん、永森さんで、MyELの調査票作りにAIを活用する実験を始めています。

この様な出来るところからの実験と試行錯誤を続けながら、リサーチ業務の生産効率の向上に向けての取組みも進めます。

リサーチは労働集約的な業務であり、上期と下期の業務量が大幅に異なる下期偏重、年度末偏重の市場であるために生じている「4Qの残業問題」もAIで解決できればと思います。

手探りではありますが、AI活用を積極的に進めて参りましょう。

2025年10月17日 (金)

Pマーク12回目の更新

Img_20250924165136799

当社は多くのモニターの個人情報をお預かりしているので、その個人情報の管理を厳密に行うことが不可欠です。

これらが流出するような事故が起きたら当社は信用を毀損してしまい、事業の継続も出来なくなるほどのダメージを受けることになります。

その様な事故の補償に対応するため1億円の損害保険に契約をしてますが、それでも補えないほどの損失が出てしまうと思います。

この大切な多数の個人情報を守るために、システム的にもセキュリティ対策を徹底し、かつ適切な個人情報管理の運用がされているかを第三者の立場で検証してもらい、保障してもらうのがプライバシーマークの審査です。

こちらは2年に1回の審査で、今年がその審査の対象年になり小野さんの方で非常に複雑な審査資料を作成し、現地調査にも対応してくれて、12回目の更新をすることが出来ました。

小野さん、煩雑な申請手続き大変ご苦労さまでした。

12回目ということは、1回目は24年も前の会社が出来て3年目に審査を受けたことになります。

その頃はプライバシーマークの存在も知りませんでしたが、CRC総研からこれだけ多くの個人情報を預かっているのだからこの審査を必ず受ける様に指示されて対応しました。

多くのリサーチ会社がありますが、12回目の更新を行っているのは当社だけだと思います。

会社としても個人情報の管理には万全を期すつもりですが、それぞれの社員の皆さんもその重要性を認識して、適切な個人情報の管理に努めて下さい。

このことも当社にとって非常に大切なことですから遵守して下さい。

〇Pマークの画像は下記に保管しています

\\terafirst\information共有情報\11.Pマーク画像データ

2025年10月16日 (木)

CTCが株主から外れました

当社はCRC総合研究所(現:伊藤忠テクノソリューションズ(CTC))の社内ベンチャーとして設立して、27年間リサーチ事業を実施してきました。

そして、設立当初から27年間も若干の比率でしたが、全くの無配で株式を保有し続けてくれました。

現在は伊藤忠インタラクティブが主要な株主になることで、6年前に伊藤忠グループに復帰しているので、伊藤忠商事の方針でCTCは株主から外れることになりました。

私はCRC総合研究所に14年も在席していたので若干寂しい気持ちもありますが、グループの方針なので仕方がありません。

CRC総合研究所は1958年に東京電子計算サービスとして生まれて、1971年に第一勧業銀行(現:みずほ銀行)等の資本参加でセンチュリリサーチセンタ(CRC)になり、その後、CRC総合研究所、CRCソリューションズという社名になりました。

そして、1972年に設立した伊藤忠テクノサイエンスと、2006年に合併して現在の伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が出来ました。

現在のCTCはグループで従業員が12,000名もいる、巨大なIT企業に成長しています。

人にも歴史がありますが、法人である企業も色々な変遷をしながら成長をしていく存在です。

当社も現在の事業内容や組織規模に留まることなく、CTCの様に成長を目指して挑戦し続ける会社にしたいです。

そのためにもまずは足元の業績回復から取り組んで行きましょう。

CTCの会社概要と沿革

〇伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)会社概要

 https://www.ctc-g.co.jp/company/about/corporate/profile.html

=====(主な沿革)======

〇センチュリリサーチセンタ(CRC) 

 → CRC総合研究所 →CRCソリューションズ

東京電子計算サービス(株)創立

所在地:東京都中央区 出資比率:伊藤忠商事(株)75%、国際航業(株)25%

第一勧業銀行(現(株)みずほ銀行)などの資本参加により、商号を伊藤忠電子計算サービス(株)からセンチュリ リサーチ センタ(株)に変更

      +

〇伊藤忠テクノサイエンス(CTC)

4月

伊藤忠データシステム株式会社創立
所在地:東京都中央区 出資比率:伊藤忠商事(株)100%

      ↓

〇伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)

10月

伊藤忠テクノサイエンス(株)と(株)CRCソリューションズが経営統合し、商号を「伊藤忠テクノソリューションズ(株)」、英訳名を「ITOCHU Techno-Solutions Corporation」に変更

2025年10月15日 (水)

大型案件の落札

昨日の朝会でも紹介しましたが、産業総合研究所の電力関係の大型案件で受注が決まりました。

2月売上予定の案件で1,570万円での落札です。

こちらはS2の尾内さんが営業を担当していて、継続的に良いリサーチサービスが提供出来ていたのが評価された結果です。

これだけ大きな案件ですから公開入札でしたが、技術的な要件を入札条件として提示されていました。

その背景としては、お客様の方でも重要な研究を行うためにはしっかりした実査を行うことが必要で、そこにあまり技術や実績のない会社が安値だけで落札すると、結果としてその研究プロジェクトが成立し無くなるという懸念があります。

このお客様も過去に規模が大きく、上場もしている某リサーチ会社に重要な研究調査を任せたものの、その対応が酷くて苦労した経験があり、しっかりしたサービスが提供できるリサーチ会社に絞る工夫をされていたと聞きました。

リサーチのデータは目に見えませんから、同じ50問の3,000件の回答データだとしても、その品質には大きなばらつきがあります。

それはローデータでは良く分かりませんが、集計をして見ると明らかに見えてきます。

特に大学や研究機関の研究のための調査は、複雑な調査仕様も多く、データの品質が担保されないと役に立ちません。

「こんな矛盾が多い酷い回答データでは研究に使えないではないか、、、」

そんな調査がかなりあるのも事実です。

大学や研究機関のお客様にもご評価されるリサーチを提供するのは当社の役割であり、当社のミッションです。

今回、過去の実績も評価いただいて、この様な大型案件の受注に繋がったのは大変嬉しい事ですし、下期での業績回復にも大きく寄与できると思います。

これで勢いを付けてこの3Q、下期での業績改善に取組んで行きましょう!

営業はS2の野口さん、尾内さんが担当してくれましたが、RGの皆さんも良い成果が得られるように頑張って対応して下さい。

関係者の協力をお願いします。

2025年10月14日 (火)

3Qでの決算改善!

3Q決算まで残り2ヶ月半、今期決算まで5ヵ月半になりました。

10月はやっと月次で黒字決算の見通しになっています。

昨年度も10月以降は毎月黒字でしたので、11月、12月も黒字を出して、上期で出してしまった赤字を埋めることが3Qの目標です。

上期も終わったから、2019年から2024年度の経常利益の推移を再度紹介します。

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2022年度までは非常に順調に利益を伸ばして、2022年度は+91Mの経常利益を出して、翌年には念願だった+100Mの利益も問題なく実現できると見ていました。

しかし、2023年度は売上が前期比101%の横ばいに留まり、人件費やシステムの減価償却費などの経費増のため経常利益は▲7M減益の+84Mに留まりました。

それでも次の年も100Mの利益計画で事業を始めましたが、2024年度は売上が対前年度91%と▲9%も減収になったため経常利益は+49Mまで大幅に下げました。

今期は+75Mの経常利益の計画で事業を行っているものの、上期は昨年度より▲17M悪化の▲42Mの赤字で折り返しています。

これはリサーチの受注不足で売上が▲7%減少したのと、パネル以外の外注費の8M増加、CotoEL、MyELシステム投資の保守運用と減価償却での6M増加が主な要因です。

3Qはリサーチ受注の不足を、1)営業訪問と営業面談数の強化、2)価格対応、3)GMORとの協業等で改善させて、12月までに昨年度と同水準の利益(▲17M)まで戻すのが当面の目標です。

そのためには3Qで+25Mの利益を生み出すことが必要です。

過去の3Qの決算を見ると2022年度は+26M、2023年度も+23Mの利益を出しているので、+25Mは現実的なターゲットです。

まずはこの3Qで+25Mを全員の協力で実現させましょう。

企業は減収減益では関係者がハッピーになれません。

減益では社員の皆さんの処遇改善(昇給や賞与の改善)も思う様に出来なくなります。

そんな悪い状態にしないためにも、まずはこの10月、11月、12月での受注拡大と、3Qでの業績改善に取組まなくてはなりません。

上期で受注計画が未達の営業は、この3Qでキャッチアップをして、3月までには全員が自分の受注計画を達成させるべく積極的な顧客面談と提案を進めて下さい。

そして、RGの皆さんも体制不備の課題はまだありますが、案件の取り込みに協力をお願いします。

少なくとも昨年度の+49Mは上回る決算になるように頑張って参りましょう!

皆さん、よろしくお願いします。

2025年10月10日 (金)

AI時代 MyELの価値

今年のJMRAカンファレンスでは、ファミマとアンドディのセッションと、インテージ、日経リサーチ、クアルトリクス、Quest Research のパネルディスカッションの他に、楽天インサイト社とクロスマーケティング社のAIサービスの紹介セッションも聴講しました。

楽天インサイト社の「楽々リサーチャー」は彼らのパネルで聴取したアンケートデータの、集計、要約、考察ができるものでしたが、それは当社のCotoELでも実装している機能でした。

クロスマーケティング社の「AIチャットポッド」はモニターがFAを書いたら、そのコメントを深堀する質問をAIにさせることでリッチなFAを聴取するというものでした。

両社の製品ともAIで出来る1部の機能を構築している範囲で、これでAIのリサーチ活用の全体像が描けるものではなかったです。

それから、AIで多様な作業や分析ができるとしても、そのキーとなるのは、どんなデータをAIに参照させて、どんな指示出しをするかのようです。

ファミマさんが1部見せてくれたプロンプトは、凄く細かくて200~300行もあるもので、それで1つのジョブを実行させているのに驚きました。

ただ単にAIに指示出しをしたら成果が出るというのは幻想だということが、このセッションを聞いて良く分かりました。

これからのリサーチャーは、AIにこんな複雑なプロンプトの指示出しをするのも仕事になるのかもしれません。

そして、当社には日本で最大の「3,800件の1万人調査データ(インサイトデータ)」があることが、どんな会社でも取れない過去のデータの蓄積があることが、これから凄い価値を生むのではないか、、

そんなことも期待できる講演でした。

AIの活用、MyELデータの活用で新たな価値を生む戦略を成功させて、季節変動が激しいため4Qで過度な残業が生じる問題も解決したいと強く思います。

また、このあたりに当社の次の発展の糧があるようにも感じています。

2025年10月 9日 (木)

下期偏重のリサーチ市場

これはリサーチ市場の特徴であり、リサーチ会社の宿命でもあるのですが、市場の動きが極端に下期偏重になってしまいます。

お客様の立場で考えると、企業の事業も大学の研究も、4月~3月の事業年度で計画が進むので、春先に新しい組織や事業や役割が決まり、そこから新年度の事業が始まります。

そのため、1Qとかは新年度の事業や研究をどう進めるかの検討が多く、2Qあたりで具体化し、それを検証するリサーチは夏以降になるということでしょう。

自分がシンクタンクでリサーチャーをやっていた時も、1Qや2Qは客先回りをして案件開拓をしたり、入札の準備をしたりして、夏以降でリサーチを行っていて、4Qは毎週徹夜組も出る位に厳しい働き方をしていました。

官公庁の案件などは3月末は仮納品で良く、実際にはGW以降に監査が入るのでそれまでに最終納品をするような案件も多くありました。

当社の昨年度の売上を見ると、上期の売上はたった31%で、残りの69%は下期に集中しています。

そして、上期で▲25Mの赤字を出しましたが、下期で+74Mの利益を作って最終は+49Mの営業利益という決算でした。

この事業構造で困るのは、どこの水準に生産体制を合わせれば良いかです。

上期の水準に合わせると下期は回らないし、下期の水準に合わせると益々上期の赤字が大きくなる。

そして、4Qはスタッフの負担が過剰になり残業も過多になるという問題があります。

それは31:69という極端な下期偏重の市場環境による問題です。

この問題を解決するためにも、固定収益を生むマーケティングツール事業(MyEL、CotoEL、TextVoice)で一定の安定した売上と利益を作り、生産体制の人数を増やし、人件費の固定費を増やしてでも良い決算が出来るように事業構造を変えて行くことだと考えています。

昨年度でもMyELとTextVoiceの売上比率は13%に留まっています。

87%は主事業であり、下期偏重のリサーチ事業で成り立っている会社です。

それをCotoEL等の売上を増やし、売上の30%までこの固定収益事業で作れる様になれば、4Qの過度な負担と残業の問題が解決できると期待しています。

早くアドホック調査だけに頼る事業構造を変えたいと考えていて、CotoELの事業開拓に挑戦して行きます。

2025年10月 8日 (水)

固定比率の高い収益構造

先週に詳しくお伝えしましたが、この上期はかなり厳しい決算が見込まれています。

しかし、リサーチ市場はこれからが繁忙期ですし、新たな協業での引合も出来て来ました。

そして、これは経営的に難しい要因でもありますが、当社の売上に対する固定費比率は非常に高く55%もあります。

そのため損益分岐点を下回る売上になると多額の赤字が出てしまいますが、それを超える売上が確保出来ると多額の黒字を作ることも出来ます。

当社のインターネット調査の主な変動経費は、外注パネル費と謝礼ポイント費で、売上に占める比率は約25%です。

損益分岐点を超えた売上であれば75%は営業利益に反映することが出来るから、月次の売上が損益分岐点を5M上回れば約4M、10Mで約8M、15Mで約11Mの利益が作れます。

そのため昨年度の3月は、単月で51Mもの営業利益が作れました。

まずはRGの生産体制の強化が前提ですが、3Q、4Qで新たな案件を積極的に受注して売上を引上げれば、今期の決算を増収増益に持って行くことはまだ十分に可能です。

過去5年間の経常利益は、2020年度+42M、2021年度+64M、2022年+91M、2023年+84M、2024年+49Mの黒字決算の実績があり、価値あるリサーチサービスの提供で適切な利益を生む実力はあると信じています。

決算が悪くなるとどうしても暗い気持ちになりますが、まだ改善の機会は十分あるから、前を向いてしっかり下期の事業に取り組んで行きましょう。

会社としても戦える体制の構築に最大限の努力を続けます。

2025年10月 7日 (火)

R3新入社員の入社

R3の新入社員の方も1名決まりましたのでお伝えします。

30代の男性の方で10月15日(水)からの出社です。

10月中は前職の関係で変則的な勤務ですが、11月からはフル出社で勤務いただけます。

R3は澤向さん、伊丹さん、石井さんの異動で、服部さんと北里さん、アルバイトの野澤さんの3名体制になりましたが、まずは社員1名の入社が決まって良かったです。

R3はあとアルバイトの方を2名採用する計画で、服部さん、小野さんに面接を進めてもらいます。

採用環境は若干好転しているのか、8~9月で社員とアルバイトの求当社の人に対して100名弱の応募がありました。

それでも面接したい方はかなり限られますが、下期の繁忙期を出来るだけ無理のない形で遂行するため、引き続きRGの補強に向けた採用に注力します。

11月1日にはR2に石井さんが入社しますが、あと2名のRG社員の採用を進めます。

リサーチ受注が増えても対応できるRG体制を整えるべく、引き続き採用に注力します。

R3新人の方は来週からの出社ですから、関係者は受入れ準備をお願いします。

2025年10月 6日 (月)

JMRAカンファレンス

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先週の10/2(木)に、「JMRAアニュアルカンファレンス」に前半だけ参加しました。

他にも数名の方が聴講に来ていましたが、こちらがリサーチ業界の動向を知ることができる唯一のイベントなので、私は20年以上前から必ず行くようにしています。

そして、今年はAI関連のセッションを4つ聴講しました。

昨年もAIがテーマに取り上げられていましたが、今年のカンファレンスはほぼAIテーマ一色という感じでした。

生成AIが出現して約3年が経ち、リサーチ業界やリサーチ会社に与える影響が出て来ていて、各社ともそれにどう対応したら良いか模索をしているのだと思います。

聴講した4つのセッションの中で、ファミマのIマネジャーとアンドディのS社長のセッションと、インテージ、日経リサーチ、クアルトリクス、Quest Research の4社のパネルディスカッションが凄く参考になりました。

ファミマのIマネジャーとアンドディのS社長は面識のある方なので、個別に連絡をしてCotoELの紹介を兼ねて情報交換に伺えないかアポをお願いしました。

リサーチのAIの活用は、1)効率化→2)高度化→3)代替化、と進展するもので、現在は1)の効率化が進んでいます。

調査票案や定型化されたテーマの集計やレポート叩き台はAIに任せることで、業務の効率化が進むと思われます。

作業ベースの仕事はAIに任せることで作業を効率化し、リサーチャーはAIエージェントにどんなデータを読ませて、何を考えさせてどんなアウトプットを作成させるのかの指示を出し、出て来たアウトプットのレビューと、そこから何が言えるのかを考える仕事に特化して行く、というのが大方の見通しでした。

しかし、AIにも限界がありAIに頼り過ぎるのは問題で、消費者の潜在意識やヒューリスティックな要因を踏まえた考察・提案ができる人材が求められる、という意見は腑に落ちました。

AIの普及でリサーチの仕事は大きく変わります。

それに乗り遅れることがないように、会社も個人もその流れを強く意識しながら取り組むことが必要だと強く感じました。

当社は昨年度からAI活用に動いていますが、AIをうまく活用することで、

 1)生産効率を引上げることで残業時間の削減と、収益性の向上を図る

 2)MyEL×AIの「AI分析ツール(CotoEL)」の事業展開で安定収益を強化する

この2つを推進します。

皆さんもAI活用を進めて仕事のやり方を変えることに取組んでみて下さい。

2025年10月 3日 (金)

9月の残業時間

毎月各マネジャーに共有されている残業、遅刻の報告がありました。

こちら参考までに9月の実績を共有します。

9月の平均残業時間は23.6時間、最長残業時間が47.8時間でした。

平均残業時間と、特定の方に残業が偏っていないか、会社としてもこれから注意して見て行きます。

また、有給取得が5日未満の方が8名おられます。

年5日以上の有給取得は法律で定められているので、該当している方は計画的に取得して下さい。

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9月の残業、遅刻、有休取得について報告します。
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<1>9月の残業結果(添付:2025残業実施年間データ.xlsx)
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・平均残業時間: 23.6時間(一人当たり)
        昨年同月26.6時間より3.0時間減、前月21.3時間
・最長残業時間: 47.8時間1名(管理職除く)

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<2>9月の遅刻状況(添付:2025遅刻早退.xlsx)
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・遅刻: 10(うち交通遅延9)

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<3>有休取得状況(添付:2025休暇半休取得表.xlsx)
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9月末時点有休取得5日未満(時間休以外):8名