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2020年4月

2020年4月30日 (木)

自社パネルの補強

前期は10月頃まで大変厳しい数字が続いたため、11月からは決算対策ですべての広告出稿を停止しました。

そのため広告と販促経費は前年と比べて8M削減していて、それが決算改善の1つの要因となっています。

当社の広告投資は目的が2つあり、1つは潜在的なお客様を当社のビジネスサイトやMyELサイトに誘導して、お引合いを増やすことです。

そして、もう1つが当社の大切な経営資源であるモニターの補強を進めるためのもので、広告経費の半分以上がモニター募集のためとなっています。

11月から3月までの5ヵ月間はこのモニター募集の広告も止めていたため、アクティブモニターが減少してします。

自社のパネルが減少すると、その分が外注パネルの経費が増える構造で、昨年度は20.5M(2,050万円)もの多額な金額をGMOに支払うことになりました。

自社パネルでないとできないサービスもありますし、外注パネルだけを使っていては全く収益を出せない販売単価でもあるので、自社パネルの補強はとても重要な課題です。

この課題を少しでも解決するため、4月からモニター募集の広告を再開しました。

また、非アクティブパネル調査も継続して進めることにしました。

これからも適宜アクティブパネルの人数と、半年に1度の回収率検証調査での最大回収可能数を良く確認しながら、自社パネルの補強と整備に注力して行きます。

外注費は極力削減したいので、皆さんもできるだけ自社パネルを使う工夫もお願いします。

2020年4月29日 (水)

始めての在宅勤務

私も昨日、初めて在宅勤務をやってみました。

川島さんと日置さんに教えてもらってリモートディスクトップを会社と自宅のパソコンに入れて、朝の9時から18時まで自宅のリビングで作業をしていましたが、やはり直接話せないことの不便さは大きくて、かなりストレスを感じる1日でした。

在宅勤務の皆さん、大変お疲れ様です。

月曜日には東京都の感染者が39人まで減り喜んでいましたが、昨日はまた112人まで増えてしまいました。

5月7日からは通常勤務に戻れると期待をしていましたが、正常化はもう少し先になるかもしれませんね。

我慢とストレスが続きますが、私達の健康と命に係ることですので致し方ありません。

石井さん、川島さん、石田さん達の対応のお陰で、やっと先週からリモートディスクトップと会社支給のノートパソコンで8割の在宅勤務が可能になりました。

緊急事態の延長といってもあと1ヶ月、2か月となると企業も経済は壊れてしまうので、長くてもあと2、3週間の辛抱だと思います。

その間は在宅勤務が多くなると思いますが、当社も事業活動を止めることはできませんし、社員の皆さんの職場と収入を必ず守り通すため、今はやれる範囲での対応になりますが、緊急事態が解除されたらしっかりキャッチアップするように取組んで参りましょう。

私は明日と明後日は調整役で出勤していますので、何か困ったことがあれば連絡ください。

皆さん、今は本当にしんどい状態ですが、未来を信じて、日本と私達の未来を良くするために頑張って行きましょう!

2020年4月28日 (火)

リサーチ業界の変遷2

マクロミル社はリサーチの知見のないリクルート出身者の数名で始めた会社で、自動化による早さと安さでリサーチ市場を席巻して行きました。

そして、他のリサーチ会社もその低価格と短納期に合わせざるを得なくなり、従来型リサーチ会社の多くは市場の変化に追いつけずになくなったのが実情でした。

マクロミルはその後ヤフーの傘下になり、そして、米国ベインキャピタルに売却されて、今は投資会社が主要な株主のオランダ人が社長の会社になっています。

成長期には平均90時間の残業とも噂されたほどハードに働いていた社員は、もう殆ど残っていないと聞いています。

創業者も、ヤフーも、ベインキャピタルも多額のキャピタルゲインを得ましたが、それによってネットリサーチの価格が先進国で1番安くなり、多くの技術力のあったリサーチ会社が撤退せざるを得なくなったのは、日本のリサーチ業界と日本の産業にとってどうだったのでしょう。

それでもお客様に役立つ良質なリサーチが提供できて、この業界で働く若者が自信と誇りを持って働ければ良いのですが、今のリサーチ業界は多くの歪みを抱えてしまったように感じます。

毎日7、8件もの調査の依頼を行う多頻度回答や、数時間で回収を行う短時間回収、予備調査は2~3ポイント(円)、本調査でも1問が1~2ポイント(円)という極端に安い謝礼で、リサーチャーも調査設計に必要な時間が取れない状態では、良いリサーチもパネルの維持もできません。

しかし、市場がどうとか、あの会社がどうとか言っていても何も生まれません。

当社は経営理念にある様に、専門的で高品質のリサーチサービスの提供を目指し、事業会社と大学の先生方から「しっかりしたリサーチならマイボイスコムに頼むのが良い。」と思ってもらえるようになることです。

そのためにも受託生産のリサーチだけでなく、デジタルマーケティング分野で安定した固定収益を作って、それによってリサーチワークにもう少し余裕を持たせる環境を作りたいと考えて、藻掻いてきた5年間でした。

この構想も少しづつは動いているので、自分達の足元を良く見ながら、決算改善と技術力向上に努めて行きたいと思います。

新型コロナによる緊急事態もあと9日間で終わる予定です。

そして、今はとにかく社員の安全と健康第一で対応して、コロナ終息後はリーマンショック以上の大不況になるとも言われていますので、今期の事業をどう乗り越えるかはそれ以降で真剣に考えて行きましょう。

予想される大不況の中で体力にないリサーチ会社は淘汰されて、またリサーチ業界は大きく変わる様に感じています。

当社が淘汰される側になる訳には行きませんから、しっかり知恵を絞りながら、積極的に攻めの姿勢で行動して行きましょう!

2020年4月27日 (月)

リサーチ業界の変遷1

在宅の方も多いので私が経験してきたネットリサーチ業界の変遷について少し書いてみます。

当社が創業した22年前からインターネット調査が始まりましたが、良かった面と悪かった面があったように感じています。

良い面はやはり手軽に早く安く大量の生活者情報が聴取できるようになり、動画や音声などの活用や、インタラクティブ性を活かした色々な調査が可能になったことがあります。

一方で悪くなった面はリサーチの価格や納期が1/4~1/5まで急激に下がり、それを実現するための行き過ぎた自動化や効率化によって、専門サービスとしての技術力やノウハウが低下して、意思決定に役立たない形式的なリサーチが増えてしまったように思うことです。

自分達がもっと時間をかけてクライアントと相談し、もっとよく考えてお客様に役に立つ調査結果を提供しようとしても、今の市場価格と短納期ではそれが許されません。

そして、そんな20年の市場の変化によって、インターネット調査の環境を持たない歴史と技術のあったリサーチ会社が沢山なくなったのも不幸なことだったと思います。

電通リサーチも、リサーチアンドデベロップメントも、スミスも、東京サーベイリサーチも、その他の多くのリサーチ会社が実質的になくなりました。

法人はあってもマクロミル等の傘下になって、価値観の違いから殆どの社員が抜けてしまい、サービスも変わって実質的にはなくなってしまったような会社もあります。

この様な早さと安さの急激な変化は、マクロミルの影響が大きかったです。

そして、電通リサーチは「電通マクロミルインサイト」になり、博報堂のリサーチ会社であった東京サーベイも「H.M.マーケティングリサーチ」になりました。

2社とも技術力で定評のある会社でしたし、電通と博報堂の両方のリサーチ会社がマクロミル傘下になるとは、10年前には想像もできませんでした。

それだけこの10年でリサーチ業界は大きく変わったということです。

在宅勤務の推進

今日の出社は12名となっています。

また、本日のマネジャー会議で今後のテレワークの進め方について協議を行いました。

そして、先週やっと人数分のリモートデスクトップが届きましたので、まずはそれを活用することでより在宅を進めることにしました。

これによって明日からは5、6名の出社まで引き下げられると思います。

昨日の東京都の感染者は71人と減少傾向も見られますが、今がとても重要な時期のようです。

まず5月6日の非常事態宣言までは、安全確保と、コロナ終息への協力を最優先で進めて参りましょう!

それから、今日の朝会で出社している方にはお伝えしましたが、前期のレビューと今期目標設定のマネジャー面談は在宅の関係もあって遅れます。

こちらは5月7日以降になりますのでご了承ください。

2020年4月24日 (金)

今週の出社状況

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(今朝9時の神田駅前)

テレワークの取組みを始めて今日で2週間が経ちました。

東京の感染者は米国やイタリアの様なオーバーシュートにはなっておらず、若干減少傾向になってきているようですがまだ収まってはおりません。

私も毎日帰宅時の電車の中で、その日の東京都の発表を見ながら一喜一憂しています。

今週の出勤者はだいぶ減ってはいますが、昨日の出勤者は15名でした。

私と石井さん、石田さん、御喜家さん、川島さん、矢澤さんは毎日出ていて、その他にSGが2名、RGが6名、ST1名という感じでした。

そして、昨日までに全員分のノートパソコンとリモートディスクトップがやっと揃ったので、長期化することに備えて、よりテレワークが進められる準備を進めます。

こちらは川島さんがシステムの確認をしてくれているところです。

出社の方は、感染の不安を抱えての通勤となっています。

また、在宅でのテレワークの方も不便も多く、ストレスがかかることと思います。

それでもこの新型コロナに打ち勝つには、この不便と不安に耐えて辛抱することが必要です。

緊急事態が終わる5月6日まであと13日です。

そこでこの異常な状態が終わる様に、我慢をしながら業務を進めて参りましょう!

そして、この異常な状態を早く収束させて、5月中旬にはキックオフパーティを開いて、美味しいビールを皆で楽しみたいですね。

2020年4月23日 (木)

TextVoiceの新規契約

ADKさんがTextVoice-ASPにご契約いただけました。

これまで長く「見える化エンジン」をお使いでしたが、彼らの大幅値上げを契機に見直しを検討されていて、11月頃から鈴木さんと提案を続けて受注になったものです。

ADKさんは広告業界3位の大企業であります。

そして、今回のカウンターパートは私が15年も前から面識のあるR&D局の前局長で、リサーチやデータ分析にもとても詳しいプロの方です。

そんな方が「見える化エンジン」の大幅値上げが切っ掛けとはいえ、TextVoiceの機能と性能を認めてくれて、導入に踏み切っていただけた意義は大きいと感じています。

言葉は色々な表現があるしゆらぎも大きいので、分析するのは難しいデータだといえます。

TextVoiceも全く完ぺきではなく、自動作成の辞書も60点くらいかもしれません。

しかし、競合のプラスアルファコンサル社の「見える化エンジン」も、野村総研の「TRAINA」も完璧なものはなくて、それでも大量のテキストデータを整理して、一定の理解を得るために必要なのがテキストマイニングであります。

そして、今は大量のテキストデータが取り易い環境にあり、大量のテキストという純粋想起の定性データでしか見つけられない市場変化の兆しや潜在ニーズがあるのも確かです。

TextVoiceが日本のテキストマイニングの1つとして広がり、多くのマーケティング関係者のお役に立てるサービスになればと願っています。

今期のTextVoice-ASPの販売は、S3の鈴木さんが中心になりますが、その他の営業の皆さんも積極的にお客様に提案をして下さい。

TextVoice-ASPをまずは30-IDまで引上げて、良い固定収益ビジネスに育てましょう。

2020年4月22日 (水)

新デジタルサービス

今期の売上計画は、営業の皆さんから出してもらった数字です。

それをベースに30.5Mの経常利益が出せる様に作成したのが今期の経営計画になります。

しかし、前期よりも大幅な増益は今までと同じサービスで、同じ営業の仕方では作れません。

リサーチサービスと、TextVoice-ASP、MyEL/MyEL-BIも引上げて、それに加えて新たな「新デジタルサービス」を作り、そこで大きく数字を伸ばして行く計画です。

「新デジタルサービス」は、TextVoiceに機械学習等の技術を組合わせたりして、これまでとは異なる新しい価値のサービスを構築するものです。

前期の後半からIHI様やセブン&I様からのお引合いもあり、ここにチャンスがあるということで、S2を新設して、栗田さん、中村さんを中心にこの事業を開拓してもらいます。

TextVoice-ASPとMyELでの固定収益を作り、リサーチサービスは事業会社と大学をターゲットにコンサル型リサーチを強化して、そこに「新デジタルサービス」で新しい価値と売上も創出すること。

それが今期の当社が目指している姿になります。

計画は必ず遣りきるという強い意識を持って、全員で協力して取組んで行ければ必ず良い結果が出せると思います。

そして、そのことが皆さん自身の未来を明るくして、遣り甲斐のある会社にすることでもあります。

今期計画の100%達成に向けて、主体的な取組みを進めて行きましょう!

2020年4月21日 (火)

今期計画を遣り切る

昨年度決算は売上が前期比117%で伸びて、経常利益で10.6Mの黒字決算に戻すことができました。

ここ数年はインターネット調査の成長も止まり、社内体制の崩れや、新アンケートシステムとTextVoiceへの多額の事業投資もあって赤字決算を続けてしまいましたが、その悪い流れにストップをかけることができました。

これは社員の皆さんが頑張ってくれたお陰ですので、改めて感謝いたします。

しかし、前期の決算はIICさんから多くの支援をいただいて決算対策もした結果ですし、まだ利益水準も十分なものではありません。

今期の定量計画は経常利益を30.5Mで、これを自力でやり切ることが必要なステージになります。

会社は成長と適切な利益を出し続けないと継続できませんし、社員の皆さんを始めとした関係者がハッピーになることはできません。

これは厳しい様ですがビジネスの世界では当然のことなので、私たち全員が現実として認識しなくてはいけないことです。

上記の計画は高い目標と思われるかもしれませんが、当社も良い流れで成長していた時にはリサーチだけで90Mの経常利益を出していました。

知恵を絞って、新しいデジタルサービスにもチャレンジすれば実現できます。

そして、会社の売上も利益も、全社員と各チームの成果の積み重ねで作るものなので、私たち全員が必ずこの計画をやり遂げるという強い意志を持って事業に取組むことがスタートになります。

また、全員が強い意識で取り組めば、とても大きな力を発揮できるのも会社という組織なのだと思います。

この計画達成は誰のためでもありません。

自分達の未来のためですので、各自がそれぞれの持ち場で、真剣勝負で取り組んで行きましょう!

2020年4月20日 (月)

今期の事業方針

朝会でも話しましたが先週木曜の取締役会で、今期の経営計画の決議をしまして、その後の経営会議でマネジャーの皆さんには説明をしました。

今期の定量目標は既に何度か案内している通りですが、税後利益30Mになります。

昨年度末に資本金を1億円に減資したためかなりの節税効果があって、税後利益30Mを出すための経常利益は30.5Mで良くなりました。

そのため、今期の定量目標は、売上379M、経常利益30.5Mですので覚えていてください。

この計画を今週にでも全員に説明したいと思っていましたが、在宅勤務で4割しか人がいませんので取急ぎ資料の回覧とブログでの説明にして、落ち着いたら説明の機会も作りたいと思います。

今期の経営方針は以下の通りですので確認してください。

今期は異常な状態でのスタートになってしまいましたが、何とか調整しながら計画達成に向けて取り組んで行きますので、皆さんの協力をお願いします。

=====

◇経営理念

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と、専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する

◇基本方針

デジタルマーケティング分野での固定収益事業で経営の安定を図り、高付加価値なコンサル型リサーチサービスの強化に努める

◇戦略方針

1)TextVoice、MyEL等の資源を活用したデジタルマーケティング分野の固定収益事業を創出する

2)事業会社と大学をターゲットにした、高付加価値なコンサル型リサーチサービスの強化に努める

3)伊藤忠インタラクティブとの連携で、伊藤忠グループとデジタルマーケティング分野の事業拡大に努める

◇各グループのミッション

企画営業グループ(SG)

受注計画達成に責任を持つとともに、売上計上処理、債権回収までの業務を行う。なお、受注については四半期別の売上計画との整合性を保ち、且つ売上総利益の計画を踏まえた営業活動を行う

リサーチグループ(RG)

受注案件を見積原価内、納期内で完了させ、売上計画を達成させるとともに、見積された売上総利益の予算にも責任を持つ。併せてSGと連携し、技術提案強化により案件獲得にも貢献する

システムチーム(ST)、業務管理室(GR)

システムチームはシステムの安定性やアンケート画面作成スキルアップ等に注力。業務管理室は経営の質を維持向上させるとともに、全社の総コストのコントロール、最適化に責任を持つ

2020年4月17日 (金)

在宅勤務

月曜日からのSGに加えて、昨日からRG、GRの在宅勤務も進み、今日のオフィスは14人しか出社しておらずかなり静かな状態になりました。

新しい事業年度が始まって、さあ新たな気持ちで頑張ろう、というタイミングで大きなブレーキがかかってしまい会社的には大変困った状態ですが、健康と安全にかかわる問題ですので致し方がありません。

まずは健康と安全第一で考えて対応し、コロナの早期終息に協力して行きましょう。

そして、自宅勤務で大変不便もあると思いますが、今の環境でできることをしっかり進めて、コロナが終息したら、この不足分を取り戻すべく精一杯に取り組んで行きましょう。

今は日本全体がかなり不安で鎮痛な雰囲気に包まれています。

私も長く働いて来ましたが、こんな心理的に抑圧された状態は東日本大震災以来のことで、覚えている限りでは阪神大震災も含めて3回しかなかった気がします。

10年に1回くらいは、予想もされない天災は来るということなのかもしれません。

自分達でどうしようもないことは冷静に受け入れて、できることで対応するしかありません。

自宅勤務の皆さんも色々と不便でストレスも多いと思いますが、うまくストレスをコントロールしながら業務を進めて下さい。

私や石井さん、石田さん、御喜家さんは通常勤務していますから、何かあればいつでも相談して下さい。

それではまずは5月6日まで我慢をしながら、頑張って参りましょう!

2020年4月16日 (木)

TextVoice拡販のチャンス

テキストマイニング(TextVoice)での固定収益ができることが、当社の将来にとってとても大きいことはお伝えしてきた通りです。

そして、TextVoiceには辞書と類義語の自動作成や、6つの類義語での分類などの独自の分析もあり、操作が簡単で結果も分かりやすいというメリットと、価格的にも優位性があります。

サイト上では約1,500社が導入しているというプラスアルファコンサル社の「見える化エンジン」は初期費用が30万円で、月額が15万円~、という価格設定でした。

その月額利用料が4月から20万円~に変わり、初期費用も30万円から60万円に2倍にも値上げをしていました。

彼らは人事系のサービスなどの開発も進めていて、テレビCM等も始めたようなので、かなり経費が増えているのかもしれません。

同社が「初期費用60万円 月額20万円~」に対して、当社は「初期費用20万円、月額10万円~」ですから、初年度の費用は彼らの300万円に対して、うちは140万円と半額以下になります。

この時期に固定費を増やしたくない企業は多いと思うので、うちにとってはとても良い提案材料ができたのかもしれません。

まずは30社のASP契約に向かって、頑張って行きましょう。

栗田さん、鈴木さん、引き続きの販売強化をよろしくお願いします。

〇見える化エンジンの提供価格

 https://www.pa-consul.co.jp/mieruka/service/

2020年4月15日 (水)

固定収益ケース2

固定収益を作りたいと考えたもう1つの事例は、私が勤務していたCRC総研でした。

CRC総合研究所は兄弟会社の伊藤忠テクノサイエンスと合併して、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)になっていますが、その当時は科学計算と、情報システムと、シンクタンクの3つの事業がありました。

でもいずれも案件を1つ1つ受託開発する様な仕事で、私が入社したころはあまり決算も良くなく1000人近くいた会社でしたが利益は1億円ほどしか出ていませんでした。

数字が良くなったのはデータセンター等の固定収益事業を増やしたからだったように思います。

そして、そのデータセンター事業の立ち上げの責任者が、2年前まで当社の監査役をお願いしていた大西さんでした。

大西さんはもともど伊藤忠商事の情報システム部長で、その後、CRC総研の常務やCTCの専務もされていた偉い方でしたが、データセンターの立ち上げをした時は何年も利益が出なくて、経営会議で厳しく非難されることが多くて大変だったと伺いました。

ただ社長、副社長だけはそんな時にも支持を続けてくれて、そのお蔭で粘って利益の出る事業にすることができて、それがCRC総研の次の成長の基盤になったようです。

CRC総研の例も、インテージの例も、当事者は苦しみながらも、責任感を持って何とか成功させようと諦めずに頑張ったから花が開いたのだと思います。

特に今の様な大きな不景気が予想される時に、受注生産のリサーチだけだと会社は厳しくなります。

それが売上の3割でも景気に左右されない固定収益があれば、安定した経営になって、会社の存続と成長と、皆さんの生活を守れると考えています。

だから苦しくても何でも、安定した固定収益ビジネスを作ることに注力して行きます。

2020年4月14日 (火)

固定収益ケース1

「安定した固定収益をNew Researchで作り、その上でConsultancy & Storyteller の付加価値の高いリサーチが提供できる会社にする。」

これがこの5年間で私達が進めている戦略方針です。

私がどうしても独自性のある固定収益を作りたい、と考えているのには2つほど模範となる事例がありました。

その1つはインテージ社のSCIやSLIのパネル事業です。

インテージはもう60年も続いているリサーチ会社です。

しかし、30年ほど前はかなり業績が悪くて倒産しそうだった話しを、ある役員から聞いたことがあります。

その状態を救ったのが前の社長であった田下さんが始めた「パネル事業」でした。

田下元社長とは当社に出資をしてくれた時に、担当役員と3人で食事をしましたが、当時は「そんなレベルの低い仕事を何故やらなくてはいけないのか?」と周りから批判をされたのだそうです。

でもそれは会社を立て直すためには必要だと考えて何とか粘って対応して、その成功が同社を救い、同社の安定収益になって成長の基盤になったということでした。

やはり会社は同じ事業を同じようにやっていては続かないし、発展することはできません。

それだけに5、6年前からインターネット調査の成長が難しくなり、社員の皆さんからも何か差別化できるサービスが必要だという意見が強まった時に、取組みを始めたのが「テキストマイニング(TextVoice)」でした。

その多額の投資が決算と財務悪化の原因にもなりましたが、やはり安定した固定収益を作るということは必要なことだと考えています。

2020年4月13日 (月)

在宅勤務の取組み

私は仕事的には心配性ですが、私生活ではかなり楽観的な方です。

新型コロナウィルスも日本の数値はかなり低い水準でしたし、感染源が分かっている人も多いので大きく広まることはないだとうと思っていました。

でも志村けんさんが死亡した頃から現実味を感じて、その後は東京都の感染者数を毎日確認しながら真剣に考えるようになり、大谷内さんや明石さんが熱で休みと聞いてはコロナではない様にと神社でお願いしたりしていました。

そして、石井さんを中心に各マネジャーと川島さんで月曜からテレワークの実現方法を検討してもらいました。

しかし、先週も感染者数は急拡大していて、専門家の意見も厳しくなるのを聞いて、もうできるところからでも自宅勤務に切り替えないといけないタイミングだと判断しました。

会社としては社員の皆さんの健康を最優先すべきだと考えなくてはいけないので、まだ準備が整っていませんでしたが、金曜日に石井さんと石田さんに、見切り発車をお願いしました。

対策の詳細は本日の朝会で石井さんが説明した通りです。

緊急事態宣言が出ている5/6(水)までの14営業日はかなりイレギュラーで不便な仕事をお願いすることになりますが、ここで拡大を食い止めるという社会の役割を果たすためにも、不要不急の外出はすることなく自宅での勤務に務めて下さい。

会社的には今期の決算は非常に重要ですし、計画達成のためには1Qと上期の決算改善が不可欠だとずっと皆さんに訴え続けてきました。

それは今でも変わりませんが、4月の事業活動が鈍っても5/7(木)から全員で真剣に取り戻しを図れば、上期の改善も、年度計画の計画達成も必ず出来ると信じています。

だから今は焦らずにやれることを、しっかりとやって行きましょう!

ちなみに私と石井さんは通常通りに出勤していますので、何かあればいつでも相談してください。

よろしくお願いします。

2020年4月10日 (金)

モニターフォーラム

こちらは羽純さんというハンドルネームで当社の「モニターフォーラム」に参加してくれている方です。

もう15年も前からフォーラムに参加してくれているのですが、この方は難病で身体か首から下動かすことができずもう長いこと家で寝たきりなのだと聞いています。

このフォーラムに書き込むのも凄く大変で、時間をかけて書いてくれていると聞いたこともありました。

その方の最近の書き込みが凄く心に沁みたので転記させてもらいました。

「どんな困難も頑張れるのは幸せなのかも …、だって生きているんですから。」というのは凄く強いメッセージですよね。

こんな方も当社のモニターとして協力してくれていることは忘れないで、モニターを大切にする気持ちを持って業務に取り組んでください。

=====

おはようございます

お蔭様でとても元気に、平時と何ら変わりなく暮らしています。

そうです、私は「楽しい閉じ籠り」のプロでした。


ここ数年は通院の回数が減り、年に10日も外出しない、

355日以上を家で過ごしています。

外に出ないことが当たり前で、

高齢の母も私の介護でこれに付き合っているので、

安全圏で、ストレスとは無縁の慣れた生活を送っています。

よく言われる「毎日家に居てよく平気だね」が役に立つ日が来るなんて。


雀たちの朝の食事が終ったようです、急に静かになりました。

間もなく “勘三郎一味” がやってきます。

騒音の中に一発芸 ? 物真似上手がいます。

どこで飛び出すか !? お楽しみ (笑)


この危機を乗り越えるには、多くの人が共通認識を持つこと、

「自分一人くらい」という考えの人が多いほど危険、特に今は。

最近思うんです、どんな困難も頑張れるのは幸せなのかも …

だって生きているんですから。

たくさんの笑い、言葉を発信した志村けんさん、

何も知らずに逝ってしまった。

最期に言いたいこと …「辞世のジョー句」は何だったのかな ?


困難な時ですが、変わらずに溌剌といてくださいね。

2020年4月 9日 (木)

緊急事態宣言

ついに非常事態宣言が出てしまいました。

日本は何とか抑え込んでいるかと思っていましたが、海外の事例では2週間ほどで状況は大きく変わってしまう様なので、ぎりぎりでのタイミングだったのだと思います。

会社も状況を見ながら出来るだけ安全第一で対応します。

ただ、営業の皆さんはリモートワークも可能な設備がありますが、その他の部署では今すぐに在宅勤務のできる設備がまだ揃っておりません。

そのために、システムに詳しい石井さんを中心に、石田さん、菅原さん、石橋さん、田井さん、栗田さん、川島さんでフェーズを分けた対策の検討を進めてもらっています。

自宅でも使えるノートPCの調達や、WEB会議、メール、チャット等の導入も進めますが、準備ができるタイミングについてはまだ未定です。

SGは設備があるから来週からやるけど、RG、ST、GRは設備がないのでやらないということでは決してありません。

全社での計画として、全体で公平に進めるべきことであることは認識しておいて下さい。

早くこの酷い状況が終わるのを祈るばかりですが、より厳しい状況になった場合は、リモートワークに移行ができるように出来る限りの準備は進めます。

それまでは「3つの密」を避けながら、冷静に対応して下さい。

2020年4月 8日 (水)

大学のお仕事

大学の先生方の調査はどんどん複雑になり、実験型の調査も増えてきています。

今年の京都大学の依田教授の調査は「ナッジ型アプローチ※」と言われるものでしたし、横浜国大の寺本准教授(4月から教授)のご依頼はアイトラッキング調査でした。

早さ安さと、機械化での効率性を重視しているリサーチ会社ではやらない仕事かもしれません。

しかし、「クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスの提供」を経営理念にしている当社としては、こういう難しくて複雑なご要望にもしっかり応えて行くべきだと考えています。

今期は(伊藤忠グループ会社を含む)事業会社と、大学を重点ターゲットとして営業を進めます。

そのため、吉田さんと私で、関西も含めた大学巡りをしようと計画をしています。

大学の先生方から、「学術調査であればマイボイスコムに頼むしかないよ」と思っていただける様な、信頼性の高いリサーチが提供できる様に取り組んで参りましょう。

非常事態宣言まで出てしまい不透明なスタートとなりました。

本格的な営業稼働はGW明けからになりそうですが、健康と安全第一での対応を取りながらも、できるところから事業を進めて行きましょう。

※ナッジ型アプローチとは:

直訳すると「ひじで軽くつつく」という意味である。 しかし、ここで言うナッジとは、行動経済学の理論に基づき、「人間が強制的に動かされるのではなく、自発的に行動するように促すアプローチ」を指す。 そうやって人間を言わば誘導しようとする際に、インサイトの考え方が用いられているのである。

2020年4月 7日 (火)

吉田秀雄記念事業財団

吉田秀雄記念事業財団様の研究助成のお仕事を前期から始めました。

年間1,000万円のご予算をいただいて、その時期に必要な共通調査を行って情報提供を行うとともに、大学の先生方や大学院生の研究調査をサポートする事業になります。

もともとはずっと電通リサーチがやっていた仕事で、それが電通マクロミルインサイトに変わったことで、大学の先生方のご要望を満たせなくなったことから、企画コンペをやってリサーチ会社を選ぼうということになったようです。

研究会の委員長が慶應大学の清水教授であったことから、「高井さんこんなコンペがあるけど参加しますか?」というご連絡をいただき、是非参加させて下さいとお願いしました。

そして、石田さん、石橋さんと私で提案書を作り、7人ほどの先生方や事務局の方にプレゼンをして、電通マクロミルインサイトやインテージも含んだ4社のコンペで勝たせてもらいました。

前期が初年度で、2回の共通調査と、9人の大学の先生方の調査研究のお手伝いをさせていただきましたが、営業の野口さんや、石橋さんを中心としたリサーチャーの皆さんが誠実に頑張ってくれたお蔭で、先生方からも良い評価をいただけたようです。

私も3回ほど研究会や事務局に行かせてもらい、事務局のかたから「良くやってくれていてとても助かっています。」とのお褒めの言葉を頂くことができました。

そして、今期も同じ金額での継続受注が決まりました。

この様な安定した継続案件があることは、会社にとってとてもありがたいことです。

沢山のお客様から継続的なお仕事が頂けるように、これからも信頼性のある良いリサーチを提供して行きましょう!

〇吉田秀雄記念事業財団 研究助成

http://www.yhmf.jp/activity/aid/index.html

2020年4月 6日 (月)

私達の経営理念

会社にとって事業計画や戦略も大切ですが、その根本となる経営理念やビジョンも大切なのだと思います。

それはこの会社が何のために存在して、私達がこの社内の中で何の役割を果たすために働いているかの基本になることだからです。

経営理念に関することはできるだけ毎週の朝会や、このブログでも伝える努力をしているつもりですが、新しい22期の始まりですので、皆さんもこちらの内容に目を通して改めて自分達の役割というものを認識するようにして下さい。

なかなか理想通り行かないのがビジネスであって会社ですが、理想とする姿を意識して行動して行かないと良い形にならないのも会社だと思います。

新型コロナで大変なスタートとなってしまいましたが、期初ですのでこちらの確認もお願いします。

=====

経営理念(Corporate philosophy)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。

私たちのミッション(Mission)

生活者の意見を企業や社会に届けることで、より良い商品やサービス、社会の実現を推進し、生活者の幸せや満足に貢献します。また、信頼性の高いサービスを提供し、お客様の意思決定に寄与することで、お客様の事業発展にも積極的に貢献します。

私たちのビジョン(Vision)

  • 信頼性と専門性の高いサービスで、お客様に喜ばれる会社を目指す。
  • 独自性の高いサービスと提案力で、お客様に選ばれる会社を目指す。
  • 情報発信力が強く、社会的プレゼンスの高い会社を目指す。
  • 社員の主体性と成長を尊重し、物心両面で豊かになれる会社を目指す。

行動指標(Value)

  • 常にベストを尽くし、成長に向かってチャレンジする。
  • お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。
  • 社員の主体性と専門性で、付加価値の高いサービスを提供する。
  • 独自性の高いソリューションを積極的に創出する。
  • お互いの個性と人間性を尊重して助け合う。

設立の背景

当社は伊藤忠系シンクタンクのCRC総合研究所(現 伊藤忠テクノソリューションズ)で1998年4月に創業し、1999年7月に社内ベンチャーとして設立しました。インターネット調査に黎明期から取り組み、シンクタンク出身という特徴を活かし、専門リサーチャーによる一貫したサービス対応と、データの品質管理に注力したリサーチサービスを提供しています。