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2021年8月

2021年8月31日 (火)

新会社の立上げとは

昨日お伝えしたメディア事業会社の設立は10月ですが、新しい会社の立ち上げはやることが沢山あってなかなか忙しいものです。

私も1998年4月に1人で社内ベンチャー制度での起業の準備を始めました。

まだこの時はインターネット調査をやっている会社はなく、インターネット人口も300万人でしたから「インターネットで市場調査なんかできるのか??」という雰囲気でした。

私は会社がIT事業に特化する方針転換の中で、やはり自分はリサーチの仕事を続けたいという強い想いがあり、ニュービジネス協議会のプランコンテストで優秀賞を受賞できたという自信だけを頼りに、会社と交渉して「社内ベンチャー制度」を作ってもらいましたが、事業として成り立つ保証は全くありませんでした。

麻生社長から「1年間の時間をやるから、ちゃんと事業になることを私に証明してみろ」と言われて、300万円の予算と机とパソコンを1ついただいて、手探りで準備を始めました。

今でいうインターネット調査の構想でしたが、私にはリサーチの知見はあるものの、インターネットのイの字も知らなかったので、伊藤忠インターネットに出向していた岡島さんにアドバイスをもらいながら準備を始めました。

とはいっても時間は1年しかないし、予算も300万円しかありません。

4~5月でパソコンを1台買って社内発注で簡単なシステムを作り、6月からモニター募集を始めながらパラで営業訪問も始めて、7月から実験的に「定期アンケート」を開始しました。

こんな事業というイメージだけで走り出したのでかなり不安でしたが、せっかく社長まで口説いて信用をいただいてベンチャー制度を作ってもらったので、もうやるしかありません。

昼間はずっと外回りの営業をして、少しでも関心を示してもらったら夕刻から提案書を書いて翌日には提案し、案件が取れたら夕刻から夜で調査票を作り、実査の準備をして、集計したり、レポートを書きました。

私1人だけで全てやっていたからほんとに忙しくて、4月から12月までは土日もほぼ休まず、毎日9時から23時まで働きました。

でも夢中で走っていると少しづつ道筋も見えてくるし、協力してくれる方も増えてきて、以前からのお客様も「高井さんがやるなら」と沢山応援してくれました。

結果的には7月から12月の半年間で、約20社から調査案件を受注して、それらのお客様からこれって面白いね。使えるかもね。というご評価もいただけました。

そして、その実績を踏まえた事業計画を作り2月の取締役会でプレゼンをして、全員賛成でご承認をいただいて、1999年7月に私とCRC総研で3,000万円を出資をしてマイボイスコムが出来ました。

新会社の起業とは、誰でもこんな感じで忙殺される時期があり、先が見えない不安の中で自分なら出来ると信じて没頭して動くことなんだと思います。

伊藤忠さんは組織もしっかりしていて優秀な方も沢山いるので、ここまでの自己犠牲を払うことはないでしょうが、かなり大変な力仕事になるでしょう。

この新会社とは事業化の検討段階から関わりましたから、この会社がうまく立ち上がり成長して行けるように、私達の立ち位置でできることで応援して行ければと思います。

良い事業、良い会社になるといいですね。

2021年8月30日 (月)

メディア事業会社の設立

ご担当者から「先ほどプレスリリースを発行し、本日の午後記者発表をしますのでお知らせします。」という連絡をいただいた時に皆さんにも共有しましたが、伊藤忠商事さんとファミリーマートさんが10月に新会社を設立されます。

デジタルサイネージへのコンテンツ配信を行うメディア事業の会社です。

資本金が990百万円ですので大きな投資です。

この事業は昨年度から第8カンパニーさんで検討を進めておられて、当社もその事業性を評価するための調査をお手伝いして来ました。

それらの調査結果も踏まえて、事業化できるという判断をされて、10億円近くの投資で新しい会社ができるということです。

新しい会社が出来るということは、それだけの投資額がどうなるかもありますが、新事業がファミリーマートさんの収益構造をどう変えるかでもあり、そこに携わる人たちの将来がどうなるか、ということまでも影響します。

そんな大切な経営判断に、私達が係った調査結果が活用されているんです。

それだけリサーチという仕事は影響力があり、それだけ重要で責任のある仕事だということを自覚して1つ1つの案件に取り組んで下さい。

新会社が出来るのは10月ですが、うまく良い事業に、良い会社に育つといいですね。

当社としても事業が始まって終わりではなく、メディアのクリエイティブ評価や、広告効果の検証などで関われる様に積極的に提案をして行きたいと思います。

プレスリリース
◆伊藤忠商事 https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/index.html
◆ファミリーマート https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021.html

2021年8月27日 (金)

コンビニ弁当の調査結果

Photo

私は少しでも会社のPRをしようと思って、リスティング広告の他に、社外ブログやFACEBOOK等でも時々調査結果を紹介しています。
 
先日も週末に何か発信できる良いネタがないかと思ってMyELを眺めていて、コンビニ弁当の利用に関する1万人調査があったので、このテーマなら多くの方が興味を持ってもらえると思って調査結果の概要を見ていました。
 
その中で面白いと思ったのは、コンビニ弁当の利用者が年々減少しているという結果でした。
 
コンビニ弁当の利用率は46%で、週1回以上の利用者は11%です。直近1年間の購入者のうち、購入頻度が増えた人は13%、減った人は23%で減少傾向が続いていました。
 
一方では、利用している弁当の単価は2015年頃から上昇が続いています。
 
そして、1番、コンビニ弁当が美味しいと思うコンビニは、セブンイレブンが55%でダントツの1位で、次いでローソンの12%で、ファミリーマートは10%で3位という結果でした。
 
身近にあるコンビニ弁当ですが、こうして継続的に調査を行って時系列で数字を見るだけでその消費行動が年々変化していることが分かります。そして、当社にある属性データを組み合わせて見たり、設問間でクロス集計をしてみるだけでも多くのことが分かるはずなので、興味本位なのですが自分でも分析してみたいと思いました。
 
ここにあるのはたかが数字です。
 
でもその奥には消費者の心理があり、市場環境の変化があり、そして、多くの企業の事業や業績に大きく影響する沢山の要因が潜んでいます。
 
それらを炙り出して、何をどうやることが1番消費者にとって良い形の市場が作れて、その企業も成長することができるのかを考える材料を提供できるのが私達の仕事なんです。
 
こんなデータを見るとそんな想像が出来てわくわくするかどうかが、リサーチという仕事に向いているかどうかの1つの尺度になるのかもしれませんね。
 
 
いずれにしても私達は企業のマーケティング戦略や、消費者の喜びや豊かさに結びつく貴重なデータを扱っているという自覚を持ってリサーチの仕事に取り組むことが大切なことなのだと思います。
 
〇コンビニ弁当の利用に関する調査(第11回)

2021年8月26日 (木)

「日記調査」の廃止

当社のサービスメニューになっていた「日記調査」ですが、システム対応が難しくなったためサービスを停止し、ビジネスサイトのメニューからも削除しました。

おそらくこの3、4年は1件も販売がないから、影響はないと思われますがお伝えします。

このリサーチメニューも是非やりたい、という意見があって開発費も投入して作ったメニューでしたが、最初に1、2件の受注はありましたがその後は売れることなく終了となりました。

結果としてはメニュー開発に投入した人件費や外注費も回収できず、損失を残しての終了です。

資金と労力を投入すればサービスメニューやツールは作れますが、サービスは開発して終わりではなく、それをお客様に提案して、販売しないと事業になりません。

新規事業や新サービスは失敗する方が圧倒的に多いものです。

そして、事業が成功するか失敗するかはやってみないと分からないということもあります。

だから失敗するのも仕方のないことなのですが、肝心なのはそれを事業として成立させるために徹底してやることをやった結果かどうかです。

「日記調査」は誰も主体的に営業提案を推進することもなく、投資資金の回収も出来ぬままに終了してしまったのが残念なところです。

新しい事業やサービスが成功するには、中心となる人が責任感を持って、苦しみもがきながらも知恵を絞り、改善を続けて、粘って粘ってやり続けることが必要です。

私もこんなメニューを開発したいという提案に対して、それは誰が責任を持って売るのかの判断もなく投資の承認をしたことが甘かったと反省しています。

新しいことへの挑戦は続けますが、投資を伴う新サービスの開発は慎重に検討します。

2021年8月25日 (水)

TextVoiceのお客様評価

事業はやってみないと分かりませんが、だいたいこの位にしたいという強い想いを持って、粘り強く工夫と挑戦を続けて行くものなので、この位を現実的な目標としてイメージしながら進めます。

ただ、それが出来ると感じている根拠はお客様の反応と評価があります。

アサヒビール様や、アサヒ飲料様、キッコーマン様、ADK様、日経リサーチ様といった、マーケティングやデータ分析に強い会社が、これまでの「見える化エンジン」からTextVoiceに切り替えてくれたという事実は、それだけ役に立つツールだと認めてもらえた結果です。

これらのプロが良いツールだと認めてもらい、契約をしていただけたなら、あとはこのツールのAIDMAをどう進めるかを考えて実行すれば良いことです。

アサヒビール様で採用を決めてくれた室長は、私の15年来の親しい知人で、何回かプライベートで飲みに行ったりもしている方です。

とはいっても私との付き合いで導入を決めた訳ではなく、3ヶ月のお試し利用を通じて「TextVoiceについては、使用者の評判も良かったので導入することにしました。」との連絡をもらいました。

彼の部署はデータ分析のプロの集まりです。

彼らが評価してくれたのはとても嬉しいことですし、励みになります。

同社のリサーチやデータ分析のプロが良いと思ってくれたなら、今の17社を50社にする位であれば粘って頑張ればきっとできるな。

というのが私の今の感覚です。

この様な良いイメージを持ちながら事業を展開させて、3年後の50社、4,000万円の固定収益を実現させたいと思います。

2021年8月24日 (火)

TextVoiceの進捗状況

当社の中期戦略は「New Researchと言われる分野で新たな固定収益を作り、その上でConsultancy & Storytellerというコンサル型リサーチを実現する」ことです。

アドホック調査以外の収益源を作ることは、マイボイスコムの将来を考えると不可欠なことだと考えています。

そのため、当社は6年前からTextVoiceの開発投資を背伸びをしながら進めて来ました。

TextVoiceは、キッコーマン様、アサヒ飲料様、アサヒビール様、フジッコ様、クラシエフーズ様、ローソン様、アクサ生命様、AUじぶん銀行様、ぐるなび様、アマナ様、日経リサーチ様、ADK様、日本能率協会様といった著名な大企業への導入が進んでいます。

鈴木さんがUIの改善と営業で頑張ってくれたお蔭で、昨年度に年間契約は5社から14社まで増えて、昨年の12月から月次で黒字になりました。

その後も契約が進み7月時点では17社まで増えて月250万円の売上が出来ています。

年間にすると3,000万円の売上で、現在の損益分岐点は約1,700万円ですから変動費を見ても約1,000万円の事業黒字が見込まれます。

これまでの6年間で1億円近い累損を出しているので、年1,000万円の利益では十分ではないですが、それでも大きな赤字から黒字になった意義は大きいです。

TextVoiceは1番大きな損出の時には開発投資と人件費、広告・販促費等で年間▲2,700万円もの赤字を出していました。

それが1,000万円の黒字ですから、3,700万円の収支改善になります。

そして、契約数が50社になると売上が7,000万円で、4,000万円の固定収益が作れるので安定した経営になるでしょう。

昨年度の年間契約社が14社で、1年間で9社の増加でした。

このペースで伸ばして行けば、3年後に50社まで持って行ける計算になります。

このあたりを1つの目標にして、TextVoiceの事業を発展させたいと思います。

2021年8月23日 (月)

調査設計の構想力

「一般的なリサーチなら、提案書は定型フォームや過去の良い提案書のファイルを活用すれば、3時間もあれば作れる業務です。」

と言いましたが、初めは何をどう書いたら良いか悩むと思います。

そのために7、8年前のプロジェクトで、「定型フォーム」を作ったり、「提案書の共有フォルダー」を作ったりしたので、まずこのルールをもう1度ちゃんとやることと、リサーチは企画提案で取るものだということを改めて認識して欲しいと思います。

提案書を効率的に作るには、上記の様な過去の知見を活用することです。

そして、もう1つは、これが1番重要なのだと思うのですが、このお客様の課題をしっかりヒアリングして、これが1番適切な調査設計だと提案できる構想力を身に付けることです。

それが考えられなければ調査の企画提案はできません。

そのためにはしっかりマーケティングと、リサーチの理論を主体的に学習して、色々なリサーチ案件に取組みながら提案の引き出しを増やすことです。

リサーチの仕事は考える力、ロジカルに物事を整理できる能力と適性も必要だと感じています。

ある時にもう退社した営業の方ですが、朝から提案書を書いていました。

そして、20時過ぎにまだ残業をしていたので、「何をしているの?」と聞いたら朝からずっと提案書を書いているのですが、まだ終わらないのだと言います。

「どんな課題なの?」と聞くとシンプルですし、「いくら位の提案になるの?」と聞いたら70万円くらいの少額な案件でした。

おそらく彼には基本的な知識が不足していたのだと思いますが、これではビジネスになりません。

効率的に適切な調査設計が提案できることは、営業にもリサーチャーにも求められる基礎技術です。

私達はリサーチのプロとして仕事をしているのですから、調査設計の考え方は全員がしっかり身に付けないといけません。

「コンサル型リサーチ」の提案できる付加価値の高い会社になるためには、それが最低限の条件になるので全員が意識してその知見を身に付けて下さい。

2021年8月20日 (金)

提案書を書くこと

当社は重点分野を事業会社と大学にしています。

大学は先生方の調査研究のご要望を満たす対応をすれば良いですが、事業会社から調査設計からレポートと提案までの案件を受注するには、お客様に評価される提案書を書くことです。

事業会社の一般的なお客様はリサーチのプロではありません。

ただし、何らかの事業課題を解決するためにリサーチをやる状況になり、何をどうやれば良いのか提案が欲しくて良いリサーチ会社を探しています。

その様なお客様に「やりたい調査が決まったら見積しますから連絡下さい。」と言えば、そのお客様はここはそんな相談ができる会社じゃないな。では他をあたるかとなりますよね。

最適な調査仕様を考えて提案するのはリサーチ会社の重要な役割です。

そして、その仕様をロジカルに説明できて、誰が見ても分かり易い提案書にまとめて、分かり易く説明できることこそ、私達も求められている専門サービスです。

そのことをちゃんと認識して、お客様に役立ち喜ばれる提案書をどんどん書いて下さい。

それが事業会社からコンサル型リサーチの受注を増やす条件です。

一般的なリサーチなら、定型フォームや過去の良い提案書ファイルを活用すれば、3時間もあれば提案書は作れます。

それをやるとやらないでは結果に大きな差が出るので、お客様のから課題を伺ったら提案書を作成することが基本だと思って下さい。

当然もうスペックが決まっているものや、少額な案件は実施計画と見積でも良いと思います。

でも課題は明確でも調査仕様が決まっていなくて、調査票からレポートまで対応させていただく案件については2、3日中に提案書を出すことが必要です。

その様な認識で提案型の営業を進めて下さい。

2021年8月19日 (木)

提案型の営業

石井さんの提案で、将来に向けてどの様な構造的な改善が必要かを、石井さん、石田さん、田井さんと私の4人で週1ペースで話し合いをしています。

そこでの話の1つが、もっと積極的に提案書を出して行こうということです。

これは私もずっと気になっていたことなのですが、この4、5年ほどは何故かしら提案書を書いている人がかなり減っているように感じています。

確か7、8年前に受注が出来た提案書は、共有ホルダーに入れて社内で共有して、提案書のブラッシュアップを図ろうということが社内プロジェクトで決まり実行しました。

その頃はわりと良い提案書も頻繁に書いていて、提案でお客様を開拓したり、大きな仕事を受注したりしてました。

しかし、この数年は何故かしらその「共有フォルダー」に提案書がほとんど追加されておりません。

今までに1件も提案書を入れていない営業の方もおられます。

それが提案書を書いていないのか、それとも受注した提案書を共有するというルールが忘れ去られているのか田井さんに聞いたところ、その両方だということでした。

これでは事業会社から「コンサル型リサーチ」を取ることで会社を成長させる。という戦略は前進することができません。

もっとこちらから企画提案することで、より大きな仕事が作れる流れに営業のやり方を変えて行くことに取り組んで行きましょう。

〇受注できた提案書は下記のフォルダーに必ず入れて下さい!

\\terafirst\SG共有\提案書,実施計画(ファイル共有)\提案書一覧(実績一覧)

2021年8月18日 (水)

サイトの重要性

当社はインターネット調査に23年間取組んで来ましたが、デジタルマーケティングの1つのサービスなんだと思います。

そして、「アンケートデータベース(MyEL)」も「テキストマイニング(TextVoice)」もデジタルデータを活用したマーケティングサービスですから、デジタルマーケティングですよね。

これら3つのサービス事業に取り組んで来て思うのですが、顧客接点であるサイトのコンテンツやUI、そのサイトに如何に関心ある方を集客するかというSEOや、ネット広告の重要性です。

当社に業務を発注してくれるクライアント様も、当社のサービス提供に欠かせないモニターも、その最初の接点はサイトなんですよね。

そのUIはお店の商品の配置や品揃えや、POPや店員のサービス対応と同じです。

小売の方が毎日毎日それらの改善に気を配り、お客様の動きに注力して、より良いお店作りをするように、私達はビジネスサイト、モニターサイト、MyELサイト、TextVoiceサイト、がお客様にとってどう見えて、どう使われて、何かご不便がないのかを細心の注意を払って観察し、小さい事でも課題が見つかれば素早く改善することが重要なんだと思います。

このあたりは私も常に気にしていて、SEOやネット広告の効率をチェックして毎週修正したり、サイトで気になるところは川島さん、相川さんにちょこちょこ修正をお願いしています。

また、いまは鈴木さんがいるのでその知見での改修にも取り組んでいます。

ここは店長である私がここの動線や棚はこうした方が良さそうだとか、ここのPOPは分かり難いからこうした方が良いとか、来店者が減っているからこんな広告を増やそうとか、気を配って行きます。

そして、クライアント様にもモニター様にも気持ちよく利用いただけるサイトにするため、適宜改良をし続けたいと思います。

2021年8月17日 (火)

モニター登録UIの課題

実は「新アンケートシステム」に変わってもう1つ大きな課題が見つかりました。

それは、モニターの登録率が大幅に下がっていたことです。

6月に新システムに切り替わって、モニター募集のランディングページ(LP)の切り換えも終わり、その登録率を図るコンバージョンの設定も終わり、これでモニター登録の流れも出来たと安心しました。

しかし、その登録のコンバージョン率を1週間確認して問題に気付きました。

それは登録率(コンバージョン率)が大幅に下がっていたことです。

これまではリスティング広告などでLPに誘導した方の約3.5%がモニター登録してくれてましたが、その比率が1.1%まで1/3に下がっていました。

これは何かの原因があるはずだと思い、週末にスマホでモニター登録をやってみたら、かなり分かり難いインターフェースになっていて、これでは折角興味を持って来ていただいた方が、登録まで行かないはずだと気づきました。

比較検証のためにインテージと、マクロミルの会員登録もスマホでやってみたのですが、明らかにこの2社の方が登録しやすいことも分かり、これは早急に改善しないといけないと思いました。

それで、担当してくれた菅原さん、川島さんと改善作業に取組むことにしました。

まずは登録までにお送りする2ステップの確認メールの文章が、冗長でスマホで読むと全く分かり難い内容でしたので、このメール文を入れ替えてもらいました。

これで登録率が2.0%まで回復しました。

そして、次はこれまで3ステップで終わった登録(他社も3ステップ)が、4ステップに増えていて、表示も分かり難いものでしたので、ここのUIの改修作業も開発会社に発注しました。

ここでも30万円の追加開発費が出ましたが、モニター登録はインターネット調査にとって非常に重要ですから、やれることはすべてやるしかありません。

先週の土曜日に導線を3ステップに戻す開発も完了したので、登録率が以前の3.5%の水準まで戻るかを確認して、さらに4%、5%まで引き上がるように改善に取組みます。

菅原さん、川島さん、引き続き作業にお付き合いください。

2021年8月16日 (月)

7月までの決算状況

7月の月次決算が先週出て、木曜日の取締役会と経営会議で内容を確認しますが、社員の皆さんには早めに概要をお伝えします。

7月の単月では▲2Mの経常赤字でした。

ただし、4~7月の累計での売上は前期比133%で伸長していて、経常利益もまだ▲5Mのマイナスではありますが、昨年度よりは約14Mほど改善しています。

各サービスごとの売上は、リサーチサービスは125%、MyELが137%、TextVoiceが358%といずれも伸びています。

特にTextVoiceはまだ数字が小さくて売上に占める構成比で9%ですが、前期から大きく伸びていて、当社の固定収益事業を作るという戦略目標に貢献しつつあります。

今のところは期初計画を若干上回るペースで進んでいます。

ただし、これは朝会やマネジャー会で何度もお伝えしていますが、7月の受注の落ち込みから8月の売上見込みが大きく落ち込んでいるため、8月は大きなマイナスが出てしまいます。

そこの落ち込みを9月でカバーをして、何とか上期決算までに赤字を無くして、収益トントンまで持ってくるのが今の経営目標です。

上期がトントンまで持って来れれば、下期は無理のない対応でも50Mの利益計画が達成できるようになります。

その様な良い姿に持って行くためにも、8月の数字を少しでも改善するように案件の受注に取組むことと、9月末の上期決算の改善をターゲットにしてしっかり取り組んで行きましょう。

皆さん、よろしくお願いします。

2021年8月13日 (金)

主体的に取組むこと

人生は色々で人によって仕事に求める価値も違います。

ただ、採用活動をしてると毎年何百人という方の履歴書に目を通すので、40代、50代や、4社目、5社目の転職活動の大変さや辛さは伝わってきます。

この様な条件になると書類審査で通る企業は限られるため、明らかに数多くの企業に一斉登録している応募者が沢山おられます。

これまでの職歴との関連性もないし、志望動機もかなり抽象的だったり、うちはそんな仕事はしてないという記載もあります。

この様な循環になると、本人が望む仕事や職場ではないため、また転職活動になるのかもしれません。

もちろんこんな自分を実現したいという自己実現のための転職もあるし、家庭の事情などで止むを得ず職場を変えることもあるでしょう。

しかし、漠然ともっと自分に相応しい仕事や職場があるはずだ、という考えだと厳しいのだと思います。

先日面接した方の志望動機が「もっと顧客本位の仕事がしたい」というものでした。

その会社は50年以上も続いている大きな会社でしたので、顧客本位の仕事をしていなかったらこんなに長く続いていないでしょうし、うちも「顧客本位の仕事」はしていますが、その志望動機だけでは採用したいとは思えませんでした。

私も40年近く働いて多くの知人友人の起承転結も見てきて、マラソンのように長い職業人生を充実させることはなかなか難しいものだと感じています。

そして、自分が納得できる仕事を見つけるには、まずは今の仕事に精一杯に取組んでみて、その仕事の意義や役割りや楽しさを理解できるまで突き詰めてみることだと思います。

どんな仕事も本人の取り組み方によって面白く意義あるものにも、全く意味のないつまらないものにも見えるのではないでしょうか。

私はリサーチの仕事に35年以上も携わってきて、リサーチの仕事は意義や役割りもあるし、自分の取組み次第で結果や成果も大きく変わる面白い仕事だとは感じています。

2021年8月12日 (木)

人事部からの問合せ

私のところには年に数回ほど知らない会社の人事の方から電話があります。

「御社に在籍していた〇〇〇〇さんが当社に応募して来ているのですが、どんな方だったか教えて下さい。」という問合せです。

人事の方はずけずけ聞いてくる方が多くて、在籍期間が〇〇なのは事実でしょうか?、仕事ぶりはどうでしたか?、何か問題がない方でしたか?、どんな理由で退社したのですか?、辞め方に問題はなかったですか?、、、と立て続けに聞いてきます。

おそらく人事部同士ではその様な身元確認は良くあることなのかもしれません。

でも私は私の意見がその方の選考や人生に影響するのは嫌なので、退社した時期や勤務年数や職種などの客観的な質問以外は答えないようにしています。

そして、そんな連絡があると、ああ〇〇さんは転職活動をしているのかあ、次の会社も合わなかったのかなあ、、、と少し複雑な気持ちになります。

特に当社を辞めてからも2、3社転職していると聞いている人の問合せが入ると、何とかそこで踏ん張った方が良くないかなと心配になります。

40年も続く職業人生を自分なりに納得したものにするのは、とても難しいことです。

私の沢山の知人や友人の起承転結を振り返ると、足元をよく見てコツコツ頑張って来た人が自分らしい職業人生を歩んできた様にも見えます。

何が良いかは後からしか分かりませんが、私の経験ではそんな風に感じています。

2021年8月11日 (水)

7月の残業と遅刻

明石さんから7月の残業時間と遅刻の報告があったので共有します。

平均残業時間は29.7時間ですが、残業時間のバラツキが大きいようですから、マネジャーの皆さんはできるだけ業務の分散を図るように調整をお願いします。

「36協定」では45時間以上の残業は年6回までとなっています。

その時の業務の状況にもよりますが、できるだけ毎月の残業は45時間を超えない様にしてください。

また、管理職でかなり残業の多い方もおられたので、7月に残業の多かった方は体調管理に気を付けて早めに夏休みを取るようにしてください。

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<1>7月の残業結果(添付:2021残業実施年間データ.xlsx)
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・平均残業時間: 29.7時間(一人当たり)
         昨年同月31.8時間より2.1時間減、前月37.5時間
・最長残業時間: 45.6時間1名(管理職除く)

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<2>7月の遅刻状況(添付:2021遅刻早退.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
・遅刻:総 数 1(うち交通遅延0)
    実遅刻 1(1名)→1回1名
【参考】前月の遅刻総数0

2021年8月10日 (火)

コロナの状況

東京都のコロナ感染者が5,000人を超えたと聞いて驚きました。

こんな感染数を見ると本当に大変なことだと思いますし、もっと早くワクチン接種が出来なかったのかと政府の対応に疑問も感じます。

一方でこのコロナでどれだけの方が東京都でお亡くなりになっているのか検索したら、直近10日間の平均で1日に1.3人でした。

死亡数のピークは半年前の1月31日の38人で、この頃は毎日30人位の方が亡くなる状態が1ヵ月も続いていました。

それが半年後の今は1.3人ですから、死亡するリスクは▲95%も減少しています。

これが高齢者に対してワクチン接種が進んだ効果なのでしょう。

少し前に東京都の担当局長が「今はそんなに酷い状態ではない。不安を煽るような報道は控えて欲しい。」と発言したのが問題になっていましたが、ある面では客観的な発言だったのかもしれません。

しかし、問題なのは誰がどんな情報をもとにどう説明をするかで受け止め方は違うから、もっと首相なり都知事なりが、事実と対策と見通しをしっかり丁寧に説明すべきなのだと思います。

それが出来ていない今の日本の政治や、政府が信頼できないモラルハザードが1番心配です。

私達は現状を正しく把握して、自分達にできる感染防止はしっかり行い、ワクチン接種も行って冷静に対処して行きましょう。

心配されたオリンピックも終わりました。

ワクチン接種も進んでいますから、もう少しの辛抱だと思って頑張りましょう!

〇東京都コロナの死亡者数推移

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/deaths-by-death-date

2021年8月 6日 (金)

ビジネスサイトの改修2

できるだけ多くのリサーチ関心層にサイトに来ていただいて、参考になるコンテンツを提供することで当社に興味と関心を持ってもらい、何かの課題が出た時にお問合せをいただけるお客様を如何に増やすのかは重要なテーマだと考えています。

そのために若干の広告経費もかけていますが、出来ればSEOの改善によって、関連ワード(インターネット調査、ネット調査、ネットリサーチ、インターネットリサーチ、アンケート調査等)で検索した時に、当社のビジネスサイトが1ページの10位以内に出ることが重要です。

検索順位はGoogleのアルゴリズムによって決まるもので、その基準が時々変わると、検索順位も大きく変わってしまいます。

実はこの春に当社のビジネスサイトの検索順位が大きく下がっていたため、これを何とか改善しなければと考えて動いてきました。

その一環で当社のビジネスサイトを作ってくれたIICのマネジャーに相談して、アドバイスをもらってのですが、コンテンツの充実が重んじられる傾向があるというものでした。

それもあってビジネスサイトのコンテンツを見直すと、ちょっと未整備なものや、古い情報のものがあることに気付いて、ここを直してみようと考えました。

インターネット調査の説明ページも変更しましたが、それ以外に「行動付随調査」と、「グループインタビュー」「会場調査(CLT)」も相川さんに頼んで改修しました。

こちらも前より分かり易くなったと思うので見て下さい。

行動付随調査 

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/action.html

グループインタビュー 

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/group.html

会場調査(CLT) 

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/clt.html

2021年8月 5日 (木)

ビジネスサイトの改修

できるだけ多くのお客様にビジネスサイトに来ていただいて、当社のサービスに興味、関心を持ってもらい、何かのリサーチをしたい時に「マイボイスコムに相談してみるか。」と思っていただける方を増やすこと。

これらのAIDMAは会社として環境整備に取り組むべきことなので、SEO対策や、ビジネスサイトのコンテンツの拡充を進めています。

その一環でインターネット調査の説明ページも更新しました。

これまでのコンテンツは2年前にバタバタとした中でIICさんに作ってもらったので、良く見ると現状と異なる記載や、もう少し当社の姿勢や特徴もお伝えしたいと思いました。

そのため2年ぶりにこのページを更新したので皆さんも見て下さい。

これからも適宜、ビジネスサイトの改善作業は進めます。

〇インターネット調査の説明ページ

https://www.myvoice.co.jp/service/research.html

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マイボイスコムのインターネット調査

多くのインターネット調査会社はシステムによる業務の自動化によって、調査データの回収と集計を早く安く提供することに注力しています。しかし、当社はリサーチャーがトータルに対応する「コンサル型リサーチ」の提供を重視しています。

強み1:リサーチャーの徹底サポート
リサーチを成功させるにはお客様とリサーチ会社課題と仮説と目的を共有して、お客様の知見とリサーチャーの技術を融合させることだと考えています。
当社は調査設計から、調査票作成、レポート作成と提案までを、専門性を持ったリサーチャーが対応するコンサル型リサーチを指向しています。データ回収のみのご依頼でも、リサーチャーがお客様と並走しながら調査を遂行するスタイルを取っています。調査の知識や経験のない方でも安心してお気軽にご相談下さい。
 
強み2:多様なモニター登録属性とデータ品質管理
当社が運用する「マイボイスパネル」は自社で構築している約30項目の属性を持つ「詳細パネル」と、重複チェックを行った「提携パネル」で構成していて、約120万人に調査を依頼することができます。
当社は高品質な回答データの提供はリサーチ会社の責務だと考えており、以下の様なモニターとデータの品質管理を行っています。 
 
強み3:オフライン調査の提供
インターネット調査には多くの有意性がありますが、お客様の課題や目的によっては他の調査手法の方が有効なケースもあります。当社ではグループインタビュー、デプスインタビュー、会場調査、街頭調査等のオフライン調査にも対応していて、インターネット調査とオフライン調査を組み合わせた調査の実績も豊富です。
強み4:独自のリサーチサービスの活用
マイボイスコムでは1998年から毎月、食品、飲料、流通、金融等の1万人調査を実施して来ました。これらの1万人調査は約3,500件になり、「アンケートデータベース(MyEL)」で情報提供しています。これらの調査データをお客様の調査設計の参考情報として提供することもできます。
また、お客様の定性分析ニーズにも対応するため、アンケート自由回答の分析に強い、独自の「テキストマイニング(TextVoice)」を開発しています。そして、インターネット調査で大量の自由回答を回収して「テキストマイニング(TextVoice)」で分析するサービスも提供しています。
 
強み5:リーズナブルな料金設定
当社のインターネット調査は、大規模な調査会社より比較的安価に提供しています。
リサーチャー対応で高品質なリサーチを、リーズナブル料金で提供するのが当社の基本方針です。インターネット調査や各種リサーチをご検討の際にはお見積りだけでもお気軽にお問い合わせ下さい。

2021年8月 4日 (水)

ビジネスページのSEO対策

新しいお客様を作る接点としてビジネスサイトのSEOは非常に重要です。

もう1つはMyELの登録者に対するアプローチです。

MyEL会員に対してのアプローチは営業の皆さんにお任せしているので、私はビジネスメールやMyELメール等でのコミュニケーションと、ビジネスサイトのSEOやリスティング広告、サイトのコンテンツ整備等を行っています。

ビジネスサイトのSEOですが、Googleのアルゴリズムが大きく変化したためか、3月頃から検索順位が大幅に下がってしまいました。

3月の時点では以下の主要用語のすべてが11位以下で、2ページ以下の表示でした。

これは非常にまずいと思って、鈴木さん、川島さん、相川さんにも入ってもらい、ビジネスサイトを作ってくれたIICの福島さんにも相談をして、各ページのソースの見直しと、重要ページのコンテンツの充実を図ることで、5月からSEO対策に取組みました。

その結果、7月の時点で以下の様に検索順位を平均で7位引上げることができました。

1ページ目に表示されないと9割の方に見られないので、以下の5ワードのうち3つを10位以内にするのが私の中での目標でしたから、もう少しで達成できそうです。

SEOはこれをすれば良いという明確な基準はなく、色々なサイト上の情報も参考にしながら、出来そうなことを少しづつやってみるしかありません。

しかし、検索順位はビジネスに直結するので、粘り強く地道な対策に取組みたいと思います。

その様にして作るお引合いですから、営業の皆さんには1件1件のお引合いを大切にして、まずは面談をお願いしてお客様のご要望をしっかりヒアリングし、迅速に最適な提案を行うことで、確実に受注に結びつけて下さい。

              5月    7月末
インターネット調査     8位     4位 〇 1ページ目
ネット調査        24位    10位 〇 1ページ目
ネットリサーチ      14位    11位
インターネットリサーチ  14位    11位
アンケート調査      24位    15位

平均           17位    10位

2021年8月 3日 (火)

マトリクス改修

新アンケートシステムがリリースしましたが、直ぐに改修作業で利用が止まりました。

それはマトリクス設問での回収データが、適切でないことが分かったからです。

マトリクス設問の表示方法は、1)MOと同じように全体を縮小して表示する。2)全体を縮小せずに表示して読みやすさを優先する。があります。

両方とも一長一短があり、1)だとスマホなどで文章が読みにくくなり、2)は全体が表示されないので横にスライドして回答しないといけない、ことになります。

プロジェクトメンバーは、当初「2)の全体を縮小せずに表示して読みやすさを優先する。」を選んで構築したのですが、改修データを検証したら適切なデータ取得ができないことが分かり、急きょ改修することになりました。

それは構築する前に分からなかったのかとも思うけど、MO等の縮小版の不自由さも分かっていたので仕方がありませんでした。

こちらの改修作業で45万円ほどの追加費用がかかりましたが、良い品質のデータをクライアント様に提供するのが当社の務めですから、必要な経費だったと考えています。

そして、石田さんを中心に検証調査で回収データを細かく分析して、データ品質の問題を見つけて、直ぐに改修に取り組んだことは会社として正しい対応でした。

これでマトリクス設問の課題も解消して新アンケートシステムも稼働できました。

この新アンケートシステムも有効に活用することで生産性を高めて、下期の繁忙期を乗り越えて行きましょう!