中堅リサーチャー不足
先日回覧したJMRAの「第46回経営業務実態調査」の経営上の問題点でも、以下の通り中堅リサーチャー不足が2番目に多い問題となっていました。
1位 新型コロナウィルス感染症の影響 59社 65.6%
2位 売上不振 39社 43.3%
中堅リサーチャー不足 39社 43.3%
これがどうしてかは明らかで、マーケティングリサーチの予算も時間もインターネット調査になって4分の1位まで極端に短く安くなったからです。
こんな金額ですから沢山の案件を回さないと利益が出ないし、できるだけ効率的に業務を進めて、専門性のある技術者を育成しなくても良い様に、データの回収と集計を自動化して提供するサービスになったからだと思います。
だから調査設計や、調査票作成、レポート作成や提案といった専門知識を持った人が時間をかけてやる業務は取組みたくない。というのが大手のインターネット調査会社のスタンスです。
このモデルでリサーチ業務の多くを吸い込んで大きくなった会社があります。
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でも当社はこのモデルで勝負をするつもりはありません。
もちろんパネルやアンケートシステムといったインフラは強化をして行きますが、それとともにリサーチの専門知識と技術を持ったリサーチャーと企画営業での付加価値で勝負をしたいと思います。
それを実現するための1つの手段が、TextVoiceとMyELで固定収益を作るということです。
この様な収益基盤がないと労働集約的な専門サービスを強化することはできません。
そして、専門性と付加価値の高いリサーチサービスの提供を続ければ、当社の提供価格を引き上げて別物として販売することもできるようになります。
それがいま当社が進めている戦略方針です。
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