真夜中の仕事
このところ採用面接を進めています。
緊急事態の間は良い人の応募がなかったのですが、宣言が明けたから良い人がチラホラ出て来ました。
毎日10人ほどの応募書類を見るのは大変なのですが、良い人材が集まることが良いサービスの条件ですので、妥協することなく時間をかけて対応しています。
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先日ある大手食品会社のセールス課に勤める方と面接をしました。
優秀な大学の法学部を卒業されて、この大手食品会社に入って2年半が経っています。
優秀な大学でセールス課だから法人営業の経験もあると思って面接に来ていただいて、私と石井さん、田井さんの3人で話を聞きました。
その方の話を聞いてちょっと驚いたのですが、勤務時間が夜中のAM2時からPM2時の12時間で、毎日工場で商品をトラックに積んで40店舗に配送する仕事なのだそうです。
通常はこの仕事を2年やって別な部署に移るのだそうですが、最近はドライバーの人手不足のため、新卒で入ると3年、4年と夜中の配送の仕事が続いて、配送は365日あるので正月もお盆も休みもありません。
こんな仕事を何年も続けてどうなるのだろう。
夜中に12時間も働く配送の仕事から抜け出したい。
そんな想いでの転職活動だと聞いて、3人ともそれはそうだよね。と納得しました。
彼はマーケティングリサーチと全く接点がなかったので、少し時間を空けるのでこれらの本を読んでみて本当に遣りたい仕事かどうか考えてみて下さい。
と提案して10日ほどしたら、2冊の本を読んでマーケティング分野の営業を本当に遣りたいのか分からなくなったので今回は辞退したいとの連絡があり、それは了解だから何が遣りたいのかよくよく考えてから動いた方が良いよ、と言って彼の採用は終わりました。
優秀な新卒社員をこんな風に使っている大企業もあるんですよね。
彼は能力も高く良い人でしたから、自分らしい道を見つけて頑張って欲しいと思いました。
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