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2022年6月

2022年6月30日 (木)

10年前の営業訪問から

あるIT企業の新規事業に、MyELのデータを提供する契約を結んだことをお伝えしました。

この取引の経緯が皆さんの参考になると思ったので紹介します。

この会社は従業員が200名ほどいる上場企業で、そこの副社長から私にご相談のメールをいただいて話が始まりました。

この副社長と私は親しい関係かというとそうではありません。

10年ほど前にあることで協業できないかと思って、代表メールから連絡をしてアポを取り、3、4回お会いして営業提案をした相手の方でした。

その時の提案は実現せず、その後はビジネスメールを送ったり、年賀状を出したりする程度の関係でしたが、彼の頭の中には当社のことが印象に残っていて、「マーケティングデータベース」を新規事業として考えていた時に当社と私を思い出していただけたようです。

一生懸命に企画提案したけどその時には話は進まなかったけど、数年後に別件で相談があってそちらが前進する。

こんな話はよくあります。

それなので、この方はと思ったら出来るだけ3回は直接会って話をして、先方の印象に残る提案をすることです。

そして、折角できたご縁を細くても良いから長く続ける続けることです。

その様な提案活動を続けることで、自分なりのネットワークが出来て来ます。

2022年6月29日 (水)

MyELデータ協業

MyELに関してもう1つ動きがあったので、こちらも伝えます。

あるIT企業が新規事業として「マーケティングデータベース事業」を計画していて、そのコンテンツとしてMyELのデータを活用したいというお引き合いがあり、私と石田さんで提案をして契約することになりました。

年間のコンテンツ利用料は初年度は120万円(税別)で、彼らの会員が増えて事業が拡大すれば次は年間240万円、360万円と増額する契約です。

昨年度のMyELの採算は▲1.3Mの赤字でしたが、この協業でほぼトントンまで改善します。

MyELは当社のオウンドメディアで、情報発信を通じて当社の認知や関心度を高めているし、顧客開拓にも大いに貢献しているので不採算事業とは考えていません。

しかし、自社のマーケティングにも役立ち、かつ収益的にも貢献できる事業になればなお良しです。

MyELのデータ協業は、日経新聞様の「日経テテコン」、日本能率協会総研の「マーケティングデータバンク(MDB)」、伊藤忠商事の「POSデータサービス」に次いで4社目になります。

まだ彼らの事業が発表前なので社名は出せませんが、7月にサービスが始まる予定と聞いています。

MyELデータは「日本で最大のアンケートデータの蓄積」です。

価値あるインサイト情報ですから、今後も提携先を探して営業提案をしてみます。

2022年6月28日 (火)

慶應義塾大学の実験調査

慶應義塾大学 商学部の清水聰教授からも非常に最先端で面白そうな実験調査のご相談をいただき、弊社で協力させていただくことになりました。

調査対象者はある衣料ブランドの利用者で、その方々にアイトラッキングと脳波測定器を付けてもらって、そのブランドのECサイトを見てもらう実験です。

取れるデータは、アイトラッキングでの視線のデータ、そして、どこを見た時にどんな脳波が出るのかというデータ、そして、その対象者の意識であるアンケートデータになります。

これらを組み合わせてどんな分析と考察が出来るのかはまだ伺っていませんが、社会学と脳科学が組み合わさったかなり先進的な学術研究のようです。

当社では3年前に横浜国立大学の寺本教授(今期から中央大学の教授)のご依頼で以下の様な調査をお手伝いした経験があります。

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2.横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 寺本高 教授

<食品売り場に関するアイトラッキング調査>インターネット調査で食品売り場の陳列パターンを複数提示し、より効果的な陳列条件となる閾値を探り、その調査結果からアイトラッキング調査で用いる食品売り場の陳列パターンを設定して被験者139人のアイトラッキング調査を実施した。そして、視線データの計測に加えて、被験者に売り場の写真を撮影してもらいSNSに模した専用ページにコメント付きでの投稿も依頼した。これらによって食品売り場の陳列パターンによる視認、感情評価、購買、SNSへの投稿までの一連の効果を明らかにした。 当社はインターネット調査と、被験者リクルーティング、アイトラッキングの機器と会場の手配と運営を担当しました。

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今回はこの取組に脳波測定を加えた実験になります。

先週で清水先生と、野口さん、石橋さんと一緒にアイトラッキングの会社に行き、そこに脳波測定機を提供する会社にも来ていただいて、両方の機器を付けてデータが取れるかどうかの確認をしました。

かなり複雑で難しいご依頼になると思いますが、良い研究成果が得られる様に対応して行きましょう。

こちらは上記研究も担当した野口さん、石橋さんを中心に進めて行きます。

実験は9月の実施予定ですが、皆さんよろしくお願いします。

2022年6月27日 (月)

マーケティング5.0

日本マーケティング協会(JMA)で、6月28日(火)に開催されるコトラーの「マーケティング5.0」のセミナーがあったので申し込みました。

マーケティング分野に携わるものとしては一般教養の知識だと思うので、明日の14時からで予定が付く方は私のイントラの予定に名前を入れて聴講して下さい。

直接リサーチ業務に関係しない知識でも、出来るだけ沢山のインプットをすることが皆さんの専門性を高めることになります。

私達がマーケティングリサーチの仕事に従事しているということは、この分野のプロでなくては価値がありません。

主体的なインプットなしにお客様に評価される専門性は身に付きませんから、自分の価値を高めるために継続的な学習を進めて下さい。

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日時2022年06月28日 14:00 ~16:00

テーマ コトラーの「マーケティング5.0」が未来を変える

講師:恩蔵 直人氏(早稲田大学商学学術院大学教授)
ヘルマワン・カルタジャヤ氏(マークプラス創業者)
福島 常浩氏(トランスコスモス㈱)

現代マーケティングの父フィリップ・コトラー教授が新しく書いた「マーケティング5.0」の翻訳本は4月20日より発刊されました。それを記念してセミナーを開催いたします。
テクノロジーの変化はマーケティングにも大きな変化をもたらしています。「マーケティング5.0」は人間の為のテクノロジーを使い、より社会がサスティナブルになることを目指しております。

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2022年6月24日 (金)

JMRAサイトでの発信

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当社の情報発信は先週も説明した自主調査のニュースリリースが主な取組みです。

これはもう15年以上も毎月発信を続けて来たので、メディアの方も便利な情報源として取り上げてくれるのだと思います。

うちはメディア掲載で認知を高めることが出来るし、メディアは使い易いコンテンツとして活用できるWin Win の関係が気付けています。

やはり「継続は力なり」ということでしょう。

この情報発信で1年前からやっているのが、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)が始めた「マーケティングデータストレージ」という、会員各社の自主調査を発信する企画の活用です。

ここは「ライフスタイル」、「エンターテイメント」、「コミュニケーション」等の6つのジャンルで各社の自主調査を掲載しています。

このサイトにどれだけの方が情報を求めて訪れれいるかは分かりませんが、利用できることは何でも利用しようと思って毎月私がコツコツ登録しています。

是非、以下のサイトを見て欲しいですが、当社の配信数が圧倒的に多くなっています。

これも毎月12テーマの1万人調査を継続しているお陰です。

情報発信はこれからも積極的に進めるから、営業に活かして下さい。

〇JMRA マーケティングデータストレージ

https://jmra-mds.jp/

2022年6月23日 (木)

Yahoo!ニュースの発信

Yahoo!ニュースには毎月10件ほど当社の自主調査結果が掲載されています。

毎月12テーマの自主調査を行っていて、その結果を永森さんがMyELのサイトにアップしたら、明石さんがニュースリリースを「PR Times」に配信することを毎月コツコツと続けている成果です。

ヤフーニュースのページに行って、キーワード検索に「マイボイスコム」と入れてみると以下の様な掲載記事が沢山表示されます。

情報発信の面ではおそらくどこのリサーチ会社にも負けていないと思います。

それなので一定の認知(A)は取れていると思うので、あとはIDMAをどう展開するかです。

IやDは営業の皆さんの営業面談が必要なので、ここは積極的なアクションをお願いします。

〇ヤフーニュース

https://news.yahoo.co.jp/

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  1. 「新聞の折り込みチラシ」読んでいますか? 2~3年前と比べて
    …(55.5%)、「ドラッグストア・薬局」(52.0%)であることが、マイボイスコムの調査で分かった。  このほか「衣料品、衣料小物」(27.4%)、「…
    ITmedia ビジネスオンライン経済総合
  2. スナック菓子に関する調査 やっぱり基本はシンプルなのが好き!
    …さん発売されているようだが、さて、みんなはどんな味が好きなのだろう。マイボイスコム(東京)は、6回目となる「スナック菓子に関するインターネット調査」を…
    オーヴォライフ総合
  3. スナック菓子の好きな味ランキング 上位は「塩」「うす塩」
     スナック菓子の好きな味1位は「うす塩」(56.4%)――そんな結果が、マイボイスコム(東京都千代田区)の調査で分かった。  2位は「塩」(44.5%)、…
    ITmedia ビジネスオンライン経済総合
  4. こだわりのある文房具は? 1位は「ボールペン」
     リサーチ会社マイボイスコム(東京都千代田区)は、文房具に関するこだわりを調査した。同調査は5回目で、文房具にこだわりがある人は2割強だった。  文…
    ITmedia ビジネスオンライン経済総合
  5. 「自転車保険」加入者は6割、加入は義務か「分からない」が過半数 1万人アンケート調査
    …自転車利用者は全体の5割弱 マイボイスコムは「自転車保険」に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。  同年5月1日(日)~5日(木)…
    Merkmalライフ総合

2022年6月22日 (水)

DX事業への提案

今週の朝礼でも話をしましたが、伊藤忠商事の情報・通信部門で「DX横断情報交換会」という会議を隔週でやっています。

こちらで当社も提案させていただくことになり、先週「DX提案強化のリサーチ活用」というテーマでプレゼンしてきました。

DX事業に関わる関係者が25名ほど参加する会議でしたので、当社のサービスを紹介する良い機会になりました。

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〇経済産業省の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の定義

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

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DXの定義は上記の様になっているから、「顧客や社会のニーズを基に、、、」というところで当社のインターネット調査と、「アンケートデータベース(MyEL)」のデータを活用して下さい。

という提案でしたが、皆さん関心を持ってくれたようです。

これから興味を持ってくれた参加者を個別に営業訪問して、伊藤忠グループのDX事業の営業提案段階と、システム構築段階の両方で役割を作って行くように努めます。

この2年間で「FM様のデジタルサイネージ」と「FOODATA」の継続業務を作りましたが、この様なDX関連業務をあと2、3件作れるように動いてみます。

それにしてもこの会議は朝の7:45からのスタートで、私達(高井、石井、田井)は7:20に青山に行く必要があったので、当日は朝の5時起きでした。

7:15頃から従業員通用口にいたらどんどん社員の人達が出勤して来ました。

そして会議開始5分前の7:40には25人の参加者全員が会議室に集まりました。

こんなに早い時間でもしっかり関係者が揃うのですから、やっぱり伊藤忠商社マンの気合と組織力は凄いなと改めて感心しました。

2022年6月21日 (火)

お取引きのエピソード

京都大学の依田教授とのエピソードをもう1つ紹介します。

依田先生の研究のお手伝いは総務省の通信白書に関する調査が最初でした。

この時は確か日本総研がこの仕事を受注して、その中の消費者調査を当社に発注するという形で、その調査の内容を依田先生が委員長の研究会で検討するというものでした。

このフレームで2年ほどリサーチの部分を担当させていただきました。

そして、この案件を3年目に受注したのが三菱総研で、三菱総研は当社とは別のネットリサーチ会社に調査を委託したのですが、その会社のデータの品質がかなり酷くて、「こんなデータでは研究が出来ない。この調査をマイボイスコムで全て取り直して欲しい。」と主張してくれたのでした。

当社が急いでデータを取り直すことになり、その年の調査票を見せてもらったら通信関連の難しい設問数が軽く100問以上ありこれが矛盾の多いデータの原因だと分かりました。

それで先生に「こんなに回答者の負担が重い調査票では良いデータが取れません。この内容なら調査を2回に分けて実施し、2回とも回答いただいた方のデータを分析するしかないと思います。」提案して、その提案を受け入れていただきました。

結果的には研究に役立つデータが取れたみたいで、そのあたりから色々な研究調査を当社に相談いただけるようになりました。

大学の先生方は専門分野の知見はもちろん豊富ですが、リサーチの手法やノウハウでは私達の方が経験が豊富なので、この様な提案は先生方にとっても役に立つことなんです。

皆さんもお客様に役立つと思うことは遠慮せずに提案してみて下さい。

もちろんしっかりした知識と経験があってのことですが、そんな提案がお客様に評価されて、当社の価値を高めることになります。

2022年6月20日 (月)

京都大学の大型案件

京都大学 経済学研究科 依田高典教授の研究室から今期も「スマートメーター設置家庭調査」をご発注いただくことになりました。

本テーマは環境省のご予算で依田教授が中心で研究をされているもので、今回で4年目になります。

かなり複雑で大規模な調査を1年かけて継続的に行う学術調査で、ご予算も上期と下期の合計で30Mもの大きなご予算で対応させていただくものです。

こんな研究が日本の省エネやSDGsの政策に活かされるのだと思います。

当社の役割はその実査で如何に研究に役立つデータを取得するかという実査部分ですが、そのデータが果たす役割を認識してしっかり対応して行きましょう。

依田先生は行動経済学で著名な先生で、もう17、8年も前から毎年大きなお仕事をいただいているお得意様です。

最初は通信白書関連の調査で先生が委員長の委員会で、弊社の仕事ぶりを気に入っていただいたいたのが知り合った切っ掛けだったと思います。

それから長いことお取引が続いているのは、石田さんや野口さんを始めとしたこのプロジェクトに携わってくれている皆さんが、しっかりした責任ある対応をしてくれているお陰です。

これからもこんな著名な先生の学術調査の協力を通じて、社会に貢献して行ければと思います。

引き続き先生の期待に応えられるよう、しっかりやって行きましょう。

2022年6月17日 (金)

約束を守ること

3月からずっと採用面接を続けています。

その間で色々なことが起きていて、面接の約束で「行きます」という確認をもらっていたのに、当日何の連絡もなく来ない人が3人もいました。

また、リサーチの仕事が理解できていない方に4冊ほど書籍を提供して、これらを読んで本当にやりたい仕事かどうか考えて下さい。という提案をして1週間後に是非やりたいという熱意のある手紙をいただいたので、小野さんから何度も連絡をしたのに返事が来なくなった方もいました。

そして、4月には国立大学の工学部を出て大手IT会社に入りましたが1年で退社をして、吉本興業のNSCに入った珍しい経歴の方が応募してこられました。

お笑いの世界に足を踏み入れたけど自分には全く才能がないことが分かり、自分が興味があるデータを扱う仕事がしたいということでした。

IT企業も1年で、吉本も1年での退社でしたが、何かにチャレンジしたいという気持ちが感じられる方でしたので、面接の後で石田さんに仕事の内容を詳しく説明してもらい、この方にも関連書籍を4冊お渡しして考える時間を提供し、以下の様なメールを差し上げました。

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〇〇〇〇 様

どんな仕事が自分に合っているのかはやってみないと分かりません。
それはNSCで実感されたと思います。しかし、仕事は自分の貴重な時間を沢山費やしますし、社会の役割を担うことですから興味を持って取り組めるかどうかも重要です。そして、どんな仕事も趣味とは違い楽しく愉快なものではなく、辛さや難しさを伴います。それだけに自分の適性やその仕事の社会的意義を理解して選択することが大切です。
本を読んでどれだけ想像できるか分かりませんが、ここは自分がどう感じたかで判断するしかないと思います。10日ほど時間を差し上げるので、良くご検討して〇月〇日までにお返事を下さい。よろしくお願いします。

マイボイスコム 高井

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彼からは「こんなに親切に対応していただけるとは思ってもいませんでした。いただいた書籍もしっかり読んで自分の人生を良く考えて返事をします。」という様なメールがあったので、10日のお約束を15日まで伸ばして待ちましたが残念ながら何の返事もありませんでした。

社会では約束を守ることと、信用と信頼が重要ということを彼に気付いて欲しいと思い、老婆心ながら以下のメールを送りました。

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〇〇〇〇 様

〇月〇日(水)に面接をさせていただいて、リサーチの業務内容についての理解がなかったため説明し、関連書籍も提供しました。そして、〇月〇日(日)まで時間を設けるから良く考えて連絡下さい。というお約束をして待ちましたが何の連絡もなく大変残念に思います。
社会は約束と信頼で成り立っています。小さな約束でもそれを守れない人に信用は生まれません。当社としては誠実に対応したつもりでしたが、それに応えられない貴方は当社に相応しくありませんから見送りとします。約束を守ること、信頼と信用を大事にして自分の行動を律することを学んで下さい。

マイボイスコム 高井

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これに対しても何の返事もなく、ウザイ親父だなあと思われたかもしれないけど、彼にもこれから長い職業人生があるから、社会では約束や信用が大切であることに気付いて欲しいと思います。

2022年6月16日 (木)

学生アルバイト

下期に向けて生産体制を強化するため、今期は春から大学生アルバイトの募集も始めました。

面接は石田さんと菅原さんにお任せしています。

5月に菊池さんが入ってくれましたが、もう1名の方が決まったのでお伝えします。

加藤さんという女性の方で、菊池さんと同じ大学4年生です。

配属はR2で、週2日で10時~17時で勤務していただきます。

明日の17日(金)から出社されるので、関係の皆さんは受け入れ準備をお願いします。

今の1Qの経常利益の見通しは、今のところ昨年度と同じ▲3Mとなっています。

今期は80Mの利益計画なので年間で18Mの利益改善が必要で、上期は10Mの利益改善を行い前期の▲7Mを+3Mの黒字にするのが当面の目標です。

そのため生産体制が下期のネックにならないよう、引き続き体制補強を続けます。

営業の皆さんは積極的な案件発掘と、企画提案を進めて下さい。

よろしく頼みます。

2022年6月15日 (水)

新入社員の紹介

今期の体制を強化するため、3月から採用面接を進めています。

こちらで1人の方のRG入社が決まりましたので紹介します。

土田さんという女性の方で、大学で心理学を専攻されてからシステム会社に入り、2年3ヵ月ほどシステム開発に従事されていた方です。

「クライアントの問題解決や意思決定に貢献できる仕事をしたい。」ということで、リサーチの仕事を志望されて当社にご応募いただきました。

大学では心理学科なので統計やデータを扱うことは学んでいて、卒論でアンケートデータを扱う経験もされています。

とても優秀でしっかりした方ですから早期に戦力になっていただけると思います。

入社は7月中旬で調整中です。

土田さんが入社されたらサポートしてあげてください。

よろしくお願いします。

2022年6月14日 (火)

リサーチの責務

私達がリサーチをするときに、仕事だからちゃんと約束を守り、品質重視でサービスを提供することは当たり前のことです。

でもそれが仕事だからだという他に、そのリサーチがお客様にどう役に立ち、社会でどんな役割を担っているのかを考えて取り組むことも重要なんだと思います。

よくレンガ職人のたとえ話を聞きますよね。

レンガを組んでいる職人に、「何をしているのですか?」と質問したら、

ある職人は「見ての通りレンガで壁をを組んでいるのさ」と答えました。

そして、別な職人に同じ質問をしたら、

「俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

と答えたという話しです。

リサーチはお客様の重要な課題や大切な計画で、より良い意思決定に貢献するために存在しています。

企業のマーケティングでも、大学の研究でも、

それがデータの回収だけでも、回収と集計だけでも、それはその後の事業や研究に大きな影響を与える情報であり、お客様のその後の活動と結果に責任があることです。

そして、その責務を果たすにはマーケティングや、リサーチや、データ分析の専門知識を学び続けることも必要なんです。

そんな自覚と責任と使命感を持って毎日の仕事に取組んで行きましょう。

2022年6月13日 (月)

デジタルサイネージの仕事

先日、石井さんと伊藤忠商事の第8カンパニーのマネジャーから、ファミリーマートの事業部長になった方にご挨拶に行きました。

彼がデジタルサイネージの事業化を推進していたマネジャーで、今後も同事業をFMさん側で関わって行かれる方です。

FMさんのデジタルサイネージは6月までに約3000のお店に設置されて、その結果を踏まえて拡大の検討をされると聞いています。

そして、その事業部長さんからは「デジタルサイネージの事業化の検討には、マイボイスコムの調査結果が大変役に立った。あのようなデータがなければ事業として成り立つのかも社内で検討できないし、お客様の方でも広告を出稿して良いのか判断も出来なかったと思います。」というお言葉をいただきました。

「かなり無理なお願いにも柔軟に対応してもらえて助かりました。」とも仰っていただきました。

新しい事業を始めるには多額の投資が必要なわけで、それを面白そうだからやってみましょうとか、きっとニーズがあると思うので投資しましょう。という話しにはなりません。

こんなお客様のベネフィットがあり、こんなニーズがこの位あり、こんな4Pで事業を進めるとこんな売上と利益を生んで、内部収益率(IRR)で〇%のリターンが期待できるので、〇〇億円の投資は事業性があります。

こんなシナリオを事実と客観性あるロジックで説明できることが不可欠です。

そんな事業化計画の一端を、皆さんが知恵を出して、汗をかいて、誠意を持って対応したことが役に立ち、喜ばれて嬉しく思いました。

こんな喜ばれるサービスを組織全体で沢山生み出して行くことが、私達が専門サービス業としてやるべきことなんだと考えて下さい。

本件は石橋さんと吉田さんが中心に対応してくれています。

引き続き本事業に関与し続けられるように頑張って参りましょう!

2022年6月10日 (金)

経費削減の取組み

MyELのクロス集計データを税込5,500円から8,800円に変える小さな改善をしたことお伝えしました。

この他にも取り組んだことがあるので共有します。

1つは小野さんから連絡があった「複合機2台の入れ替え」です。

こちらは前の複合機が5年間の耐用年数が過ぎたこともありましたが、月に2万円、年間24万円の経費削減になる提案を富士フィルムさんからいただいたので実施したものです。

そして、もう1つは複数のサーバーをデータセンターからレンタルサーバーに変えることもこの春にしています。

こちらはCTCがデータセンター事業から撤退することに伴って1年前から石井さんと川島さんが対応を検討してくれていたものです。

私はレンタルサーバーがどういうものかも知りませんでしたが、実はこの変更で月に13万円、年間で約150万円もの経費削減が見込まれています。

これらはすべて各チームからの改善提案から実行されたものですが、企業はこんな改善を積み重ねることで強くなれるんだと思います。

トップラインの売上を計画の110%以上で伸ばすことも重要ですが、それとともにこの様な経費削減の取組も積極的に進めて行きます。

皆さんも自分の身の回りで改善できることがあれば、上司と相談して下さい。

チームで変えられることはチームで変えて、会社全体で変えるべきことは会社で変えて行きます。

2022年6月 9日 (木)

小さな改善の積み重ね

トヨタの「カイゼン活動」は有名ですが、それぞれの事業、部署ごとに小さな改善を積み重ねることが企業の成長、発展には不可欠です。

月曜の朝会でも話しましたが、MyELの「クロス集計データ」の販売価格を5,500円(税込)から8,800円(税込)に変更しました。

実は1年半前にそれまで11,000円で販売していたのを5,500円に値下げしたら販売数が増えて、売上も上がるという仮説で半額に値下げをしました。

しかし、その後の売上推移を見てみたら販売件数は若干増えましたが、単価を半額にしたので売上が減少していることが分かり、再度見直しをしたものです。

その際に石田さんが過去の単価と売上件数の回帰式を作って計算したら、1番売上が増えそうな単価は税込で8,800円という結果になたったためこの金額にしました。

これによる年間の期待利益は12万円です。

年間で12万円の利益は今期80Mの利益計画で見ると小さいし、システム改修に10万円の外注費がかかったので今期はほぼトントンです。

それでもこれから毎年12万円の利益が期待できるし、この様な小さな改善を積み重ねることが、企業が収益を生む条件なんだと思うので実施しました。

6月1日からMyELのクロス集計データは税込8,800円になりましたから、皆さんも覚えておいて下さい。

〇MyEL販売データ

https://myel.myvoice.jp/user_data/rate_table.php

2022年6月 8日 (水)

専門力を高める

「New Research」のTextVoiceとMyELで固定収益を作り、「Consultancy & StoryTeller」と言われる付加価値の高いコンサル型リサーチの提供できる会社にする。

これが当社が7年前から進めて来た当社の戦略です。

この形が実現すれば収益力は安定するから、成長路線に切り替えて事業と組織を拡大することができるし、リサーチ業界の中でも特徴のある会社になれます。

「New Research」として投資を続けて来たTextVoiceも、昨年度からやっと固定収益を生むビジネスに育ったので、次は「コンサル型リサーチ」をどうやって作るかです。

そのために、営業の皆さんはお客様を訪問して、対面でのヒアリングで課題を引き出すことです。

そして、お客様の課題に対して適切な調査設計を考えて、簡単なものでも良いから提案書を書いて自分達から「こんな調査をしませんか」と提案して下さい。

そして、リサーチャーの皆さんはデータの回収~集計が出来ることも大切ですが、それだけではなく適切な調査設計やデータ分析、レポーティングと考察提案が出来る技術力を身に付けて、それらをしっかり伝えるプレゼン力も身に付けて下さい。

営業の皆さんも、リサーチャーの皆さんも、まだまだ勉強し身に付けるべき知見は山ほどあります。

会社としても出来るだけ勉強する機会は作ります。

でもまずは本人が主体的に学ぶことが1番の必要事項で、その上で実際の実務を通じて実践的な知識と経験を身に付けることです。

そんなことも意識しながら毎日の業務に取組んで下さい。

今期は差別化のできる「コンサル型リサーチ」に向けて一歩前進する年にして行きましょう!

2022年6月 7日 (火)

早さと安さの競争?

クオリティの高いデータの回収はもちろんですが、調査設計やデータ分析、レポーティングと考察・提案までできる「コンサル型リサーチ」の会社にする。

この20年間のインターネット調査の早さ安さの競争の中で、リサーチャーを育成することも、多くの時間をかけることも難しくなり、伝統と技術力のあるリサーチ会社が沢山なくなりました。

電通リサーチ、リサーチアンドデベロップメント、東京サーベイリサーチ、スミス等の技術もあり、従業員が100~200人もいたリサーチ会社が市場の変化の中で淘汰されて行きました。

それだけ厳しい競争がインターネット調査が生まれてからの20年ほどで起きていました。

5、6年前まで日本マーケティング協会が「マーケティングリサーチの現状」というユーザー調査を隔年で実施していました。

この報告会に私は毎回参加していましたが、ユーザー企業はリサーチ会社に対して「専門性や技術力が下がっている。」「意思決定に寄与できる比率が下がっている。」という評価になっていて危機感を覚えました。

日本のネットリサーチは世界で1番安いのだそうです。

そこまで安さを追求する必要はなかったはずですが、装置化と営業力で市場開拓していたマクロミルが低価格路線を強力に推し進めたため、各社はその価格水準に合わせざるを得ませんでした。

早く、安く、手軽にリサーチができる様にはなったけど、リサーチ会社の技術力が下がり意思決定に寄与出来なくなったことは、リサーチ業界にとっても、クライアントにとっても不幸なことでした。

しかし、この3年ほどで価格競争も少し落ち着いて、極端に安い金額で提案する会社もなくなり、サービスの質的向上に各社が動き始めているように感じています。

これからは価格やパネルの大きさや、システム機能の競争ではなく、リサーチサービスの品質で各社が競う会う技術志向の業界に戻ることを期待しています。

少なくとも当社は、品質重視のコンサル型リサーチの実現に向けて努力を続けましょう。

2022年6月 6日 (月)

環境の適応力

池上彰さんの番組で日本経済の低迷ぶりや、それに伴う日本人の給与の低さに驚いて、色々と関連記事などを読んでみましたが、私達が日本の政治や経済を直接変えられる訳ではありません。

しかし、これからの日本の社会や暮らしのことを考えると、私達1人1人がやるべきこと、できることもあるように思います。

経済が低迷して世界の中での位置も下がり、所得も増えずに22位からもっと下がってでも、今の生活が維持できれば良いというのも1つの考え方です。

ただ、日本経済がこの20年間横ばいで、中国に抜かれただけではなく他の国にもどんどん追いつかれ追い抜かれると今の豊かさは維持できないことも事実でしょう。

その上で経済が低迷し続けて、給与が増えない貧しい国になっても良いので、無理をしないで生活したいと考えるかどうかです。

これまでは日本経済は強くて、生産性を高めるために労働力の安い中国や台湾やタイやベトナムに工場を移していました。

しかし、このまま行くと中国や台湾の企業が労働力の安い日本に工場を作り、日本は下請けを行う国になるという予測があります。

台湾の半導体メーカーのTSMCが熊本に大規模な工場を作るニュースがありました。

政府も多額の補助金を出して誘致の成功を喜んでいましたが、これなどもそんな動きの1つなんです。

「生物も企業も強いものではなく、環境の適応力があるものが生き残る。」です。

今のままで良いというのは、無理して環境に適応しなくても良いという考えかもしれません。

私達自身も、私達の会社も、日本の国も変化し、向上していく熱意を持って挑戦し続けることが、10年先、20年先の豊かさを作る条件だと思います。

皆さんはどうお考えでしょうか。

2022年6月 3日 (金)

果実を生み出すこと

本日、2021年度の下期賞与を支給しました。

支給対象の方には詳しい説明をメールでお伝えしましたが、下期賞与は1.5ヶ月で、平均45万円の支給です。

年間支給は2.85ヶ月で平均で85万円でした。

東京都の賃金統計を見ると、都内にある従業員が10~300人の企業で賞与が支給されているのは75%で、支給されている企業の年間支給額は平均で88万円でした。

従業員規模も、業種も、平均年齢も異なるので一概に比較できませんが、当社の支給額は10~300人の企業の平均的な水準のようです。

「賞与」は企業が生み出した利益という「果実」を社員の皆さんに還元するために支払われる一時金ですから、沢山の果実を生み出せば、賞与はもっと引上げられます。

1時は赤字決算で果実もないけど皆さんの生活給だと思って年間2ヵ月の賞与は支給してましたが、これは過去の貯金(利益剰余金)や資本金を取り崩しての支給なので経営的には大変厳しいものでした。

それもこの3年間で正常な決算に戻り、その期に生み出した果実で、その期の賞与を支給できる様になって精神的には非常に楽になりました。

やはり企業は適正な成長をして、利益を増やして、より多い賞与を支給してでも適正な利益が作れるのがまともな経営なんだと実感しています。

今期の利益計画は80Mですが、これを上回る果実を生み出して、前期よりもっと多くの賞与を支給したいと願っています。

そのためにも今から頑張って参りましょう!

皆さん、よろしくお願いします。