2021年度のMR市場
日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)から「第47回経営業務実態調査」が公開されました。
2021年度の日本のアドホック調査の市場規模は1,365億円で、前年度比111%と2ケタ成長になっていました。
しかし、昨年度の調査結果を見ると2020年度は1,350億円で、前年度比93%と▲7%も減少していました。
これはコロナ禍で対面型の従来型調査が大幅に減少したためです。
その前の2019年度は106%でしたから、過去3年間の平均成長率は103%なので、MR市場は年2~3%の成長というのが実態です。
日本経済自体が1~2%の低成長だからほぼそれに近い成長ということです。
そして、リサーチ会社の経営上の問題点は以下の通りです。
1位 中堅リサーチャー不足 55%
2位 新型コロナの影響 52%
3位 残業問題 44%
4位 売上不振 38%
5位 求人難 38%
6位 調査の価格安 32%
価格安や売上不足もありますが、リサーチャー不足、残業問題、求人難などの人に関わる問題が大きいことが分かります。
この様に多くの課題がある2~3%成長の市場の中で、どうやって会社を成長させて行くのかを考えるのが私の経営者としての仕事です。
今期のリサーチ事業の売上計画は前期比107%です。
これでも今の李リサーチ市場の成長率から見ると若干高めですが、当社の事業規模はまだまだ小さいから暫くはリサーチ事業も二桁、出来れば115%位で成長させたいと考えています。
過去3年間は伊藤忠GのDX関連や大学の学術調査の取り込みで二桁成長を確保しています。
何とかこの流れをより強化出来るように頑張って参りましょう!
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