コンサル営業の仕事
私自身は自分で営業をしてお客様と案件を発掘して、自分でリサーチの実務もやっていました。
それで年間ウン千万円の数字を取って実施する仕事で、そのうち下の人の仕事も取ってマネジメントもするようになりました。
人間の頭でちゃんと管理できるのは4本までなのだそうです。
4本のプロジェクトなら何がどうなっていて、次に何をいつまでにどうやれば良いのか、問題なく把握できます。
しかし、年度末には自分が管理すべき案件が12本とか15本にもなり、いつもパンパンな状態で毎年何回かは徹夜もしていました。
この頃のシンクタンクの研究員はみんなそんな風に働いていました。
職場に寝袋があったり、会社のソファーで眠るなんて想像がつかないかもしれませんね。
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しかし、ハードでしたが私はリサーチの仕事は好きでした。
色々なお客様に会って、色々な話ができるのは面白いし、自分の知識や経験で提案したことがお客様の役に立つのが遣り甲斐だったように思います。
お客様と営業面談するのは、もちろん最後は案件を受注して売上を上げるのが目標ですが、お客様に必要もない商品やサービスを売り込むことではありません。
お客様に役立つサービスを提供するために、まず自分と自分の会社を知ってもらい、お困りの時に相談していただける関係を築くことが目的で良いのです。
ただし、お客様の話を理解し、何がお困りで、何が必要なのかが分かり、その課題や目的に対してどんな調査とアウトプットのイメージをお伝えするのが良いかは、それなりの専門知識と実務の引き出しが必要です。
この専門知識と引き出しさえあれば、お客様と会って話して提案することも楽しくなります。
当社は専門知識とノウハウでお客様のお役に立つ「コンサル型リサーチ」の提供を目指しています。
それなので、当社の社員には主体的に勉強をして欲しいし、沢山のリサーチも経験しながら、コンサル提案のできるビジネスパーソンに育って欲しいと願っています。
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