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2023年8月

2023年8月31日 (木)

商社系の仕事例

CRC総研では米国オクラホマ州の日本事務所をやっていました。

そこに伊藤忠商事出身の50代後半の方が室長として来ていて、1人の英語が堪能な秘書と2人で米国への企業誘致をしていました。

そして、毎年1回、10人位のミッションが来て3、4人に分かれて日本企業を回るのですが、そこにうちのチームのメンバーが駆り出されて同行させられてました。

ある時にその室長から上長を通じて、「オクラホマの副知事と開発部長が来日して、姉妹都市の京都に表敬訪問することになった。その日がどうしても自分の予定が空かないので高井君に行って欲しい。」という要望が来ました。

何でリサーチャーの自分が??、と思いつつその室長のところに話を聞きに行くと、「2人は帝国ホテルに泊まっているから、朝迎えに行って新幹線に載せれば京都駅のホームに京都府の担当者が迎えに来てるから何ら問題ないから頼むよ」と言われて良いも悪いもなく引き受けることなりました。

でもただ迎えに行って新幹線に乗せるだけだと思ったら、新幹線の中では富士山はいつ見えるとか、コーヒーを頼むとか、日本のXXはどうなのか、などの質問を浴びるのに閉口しました。

そして、京都駅に着くと確かに公事室長と秘書課長が迎えに来ていて黒塗りのハイヤーが2台来ていて、私はそのうちの1台に開発部長と2人で乗ると秘書課長が「この季節の京都には全国の中高生が修学旅行に来ていて、、、、」と話すのでそうなんだと思って聞いてたら、高井さんその様に彼に説明してくれと言います。

次のホテルでの両方の副知事との会食や、ある国会議員との面談や、裏千家のティーセレモニーまで参加し、その間にオクラホマ州の副知事にこんなことを頼んでくれ、みたいなことまでやらされて東京に戻るとふらふらになるほど疲れていて、有楽町のガード下で中生を何杯も飲んで緊張と疲れを流し込んだのを覚えています。

翌日、オクラホマ室長のところに行って「室長、昨日は酷い目にあいましたよ」と言うと、「君ならできると思ってたし、副知事もグッドジョブだと言ってたよ。ご苦労さんでした。」で終わりでした。

私は商社マンでも通訳でもなく、英語だって得意ではありません。私はリサーチャーなのにこんなことまで乱暴にやらされました。

これも入社して4、5年目の20代の経験ですが、今から考えるとこんな経験も自分の仕事の自信に繋がったように思います。

若い時の経験は無駄なことな何一つありません。

皆さんも自分の今できている業務に縛られずに、色々なことに挑戦して下さい。

2023年8月30日 (水)

商社の仕事例

これは前にも何度か話したと思いますが、私が最初に海外出張をしたのは「米国レジャーランド調査」という伊藤忠商事さんの仕事でした。

確か入社してまだ3年目だったと思います。

課長から「今度こんな仕事の依頼があったから米国出張に行ってくれ、、伊藤忠の方も一緒だから問題ないよ」と言われて、40代後半の部長補佐と2人で2週間ほどの出張に行きました。

出来る、出来ないの議論や、私の意見や希望を聞かれることもなく、「いい勉強になるから行ってこい。」という業務指示に「分かりました。やってみます。」という感じでした。

出張はカリフォルニアから、テキサス、フロリダ、ニューヨーク、トロント、エドモント、、と全米とカナダの都市を回る計画です。

しかし、途中でニューヨークに着いたときに、夜中に日本流のラーメン店に連れて行ってもらったのですが、そこで「高井君、私は急用ができたのでここから先は1人で回ってくれ。私はこれから知人と飲みに行くからあとはよろしく!」と言っていなくなりました。

ニューヨークの知らない場所で急に捨てられて、「何も夜中のニューヨークで捨てなくても良いのになあ、、」と思いながらも、翌日からの1週間は1人で毎日飛行機に乗り、1人でレジャーランドを回って帰国をしました。

そして、帰国から2週間ほどで現地調査のレポートをまとめて、部長さん以下の10数名の方々に調査結果の報告をさせてもらいました。

この間誰からも仕事のサポートはなく、自分1人で見て聞いて集めた情報をまとまながら考えて報告書を作って報告しました。

同行していた部長代理さんからは「先日はご苦労さんでしたね。」みたいな言葉はありましたが、特に普通のことという対応でした。

この部長代理さんが不親切だったとか、私に意地悪をしたわけではありません。

おそらく一緒に1週間回ってこいつなら1人で回らせても大丈夫そうだな。こいつに少し試練を与えた方が面白いかもな、と思って帰国したのだと好意的に解釈しています。

私もそんな経験から色々と学べましたし、おそらく商社の若い社員はこんな経験を沢山しながらビジネス力を鍛えられたと思います。

皆さんも色々な難しい経験もして、お客様から頼りにされる専門性とビジネス力を磨いてください。

マフィーが言うように、想像できることは大体のことはやればできるものです。

2023年8月29日 (火)

ビジネス力の強化

コンサル→マーケティング→システム開発→BPOのDXサプライチェーンの中の「マーケティング」の分野で役割を果たせれば、当社の事業を大きく成長させるチャンスになります。

そして、この流れにうまく乗るには、彼らからマーケティング施策を判断するリサーチの相談が来た時に、適切な企画提案が出来て、満足いただける専門サービスが提供できるかどうかです。

しかし、私は現在の当社の技術力や組織力ではまだ足りていないと感じています。

百戦錬磨のビジネスパーソンである彼らと、ちゃんとした議論や交渉や提案が出来るのか、、

個人的にも色々な相談が出来る信頼関係や人的ネットワークを作る行動ができるのか、、

このあたりを足元を見て考えると、もっともっと組織力と技術力を強化する必要があります。

ただ自信がないから出来ないと考えて動かなければ、会社も個人も成長できません。

良い事業環境が出来つつあるから、良く分からない分野でも、まだ経験したことがなことでも、各自が背伸びをしながら考えて、取り組んで行くところに組織と個人の成長があります。

やったことがないから出来ないとか、自信がない、やりたくないというのは、ビジネスの世界では通用しません。

やったことはないし、まだ自信もないけど、必要な情報をインプットしながらよく考えて、より難しいテーマに取り組んで行くのがビジネスですし、そこに個人の成長もあります。

伊藤忠商事の優秀なビジネスパーソンと仕事が出来ることは、皆さん自身の仕事力を高めるチャンスだとも思います。

これを好機と捉えて、自分自身の成長に向けてチャレンジしてください。

2023年8月28日 (月)

DXバリューチェーン

伊藤忠商事が伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)をTOBで完全子会社にすることは伝えた通りです。

CTCは当社の主審母体でもあり、社員が単体で5,000人、CTCグループでは10,000人で、連結の経常利益を470億円も出している大企業です。

そんな会社まで4千億円近い投資をして完全子会社にするのは、伊藤忠グループのDXバリューチェーン(コンサル→マーケティング→システム→BPO)を強化するためだと聞いています。

CTCはネットワークシステムの販売・保守、ソフトウェア受託開発、情報処理サービス等がビジネスの中心で、上記のバリューチェーンで見ると川下の機能です。

私も色々なルートを通じて何度も何度も営業に行ったり、ある事業グループでは10人位の部課長を集めた説明会を5回もやらせてもらいましたが、なかなか仕事に繋がりませんでした。

おそらく自分たちが取り組んでいるリサーチ(=マーケティング)の領域と、彼らが提供しているシステムの領域との距離が遠かったのと、彼らの営業予算は非常に大きく、実務を担っている人達はやり方を変える余裕も必要性も感じていなかったのだと思います。

しかし、グループ全体でDXを強化するという取り組みが強化されることで、DXバリューチェーンの構築が進むと思います。

そして、上流部分のリサーチ機能がある当社への期待も増えるでしょう。

これは当社にとって大きなチャンスですから、この新しいニーズに食い込むためにIICとの連携も密にしながら営業提案を続けます。

皆さんも当社の事業を発展・成長させるため、そして、皆さん自身の仕事力を高めるために、背伸びをしながらでも取り組むようにして下さい。

2023年8月25日 (金)

新入社員のアルバイト

来春から東洋大学で社会心理を専攻している岡野さんが新卒で入社します。

その岡野さんが9月1日から週2日でアルバイトに来てくれることになりました。

月曜日と金曜日の週2日で、10:00~17:00の勤務予定です。

業務が忙しくなる下期の生産体制強化でもあり、来春に社員として来てくれる岡野さんの事前トレーニングとしても良いことだと思います。

皆さん、岡野さんが来週金曜日から出社するので色々と教えてあげて下さい。

よろしくお願いします。

2023年8月24日 (木)

リサーチのディスプレイ広告

案件の引き合いやお問合せを増やして、営業の皆さんを後押しするため広告展開を強化しています。

2ヵ月前からgoogleのネットワーク広告で、TextVoiceの認知向上を図る施策を打ちました。

それが少ない予算でも多くの広告配信ができることが分かったので、先月からリサーチサービスについても検索広告に加えて、月5~6万円の予算でネットワーク広告を追加しました。

すると広告配信数は月に60万件(PV)で4,500件のクリックがあり、ビジネスサイトへの誘導を強化することができました。

年間にすると700万PVと、約5万人のサイト誘導で認知が取れる計算になります。

こちらは問い合わせなどのコンバージョンが取れていないので、もしかすると年70万円の広告費が無駄になるかもしれません。

しかし、首都圏で約700万件も下記の広告が配信されて、「なんだろう、ネット調査はマイボイスコムって??」と思って、年間で5万人もの方がクリックして当社サイトを来訪します。

それであればバラマキ広告でも認知、関心のレベルで一定の効果があると考えました。

私の方ではマーケティングを強化して、問い合わせや引き合いを増やすことに注力します。

1件の引き合いには沢山の労力と資金がかかっていますから、営業の皆さんは絶対に受注に結び付けるという気持ちで粘り強く提案活動を進めて下さい。

あと1ヶ月で上期決算になります。

今期はまだ△20M近い借金がありますから、少しでも早くこの借金を返して上期決算を良くするように案件の取り込みに注力して下さい。

頑張りましょう!!

〇リサーチ google ネットワーク広告

https://ads.google.com/aw_cm/ExternalPreview?hl=ja&ad=663458227824&adGroup=159093586228&ocid=8253886&isObfuscatedOcid=false&showMulPreview=true&showVariations=true&creativeType=35&pk=ACMAqCdK39fbNaGqjgoTXBM68j0kZPGiLzemwvpBTSAGLcvK6_h6lNgrdRjFLw4EwPQifSWyPSnLH8xRSxWcdNfRt2EhPVHxqj675y9QInUqdfgK_-WIS-eT5zKvNbRW4fYThwRiK95VfeidomQTZulp6kiOUSJtfGpSmMTBTLpTbLBx0ESw3dk

2023年8月23日 (水)

夏季賞与の考え方

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ボーナスの平均額は基本給の1~2カ月分

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」令和3年9月分と令和4年2月分の結果速報等によると、2021年の夏季ボーナスの平均額は380,268円、冬季ボーナスの平均額は380,787円でした。
ボーナスの支給額は会社によって異なります。「基本給×月数」で表現されるように、国内では、毎月の基本給をベースにボーナスの支給額を算出することが多くあります。基本給は、通勤手当や残業手当などを含まず、社会保険料や税金が差し引かれる前のベースとなる金額です。ボーナス1回につき、基本給のおよそ1〜2カ月分の金額が支給されることが一般的です。(三菱UFJニコス)

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賞与の平均額は基本給の1~2か月分で、昨年度の夏季と冬季とも平均38万円とのことです。

ただこれも企業規模によって異なり、当社が該当する30~99人では34万円ですが、500人以上の大企業だと64万円と大きな開きがあります。

これは大きな企業だからではなく、大企業の方が利益が大きいため賞与の原資が沢山あるためです。

当社も大きな利益を出せば大企業並みや、それ以上の賞与を出すことが出来ます。

「利益という企業の果実」を配分するのが賞与ですから当然のことです。

しかし、適切な利益を出せないと適切な賞与を出すことも出来なくなります。

当社は5年前までの数年間は赤字が続いていましたが、それでも過去の貯えを切り崩して年間2.0カ月分の賞与は支給しましたが、経営的にはかなり厳しいことでした。

その後の4年間は適正な利益が出せるようになり、年間2.0ヵ月を3.0ヵ月分までは増やせたので、大企業も含めた企業全体の平均水準までは持ってこれました。

でももっと皆さんの賞与は引き上げたいと思いますし、引き上げないといけないと考えています。

まずは出来るだけ早く、「年間4.0~5.0カ月」の賞与が出せるようにしましょう。

そのためには赤字は論外で、前年割れの決算もダメで、年間で100Mの利益計画を上回る数字を作ることが前提になります。

計画を超えた利益は比較的自由に配分できます。

まずは上期の数字を改善して、1.5か月の夏季賞与を下げざるを得ない様な決算にならないように頑張って欲しいのです。

これも社長としての1つの想いです。

2023年8月22日 (火)

サービスの質的向上

当社の発展のためにも、皆さんの遣り甲斐のためにも、専門性が求められる「コンサル型リサーチ」を実現することだと考えています。

そして、コンサルが求められる案件を増やすためには、まずは営業の皆さんがお客様との面談を増やして、良い信頼関係を作って課題を引き出して、適切な調査企画書を提出することです。

営業が商品知識がなくて間違った説明をすると「あの会社は良く分かってない、信頼できない」という逆営業になるから、営業は商品知識とリサーチの専門性をしっかり身に付けて、会社を代表してお客様と接しているという自覚を持って対応して下さい。

次に営業が頑張って案件を受注したら、リサーチャーがそれを適切に対応してお客様にご満足いただける専門サービスを責任を持って提供することです。

リサーチャーが作業プロセスの社内ルールを守らずに、お客様に誤ったデータを出すことは信用を傷つけることですから絶対にしないで下さい。

当社が高品質な「コンサル型リサーチ」を実現するには、この様な品質を毀損する行動を組織的に防ぐことが必要なのだと感じています。

マクロミルや楽天インサイトの様に広告代理店を主要顧客にした装置型サービスの方が、定型業務が多く、分業もしやすく、システム化で事業は容易です。

しかし、装置型のモデルはリサーチ市場の成長率が2%という現状での発展は望めません。

そして、機械的な実査の細かい分業ではリサーチの知見を積む機会も少ないから、リサーチの専門性やノウハウを身に付けることができず、皆さんの仕事力も高まりません。

やはりお客様の課題に対してどんな調査がお役に立てるのか、この調査結果からはどんなことが言えて、どんな考察提案をすればお客様の意思決定に寄与できるのか、、

そんなことを考えながら難しい課題に取り組むところにリサーチの価値や面白さがあります。

そのため営業の皆さんは提案力を高めて、リサーチャーの皆さんは調査設計力や分析力、考察提案力を高める努力を続けて欲しいと思います。

それがマイボイスコムの価値と、働く皆さん自身の価値の双方を高めることになります。

サービスの質的向上と、事業の成長と発展を着実に進めて行きましょう。

2023年8月21日 (月)

夏休みのリフレッシュ

Photo

休みに少しは涼しいことを期待して大学時代の友人と清里に行ってみました。

しかし、清里がある山梨も盆地なので全然涼しくなく首都圏と変わらぬ猛暑でしたし、中央自動車道は凄い渋滞でかえって疲れました。

ただ、この写真を撮った清里テラスはロープウェイで15分ほど上がった場所にあり、気温は25度とかなり涼しくてアルプスや富士山も一望出来て良かったです。

あとは桃の収穫と食べ放題に参加して、大きな桃を腹いっぱい食べて、これも美味しくて楽しめましたしリフレッシュにはなりました。

皆さんはもう夏休みは取りましたか。

今年はこれまでにない猛暑が続いていて誰もが疲れが溜まっていると思います。

できるだけ5日程度の夏休みを取って体を休めるようにして下さい。

下期からは案件が忙しくなると思うから、できるだけ9月までに休んでください。

各自のリフレッシュ方法で、体調管理にも気を付けながら頑張って参りましょう。

2023年8月18日 (金)

売上見通しの甘さ

昨日の取締役会で7月の実績と、8月の見通しを報告しました。

その8月の見通しが先月の報告より売上が7Mも下がって、営業利益も+3Mの黒字から△1.5Mの赤字へと△4Mも下がってしまい、社外取締役からどうしてこんなに見通しがズレるのか説明を求められました。

確かにたった1か月しか経っていないのに売上の見通しが大幅に下がり、営業利益もプラスからマイナスになるという報告ですから問題になるのは当然です。

私が社外取締役でも不信に思って説明を求めると思います。

「1つは8月に5Mで売上を見込んでいた案件がなくなり、残りの2Mは8月予定が9月売りに期ずれになったためです。」と田井さんから説明しましたが、

「そんなに大きな案件が急に消えるのはおかしくないですか。どうしてこんな事が起きるのですか?」

と突っ込まれましたが、私も直前に知ったため適切な説明も出来ず「案件管理が甘かったので、今後はもっと精査するようにします。」と言うしかありませんでした。

今期に入っても月次決算の数日前に売上の期ずれがでたりして、予定していた売上が大幅に下がるという事象が起きています。

これでは会社の経営状況が正しく把握できず適切な経営判断ができません。

そのため、これまでSG内の作業ファイルで見通し管理をしていたのを、セールスフォースで管理する仕組みに変えて、私や関係者も状況を把握できるようにしてもらいました。

それでも適切な営業と生産の案件登録があり、納期や内容の変更を適宜変えてもらわないと正確には把握できません。

営業の皆さんは、その案件の受注確度や売上時期をもっと正確に共有して下さい。

また、リサーチの皆さんも当月で納品して売上が立てられるのか、この進捗だと今月に間に合わないのか、営業担当者と情報を共有して下さい。

売上見通しが直前で大幅にずれるのは大変困りますし、このあたりにまだ組織の緩みがあるように思います。

こういうところもしっかり改善して行きましょう。

2023年8月17日 (木)

提案営業の強化

積極的で外向きな営業をすれば、リサーチ案件は増えて業績も必ず良くなります。

リサーチの営業は形のない情報を企画提案する仕事だから、物があったり定型的なサービスよりかなり難しいコンサルティング営業です。

まずはお客様からこの会社のこの営業なら、自分の会社の課題や目的を話しても良さそうだな、という信頼感がなければ話してもらえません。

それを1度も会って話していない営業には相談しずらいし、他社の営業が何度も会っていてどんな会社でどんな営業か分かっていたら、お客様はそちらに相談するのは当然のことです。

伊藤忠関係であれば一定の信頼水準から話ができますが、一般の企業はそうはいきません。

この課題に対して何らかのリサーチをやって、その結果を踏まえて意思決定することが必要だと思っていても、それをどこの会社に頼んだらうまく行くのか、どこの営業に相談したら適切なアドバイスや提案がもらえるのか、お客様はそんなことを考えながら相談先を探しています。

それなので、企業を対象とする営業はお客様に会って自分と当社を知ってもらい、この会社のこの人なら相談しても良さそうだという信頼関係を構築することです。

営業は出来るだけ多くのお客様を訪問して面談し、生のお客様の課題や要望を聴き、その課題や要望に沿った適切な提案を迅速に提出することを進めて下さい。

要望を聞きっぱなしで提案しないのはダメで、必ず簡単でも良いから考えて提案するべきです。

また、当社が目指す「コンサル型リサーチ」を推進するには、顧客と最初に接する営業がリサーチやマーケティングの専門知識があり、適切で論理的な対応が出来ることも必要です。

チャンスはありますし、案件もあります。

あとは自分達から能動的に仕掛けて、良い仕事を取りに行く企画力と行動力だと思います。

先月、田井さんから提示した行動計画もしっかり守って、早く上昇気流に戻せるように提案営業を強化して行きましょう。

2023年8月16日 (水)

伊藤忠案件

1Qの決算を見てこれは早急なてこ入れが必要だと思いました。

特に田井さんの1Qレビューで、伊藤忠関連の売上減の影響が大きいことが分かり、ここの課題を解決することが急務と考えました。

それで、あるルートにお願いをして、情報通信部門の「DX横断情報交換会」と「情報部門の勉強会」でプレゼンの機会を作ってもらい、約80人の関係者に当社の業務紹介と、DXにおけるリサーチの役割について話をしたことは朝会でも伝えた通りです。

これを機会にしてDXがらみの仕事の開拓に動きます。

次に伊藤忠関係でアプローチが必要と感じたのが食料カンパニーです。

残念ながらFOODATAの1Q売上も4M減少しており、ここを何とかしたいと思い食料カンパニーの方に紹介を依頼しました。

すると、その方の紹介であるコーヒーブランドのご相談があり、早速、田井さん、吉田さんと営業訪問して課題を伺い、その課題に合わせた提案書を提出しました。

その担当者が当社の資料を回覧してくれて、翌週にはあるビスケットブランドの相談があり、その担当者にも3人で営業訪問して話を伺って提案書を出しました。

その翌週にもまた別な方からプロテインブランドの相談があり、また3人で営業訪問して話を聞いて提案書を出しました。

営業アプローチに動いてからの3週間で、3つもご相談があり提案が出来ました。

こちらから営業アプローチをして、私も営業訪問して分かったのは、食料カンパニーにはリサーチ課題がとても沢山あるということです。

そして、殆どの方が当社の存在を認識していなくて、多くの機会損失があることも分かりました。

ここを攻めて、出来るだけ多く訪問もしてAIDMAを計画的に進めれば、かなりの仕事が作れるポテンシャルがあると感じています。

私も動きますから、皆さんも上期決算の改善を意識した取り組みを進めて下さい。

2023年8月15日 (火)

8月、9月の巻き返し

会社は売上を伸ばし、組織を拡大して、顧客満足度の高い良い仕事を提供しながら成長、発展することが従業員を始めとした関係者がハッピーになるための絶対条件です。

売上が減少して決算が厳しくなれば、売上増の成長を前提とした体制補強もできなくなります。

そして、当社は今の組織力や事業規模で留まっていることは出来ません。

もっと組織体制と技術力を強化して、高品質なコンサル型リサーチが提供できる会社として、リサーチ市場の中でのプレゼンスを高めることが必要なんです。

今の事業規模で前期比▲20%の減収なんてありえません。

ここは何としても受注と売上を増やして、売上増→組織拡大→利益拡大→処遇改善、という良い循環に戻せるように厳しい姿勢で業務に取り組んで参りましょう。

まずは上期決算の8月と9月の数字を作り、上期採算を少しでも良くするのが当面の目標です。

昨年度は「上期決算を改善する」という戦略方針を立てて対応して、7年ぶりに上期黒字を実現できて、それが92Mの経常利益を生む成長に繋がったんです。

それをたった2年でまた上期赤字に戻るのは残念でなりません。

これからの2ヶ月で▲19.7Mの借金を全て返すのは厳しいかもしれませんが、まずはそこに向かってベストを尽くすことだと思います。

企業にとって赤字は悪であり、関係者を不幸にする怖いことです。

暑くて体力も厳しいですが、会社人である以上、黒字決算と予算達成に向けて頑張るしかありません。

8月、9月での巻き返しに全力を挙げて取り組んで行きましょう!

良い話も幾つか出来つつあり悲観することはありませんが、緊張感が必要な状況だとは認識して下さい。

2023年8月14日 (月)

売上減ではダメ

7月末時点の決算は▲19.7Mの赤字でした。

昨年度はこの時点での決算は▲0.6Mでしたから、残念ながら▲19Mの悪化です。

原因は1Qの受注不足で、昨年度と比べて売上が▲22Mも減少したことです。

特に伊藤忠関連のFMV調査とFOODATAで17Mも売上が減ったのが影響しました。

しかし、▲22Mの売上減ということは、この2つを除いても▲5M減っていることになります。

今期の経営計画の売上は前期比114%で作成しています。

この4年間は毎年2桁の売上増で良い流れが出来たのに、ここで前期比割れは出来ません。

2桁成長が前提で昨年度の1Qと比べて、SGの営業スタッフが1名、RGのリサーチスタッフが2名を増員しています。

その人員増と皆さんの昇給で、1Qの人件費は6M(600万円)も増えて固定費は大幅に上昇しています。

これだけ経費が増えているのに売上が20%も減少すると、大きな赤字に転落するということです。

もう今期も1/3が終わり、この酷い決算状況から一刻も早く抜け出すことが必要です。

そのためには、受注を引上げてトップラインの売上を減収から増収に変えるため、SGの皆さんに奮起して頑張ってもらうしかありません。

そして、RGの皆さんも8月、9月の売上増の取り込みに積極的に対応して下さい。

1Qレビュー会でも6月までの決算は説明しましたが、7月もまだ赤字でした。

全員がこの現状を正しく認識した上で、上期決算の巻き返しに向けて行動して行きましょう!

2023年8月10日 (木)

ルール違反での事故

当社は高品質のサービスで、お客様の信頼を築いて成長・発展させることを目指しています。

それもお客様から言われたことを、言われた通りに装置でオペレーションするのではなく、リサーチやマーケティングの専門性と経験から、適切な提案とサービスを提供する「コンサル型リサーチ」を実現することです。

何度も繰り返しになりますが、この基本方針は全員が頭に入れておいてください。

しかし、これまでに築いてきた信頼も1つのミスや対応で大きく傷付いてしまうことがあります。

先日社内で決められている確認プロセスを省いたことで、学術調査の案件で欠損値を作ってしまった事故が起きてしまいました。

そのミスも先生の方から指摘をされて気づいた事故でした。

一定程度はデータの再回収で補ったものの、完全に補修はできませんので、会社としてはミスについて謝罪して、再発防止の対応を取ることしか出来ませんでした。

石田さんから経過報告と再発防止のレターを出してお詫びをし、私も面識がある先生なのでお詫びのメールを送り、何とかご理解をいただけましたが、私への私信では「複雑な調査が安心して頼めるように、会社として再発防止の体制を取ってください!」と強く言われました。

信用を作るのは長年の誠実な対応が必要ですが、信用を壊すのはとても簡単なことです。

決められた確認プロセスを省いて、会社の信頼を損ねる事故など決してあってはなりません。

データを扱うプロとして、データの品質を守ることの重大性を自覚して業務にあたって下さい。

会社としてもルール違反での事故には、人事評価なども含めて厳しく対処します。

2023年8月 9日 (水)

学術調査の信頼性

当社のリサーチ売上の4割以上が、大学の先生方からご依頼をいただく学術調査になっています。

これはおそらく他のリサーチ会社にない特色だと思います。

それでは何故、大学の先生方の仕事が増えたのか?

それは当社がデータのクオリティにこだわり、営業やリサーチャーの皆さんが複雑で面倒な業務にも真摯に向き合って対応しているからです。

その信頼の蓄積が、先生方の口コミや推薦で広がったり、学術論文で当社に委託した調査データが使われているのを見た先生が、あの先生が頼んでいる会社なら信頼できるだろう。

と考えてご相談をいただいているのだと思います。

あとは6、7年前から若い大学の研究者を支援する吉田秀雄記念財団のお仕事で、毎年10人近くの若い研究者の調査をお手伝いして来たのも影響しているのだと思います。

大学の先生方は、リサーチに速さや安さや装置化を求めてはおりません。

適切な調査設計を提案したり、調査票の見直しをリサーチ会社の知見からアドバイスすること、

そして、ミスが少なくて学術研究に役立つ正しいデータが回収できること、そんな点を評価してくれているのだと思います。

そんなデータとサービスの品質に拘り、先生方の学術研究に役立つ信頼性の高いリサーチ会社になるのが当社の目標の1つです。

先生方が研究で何らかの調査を必要とする時に、学術調査ならマイボイスコム、と想起していただける様に頑張って参りましょう。

2023年8月 8日 (火)

7月決算

7月の月次決算が先ほど出ましたのでお知らせします。

月次の経常損失が△6.8Mで、累損で△19.7Mでした。

1Qレビュー会で見たように、伊藤忠関連のFMV調査とFOODATAで売上が17M減少したのが大きいですが、7月時点で売上が前期比で22Mも減少したのが効いてます。

8月、9月は損益分岐を超える売上が見えて来たので月次黒字になると思われますが、このトップラインの売上減少を早く食い止めないといけません。

営業の皆さん、上期案件の営業強化をお願いします。

そして、出来るだけ早期に△19.7Mの借金を返して、下期で利益を積み上げて100Mの利益計画達成に向けて尽力しましょう!

良いビジネスチャンス

伊藤忠さんがDXバリューチェーン(コンサル→マーケティング→システム→BPO)を強化するのは当社にとって良い動きです。

その流れにうまく乗るには、当社がしっかりビジネス対応できるかどうかにかかっています。

まずはDXに必要な「社会や顧客のニーズの把握」の専門サービスを提供できることです。

いくらグループだとしても、彼らが求めるレベルのサービスが提供できなければ切られます。

それはビジネスですから当然のことで、グループだから必ず使わなくてはいけないという縛りは全くありません。

ビジネスはビジネスですから、価値のあるサービスが提供できて初めて継続取引ができるものだと考えて下さい。

そのため皆さんのリサーチの専門性と対応力と、営業の企画提案力や交渉力を向上させることと、その様なことが出来る体制強化を図ることだと考えています。

今回の2回の説明会で約80人に「マイボイスコムとは、、」という話ができたから、情報通信部門では一定の認知・関心は取れたと思います。

これを機会にDX関連業務の取り込みに注力して行きます。

私がマイボイスコムを起業した25年前は、多くの情報部門の方々とやり取りをして関係を築いてきました。

しかし、自分がお付き合いをしてきた方の多くはもう社外に出ていて、説明会で出てくる方の9割は私も初めてお会いする方ばかりでした。

私でもそんな状態だから、SGやRGの皆さんの繋がりはかなり希薄だと思います。

そのため、信頼される良い仕事を続けながら、情報通信部門の皆さんとの面識を増やし、彼らとの信頼関係を築くことが必要です。

チャンスはあるので、組織力を強化しながら良いビジネスを作って行きましょう。

2023年8月 7日 (月)

情報通信部門の勉強会

7/27に伊藤忠商事のDX横断情報連絡会でプレゼンをして、次いで先週の8/1に情報通信部門の勉強会でもプレゼンをして来ました。

今回のテーマは「DXとマーケットインに役立つデータ活用」にしました。

それはマーケットイン発想で事業を作ることと、DX事業を推進することは全社的な戦略ですから、皆さん関心を持ってくれると考えたからです。

参加者は伊藤忠商事の情報通信部門の社員で、会議室に来たのは部長を始めとした10人ほどでしたが、オンラインでの参加者が57人もおられました。

1)リサーチデータ、2)MyELアンケートデータ、3)TextVoice定性分析データ、この3つを使うことで社会や顧客ニーズを基にしたビジネス構築を進めませんか?

という様な投げかけのプレゼンでしたが、皆さん熱心に聞いていただけました。

評判も良かったようで、約40分のプレゼン動画をイントラにも載せてくれるそうで、マイボイスコムの認知向上には役立ったと思います。

情報通信部門への2回のプレゼンで、80人ほどの伊藤忠関係者に当社のサービス機能を説明して、

「調査設計からレポート作成と考察提案まで任せて下さい。高品質のサービス提供をお約束します。」

という話をしています。

ここでしっかりとしたビジネス対応をして、適切なリサーチの提案と、彼らの意思決定に役に立つリサーチサービスが提供出来れば、良いビジネスの流れが出来ると思います。

ただし、彼らは鍛え抜かれたビジネスパーソンですから、仕事に対しては非常に厳しいですし、高いレベルのサービスを求めてきます。

それらにしっかりと対応できるビジネス力を、組織全体で構築して行くことが急務です。

皆さんもビジネスの目線を上げて対応して下さい。

2023年8月 4日 (金)

7月の見通し

7月中旬に予想される売上と経費で試算した経常利益の見通しは▲6Mでした。

しかし、その後に売上が2.5Mほど8月に期ずれしたため、残念ながら▲8Mの赤字になりそうです。

これで7月末での累損は▲21Mに増えました。

昨年度の7月末の経常利益(損失)は▲0.6Mでしたから、▲20Mも利益が悪化しています。

この業績不振は1Qの受注不足が原因です。

この▲21Mの赤字を、8月、9月で取り返さなければいけませんので、営業の皆さんは新しい営業活動計画に従って顧客接点を増やし、2Q売上案件の取り込みに注力して下さい。

特に1Qの受注計画が未達だった方は、営業活動の強化を進めて下さい。

9月までに借金が返せるように取り組みましょう!