収益構造を変える
リサーチ事業の経営の難しいところは、まずは上期と下期の売上が10:23の下期偏重で、特に4Qにその業務が集中することがあります。
また、技術と専門性を要する労働集約的な業務なので、未経験の方が入社しても半年から1年はなかなか戦力としてカウントできず、育成に時間がかかるのも経営的には難しい要因です。
そこの課題を回避するために、マクロミル等は出来るだけシステム化し、自動化して、分業も細かくすることで対応してきた訳です。
でも当社は付加価値の高いトータルなサービスである「コンサル型リサーチ」を目指しているので、マクロミルと同じような「装置型リサーチ」にするつもりもありません。
スタッフの専門性と技術力と対応力で評価される会社にしなければ、当社は生き残って行けないし、皆さんに遣り甲斐と社会的意義を感じる仕事に携わってもらえません。
また、これからリサーチ市場の減少も見込まれる中で、リサーチの売上と収益だけに頼る構造を変えて行くことも避けて通れません。
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このあたりの構造的な課題を解決するには、やはり受注生産で労働集約的なリサーチ以外で安定した収益を作るしかない、というのが自分がたどり着いた結論です。
TextVoiceは独自の分析ツールで、MyELは独自のオウンドメディアで、CotoELは新たで独自のAI分析ツールです。
リサーチ以外に独自の分析ツールや、独自のオウンドメディア、独自のAIツールを提供しているリサーチ会社はありません。
この複合的な事業体系になっているのが当社の特徴であり、強みになると考えています。
そして、この複合的な収益構造をもっと強めて行くことが、当社事業のゴーイングコンサーンと、皆さんの処遇改善に必要なことだと考えています。
業績改善の方向性は見えているので、その方向に向けた改善対応を進めます。
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