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2026年1月 5日 (月)

2026年 新年挨拶

2026年 新年挨拶

明けましておめでとうございます。

今年でマイボイスコムは27回目の新年を迎えました。

日本マーケティング・リサーチ協会の「第50回 経営業務実態調査」によると、2024年度のアドホック調査市場は1,541億円で前期比107%の伸長でした。2023年度は100%の横ばいでしたのでコロナ禍から回復基調にあります。しかし、当社は前期からの生産体制の課題もあってリサーチ事業が不振で、過去5年間の114%の増収から減収に転じています。

まずは生産体制と営業の強化を図り、現在協議を続けている複数の協業も実現させることで、リサーチ事業での成長を取り戻さなければなりません。

また、リサーチ市場は大きな変化の時代に入りました。それは生成AIの出現によってマーケティングやリサーチの事業が構造的に変わるということです。1990年代後半にインターネットが普及して、既存の調査手法からインターネット調査にシフトしたのと同じ位の影響があると思います。生成AIの活用でリサーチ事業は効率化、高度化、代替化が進むと言われており、今年はこのAI化の流れをしっかり捉えて、再び成長と発展を取り戻す年にします。

生成AIは当社に2つの効用をもたらします。1つは生産業務の効率化です。生成AIの活用で合理化できる業務は合理化して生産性を高めることで、業務時間や残業時間の短縮化と、収益性の強化を進めることです。そして、私達はよりお客様の意思決定に寄与するために、企画や考察や提案に注力することです。

もう1つは当社が6年前から戦略方針として掲げてきた、固定収益事業を強化することです。それが昨年度から開発してきた「AI分析ツール(CotoEL)」の事業推進です。CotoELは当社が1998年から徴取して来た約3,800件の1万人調査、インサイトデータの蓄積があるから出来る独自の事業であり、これはどんな企業にもまねの出来ないサービスに発展する可能性があります。当社の基本方針は「固定収益事業を拡大して、Consultancy & StoryTellerと言われるコンサル型リサーチを実現すること」です。それをCotoELでのAI分析から個別リサーチに繋げることで前進させます。

当社の関係者が良くになるには、お客様の意思決定に寄与できる信頼性の高いリサーチサービスを提供することと、他社にない独自のサービスを構築することで、適切な利益と成長を実現することが必要です。今期は1時的に厳しい業績に陥っていますが、それぞれの課題に対処して行けば当社は必ず良くなります。4Qは忙しくなることが予想されますが、全員が力を合わせて乗り越えて参りましょう。

皆さん、新年もよろしくお願いします。

2026年1月

マイボイスコム株式会社

代表取締役社長 高井和久

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