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2016年3月

2016年3月31日 (木)

1年間お疲れ様でした

今日でマイボイスコムの2015年度、17期目の事業が終わります。皆さん、1年間、大変お疲れ様でした。

本年度の基本方針と、戦略方針は以下の通りでした。

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(基本方針)

インフラ強化、新サービスの販売、業務の効率化によって、収益力を回復させる。

(戦略方針)

1)パネルとシステムのインフラ投資を継続し事業収益に反映させる。

2)MyELの新規開拓、既存顧客のCRM対応、SG×RGの提案営業で顧客基盤を広げる。

3)TextVoiceを中心とした独自のソリューションで、サービスの差別化を進める。

4)TextVoice、MyELのASPサービスで固定収益力を高める。

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2年前の2013年度は、前年度の体制の問題等で営業利益が▲37Mという設立以来、最悪の決算に転落してしまいました。

しかし、昨年度は23M利益を回復させて▲14Mまで戻せたので、今期は十分に黒字にできて、TextVoiceの発売にも漕ぎ着けたので、これで収益も大幅に回復できると考えておりました。

そのため、リサーチを6%増で利益トントンまで持って行き、そこにTextVoiceで50Mの売上を作ることで、38Mの利益を作るという経営計画を作成しました。

しかし、残念ながらリサーチは前期比▲4%の減少に終わり、TextVoiceも6Mの売上に止まったため、昨年度より13Mの採算悪化で終わる見通しです。

また、入社3~4年で戦力化してきた方を中心に6人もの退社が決まってしまいました。

これもシステム等のインフラ整備が進まなかったことと、3年も悪い決算を続けてしまった経営者としての私の責任が大きいと感じています。

皆さんには頑張ってもらいながら、改善の結果を出すことが出来ず、申し訳ありませんでした。

ただし、来期に向けての改善の動きは出来つつあります。

1つはMyELが富士通協業と経費削減で、10Mの利益改善が確定しています。

2つ目は、下期から具現化してきたインテージ協業です。これまでのMCA事業部に加えて、FMCG事業部との話も進んでおり、これらを進めれば20~30Mの利益改善が可能です。

3つ目は今期は思うように売れなかったTextVoiceですが、お客様の反応は良く、4月、5月で年間契約が決まっているお客様も複数あり、来期は本格的な動きが期待できます。

これらを戦略的に進めれば、利益が回復するだけでなく、収益構造を安定させることもできると考えております。

2016年度を飛躍と変化に繋がる事業年度にするため、全員で協力してやって行きましょう!

皆さん、来期もよろしくお願いします。

2016年3月30日 (水)

調査票の分かりやすさ

先日、久しぶりにマイボイスのアンケートに答えてみました。

本来は関係者ですから回答してはいけないのですが、モニターの立場で当社のアンケートを実感するため、月に1回程度だけ回答しています。

テーマは「価値観に関するアンケート」で、最大7問の設問数とのことでしたが、正直言ってとても答えにくい調査票でした。

特にマトリクスの設問が複雑で、縦で答えるのか横で答えるのかが分からず、自分なりに真面目に設問を読んで回答しましたが、5回くらい「未回答がある」というメッセージが出て先に進めませんでした。

何度もやり直してやっと回答して「20ポイント」もらいましたが、これではモニターの皆様は困ってしまい、途中で不満を感じながら断念する方も多いだろうなあ。と思いました。

そして、自宅に帰ると妻から「今日のマイボイスのアンケートはすごく答え難くて大変だったよ。こんな調査が続いたら協力したくなるよ。」とのことでした。こちらも同じ調査に回答していたようでした。(妻にはモニター登録を頼んで、何か気になることあれば率直に教えてくれる様に頼んでいます)

きっとこの調査票はお客様が作ったもので、うちではどうしようもなかったのだと思います。

しかし、答えにくくて、回答に負荷のかかる調査が続くと、モニターの不信と流出に繋がりますので、回答しやすい調査票にするようにできるだけの調整をお願いします。

クライアントとモニターの間に立っての調整はとても難しいと思いますが、モニターの信頼が当社サービスの基本ですので、できるだけの配慮をお願いします。


      

2016年3月29日 (火)

モニターの課題と対応

新井さんの方で3月の「モニター最大回収数」の試算値を出してもらいました。

96時間の最大回収数で約47,500件で、初めて5万人を割り込んでしまいました。

1年前には55,800件でしたので、15%の減少です。

平均回収率は40.3%(96時間)で下がっていませんが、アクティブモニター数が11万人弱まで減少しているのが1番の原因になります。

パネル回収力の低下は、営業力や作業効率の低下に直結するので、大きな経営課題です。

回収力の減少は当社だけでなく、インターネット調査会社の共通の課題です。

おそらくSNSやオンラインゲームの普及で、生活者の中でのアンケートモニターのポジションが下がっていることや、パソコンの接触頻度が低下していることなどが本質的な原因だと思われます。

先週、モニター会議で以下の対応策を決めました。

1)アフリエイト広告の強化

→ 加入者の3/4が1度も回答しないし、重複登録や不正登録も多いので、1年半前から削減してきましたが、これを一定程度、強化することにします。

2)非アクティブモニターへの働きかけの強化

→ 現在、隔月で実施している「非アクティブモニター調査」を、年6回から年18回に増やします。これまでの実績では1回で500人程が戻っているので、これで年間5千人くらい改善しないかと考えています。

3)定期アンケート枠の拡大

→ MyELの経費削減で4.5万人まで引下げた枠を、4.7万人まで増やして、できるだけ4日間は答えられるようにします。

4)スマホ対応による流出防止

5)JCP参加での回答頻度の拡大

6)アルバイト広告などの出稿拡大

少しでもパネル環境が改善するように取組んで行きます。

2016年3月28日 (月)

蔦や×スタバ

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私は浦和駅から毎日通っていますが、2ヶ月ほど前に新しく北口というのができました。

自分は浦和駅から北に歩いて10分の場所に住んでいるので、この北口ができることで徒歩8分になりました。

この北口に入ってみると蔦やの本屋と、スターバックスのコーヒーショップが一緒になったお店になっていて、スタバで蔦やの本を自由に読めるという空間になっています。

自分は毎日このお店を通って通っています。

最初はここは何だろう。本屋なのかコーヒー屋なのか、変な場所だなあ。

駅の改札なのに何でこんな変なお店を通って通わなくてはいけないのだろう。駅に行くのに本棚が邪魔で歩きにくいな。なんだこの北口は、、と思っていました。

でも不思議なもので、1ヶ月、2ヶ月、経つうちに、スタバには毎日、本を読みながらゆっくりコーヒーを飲むお客様でいつも一杯になっています。

そして、自分も毎日コーヒーの香りとジャズのBGMを聞きながら、そして、今売れている本はこれですよ、という情報を見ながら通勤することに慣れて、この方が何もない通路よりよいかもな。と思うようになっていました。

先日紹介した早稲田大学の入山先生の「イノベーションは知と知の組合せしか生れない。」というのはこういうことなのかとふと思い出しました。

新しいことを生み出すことはそんなに遠いことではなく、身近なものの組合せから産み出せるのかもしれません。

私もそういう意識を持って、情報のアンテナを張って行きたいと思います。

2016年3月25日 (金)

講演を聞いて

日本マーケティング学会で知り合った法政大学の西川教授のFaceBookで、先生が司会でファーストリテーリングの柳井社長の講演があることを知り行って来ました。

柳井社長といえば1代でユニクロをあれだけ大きな会社にして、資産が日本で1番になっている大成功した経営者です。

その方がどんな考えて経営をしていて、何を重視して動いているのか、そして、今後はどんなことを考えておられるのか、少しでも勉強したい、経営のヒントが欲しいと思い参加して来ました。

1時間ほどのご講演でしたが、自分はこんなことを考えて経営をいるということを、自分の言葉で分かりやすく語ってくれました。

そして、企業は「Change or Die」であるということを常に考えている。という言葉がとても印象的でした。

「今のユニクロを成功だとは考えておらず、すごい危機感を持って経営に臨んでおり、これまでの成功体験を100%捨てて新しい事業をこれから作って行く。それはアパレル事業というものではなく、大切なのは情報であり、情報ビジネスといえるものだと考えています。」ということでした。

「常に変わらなければ企業は死ぬ。」

このことを強く心に留めて、危機感を持ってこれからの事業に臨みたいと思います。

2016年3月24日 (木)

採用面接について

最初に中途採用の募集を始めた「企画営業」には、1ヵ月半で52人の応募がありました。

しかし、応募者には40代、50代と年齢が高い人も多く、若い方は転職回数が多い方が殆どで、面接したい方はたった4人しかいませんでした。

そして、4人の方に面接の連絡をしたところ、1人からは返事もなく、1人は約束日の直前に辞退になり、1人は当日に何の連絡もなく来ませんでした。

当日に来なかったのは社会人3年目の25歳の方でしたが、なぜ電話の1本も入れられないのか本当に不思議に思います。

そして、唯一面接をした方は、1社でアパレルの法人営業を7年も続けていている、とても明るく感じの良い方でした。この方なら頑張ってもらえるのではと思いました。

しかし、話を伺っていて、彼が別業界に転職するのが本当に良いのか疑問が残ったため、「転職は貴方の人生にとってとても大きなことなので、本当に別業界に移り、リサーチの営業がやりたいのかもう1度よく考えてみてください。それで貴方が本当にやりたいと思えたら前に進めましょう。」とお伝えしました。

すると暫くしてから、「お話を聞かせていただいたら面白そうな仕事だと思いました。自分はマーケティングに興味があり、やってみたいと思っていました。が、本当にやりたい仕事なのか?と聞かれた際に、即答できず考え込んでしまった自分がいました。そんな気持ちでやっても、自分にも御社にも中途半端な形になってしまうのではと考えました・・・」という返事がありました。

結果的には良い方の採用を逃してしまいましたが、お互いの意識合わせがしっかりできないと、採用はうまく行きませんので仕方がありません。

今回のリサーチャーの募集には85人、システム担当は13人の応募がありました。

これから、今月中に10人の方との面接を予定しています。

そして、来週からは別な求人媒体での募集も始めます。

中途採用は時間と労力がかかるし、なかなか思うようには進みませんが、できるだけ良い体制で来期の事業に臨めるように注力します。

2016年3月23日 (水)

3年半ぶりの中途採用

優秀で戦力になってくれている社員の方が辞められるのは大変に辛いことです。

会社を経営をしていて1番辛いことではないかとも感じています。

今から3年半前の2012年度に7人もの社員が退社をして、社内が1時的に混乱もしましたが、皆さんの努力と協力で何とか乗越えてきました。

そして、2013年度、2014年度の2年間で退社した社員は、山本さん、金子さん、黒澤さんの3人だけでしたが、残念ながら2015年度は5人もの退社が決まってしまいました。

それぞれの人にはそれぞれの人生がありますし、常勤者の年間離職率が16%で、20代は23%という実態を考えると、会社はその事実を受入れて何とか対処をしながら、働き甲斐のある良い会社にするために、全力で経営努力をするしかないのだと考えています。

12月末から企画営業の方を、そして、1月からはシステムとリサーチャーの募集を始めました。

当社にとっては3年半ぶりの中途採用の求人になります。

一緒に働いていた人がいなくなることは、皆さんにとっても辛いことだとは思いますが、気持ちを切り替えてしっかり事業に取組み、自分達がハッピーになれる会社を目指して、知恵を絞って行動して行きましょう!

会社としても来期の事業遂行に向けて、早急に体制補強を進めます。

色々と心配をかけてしまい申し訳ありませんが、皆さんの理解と協力をお願いします。

2016年3月22日 (火)

テキストマイニング市場

2年前にテキストマイニングに取り組むかどうか検討した際に、この市場について調べて事業計画を作りました。

この時の調査では「テキストマイニング・ツール」の市場規模は約30億円で、野村総研が約40%、プラスアルファコンサルが20%、IBMが15%、クリオカ5%という状況でした。

そして、その後はプラスアルファコンサルの「見える化エンジン」が伸びて、おそらく今は野村総研の「TrueTeller」が30%、「見える化エンジン」が30%で、この2社では10億円は売り上げていると思います。

それに対して当社の「TextVoiceのASPサービス」の売上はまだ5百万円ほどですので、まだまだ市場の中では米粒の様な存在です。

しかし、お客様からは「これまでのTrueTellerや見える化エンジンより良い、分かりやすい、辞書の準備もいらないので簡単だ。」という良いご評価を沢山いただいています。

そして、栗田さん、森さんも主体性と熱意を持ってこの事業に取組んでくれています。

それなので、このサービスの存在や優位性を沢山のお客様に実感していただければ、それなりのシャアを取ることができると思います。

事業計画は、2015年度:51M、2016年度:113M、2017年度:163Mで、5年先に市場の10%のシェアを取り、3億円の売上と1.5億円の営業利益を作るというものです。

まだまだ現状の数字とはかけ離れておりますが、お客様の評価を聞く限り、不可能なことではないと考えています。

そして、この位の固定収益が作れれば、会社の経営基盤は格段に良くなり、社員の皆さんの働く環境も安定し、待遇や働く環境も改善することができます。

だから夢と期待と勇気を持って、この新しいビジネスに取組んで行きたいと思います!

2016年3月18日 (金)

管理系システム運用改善

当社の管理系システムは藤井さんがゼロから作ってくれたものです。

その藤井さんが病気で出社ができなくなることで、皆さんに不便をおかけしてしまい申し訳ありません。

1人のエンジニアに15年間も全てをおんぶにだっこだったのが、会社の構造的な問題だったのだと思います。

ここを改善するため、以前からお取引のあるE&D社に、藤井さんが作った管理系システムの運用をお任せできないか秋口から相談をしてきました。

そして、10月に高井、岡島、田邉で3度ほど訪問をして、ソースコードもお渡しして検討をしてもらい、11月に何とか取組んでくれるという返事をもらい少し安心していました。

3月末までは先方も業務がタイトなため、4月から取組むお約束でしたが、田邉さんが3月で辞めることになったため、急きょスケジュールの前倒しをお願いしました。

先日、先方の木村社長とエンジニアの3人と、高井、岡島さん、岩佐さん、田邉さんで打合せを行い、私と岡島さんで藤井さん宅を訪ねて彼にも協力を依頼して、E&D社さんと技術協力の契約を結ぶことができました。

先方はメイン1名と、サポート2名の3名のエンジニアで体制を組んで、同社にテスト環境を作るとともに、ソースコードの解析もしてもらいます。

そして、この計画が進めば5月のゴールデンウィーク明けには、E&D社に管理系システムの保守運用が任せられます。

ここが当社システムの1番の根っこの問題でしたので、この計画を進めて少しでも早くシステムを安定稼働に戻せるように尽力します。

2016年3月17日 (木)

4Qの見通し

今期も残り2週間ほどとなりました。

先週末に2月決算もでて、本日の経営会議で計算書類の確認をしました。

1月、2月とお陰様で黒字決算が続き、3月も大きな売上を予定しているため、4Qは年初計画を上回る売上と利益が出来そうです。

まだ各案件の採算や期末の仕掛額が分からないので何とも言えませんが、4Qは約24Mの営業利益が出て、下期も10Mの黒字になると見込んでいます。

それでも1Qで24Mもの酷い赤字を出してしまった影響で、残念ながら年度決算は昨年度より悪い赤字決算で終わる見通しです。

下期は改善できたのに、1Qの極端な案件不足が悔やまれてなりません。

そして、上期改善対策としては、以下の3つを進めてきました。

 1)料金改定での受注率向上での上期売上の拡大

 2)インテージ協力案件の本格的な取込みによる上期売上の拡大

 3)MyEL、TevtVoiceの固定収益ビジネスでの収益向上

これらの対応で、上期の収益改善に注力して行きましょう!

2016年3月16日 (水)

MO説明会

先週は服部さん、石田さんのアレンジで、GMOさんのMO(Market Observer)の説明会をやっていただきました。

MOはもう何度かデモを見てきた人も、初めて見た人もいると思いますが、概要は分かりましたか?

私もMOについてはこれで3回目の説明を聞いて、だいぶ理解が進みました。

「アンケートシステム」の機能はノルウェーのConfirmit社のシステムで、「集計システム」の機能はSPSSをエンジンに使っているので、両方ともとても実績のあるシステムですから機能的にも優れていると思います。

一方、「パネル管理ライセンス」はGMOさんが自社パネルの「infoQ」のモニター管理の仕組みを提供したもので、まだ利用実績は1社しかなく、それもうまく進んでいないようでした。

これからRGの検討プロジェクトからの提案も待って判断しますが、4月に導入を予定をしていた「新アンケートシステム導入」も体制面で難しくなってしまったため、MO利用も含めた対策を進めます。

ただ、先方もMO担当者は2人しかいなくて、そのうち今回も説明してくれた責任者のIさんが3月末で退社されるというのはちょっと驚きでした。

GMORさんはこの2年ほどで、社員の3割以上が退社をしているという話も聞いています。

アンケートシステムは当社の基幹システムなので、サービスの継続性が1番重要です。

MOの活用方法は、このあたりの継続性のリスクも踏まえながら判断する必要がありそうです。

2016年3月15日 (火)

ご縁のある調査テーマ

昨日は「数字選択式宝くじ」の調査報告会についてお伝えしました。

実はこのテーマは、私もかつて調査に携わったことがあり、ご縁を感じています。

自分がCRC総研でリサーチャーをやっていた20年以上も前は、まだ日本には「数字選択式宝くじ」がありませんでした。

米国にはこの様な商品があるので、それを日本に導入しようという構想が生まれて、日本でこの手の宝くじがどの程度ニーズがあるのか、どの位の市場が作れて、どの様な既存じにカニバリの影響がでるのか調査がしたい。というお引合いが来ました。

予算も3千万円以上ある大きな案件でしたので、確か6、7社がコンペに名乗りを上げました。

CRCは自分が担当して調査企画書を作り、7人ほどの選考者の前でプレゼンをして、野村総研、三菱総研、三和総研等の大手に勝って受注できたという嬉しい思い出があります。

そして、全国15地点ほどで訪問留め置き調査を行い、その調査データをもとに、ナンバーズの商品設計案や、市場規模の予測、各宝くじへのカニバリの影響をシナリオ分析で試算しました。

それが今のナンバーズが日本で始まるための基礎調査になっているんです。

4年前にこの会社のコンペに呼ばれた時に、20年も前に自分が書いた調査報告書をまだその会社で使われているのを知ってとても感激しました。

そして、現在もうちの澤登さんや松野さんが、このテーマの調査に携わってくれていることに、何かご縁を感じています。

1つ1つの調査をしっかり責任を持って実施すること。それが業務の継続になって本人と会社の成長に繋がって行くのだと思います。

2016年3月14日 (月)

調査報告会

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先週は澤登さん、松野さんと一緒に、日本宝くじシステム様への「数字選択式宝くじ」定点観測調査の報告会に行ってきました。

こちらは今年で4年目の調査になります。

4年前にそれまでの訪問留め置きからインターネット調査に切り替わる時に、コンペに勝って受注をさせていただきました。

そして、今回は3年継続をさせていただいたため、改めて宝くじ調査の経験がある3社の調査会社でのコンペになりました。

そして、澤登さん、松野さんが頑張ってくれて、競合2社に勝って4年目以降も当社に任せてもらえることになったものです。

報告会は東京で15人、大阪がテレビ会議で2人の参加でしたが、こちらの会社の社長は、元自治省事務次官だったという威厳のある方で、その社長が来ると緊張感が高まる報告会でもあります。

そして、お客様は中央官庁と自治体と銀行から3年ほどで出向している方々が多いため、継続して調査を担当している当社をとても頼りにしてくれているようです。

1時間の結果報告と30分の質疑応答というちょっと長めの報告会ですが、澤登さんがしっかり対応してくれているので安心して聞くことができました。

こんな良い関係のお客様を少しでも増やして行きたいですね。

澤登さん、松野さん、大変ご苦労様でした。とても良い報告でした。

来期も継続なので頑張ってやっていきましょう!

2016年3月11日 (金)

展示会への出展

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先日、日本マーケティング協会から招待状が送られてきた「マーケティング・テクノロジー展」を2時間ほどでざっと見てきました。

そして、具体的に見ておきたかったサービスのブースに行って、実際にそのシステムの動きを見せてもらい、分からなかったことも聞いて理解することができました。

まだ購入する可能性が分からない時に問合せをして、営業の方に来ていただくのはやはり気が引けます。

でも自分から訪問してデモを見せてもらい、説明を聞くのであれば、先方の負担感や期待度も下がるので動きやすいのかもしれません。

今年の5月11日~13日に、東京ビッグサイトで開催される「ビッグデータ展2016」にTextVoiceを出展します。

栗田さんと森さんが色々と考えて、TextVoiceの顧客接点を増やすにはこれが1番良いと考えて「是非出展したい!」と提案してきたものです。

2人ともTextVoiceを拡販するために熱意を持って、主体的に取組んでくれていますので、この展示会への出展がTextVoiceの拡販に大きく寄与してくれると思います。

日本マーケティング学会等の簡易な出展は3回ほどやっていますが、本格的な展示会に出すのはこれが2回目で、TextVoiceの出展は初めてです。

展示会にはお金もかかりますが、当社の収益構造を変えて、経営の安定化を図るために取り組んで行きましょう!

皆さんにも協力依頼が行くかもしれませんが、是非、協力をお願いします。

〇ビッグデータ展2016

http://www.data-m.jp/

2016年3月10日 (木)

パネル調査の役割

当社をもっと働きやすくて、もっとしかりしたリサーチサービスの提供できる会社にするには、固定収益ビジネスで一定の収益を確保できるようにすることが必要だと思います。

インテージさんが安定しているのは、SCI(全国消費世帯パネル調査)という固定収益ビジネスを、前会長の田下さんが粘ってしっかり育ててきたからです。

これは田下さんや他の役員の方から直接聞いた話ですが、インテージもかなり前には大きな経営危機を迎えた時期があり、いつ潰れてもおかしくなかったのだそうです。

そんな時に田下さんがパネル調査を企画して、購買データを集めてそれを複数の企業に安定して販売することを推進したようです。

しかし、その当時は何でMIC(当時は社会調査研究所(MIC))がそんなレベルの低い仕事をしなくてはいけないのかとの批判が多く、その当時に沢山の仲間が会社を去ったとも聞いています。

でも田下さんはこれが会社が生き延びるために絶対に必要だと信じて、成功するまで諦めないでやり続けたということです。

それが今のインテージさんの経営基盤になっているんです。

当社もTextVoiceや、MyELで安定した固定収益を作ろうと3年前からもがいています。

TextVoiceはまだ売上が少なくて費用持ち出しの状態ですが、ニーズは確実にありますので、今が生みの苦しみであり、我慢のしどころだと考えています。

MyELは来期から25Mの固定的な売上ができます。これをもっと伸ばすことを考える。

そこに、TextVoiceで50Mほどの売上が作れるようになれば、当社の経営基盤はぐんと良くなります。

そして、その安定した収益を、職場環境の改善に活用できると考えています。

それを目指して私も成功するまで粘り強く頑張りたいと思います。

2016年3月 9日 (水)

リサーチ市場の収益

かつてリサーチ会社やシンクタンクは比較的競争が少なく、棲み分けもされていて、技術志向の落ち着いた業界でした。

しかし、インターネット調査の時代になって市場競争も厳しくなり、リサーチ業界は急激に変質しています。

マクロミルは米系キャピタルへ売却されて多くの社員が退社をしていて、あの伝統のある電通リサーチもマクロミルの傘下に入りもう昔の面影はなくなりました。

技術力で定評のあったR&D社もクロスマーケ社の傘下に入って大きく変わり、JMR生活総研やMTTデータスミスはリサーチから撤退しています。

今のリサーチ業界でしっかりした技術と組織があるのは、もうインテージさんくらいしかないように思います。

私達はリサーチ会社ですので、リサーチ課題にしっかりしたデータと専門サービスを提供できる会社にならなくてはなりません。

そのためには、色々な調査を長く経験した、知見のある専門スタッフが組織されていることが必要です。

しかし、当社も思うような組織作りができていなくて、この点はとても悔しく残念に思います。

そして、一方ではインターネット調査のコスト競争が年々厳しくなり、アドホック調査だけで適正な収益を作るのも難しくなっているようにも感じています。

今の価格水準だとかなりの案件数をやらないと会社が回らず、それがとても慌ただしくて、落ち着いてリサーチに取組みにくい環境になっている面もあると思います。

ここを改善するためには、やはり新しい固定収益ビジネスを成功させて、その安定収益でもっと体制や設備の整備を進めることではないかと考えています。

色々と体制面で不安定な状況を作ってしまい申し訳ありません。

体制やシステムの立て直しに取り組んで行きます。

2016年3月 8日 (火)

新アンケートシステムについて

業務の効率化の1つの重要な施策として、2年半前から「新アンケートシステム」の開発にかなりの労力と、かなりの費用をかけて取組んで来ました。

計画より1年以上も遅れて、かつ当初計画していた機能よりかなり限定的になりましたが、やっと納品が終わり、田邊さんの方で最後の検収作業を進めてもらっています。

そして、業務が落ち着く4月から「新アンケートシステム」に移行する予定でしたが、システム体制の面で再度スケジュールの見直しをせざるを得ない状況になりました。

藤井さんが作った「管理系システム」は、これからE&D社の技術者に内容を調査してもらい、同社に運用管理を委託する方向で話しを進めています。

そして、田邊さんが抜けてしまうことに対する短期的な対策は、1)GMOリサーチのMO(Market Observer)とJCP(Japan Cloud Panel)のプランを準備、2)JavaScriptのできる方の採用活動を進めています。

また、RGでMOの検討プロジェクトチームを作ってもらい、短期対策は服部さんと、石田さん、中長期対策は澤登さん、菅原さん、小川さんでMOの調査をしてもらっています。

今後は今回納品された「新アンケートシステム」だけでなく、「MO」も含めたシステム改善の方策を検討することにしました。

システムの弱さが当社の大きな弱点ですし、ここの効率化が生産性の向上や、競争力の強化、皆さんの働く環境にも影響する大きな課題でもあります。

システムの知見が豊富な岩佐さんにも参画いただいて、早期の改善に向けた対応を進めます。

2016年3月 7日 (月)

感謝状をいただきました

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「プライバシーマーク」を運営している、一般社団法人 日本情報経済社会推進協会から「プライバシーマーク制度の発展に多大な貢献をされました。」という理由で感謝状をいただきました。

これは当社が特に何の貢献をした訳でもありませんが、当社がネットリサーチ会社の中ではおそらく1番最初にプライバシーマークを取って、今回で7回目(14年目)もの更新になったことが評価されたのだと思います。

私達は何十万人というモニターの皆様の大切な個人情報を預からせていただいています。

おそらくこの情報が流出したら、当社は賠償責任と社会的な信用低下で、破たんすると思います。

プライバシーマークの基準を守って、個人情報の管理には厳しく取り組んで行くこと。

それは「モニターを大切にする。モニターの信頼を大切にする。」という当社の経営理念にも係わることですので、しっかり守って行きましょう。

よろしくお願いします。

2016年3月 4日 (金)

上期改善のお引合い

3年前に当社からインテージに移った金森さんから仕事のご相談をいただきました。

彼の勤務している本部では春から夏にかけての業務が非常にタイトで、その時期は彼らも100時間超の残業が続くような状態だと聞いています。

そのためその本部として良いパートナーを見つけて、オーバーワークの改善に取組もうという動きになり、金森さんが当社を推薦してくれたようです。

金森さんとは退社後も連絡は取っていて、時々は会って食事をしたりもしています。

そんな中でMCA事業本部様との協業の話もしていたのかもしれません。

私と栗田さんで伺うと、先方は部長とグループリーダーが2名と、金森さんが対応してくれました。

色々と意見交換をした後で、春から夏にかけて無理のない範囲で良いので、MCA事業本部と同じ様な協業ができないかというお話をいただきました。

当社は上期、特に1Qの案件が少なくて、そこで大きな損失を出してしまうのが経営的な課題です。

そして、そこをインテージ協業や価格対応で業務改善することを進めているところです。

彼らの本部はインテージの中でも大きな本部ですので、ここの協業案件を入れることができれば、1Qのマイナスがなくなる位の業務量は確保できそうです。

そうすれば生産体制を強化することができて、下期のR1の過大な残業も軽減できるのではないかと期待をしています。

こちらはこれから具体的な話し合いを行いますが、前向きに取り組んでみますので、皆さんの協力をお願いします。

やはりビジネスは人の繋がりが大切なんですよね。

よい話を繋いでくれた金森さんに感謝です。

2016年3月 3日 (木)

36協定について

従業員代表が石橋さんに決まり、36協定を労働基準監督署に届けました。

ここには、

1)月45時間を超える残業は年に6回までにすることと、

2)上限の残業時間を90時間にすること、

3)100時間を超える残業をした場合には産業医の検診を受けること、

という基準を明記しています。

しかし、この基準で本年度の残業時間を確認すると、SGとGGとR3には該当者がいませんが、R1では複数の方がこの基準を超えてしまいます。

これは会社として改善をしなくてはいけないことですので、顧問契約をしている社会保険労務士にも来てもらって関係者で対応策を検討することにしました。

まずはR1に集中する残業をどう他の部署に分散するのか。そのためには、SGやR3との業務分担や、人員配置を変えて行くことが必要かもしれません。

また、インテージとの協業等で上期の案件を増やすことで、業務の平準化を図ることで生産人員を増やすことも対応策の1つだと考えています。

そして、私も含めた関係者ができるだけ業務は時間内にやって残業を減らす、という意識を持って業務やマネジメントにあたることだと思います。

R1の皆さんには過度な残業をお願いすることになり申し訳ありません。

来期から改善に向けた組織的な取り組みを進めます。