1人コンサル
私のCRC総研時代の後輩に、Mさんというとても勉強家で仕事もできる後輩がいました。
英検も1級で、中小企業診断士の資格も取っていて、毎月数沢山の専門書を読んで勉強をし続ける努力家でした。
CRC総研には3社目の転職で入社したのですが、4年ほど勤務をして転職して行きました。
その時に個人的に聞いた理由は、「この会社の社員は努力が足りない、勉強不足の人が多い。自分はもっと優秀な人達と、もっと自由に高度な仕事がしたい。」だったと記憶しています。
そして、Mさんは大手広告代理店のグループ会社に転職して行きました。
・
彼はそれから2社ほど転職し、結局5社に勤めましたが納得できる会社はなかったようで、最後は独立して1人コンサルの道を選ばれたのでした。
彼とは退社後も付き合いを続けていて、幾つになっても徹夜で仕事をしていることや、仕事を取るために大変な努力をしていることも聞いて、個人で自由に働くことの大変さも伝わって来ました。
結局は組織で働くことの「安心と矛盾」か、個人で独立して働くことの「自由と厳しさ」、のどちらが自分の価値観や職業観に合っているかなのだと思います。
そして、彼は15年ほど1人で頑張って、50代になってから1人コンサルを辞め、ある会社の社員で働く道を選びました。
結局は、全員が優秀で自由に高度な仕事のできる会社はなく、1人の自由も年齢を重ねると不自由になったのかもしれません。
長く40年も飽きない(商い)で働き続けるということは、本当に大変なことです。
それが私も37年働いてみて実感している感想です。
コメント