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2020年6月 4日 (木)

提案書作成の技術

私が勤務していたCRC総合研究所は、科学技術部門、情報システム部門、シンクタンク部門の3つがあって、800人位の会社でしたがシンクタンク部門は50人ほどで1番小さな部門でした。

情報化、環境、福祉、マクロ経済、産業等に分かれていて、各チームは7、8人で構成していて、それぞれのリサーチャーが予算を持って動いていました。

私は1年間はマクロ経済のシミュレーションをやり、2年目からは社会調査やマーケリサーチに従事しました。

服部さんと永森さんは福祉や子育て関係の部署の若手リサーチャーとして、毎日遅くまで働いていたのをよく覚えています。

当時のリサーチャーは自分で仕事を取って、リサーチもやる仕事でしたので、私も2年目からはかなりの予算を持って営業していました。

しかし、CRC総研は伊藤忠商事や第一勧業銀行(みずほ銀行)が主要株主でしたが、三菱総研や野村総研と比べると規模も小さく、知名度もないマイナーな存在だったので、仕事を作るのには苦労をしました。

ある時に知人の紹介で大手企業のマーケ部長を訪問すると、「それで、野村総研や三菱総研にできなくて、御社で出来ることは何かあるの?」と言われました。

それに対して負けん気だけで「彼らよりもフットワークよく、汗をかいて動き回ることでは絶対に負けません!」と説明し、それがなぜか気に入られて毎年沢山のお仕事をいただけるお得意先になったこともあります。

その時も「ちょっと相談がある」との電話をもらったその日のうちに訪問して、その日の夜に提案書を書いて翌日には持参することで、「君は本当に仕事が早いんだねえ」とのご評価をいただいてご発注をいただくことができました。

そして、月に4、5の提案書を作るのを12年もやったので、年間で50本、合計で600本は提案書を書いたと思います。

受注率は3割位で、悔しいことの方が多かったですが、ビジネスの実践の中で企画力やプレゼン力を身に付けたのは良かったと思います。

マーケティング業界では営業も技術も提案書作成の技術は不可欠ですから、意識して学んで下さい。

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