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2023年10月

2023年10月31日 (火)

アフリエイト広告の問題

パネル環境を強化するため、Google広告の導入と、アフリエイト広告の強化を進めていることを以前紹介しました。

Google広告の方は順調に進み、月に500~600人ほどがモニター登録してくれるようになりました。

もう1つのアフリエイト広告の強化ですが、こちらは問題が見つかりました。

問題はアフリエイト広告の多くがキックバックを実施していることで、キックバックのポイントを目当てに不正に(数十件~数百件も)登録する悪意の登録者がいることです。

そのために獲得単価を以前の200~250円を、60円まで下げてキックバックの魅力を下げることで不正登録を減らす対策をしてきました。

これなら1件登録してもたった18円のポイントですから、悪意の登録者はかなり限定されるはずだから、以前の様に承認前の確認作業はせず全数承認することにしました。

この方針で1年半前からアフリエイト広告を再開して、毎月約1,500人が登録しています。

しかし、パネル会議で川島さんにアフリエイト広告経由で登録した人の回答率を調べてもらったところ、何らかのアンケートに答えた人がたった5~10%しかいませんでした。

90%以上がモニターとして回答する意思もないのに18円のポイント目あてでの登録です。

1,500人登録しても実質は100~150人でしかないことに驚きました。

1件の登録で18円でも100件登録したら1,800円獲得できる、というプロの迷惑登録者がかなりいるようです。

アフリエイト広告ってやっぱり良くないですね。

そのため、STで事前に不正者を見つけて排除する確認作業を実施してもらうことにしました。

でもこんなアフリエイト広告も取り入れないとパネル環境の維持はできないから、アフリエイト広告も事前確認をしながら継続します。

善意のモニターで良いパネル環境を作ることは本当に大変ですが、何とか工夫をしながら経費も投入して進めます。

皆さんは、善意のモニターが継続して協力してくれるように、無理なお願いや、過度な負担がかかるご依頼はしないよう十分に留意して下さい。

モニターの協力があっての当社です。

このことは強く認識しながら、モニターへの感謝の気持ちを忘れずに業務にあたって下さい。

2023年10月30日 (月)

回答負荷と謝礼

先日もアナウンスしたから、皆さん日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の「インターネット調査ガイドライン」は読んでくれたと思います。

やはり当社がクライアントからもモニターからも信頼されるには、この様な原理、原則を全員がしっかり認識して守ることが大切です。

それなので、主要な内容を何回かに分けてここでも共有します。

〇インターネット調査品質ガイドライン

https://www.jmra-net.or.jp/Portals/0/rule/guideline/20200525_internet_guideline.pdf

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1.3. 回答負荷と謝礼とのバランスを考える
インターネット調査では、アンケートに回答していただいたモニターに対して、調査協力していた
だいたことへの心付けとして謝礼(ポイント)を進呈している。この額は、決してアルバイトの時給
に匹敵するものではないが、貴重な時間を使って回答していただくためには、こうしたインセンティ
ブが回答のモチベーションに繋がっているが、近年は回答労力に対する謝礼額の安さに対する不満が
高まっている。


■回答負荷に見合った謝礼を支払う
多くの日本の調査会社は、質問数に応じて謝礼額が決定される場合が多い。このため、すべての質
問がマトリクスで構成されている調査票は回答負荷が大きく、労力に対して支払われる謝礼が少ない
と感じてしまっている。このことが調査モニターの不満を高めてしまっている。
あらかじめ回答負荷が大きいとわかっている調査を実施する場合には、それに見合うように謝礼を
増額すべきである。逆に謝礼を増額できない場合は、回答負荷を抑制するように調査ボリュームの削
減に努めるべきである。


■謝礼以外の動機付けをする
調査協力者の中にはアンケートを回答することが「企業や社会に役立つ」「回答することが楽し
い」 「回答したときの達成感が心地よい」といった理由で協力してくださっている方も少なからず
いる。回答協力の対価としての謝礼だけでなく、アンケート参加による楽しみやメリット、世の中へ
の貢献等を感じていただくことで、モニターとの間に継続的にアンケートに協力していただける関係
性を築いていく方策を検討すべきである。

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「回答負荷と謝礼のバランス」と聞いて皆さんはどう思いますか?

私は今のインターネット調査の謝礼は、その負荷と比べて低すぎると思っています。

当社は1問、2ポイント(2円)を基準にしていて、多くのリサーチ会社がこの基準を採用していて、1部の会社(GMOリサーチ等)はこの半分の1問、1ポイントです。

20問のアンケートに答えて40円、30問に答えて60円ですか、、、

そして、予備調査になると3問で3ポイント(3円)、5問で5ポイント(5円)ですよね、、、

やっぱり低すぎてこれではモニターの納得感は得られないんじゃないかと思います。

以前の郵送調査では謝礼の相場は「500円の図書券かテレカ」でした。

その比較で見ると謝礼の水準は1/10に下がっています。

しかし、モニター謝礼はインターネット調査の売上の12%ほどですから、当社だけ1問5ポイントに引き上げると売上の30%の原価になり、完全に赤字になるので出来ません。

こんなに謝礼水準を下げたのは、リサーチ経験のないマクロミルの創業経営者が「装置型の自動化で早さと安さを追及」した結果です。

当社も含むリサーチ会社から参入した会社はもっと高い謝礼で設定していましたが、マクロミルの対応に合わせて、各社とも大幅に引き下げざるを得ませんでした。

しかし、そのことが現状のパネルの裾野を広げられない大きな原因になっています。

以前、JMRAの会合に出た時に業界団体として必要最低限の謝礼水準を出す。と言っていたのですがその後全く動きがありません。

当社だけで適切な水準に引き上げられないのは辛いですが、常に「この調査票の負担でこの謝礼で良いだろうか?」という認識を持って対応するようにして下さい。

回答負荷と謝礼のバランスが崩れているのは、リサーチ業界の大きな問題だと思います。

サービスの品質よりも利益に偏重した企業に負けたくない、そんな気持ちもあります。

2023年10月27日 (金)

会場調査(CLT)

来週の31日(火)に配信する10月ビジネスメールで会場調査を紹介しました。

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最近当社には、食品会社様や流通企業様から食品の調理を伴う会場調査の依頼が増えています。コロナ禍で控えていた対面型の調査を復活させる動きが強まっているようです。インターネット調査で特定の購買行動、消費行動の生活者を抽出して、会場で実際に試食や試飲後にご意見をいただく調査です。

この様なネットとリアルを組合せた調査や、定量と定性を組合せた調査をお考えでしたら、お気軽に当社にご相談下さい。25年の信頼と実績でお応えします。

〇マイボイスコム リサーチサービス
 https://www.myvoice.co.jp/service/

〇会場調査(CLT)のサービス紹介
 https://www.myvoice.co.jp/service/menu/clt.html

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それから、オフライン調査の引合いを少しでも増やすため、会場調査の事例を増やした紹介ページを作り、先ほど相川さんにアップしてもらいました。

こちらも見て下さい。

〇会場調査(CLT)の説明ページ

https://www.myvoice.co.jp/service/menu/clt.html

オフライン調査のシナジー

クライアントの課題に対して、適切な調査手法で対応することによって、課題解決に役立つサービスを提供することが「コンサル型リサーチ」の1つの姿です。

クライアントの課題を適切に理解をして、どんな調査手法の組み合わせで、どんな調査設計をするのが1番良いかを考える力と、それを実際に進める力

そして、複数の手法で集められたデータからどんなことが言えて、どんな対策が考えられるのかを論理的に考えて、お客様に適切に提案するのが「コンサル型リサーチ」です。

実査も重要ですが、調査の設計力と、考察・提案力が必要なサービスです。

そんな目指す姿がありますが、既存手法(オフライン調査)のもう1つの利点は、リアルな対面型の調査をすることで、社員の皆さんがモニターの実際の姿を見ることが出来ることもあります。

グループインタビューや会場調査等の現場に行くと、それまでインターネットの先にいたモニターの1人、1人とリアルに会うことになります。

そして、それらの人たちに直接出会うことで、いつも何千件、何万件という回答をいただいているモニターが、こんな1人1人の生活者で、色々な個性や考えを持った人なんだと実感すると思います。

当社は「モニターを大切にする」という理念を持ってやって来てますし、モニターの視点で物事を考えて欲しいと言っても、インターネットを通じて依頼をしたら何千人、何万人が回答してくれる存在だと思っていると、その大切さが実感できないかもしれません。

当社に協力してくれている何十万というモニターが、こんな風なリアルな1人、1人の個人であって、そんな皆さんが貴重な時間を使って答えていただいているんだ、、

という理解が進むと「モニターを大切にする」という当社の理念が腹落ちするでしょう。

そのためにも、既存手法で直接モニターの皆さんと直接出会う機会は大切だと考えています。

2023年10月26日 (木)

オフライン調査の強化

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の実態調査によると、2022年度のアドホック調査の市場規模は1439億円で、前期比105%となっていました。

その内訳はインターネット調査は101%で、既存手法(=オフライン調査)が112%でした。

これは2020年度、2021年度はコロナ禍で対面が多い既存手法が出来ませんでしたから、それをインターネット調査でカバーしていたのが、昨年度からは既存手法が復活した影響です。

インターネット調査の優位性は色々あり、アドホック調査の約6割がインターネット調査になりましたが、既存手法の方が適した課題も沢山あります。

会場調査や、デプスインタビュー、グループインタビュー、ヒアリング調査等はそれぞれ強みとメリットがあるので、当社がお客様の課題に応える「コンサル型リサーチ」を目指すには、これらの既存手法にも対応して行くことが必要です。

このところ食品会社などから会場調査やグループインタビュー、ヒアリング調査のご依頼が増えていますが、当社はインターネット調査と組み合わせて、これらのご要望にも積極的に対応して行きます。

インターネット調査と既存手法の両方に対応しているリサーチ会社は少なくなっているから、その両方の手法で、定量調査も定性調査も取り組めば1つの強みになります。

リアルな対応が必要な既存手法は、インターネット調査に比べて手間がかかり効率が悪いことや、土日や夕刻の対応が必要なことが多い等の課題もあります。

しかし、そこも積極的に取り組んで行くのか、それは効率が悪いからインターネット調査の装置型リサーチに留まるかで会社の方向は分かれます。

当社は既存手法も取り込んで対応する方を選択します。

その方が当社らしい姿でありますし、皆さんの技術力や対応力も強化できる選択ですから、課題を乗り越えて対応して行きましょう。

2023年10月25日 (水)

論理的思考力

1か月ほど前にも大学で経営学を学んだ新卒の方から営業希望の応募がありました。

書類審査も通り1次面接に来てもらうと、行動力もありコミュニケーション力も高くて営業向きという印象の方で面接した3人とも採用に賛成でした。

どうしてこんな良い方がまだ内定がないのか不思議なくらい面接は良好でした。

それなので、急いで適性検査を受けてもらい、その結果に問題がなければ2次面接で仕事の内容や本人の希望を再度確認して内定が出せればと思っていました。

しかし、適性検査の結果が出たら論理的思考力がかなり低いことが分かりました。

それも下位の25%に入るほど低い結果でしたので、残念ながら見送ることにしました。

リサーチの仕事は、リサーチャーだけでなく営業も「論理的思考力」が重要で不可欠な条件です。

いまRGで勤務している方は、適性検査でこの論理的思考の能力が高く上位5%か10%に入っています。

この学生も面接では、質問をしっかり理解して論理的に話せていたし、この面の能力が弱いという印象は全くありませんでした。

やはりこのあたりは適性検査をやらないと分からないようです。

リサーチの営業はお客様のご要望を正しく理解できて、その情報を整理し、適切な調査設計を考えて提案書に表現できる論理的思考力が必要です。

以前は営業の方も適性検査をしていたのを数年前から面接けにしましたが、今後は適性検査も再開させることにします。

当社は人が価値を作る専門サービス業です。

リサーチの世界で働きたいという意思や人間性はもちろんですが、今後は「論理的思考力」と「問題分析の適応力」も注視した採用を行います。

私は当社をどこにも負けない専門的なリサーチサービス、付加価値の高いコンサル型リサーチが提供できる会社にしたいと考えています。

そのために採用には慎重に真剣勝負で臨みます。

2023年10月24日 (火)

新卒採用について

2024年の新卒採用がほぼ終了し、早くも2025年の新卒募集が始まります。

これまで経団連から募集活動は3年生の3月からという基準が示されていましたが、実際はこの基準を守っている大企業は少なく、2025年はより時期が早まるのだそうです。

大学生が落ち着いて勉強したり、クラブ活動や自由な時間を謳歌する時間は大切です。

それが3年生の夏から就活をする状況は個人的には反対ですが、社会がそう動いてしまうのであれば、当社も対応せざるを得ません。

11月から求人情報を掲載して、12月から採用活動を開始することにします。

2024年の新卒採用は会社説明会はしませんが、色々な事情でまだ内定がない方や、方向性を変えたい方もいると思うので、応募の窓口は開いておくことにしました。

これまでに167人の登録者がありましたが、来春の新卒者はまだ岡野さん1人ですので、出来ればもう1人に入社してもらいたいと考えています。

10月に入ると応募者は週に1人いるかどうかですが、まだ新卒の応募者が来ています。

応募があれば書類審査をして、良い方は1次面接、適性検査、2次面接で選考を進めます。

会社の成長には体制強化が不可欠ですから、採用活動は力を入れて計画的、継続的に続けます。

2023年10月23日 (月)

モニター視点での対応

モニターは当社にとって大切なお客様です。

当社の経営理念である「クオリティの高い生活情報」を提供するためには、モニターの皆さんに、マイボイスコムからならちゃんと答えてあげよう、と思ってもらえる信頼関係が必要です。

そのために、行動指標としても「お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する」を明記しています。

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(経営理念)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。

(行動指標)

常にベストを尽くし、成長に向かってチャレンジする。

お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。

社員の主体性と専門性で、付加価値の高いサービスを提供する。

独自性の高いソリューションを積極的に創出する。

お互いの個性と人間性を尊重して助け合う。

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このことは当社が良いサービスを提供して、お客様(クライアント)から継続してご依頼をいただくために不可欠なことですから、全員が社内共通の価値として認識して下さい。

この半年ほどで最大回収率が1割下がったことは大きな問題です。

その対応として先週紹介したような対策を取り入れて補強を進めています。

より新規の登録者が増やせる対策も必要ですが、せっかく登録してくれたモニターの方が失望して退会するのを防ぐことも重要です。

この質問票はモニターに過剰な負担はないか、このポイントは回答負荷に見合う謝礼であるか、48時間の回収基準を守っているか等、常にモニター視点で考えて対応して下さい。

「モニターを大切にする」は当社の共通価値観として大切に考えて下さい。

2023年10月20日 (金)

九州探訪

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先週の金曜と月曜に遅い夏休みをいただいて熊本と大分を回ってきました。

九州ってこれまであまり行く機会がなく、福岡には仕事で何度か行きましたが、この2つの県は初めての訪問でした。

そして、百聞は一見にしかずで、テレビ等の情報で知っているようでも知らないことが沢山ありました。

熊本は7年前の大地震で熊本城や阿蘇神社が甚大な被害を受けました。

今もその爪痕が残っていましたが、両方ともまだ途中ではあるもののかなり修復が進んでいて、熊本城は天守閣に登れるまでになっていました。

熊本城は初めてでしたが凄いお城でしたし、ここでこんな歴史があったのかと初めて知ったことも沢山あって勉強になりました。

あちらこちらで大規模な修復作業が続いていて、この修復にはかなりの時間と費用がかかるのだと思いますが、日本の文化遺産として必ず残すべきだと感じました。

それから阿蘇山の噴火口と温泉が凄い勢いで噴出している別府温泉では、地球のエネルギーを実感することができて、私も良いパワーを頂いた気がします。

お休みありがとうございました。

4日間の移動でかなり疲れもしましたが、良いリフレッシュが出来ました。

これからの忙しい下期を、私もしっかり取り組んで行きたいと思います。

経常100Mの計画達成に向けた行動を着実に進めて参りましょう!

2023年10月19日 (木)

上期決算説明会

本日の取締役会で上期決算が承認されました。

社員の皆様にも決算の状態と、上期決算のレビューを説明します。

23日(月)16:00~17:00で予定を入れたので、経営会議メンバー以外は全員出席して下さい。

パネル環境の補強策2

モニターの新規加入数を増やすと言ってもあまり多くの手段がありません。

Google広告の追加の次に考えた補強策はアフリエイト広告の強化です。

アフリエイト広告からの登録者は色々と問題もあるため、あまり考えたくありませんでした。

1番の問題はアフリエイト広告の多くがキックバックプログラムを実施していることです。

アフリエイト単価の約3割を本人にフィードバックするというもので、そのキックバックのポイント獲得を目的に不正に複数登録する悪意の登録者が現れて、その不正登録者を見つけて排除するのが非常に大変なんです。

以前の検証だと、その様な不正登録を排除をしても、登録者の3/4は1度も答えないで退会していました。

これを防止するために以前は獲得単価を200~250円にしていたのを、今は60円と意識的に低く抑えてキックバックの魅力を下げることで、不正登録を減らす様にしています。

ただし、それでも一定比率の方はモニターとして回答してくれるから、パネル環境を改善するにはアフリエイト広告の強化も必要だと判断しました。

まずは獲得単価を少しづつ上げて、どこまで登録者が増えるのかを試します。

そして、以前は実際に答えてくれる登録者が25%しかいませんでしたが、それがどの条件だと歩留まりが上がるのかも検証してみることにしました。

現在は主に2社のアフリエイト会社と契約していますが、菅原さん、川島さんに各アフリエイト会社を調べてもらい、必要に応じて新たなアフリエイト広告会社との契約も検討します。

これらのアフリエイト広告の強化と、Google広告の対策で回収力低下に歯止めをかけたいと思います。

広告費は増えますが、パネル環境を改善させるように引き続き対策を進めます。

2023年10月18日 (水)

パネル環境の補強策

この3年間ほどは横ばいでキープで来ていたモニター最大回収数でしたが、前回の検証調査で直近半年で1割ほど減少していたことは前に共有した通りです。

以前は月に1,000人も獲得していたYahoo!広告からの登録者が、100人まで急激に減少したのが大きな要因です。

そのため1月前から以下の対応を取り入れました。

 1)若年層(10~30代)に対して特別なポイント付与を行う。

 2)出現率調査もGMOパネルでなく自社パネルで行う。

それに加えて、今回はYahoo!広告費用を削って、その費用+αをGoogle広告に回してこちらでもモニター募集を開始しました。

かなり前になりますが、Yahoo!広告とGoogle広告の獲得コストを比較したら、Yahoo!の方が何倍も効率が良かったので、リスティング広告でのモニター募集はYahoo!に絞って対応していました。

しかし、環境が大きく変わったのでGoogle広告でも再度トライすることにしました。

コンバージョンの設定などでトラブルもあったので、正常に稼働したのは2ヶ月前からですが、Google広告でも月に500~600人ほどのモニター登録が確保できる見通しが付きました。

これだけだとまだ足りませんが、1つの補強策として設定を見直しをしながら続けてみます。

モニター環境は良いサービスを提供することと、外注費の削減にとって非常に重要です。

これからも石田さん、菅原さん、川島さんと、ウィークリーで登録状況を確認しながら、補強と拡充に努めます。

2023年10月17日 (火)

中期の戦術対応

インターネット調査も成長期から成熟期に入り、昨年度の成長率は101%と横ばいですので、現在の事業モデルだけで会社が継続して成長、発展できるとは考えておりません。

もちろん他社よりも高い技術力と対応力を作り、付加価値の高い「コンサル型リサーチ」を推進して行けば、例え横ばいの市場成長率でも110%や115%の二桁成長は勝ち取れると思います。

また、インターネット調査のトータルサービスだけでなく、ヒアリング調査、会場調査、グループインタビュー等のオフライン調査もしっかり提供できる体制を作れば、リサーチ事業で二桁成長を続けることは可能だし、まずはそれを実現したいと考えています。

しかし、中長期的にマイボイスコムを成長、発展させるには、やはり新しい事業や価値を生み出さないといけません。

これまでにも説明してきた内容ですが、今期は会社として以下の4つの戦術を進めています。

いずれも独自性のあるサービスですので実現させるべくベストを尽くします。

(リサーチ関連)

 1)伊藤忠商事でのMyELの全社利用    → DXサプライチェーンへの展開

 2)購買データ×意識データの新サービス協業 → 付加価値サービスの投入

(TextVoice関連)

 3)TextVoiceのVOC機能の開発  → 契約社数の拡大(固定収益拡大)

(MyEL関連)

 4)MyEL×GCP×AIの新サービス開発 → 差別化サービスの投入

2021年度の当社の経常利益率は約14%で、上場している6社のリサーチ会社と比べても1番高い利益率でした。

それが昨年度は約18%まで増えたので、おそらく利益率では1位、2位の上位にいると思ます。

それを上記の施策によってより安定的に高い収益を作り、その収益基盤で組織を拡大し、皆さんの処遇も改善して行きたいと思います。

皆さんはお客様や新しい案件の発掘に最大限の営業対応を進めて、他社のどこにも負けない高品質なリサーチサービスの提供に努めて下さい。

この短期的な戦術対応と、中期的な戦術対応の両輪によって、マイボイスコムをもっともっと良い会社にして行きたいと思います。

 

2023年10月16日 (月)

短期の戦術対応

企業は適正な利益を出さなければ継続できませんし、成長と発展を作らないと従業員の皆さんを始めとした関係者(ステークホルダー)がハッピーになれない存在です。

それを構造的に実現できるように動かして行くことが経営者の役割だと認識しています。

そして、短期的な対策と、中長期的な対策の両方を進めることが必要です。

計画未達で赤字決算になった上期の状況を踏まえて、まずは足元の数字を改善する対策が急務です。

受注を増やして、トップラインの売上を引上げるための具体的な営業活動の強化です。

この営業活動の強化は、7月から

1)既存顧客には半年に1回は必ず個別に連絡をして状況伺いをするとともに提案の機会を探すこと

2)MyELの登録者でリサーチ業務に関連する部署の方には必ずメールとコールを行い業務紹介の機会を作り新規顧客開拓を進めること

を田井さんを中心にSGで推進してもらっています。

これは以前もやってましたが、いつの間にか停止していたので再開してもらいました。

この組織的な営業対応をしっかり進めることで機会損失を減らし、新しいお客様を少しづつでも増やして行く活動は非常に重要です。

営業の皆さんは、この活動をしっかり続けることで受注を増やして下さい。

受注が5%、10%増えるだけで決算が大きく改善するのが、固定費率の高い当社の収益構造です。

組織的な営業活動で、受注が着実に増えることを期待しています。

10月中に上期で作った△8Mの借金(赤字)を返して、3Q中に予定していた事業計画まで戻し、年度計画の+100Mの経常利益を作ること、

その計画を頭に置きながら全員がベクトルを合わせて動いてください。

2023年10月13日 (金)

MyELの情報発信

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日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)に「マーケティングデータストレージ」という各社が自主調査を公開できるサイトがあります。

ここに毎月12テーマの自主調査を登録しています。

クロスマーケティングや、インテージ、マクロミル等も掲載してますが、掲載量では当社が他社を圧倒しています。

このページにどれだけクライアントが来るのかは分かりませんが、リサーチ業界に対して当社のプレゼンスが示せるだけでも意義ありだと思って、毎月、MyELメール、ビジネスメールの原稿を書いた後に1時間程の時間を作って登録作業をしています。

定期アンケートの結果は、毎月、明石さん、平さんがニュースリリースを書いて、PRTimesを通じてメディア向けに情報発信してくれています。

当社の認知、関心を高めるためにこの様なマーケティング活動は会社として進めます。

皆さんは、1件、1件のMyEL登録や、お問合せを大切に活用しながら、新たなお客様開拓に努めて下さい。

継続案件がずっと継続するとは限りません。

それはこの上期にFMVの案件がなくなり、FOODATAの調査件数も大幅に減ったことで、急に厳しい決算になったことからも明らかです。

新たなお客様と、新たな案件の発掘を継続的に進めることが、会社の成長と発展を作る基本です。

営業の皆さんには、新しい顧客と案件の創出を期待しています。

〇JMRA マーケティングデータストレージ

https://jmra-mds.jp/category/cat1/

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  • 2023.09.27 マイボイスコム(株)

    マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は9回目となる『インテリア』に関するインターネット調査を2023年6月1日~5日に実施し9,348件の回答を集めました。インテリアの重視点は「見た目がすっきりしている」「使いやすく、機能的である」が各4割強。過去調査と比べて「使いやすく、機能的」が増加傾向にあります。

  • 2023.09.27 マイボイスコム(株)

    マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は5回目となる『魚肉加工品の利用』に関するインターネット調査を2023年5月1日~5に実施し9,508件の回答を集めました。魚肉加工品が好きな人は約76%。直近1年以内に食べた魚肉加工品は、「ちくわ」「かまぼこ」が7~8割、「かにかま」「さつまあげ、つけあげ」が6割前後でした。

  • 2023.09.26 マイボイスコム(株)

    マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は6回目となる『サラダ』に関するインターネット調査を2023年6月1日~5日に実施し9,433件の回答を集めました。好きなサラダのタイプは「ポテトサラダ」「グリーンサラダ」がサラダを食べる人の5~6割。「袋入りカット野菜」を買ってきてサラダに調理する人が増加傾向にあります。

  • 2023.09.26 マイボイスコム(株)

    マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は17回目となる『缶チューハイの飲用』に関するインターネット調査を2023年6月1日~5日に実施し9,393件の回答を集めました。缶チューハイ飲用意向者が飲みたいアルコール度数は「5~6%」が4割弱。「1~4%」は女性若年層、「8%以上」は男性高年代層や高頻度層で高い傾向です。

2023年10月12日 (木)

購買データ×意識データ

2年近く前からある購買データ事業を始めた会社と協業の打合せをしています。

最初は伊藤忠商事さんからの紹介でしたが、購買データ×意識データ の付加価値に強い関心があったので気合を入れて協業フレームの提案書を作って臨みました。

その当時は月1ペースでの打ち合わせで、全てオンライン会議でしたので、なかなか話が進まずちょっとその歩みの遅さにイライラしながらも対応し、色々な知恵出しもして提案を続けていました。

しかし、先方からは具体的な動きもないまま、何も決まらないで1年が過ぎ、そのうち先方からの連絡も途絶えたのでもうこの話は終わりだと思っていました。

しかし、そこから8ヵ月もしてから急にこの話を再開させたいとの連絡です。

こちらとしてはまたこの様な何も決まらないのでは困るので、少し引いた対応をしていたら、先方は担当者も体制も全て変わったので話がしたい。

との申し出でしたのでオンライン会議をして、次は翌週に先方の担当者が来社をして打合せをして、今週は当社が先方に伺う予定です。

これでやっと具体的な協業が動きそうです。

購買データと意識データを組合わせることで作れる価値はあると思いますし、2社で協力することで作れるサービスもあると思います。

まずは開発投資をしない範囲でのサービス展開が作れる様に動いてみます。

こんなとこからも、新しいサービスと、新しいチャネルが作れればと思います。

協業が具体的になりましたら皆さんにも説明します。

2023年10月11日 (水)

MyELでの認知獲得

伊藤忠商事が進めているDXバリューチェーンにどうやって当社の役割を作れるか、、

それは当社の今後の事業にとって大きな意義を持つと考えていて、そのための提案を進めています。

情報通信部門のDX情報交換会や勉強会でプレゼンをしたり、食料カンパニーに営業訪問したりして感じたのは、まだ彼らがリサーチで何ができるのかイメージできていないことと、当社が身近なリサーチ会社として認知されていないことです。

この2つの課題を何とかしたいと思い、IICと相談してMyELを伊藤忠商事の全社で自由に使えるプランを提案しています。

まだ契約は出来ていませんが、これが実現すれば認知も進んで良い流れが作れるでしょう。

伊藤忠商事では、全社的にマーケットインの考えでDXを推進することが示されています。

そのために何をどうやるのか模索している方も多いと思います。

その様な方々がイントラ上でMyELの調査結果が閲覧できて、必要なデータがあれば、その集計データやレポートが自由にダウンロードできるようになります。

こちらはサブスクで提案していて、その費用は全社予算から出してもらうので、各部署の担当者は気兼ねなくMyELのデータやレポートを利用できるようになります。

それによって、リサーチで何ができるのかの理解が進んで、マイボイスコムの認知や関心も獲得できることを期待しています。

そして、伊藤忠さんのDXバリューチェーンの関与度を高めて、彼らのDXバリューチェーンの一翼が担える様にするのが狙いです。

会社としても良い事業フレームが出来るように努めます。

皆さんは企画力と、技術力と、対応力を高めて、お引き合いには適切な提案が出来て、調査設計やレポーティングや考察提案でもお役に立てるようになって下さい。

当社は「装置型リサーチ」ではなく、お客様の課題解決に貢献する「コンサル型リサーチ」を目指しています。

そのためには、皆さんが新しい分野や、より難しい案件にも挑戦しながら、専門性と対応力を磨いてプロとしてのサービス対応が出来ることが前提になります。

良いチャネルと良い提案とサービスが出来れば、会社は良い成長軌道にのると考えています。

2023年10月10日 (火)

上期決算速報

先ほどの朝礼でも話しましたが、先週金曜日に上期決算が出ました。

9月は売上が増えて単月で12Mの営業利益を出すことができました。

8月で△20Mの借金(赤字)がありましたが、上期決算では△8Mまでは改善しました。

上期の不振は昨年1Qに大きな売上があったFMV案件がなくなったことと、FOODATAの件数が減ったことが主な原因でした。

しかし、上期の売上は前期比96%の減収ですが、この2件を除くと昨年度よりリサーチ売上は増えてます。

また、これからがリサーチ案件が本格化する時期ですので、3Qでキャッチアップすれば+100Mの年度計画は達成できると考えています。

9月は単月で12Mの利益でしたから、10月で上期の△8Mの借金は返して、3Q中に計画までしっかり戻して行きましょう!

まずは9月のキャッチアップご苦労様でした。

これからまた忙しくなると思いますが、社内のコミュニケーションを密にしながら下期の事業を進めて参りましょう。

そして、基本は他社のどこにも負けない良いサービスをお客様に提供することです。

多忙な中でもその気持ちは忘れずに、お客様の意思決定に寄与できる情報と専門サービスの提供に拘って仕事をして下さい。

企業は適正な利益を確保しながら、成長し続けることが従業員の皆さんを始めとした関係者(ステークホルダー)がハッピーになれる存在です。

全員のハピネスのため、そして、当社がより良い仕事の出来る会社になるために、良い果実を作りながら成長し続けなければなりません。

そのために、私も新たな収益の事業フレームや、協業が出来るように積極的に動きます。

上期決算は10月の取締役会後に決算説明会を開いて詳細に説明します。

皆さん、下期も頑張って参りましょう!!

2023年10月 6日 (金)

マネックス証券

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NTTドコモは10月4日、マネックスグループ、マネックスグループの子会社であるマネックス証券と、資本業務提携契約を結んだと発表した。資産形成サービスを中心とした新たな金融サービスモデルの構築を目指す。

今回の契約締結により、ドコモは、マネックス証券が株式移転にて設立する中間持株会社の株式の譲渡および第三者割当増資にて、中間株式会社の株式および議決権割合の約49%を保有することに加え、取締役の過半数を指名する権利を持つことなどから、中間持株会社および中間持株会社の子会社であるマネックス証券は、実質支配力基準に基づきドコモの連結子会社となる。(10/5 Yahoo!ニュース)

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Company_logo


ネット証券3位のマネックス証券がNTTドコモの子会社になるそうです。

マネックス証券はゴールドマンサックスの最年少パートナーだった松本社長が、ネット証券の将来性にかけて独立して出来た会社です。

ネット証券をリードしていた会社でしたが、最近は楽天証券やSBI証券に押されていたようです。

実は当社の自主調査でかなり前から「ネット証券調査」をやっていて、どんな流れかは忘れましたが2度ほど松本社長とお会いしたことがありました。

とても穏やかそうで、頭が良くて、ベンチャー精神も持ち合わせた方という印象でした。

それでも楽天GやソフトバンクGといった大資本の攻勢には贖えなかったのかもしれませんね。

インテージも先日、NTTドコモの子会社になることが発表されました。

NTTドコモも通信事業ではもう成長の限界があるため、以下の様なスマートライフ事業を強化するという戦略方針を出しています。

私達が取り組んでいるマーケティングリサーチや、データサプライ、データ分析の事業と、携帯会社のNTTドコモは遠い存在だと思っていましたが、どんどんクロスオーバーして来るようです。

自分達の競合はもうリサーチ会社だけではなく、この様な巨大グループを含めた世界の中で新たな価値の創出が求められています。

しっかり社会や市場の動きを見て変化し、新しい世界にもチャレンジして行きましょう。

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NTTドコモ スマートライフ事業

会員基盤とデータ活用、サービスと多様な端末とのシームレスな連携により、パートナーとともに新たな生活価値・ライフスタイルを創出します。そのために、事業の柱である「金融・決済」や「映像・エンタメ」など既存領域のさらなる強化はもちろんのこと、「電力」「メディカル」「XR」などの新規領域の拡大にチャレンジします。そして、2025年度には新ドコモグループ収益の過半をスマートライフと法人事業で創出します。

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2023年10月 5日 (木)

TextVoiceの課題

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当社の戦略である「マーケティングツールで固定収益を作って収益基盤を安定させて、付加価値の高いコンサル型リサーチを実現する。」

を実現するためには、TextVoiceの契約数を伸ばすことが重要になります。

しかし、4~8月の実績を見ると残念ながらTextVoiceの売上が前期比90%の減収でした。

月に1社の契約社を作るという計画ですと8月までに5社の契約ですが、それが4社に留まっているのと、既存顧客の解約が出ているのが響いています。

それはTextVoiceが使い難いとか、役に立たない、というのではなく特定のプロジェクトが終わったとか、暫くアンケート調査を実施する計画がないため、というのが原因だと報告を受けています。

ではどうしたら良いかですが、田井さんを中心に関係者で検討しているのが、VOC分析に対応できる機能を作るということです。

テキストマイニングの利用目的で多いのは、

1)アンケート調査等のFA分析、

2)顧客の問合せ等のVOC分析、

3)SNS分析、

の3つです。

そのうちTextVoiceは「1)アンケート調査等のFA分析」には強いのですが、それは問い合わせの2~3割で、1番多いのが「2)顧客の問合せ等のVOC分析」なのだそうです。

そのためVOC分析のニーズに応えるための機能追加が1番有効との判断です。

TextVoiceには月に20~25件もの引き合いがあります。

VOCの機能を作れば具体的な商談は2倍に増えるので、これを早期に開発・実装することで契約数を増やす戦術です。

TextVoiceの売上は昨年度44Mでしたが、これがその倍の88M、できれば100Mまで増えると当社の収益構造はかなり良くなります。

それなので、ある程度の投資をしてでもVOC対応を実現させたいと思います。