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2013年9月30日 (月)

若い力

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Image2先日、来春入社の早稲田大学 中嶋さんと、新卒入社の若手(4年生の松野さん、2年生の野沢さん、小林さん、1年生の櫻井さん)と6人で食事に行きました。

中嶋さんもとても優秀でしっかりしていて、人間的にも良い素晴しい人材だと感じています。

それでも、あと半年で社会に出ることや、1人だけでの入社になることなど、色々な不安もあると思いますが、若い先輩達と食事をし、お酒を飲み、色々な話をすることで、少しは不安も解消されたのではないでしょうか。

 

若い社員の皆さんが仲良くなり、助け合いながら働けることが、働きやすい環境を作るという面でも、会社の組織力を強化するという面でも大切です。

今回も中嶋さんも含めた5人の若人のパワーを見て、私はとても頼もしく感じました。

10年後には彼ら彼女らがこの会社の中心になって、力強く組織を引っ張っていることでしょう。

そんな風になれば素晴しいなあと思いながら、美味しいお酒を楽しませていただきました。

皆さん、ありがとうございました。

2013年9月25日 (水)

周知、時間厳守

自分の妻はもう子供も手間がかからなくなり、家にいても時間を持て余すし、自分の交際費くらいは自分で稼ぎたいということで、3年前から週に3日ほどアルバイトをやっています。

そして、1年ほど前からは関東財務局という硬い組織に通っています。

そこでの出来事で、「これってどう思う」と聞かれたことを紹介します。

その課は職員さんが10人と、契約とアルバイトの方が10人の、20人ほどの組織です。

お役所というとノンビリした職場を思い浮かべるかもしれませんが、けっこう忙しいらしくて職員さんは毎日、9時、10時まで残業をしているし、アルバイトの人もトイレにも行けないほど忙しいと聞きました。

ここで、ある日のお昼休みが終わり、1人のアルバイトの人が、お昼休み終了のチャイムが終わってから30秒ほど遅れて席に着いたのだそうです。たった30秒の遅れです。

するとその直後に、そこの課長さんから、「周知、時間厳守!」というタイトルで、「昼休みは12:00~13:00です。時間には遅れないように周知、徹底して下さい!」というメールが全員に送られてきて、職場に緊張が走ったのだと言います。

嫁さんから「30秒の遅れってどう思う?」と質問されたけど、30秒はよくて、1分はだめ、1分はいいけど、3分ではだめとはいえないから、その課長さんは30秒でもアウトはアウト!という気持ちで、意識的に注意メールを送ったのだと思います。

人間ですからある程度の遅れは止むを得ないとこがあると思いますが、時間を守る、緊張感を持って働く、というのは職場の基本です。

役所でもこんな風に時間に厳しい職場もあること、参考まで紹介しておきます。

時間を守る。約束したことは必ず守る。はビジネスの基本ですので、当社も「時間厳守」でお願いします。

 

2013年9月12日 (木)

ストレッチと成長

先日、当社の生産稼働率(生産従事率)の計算法について説明をしました。

1ヶ月の業務時間の162時間/人月に、40時間の平均残業を加えた約200時間の75%を、個別案件や定期アンケート等に従事している。というのが当社の生産計画です。

この生産稼働率と売上の過去の推移を、月次ベースで数年分を眺めてみました。

売上100の時の稼働率が50%だとすると、稼働率75%に上がると売上は150になると思われるでしょうが、実態はそうではありません。

稼働率が1.5倍の75%まで上がると、売上は2.5倍の250位まで増えています。

つまり案件が増えて忙しくなると、皆さんの労働生産性が1.7倍も上がるということです。

案件が沢山あれば効率化の知恵が働きますが、自分の能力に対して仕事が少なくて余裕があると沢山の時間をかけてゆっくり作業をする。これは人間なら止むを得ない行動でしょう。

しかし、人が成長するのは、沢山の仕事に対処しなくてはいけなくて、忙しく働き、色々な知恵や工夫を行いながらストレッチせざるを得ない時です。

余裕があってゆっくり仕事をしている環境では、知恵や工夫は生れず、仕事の実力は成長できませんし、会社の経営も成り立ちません。

今回の料金改定で、価格競争力は大幅に改善されたと思います。

これによって、受注率を高めて、生産稼働率も上げて、適正な月次決算もできて、忙しくてストレッチの利いた職場に早く戻したいと考えています。

まずは案件取り込みのための、営業を頑張りましょう!

 

2013年9月10日 (火)

標準スケジュール

RGの技術勉強会で、6つのチームが調査設計を考えて報告するのを聞いていたら、各チームの納品スケジュールがバラバラでした。

3チームは当社の基準に従った業務日数でしたが、残る3チームは、それぞれの考えで納期までのスケジュールを考えていました。これでは同じ会社の提案として困ります。

もうだいぶ前の話ですが、ある企画コンペで負けしたと聞きました。

その内容がちょっと気になったので担当者に提案書を見せてもらったら、納期までが27営業日となっていました。

当社の基準だと、予備調査が3営業日+調査設計~レポート作成が14営業日、の17営業日でしたが、それよりも10営業日も長いスケジュールでの提案です。

担当者に確認したところ、「お客様の検討時間も必要だし、時間に余裕もほしいので長めに設定しました。」とのことでしたが、これではコンペには勝てません。

このスケジュールの認識を統一化しないと、受注ロスがあるのではないか。

そんな問題意識から、新井さんと「標準業務日数」の見直しを行いました。

そして、これまでの標準日数ではできない業務もあるとのことでしたので、具体的に作業区分別に何時間かかるのかも具体的に検討してみました。

以前の標準日数よりも長めのスケジュールになりましたが、現場の意見を優先して作ったものですのでこれで行きます。

イントラ掲示と回覧もして、新しい料金表にも反映させました。こちらが当社の標準生産スケジュールになりますので確認して下さい。

〇標準スケジュール

http://www.myvoice.co.jp/service/flow.html

2013年9月 9日 (月)

スリッパ禁止令

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日本経済新聞(8/23の朝刊)に「迫真取引所大競争、スリッパ禁止令」という記事が掲載されていました。

日本取引所グループのCEOである斉藤惇氏が、野村證券の副社長から東京証券取引所の社長になった時に、同社がお役所体質が染み付いていて、社員が待ちの姿勢であることに危機感を覚えたのだそうです。

その象徴が職場でスリッパやサンダルを履いている職員の多さで、それを見てまずは「さっさと靴に履き替えて営業に出ろ!」と何度も口を酸っぱくして言って来たと書いてありました。

自分もいつの間にかサンダル履きの社員が増えて、来客者の前でも平気でサンダル履きで歩いている状態に気付き、これは働く職場としてまずいことだと思い、皆さんにサンダル履きは止めるようにお願いをしました。

そして、皆さんにもご理解をいただいて、今はもうサンダル履きの人はいなくなりましたが、大きな組織である日本取引所グループの社長も、同じ様なことをしていたのだと思いました。

職場は競合会社と戦う場であり、お客様に良い品質のサービスを提供するために、集中して真剣に働く場でありますので、一定の規律と緊張感は必要です。

稲盛和夫さんが書いていた「サンダル履きの社員がいる様な緊張感のない会社とは取引しない。」という文章を思い出しての対応でしたが、やって良かったです。

サンダルを履かなければ業績が良くなるとはいえませんが、形や姿勢から変えていくことも、組織として重要なことだと思います。

 

2013年9月 6日 (金)

主体的な改善の取組み

稲盛和夫さんが、仕事の成果=能力×熱意×考え方、だと話していることは何度かご紹介しました。

その分野の能力のある人が、世の中に役に立ちお客様に喜んでいただくという良い気持ちと、熱意を持って努力をし続ければ、必ず良い成果が生まれるということです。

ただし、仕事はうまく行く時と、何故かうまく行かない時が必ずあります。そして、うまく行かない時にこそ、しっかり原因と対応策を考えて、改善に向けて行動して行くことが大切なのだと思います。

「なぜ、こんなに営業成績が悪いのか?」という質問に、「XXXがないから売れません。」と答えるのは誰にでもできることです。特にできない原因を自分以外の環境に求めるのが1番楽なことです。

そして、「それでは、どうやって今の状況を改善したら良いと思うの?」、「その状況を変えるために貴方はどんな工夫や努力をしているの?」、という質問に何も答えられなくて、主体的に改善する努力もしなければ、ずっと仕事の成果を生むことはできないでしょう。

しかし、ずっと成果が出なくても良いと言うほどビジネスの世界は甘くはありません。

うまく行かない時には、悩み、苦しみ、考えて、一生懸命に工夫をしながら、改善をして行くのが仕事です。

「XXXがないからできない。」で仕事の成果が作れなければ、周りの信頼や、会社の評価も悪くなり、段々と仕事も面白くなくなるでしょう。

そして、この仕事は自分には合わない、この会社では自分は活躍できないと考えて、何度も何度も転職をする。そんな人が転職市場には沢山おられますが、そういう姿勢では、どこでも仕事の世界は開けません。

うまく仕事の成果が出ない時にこそ、よく原因を考えて、悩みもがきながらも、主体的な改善努力をする人。

そんな人にのみ仕事の女神は微笑み、仕事の成果や、職場の信頼や評価、仕事への自信や遣り甲斐も生まれるのだと思います。

1番大切なことは仕事への責任感と、課題への主体的な改善の取組みではないでしょうか。

2013年9月 3日 (火)

銀行も厳しい

自分の高校時代の友人が、新卒で入って31年間勤めた銀行を退職しました。

最後は支店長まで行って頑張っていたのですが、5月からある財団法人に転職をしたというので2人で飲みに行きました。

その銀行は52歳で肩たたきが始まって、54歳までにはあるルートに乗れた1部の社員を除いて、ほとんどの人が転出するのだそうです。

「自分も子会社の一般社員になって勤務するという選択はあったけど、それまで支店長でバカヤロー、何やってるんだ、今月の数字がまだ足りないぞ、早く仕事取って来い、と怒鳴っていた部下の下に入り、給与も半分近くになる道は選べないよ。」

「だからプライドのある支店長の殆どはこのタイミングで退職するんだ。銀行なんて本当に冷たい組織だよ。」と話していました。

新しい職場も、銀行の紹介ではなく、自分のコネで探したのだそうです。

以前は銀行の立場は強くて、融資先などの良いポジションに転出できたのが、今はだいぶ状況が違うのでしょう。

銀行はすごく組織も人事制度もしっかりした組織だという印象がありますが、実際の中身は色々とあり、あまり社員には優しい組織ではないのだと感じました。

会社はビジネスの厳しさと、働く社員の立場を思いやる対応のできる組織が理想です。

私はマイボイスコムの組織や収益基盤をもっと強化して、そんな2つののバランスの取れた会社にしたいと考えています。

そのためにも、毎年の計画はきっちりやり、適切な成長と、適切な収益の確保できる会社にしなくてはいけません。

ビジネスはビジネスでしっかりやって行きましょう!

2013年8月30日 (金)

頑張る姿勢と体調管理

毎月の残業時間や遅刻の日数は、毎月、本木さんが調べてマネジャー会の参加者に配布してもらっています。

私も月に1回、残業や遅刻の実態を確認するとともに、無理な残業をしている人がいないか、遅刻の多い人はいないか、しっかり見るようにしています。

その中で、ある営業マネジャーが7月に160時間もの残業をしていたのを知り驚きました。

7月の受注が想定外の不調であったことはお伝えしている通りです。それを何とか改善しようと頑張ってくれていたのだと思いますし、その様な頑張る姿勢は必ずビジネスの成果となって現れてくるでしょう。

見えないところで自分の責任を果たすために頑張ってくれていること、大変な努力をしてくれていることは、頼もしく思いますし、マネジャーとして評価すべきだと思います。

そして上に立つマネジャーが「何とかする」という気持ちで動いてくれていることが、組織にも良い影響を与えてくれるものと期待もしています。

しかし、本人にも話をしましたが、月に160時間の残業は頑張りすぎです。これだけの残業を続けていたら体調にも影響をしてしまうので、無理のあることだと思います。

仕事ですからやるべき時には、無理をしてでも頑張らなくてはいけません。

私も20代、30代の頃は100時間くらいの残業は年に何回かはしていましたし、100時間超の残業が3ヶ月も続いてちょっと疲れた時期もありました。

そんな経験からも、残業は多くても100時間以内に抑えること、そして、たとえ突発的に100時間の残業になっても、それを2ヶ月、3ヶ月と続かないようにすることが大切だと思います。

仕事は仕事ですので、責任感を持って精一杯頑張ってほしいです。

でもそれも社員の皆さんの健康を害してしまったら意味がありません。まずは健康が第一です。

仕事は頑張らなくてはいけませんが、健康管理のことも重々お願いしたいと思います。

2013年8月28日 (水)

相手にどう見えるかが大事

JAICのビジネス研修を受けてきました。

講師は三越の元店長で、今は独立してコーチーングをしている方でした。

テーマは「チーム力を高めるための6つの行動、3つの意識」というもので、自分のマネジメント経験から色々なことを話していただけました。

自分はこの様なビジネス研修は、1つでも2つでも、ああそうか、それやってみようかな。というものが得られれば十分だと思っています。

そんなヒントのために、18:30から2時間もかける意味があるのかと思う人や、もっと効率的に学ぶ方法を求める人もいるでしょう。

でも研修はそんなに効率的なものではありません。そして、何か少しでも学ぼうと思って受講するかしないかでは、5年後、10年後の仕事力に大きな開きが出るようにも思います。

 

今回、なるほどそうかと思ったのは、「人の感覚器で目から得る情報が83%」だという話しでした。

目の次が、耳の11%、鼻の4%、手の2%です。

つまり、相手に何を話すではなく、相手からからどう見えるかが1番重要だということです。

少し前から社内のサンダル履きは止めよう、ジャケットは持参しましょう、お客様の前では身だしなみを整えようとお願いをしましたが、やはり「どう見える」かが大切で、身だしなみが整っていないと、何を話しても相手には伝わらないということが良く分かりました。

お客様やお取引先に「どう見えるか」に気を配り、身だしなみには気をつましょう。

仕事には常に緊張感を持って取組んで、オンとオフの切り替えをしっかりやるのが良い働き方なのだと思います。

2013年8月27日 (火)

営業の成果

1Qの受注は前年度並に推移していたため、あとは中期ビジョンで掲げている10%強の成長分をどうやって上乗せしていけばよいか。

パネルの改善はやっと進んだし、テキストボイスの提案も上乗せの要因になるだろう。それから入社して2年目、3年目に入る営業の方が3人いて、彼らも戦力化してくる時期だから、10%強なら何とかなるだろう。

6月まではそんな風に考えていました。

しかし、7月が予想外の受注不振に陥り、8月に入ってもまだ十分には回復できておりません。

そろそろ巻き返しをしないと上期決算に間に合いませんので、営業の皆さんは、まずは上期の9月30日まで、受注計画を達成するためベストを尽くして下さい!

 

営業はとても難しい仕事ですし、営業の担当者によって成果が大きく分かれます。ではその成果はどこで変わってくるのでしょう?

以前、営業の本を読んでいたら、営業実績が豊富なその著者は、

 営業成果 = 商品知識 × 誠意 × 熱意 × 迅速性  だと説明していました。

営業は、商品やサービスの知識が豊富な人が、誠実に、一生懸命に、そして、迅速に対応することで良い成果が生れるということです。確かにその通りだと思います。

当社であればマーケティングやリサーチ、調査手法や分析手法などの基礎知識は不可欠ですし、当社のサービス機能や、各種リサーチメニューの理解も必要です。

私も色々な営業を受けてきましたが、この人は良く内容が分かっていると思えなければその人を信頼できませんし、誠実さや熱心さが伝わってこなければ頼みたいとは思いません。それに対応の遅い人も不安です。

そういう意味では、営業の仕事は、とても頭を使い、全人格的な能力や人格で勝負する仕事なのだと思います。

そして、営業の仕事は、お客様を開拓し、お客様との信頼関係を築き、競合との競争に勝って、会社に不可欠な血液を作るとっても重要な役割を担っています。

営業がうまく回らないと、会社は血液不足で貧血になってしまいます。

私は当社の営業には能力のない社員は1人もいないと思っています。7月、8月の数字が私達の実力ではないはずです。

営業実績が出ていない方は、商品知識 × 誠意 × 熱意 × 迅速性、の4つの要素でまだ不足しているところがないか、もう1度、自分の仕事の進め方を見直してみて下さい。

早く2Qの受注不振から抜け出せるように、前を向いてしっかり頑張りましょう!

 

2013年8月22日 (木)

インフラと提供価格

当社は「リサーチインフラの提供」ではなく、「リサーチサービスの提供」企業としてやって行くということは、設立以来ずっと考えて来たことですし、今回の中期経営ビジョンでも描いています。

たとえその選択で成長のスピードが遅くなったり、大きな事業にならなかったり、利益率が相対的に低くなっても、当社がしっかりお客様の役に立ち、適切な利益が上がり、適切に成長して行き、当社で働く皆さんがハッピーに働ければ、それは事業として成功であると私は思います。

でも、そうは言っても現実のビジネスではリサーチインフラで大きなハンディがあっては、戦い難いでしょう。そのためにこの春にパネルの補強を行い、今期と来期でかなりの投資をしてでもシステムの改善を行うことを決めました。

そして、もう1つ春から鎌田さん、小池さん、服部さん、明石さんで進めてもらっている原価見積プロジェクトで、「回収・集計」の実際の製造原価かなり低いことが分り、その試算してもらった製造原価で考えると、マクロミルよりも20~25%も安い定価でも勝負できることが分りました。

そもそも大きな組織は販売管理費がとても大きくなりますし、上場の維持コストも年間で1億円近くはかかると言われていますので、理論的にも当社の方がかなりコストパフォーマンスの高いサービスが作れるはずです。

それを今回の価格改訂に大胆に反映させます。

パネルやシステムではそんなに大きな遜色はなく、でも提供価格が20~25%も安く提供できる。

そして、データの質が良くて、スタッフの技術も対応も良いという環境が作れれば、実査を中心とした「回収・集計」の案件でも勝てる営業はできるでしょう。

これらの実査分野で一定量の利益を作った上で、設計からレポーティングと提案まで対応させていただく、一貫対応のリサーチサービスで強みを発揮できる組織を作る。

そんな方向性で、当社の経営改善を図って行きます。

新しい料金テーブルは、8月中には確定させます。

早く業績が回復するように、全員の協力と、頑張りをお願いします。

2013年8月21日 (水)

サービスの品質勝負

マクロミルでは平均で90時間もの残業をしてハードに働いていることお伝えしました。そして、お客様から話を伺うと、あらゆるところにマクロミルの営業が頻繁に来ているのが分ります。

特に新たな材料や提案がなくても、何かリサーチないですか、今どこに頼んでいるのですか、その会社よりも安くするので見積もりだけ出させて下さい。そんな接触頻度を重視した訪問営業です。

彼らはリクルート出身者が経営をしているので、求人広告と同じ様な面展開の営業に長けています。そして、2年前にインフォプラントとインタースコープを買収してできたヤフーバリューインサイトを吸収してから、より組織営業も強まっているのかもしれません。

では、当社はどうやって戦うか。

1つはもともと当社が目指していることですが、「リサーチインフラ提供」ではなく、「リサーチサービス提供」を行う企業としての基盤を強化することだと思います。

営業力と、パネル力と、システム力で、回答データを提供する「リサーチインフラ業」ではなく、リサーチやマーケの知識や技術のあるスタッフが、専門サービスを親切丁寧に提供する「リサーチサービス業」としての特性をもっと強めて行くことです。

以前に、マクロミルで5年勤務している現職社員の応募があり採用面接を行いましたが、彼は全くリサーチの流れも内容も理解していませんでした。彼らの多くはリサーチの分業化された1部のオペレーションに特化していますので、リサーチの知見がない人も多いのだと思います。

お客様にも色々なリサーチニーズがあり、リサーチのことが良く分かっている人に相談しながら頼みたい、設計からレポートと提案まで一括して任せたいというお客様も沢山おられます。

春に報告を聞いた日本マーケティング協会の「マーケティングリサーチの現状」の調査結果でも、調査設計や分析やレポーティングを任せたいけど、リサーチ会社がインフラ業になり任せられる会社がない、という不満が明確に確認できました。

当社はその様なお客様に評価される、専門的なサービスの提供できるリサーチ会社を目指すべきなのだと考えています。

日高屋や幸楽苑ではなく、30分並んででも食べたくなるラーメン屋さんってあるじゃないですか。当社をそんな立ち位置のリサーチ会社にしたいんです。

でも、今の当社の技術力はRGもSGもまだまだ不足です。

人様の会社の経営やマーケ戦略にリサーチや提案でコンサル提案をするという当社の目標からは、まだかなり技術力や提案力、お客様とのコミュニケーション力が足りない状態だと思います。

外部からシニアの補強も考える必要があるかもしれませんが、その前にもっともっと皆さんに実務と学習を通じて、リサーチのプロとしての力を付けて欲しいと熱望しています。

そのためには、皆さん自身の自覚と、痛い目に会いながらも実務を通して主体的に学ぶ姿勢が不可欠です。

お客様から「流石にプロだなあ。」と思っていただける姿を目指して、営業の皆さんも、リサーチの皆さんも、努力を続けて下さい。

それが当社の進むべき1つの道筋だと思います。

2013年8月20日 (火)

市場競争

昨日説明をした、当社の生産稼働率の考え方(40時間の残業込みの就業時間の75%を売上に関わる生産業務に従事する)について、皆さんはどう思いましたか。

「えっ、最初から40時間の残業を想定しているの?」と思われた方もいるかもしれませんね。

残業がなくても事業が成り立てば良いですが、当社は役務提供型のサービス業ですし、厳しい市場競争もあるので、当社だけが残業も休日出勤もないことを前提にサービス対応していたら生き残ることはできません。

これは某関係者から聞いた話ですが、マクロミルの現場の平均残業時間は90時間もあるそうです。1日平均で4.2時間の残業ですのでかなりのハードワークです。

平均で90時間ということは、個人や時期によっては100時間を越える残業も頻繁にある状況です。そして、これだけハードな環境に付いていけない人も多く、かなり高い離職率があることも事実として聞いています。

同社はそれだけ社員が超多忙に働くことで、高い成長と利益率をあげています。

私は社員の皆さんに90時間もの残業を強要してまで、高い成長や利益率を実現したいとは考えておりません。しかし、こんなにハードに働いている彼らと、同じ市場で戦っているという現実から目をそらすわけにはいきません。

当社の関係者がハッピーになるには、彼らと戦いながらも、適切な利益を上げて成長して行くことが必要です。

そのためには、必要であれば残業をしてでも、休日出勤をやってでも、彼らに負けないサービスをお客様に提供することが必要です。

ここは頑張って勝負しなくてはいけないという時には、残業や休日出勤をしてでも対応する。そういう目線で頑張らないと生きていけない厳しい市場環境であることは、皆さんにも理解していただきたいと思います。

2Qの思わぬ不振を払拭するため、全員が緊張感と、熱意と、集中力を持って業務にあたって下さい。厳しい時こそよく考え、前のめりに動いて乗り越えるのがビジネスです。

頑張りましょう!

2013年8月16日 (金)

残念な失注

IPAさんの「情報セキュリティに関する調査」の入札に参加しました。

当社で2年前、3年前に受注していた案件で、昨年度は価格で負けてしまったため、今年は秋山さんと必ず取りに行こうということで準備をしていた案件です。

これまでの入札や、価格競争では、余裕を持って日数を設定したり、当社として人日あたりで5万円の粗利を確保しよう、というような、当社側の事情や積み上げでは勝てないと痛感しています。

できるだけ効率的な計画で、いくらなら取れるのか、という観点で相当工夫を行って、シビアに対応することが求められます。

それですので、秋山さんも過去の受注金額もよく分析して、取りに行くためのベストな価格で検討をしていくれて、私も秋口の業務を確保することと、生産稼働率を引き上げることを重視して、1人日あたり2.5万円の粗利で勝負をすることにしました。

そして、2人でこれならきっと取れますよね。と期待をして開札を待ちました。

しかし、残念ながら2番手での失注になってしまいました、インテージや日経リサーチには勝ったものの、あのマクロミルが極端に安い金額で落札していきました。

当社で360万円の原価で弾いたのを、380万円(税込み)での落札です。

 1位  マクロミル      3,800,000円 (落札)

 2位  マイボイスコム     4,524,000円

 3位  インテージ      4,600,000円

 4位  日経リサーチ      5,500,000円

 5位  矢野経済研究所     7,177,000円

沢山の仕事を取って儲かっている同社が、これだけの価格条件を出してでも取れるものはすべて取るという姿勢で入札に臨んでくる。これが厳しい市場競争の現実です。

案件獲得への厳しく貪欲な営業姿勢は、当社も見習わなくてはいけないと思います。

ビジネスはビジネスです。

ビジネスの成果を出すため、当社ももっとシビアな気持ちで毎日の仕事に取組んで行きましょう!

2013年8月14日 (水)

レポート代行の仕事

7月の受注不足に対応して2Qの生産稼動を上げることと、インテージさんとSLI後の協業関係を構築するために、金融関係の調査のレポート代行の仕事を3件受注しました。

案件的には3件ですが、1つの案件で4本のレポートと、サマリー作成の仕事もあるので、レポートの件数としては6.5本になります。

しかし、価格交渉はかなりシビアなものでした。

当社がいくらかかるというのはあまり考慮がされません。レポート代行の仕事にもそれなりの相場があります。ざくっというとボリュームや難易度によりますが1本で30~50万円が多いようです。

このコスト構造で対応できなければいくらインテージさんと資本関係があると言っても、ビジネスはビジネスですので契約は成立しません。

今回の受注額は6.5本のレポート作成で345万円での契約がやっとでした。

お客様との打合せにも同行して、1本あたり53万円という単価です。

それでも早めに一定の業務量を確保することと、新しい協業関係の構築を優先しました。

それから、もう1つ、今回はインテージさんのレポートや、レポートのまとめのノウハウも全て開示してくれることになっています。

これらの業務を通じて、彼らと同じレベルのレポートを作成できるようになること、そして将来的には彼らよりもずっと効率的な価格でお客様に提供できるようになることも考えての受注でもあります。

今回はR2で分散して作業に当たるため、新井さんを頭に、石橋さん、小川さん、黒沢さん、山下さんの5人で分担すると聞きましたが、インテージさんの技術とノウハウを盗むつもりで取組んで下さい。

 

2013年8月12日 (月)

誰にとって重要なの?

K3300038ある損害保険会社から「重要」と書いてある封書が届きました。

何だろう、何かあったかなと思って封筒を空けたら、その中身は「XXX保険は如何でしょうか?」という様な、普通の商品販売のためのDM資料でした。

「重要」って、誰にとって重要なのでしょう。この会社の商売や売上にとって重要なのであって、決してお客様にとって「重要」だから重要と書いているわけではないですよね。

こういうのって一旦封書は空けるけど、何だこれは?何だこの会社は??と思ってしまって、その会社やDMの内容も好意的に見られないので、開封率は上がるけど、契約にはマイナスの影響があるんじゃないでしょうか。

やっぱりビジネスは、お客様の立場で物事を考えて、お客様に役立つことを一生懸命に考えて、提案し、提供して行くという姿勢が大切なんだと思います。

この損保会社の「重要」な封書を空けてみて、改めてそんなことを感じました。

当社はお客様本位の、誠意のあるサービスを目指して行きましょう。

2013年8月 6日 (火)

電通 鬼十則

先日、電通さんの話しをしましたので、電通さんで有名な「鬼十則」をもう一度紹介します。

電通さんには4代目社長の吉田秀雄さんが1951年につくられた、電通社員の行動規範とも言える「鬼十則」と呼ばれる非常に有名な言葉があります。

今も電通の新入社員は、入社するとこちらの考え方を徹底的に叩き込まれると聞いています。

こちらはもう60年も前に作られた規範ですし、広告とリサーチでは商売も違うのかもしれませんが、1つ1つ読むと、確かにそうだよなあと共感させられます。

1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

電通マンといえば凄くスマートで格好いいように見えますが、とても泥臭く、主体性と成果が求められる非常に厳しい職場です。

こちらは電通さんの行動規範ですが、この位の気持ちで仕事に立ち向かっていかないと、仕事の成果は出ませんし、ビジネスの世界で生き残っていけないということなのだと思います。

こちらの行動規範をよく読んで、自分の仕事のやり方を考えてみて下さい。

私も何度も読んで、自分のこれまでの仕事の進め方を戒めながら、業績改善に務めたいと思います。

ビジネスの世界は厳しいですが、ベストを尽くして頑張りましょう!

 

2013年8月 5日 (月)

2Q戦略会議

7/31(水)に2Qの戦略会議を開き、AM以上の13人で、以下のテーマについての打合せを行いました。

色々なテーマがありますが、すべて、4月に皆さんに説明をした「2017年 中期経営ビジョン」と、「今期の戦略方針」に沿って取組んでいるものです。

資料は回覧してもらいますので各自目を通して下さい。また、不明な点があれば各マネジャーに確認しておいて下さい。

 1. 1Q決算状況と2Q経営目標、中期経営ビジョンの進捗確認   高井

 2. GMOR提携による「マイボイスパネル」の状況          高井

 3. モニターの回答端末による回答特性の報告   森

 4. アンケートシステム改善計画の進捗           岡島

 5. 集計ツールのASSUM切換え計画の進捗   山本

 6. RG技術勉強会の計画と課題   服部

 7. テキストボイスの販売促進対応   栗田

 8. キキミミの販促促進対応   森

 9. 写真調査、日記調査の開発検討   森

 10. MyELマイニングの開発検討   永森

 11. ソリューション・プロジェクトチームの設置   高井

 12. 見積原価プロジェクトの進捗状況   鎌田

 13. まとめ   高井

パネルやシステムのインフラ整備、技術教育や体制の整備、新サービス開発などの経営改善に向けた環境整備は積極的に進めて行きます。

皆さんは、顧客開拓や、営業提案、リサーチ業務等で、それぞれの役割遂行と計画達成に向かってベストを尽くして下さい。

会社としての環境整備の取組みと、皆さんの真剣な業務への取組みがあれば、必ず会社は良い方向に向かい、「中期経営ビジョン」も必ず実現できるでしょう。

それは、当社の関係者全員がハッピーになるための活動です。ですので全員が取組むべきことですし、当社の社員は全員が取組んでいただかなければなりません。

 

私もこの7月の信じられないほどの受注不足を見て、大きな危機感を感じ、意識を変えてもっとシビアな気持ちで仕事に取り組むことにしました。

会社は沢山の社員の生活や人生をかけて、厳しい市場環境の中での生き残りをかけて戦っています。そして、適切な利益と成長がなければ、社員の皆さんをハッピーにすることもできません。

そのため、会社を良くすることであれば、嫌でなことでも、社員の皆さんに嫌われることでも、何でも遠慮なく言い、何でもやることにいたします。

皆さんも、ビジネスはビジネスだという意識と緊張感を持って、自分の役割(ミッション)を遂行するよう毎日の業務に真剣に取組んでください。

会社を早い段階で改善に向かわせるために頑張りましょう!

2013年7月31日 (水)

格好を付ける

以前に電通の方から聞いた話ですが、電通の営業マンが客先がいる時には必ず濃紺のジャケットでネクタイ着用のこと、そして、客先ではどんなに暑くてもジャケットを脱がないのだそうです。

例えば、真夏の海岸のビーチで撮影に立ち会う場合でも、クライアントがいたら絶対にジャケットを脱がない。

電通以外の代理店は脱ぐけど、電通マンは彼らとは違うんだから、たとえぶっ倒れそうになってもクライアントの前ではジャケットを脱ぐな、それが電通営業マンの美学なんだ。と新人の頃に上司から厳しく指導される。というような話しでした。

それだけクライアントには、緊張感と、礼儀を持って臨めということなのでしょう。

ビジネスも中身(商品やサービスの内容)が1番大切ですが、お客様に少しでも良い印象を持ってもらうために格好を付けることも大切なのだと思います。

このあたりはブランドの力を熟知した電通さんだから、自分達がどうであるかだけでなく、お客様からどう見えるのかの重要さを認識しているということなのでしょう。

マイボイスコムもお取引先はりっぱな会社や組織ばかりです。

その様なお客様からあそこはしっかりした会社だと思っていただくためにも、サービスの質的改善に加えて、お客様とのインターフェイスにも十分に気を使うようにして下さい。

ビジネスは何をどうやるかだけでなく、お客様からどう見えるかも考えることも大切なのだと思います。

社内でのサンダル履きも、お客様を訪問する時のノージャケットも、お客様にはあまり良い印象を与えません。

お客様には、緊張感と礼儀を持って接して下さい。

 

2013年7月30日 (火)

ジャケット着用

最近、お客様とのお打合せに行く時に、ジャケットを着用していない方を何人か見かけました。

セミナーなどに行く場合はそれでも良いかもしれませんが、お客様のところを訪問する場合は、やはりジャケットは必要だと思います。

今は節電の時流もあってしっかりした会社でもノーネクタイであるケースは増えていますので、ノーネクタイはもう問題ないでしょう。

でも私自身も、営業の人がジャケットも着用せずに来るとちょっと違和感を感じます。

何か臨戦でないような、緊張感がないような、あまりこちらに礼儀を示していないような感覚です。

以前、友人の銀行マンと話をしていた時に「最近は銀行に私服で営業に来る奴がいるけど、銀行マンだからその時はニコニコしているけど、そいつが帰ったら、何だあいつは、銀行を舐めてるんじゃないか。あんな会社とは取引するなよ。」というような会話がされていると聞きました。

服装を気にしない風潮は強くなっていますが、それでも相手の身だしなみを気にする人もまだ多いと思います。

連日、暑い日が続くとジャケットを持参するのも面倒なのは分かりますが、自分達は企業をお客様とするビジネスマンですので、お客様を訪問する時には、最低限の身だしなみとして、ジャケットは着用(持参)するようにして下さい。

どんな時にも、仕事には緊張感を持って取り組みましょう!