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2013年5月21日 (火)

2013年の昇給について

厚生労働省の「賃金引上げ等の実態調査」によると、調査対象企業の中で平成24年に賃上げを行った企業は75%で、その平均賃上げ額は4,036円(1.4%)でした。

そして、2013年の賃上げの状況について色々と調べてみましたが、東証1部、2部状況の大企業での賃上げの見通しで「「5,063円、1.64%」で、昨年度の実績(5,400円、1.78%)を下回り、賃上げに対しては厳しい見方がされているようです。

アベノミックスで経済も上向きになり、企業業績の回復→賃金の上昇→購買力強化→企業業績の回復、という景気循環の説明を良く聞きますが、なかなかその様な流れにはなっていないようです。

今年の大企業の賃上げ見通しが1.6%で、政府のインフレ目標が2%では、購買力は低下してしまいますよね・・

当社も昨年度の業績は下期の不振で厳しくなりましたが、上記の世間相場も参考にして平均で約5,000円の定期昇給※を実施しました。(※対象者は1年以上の在籍者で、昇給額はランクや評価等によって異なります。また、ランクの上限まできている方の昇給は昇格が必要です。)

昇給は5月給与に反映させていますのでご確認下さい。

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〇2013年の賃上げ見通し(東証1部、2部の主要企業の調査結果)

http://www.rosei.or.jp/research/pdf/000058163.pdf

民間調査機関の労務行政研究所(理事長:矢田敏雄)では、1974年から毎年、来る賃金交渉の動向を把握するための参考資料として、「賃上げに関するアンケート調査」を労・使の当事者および労働経済分野の専門家を対象に実施している。このほど、2013年の調査結果がまとまった。
これによると、2013年の賃上げ見通しは、全回答者507人の平均で「5063円・1.64%」(定期昇給分を含む)となった。厚生労働省の昨12年主要企業賃上げ実績(5400円・1.78%)を下回り、賃上げに対して厳しい見方がされていることが明らかとなった。労使別に見た平均値は、労働側5077円・1.64%、経営側5015円・1.62%であり、賃上げ率の予測は労使とも約1.6%でほぼ一致した。
また、自社における2013年定期昇給については、経営側の83.2%が「実施予定」としている一方、ベースアップについては75.5%が「実施しない予定」と回答。労働側でも、ベアを「実施すべきではない(実施は難しい)」が63.3%と6割を超え、労使ともベアの実施には否定的である。

1.調査時期:2012年12月10日~2013年1月16日
2.調査対象:被調査者5653人(内訳は下記のとおり)
◇労働側 東証第1部および2部上場企業の労働組合委員長等1879人(労働組合がない企業は除く)
◇経営側 東証第1部および2部上場企業の人事・労務担当部長2001人
◇労働経済分野の専門家 主要報道機関の論説委員・解説委員、大学教授、労働経済関係の専門家、
コンサルタントなど1773人
3.回答者数および集計対象:1月16日までに回答のあった合計507人

2013年5月17日 (金)

3ヶ月、3年

仕事で悩むタイミングが、3日、3ヶ月、3年、だとよく聞きます。

これって本当にそうだと思います。私自身もリサーチを始めて3年頃のタイミングで本当にこの仕事はいいのだろうか?、もっと自分に向いている仕事が世の中にあるのではないか?、と悩んだものです。

でも長く仕事を続けてきて、やっぱり3ヶ月や3年でなかなかその仕事のことは分らないし、5年、10年と続けてみて、自分の責任や期待も大きくなり、泥まみれになって、やっと分る仕事の意義や面白さやもあったように感じています。

私はNHKの「プロフェッショナル」という番組が好きでよく見ています。

この番組でミシュランで3つ星を取った数寄屋橋の次郎という寿司屋のご主人が出てきました。寿司を握る仕事というのは単純といえば単純です。毎日毎日同じことの繰り返しで、つまらないといえばつまらない仕事だと思います。

でもこのご主人はもう50年以上も寿司を握り続け、3つ星を取った今でも毎日が発見と勉強だといいます。そしてうまい寿司を握ってお客様に提供するという仕事に、誇りと使命を感じていて、イキイキと働いておられます。

そういうのがやっぱり仕事の理想の姿なのでしょうね。

どんな仕事も「面白くて」「つまらない」ものです。そして、どんな会社も「良くて」「良くない」ものです。

良いことばかりの会社で、面白いことだらけの仕事はありません。でもそんな理想の仕事がどこかにあるはずだと、3回も、4回も、5回も、10回も転職している人が求人サイトには沢山おられます。

ずっとこれは違う、この職場は自分には合わないと悩んできたのかもしれませんが、仕事を面白くするのも、有意義なものにするのも、1番重要なのは自分の考え方や取組み方なんではないでしょうか。

3ヵ月で「この仕事は自分に合わないので」と言われれば「そうですか・・」としか言えませんし、3年で「もうリサーチのことは分ったので」と言われれば「そうかなあ・・」としか言えませんが、やはり主体的に取組み、やり続けてみないと分からないことが多いと、この仕事を30年近くやってみて感じています。

最近の出来事で、ちょっと、そんなことを思いました。。。

2013年5月 9日 (木)

マインドボイスの説明会

リスキーブランドさんとの協業で「マインドボイス」を始めて5、6年が経ちました。

デモグラフィックで説明がつかず、意識や行動のクラスター分類でも説明が付かない時に、人の感性価値でのセグメント分析で解を見つけるというのがマインドボイスです。

もともとは田崎社長がマーケティング部長として働いていたODSというコンサル会社(今はもうありませんが、当時はライフスタイル分析で有名でした)が開発した技術で、沢山の著名な会社が導入していた考え方が基本となっています。

それをインターネットの環境の中で展開したいという相談があり、協力させていただくことにしました。

リスキーブランドさんも10年以上前からの当社のお客様です。そういったお取引や繋がりの中で、新しい協力や価値が生まれるというのは良いことだと思います。

しかし、当社の営業活動の中で、マインドボイスの分析での実績はほとんど生まれていません。

面白くて貴重な価値のあるサービスですが、やはり当社スタッフの理解が少なくて、ちゃんとその価値やベネフィットをお客様に伝えられていないのだと思います。

そんな思いから、そして、ライフスタイル分析というものがどんなものであるか、それを当社のスタッフも学ぶべきだろうと思って、昨年の秋から田崎社長に当社で社内研修をしてくれないかと頼んできました。

田崎社長は多忙な方なのですが、5月14日(火)に1時間半ほど話をしてくれることになりました。

時間の都合の付く方は、是非、参加してライフスタイル分析のの考え方や、マインドボイスの活用方法を勉強してください。

2013年4月23日 (火)

やったことのないリサーチ

リサーチという仕事は、もともとはあまり定型的になりにくい業務の多い世界です。

そして、それをどうやれば対応できるか考えて、工夫しながら、時には綱渡りをして、冷や汗をかき、緊張で吐きそうになるのをこらえてやったら、何とかできてお客様に喜んでいただけた。そんな経験を繰り返しているうちに、色々なことができるようになる部分があります。

前例もないし、誰も教えてくれず、助けてもくれず。でも、もうやるしかない。やらないといけない。そんな環境が自分の仕事力を高めてくれるのだと思います。

新人の方も入ってきたので、私の20代のリサーチ経験をいくつか紹介します。

CRC総研に入社して2年目に、突然、伊藤忠の40代の課長さんと米国出張に行かされました。米国レジャーランド調査で、2週間ほど毎日米国のレジャーランドをめぐって事業アイディアを探すというものでした。

最初の1週間は伊藤忠の方と一緒でしたが、その方が「高井さん、悪いけど自分は急用ができたのでここからは1人で行ってね。」といってニューヨークのラーメン屋からどこかに飲みに行ってしまいました。何も夜中のニューヨークで捨てることないよなあと思いつつ、その後は1人で現地調査を続け、帰国後にレポートを作り、伊藤忠で10人ほどにプレゼンをしました。おそらく稚拙な報告だったと思いますが、何とか約束の予定には間に合わせました。

次は3年目の時に自治省の関連団体から「リゾート作りハンドブック」を作るという仕事の依頼を受けました。リゾートなんて何も知らないけど、関連する資料を集め関係者にヒアリングをして原稿を書きました。最後の3週間ほどは毎日夜の8時から自治省で打合せをやり、それから会社に戻って12時頃まで作業をして終電で帰り、翌日は9時に出社するという毎日を送って、予定していた時期の出版に間に合わせました。自分がまとめたハンドブックが書店に出た時は若干嬉しかったです。

4年目には某海外通信会社から「香港の通信事情」という調査を受注しました。香港の調査会社を見つけて現地企業のアンケートを委託し、自分ともう1人で現地で日系企業のヒアリング調査をやり、ヒアリングの合間の時間を見つけて2人で九龍空港に行って、日本人観光客をキャッチしてアンケートをやってひどい目にあいました。そして、そんな情報を取りまとめて調査レポートにまとめました。

入社2年目で建材協会を新規開拓して、それから毎年仕事をいただきました。そして、5年目の時に協会の専務から「建材産業ビジョン」を作るので手伝ってくれと頼まれました。委員会には大手建材会社の常務、専務が20人ほどが集まり、自分も事務局として動きました。そして、業界企業へのアンケートとヒアリング、統計分析での需要予測をやって「2010年建材産業ビジョン」をまとめました。最後は協会会長だったトステムの社長と、協会の専務と一緒に記者発表のひな壇に座らされて冷や汗でした。

これらはすべて私が20代の入社5年で経験したことです。本当に誰も何も教えてくれず、自分で仕事を取り考えて走りながらやっていました。

そして、30代にはもっともっときつくてシビアな経験も沢山やらせてもらいました。こんな面白い調査をしたという仕事ネタは30件くらいはあります。

人的な専門サービスを強めるということは、未経験で良く分からないことでも、自分の能力を信じて、自分で考えて、走りながら挑戦するということです。そして、こういう未知な分野に挑戦するから面白いと思えたり、仕事の喜びもあったようにも感じています。

できないと思って、新しいことへの挑戦を避けていたら、仕事力は高まりません。

だから、当社の社員にも、始めてのことや、分からないことや、大変な仕事にも挑戦して、それらを自分自身で何とかしたという経験を積んで、成長して欲しいと願っています。

これが私からの春のメッセージです。

2013年4月17日 (水)

ポイント交換単位の引き下げ

当社のモニターの皆様に調査を行うと、「なかなかポイントが貯まらない。」、「なかなかポイント交換ができない。」というのが不満要因のトップに出てきます。

モニターの多頻度回答はデータの質の面で問題ですが、当社の場合はパネルの規模に対して、調査案件の数が少なすぎるのだと思います。

回答頻度が多すぎるのはデータの質にマイナスの影響を与えますが、少なすぎると今度はモニターの活性化に問題が出てしまいます。

そのため、当社の場合はもっと調査の案件を増やすことが必要です。

特にこれからパネルを年間で5万人増やすという計画もあるので、案件を増やしてパネル規模とのバランスを取る事が重要になってきます。

また、モニター活性化と退会防止を進める方策の1つとして、この4月1日から、ポイント交換単位の引き下げを行いました。

これまで「500ポイント単位」だった「Gポイント」「PeX」へのポイント交換が、【200ポイント】単位でできるようにして、そして、これまで「300ポイント」からだった有効期限の繰越しも【100ポイント】単位に引き下げました。

モニターの信頼と満足があってのマイボイスコムです。

モニターの方々がここはちゃんとしていていいなあと思って頂けるように、できるだけの対応はして行きたいと思います。

2013年4月12日 (金)

データのクオリティ管理

「ここ3年間で事前のクリーニングで、いい加減回答を大幅に減少できたのも、大きな理由です。この点に関しては、○○○さんとマイボイスさんのご尽力のお陰です。4年ほど前、○○○さんはかなり強いことをいったこともあったので、その当時の関係者(特にXXさん)にお礼を言っておいてください。」

こちらは当社が某総研さんに協力してやっている総務省の調査について、京都大学の先生がコメントしてくれたものです。

本件は3年前に、某総研さんがあるネットリサーチ会社に回収を頼んだところ、回収データのクオリティがひどく、「こんなデータでは研究などできない。ちゃんとしたデータを取り直して欲しい。」と先生が総務省にクレームをしたところから始まりました。

先生はそれ以前から当社を利用して、当社のデータとサービス対応を信頼してくれていたため、当社でのデータの取り直しを勧めてくれたのでした。

年末に大至急相談したいことがあると某総研さんから連絡があり、それから調査票の内容の見直しの提案や、ボリュームが多すぎて調査を2回に分けることや、予備調査を行うことなどの改善提案を行って、対応してきた経緯があります。

あれから3年が経って、先生から上記の様なメッセージをいただいて嬉しく思います。

回収データのクオリティを高めるのは大変なことです。そして、そのクオリティの違いを分っていただけるお客様もあまり多くなく、そのことを営業としてどうお客様に伝えるかも難しいことだとも思います。

でもリサーチ会社として、できるだけしっかりした回答データを集めてお客様にお届けするかは重要なことですし、リサーチ会社の社会的な役割です。

当社は「パネル管理とデータクリーニングの徹底 = 回収データのクオリティ管理」は当社の基本的な価値として、できるだけのことはやって行きたいと思います。

皆さんもそういう意識で仕事にあたって下さい。

2013年4月 5日 (金)

固定収益ビジネス

2008年9月のリーマンショック後の大不況と、業績の悪化によって実感したことの1つが、アドホック調査に頼る会社経営の基盤の弱さでした。

当社のコストの大部分は私や皆さんの給与や社会保険等の人件費であって、それが大きな固定費として存在しています。

そして、それらの固定費を上回ればかなりの効率で収益が出せますが、その固定費水準を下回ると大幅な赤字が出てしまうというのが当社の収益構造となっています。

これを安定させるためには固定収益が必要だとの判断で、まず実行したのがインテージさんとの資本提携と彼らのパネル事業(SLI)への協力でした。これによって約1,500万円の固定収益と、約1,000万円の粗利を確保できるようにしましたが、こちらの取組みは今年の8月で終わります。

そして、もう1つの取組が2年前から始めたMyELです。これは潜在顧客との接点を作るという営業的な役割が大きいのですが、固定収益でも少しづつ役割を果たしてきています。

MyELが始まる前のデータ販売は年間で300万円ほどでしたが、それが2年経った今は約1,500万円まで増えました。まだまだ小さな収益ですが、これからも毎年500万円ほどは増えて、その分の固定的な粗利が確保できる見通しです。

MyELはこれまでに4億円近くの事業投資をして作った、日本で1番大きなアンケートデータです。

現在のビッグデータビジネスの動きの中で、もっと大きな固定収益を生む経営資源として、このMyELのデータを有効に活用できるように動きたいと考えています。

インテージさんが発展したのも、現在の様な安定した経営基盤ができたのも、彼らが(今の田下会長が)パネルデータ販売という固定収益ビジネスを推し進めたからです。

当社も経営の安定と、将来の発展のため、固定収益ビジネスの開拓に力を入れたいと思います。

2013年3月27日 (水)

報告会への出席

松野さんから「宝くじ調査の報告会に、先方の役員も出てくるので同行して下さい。」との依頼があって一緒に行きました。

今回の宝くじ調査は澤登さんがメインで、田中さんがサブで対応してくれたもので、報告会には私と、澤登さん、松野さんの3人で参加することになりました。

報告会は10:30からなのですが、ご担当者から30分前に来て下さいという連絡があり、企画部長さんにご挨拶をしてから準備に入りました。出席者は東京が20名ほどで大阪も5人がテレビ会議で参加されるということでした。

でも事務局の方がすごく緊張していて、社長はどこに座ってもらうかとか、ここでこんな説明をしてくださいとか、かなり細かい依頼を澤登さんにしています。ずいぶん気を使っておられるなあ、そんなことを思いながら出席者を待ちました。

時間の5分前には皆さん席に着かれて、時間丁度に社長さんが着席されました。そしてその社長さんはすごく恰幅が良く、すごくオーラのある方でした・・

報告会は司会の方が調査の主旨や進め方を説明し、私が3分ほどお礼と会社やネットリサーチの説明をして、その後で澤登さんが30分ほど調査結果の報告を行い、最後に皆さんからご質問をいただいて報告会は終了しました。

そして、社長さんからも、「ご苦労様でした。昨年度とくらべても良いものができたと思います。」というお言葉をいただいて、ああこの案件も無事に終わり、ご満足いただけたようで良かったなあと一安心をしたのでした。

そのオーラのある社長さんの経歴を帰社後に調べたら、その方は、元総務省の事務次官で、全国知事会の事務総長を務めておられた方でした。

どうりですごいオーラがあり、回りの方も緊張するはずです。

澤登さんは知らない間に凄い方に報告していたんですね。良い経験ができて良かったですね。

2013年3月26日 (火)

自社パネルの回収数

11月に実施した「メディア利用の1万人調査」の結果と、1月に実施した「回収率検証調査」の結果から、標準的な性×年外別の回収率と、1年以内にログインしている「アクティブパネル」を対象とした回収可能数を新井さんに出してもらいました。

48時間(2日間)基準で68,000件、5日間まで延ばして75,000件というのが現時点での回収可能数です。

5、6日間ほど時間をいただいて督促もすれば8万件は行くと思いますが、営業の提案としては7~7.5万人の回収キャパで検討するようにして下さい。

マネジャー会議でも確認しましたが、一般的なMRであればこの回収力でも殆どの調査案件には対応できます。

しかし、継続調査でフレッシュサンプルの条件がある場合や、本調査の対象者がかなり限定される場合は、この回収力では対応できないケースも出てしまいます。

そのため、できるだけお客様の要求に応えられるようにモニターの増強に務めます。

また、自社パネルで対応できない場合に備えて、自社パネル+GMOパネルの環境整備も、もう一歩踏み込んだ対応も進めます。

標準回収率と最大回収数の資料は回覧しましたが、イントラでも掲示をしていますので確認して下さい。

「回収率検証調査」はこれから半年に1回のペースで計画的に実施します。

2013年3月19日 (火)

セブン&アイの賃上げ

ここのところは安倍政権になって、アベノミックスによるデフレ脱却への期待が高まっています。

そして、安倍首相の企業への賃上げ要請によって、ローソンやセブン&アイが、積極的に賃上げを実施したということがメディアでも話題になりました。

デフレが終わり、2%程度の緩やかなインフレになり、企業業績の回復とともに給与もアップして購買が増えて、企業業績がまた良くなってくるという循環を目指している訳ですが、これってうまく行くのでしょうか。

セブン&アイが積極的に賃上げを行ったといっても、組合員平均で5,229円/月の賃上げです。定期昇給が4,322円で、4年ぶりのベースアップが907円で、年収にして2%の昇給なのだそうです。

でも年収が2%増えても、インフレで物価が2%増えれば購買力は一緒ですよね。

インフレに転じた中で、月給が5千円増えたくらいでは、あまり大きな購買力にはならないでしょう。

それでも、マスコミも含めて「世の中は良くなっている。これから企業の業績も良くなって、給料も上がる。」という情報が増えて、消費者の気持ちが明るく前向きになることが大切なのかもしれません。

そろそろ桜が咲く季節ですので、春を境に意識的に気持ちを切換えていくということが大切なのでしょう。

私達も今期は下期から思わぬ不振になってしまいましたが、3月の決算が終わったら、花見でもして気持ちを切換えて、次の未来に向かって頑張って行きましょう!

(新聞記事)

セブン&アイ・ホールディングス(HD)は4日、セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂などグループ主要54社で今春、全社員約5万4000人を対象にベースアップを行うと発表した。デフレ脱却を目指す安倍政権が企業に要請した賃上げに応じた形。消費流通大手の同社としては、賃上げの流れが広がり消費が拡大すれば、グループの業績拡大に寄与するとの思惑もある。

ヨーカ堂などの4社が同日、労使交渉で、組合側が要求する1.24%の定期昇給とベア0.26%で妥結した。ヨーカ堂のベア実施は4年ぶりで、同社員の賃上げ幅は、組合員平均5229円で内訳は定昇4322円、ベア907円

2013年3月14日 (木)

大幅な値引でも

栗田さんの営業で、予備調査で7万件を回収する案件がありました。

当社の定価だと120万円の案件ですが、マクロミルは80万円近い数字を出してきたのだそうです。

継続的に毎年お取引をいただいているお客様ですし、年度末の決算に向けて少しでも数字を上げていかなくてはいけない時期ですので、大幅な値引対応での受注をせざるを得ませんでした。

この案件でおそらくマクロミルの原価と、当社の原価で大きく異なるのが、予備調査の謝礼ポイントの金額です。

当社は5ポイントですので35万円の謝礼コストが発生しますが、マクロミルは2ポイントなので14万円です。ここで21万円の原価の違いが出てしまいます。

でも、簡単な調査だとしても、当社はもうこれ以上の謝礼ポイントの引き下げはしたくありません。

気持ち的には、せめて20ポイントか30ポイントまでは引き上げたいくらいです。それがモニターに対する感謝の気持ちであり、最低限のお礼なのではないかと思うんです。

でも厳しい市場競争の中で、自社だけでは思うようにはできないのが悔しいところです。

予備調査の5問以下で、5ポイントの最低基準はもうこれ以上引き下げられませんので、この様なケースの場合は大幅な値引をして、利益を削って対抗して行くしかないと考えています。

モニターの信頼と協力があってのマイボイスコムです。

当社は採算が厳しくても、モニターの皆さんにしわ寄せの行かないようにやって行きましょう!

2013年3月13日 (水)

CTCビッグデータセミナー2013

3/4、3/11の2回、CTCが主催の「ビッグデータセミナー2013」でMyELとテキストボイスのPRをしてきました。
http://spider.ctc-g.co.jp/web/fm/mkt/2012175g

参加者は予定では1回で50社、2回で100社を呼ぶということでしたが、2回の合計で60人ほどでした。

3月と4月は皆さん決算や、来期の組織や人事で忙しく、セミナーには適さないと聞いたことがありますが、その影響もあったのかもしれません。

今回、自分は、MyELがビッグデータビジネスの外部データとして役立つという提案をするためにマッチング分析の事例(料理と幸せ、缶コーヒーと喫煙)を紹介したのと、「テキストボイス(Text-Voice)」が今までのテキストマイニングツールとどれだけ違うものかを説明させていただきました。

「テキストボイス」のアウトプットは、これまでのテキストマイニングツール(TrueTeller等)と比べて、明らかにアウトプットが違います。

そして、このプレゼン資料を作りながら、やっぱり「テキストボイス(Text-Voice)」のアウトプットは面白いなあ、と改めて実感し、それをしっかりPRして行くことが大切だと感じました。

セミナーは以外と準備に時間がかかり、その割には効果が見えないことが多いのですが、どこでどういう流れが作れるか分りませんので、機会があれば、この様なセミナーも積極的に活用して行きたいと思います。

今回の出席者の私の講演に対するアンケートの満足度は94%だったと連絡をいただきました。

それだけ、MyELもテキストボイスも皆さんに関心を持っていただけるユニークなサービスだという証明なのでしょう。

特に「テキストボイス」は、可能性の大きな素晴らしい技術です!

皆さんも「テキストボイス」の理解を深め、お客様に提案する機会を増やして下さい。

2013年3月 8日 (金)

営業面談日報

営業の皆さんが毎日の活動を書いている、セールスフォースの「営業面談日報」をいつも週末にゆっくり読んでいます。

この1週間に誰がどういう営業活動をして、どんなお客様とどんな話をしているのかを知るために、各自の報告内容をできるだけちゃんと読むようにしています。

そして、営業の皆が新しいお客様を開拓するために、とても苦労をしている様子に胃が痛くなったり、それでも一生懸命に頑張っているのを頼もしく感じたりしています。

こんな不況の時代で、ネットリサーチも成熟期に入っている中で、お客様を見つけて、お仕事の受注をするのはとても大変な仕事です。

無理なくできる範囲で動き、当たり前のことをやっていてもなかなか成果の出る環境ではないでしょう。

しかし、できるだけ多くのお客様とお会いして、当社に何ができるか、自分に何ができるか、何をすればお客様に役立ち喜んでいただけるかを知恵を絞って考えて、誠意と、熱意と、迅速性を持って対応し続けていると、思いがけないチャンスと成果が生まれるのが営業の仕事の醍醐味です。

当社だけでなく、他のリサーチ会社でも、銀行でも証券でも、人材派遣でも、広告代理店でも、みんな厳しい市場環境の中で、もがき苦しみながらも、毎日の大変な仕事を頑張っているのだと思います。

決して簡単な仕事ではありませんが、自分達がしっかりした良いサービスを提供して、最後にはお客様に喜んでいただけることを信じて、これからも積極的な訪問と提案を続けて下さい。

RGやGGの皆さんも、時々はセールスフォースの「営業面談日報」を読んでみて下さい。営業の皆がどんな思いや苦労をしながらその仕事を作ってきたのかが分ると思います。

そして、そのお客様に満足を与えて、継続的にご相談いただけるお客様になるために出来るだけの努力をして下さい。

営業と生産部門の双方が、そんな気持ちでベクトルを合わせて頑張って行けば、当社のメンバーならきっと良い流れが作れるはずです。それを信じるに足る情報が「営業面談日報」には沢山詰まっています。

2013年3月 6日 (水)

マトリクス設問の見積カウント

4Q戦略会議で「マトリクス形式設問の見積カウントの基準」についての提案がありました。

当社は表側が5行で1問カウントでやってきましたが、他社はほぼ10行で1問カウントが多く、当社は5行で1問と説明すると怪訝な顔をされてしまうこともあるのだそうです。

このあたりは各社の考え方や基準があっても良いとは思うのですが、お客様にどう評価されるか、営業の現場でどうであるかに合わせて自分達が変わるのが基本だと思うので基準を変えることにしました。

新しいマトリクス設問の見積カウントは下記のようになりますので再度確認して下さい。

1.現 状

  表側の5行で1問とカウント(1設問内でカウントは完結)

   (ケース)     (見積設問数)
  表側が  5行  →   1問
  表側が  9行  →   2問
  表側が 13行  →   3問
  表側が 20行  →   4問


2.改 訂
  表側の10行で1問とカウント(1設問内でカウントは完結)

   (ケース)     (見積設問数)
  表側が  5行  →   1問
  表側が  9行  →   1問
  表側が 13行  →   2問
  表側が 20行  →   2問

服部さんが作ってくれた「設問カウント例」の資料が、月曜日のマネジャー会で配られたので、各自こちらを参考にして見積もりなどを対応して下さい。

2013年3月 5日 (火)

組織活性化研究所との契約

12月から「テキストボイス(Text-Voice)」のサービスを開始し、CTCさんとの取り組みも開始しましたが、当社と組織活性化研究所さんとの契約関係が緩やかな協業協力を目指したものでした。

しかし、それだと当社の位置付けが不明確なので、大きな組織との取り組みを仕掛ける場合に、当社が飛ばされてしまったり、弊社と同じサービスのできる競合会社できてしまう可能性があります。

そのため、年末から何度かご提案をさせていただいて、当社にこのテキスト分析サービスを3年間は独占的に販売をさせていただく契約を結ばせていただくことができました。

「テキストボイス(Text-Voice)」の分析ツールは、同社社長の高根先生の長年の技術と経験から独自に生み出された、すばらしい技術です。そして、高根先生が心血を注いで作り上げた技術です。

それを当社に任せていただきましたので、当社が責任を持って、広く世の中に普及させて行かなければなりません。

また、これで独自性のあるテキストマイニング技術を持つことができたので、「ネットリサーチ」+「テキスト分析」の新たなソリューションを作り、ネットリサーチ自体の受注拡大も推進して行きましょう!

ソーシャルメディア調査にしても、日記調査やMROCの分析にしても、分析するデータはテキストデータです。そして、マーケティングの世界でも定性分析を重視の傾向もありますので、「テキストボイス(Text-Voice)」を使った事業のチャンスは大きいと考えています。

営業の皆さん、この新しい技術が自分のお客様の何に役に立ちのかを考えて、積極的に提案をして下さい。

春になったら高根先生にレクチャーいただく機会も設けます。

2013年3月 1日 (金)

回収からの案件でも

毎週火曜日の夕方に、山本R1M、新井R2M、永森R3Mと個別に情報交換をしています。

その中で、山本さんから「回収からの案件でも、けっこう調査票の手直しやアドバイスで手間がかかっている案件が多いので、採算が心配です。」という意見を聞きました。

確かに回収案件は、調査票はお客様の方で用意してもらい、当社は調査票の確認から作業を開始するという仕様での契約です。

調査票の設問や選択肢の内容や、表現、設問の流れなどはお客様が準備するのが原則でしょう。

でもお客様、特に事業会社のお客様の場合は、あまり調査に慣れていない方も多く、調査票作成に関してもあまり知見やノウハウのない方もおられます。

そして、あまりこなれていない調査票でデータを回収しても、モニターの皆様も答え難いし、調査の目的を満たせるデータが得られない可能性も大きくなります。

お客様の意思決定に役立たない調査であってはなりません。やはりそこは当社がリサーチのプロとして、しっかり考え、アドバイスし、必要であれば手直しも行って、調査を成功に導くのがリサーチ会社としての役割だと思います。

マクロミルさんは分業対応の中で、必要最低限の形式チェックしか行わないと聞いています。

でも当社はお客様の調査を成功させるために、リサーチャーがしっかり対応するということで良いのだと思います。

採算をどうするか、ユニット計算をどうするのかは、その後で考えれば良いことです。

調査票の内容確認や修正のやり取りに0.5人日かかっても、皆さんの1人日の原価は4万円ですから、余計にかかるコストは2万円です。この位であれば社内の効率化で何とか吸収できるでしょう。

当社は当社らしく、お客様の調査を成功させて、お客様の意思決定に役立つために、一生懸命に対応するという考え方を大切にして行きましょう!

2013年2月22日 (金)

CTCビッグデータセミナー

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)さんとの協業の第一歩ですが、3/4と3/11に開催される「CTCビッグデーターセミナー2013」で、当社の「テキストボイス(Text-Voice)」の紹介をさせていただきます。

彼らのお客様を中心に100社くらい集めて、CTCのこれからのビッグデータ分析や活用に向けた取り組みを紹介し、あわせてパートナー企業3社から、データマイニングや、テキストマイニング等のデータ分析の事例を紹介するプログラムです。

当社もパートナー企業として、「マーケティング分野における新たなテキストマイニングの活用法」というテーマで、「テキストボイス」の紹介をして参ります。

まだ「テキストボイス」は取り組みを始めたばかりで当社での実績はありませんが、組織活性化研究所様の方では豊富な実績がありますし、お客様にとって価値のある技術だと思いますので、うまくPRしてきたいと思います。

森さんと、栗田さんのお陰で魅力的なビジネスシーズが見つかりましたので、「テキストボイス」と「ネットリサーチ」を組合わせて、魅力的なリサーチソリューションになるように対応して行きましょう!

まずは、下記のセミナーで花火を上げてきます。

〇「CTCビッグデータセミナー2013」
http://spider.ctc-g.co.jp/web/fm/mkt/2012175g

2013年2月21日 (木)

CTCとの協業

先日もメールでお知らせしましたが、CTCが「ビッグデータ活用支援サービス」に取組むことになり、「データ分析アウトソーシングサービス」のパートナー3社の中に、「テキストボイス(Text-Voice)」を入れてもらいました。

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は当社の出身母体のCRC総合研究所と、伊藤忠テクノサイエンスの2社が2006年に合併してできた従業員が7,000人の会社です。

そういう面では当社の出身母体で、今も株主として残ってくれているので、親戚関係の近い会社でもあります。

これまでのビジネスがシステムベンダーや、データセンターなどが中心であったため、色々なつてを頼って何度も何度も営業しても、なかなか実りあるビジネスが見つかりませんでした。

しかし、これからは「ビッグデータビジネス」に取組むという経営方針があり、分析サービスやデータ提供サービスにも着手するそうです。

この領域であれば協業の接点は見つかると思うので、彼らの販売チャネルも活用して「テキストボイス(Text-Voice)」の販売と普及に力を入れるとともに、協業の接点を広げて行きたいと思います。

彼らは営業力が強いので、これを切っ掛けにうまく事業展開できるように頑張ってみます。

CTCのビックデータ活用サービス(ニュースリリース)
http://www.ctc-g.co.jp/corporate/press/2013/0206a.html

2013年2月13日 (水)

組織強化の状況

この下期はちょっと思わぬ苦戦をしています。12月で急ブレーキがかかりましたが、それは秋頃の活動の結果なのだと思います。

不振の原因の1つは事業の推進役であったマネジャーが2人も抜けてしまったことが影響しているのかもしれません。2人とも優秀で頑張ってくれていたので、少なからず事業にも影響が出ていると考えるべきでしょう。

そして、彼らの様な優秀な社員が退社してしまったことを反省して、今後の組織改善に生かすとともに、今は彼らの抜けた穴をどうやって早くリカバリーするかに集中したいと考えています。

しかし、体制的には現状はそんなに悲観した状態ではないとも感じています。

まずは、栗田さん、山本さんの後任のマネジャーが、しっかり自覚を持って頑張ってくれています。

それから、昨年度入社の中村さんや原さんはもう実績をあげてくれていますし、新卒入社の野沢君、小林君も着実に成長しています。そして、今年度入社のRGの菅原さん、田中さん、山下さん、橘さん、GGの田邊さん、SGの伊藤さんや遠藤さんも、全員がとても優秀で人間的にも良い方ばかりだからです。

実はこの2年間で入社した全員がSPIの能力評価で上位10%以内に入っていて、半数は2%以内というとても高い能力の持ち主です。そんな彼らが経験を積んで徐々に実力を上げていますので、あと半年もすれば組織力は大幅に強化されるでしょう。

それから、フットサルやバーベキューの時にも感じたことですが、皆でこれをやろうという時に、よし一緒にやろうという組織性や協調性のある人達が増えているのも良い傾向だと思っています。

当社は人が考えたり行動したりして付加価値を生むビジネスです。新人が早く戦力になるように皆で支援をするとともに、インフラの整備や、新サービスの開発、情報発信の強化などを積極的に進めて行けば、早い段階で反転攻勢に転じることができると考えています。

これからも組織強化を続けながら、良い将来をつくるために、全員で協力して頑張って行きましょう!

2013年2月 4日 (月)

毎日の地道な努力

標語[1]友人のブログから拝借しました。こちらはある小学校に掲示してあった標語なのだそうです。

 

 

 

「1.01の法則」 1.01の365乗は37.8

「0.99の法則」 0.99の365乗は0.03

「こつこつ努力をすれば、やがて大きな力となり、逆に、少しづつさぼれば、たがて力がなくなります。」というものです。

人生もそうだし、仕事もそうですよね。

自分達も今よりもう少しだけ仕事を頑張ることを続けて行けば、やがて良い会社になるということだと思います。

やっぱり、何でもあきらめず、上を向いて、毎日こつこつと地道な努力を続けて行くことが大切なのでしょう。

とても納得感のある標語でしたので、皆さんにも紹介します。

これ覚えやすくて、いい標語だと思いませんか。