ビジネス Feed

2013年10月18日 (金)

アンケートシステムの改善計画

昨年度の下期に、RGで澤登さんをリーダーに検討チームを作り、「アンケートシステム」の改善の方向性を出してもらいました。

今期はそれを具現化するため、ストアロジックの堀田社長に委託をして、7~9月でシステム開発に必要な要件定義のコンサルをお願いしました。

こちらのシステム改善の提案がまとまり、先日、このプロジェクトリーダーの岡島さんと、検討メンバーの山本さん、澤登さん、金子さん、田邊さんと説明を受けました。

主な改善のカテゴリーは以下の通りです。

 1)回収のマルチリミット化

 2)WEB制作の効率化(制作関連)

 3)WEB制作の効率化(クライアントテスト関連)

 4)一元管理(新アンケート管理系の整備)

 5)サンプリング・配信管理の自動化

 6)調査設定の変更作業の効率化

 7)ビジター管理

これらが実現すれば、お客様へのサービス対応も、リサーチの作業効率も大幅に改善されるでしょう。

システム投資の金額も大きくて、経営的には厳しい面もありますが、当社の競争力を高めて経営を良くするために必要な投資だと思いますので無理をしてでも実施して行くつもりです。

パネルと料金の改善対応に続いて、システムの改善を実現することで、事業全体の競争力と対応力を強化して、経営の改善を進めます。

2013年10月17日 (木)

上期の遅刻

上期の実質遅刻は9名で21回でした。

この他に「遅延証明」での遅刻が18名で83回ありました。

そして、過半数の6割の社員は、1度も実質的な遅刻も、遅延証明での遅刻もしていません。

3年前に遅刻は止めよう。遅延証明の遅刻も減らそうと皆さんに話をして、その頃よりも遅延証明での遅刻は、1/3くらいまで減りました。

それでも半年で3回以上の遅刻をしている方が4名、半年で10回以上の(遅延証明も含めた)遅刻をしている方が5名もいますので、まだ十分とはいえません。

電車の遅延は頻繁にあることです。路線によってはほぼ毎日の様に遅延証明が出ています。

半年で十数回も電車遅延で遅刻をするなんて、社会人として恥ずかしいことではないでしょうか。

それならあと5分早く家を出れば良いことです。それが社会人として取るべき対応だと思います。

 

私はあまり規則にうるさい組織は好きではありませんが、会社は真剣に仕事をする場所ですので、時間や約束事にルーズなのはすごく嫌です。

特に当社しか知らない若い社員が、当社の雰囲気が社会の常識で、遅刻などしても大したことではないと勘違いをしたなら、当社にとっても良くないし、本人にとってはもっと良くないことです。それではやるべき社会人教育をしていない無責任な会社になってしまいます。

世の中の多くの会社は時間にうるさいし、遅刻にとても厳しい会社が多いのは確かです。

約束を守る。時間を守る。はビジネスの基本です。そして、その基本がしっかりすることが、当社が良い会社になるための必要最低限の条件だと思います。

遅刻の多い方には改めて改善を求めます。また、マネジャーの皆さんは遅刻の多い部下にはしっかり注意をして、人事評価にもちゃんと厳しく反映させて下さい。

組織全体で時間をしっかり守る、ピシッとした会社にして行きましょう。

2013年10月10日 (木)

上期の生産稼働率

マネジャーの皆さんには毎月、矢澤さんからお配りしていますが、上期の生産従事率(生産稼働率)が出ましたのでお知らせします。

全社での生産稼働率は58%で、計画の70%を2割ほど下回っています。

チーム別の生産稼働率は、R1 49%、R2 60%、R3 59%、G2 67%、でした。

 

チームによってバラツキもありますが、経営的には売上に繋がる生産業務が、計画より2~3割不足していて、工場がかなり空いている状況だったといえます。

そして、工場(RG、G2)が2~3割も空いている状況では、黒字決算にはなりません。

RG、G2の皆さんの業務時間の約70%がお客様のお仕事に従事している状態で、約10%の経常利益が出るというのが当社の収益構造になります。

そのため、当面は柔軟な価格対応をしてでもまずは業務を確保する。という営業方針を3Qも続けます。

SGの皆さんは積極的な営業訪問と、営業提案、粘り強いお引合対応を進めて下さい。

R1、R2の皆さんも、チームの売上業務を確保するため、営業同行や、企画提案への積極的な協力をお願いします!

3Qでキャッチアップをしないと、年度決算に間に合いませんので、全員が集中して業務にあたるようにお願いします!

 

2013年10月 9日 (水)

上期の残業時間

毎月の残業時間や遅刻、早退の状況は、毎月、本木さんが資料をまとめて、全マネジャーで共有しています。

この上期の平均残業時間は33時間でした。

産業保険センター医の保険指導を受けるかどうか本人の確認が必要な「100時間超」の残業も、7月の1名だけでしたので、全体としては問題のない状況といえます。

というより、リサーチ会社としてはかなり残業が少ない状況といえるでしょう。当社の3年前と比べても残業時間は10時間ほど少なくなっています。

マクロミルの平均残業は90時間/人月もあるそうですし、あのインテージでも50時間/人月ほどはあると聞いています。

先月、当社から別なリサーチ会社に移った2名の方とそれぞれ食事をしましたが、2人とももかなり忙しいらしくて、実際によく100時間超の残業をやっているそうです。

リサーチは役務提供型のサービスで、お客様も夜遅くまで働いている会社が多いため、どうしても残業が多くなりがちです。

マクロミルの平均で90時間の残業はちょっとどうかな??と思いますが、インテージさんと同じくらいはやってでも頑張らないと、生き残れないというリサーチ市場の厳しい現実があります。

下期は2Qのキャッチアップが必要なので、営業としては取り込めるものはすべて取り込む、という気持ちで営業に臨みます!

RGやG2の皆さんも、1時的にちょっと大変になるかもしれませんが、少し無理をしてでも対応してくれるようにお願いします。

この上期はリーマンショック後の2009年度並みの大変に厳しい決算が見込まれています。

3Q中には正常な決算に戻したいので、頑張って行きましょう!

2013年10月 8日 (火)

謝礼ポイントの経費減

上期の経費で気になったのことが2点あります。

1つは外注費が大幅に増えていることで、もう1つは「ポイント経費」が3割も減少していることです。

外注費については、職務権限のルールを外れた発注が多かったため、費用管理の面で20万円以上の業務外注は稟議書での事前申請にしました。まずはこれで経費の見える化に努めます。

もう1つの「ポイント経費」の減少は、経費が減って良いと思われるかもしれませんが、それだけモニターの皆さんに頼んだ調査が少なくなり、モニターの1番の不満点である「調査の件数が少なくて、ポイントが貯まり難い」という問題が大きくなったことを示しています。

モニターの活性化を維持し、モニターの退会を減らすには、パネルの規模に見合った調査の件数や、謝礼ポイントの支払が不可欠です。

今の規模のパネル規模を維持するだけでも、現在の1.5倍から2倍の調査案件が必要だと感じています。

当社の基本理念を守り、良い情報をお客様にご提供するためにも、良いパネル環境を維持して行かなくてはなりませんので、もっと調査件数を増やすことが必要です。

それから、GMOパネルを併用する場合は、社内作業が増えてでも、自社パネルで取れる分は自社パネルで取り、必要最小限の不足分だけをGMOパネルから回収するという方針を守って下さい。

このことは、外注費の削減と、モニターの活性化の両面から必要なことですので、よろしくお願いします。

2013年10月 4日 (金)

安全配慮義務

メンタルヘルスケア研修で、平成20年3月に施行された労働契約法で、使用者の労働者に対する「安全配慮義務」が明文化されたということを知りました。

この法律で、1ヶ月に100時間を超える時間外・休日労働を行い、疲労の蓄積が認められるもので、面接指導を申し出たものについて、医師による面接指導を実施することが事業者の義務になったのだそうです。

当社も5年ほど前から産業医(東神田クリニック)と法人契約を行い、月に90時間以上の残業をした方には人事から体調不良がないかどうか確認をしています。

自分も20代、30代の頃はよく100時間を越える残業をやっていましたが、会社から「体調が大丈夫か?、産業医の診断を希望するか?」などとは聞かれたことはありませんでしたが、社会の制度が変わってきたようです。

そして、この法律が出来たのは、平成12年の「電通事件」がきっかけだったということも初めて知りました。

皆さんは電通事件ってご存知ですか。

新卒2年目の電通の社員が、入社して1年5ヶ月の平均残業時間が147時間にもおよび、過労のためうつ病になり、自宅の風呂場で自殺をした事件です。

電通ではこの様な長時間労働も珍しいことではなく、長時間勤務と病気の因果関係を争点に10年間も裁判が続き、最後は最高裁で初めて社員の過労による自殺の企業責任が認定されたのだそうです。

仕事は一生懸命にやるべきだし、時には長時間の残業が必要になることもあります。

ビジネスですから会社が市場競争に勝って生き残らないといけません。そのため、そこで働く社員もしっかり成果を出して、自分の役割を果たしていただく事が求められます。

しかし、仕事は皆さんの健康を害してまでやるものではありませんし、体調が悪い時には周りの皆でカバーし合って対処する。そして、皆で協力して働きやすい職場環境を作るというのも重要なことだと思います。

当社は働く厳しさはありつつも、決められた法律や制度は守り、各自が尊重しあって助け合える職場にして行きたいと考えています。

〇電通事件

http://blog.goo.ne.jp/stopkaroshi/e/4fa059f4282c16917923e38191c4cacb

 

2013年10月 1日 (火)

下期のスタート

昨日で上期が終了し、今日から下期が始まります。

上期は7月、8月と思わぬ不振が続いたため、1Qの前期並みから一転してかなり厳しい決算になる見込みです。原因は見えない部分もありますが、昨年度の人材流出による組織力の低下も影響しているのかもしれません。

しかし、9月からは引き合いも増えてきて、受注もだいぶ回復しました。

それから、昨年度の後半から検討を進めてきた、色々な改善施策も動いてきました。

 

まずは、パネルの協業は1Qに準備が終わり、2Qから実務ステージに入りました。

集計システムはSPSSからASSUMへの切り替えを決定し、11月の移行を計画しています。

アンケートシステムも1Qで改善方針を決めて、2Qで外部のコンサルを入れて開発計画の策定を行い、この下期から4機能の開発を進めます。

価格も9月に3年半ぶりに大幅改定を行い、競争力のある価格体系にするとともに、原価管理がしっかり見える見積システムの導入にもこぎつけました。

それから、「テキストボイス」の独占販売権をいただいて、定性分析でも独自の分析サービスを追加することができました。

また、「テキストボイス」と「MyELマイニング」のASPサービスや、MyEL、キキミミ、マインドボイスのライセンス契約等の新しいビジネスも、検討を進めています。

 

これらの施策が実現してくれば、業績は必ず良くなるでしょう。

ただし、まずはこの3Qで2Qの不足分を取り返して、今期の数字を改善しないといけません。

SGの皆さんは、新しいパネルと料金表や、テキストボイス等を紹介しながら、引き続き積極的な営業提案を進めて下さい。

そして、RGやシステムの皆さんは、2Qの不足分を取り戻すため、1時的にはかなり厳しい業務も発生するかもしれませんが、チーム内で協力し合ってしっかり対応して下さい。

まずは3Qで倍返しのキャッチアップを実現し、計画達成に向けてベストを尽くして行きましょう!

皆さん、よろしくお願いします!

 

2013年9月30日 (月)

若い力

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Image2先日、来春入社の早稲田大学 中嶋さんと、新卒入社の若手(4年生の松野さん、2年生の野沢さん、小林さん、1年生の櫻井さん)と6人で食事に行きました。

中嶋さんもとても優秀でしっかりしていて、人間的にも良い素晴しい人材だと感じています。

それでも、あと半年で社会に出ることや、1人だけでの入社になることなど、色々な不安もあると思いますが、若い先輩達と食事をし、お酒を飲み、色々な話をすることで、少しは不安も解消されたのではないでしょうか。

 

若い社員の皆さんが仲良くなり、助け合いながら働けることが、働きやすい環境を作るという面でも、会社の組織力を強化するという面でも大切です。

今回も中嶋さんも含めた5人の若人のパワーを見て、私はとても頼もしく感じました。

10年後には彼ら彼女らがこの会社の中心になって、力強く組織を引っ張っていることでしょう。

そんな風になれば素晴しいなあと思いながら、美味しいお酒を楽しませていただきました。

皆さん、ありがとうございました。

2013年9月25日 (水)

周知、時間厳守

自分の妻はもう子供も手間がかからなくなり、家にいても時間を持て余すし、自分の交際費くらいは自分で稼ぎたいということで、3年前から週に3日ほどアルバイトをやっています。

そして、1年ほど前からは関東財務局という硬い組織に通っています。

そこでの出来事で、「これってどう思う」と聞かれたことを紹介します。

その課は職員さんが10人と、契約とアルバイトの方が10人の、20人ほどの組織です。

お役所というとノンビリした職場を思い浮かべるかもしれませんが、けっこう忙しいらしくて職員さんは毎日、9時、10時まで残業をしているし、アルバイトの人もトイレにも行けないほど忙しいと聞きました。

ここで、ある日のお昼休みが終わり、1人のアルバイトの人が、お昼休み終了のチャイムが終わってから30秒ほど遅れて席に着いたのだそうです。たった30秒の遅れです。

するとその直後に、そこの課長さんから、「周知、時間厳守!」というタイトルで、「昼休みは12:00~13:00です。時間には遅れないように周知、徹底して下さい!」というメールが全員に送られてきて、職場に緊張が走ったのだと言います。

嫁さんから「30秒の遅れってどう思う?」と質問されたけど、30秒はよくて、1分はだめ、1分はいいけど、3分ではだめとはいえないから、その課長さんは30秒でもアウトはアウト!という気持ちで、意識的に注意メールを送ったのだと思います。

人間ですからある程度の遅れは止むを得ないとこがあると思いますが、時間を守る、緊張感を持って働く、というのは職場の基本です。

役所でもこんな風に時間に厳しい職場もあること、参考まで紹介しておきます。

時間を守る。約束したことは必ず守る。はビジネスの基本ですので、当社も「時間厳守」でお願いします。

 

2013年9月12日 (木)

ストレッチと成長

先日、当社の生産稼働率(生産従事率)の計算法について説明をしました。

1ヶ月の業務時間の162時間/人月に、40時間の平均残業を加えた約200時間の75%を、個別案件や定期アンケート等に従事している。というのが当社の生産計画です。

この生産稼働率と売上の過去の推移を、月次ベースで数年分を眺めてみました。

売上100の時の稼働率が50%だとすると、稼働率75%に上がると売上は150になると思われるでしょうが、実態はそうではありません。

稼働率が1.5倍の75%まで上がると、売上は2.5倍の250位まで増えています。

つまり案件が増えて忙しくなると、皆さんの労働生産性が1.7倍も上がるということです。

案件が沢山あれば効率化の知恵が働きますが、自分の能力に対して仕事が少なくて余裕があると沢山の時間をかけてゆっくり作業をする。これは人間なら止むを得ない行動でしょう。

しかし、人が成長するのは、沢山の仕事に対処しなくてはいけなくて、忙しく働き、色々な知恵や工夫を行いながらストレッチせざるを得ない時です。

余裕があってゆっくり仕事をしている環境では、知恵や工夫は生れず、仕事の実力は成長できませんし、会社の経営も成り立ちません。

今回の料金改定で、価格競争力は大幅に改善されたと思います。

これによって、受注率を高めて、生産稼働率も上げて、適正な月次決算もできて、忙しくてストレッチの利いた職場に早く戻したいと考えています。

まずは案件取り込みのための、営業を頑張りましょう!

 

2013年9月10日 (火)

標準スケジュール

RGの技術勉強会で、6つのチームが調査設計を考えて報告するのを聞いていたら、各チームの納品スケジュールがバラバラでした。

3チームは当社の基準に従った業務日数でしたが、残る3チームは、それぞれの考えで納期までのスケジュールを考えていました。これでは同じ会社の提案として困ります。

もうだいぶ前の話ですが、ある企画コンペで負けしたと聞きました。

その内容がちょっと気になったので担当者に提案書を見せてもらったら、納期までが27営業日となっていました。

当社の基準だと、予備調査が3営業日+調査設計~レポート作成が14営業日、の17営業日でしたが、それよりも10営業日も長いスケジュールでの提案です。

担当者に確認したところ、「お客様の検討時間も必要だし、時間に余裕もほしいので長めに設定しました。」とのことでしたが、これではコンペには勝てません。

このスケジュールの認識を統一化しないと、受注ロスがあるのではないか。

そんな問題意識から、新井さんと「標準業務日数」の見直しを行いました。

そして、これまでの標準日数ではできない業務もあるとのことでしたので、具体的に作業区分別に何時間かかるのかも具体的に検討してみました。

以前の標準日数よりも長めのスケジュールになりましたが、現場の意見を優先して作ったものですのでこれで行きます。

イントラ掲示と回覧もして、新しい料金表にも反映させました。こちらが当社の標準生産スケジュールになりますので確認して下さい。

〇標準スケジュール

http://www.myvoice.co.jp/service/flow.html

2013年9月 9日 (月)

スリッパ禁止令

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日本経済新聞(8/23の朝刊)に「迫真取引所大競争、スリッパ禁止令」という記事が掲載されていました。

日本取引所グループのCEOである斉藤惇氏が、野村證券の副社長から東京証券取引所の社長になった時に、同社がお役所体質が染み付いていて、社員が待ちの姿勢であることに危機感を覚えたのだそうです。

その象徴が職場でスリッパやサンダルを履いている職員の多さで、それを見てまずは「さっさと靴に履き替えて営業に出ろ!」と何度も口を酸っぱくして言って来たと書いてありました。

自分もいつの間にかサンダル履きの社員が増えて、来客者の前でも平気でサンダル履きで歩いている状態に気付き、これは働く職場としてまずいことだと思い、皆さんにサンダル履きは止めるようにお願いをしました。

そして、皆さんにもご理解をいただいて、今はもうサンダル履きの人はいなくなりましたが、大きな組織である日本取引所グループの社長も、同じ様なことをしていたのだと思いました。

職場は競合会社と戦う場であり、お客様に良い品質のサービスを提供するために、集中して真剣に働く場でありますので、一定の規律と緊張感は必要です。

稲盛和夫さんが書いていた「サンダル履きの社員がいる様な緊張感のない会社とは取引しない。」という文章を思い出しての対応でしたが、やって良かったです。

サンダルを履かなければ業績が良くなるとはいえませんが、形や姿勢から変えていくことも、組織として重要なことだと思います。

 

2013年9月 6日 (金)

主体的な改善の取組み

稲盛和夫さんが、仕事の成果=能力×熱意×考え方、だと話していることは何度かご紹介しました。

その分野の能力のある人が、世の中に役に立ちお客様に喜んでいただくという良い気持ちと、熱意を持って努力をし続ければ、必ず良い成果が生まれるということです。

ただし、仕事はうまく行く時と、何故かうまく行かない時が必ずあります。そして、うまく行かない時にこそ、しっかり原因と対応策を考えて、改善に向けて行動して行くことが大切なのだと思います。

「なぜ、こんなに営業成績が悪いのか?」という質問に、「XXXがないから売れません。」と答えるのは誰にでもできることです。特にできない原因を自分以外の環境に求めるのが1番楽なことです。

そして、「それでは、どうやって今の状況を改善したら良いと思うの?」、「その状況を変えるために貴方はどんな工夫や努力をしているの?」、という質問に何も答えられなくて、主体的に改善する努力もしなければ、ずっと仕事の成果を生むことはできないでしょう。

しかし、ずっと成果が出なくても良いと言うほどビジネスの世界は甘くはありません。

うまく行かない時には、悩み、苦しみ、考えて、一生懸命に工夫をしながら、改善をして行くのが仕事です。

「XXXがないからできない。」で仕事の成果が作れなければ、周りの信頼や、会社の評価も悪くなり、段々と仕事も面白くなくなるでしょう。

そして、この仕事は自分には合わない、この会社では自分は活躍できないと考えて、何度も何度も転職をする。そんな人が転職市場には沢山おられますが、そういう姿勢では、どこでも仕事の世界は開けません。

うまく仕事の成果が出ない時にこそ、よく原因を考えて、悩みもがきながらも、主体的な改善努力をする人。

そんな人にのみ仕事の女神は微笑み、仕事の成果や、職場の信頼や評価、仕事への自信や遣り甲斐も生まれるのだと思います。

1番大切なことは仕事への責任感と、課題への主体的な改善の取組みではないでしょうか。

2013年9月 3日 (火)

銀行も厳しい

自分の高校時代の友人が、新卒で入って31年間勤めた銀行を退職しました。

最後は支店長まで行って頑張っていたのですが、5月からある財団法人に転職をしたというので2人で飲みに行きました。

その銀行は52歳で肩たたきが始まって、54歳までにはあるルートに乗れた1部の社員を除いて、ほとんどの人が転出するのだそうです。

「自分も子会社の一般社員になって勤務するという選択はあったけど、それまで支店長でバカヤロー、何やってるんだ、今月の数字がまだ足りないぞ、早く仕事取って来い、と怒鳴っていた部下の下に入り、給与も半分近くになる道は選べないよ。」

「だからプライドのある支店長の殆どはこのタイミングで退職するんだ。銀行なんて本当に冷たい組織だよ。」と話していました。

新しい職場も、銀行の紹介ではなく、自分のコネで探したのだそうです。

以前は銀行の立場は強くて、融資先などの良いポジションに転出できたのが、今はだいぶ状況が違うのでしょう。

銀行はすごく組織も人事制度もしっかりした組織だという印象がありますが、実際の中身は色々とあり、あまり社員には優しい組織ではないのだと感じました。

会社はビジネスの厳しさと、働く社員の立場を思いやる対応のできる組織が理想です。

私はマイボイスコムの組織や収益基盤をもっと強化して、そんな2つののバランスの取れた会社にしたいと考えています。

そのためにも、毎年の計画はきっちりやり、適切な成長と、適切な収益の確保できる会社にしなくてはいけません。

ビジネスはビジネスでしっかりやって行きましょう!

2013年8月30日 (金)

頑張る姿勢と体調管理

毎月の残業時間や遅刻の日数は、毎月、本木さんが調べてマネジャー会の参加者に配布してもらっています。

私も月に1回、残業や遅刻の実態を確認するとともに、無理な残業をしている人がいないか、遅刻の多い人はいないか、しっかり見るようにしています。

その中で、ある営業マネジャーが7月に160時間もの残業をしていたのを知り驚きました。

7月の受注が想定外の不調であったことはお伝えしている通りです。それを何とか改善しようと頑張ってくれていたのだと思いますし、その様な頑張る姿勢は必ずビジネスの成果となって現れてくるでしょう。

見えないところで自分の責任を果たすために頑張ってくれていること、大変な努力をしてくれていることは、頼もしく思いますし、マネジャーとして評価すべきだと思います。

そして上に立つマネジャーが「何とかする」という気持ちで動いてくれていることが、組織にも良い影響を与えてくれるものと期待もしています。

しかし、本人にも話をしましたが、月に160時間の残業は頑張りすぎです。これだけの残業を続けていたら体調にも影響をしてしまうので、無理のあることだと思います。

仕事ですからやるべき時には、無理をしてでも頑張らなくてはいけません。

私も20代、30代の頃は100時間くらいの残業は年に何回かはしていましたし、100時間超の残業が3ヶ月も続いてちょっと疲れた時期もありました。

そんな経験からも、残業は多くても100時間以内に抑えること、そして、たとえ突発的に100時間の残業になっても、それを2ヶ月、3ヶ月と続かないようにすることが大切だと思います。

仕事は仕事ですので、責任感を持って精一杯頑張ってほしいです。

でもそれも社員の皆さんの健康を害してしまったら意味がありません。まずは健康が第一です。

仕事は頑張らなくてはいけませんが、健康管理のことも重々お願いしたいと思います。

2013年8月28日 (水)

相手にどう見えるかが大事

JAICのビジネス研修を受けてきました。

講師は三越の元店長で、今は独立してコーチーングをしている方でした。

テーマは「チーム力を高めるための6つの行動、3つの意識」というもので、自分のマネジメント経験から色々なことを話していただけました。

自分はこの様なビジネス研修は、1つでも2つでも、ああそうか、それやってみようかな。というものが得られれば十分だと思っています。

そんなヒントのために、18:30から2時間もかける意味があるのかと思う人や、もっと効率的に学ぶ方法を求める人もいるでしょう。

でも研修はそんなに効率的なものではありません。そして、何か少しでも学ぼうと思って受講するかしないかでは、5年後、10年後の仕事力に大きな開きが出るようにも思います。

 

今回、なるほどそうかと思ったのは、「人の感覚器で目から得る情報が83%」だという話しでした。

目の次が、耳の11%、鼻の4%、手の2%です。

つまり、相手に何を話すではなく、相手からからどう見えるかが1番重要だということです。

少し前から社内のサンダル履きは止めよう、ジャケットは持参しましょう、お客様の前では身だしなみを整えようとお願いをしましたが、やはり「どう見える」かが大切で、身だしなみが整っていないと、何を話しても相手には伝わらないということが良く分かりました。

お客様やお取引先に「どう見えるか」に気を配り、身だしなみには気をつましょう。

仕事には常に緊張感を持って取組んで、オンとオフの切り替えをしっかりやるのが良い働き方なのだと思います。

2013年8月27日 (火)

営業の成果

1Qの受注は前年度並に推移していたため、あとは中期ビジョンで掲げている10%強の成長分をどうやって上乗せしていけばよいか。

パネルの改善はやっと進んだし、テキストボイスの提案も上乗せの要因になるだろう。それから入社して2年目、3年目に入る営業の方が3人いて、彼らも戦力化してくる時期だから、10%強なら何とかなるだろう。

6月まではそんな風に考えていました。

しかし、7月が予想外の受注不振に陥り、8月に入ってもまだ十分には回復できておりません。

そろそろ巻き返しをしないと上期決算に間に合いませんので、営業の皆さんは、まずは上期の9月30日まで、受注計画を達成するためベストを尽くして下さい!

 

営業はとても難しい仕事ですし、営業の担当者によって成果が大きく分かれます。ではその成果はどこで変わってくるのでしょう?

以前、営業の本を読んでいたら、営業実績が豊富なその著者は、

 営業成果 = 商品知識 × 誠意 × 熱意 × 迅速性  だと説明していました。

営業は、商品やサービスの知識が豊富な人が、誠実に、一生懸命に、そして、迅速に対応することで良い成果が生れるということです。確かにその通りだと思います。

当社であればマーケティングやリサーチ、調査手法や分析手法などの基礎知識は不可欠ですし、当社のサービス機能や、各種リサーチメニューの理解も必要です。

私も色々な営業を受けてきましたが、この人は良く内容が分かっていると思えなければその人を信頼できませんし、誠実さや熱心さが伝わってこなければ頼みたいとは思いません。それに対応の遅い人も不安です。

そういう意味では、営業の仕事は、とても頭を使い、全人格的な能力や人格で勝負する仕事なのだと思います。

そして、営業の仕事は、お客様を開拓し、お客様との信頼関係を築き、競合との競争に勝って、会社に不可欠な血液を作るとっても重要な役割を担っています。

営業がうまく回らないと、会社は血液不足で貧血になってしまいます。

私は当社の営業には能力のない社員は1人もいないと思っています。7月、8月の数字が私達の実力ではないはずです。

営業実績が出ていない方は、商品知識 × 誠意 × 熱意 × 迅速性、の4つの要素でまだ不足しているところがないか、もう1度、自分の仕事の進め方を見直してみて下さい。

早く2Qの受注不振から抜け出せるように、前を向いてしっかり頑張りましょう!

 

2013年8月22日 (木)

インフラと提供価格

当社は「リサーチインフラの提供」ではなく、「リサーチサービスの提供」企業としてやって行くということは、設立以来ずっと考えて来たことですし、今回の中期経営ビジョンでも描いています。

たとえその選択で成長のスピードが遅くなったり、大きな事業にならなかったり、利益率が相対的に低くなっても、当社がしっかりお客様の役に立ち、適切な利益が上がり、適切に成長して行き、当社で働く皆さんがハッピーに働ければ、それは事業として成功であると私は思います。

でも、そうは言っても現実のビジネスではリサーチインフラで大きなハンディがあっては、戦い難いでしょう。そのためにこの春にパネルの補強を行い、今期と来期でかなりの投資をしてでもシステムの改善を行うことを決めました。

そして、もう1つ春から鎌田さん、小池さん、服部さん、明石さんで進めてもらっている原価見積プロジェクトで、「回収・集計」の実際の製造原価かなり低いことが分り、その試算してもらった製造原価で考えると、マクロミルよりも20~25%も安い定価でも勝負できることが分りました。

そもそも大きな組織は販売管理費がとても大きくなりますし、上場の維持コストも年間で1億円近くはかかると言われていますので、理論的にも当社の方がかなりコストパフォーマンスの高いサービスが作れるはずです。

それを今回の価格改訂に大胆に反映させます。

パネルやシステムではそんなに大きな遜色はなく、でも提供価格が20~25%も安く提供できる。

そして、データの質が良くて、スタッフの技術も対応も良いという環境が作れれば、実査を中心とした「回収・集計」の案件でも勝てる営業はできるでしょう。

これらの実査分野で一定量の利益を作った上で、設計からレポーティングと提案まで対応させていただく、一貫対応のリサーチサービスで強みを発揮できる組織を作る。

そんな方向性で、当社の経営改善を図って行きます。

新しい料金テーブルは、8月中には確定させます。

早く業績が回復するように、全員の協力と、頑張りをお願いします。

2013年8月21日 (水)

サービスの品質勝負

マクロミルでは平均で90時間もの残業をしてハードに働いていることお伝えしました。そして、お客様から話を伺うと、あらゆるところにマクロミルの営業が頻繁に来ているのが分ります。

特に新たな材料や提案がなくても、何かリサーチないですか、今どこに頼んでいるのですか、その会社よりも安くするので見積もりだけ出させて下さい。そんな接触頻度を重視した訪問営業です。

彼らはリクルート出身者が経営をしているので、求人広告と同じ様な面展開の営業に長けています。そして、2年前にインフォプラントとインタースコープを買収してできたヤフーバリューインサイトを吸収してから、より組織営業も強まっているのかもしれません。

では、当社はどうやって戦うか。

1つはもともと当社が目指していることですが、「リサーチインフラ提供」ではなく、「リサーチサービス提供」を行う企業としての基盤を強化することだと思います。

営業力と、パネル力と、システム力で、回答データを提供する「リサーチインフラ業」ではなく、リサーチやマーケの知識や技術のあるスタッフが、専門サービスを親切丁寧に提供する「リサーチサービス業」としての特性をもっと強めて行くことです。

以前に、マクロミルで5年勤務している現職社員の応募があり採用面接を行いましたが、彼は全くリサーチの流れも内容も理解していませんでした。彼らの多くはリサーチの分業化された1部のオペレーションに特化していますので、リサーチの知見がない人も多いのだと思います。

お客様にも色々なリサーチニーズがあり、リサーチのことが良く分かっている人に相談しながら頼みたい、設計からレポートと提案まで一括して任せたいというお客様も沢山おられます。

春に報告を聞いた日本マーケティング協会の「マーケティングリサーチの現状」の調査結果でも、調査設計や分析やレポーティングを任せたいけど、リサーチ会社がインフラ業になり任せられる会社がない、という不満が明確に確認できました。

当社はその様なお客様に評価される、専門的なサービスの提供できるリサーチ会社を目指すべきなのだと考えています。

日高屋や幸楽苑ではなく、30分並んででも食べたくなるラーメン屋さんってあるじゃないですか。当社をそんな立ち位置のリサーチ会社にしたいんです。

でも、今の当社の技術力はRGもSGもまだまだ不足です。

人様の会社の経営やマーケ戦略にリサーチや提案でコンサル提案をするという当社の目標からは、まだかなり技術力や提案力、お客様とのコミュニケーション力が足りない状態だと思います。

外部からシニアの補強も考える必要があるかもしれませんが、その前にもっともっと皆さんに実務と学習を通じて、リサーチのプロとしての力を付けて欲しいと熱望しています。

そのためには、皆さん自身の自覚と、痛い目に会いながらも実務を通して主体的に学ぶ姿勢が不可欠です。

お客様から「流石にプロだなあ。」と思っていただける姿を目指して、営業の皆さんも、リサーチの皆さんも、努力を続けて下さい。

それが当社の進むべき1つの道筋だと思います。

2013年8月20日 (火)

市場競争

昨日説明をした、当社の生産稼働率の考え方(40時間の残業込みの就業時間の75%を売上に関わる生産業務に従事する)について、皆さんはどう思いましたか。

「えっ、最初から40時間の残業を想定しているの?」と思われた方もいるかもしれませんね。

残業がなくても事業が成り立てば良いですが、当社は役務提供型のサービス業ですし、厳しい市場競争もあるので、当社だけが残業も休日出勤もないことを前提にサービス対応していたら生き残ることはできません。

これは某関係者から聞いた話ですが、マクロミルの現場の平均残業時間は90時間もあるそうです。1日平均で4.2時間の残業ですのでかなりのハードワークです。

平均で90時間ということは、個人や時期によっては100時間を越える残業も頻繁にある状況です。そして、これだけハードな環境に付いていけない人も多く、かなり高い離職率があることも事実として聞いています。

同社はそれだけ社員が超多忙に働くことで、高い成長と利益率をあげています。

私は社員の皆さんに90時間もの残業を強要してまで、高い成長や利益率を実現したいとは考えておりません。しかし、こんなにハードに働いている彼らと、同じ市場で戦っているという現実から目をそらすわけにはいきません。

当社の関係者がハッピーになるには、彼らと戦いながらも、適切な利益を上げて成長して行くことが必要です。

そのためには、必要であれば残業をしてでも、休日出勤をやってでも、彼らに負けないサービスをお客様に提供することが必要です。

ここは頑張って勝負しなくてはいけないという時には、残業や休日出勤をしてでも対応する。そういう目線で頑張らないと生きていけない厳しい市場環境であることは、皆さんにも理解していただきたいと思います。

2Qの思わぬ不振を払拭するため、全員が緊張感と、熱意と、集中力を持って業務にあたって下さい。厳しい時こそよく考え、前のめりに動いて乗り越えるのがビジネスです。

頑張りましょう!