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2013年7月

2013年7月31日 (水)

格好を付ける

以前に電通の方から聞いた話ですが、電通の営業マンが客先がいる時には必ず濃紺のジャケットでネクタイ着用のこと、そして、客先ではどんなに暑くてもジャケットを脱がないのだそうです。

例えば、真夏の海岸のビーチで撮影に立ち会う場合でも、クライアントがいたら絶対にジャケットを脱がない。

電通以外の代理店は脱ぐけど、電通マンは彼らとは違うんだから、たとえぶっ倒れそうになってもクライアントの前ではジャケットを脱ぐな、それが電通営業マンの美学なんだ。と新人の頃に上司から厳しく指導される。というような話しでした。

それだけクライアントには、緊張感と、礼儀を持って臨めということなのでしょう。

ビジネスも中身(商品やサービスの内容)が1番大切ですが、お客様に少しでも良い印象を持ってもらうために格好を付けることも大切なのだと思います。

このあたりはブランドの力を熟知した電通さんだから、自分達がどうであるかだけでなく、お客様からどう見えるのかの重要さを認識しているということなのでしょう。

マイボイスコムもお取引先はりっぱな会社や組織ばかりです。

その様なお客様からあそこはしっかりした会社だと思っていただくためにも、サービスの質的改善に加えて、お客様とのインターフェイスにも十分に気を使うようにして下さい。

ビジネスは何をどうやるかだけでなく、お客様からどう見えるかも考えることも大切なのだと思います。

社内でのサンダル履きも、お客様を訪問する時のノージャケットも、お客様にはあまり良い印象を与えません。

お客様には、緊張感と礼儀を持って接して下さい。

 

2013年7月30日 (火)

ジャケット着用

最近、お客様とのお打合せに行く時に、ジャケットを着用していない方を何人か見かけました。

セミナーなどに行く場合はそれでも良いかもしれませんが、お客様のところを訪問する場合は、やはりジャケットは必要だと思います。

今は節電の時流もあってしっかりした会社でもノーネクタイであるケースは増えていますので、ノーネクタイはもう問題ないでしょう。

でも私自身も、営業の人がジャケットも着用せずに来るとちょっと違和感を感じます。

何か臨戦でないような、緊張感がないような、あまりこちらに礼儀を示していないような感覚です。

以前、友人の銀行マンと話をしていた時に「最近は銀行に私服で営業に来る奴がいるけど、銀行マンだからその時はニコニコしているけど、そいつが帰ったら、何だあいつは、銀行を舐めてるんじゃないか。あんな会社とは取引するなよ。」というような会話がされていると聞きました。

服装を気にしない風潮は強くなっていますが、それでも相手の身だしなみを気にする人もまだ多いと思います。

連日、暑い日が続くとジャケットを持参するのも面倒なのは分かりますが、自分達は企業をお客様とするビジネスマンですので、お客様を訪問する時には、最低限の身だしなみとして、ジャケットは着用(持参)するようにして下さい。

どんな時にも、仕事には緊張感を持って取り組みましょう!

2013年7月29日 (月)

日本発のマーケティング

K3300042朝会でも紹介しましたが、慶應義塾大学の清水聰教授が新しい書籍を出されました。

書籍の名前は「日本発のマーケティング」(千倉書房)です。

清水先生はかねてより、「米国で研究されたマーケティング理論を検証するのではなく、自ら理論を切り開いて新しい概念を日本から提示し、発信していきたい」と仰っておられましたが、この本にはその様な想いが詰っていて、本当に新しくて独創的な概念が沢山提示されていました。

本の章立ては下記の通りです。

 

第1章 日本の消費者をめぐる最近の動向

第2章 包括的意思決定プロセスの変化

第3章 ブログの効果測定

第4章 コミットメントの研究

第5章 発信する消費者の態度形成メカニズム

第6章 コミュニケーション型生活者の登場

第7章 「そら耳」の研究

第8章 「目利き」の研究

第9章 情報発信時代のブランド評価(キキミミパネルの設定)

第10章 新しい意思決定プロセス(循環型コミュニケーションモデル)

当社も清水先生にはとても親しくしていたいていますが、「キキミミパネル」や、「聞き耳・そら耳」、「目利き」、「循環型マーケティング」などで、清水先生が考えられた構想を、当社のリサーチパネルで検証するなどのお手伝いをしてきました。

それらの研究成果もこの書籍の1部として活用されていて、その他にも沢山の企業や団体とのコワークの中で研究を推進されてきたことに感心いたしました。

また、はじめにの挨拶で「キキミミパネル作成に関してはマイボイスコム株式会社のお世話になった。特に高井和久社長には私の稚拙なアイディアを具現化するにあたり、多大なご協力をいただいた。安定した調査が可能になり、検証ができるようになったのは高井社長のお陰である。」という過分な謝辞までいただきました。

実際にお手伝いしたのは私ではなく森君ですが、当社が微力ながらも協力をさせていただいたことが、清水先生の研究に、そして、日本の消費者行動研究の前進に、ほんの少しでもお役に立てたようで嬉しく思います。

こちらは、これからのマーケティングを考える上で、とても重要な示唆が盛り込んでいる書籍ですので、是非、皆さんも読んでみて下さい。 会社でも1冊購入したので回覧します。

 

2013年7月26日 (金)

客先訪問数

この1QのSG全体の客先訪問数は1,285件でした。平均すると1人で129件(月に43件)の客先訪問です。

SGでは過去の反省をもとに、数年前から営業のプロセスを重視し、その活動プロセスができるだけ見えるようにしています。

そして、営業の訪問数もマネジャーは月35件、一般社員は月42件(1日2件)、まだ案件のない新人は月50件という基準を設けて、この基準以上の顧客訪問を励行しています。

営業も経営も、ビジネスは結果です。営業の皆さんは、ランクやキャリアに応じた受注が仕事の評価の中心になります。

別に熱心に営業訪問なんてしなくても受注計画が達成できれば問題はありません。でも、営業プロセスを一生懸命にやらなくて良い営業成果を出せる人は殆どいないと思います。

営業の成果は、「営業プロセスの多さ」×「営業能力」です。よほどの営業能力があれば、お客様を訪ねなくても成果は出せるのかもしれませんが、その様な人は見たことがありません。

やはり仕事を創るにはお客様との直接面談によるコミュニケーションが大事なのだと思います。

 

客先訪問数は個人によってかなりバラツキがありますが、この1Qで1番沢山のお客様を訪問したのは田井さんです。

この1QはSG平均(129件/人)の2倍以上の280件を訪問をしています。1ヶ月で93件、1日で4.4件の訪問になります。

経営会議や戦略会議で、田井さんから「既存顧客の見込みが下がっているため、新規開拓に注力する。」という発言を何度か聞きましたが、とにかく新規開拓をやるしかないと決めて動いてくれているのだと思います。

新規開拓はなかなか大変な仕事ですし、直ぐには成果も出ないのでしんどいものです。

それでもこの様な頑張りを、3ヶ月、4ヶ月、5ヵ月と続けていくうちに、徐々に良い流れができてくるのも営業なのだと思います。

上の人がこんな風に動き出してくれたことが、これから下期に向かって良い成果に繋がるだろう。

そんな期待を込めて、田井さんの積極的な営業訪問を見守っています。

2013年7月25日 (木)

非アクティブと10代のフォロー

モニターの活性化を図るため、去年の11月から非アクティブ(1年以上の未ログイン者)と、10代のモニターを対象に、長期間回答できる、簡易な自主調査を毎月実施しています。

調査内容は定期アンケートの1テーマで、2ヵ月ほどは回答口を空けておいて、別テーマで来られても答えられるようにしています。

こちらは毎月、永森さんの方で実施をしてもらっていますが、5/9~7/8まで実施していた「宇宙旅行についての調査」の回収状況の報告があったので情報をシェアします。

調査は1年以内未ログイン者と、15~20歳の若年層の、それぞれの対象者と回収数は下記の様になっています。

 ①1年以上未ログイン(非アクティブ):1,213件 (送信数86711件:回収率1.4%)


 ②15~20歳の若年者:1,480件 (送信数10522件:回収率14.1%) 

 

1度、非アクティブになってしまうと、なかなか回答はしてもらえません。

それでも全体の1.4%で、1,213人の方が回答してくれて、アクティブに戻りました。

これを毎月実施することで、1年後には約15,000人のアクティブモニターの増加に繋がります。

毎月の地道な活動ですし、手間と若干のコストもかかりますが、これからもパネル環境の改善を図るためこの様な自主調査も続けます。

当社のパネルは予備調査や定期アンケートも含めて、年間で17回の回答でおそらく謝礼ポイントも年間で500円ほどだと推定されます。

優良なパネルを維持するには、今の1.5~2倍くらいの調査をお願いすることが必要です。

モニターさんに頼めるアンケートが増やせるように、営業を頑張って行きましょう! 

 

2013年7月24日 (水)

パネル改善の告知

まずはリサーチインフラを強化する。その様な戦略で今期の事業を進めています。

そして、まずはGMOさんの「Japan Cloud Panel」との連携で、パネルの回収環境をこれまでの3倍に改善することができました。

当社の自社パネルとGMOパネルで納品する属性データのルールや、SSSでの回収のオペレーションなどの準備も進んで、6月からは実務的にも活用できるようになりました。

ただ、サービス環境が改善されても、そのことがお客様にちゃんと伝わらないと、事業の改善に繋がりません。そのため、7月上旬から以下の告知プランを進めています。

当社のパネル環境が改善したことを、組織的にお客様に伝える活動を進めましょう。SGの皆さんは既存のお客様にしっかり伝えて下さい。また、RGの皆さんも適宜、業務のやり取りの中でご説明するようにお願いします。

下記が7月8日にマネジャー会と、営業会議で配布した告知の計画です。こちらを組織的にしっかり進めたいと思います。

 

         パネル強化「マイボイスパネル 110万人」の告知プラン

1.背景と目的

当社は自社パネルが競合より脆弱な状況が数年続き、パネル不足によってお客様のご依頼に応えられないケースも多く見られた。そのためお客様の中には「マイボイスはパネル数が少ないので必要な回収ができない」という認識を持っている方も少なくない。

それが営業の機会損失に繋がっていることが予想されるため、今回パネル環境が大幅に改善できたことを広く告知をすることで、引き合いを増やすことが目的です。

 

2.告知のターゲット

これまでにお引き合いや取引実績のあった既存顧客を中心に、広く「マイボイスパネル110万人」の告知を進める。

 

3.告知の方法

 

1)個別営業での説明

既存顧客(過去3年間の取引先)の約300社には、各営業担当から個別に連絡をして、営業

訪問等を通じて説明を行う。(6~8月に実施、SGで進捗管理)

 

2)サイトでの告知

ビジネスサイト、MyELサイトのトップページにバナーを付けて告知する。(7月中旬までにサイトを変更)

 

3)ビジネスメール、MyELメールでの告知

ビジネスメールの1.2万人と、MyELお知らせメールの2万人に対して、調査コンテンツ

に加える形で案内を配信する。(7~9月の3ヶ月間、合計6回の配信を実施)

 

4)DMメールでの告知

現在ビジネスメールを配信している1.2万人に対して、新モニター紹介のみのDMメールを

送って告知を進める。(7月中旬に実施)

 

5)郵送メールでの告知

過去3年以内の取引実績のある既存顧客の担当者と、消費者行動学会の大学の関係者に、

郵送DMで「モニタープロファイル」の資料送付を行う。(7月下旬に実施)

 

4.実施体制

高井を中心に、SG、R3、G2の協力で実施する。

  

2013年7月23日 (火)

サンダル履きはNG

昨日の朝会でも話をしましたが、オフィス内をサンダル履きやスリッパ履きで歩くのは、だらしなく緊張感のない職場に見えるので止めて下さい。

先日、お打合せである会社の社長が始めて来社した時に、裸足でサンダル履きの社員がパタパタと音を立てながら歩いているのが見えて、ちょっとこれはどうかなあ??、と恥ずかしく感じました。

ご来社されたその社長さんも、しっかりご覧になっていたと思います。

暑くて足が蒸れるのでサンダルに履き替えたい気持ちも分かります。自分の机で作業をする時にはサンダルになるのは良いかもしれません。

でもオフィスには色々なお客様やお取引先もお見えになります。自席を離れて社内を歩く時や、外に行く時にサンダル履きだと、だらしなくて緊張感のない会社に見えてしまいます。

以前に稲盛和夫(京セラやAUの創業者)さんの本を読んだら、初めてお取引する時には必ずその会社を実際に見に行かれて、以下の3つを見てくると書いてありました。

 1)社員の人がちゃんと挨拶をしてくるか。

 2)トイレのスリッパが整理整頓されているか。

 3)社内をサンダル履きで歩いている社員がいないか。

社員の挨拶でお客様教育が分り、スリッパの整理整頓でミスの少なさが分り、サンダル履きの有無で仕事への緊張感が分る。というような内容だったと記憶しています。

確かに一流といわれるような会社で、社内をサンダル履きで歩いているところはありません。サンダル履きが多いのは、官公庁や業界団体などではないでしょうか。

当社にも沢山のお客様やお取引先が来社されます。

来客者に挨拶するのはもちろんですが、お客様からどう見えるかを意識して、サンダル履きやスリッパ履きでオフィスを歩くのは止める様にお願いします。

 

2013年7月22日 (月)

息を合わせる

P1010340P1010341この週末は近所の氷川神社のお祭りで、朝の9時から6時間も神輿を担いで町内を歩き回っておりました。

年長の町内会長から「担ぎ手が足りないので高井さん頼むよ!」と言われて、去年から参加していますが、色々な近所の知合いは増えるし、神酒所ごとに昼間から堂々とビールが飲めるし、肩はバリバリ痛いけど、今月の受注が・・・という仕事の悩みも1時忘れて楽しみました。

2年前までは傍観者で、この暑い中でよくやるなあと思っていたのですが、やっぱり何でも自分で実際にやってみないとその価値や楽しみは分からないですね。

 

神輿を担いでいると、時々「息が合ってないよ、息を合わせて!」と言って世話役がピッ、ピッ、と笛を吹きます。

その笛に合わせて前後、左右の担ぎ手が足並みを合わせると、不思議と重い神輿が担ぎやすくなります。本当に2、3割は神輿が軽くなったような感じがするんです。

それを体験して、これって会社も同じだなあ。「息を合わせる」というのは、会社の理念や方向性や計画を全員が共有して、その姿の実現のために、全員が同じ方向を向いて一緒に頑張っている姿なのだと思います。

いま当社の経営計画が順調に進んでいないということは、会社の世話人(代表)である自分が、全員の息を合わせるための努力が足りないからなのだと思います。

そこを自分がもっとしっかりとやり、会社の担ぎ手である社員の皆さんの息を合わせれば、もっと会社は良くなるでしょう。

そのためにはまず自分がもっと努力をすること、何が足りないのか、何をすればよいのかを、もっと悩んで、考えて、実行することに注力することなのだと思います。

そんなことをずっと考えながら重い神輿を担いでいました。

2013年7月19日 (金)

マクロミルの営業

お客様と会食をしていると、ラフな雰囲気もあって色々なお話を伺うことができます。

昨日紹介した寺本先生と、流通経済研究所さん、読売広告社さん、某食品メーカーさんとの会食でも、へえそうなのかあと参考になるお話がいろいろありました。

その中でマクロミルの営業についての話も出たのですが、4人ともマクロミルから頻繁に営業を受けているそうです。

読売広告社さんの場合は、1Fのフロアに2、3人の営業の人が1日中いて、そこから色々な担当者に電話を入れて、その日のどこかでお会いできないかという連絡が来るといいます。

そして、お会いしてみると、「何か調査の仕事はないですか。」、「今はどこに調査を頼んでますか。」、「うちの方が安くやるので見積だけでも出させて下さい。」という話をされるのだそうです。

皆さん、「特に新しい情報も、新しい提案もないのにあんなに頻繁に来るのはどうかな?」という評価でしたが、別な見方をすれば、特に新しい情報や提案がなくても、とにかくお客様を訪問して、仕事を開拓するために動いているというところは、やっぱり営業として凄いことだと思います。

当社には、MyELの多種多様な調査レポートが毎月18本もできて、テキストボイスや、キキミミ、ハイボイス、マインドボイス、行動付随、PRリサーチ、などの独自のメニューもあります。

これらをうまく活用しながら、お客様の役に立つ情報を提供しながら、CRM対応で良い顧客接点を作るのが当社の営業だと思っています。

彼らと同じ営業方法を取る必要はありませんし、当社はお客様に役立つ情報をお持ちするという営業方針で良いと思いますが、お客様を積極的に訪問して働きかける姿勢は、当社の営業も見習うべきだと思います。

お客様との面談なしにお引き合いは増えません。

暑くて大変でも、営業の皆さんがお客様を訪問して、良いコミュニケーションを通じてお引き合いを増やしていくことが、10%強の成長を実現するのには必要です。

当社も彼らに負けないように、積極的な営業訪問を続けて行きましょう!

2013年7月18日 (木)

明星大学 寺本ゼミ

元流通経済研究所の寺本先生が、3年前から多摩にある明星大学のマーケティング専攻の准教授になられました。

寺本先生とはだいぶ前からのお付き合いで、清水先生とも非常に親しい先生なので毎年忘年会などもご一緒させていただいています。

そして、清水先生から「MyELのデータを使ったらすごくゼミの演習が効果的になった」という話を聞いて、「高井さん、うちのゼミでもやらせてよ」というご依頼があり、今年から寺本ゼミにもMyELのデータを提供しています。

先日、そのゼミの発表会があるので来て欲しいと頼まれました。私が別件で動けなかったため森さんに代理で出席してもらいました。

私はゼミの後で立川で開かれた懇親会だけ出席しましたが、審査員は流通経済研究所の主任研究員と、読売広告社のR&Dのマネジャーと、某食品会社のマーケ担当と、森君という豪華なメンバーでした。

14人のゼミ生に対して、5人の専門家が立ち会うのですからすごいですよね。

寺本先生はマーケティングを専攻しているのだから、リアルなビジネスの世界を意識して勉強して欲しい、と考えて自分の人脈を活かしてこの様な発表会を演出をされたのだと思います。

この分野には学生想いの良い先生が沢山おられるようで羨ましいです。

 

〇明星大学 寺本ゼミ

http://www.mi.meisei-u.ac.jp/semi_teramoto.html 

2013年7月17日 (水)

1Qの数字

1Qの決算については明日の経営会議で確認をした後に、金曜日の1Q決算説明会で、全社員の方にも説明をさせていただきます。

1Qはまだお客様の動きも少ないということもあり、毎年マイナスになってしまうのですが、今年も残念ながら▲18百万円の大きなマイナスからのスタートになりました。

売上は前期より4%ほど増えて、累積の経常損失も前期より1百万円だけ改善はしたものの、やはりこれでは改善のスピードが足りません。

当社がしっかりしたサービスを提供し続けて、皆さんの待遇も改善して、安心して働ける会社になるには、中期ビジョンで示したように毎年10%強の成長を続けて、5年後には70人体制で、7、8千万円の経常利益を作れる会社になっていなければなりません。

適切な成長と利益を作ることが、社員の皆さんを始めとした当社の関係者(ステークホルダー)がハッピーになるための条件です。

逆に言うと、当社は社会的な役割をしっかり果たしながら、当社のステークホルダーがハッピーになるために存在しているのだと思っています。

そして、当社を良い方向に進めるために、今期の経営計画は絶対に達成しなくてはなりません。

そのためには、各チームが自分達のミッションと計画の数字をしっかりと自覚し、それぞれの計画を達成していただくことが必要です。そして、チームメンバー全員が自分の仕事にベストを尽くしていただくことが達成の必要条件になります。

前期より10%強の売上増で会社の数字は良くなります。

あと10%強の受注を増やすこと、あと10%強の生産性向上を図ることを考えながら仕事に取組んで下さい。

次は2Qで1Qの不足分を取り戻し、上期中に黒字転換するのが短期的な目標です。

皆さん、2Qでのキャッチアップをお願いします!

 

2013年7月16日 (火)

新卒内定

春から来春入社の新卒採用を続けてきました。

今年は6回ほどの会社説明会に40人ほどが参加してくれて、35人ほどの応募がありました。

そこから書類審査で10人の方を選び、1次面接とSPIの能力テストをお願いして、先週4人の方とじっくり時間をかけて2次面接を行いました。

4人とも本当にとっても優秀な方ばかりで、SPIの能力評価(言語、非言語)では、全員が上位2%に入っているので少し驚きました。

その中でも特に優秀だった、早稲田大学の文化構想学部で、社会学や心理学を学んできたN君にまず内定を出して内定受託の連絡をいただきました。

そして、これからもう1名の方まで内定を出して入社の検討をしてもらう予定です。

中期ビジョンにも示したとおり、当社は年に1割ほどの増員を行い、その半数はポテンシャルの高い新卒の方に来ていただいて、彼らをじっくり大切に育てることで当社の将来を作って行きたいと考えています。

来年度も、非常に優秀で、人柄も素晴らしい新人が来てくれる予定ですので、皆さん楽しみにしていて下さい。

それにしても、1991年生まれとは、、、

自分の年齢を強く感じて目まいがしそうです。

2013年7月12日 (金)

固定収益の確保

固定収益を創出して会社の経営基盤を強化する。というのは当社の4つの基本方針の1つです。

やはりアドホック調査だけに頼るビジネスモデルだけだと、景気や案件に経営が左右されるし、本来は労働集約型サービスであるため、稼働率のコントロールも難しくてなかなか経営が安定しないのが課題です。

そこを安定させる1つの戦略が、マクロミルさんや楽天リサーチ、GMOリサーチさんなどの様にパネルや自動集計のシステムを広告代理店等の調査のプロに提供する、インフラ型のリサーチサービスなのだと思います。

これだと比較的、生産稼働率も安定し、あまり人の技術に頼らなくて良いので、教育投資の時間も少なくて事業の拡張も容易です。

しかし、自分達が目指しているモデルはリサーチインフラ型ではなく、コンサル型のリサーチサービスです。人が考えて調査を設計し、分析し、レポートに表現して、お客様の意思決定をサポートするビジネスです。

また、インテージさんが大きく発展できたのは固定収益である「パネル事業」(SCIやSLIなど)に成功したのが大きかったのだと思います。こちらの安定した固定収益があったから、労働集約であるアドホックの技術も維持できたのでしょう。

以前、MyELマイニングの話をしました。まだMyELの売上は今期計画で1,700万円ほどですが、毎年3割の比率で伸びています。

中期ビジョンの5年後まで3割強のペースで伸ばして、5千万円までMyELの売上を増やせれば、今より3千万円以上は利益水準を引き上げることができるでしょう。

そらだけでも随分安定した経営になりますし、皆さんの待遇改善や、中期ビジョンで示している退職金(企業年金)制度などのファンドも確保できると考えています。

MyELはまだスタートして2年半の新しいビジネスですが、当社の固定収益の芽として大切に育てて行きたいと思います。

2013年7月11日 (木)

S2の採用

この春にSGを3チーム制にして、秋山さんに3人のチームのマネジャーをお願いしました。

しかし、新組織が動き出した直後に伊藤さんが退社をしてしまったために、S2は秋山マネジャーと遠藤さんとの2名体制になってしまいました。

やはりチームは3人以上のメンバーが知恵を絞って動き方を考えて、それぞれの役割分担の中で、目標達成に向かって協力し合うところにチームの意味があるのだと思います。

そのため、早急にS2のメンバーを補強しなければと考えて採用活動を進めています。

5月から6月にかけて「マーケティングリサーチの企画営業」の求人広告を出したところ、60人ほどの応募があり、その中から6名の方の面接をしました。

しかし、私と岡島さん、秋山さん、遠藤さんの4人で、この人ならいいよな、一緒に働きたいよな、と思える人が現れませんでした。

それなので、もう1度、今週から別な求人サイトに今週から募集を掲載して、S2の採用活動を進めています。

人が中心の当社にとっては、どんな人が入ってくれるかはとても重要なことです。

費用がかかっても、時間や労力がかかっても、この人ならいいよね、この人なら一緒に働きたいよね、と思える人とめぐり合うまで、粘っこく求人を続けます。

 

2013年7月10日 (水)

仕事の成果

仕事は頑張ってもうまく成果が出ない時もあれば、ラッキーな流れで思わぬ成果が出る時もあります。

それでも、能力が高く、技術力が高く、そして、常に一生懸命に頑張っている人が成果を生む可能性が高いことは間違いないと思います。

京セラの稲盛さんは、 仕事の成果 = 能力 × 熱意 × 考え方  だと言っています。

そして、1番重要なのは「考え方」だと仰っています。これは正しい認識だと思います。

自分がまだ30歳の頃ですが、自分は自分なりに仕事を頑張っていて、チームの中でもかなり多くの予算をやっていました。

お客様の役に立つことに少しづつ遣り甲斐を感じていたからと、何とかチームを良くして行こうという思いもあって、営業も頑張っていたし、リサーチの実務も精一杯やっていました。そして、かなり残業もしていました。

でもそのチームには自分と同年代で、受注や売上が自分の1/3もやっていない同僚もおりました。

彼は良い大学を出ていて頭も良いのですが、あまり熱意を持って仕事をしているようには見えません。予算が大幅に未達でもあまり残業もせずに人よりも早く帰るし、営業外出もあまり積極的ではありませんでした。

そして、チーム会では、戦略がどうの、仕事は質が大切なんだ、要は仕事は切り口だよ、という様な主張を繰り返していました。

それでも、自分と彼とでは、評価と、昇級と、賞与がほんのちょっと違うだけです。

私は上司から彼にもっと自分の責任を果すように指導をしてもらいたいと思っていました。

そのことを神田で飲んでいる時に話をしたら、「お前はできるからいいけど、仕事のできない人間の気持ちも分ってやれよ。」と言われたのを覚えています。

でもそうなのでしょうか。仕事は仕事なのだし、彼も熱意を持ってやればもっとできるはずだし、やるべきことはしっかりやれ、と指導するのもマネジャーの役割ではないか、とちょっと釈然としませんでした。

その結果はどうなったか。

チームは計画未達が続き、そして、本部は大きな赤字が続いて解体されました。そして、そこの組織にいた多くの若者が大変な苦労をすることになりました。

自分はそんなことをしたくありません。

だから当社の社員には 相応の仕事の成果を求めて、全員で適正な利益を生み、組織を成長させることで、皆さんが安心して働ける会社にしたいと思っています。

2013年7月 9日 (火)

フェアな評価は

皆さんは人事評価の待遇への反映は、どの程度が妥当だと思いますか。

会社が目指すのは、全員がそれぞれの役割でベストを尽くし、全チームが計画予算を達成して、その結果として全社の経営計画も達成でき、適正な利益を確保して、次の発展のための事業投資を行うとともに、皆さんの待遇改善を図ることです。

そして、それを実現するには、全員が会社の経営情報を共有することと、各チームがそれぞれの計画を達成するために知恵を出して、全員がチーム目標の達成に向けて一生懸命に行動することだと思います。

また、行き過ぎた成果主義は好ましくありませんが、頑張って目標や計画を達成できた人がちゃんと報われるようにしないと、フェアではないし、組織の活力が下がってしまいます。

それなので計画に対しての達成度が評価に正しく反映されて、そらが待遇や役割にも正等に反映される仕組みも大切です。

当社の現在の賞与や、昇級、降級の基準は以下の通りです。

賞与は「利益配分の報奨金」ですので、計画を達成して、会社に利益をもたらしてくれた人にもっと多く配分できるように見直す予定です。

評価と待遇の基準のあり方は難しいですが、頑張って成果を上げた人が正当に報われるのがフェアだという考え方で、当社の人事評価制度を考えて行きたいと思います。

 

1)賞与の支給基準

支給基準:利益計画達成時の支給は半期で「1.35ヶ月」、支給月数は「1.35ヶ月×利益計画達成率」を目処に支給する。

人事評価:人事評価の結果は、評価S 150%、評価A 125%、評価B 100%、評価C 75%、評価D 50% を反映する。

2)人事考課と昇級、降級の基準

当社の昇級、昇級見送り、降級は、以下の人事考課基準に勤務状況等も考慮して決定しています。なお、この基準は会社の業績等によって変更することもあります。

 ①B3、B4ランク以上

  前期の評価がB、B以上              昇級対象

  前期の評価がB、C以下              昇級見送り

  前期の総合評価がC以下             降級対象

 ②B1、B2ランク

  前期の評価がB、B以上              昇級対象

  前期の評価がB、C以下、総合評価はB     昇級対象

  前期の評価がB、C以下、総合評価もC     昇級見送り

  総合評価が2年続けてC以下           降級対象 

2013年7月 8日 (月)

職場の環境音楽

K3300032人が落ちついて集中できるのは、約55デシベルの音がしているのが良いのだと聞きました。

静かな方が集中できそうな感じもしますが、あまりシーンとしていて物音がしないと、人はストレスを感じる生き物なのだそうです。

それなので、換気扇の音でも良いので何らかの小さな音がしている方が、職場の環境という面では良いそうです。

当社も営業の人達が外出した後などに、オフィスがシーンとすることが良くあります。

周りがしーんとすると音を立てたり話をするのを躊躇う雰囲気になり、それがストレスの原因になるのだと思います。

そんなことから、環境音楽のCDを5枚ほど買って会議室の前で朝や、お昼休み、残業時間などにゲリラ的に自然の音を流してみました。

本格的にやるにはUSENなどと契約して、天井にスピーカーを埋め込む工事をすることが必要ですが、皆さんは職場に自然音や環境音楽を流すことどう思いますか。

少しでも皆さんが気持ちよく働ける職場環境を作りたいと思うので、ヒーリング音楽に限らず、何かアイディアやご意見があれば聞かせて下さい。

2013年7月 5日 (金)

厳しい業界事情

某大手リサーチ会社に勤務する友人と食事をしました。

ある企業のグループ会社(子会社)で、昔から技術力には定評のあるリサーチ会社です。

ここでちょっと気になる話を聞きました。

その会社の東京オフィスにはリサーチャーが50名ほどいたのですが、そのうちの15人がこの1年以内に退社したのだそうです。年間の退社率は30%で、それも中堅以上の力のある方が沢山辞めているのだそうです。

そして、その大量退社が残された社員の負担になり、彼も先月は残業時間が140時間を超えていて、もう4ヶ月も100時間以上の残業が続いていて、肉体的にも限界だと話していました。

私も若い時に120時間の残業を2ヵ月続けてやったことがありました。この位の残業時間になると、毎日深夜まで働き、週に何度かは徹夜をして、土日もほとんど出勤するような状態です。

自分もこの時は肉体的にも精神的にもかなり厳しかったように記憶しています。その状態が4ヶ月も続いているのですから、確かに異常な勤務だと思います。

同社は数年前に親会社の意向で子会社2社の合併が行われて、更なるグループ内での再編計画も聞こえています。

そんな動きの中で中堅の方が流出しているのだと思いますが、こんな形で伝統と技術力のあるリサーチ会社が壊れてしまったら、ちゃんとしたリサーチサービスの提供できる会社がなくなってしまうのではないでしょうか。

リサーチ業界の今後を考えるとちょっと嫌な動きです。

この様な伝統的なリサーチ会社の力が低下するのであれば、当社がもっともっと技術力を付けて、そこを補って行けるように頑張らなければなりません。

そして、そこが設立当初から当社が目指してきたポジションでもあります。

皆さん、積極的に勉強し、色々な実務経験も積んで、クライアントに頼られる企画営業、リサーチャーになって下さい!

2013年7月 4日 (木)

祝 初受注

新入社員のS1櫻井さんが、新規のお客様から発受注をいただきました。

小さな案件で、たまたま行ったらお引き合いをいただいたので、ということでしたが大きな前進だと思います。

櫻井さん、初受注おめでとうございました!

また、色々とサポートしてくれた田井さん、原さん、ご苦労様でした。

引続き頑張ってください。

MyELマイニング

慶應大学の清水ゼミに参加させていただいた後で、清水先生とコーヒーを飲みながら話をさせていただきました。

先生は「うちのゼミはえぐいけど(大変だけど)楽しいと言われているのですよ。」、「他のマーケティングのゼミでは、安定や待遇を求めて金融に行く学生も多いけど、うちのゼミは殆どがマーケティングに関わる仕事を選んでくれます。ゼミでマーケティングの楽しさを分かってくれたのが嬉しいのですよね。」と話してくれました。

清水先生は消費者行動研究の第一人者の研究者ですが、研究だけでなく学生想いのよい教育者なのだなあといつも思います。

その時に、MyELのマッチングデータが面白いデータだというお話をいただいたので、「MyELマイニング」構想についてご意見を伺いしました。

先生もそれは面白いと評価してくれて、クロスセクションよりも時系列のマッチング分析の方が企業にとって価値ありかもしれませんね。とのアドバイスをいただきました。

去年と今年、2年前と昨年という比較で、同じテーマで同じ設問での回答を比較することで、どんな人がどんな購買行動やブランド選定に変化があったのかを見て、今度はその人達の背景をクロスセクション分析で見ることによってその原因を考えるという流れです。

そして、「何なら私の方で時系列分析を行って、秋の学会で発表してもいいですよ。何かやってみましょうか。」というご提案もいただきました。

MyELはまだ個別テーマの調査結果の閲覧と、ローデータや、集計表、レポートの販売が収益源ですが、これを自分で好きなデータを自由に集計できたり、2テーマの結合データを自由に作って探索的に色々な分析ができたた面白いかもしれません。

カテゴリーも異なる様々なデータを組合わせてでも、2千件近いデータがあるというのは、まだ世の中にないサービスですから、挑戦する価値があるかもしれません。

そろそろ真面目に、「MyELマイニング」の検討を始めます。