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2014年1月

2014年1月31日 (金)

産経新聞

当社のブログに関する調査結果の1部が産経新聞と、そのネットメディアである「産経ニュース」に引用されました。

そして、永森さんのコメントも載せていただくことができました。

これは毎月18本と沢山の自主調査をやっていて、すべてを明石さんがニュースリリースをして、メディアからの問合せにも永森さんが丁寧に対応していることで実現できていることです。

永森さんによると、この様なメディアからの問合せが月に20~30件は来ているのだそうです。

この位のメディアになると読んでくれている人も多いので、認知向上や、ブランド構築には有効だと思いますので、これからも積極的に続けて行きましょう。

でも何で永森さんの年齢まで掲載されたのでしょうね。永森さんに聞いたらそれがメディアのルールだというので話したのだそうです。

28歳とか言っておけば良かったのに、うちの社員は皆さん正直なんですよね。

それが良い所なんですけどね。

 

調査結果の情報発信は当社にとって重要なマーケティング施策です。

これからもできるだけ多くのメディア発信を続けて行きます!

永森さん、明石さん、引き続きよろしくお願いします。

 

 

(産経ニュースの記事抜粋)

秘密保護法の思わぬ余波… 「ブロガーも処罰対象?」で時事評論「断筆」相次ぐ

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131230/crm13123012010011-n1.htm

簡易ホームページと呼ばれたブログは平成15年、無料のサービスが登場したことで個人でも気軽に始められるようになり、一気に普及した。総務省の23年の調査によると、13年1月にゼロだった国内のブログ数は15年10月に10万を超え、17年10月に初めて300万台となった。

 25年7月の参院選からはネット選挙も解禁され、政治家の利用も増えた。自民党の石破茂幹事長が秘密保護法に反対するデモ活動をテロになぞらえたのも、自身のブログだった。

 調査会社のマイボイスコムが25年5月、同社のネットモニター9556人から回答を得た調査によると、「ブログを開設していて、現在も更新している」と答えた人は12%。4年前の21年5月の20%から毎年、減少傾向が続いている。

 同社の調査担当、永森慶子さん(41)は「軽い話題はツイッターやフェイスブックで発信し、ブログでは長文を書いて社会的な主張をするというように、役割によって使い分けられている」と指摘する。

2014年1月30日 (木)

SEOの検索順位

新しいお客様を増やすために、当社のAIDMAやAISASをどう進めるかは重要なことです。

その1番有効なツールがMyELで、毎週の登録者が120人ほどおられて、このうちでお客様になりそうな約70人を毎週、営業担当者に振り分けて、メールとコールでのアポ取りと、営業訪問をしています。

これが1番メインの当社の顧客開拓の流れです。

まずはこの営業プロセスをしっかりやって、しっかり当社の業務を説明し、しっかりお客様の話を聴くことで、新しいお客様の開拓を進めて行きます。

 

そして、もう1つのお客様との接点が、サイト検索でのビジネスページへの潜在的なお客様の誘導です。

このお招きするお客様を増やすには、関連語を入れて検索した時に、できるだけ1ページ目の上位に当社のサイトを表示することが必要になります。

検索する人の9割は1ページ目しか確認しないのだそうです。そのために、営業施策の1つとして毎日、検索順位を確認して、コツコツと色々なSEO対策をやっています。

その結果、徐々にですが検索順位も上がってきました。私としては以下の6ワードを対策ターゲットと考えているのですが、半数が1ページに入っています。

日によってかなり変動がありますが現在の順位は以下の通りです。

特に検索頻度の高い「アンケート調査」と「インターネット調査」で5位まで取れるようになったのは大きいと思っています。3年間もコツコツやってきた甲斐がありました。

   インターネット調査      5位

   アンケート調査        5位

   ネット調査          6位

   ネットリサーチ        11位

   インターネットリサーチ      13位

   アンケート           87位

 

1件のお問合せや、資料請求や、MyEL登録を作るには、実はかなりの裏方の労力とコストがかかっています。

裏方のSEO対策も頑張りますので、営業の皆さんは、お問合せやMyEL対応について、できるだけ親切、丁寧に、粘り強く対応して下さい。

よろしくお願いします。

2014年1月29日 (水)

製造原価の引下げ

昨年からよく会議や打ち合せで聞く様になったのが、「製造原価を下げないと競争できない」ということです。

マクロミルが製造原価を下げるために、年俸で240万円の正社員を仙台で募集をしていることに代表されるように、各社とも製造原価引下げの動きを強めています。

インテージさんでも、かなりの人数の派遣やパートさんが東久留米のオフィスにいて、レポート作成の代行や資料作成に対応していて、その様な取組みを強めていると聞きました。

そして、S3で大手代理店のお引き合いで、今までマクロミルやクロスマーケでやっていたのはこの金額なので、これでできるならマイボイスに頼みたいという金額を見ると、当社の粗利で1、2割しか取れないような厳しい水準となっています。

今の当社の定価の2、3割減が競争価格の様に感じています。あと2、3割の原価を引き下げるか、あと2、3割の生産性を上げるか、が求められています。

でも、そんな金額ではうちは取れない、その仕事はやれない、と自社の都合を優先した交渉をしていたら厳しい市場競争に負けてしまいます。

やはりお客様優先、市場優先で、どうやったらその数字でもうちも利益を出せるのか、そちらの方に知恵を絞らないといけないのだと思います。

 

当社にはあまり無駄な経費はないようにも思いますが、見方を変えるとまだ削減可能な経費もあります。それらの経費削減はすべて進めます。

新入社員でもアルバイトの方より1.5倍の経費がかかるので、アルバイトでできる業務はアルバイトに任せて、社員は社員しかできない業務にシフトできる体制を作るのも1つ方策だと思います。それも進めたいと思います。

 

しかし、当社の製造原価を引き上げている1番の原因は、生産稼働率の低さです。これを修正して行くことが1番の原価低減の方策だと考えています。

社員数に対して仕事の量が少ないために、チームの稼働率が計画の70%よりも大幅に下回る50%台の状態が続いています。メーカーでいうと工場の設備がかなり遊んでいる状態です。稼働率が50%で利益を出せる会社はないでしょう。

この悪い状況から抜け出すため、価格を下げてでも仕事をもっと取り、RGやG2の皆さんにもっと忙しく働いてもらえる環境を作ることに全力をあげます。

1時的には粗利的に厳しい仕事や、納期の厳しい仕事が入るかもしれませんが、2Q、3Qの不足分を業務を取り戻すためには必要なことですので、少し無理をしてでもやって下さい。

大変でも何でももう頑張ってやるしかありません。

皆さんの理解と協力をお願いします!

 

2014年1月28日 (火)

モニター退会の増加

モニターの退会数がこのところずっと高止まりをしています。

この半年の1ヶ月あたりの退会数は7~9千人で、平均すると月に8千人にもなります。

新たな登録者も月に5~6千人は獲得できていますが、直近の4ヶ月は月に2千人のペースでアクティブ会員が減少しています。

 

モニター減少にはいくつかの原因があります。

1つはアフリエイト広告での登録者がかなり参加率が悪く、登録者の何と2/3が1度も回答しないまま期限退会になっていることが分り、アフリエイト広告での募集を大幅に減らしたことがあります。

これは無駄な広告投資を削減するということで、おそらく回収力にはほとんど影響しないと考えています。

そして、もう1つはモニターの人数に比べて、案件の件数が減っているため、モニターの参加モチベーションが下がっていることがあります。

CS調査でも「マイボイスは依頼頻度が少なくてポイントが貯まらない」という不満が多く言われています。良好なモニター環境を維持するには、もっと案件数を増やさないといけません。

 

マクロミルは1日に平均で4回、年間にすると800回も2、3ポイントという小額の謝礼でアンケートの回答依頼を行っています。

これは回答慣れや、回答による学習効果などの多頻度回答の問題があると思うので、当社はこの様な形を目指しているのではありません。

回答頻度が低い方が回答データの品質面では望ましいことです。しかし、当社の回答依頼の頻度では、モチベーションを保つレベルに達していないといのが問題です。

現在の当社モニターの回答頻度は、予備調査や自主調査を含めても、平均で年に17回です。自主調査を除くと13回しかありません。

モニターの参加意識を保つには、これを今の1.5倍の25回、月に2回くらいまでは増やすことが必要なのだと思います。

モニター環境を改善するためにも、頑張って営業して、案件を増やして行きましょう!

 

2014年1月27日 (月)

フォーラムのクレーム

私達にはお仕事をいただくクライアントのお客様と、ご回答をいただけるモニターというお客様がおられます。

そして、モニターの意見交換を行うフォーラムでは、色々なモニターの方のご意見も伺えます。

先日の年末に以下の様なクレームがありました。

アンケートの依頼メールがあったその日のうちに回答が終了することは、モニターの方々の不満になり、回収率の低下や退会増加につながります。

アンケートをお願いする時には、「48時間での回収」をしっかり守って、モニターの皆さんに「何でその日のうちに終わっているの??」という不満を提供しないように十分注意をしていただきたいと思います。

これは当社としては大切なことですので、もう1度よく確認をして下さい。よろしくお願いします。

 

106155 アンケート来た日に終了おかしくないか km [UxXEJ] 12/28 22:22
漸くアンケートが来てと開いたら終了おかしくないかい
いつもパソコンの前で留守番してないと答えられない

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106159 Re: アンケート来た日に終了おかしくないか yuriko [P7wEN] 12/30 0:43
記事番号106155へのコメント  私は、先ほどメールが来ていたのを知ってアクセスしたらおわってました。 少し前にモニターの登録したばかりで、ちょっと残念でした。 しょうがないと思って諦めました。 いつかできるさぁ~と思うことにします。

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106160 Re: アンケート来た日に終了おかしくないか 馬鹿の他家 [OvDUJ] 12/30 8:11
記事番号106155へのコメント ガッカリするよね。意気込んで回答しようと開けたら「定員に達しました」なん てネ、茶飯事だよ。楽天なんかメールが届いたと思って、開ければ終了のサイ ン。何で届いて居ないメールが終了するのって何時も思っています。でも届くた びに開けないと始まらない。辛いよね。

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106185 申し訳ありませんでした 管理人 [KANRI] 1/3 11:35
記事番号106155へのコメント kmさん

依頼メールが届いたその日にアンケートが終了していたとのこと大変申し訳あ りませんでした。会社のルールでは少なくとも2日間(48時間)は回答がい ただけるように計算して、その人数様のみ依頼メールをお送りするようにして いるのですが、何らかの間違いか事故があったのかもしれません。
現場にはこの様なことがないよう、注意するように申し伝えます。この度は申 し訳ありませんでしたが、これからもご協力を賜りますようお願いいたしま す。
管理人 高井

2014年1月24日 (金)

3Q決算

昨日、3Q決算の結果を踏まえた経営会議と、決算説明会を行いました。

2Qに続いて3Qも大幅な受注不足が続き、今までにない1番厳しい厳しい決算で、5千万円を超える赤字に皆さんも驚いたことでしょう。

私も今期この様な厳しい数字になるとは予想しておらず、去年と今年で何がこんなに違うのか、鎌田さんと色々と分析しましたが、大型2案件の終了と、いくつかの継続調査の終了、以外は定量的な要因は見つかりませんでした。

あとは、昨日説明した通り、市場環境の悪化と、前期の6人の経験者(特に2マネジャー)の退社と新人の戦力化の遅れによる営業力の低下、という定性的な要因しか考えつきません。

まずはこの厳しい現状をしっかり認識した上で、全員がそれぞれのチーム計画の達成に向けて、緊張感と自覚を持って業務に取り組んでいただきたいと思います。

 

しかし、一方では「今期戦略方針の対応状況」で説明した通り、5つの戦略方針は着実に筋道を付けて投資や開発も進めています。

2Qからパネル環境は改善し、来期の1Qまでには各種のシステム改善もすべて完了します。価格や見積システムも見直しました。インフラの面ではだいぶ戦える環境が整備されると思います。

そして、重点施策として示した、1)MyEL集計サービスと、2)テキストボイス(分析とASPシステム)の新サービスも、4Qと来期の1Qまでには完成します。

ネットリサーチ市場は、セルフ型サービスなどで益々厳しくなって行くことも予想されます。そんな中で新しい価値と利益を生むこの2つの独自サービスを成功させることが、非常に重要になってくると考えています。

 

初めて経験する5千万円を超える赤字は恐い数字ですが、、

1)インフラをしっかり整える、

2)新しくて独自の付加価値サービスを開発して投入する、

3)社員の皆さんがチームの計画達成に意欲を持って取り組む、

この3つがしっかり噛みあえば、必ず会社を良い流れに持っていけると信じています。

まずはこの4Qの計画を達成させて、下期の黒字化を実現することを実現すべく、しっかり前を向いて、緊張感を持って業務に取り組んで行きましょう!

皆さん、よろしくお願いします!

2014年1月23日 (木)

生産稼働率56%

毎月、矢澤さんから全マネジャーに生産稼働率の連絡があります。

個人別、チーム別、全社の生産稼働率のリストで、全体の生産状況や、各個人の生産状況が見られるものです。

12月の生産稼働率(生産従事率)は56%でした。

経営計画の70%より2割ほど低く、まだまだ工場が空いている状況です。

チーム別の生産稼働率は、

  R1  47%

  R2  54%

  R3  63%

  G2  62%

となっており、全てのチームが計画を下回り、特に最近はR1の稼動率の低さが目立ちます。

これは、S1、S2の受注の大幅不振によるもので、S1、S2、R1が協力して、もっと受注を増やし、正常な生産稼動が確保できるように奮起していただきたいと思います。

また、これだけ工場が空いている状態ですので、営業としては価格条件を出してでも、まずは一定量の業務が確保できるように柔軟な提案を行い、一刻も早くこの低迷する事業活動から抜け出す努力を続けます。

RGの皆さんも、受注拡大への積極的な協力をお願いします!

 

2014年1月22日 (水)

明日の事業開拓

ドラッカーの本には事業は機会に注力すべきであると書いてあります。そして、1)今日の事業の業績を上げること、2)潜在的な機会を発見し実現すること、3)明日の事業を開拓すること、が企業活動だと述べています。

現在やっている、企業提携でのパネル強化、新アンケートシステム構築、集計ツールの見直し、料金の改定と見積システムの構築は、当社の弱点の補強であって、今日の事業の業績を上げるための投資です。

そして、MyEL集計サービスの開発や、テキストボイスのサービス構築が、潜在的な機会を発見し実現することと、明日の事業を開拓することの取組なのだと考えています。

そのそれぞれがどの程度の事業機会があるかは明らかではありません。

そして、必ず成功できるかは分かりません。

しかし、両方のサービスともお客様の利用ニーズは確かにあり、お客様に、世の中に役に立つサービスであり、挑戦して投資するに足るフィールドであることは確信をしています。ですので、失敗を恐れないで取組みたいと思います。

 

MyEL集計サービスでは、約170社のMyELのユーザーを対象にしたアンケートと、20社を対象にした訪問ヒアリングを行って市場性とサービス機能の確認を行いました。

この調査結果から推定すると3年後に7~8千万円、5年後には1億円以上の事業は作れると思います。そして、それらは新たな製造原価をほとんど必要としないので、殆どが収益になるでしょう。まずはこの新サービスで収益の安定を図ります。

 

テキストボイスは、明らかにツルーテラーや、見える化エンジン、よりも優位性のある分析が出来ます。

ツルーテラーの売上は分かりませんが、見える化エンジンは月10万円のサービスを、500社位に販売しているというので5~6億円はやっていると思います。

当社も受託サービスに加えて、ASPサービスを作って販売すれば、それなりに大きな固定収益を作ることは出来ると思います。

 

この2つのサービスを、明日の事業を開拓することと位置づけて、集中的に事業投資を行いたいと考えています。

しっかりした技術サービスの提供できる「ネットリサーチ」に、MyELの情報サービスと、テキストボイスを加えることで、一刻も早く今の様な業績不振から抜け出して、当社の未来を作って行きます。

そのためには、皆さんの必ず計画を達成するという気持ちと、真剣で緊張感のある業務への取組み、自分の技術力や対応力を強化するための主体的な学習が不可欠です。

会社の構造的な改善の取組みと、皆さんの自覚ある主体的な行動が結び付けば、必ず会社は良くなります。

まずはこの4Qで結果が出せるように、真剣にビジネスに取組んで行きましょう!

 

2014年1月21日 (火)

テキスト解析

ネットリサーチのし市場環境は年々厳しくなっているし、業界の理不尽な動きや、今期の当社の不振に対しては忸怩たる思いがあります。

それでも、ネットリサーチは世の中に必要で、当社はもっともっと技術力や環境を整えて、お客様の課題にしっかり応えられる会社にしなくてはいけないと感じています。

特にマクロミルさんが外資系ファンドに売却され、電通MIさんもその傘下になるような中で、しっかりとした技術対応のできるリサーチ会社が求められていると思うし、是非、当社がその様な存在になりたいと熱望しています。

そのためには、今の様な組織の力、営業や技術者の力ではまだまだ不十分だし、もっともっと自分達は努力をして、プロとしての専門性を磨いていく必要があると思っています。

そして、ネットリサーチの定量的なアプローチに関しても、当社はそれが基本であり基礎だと思って、質的な拡充に努めて行きます。

 

テキストマイニングは、そのネットリサーチの技術を補完し、補強し、付加価値をあげる技術として位置づけられます。

設計されたアンケートではなく、自由記述で思い浮かんだ純粋想起の情報から何かを見つける、自然体での市場の構造や生活者のインサイトの理解を図りたいというニーズは必ずあります。それが、ソーシャル上での発信データからアプローチしたいというニーズもあるでしょう。

でもこれまでのテキストマイニングの、ツルーテラーや見える化エンジンでは、2つの単語の関係だけでしたので、その中身の構造を理解するところまで行きません。

コーヒーを入れる、という2単語の係り受けに、コーヒー飲むがあり、コーヒー好きがあり、コーヒー朝食で、があったとしても、それを繋げてみて、その背景や、シーン、心的要因までは読み解くことはできません。そして、それをやるには解析者の主観が強く入ってしまいます。

しかし、テキストボイスでの、最大で6つの言葉の組合せまで統計的に分類するため、5W2Hの殆どの要素が含まれるため、客観的な理由や動機やシーンを導き出すことができます。

高根先生も2つの言葉の関係はとても不安定なものなんです。コーヒーを飲むが、なぜ飲むのか、どうやって飲みたいのか、どんなシーンで飲みたいのかによって、対応すべきことは全く違うので、2つの言葉の組合せでは全く駄目なんです。と仰っていますが、その通りだと思います。

 

今回私もお客様回りをしてみて、そして、営業の皆からもお客様の反応を聞いて、この技術はやはりお客様に求められているな、それもテキストマイニングを実務でやっていて、その限界を感じている人ほど、この新しい技術を求めておられると感じています。

そこのニーズに応えることができるのが、テキストマイニングなんだと思います。

定性分析に傾注している市場の中で、挑戦する価値のある分野だと思うので、集中して戦略的に事業投資してみます。

 

2014年1月20日 (月)

高根先生

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高根先生はあの六本木ヒルズにお住まいのヒルズ族なので、そのお近くのイタリアレストランの席を取っていただいて、美味しい料理と美味しいワインを4本もご馳走になりました。

7時から始めた会食が、気付いたら夜中の11時近くまで経っていて、いつもの様に楽しい会食でした。

 

今年の年初の挨拶でも話をしたとおり、現在のネットリサーチの市場環境を考えると、当社の未来を作るには、独自性と付加価値がある新しいサービスを作ることが不可欠です。

その重要な1つが高根先生がお考えになった、大量のテキストデータを客観的に解釈ができる「テキストボイス」の技術を使った事業をを展開することだと思っています。

そして、それを当社が実現するには、高根先生との信頼関係を大切にして、先生にとっても望ましい形で事業の進め方を考えて、誠意を持ってこの技術の普及を進めることだと考えております。

森さん、栗田さんの頑張りのお陰で、両社は良い方向に向かって前進しています。

「テキストボイス」は本当に素晴しい、世の中に役立つ独自の技術です。

この新しい技術が良い形で世の中に広く普及し、当社のビジネスにも良い流れが注がれるように頑張ってみましょう。

皆さんもこの新しい事業が成功するように、是非、協力して下さい。

 

この写真は森さんのスマホで撮ってもらったのですが、とてもいい写真だと思いませんか。

自分はこの雰囲気と皆の表情が、テキストボイスの明るい将来を表しているようでとても気に入りました。

2014年1月17日 (金)

優しいマネジャー

私が働いていたCRC総研のリサーチ部門は、評価制度はあるものの、あまり分りやすい運用はされていませんでした。そして、リサーチの企画営業やリサーチの実務は、個人によって2倍も3倍も実績が違う仕事です。

自分はチームのノルマは達成させたかったし、自分がやるべき数字は必ずやってきました。やるべきことが出来ないのは悔しいし、同じ年代の社員に負けるのも悔しいという気持も強かったのだと思います。お陰で毎年の評価はSとかAをいただいていました。

同じチームに自分と同じ年の社員もいました。彼は残業もあまりせず、営業訪問もそんなに熱心にしていなくて、売上はいつも自分の半分とか1/3位しかありません。仕事が忙しいため残業も70~80時間はしていましたが、彼はその半分以下で早く帰っていました。

しかし、チーム会では「要はリサーチは切り口だよ。戦略的にどう攻めるかが重要なんだよ。」と抽象的な主張ばかりしています。

そして、会議でも、日常の業務の中でも、マネジャーが彼を厳しく指導をすることはなく、そんな状況でチーム計画が未達であるのをもどかしく感じていました。

 

ある日に神田でマネジャーと酒を飲んでいる時に「彼にももっと実績を作るように努力をさせて下さいよ。彼は頑張ればもっと数字が作れると思うし、そうしないとチームの計画が行きませんよ。」と意見を具申したら、

「お前は仕事ができるからいいけど、仕事ができない奴にそんなこと言ったら可哀想だろう。もっとできない奴の気持ちも考えてやれよ。」と言われました。

これは彼の優しさなだったのかもしれません。でも彼は仕事ができないのではなく、自覚と熱意が足らなくて、やれることを、やっていなかっただけなのだと思います。

そして、結果的にはそのチームは業績不振でなくなり、リサーチの本部自体も廃止され、沢山の若者が解雇や望まない異動になりました。

これって関係者にとって決してハッピーなことではないですよね。

やはり組織である以上、マネジャーは部下に計画はちゃんとやってくれと言うべきだし、全員が熱意を持って計画達成に向けて努力をすべきだし、計画ができた人とできなかった人で、評価や、昇進、待遇もちゃんと差をつけるのが、フェアで活力ある組織なのだと思います。

 

私も人に厳しいことを言うのは苦手です。

でも今のような業績悪化の中では、辛くても厳しいことを言って、嫌なことでもそれが会社を良くすることであれば、迷わずにやって行くつもりです。

この不振を早く抜け出し、良い会社になるために、全員が自覚と熱意を持って頑張りましょう!

 

2014年1月16日 (木)

27時間の残業

毎月の残業時間(個人別、組織別)と、遅刻、早退の情報は、本木さんから全マネジャーに送られてきます。

そして、生産状況に無理が生じていないか、特定の個人に業務負荷が偏ってはいないか、勤務状況が悪くなっていないかを確認し、気になることは本人やそのマネジャーにも確認もしています。

この12月の平均残業時間は27時間でした。1番残業の多い人でも50時間ですから働く環境としては全く問題はありません。

しかし、いつも12月はかなり業務が忙しくなる時期ですので、その12月でも27時間の残業しかないというのは、今期の事業活動の低調さを表している数字でもあります。

マクロミルでは平均で90時間の残業があり、これはどうかと思いますが、ちゃんと労務管理をしているインテージさんでも平均で50時間ほどの残業はあると聞いています。

残業が多いのが良いということではありませんが、リサーチ会社はどこもかなりの残業をしていますので、当社だけ残業をしないで成り立つほど優しい市場ではありません。

営業の皆さんは受注計画が達成できていない時には、インテージさんくらいの残業はしてでも、社内作業や打合せは夕刻に回し、昼間の時間はお客様との面談ややり取りを増やして下さい。

そして、リサーチやシステムの皆さんも、受注が増えて仕事が増えて作業が大変になった時でも、売上を上げて納期を守るため、ある程度の残業は覚悟して業務に取組んで下さい。

当社も多忙な時にはそれなりの残業をしてでも、計画は必ず達成するという気持ちで全員が頑張って行かないと、生き抜くことはできません。

ビジネスはビジネスです。

早く受注を増やして、以前のように皆が忙しく働ける会社になるよう、気を引き締めてやって行きましょう。

まず必要なのはあと2~3割の受注の拡大と、生産量(=売上)の拡大です。

それは全員で協力し合って頑張れば必ずできることですので、しっかりやって行きましょう!

========

12月の残業・遅刻・早退についてご報告いたします。

1.12月の残業結果
     12月全社平均で一人当たり27.6時間
    11月の平均36時間より8.4時間減
    12月の最長残業時間は、50.5時間   
    特に問題はございません。
     ※年間の限度630時間に近い合計時間は502.3時間、
      残り3カ月で限度時間まで128時間です。
 
2.12月遅刻・早退(管理職、ARを除く)
    遅刻総数 22回(交通遅延14回)実遅刻8回(3名)      
    早退2回(1名)
   
    ※参考:11月遅刻(早退なし、管理職、ARを除く)
        遅刻総数 18回(交通遅延10回)実遅刻8回(3名)      
    

2014年1月15日 (水)

新アンケートシステムの構築

当社は競合他社と比べてシステムが弱いと言われてきました。

他社のシステムがどうなっているのかは分りませんが、システムの関係で当社はできないのに他社はできるという報告も増え、社内からもシステムによる作業負荷の大きさやミスの発生の指摘も増えてきたため改善が必要だと判断しました。

そして、前期の下期で、澤登さんをリーダーに、小川さん、鮎澤さん、田邊さんの4人で「サンプリング・イーズ改善プロジェクト」を作って、彼らから3月末に改善提案をいただき、それをベースに改善検討を進めて来ました。

そして、7月からストアロジック社の堀田社長にシステム基本設計のコンサルティングを委託して、その基本設計をベースに、今回、イーアンドディ社とストアロジック社に見積をお願いして、12月末に「新アンケートシステム構築」を発注しました。

これによって、以下の様なシステム改善が実現する予定です。

1)回収のマルチリミット化

2)WEB作成の効率化(ロジッククリア防止等)

3)クライアントテストの効率化

4)アンケート情報の一元管理

5)サンプリング・配信管理の自動化

6)調査設定の変更作業の効率化(回収状況参照、追加メール等)

7)ビジター管理の効率化

8)スマホ回答環境の改善

今回のシステム投資額は、当社にとってはかなり大きなものです。

特に、今期のように厳しい決算で大きな投資をするのは大変ではありますが、会社の競争力を強化して、会社を良くするためには必要なものとの認識から、プロジェクトチームから答申をもらった機能は、すべて盛り込んだ改修をお願いしています。

こちは堀田社長をプロジェクトリーダーに、4人のメンバーで、約6ヶ月をかけて開発を進める予定です。

当社の社内体制は、岡島さんがリーダーで、G2金子さん、藤井さん、田邊さん、RG山本さん、澤登さんに担当していただきます。

会社としてできる環境整備は積極的に進めますので、皆さんも、全力をあげて4Qの計画達成と業績改善に向けた取り組みを進めて下さい。

よろしくお願いします。

 

2014年1月14日 (火)

御茶ノ水女子大

2

1原さんとお茶の水女子大のS先生を訪ねてきました。

S先生とは先生がニッセイ基礎研究所の研究員だった10年前からのお付き合いで、その後、東京理科大、東京大学、御茶ノ水女子大と異動していますが、お付き合いが続いていてありがたく思います。

S先生はある時に予算の関係でマクロミルに調査を頼んだら、データクリーニングのされていないデータが納品されて、そのことを営業担当者に伝えたところ、「データクリーニングは有料のオプションです。」と言われて憤慨されて、当社でデータを取り直したこともありました。

そんな経緯もあって、その後は他社との相見積ではなく、当社のみにご相談をいただけるようになりました。

今回は当社で回収をお手伝いしたデータを、10人ほどの先生で共同研究をされているのだそうです。

原さんがアポをいただいたところ、丁度その研究会があるので、他の先生にもご紹介いただけるというので私も一緒に伺わせていただきました。

集まったのは8人で、全員が女性で、博士で、色々な大学の講師や准教授の方々でした。そして、興味深く私達の説明を聞いていただき、色々なご質問もいただけました。

今、S1では大学の先生方への営業アプローチを進めていますが、この様な長いお付き合いのある先生の紹介や口コミで、お客様が広がって行くと良いですね。

原さん、櫻井さん、大学の営業開拓を頑張って下さい!

そして、何かあれば何時でも私を連れて行って下さい。

2014年1月10日 (金)

下期の成果と評価

会社の活力を維持して業績向上に繋げるには、会社の業績や、計画の達成度や貢献度によって待遇に反映させること、そのことを公平に行うことが必要だと言われています。

業績が良くても悪くても、頑張って成果を出しても出さなくても、何も差も変化もなければ、頑張って成果を出した人が報われず、活力を失ってしまいます。そのため、実績と評価でメリハリを付けることが必要ということなのでしょう。

この上期はSGの皆は、受注不足が大きかったために、これまでになく大変厳しい評価になってしまいました。

しかし、RGではチーム計画が大幅未達でも、定性評価が大きいため殆ど評価が下がらないことが分かりましたので、直ぐに評価基準を見直してもらい、この下期からはチームの計画達成率が、チーム員の評価に大きく反映されるようにしました。

そして、3階層で行った人事評価をもとに、賞与と昇給への反映を行います。

特にB3ランク以上の方は結果責任の部分が大きくなります。総合評価で「C以下」の方は「降級=給与引下げ」ですが、これが世の中の管理職では一般的なことですので、止むを得ないことだと思って下さい。

また、これまでは実績や評価が悪くても、あまり降級や減給しませんでしたが、これも会社を立て直すためにルール通りに実施します。

計画達成に向かって戦う組織にするため、辛くても信賞必罰は厳格に進めます。

2Q、3Qと各チームとも厳しい達成率になっていますが、今期もまだ3ヶ月あります。何とかこの4Qで踏ん張って下期の計画達成に向けて頑張りましょう。

業績と人事評価の待遇への反映の基準は下記の通りです。

何度もイントラ等でお知らせしているものですが、再度確認をお願いします。

 

1)賞与の支給基準

支給基準:利益計画達成時の支給は半期で「1.35ヶ月」、支給月数は「1.35ヶ月×利益計画達成率」を目処に支給する。

人事評価:人事評価の結果は、評価S 160%、評価A 130%、評価B 100%、評価C 70%、評価D 40% を反映する。 

2)人事考課と昇級、降級の基準

昇級、昇級見送り、降級は、以下の人事考課基準に勤務状況等も考慮して決定します。

なお、この基準は会社の業績等によって変更することもあります。 

 ①B3、B4ランク以上の方

  前期の評価がB、B以上            昇級対象

  前期の評価がB、C以下            昇級見送り

  前期の総合評価がC以下            降級対象

 ②B1、B2ランクの方

  前期の評価がB、B以上            昇級対象

  前期の評価がB、C以下、総合評価はB      昇級対象

  前期の評価がB、C以下、総合評価もC     昇級見送り

  総合評価が2年続けてC以下          降級対象

 

2014年1月 9日 (木)

リサーチ会社の経営資源

リサーチ会社の経営資源は何があるのでしょうか。

ネットリサーチを中心に考えてみると、パネルやシステムもありますが、やはりリサーチの企画提案ができ、リサーチの設計や分析、実査がしっかりできる人、それからシステムや管理のできる「人」が1番の経営資源だと思います。

実はこれはもう時効だから話せますが、会社を作って5、6年目にある著名なネット企業の経営企画の方が訪ねて来ました。

色々と会社のことを詳しく聞かれたので何だろうな?と思っていたのですが、実は当社を買いに来たということが後から分かりました。この他に別なネット企業からの打診もありました。

ネットバブルの頃でしたので売却交渉をしたら凄い金額になっていたと思います。そして、今の様に毎月の決算で苦しむ毎日を過ごさなくても良かったのかもしれません。

でも私はそんな事には全く興味がありませんでした。

それはせっかく社内ベンチャーの制度で認めていただき、沢山の方々に支援をいただき、そして、色々な人が社員になってくれて会社を始めたので、よいリサーチサービスが提供できて、社会に役立ち、関係者に喜ばれる会社を作りたいというのが会社設立の目的だったからです。

そして、その担当者は4、5回訪ねて来られましたが、私にその気が全くないことを理解されて、次のネットリサーチ会社に打診をして、社員40人ほどのリサーチ会社を買収し、その会社を母体に某ネットリサーチ会社が作られました。

ある時にそのネットリサーチ会社の社長さんに「御社はもうリサーチ会社のM&Aはしないのですか?」と聞いたことがあります。

その返事は「もう絶対にしませんよ。買収した会社の40人の社員は殆どが2、3年で退社をしてしまって、今まで残ったのはたったの2人です。リサーチは人のノウハウが必要なので非常に高い買い物をしたと思っているんですよ。」という話でした。

技術と経験があり、しっかりとお客様のために誠実にサービスを提供できる人、そして、向上心と学習意欲があり、自分を高めることのできる人、そんな人達で、他社に負けない素晴らしいサービスの提供できる会社を作るのが私の夢であり、当社の設立の目的なので、その実現に向かってしっかりやって行くつもりです。

皆さん、誇りの持てる良いリサーチ会社を作るため一緒に頑張って下さい。

よろしく頼みます。

2014年1月 8日 (水)

社会の公器

会社は誰のものということがよく言われます。

商法的には会社はその株主のものであり、売却するのも止めるのも株主の決議で決められます。

でも会社は会社のすべての関係者、社員、御取引先、経営者、株主等のステークホルダーによる公器だと松下さんや稲盛さんは言っており、私もその通りだと思います。そして、その様な考え方で当社の経営をやって行きたいと思っています。

マクロミルさんはすごい経営をやって来ました。15年間で513億円もの企業価値を作ること、これは凄いことです。そして、その絵を描いてきたのがヤフーと杉本社長なのでしょう。

そして、社員の皆さんが毎月100時間とも言われる残業も行ってハードに働いてきて、ヤフー主導の吸収合併によって、会社は大きくなり益々強くなって東証1部の上場企業になりました。

東証1部上場というのはまさに「社会的公器」の代表であり到達点です。会社が成長して社会の公器として、社会に認められ、安定し、信頼性も高い上場企業になるためには関係者のパワーも結集するでしょう。

しかし、少数の大株主の考えで上場は廃止されて、米国投資ファンドにこの会社の将来が委ねられることになりました。

短期的な収益に左右されない投資を行うこと、そして、海外展開を行う事業資金を得ること、という説明がされていますが、513億円というお金はマクロミルに入るのではなく、マクロミルの株主に入るのであって、事業資金にはなりません。

そして、外資系投資ファンドに100%売られたということは、今後の彼らの行く道は、すべてそのファンドに握られていて、そのファンドが1番高く買ってくれるところに、数年以内で必ず売るということです。

そこにマクロミルの社員の今後の人生にとって良いかどうかの判断が入る余地はない、というのが投資ファンドです。

この様な環境で、本当にこれからもマクロミル社の社員が結束し、厳しい職場環境にも耐えて結束し、素晴らしい業績を上げ続けられるのかは未知数です。

東証の上場企業から米国ファンド100%の外資系会社になったということで、お取引先の彼らの見方も変わるでしょう。そして、ネットリサーチ市場に地殻変動が起きるかもしれません。

 

私たちはしっかりしたデータと、専門性のあるしっかりしたリサーチサービスをお客様に提供し、企業のマーケティング活動を支援し、豊かな消費生活に貢献する。という理念があります。

その理念の実現に向けて地道でも良いので、成長し、誠実に、しっかりやって行きましょう。

そして、この10年で低下してしまったリサーチへの信頼性を高めるために、少しでも貢献できる会社になるよう精一杯に頑張って行く、それが当社のやるべきことだと思います。

2014年1月 7日 (火)

マクロミルの外資ファンド売却

11月に電通マーケティングインサイトが、マクロミルの子会社になるという情報があって驚きましたが、今度はマクロミル自体が米国系の投資ファンドに売却されて、上場廃止になるという発表がありました。

その売却額は513億円と巨大な金額で、これによって筆頭株主のヤフーには110億円、創業社長の杉本さんにも60億円のお金が入るのだそうです。

でも外資系投資ファンドが100%の会社になるということは、その投資額よりももっと高い金額で、近い将来どこかに売られるということです。

その最終的な売却先の候補は、カンターグループか、イプソス、ニールセンが有力という報道もあり、マクロミルが外資系リサーチ会社の子会社になる可能性が高くなってきました。

そうなった時に、マクロミルの社員はどうなるのでしょう?そして、その子会社になってしまった電通マーケティングインサイトの社員はどうなるのでしょう?そして、日本のリサーチ業界はどうなるのでしょう?

すべて見えないことばかりです。1つ言えるのは、社員が100時間近い残業をして頑張り、会社が急成長して企業価値が高まって良かったのは少数の大株主だったのかもしれません。

それは商法で決められた正当な株主の権利ですし、何を目的に会社を成長させてきたかだと思いますので、良いとか悪いではありません。

でも一緒に成長に向かって頑張ってきた社員は、株主のみが巨大な利益を得て、自分達が働く会社は上場も廃止になり、いつ誰に売られるか分からない不安定な立場になることを喜んでいるのでしょうか。

私は当社をしっかりしたリサーチサービスが提供できて、お客様から評価がされて、社員の皆さんがハッピーになれる会社にしたいと思っています。そして、誰かに振り回される子会社ではなく、自分達で物事を決められる独立した会社でありたいと思い続けてきました。

綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、本当にその様に考えてやってきました。

しかし、それは会社が毎年ちゃんと成長し、健全な決算ができて、始めて実現できることなので、赤字の状態で理想ばかりを言っていても始まりません。

まずは毎日のビジネスを厳しくしっかり行い、しっかり経営も行って、健全な決算のできる会社にすることです。

そのために、全員で協力して全力で戦って行きましょう!

 

マクロミル売却の関連記事
http://byus.me/facts/286/questions/821

http://toyokeizai.net/articles/-/26995

 

2014年1月 6日 (月)

年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。

今年は9連休と長いお休みになりましたがリフレッシュできたでしょうか。

さて、マイボイスコムもお陰様で15回目の新年を迎えることができました。

新年を迎えるにあたって今年の抱負についてお伝えします。

 

(事業環境)

アベノミックスの政策などにより日本経済は回復基調にありますが、リサーチ市場には大きな成長はなく、ネットリサーチも成長期から成熟期に入り、大きな成長は望めなくなっています。

そして、昨年の年末に40年以上の歴史があり技術力でも定評のあった旧電通リサーチがマクロミルの子会社になり、そのマクロミル自身も米国投資ファンドに売却されるというリサーチ業界にとってとても大きなニュースが入ってきました。

ネットリサーチの早さと安さとシステム化の競争の中で、クライアントのリサーチに対する満足度や意思決定の寄与度が大きく低下していますが、ヤフー主導の業界再編は終わり、新たな地殻変動が起こる可能性が高まっています。

 

(当社の現状と課題)

この様な中で、今期の当社経営は大幅な計画未達になり、これまでにない厳しい決算状況に陥っています。1つの原因は、市場成長の減速と大きな競合企業の出現による競争力低下があったと思います。そして、もう1つの原因は、私をはじめとした社内の計画達成に向けた意欲と行動の不足や、組織のマンネリや緩みもあったのではないかと反省をしております。

会社は毎年の経営計画を達成し、適正な成長と利益があって継続できるものであり、そこで働く社員を始めとした関係者がハッピーになれる存在です。一刻も早く今の様な停滞した事業活動から脱出して、健全な経営に戻さなくてはいけません。

そのため、まずは事業のハンディとなっているインフラ環境の改善を推進するとともに、社内の意識をもう一度引き締めて、各チームの計画達成と、経営計画の実行に向けて、全員が真剣に取組む職場にして行くことが必要です。

また、新たな収益が確保できる、新サービスの構築を早急に進めることも不可欠であると考えます。

 

(今後の方針と対応)

今後もリサーチの低価格化とコモディティ化の流れが続くと思われますが、当社は当社の経営理念と価値観を大切にして、しっかりした品質のデータと、専門性の高いサービスの提供できる信頼性の高いリサーチ会社を目指して行く方針に変わりはありません。

また、今期はパネル環境の整備、集計ツールの見直し、アンケートシステムの改修、提供価格の見直しなどのリサーチインフラの整備を進めてきました。こちらはまだ準備中のものもありますが、決算が厳しくてもこれらへの投資は止めることなく、しっかり計画通りに進めて、企業競争力を高めて参ります。

そして、社内を計画達成と業績改善に向けてベクトル合わせをして、より外向きで積極的な営業活動や、効率的で競争力の高い生産活動を実現するため、業績と評価に連動した、信賞必罰の人事や待遇の適応を進めます。

最後にこれからの当社の成長のために、1)MyEL集計サービス、2)テキストボイスサービス、の2つのサービスの構築に力を入れて取組みます。両サービスとも独自性が高く、顧客の評価も高く、大きな市場性が見込まれるとても楽しみなサービスです。また、1)アドホック調査の不安定を補う固定収益型のビジネスであることと、2)受託サービスではなくソリューション提案型のビジネスである、という面でも従来のサービスとは性格が異なるものです。これらの新事業を成功させることが、当社の今後の発展に不可欠であるという意識を持って、新サービスの開発に取組みたいと思います。

 

(社員の皆さんへのお願い)

何度も繰り返しになりますが、適切な成長と収益があって始めて皆さんをハッピーにできるのが会社です。成長と収益なくして誰もハッピーにはなれません。そして、それを実現するのも社員の皆さんの意識と毎日の行動に大きく関わっています。それぞれの社内での役割とチームの計画をしっかり認識して、皆さんのチームの計画が達成できるように、組織人としての自覚を持って毎日の業務にあたって下さい。

また、当社がお客様から評価され信頼をいただくには、皆さん全員の技術力や対応力と責任感や、きめ細やかで親切丁寧なサービスの提供が基本になります。毎年お願いしていることですが、全員がプロ意識を持って業務にあたり、主体的に学習して、自分の専門性とサービスの価値を高めるための努力をして下さい。

そして、これまでの仕事の枠には囚われずに、自由闊達に議論を行い、外向きに行動し、新しいフィールドにも積極的に挑戦することで、新しい事業の流れを作って行きましょう。

 

2014年が当社の新しい飛躍の年になるよう、そして、関係者がハッピーになれる会社の実現を目指して、全員が協力して頑張って行きましょう。今年もよろしくお願いします。