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2020年8月

2020年8月31日 (月)

コロナの深刻な影響

コロナは世界中の社会と経済に大きなマイナスの影響を与えています。

全世界では2050万人もの感染者がでて、75万人もの方がお亡くなりになっています。

日本で、東京で、私達の身近な世界で見ても、厳しい現実が沢山起きています。

神保町界隈でも長年やっていた有名な居酒屋や、100年も続いていた老舗の天婦羅屋さんが廃業しています。

コロナが来てたった半年でも沢山の悲劇が起きていて、これが2年、3年と続いたら思わぬ大企業まで倒産するようなことも起きて、大変深刻な社会になるかもしれません。

それは私達の生活にも関わることなので、厳しい覚悟を持って仕事に取組み、当社の関係者が決して困ることがない経営に努めたいと思います。

先日、まだ大学を出て2年目の若い男性の面接をしました。

彼は優秀な大学を出て約40人のイベント企画会社に入社をしましたが、このコロナ禍でイベントが全くなくなり、彼を含む20人もの若い社員が解雇になったと聞きました。

彼はまだ13ヵ月しか働いていませんので経験という経験もなく、突然に会社都合で辞めさせられた彼の気持ちを考えるとこちらも辛い気持ちになりました。

彼とは方向性が異なりお断りしましたが、こんな厳しい出来事もコロナ禍で沢山起きているのだと認識させられました。

当社はコロナ禍の厳しい事業環境の中でも、しっかりと生き抜かなければなりません。

そのためにも全力で営業を行い、全力で良いリサーチサービスを提供することで、今期の計画も達成させて、適切な収益を作り出すことです。

それが当社の成長と発展を通じて、皆さんの将来を明るくすることですから、全員が当事者意識を持って各自の仕事に取組んで下さい。

全員が協力し合ってベストを尽くせば、必ずこのコロナ禍も乗り越えられます。

これから本当に厳しい環境が訪れるでしょうが、自分達の力を信じて頑張りましょう。

2020年8月28日 (金)

CLTリハーサル

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今日は朝の6時から来週から始まる大規模CLTのリハーサルを行いました。

こちらからはメイン担当の石橋さん、吉田さんと、田井さんと私の4名が参加して、お客様も10名もの方が参加してくれて大規模なリハーサルになりました。

今回はコロナ感染を防ぐため8人収容の小会議室を3つ借りて、それぞれ3~4人に分散して、検温や消毒もして、窓も開けてででの実施になります。

コロナ感染者が増えて非常事態宣言が出たら中止という条件でしたが、第2波の感染ピークも過ぎて、感染者が減少していることで実施が確定しました。

そして、実際に当日と同じ場所で、当日と同じように動いてみて、時間も計測してみることで、気付いたことも色々とありましたし、お客様も流れが分かって安心されたようでした。

こちらのCLTは来週の金曜から実際のモニターをお呼びした調査が始まります。

お客様にとってとても重要なテーマで、当社にとっても大きな仕事でありますので、しっかり対応して成功させたいと思います。

朝の6時前から準備をするため、お客様も私達もほぼ始発電車での集合でした。

私も4時前に起きて4時半の始発電車で会場に向かいましたが、そんな早い時間でも街で働いている人が沢山いて、電車の席もすべて埋まっているのに驚きました。

いつもと違う行動をすると、いつもと違う社会が見えて面白いなあと思いつつ会場に行きました。

石橋さん、吉田さん、田井さん、本日は朝早くから大変ご苦労様でした。

これから本番ですので、引き続き気合を入れて、お客様の期待に応えられるように頑張りましょう!

2020年8月27日 (木)

20代パネルの補強

自社パネルの回収力が5年間で3割も減少して、インターネット調査売上の4%だった「外注パネル費」が9%まで増えて、リサーチ事業の採算悪化の原因になっています。

10年前は自社パネルの回収力は今の約2倍あり、外注パネルの利用もなかったので、今よりも利益率が9%も良かったのですが、パネル減少は環境要因で仕方がありません。

6月から私と石井さん、石田さん、御喜家さんでパネル募集について検討していて、この数年は若年層の回収力の減少が著しく、特に「外注パネル」の利用が最も多いのが「20代の男女」であることが明らかになりました。

そのため、7月上旬に10~20代の男女を対象に「ワンクリック・100ポイント」のキャンペーンを実施しました。

その結果、1番回収のネックになっていた「20代男性」の最大回収数を、前回の2月に比べて26%引上げることができました。

それでもまだ20代回収が1番厳しい状態が続いているため、今後も20代にターゲットを合わせた広告と、キャンペーンを実施します。

十分なパネル環境を整備するのは難しいですが、皆さんが出来るだけスムーズに業務が進められるように注力して行きます。

私達が「クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」という理念を実現するには、モニターの皆様の信頼と協力が不可欠です。

そのため「お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。」という行動指針も忘れずに、モニターを大切にするという当社の基本理念のもとで、モニターの皆様への感謝の気持ちを忘れずに毎日の業務を遂行して下さい。

このところは当社としての大切な価値観として、全員が心に留めておいて下さい。

2020年8月26日 (水)

モニター回収力の補強

モニターの回収力が5年間で3割も減少してしまい、その結果として5年前にはインターネット調査売上の4%だった「外注パネル費」が、9%にまで増えてしまいました。

5%の原価増はインターネット調査の利益率を5%も悪くしているので、「外注パネル経費」は当社決算の大きなマイナス要因になっています。

そのため、この春にはGMOさんと価格交渉を行い、何とか提供価格の5%値引きを実現しました。

これによる経費削減は売上比で0.45%(9%×5%)だけなので、これに加えて自社パネルの回収力の補強での「外注パネル経費」削減に取り組んでいます。

昨年度は何とか黒字決算に戻すため、下期からパネル獲得も含めた広告投資をすべて取り止めました。

そのため下期の半年だけで最大回収力が4%も減少しました。

それを4月からリスティング広告等を再開させることで、7月に服部さんがやってくれた「最大回収力調査」では、前回の2月に比べて4%ほど回収力が増えて、1年前の2019年8月と同水準まで戻すことができました。

先日服部さんからお送りした「最大回収数のガイドライン」は前回と今回の平均値のため、2月と8月の数字がほぼ同じですが、2月と8月での比較では104%で改善しています。

仕入の5%値引きと4%の回収力強化で「外注パネル費」が削減できれば、約200万円の利益改善が見込めます。

まだ十分な改善とは言えませんが、これからも「外注パネル費」削減るための対策を進めます。

皆さんもできるだけ「自社パネル」を活用して、「外注パネル費」の削減に協力して下さい。

2020年8月25日 (火)

外注パネル費の増加

まずはリサーチ事業の受注と売上を拡大し、適切な生産稼働率を続けながら収益を作る。

そして、その収益も活用しながら事業構造と収益構造を変化させつつ、事業と組織の成長と発展を推進して行きます。

そのためにリサーチ事業を強化するための対策として、システム投資もかなり強力に進めています。

もう1つはモニター環境の補強、整備への取組みです。

モニター環境はどこのネット調査会社でも悪くなっていて、回収力が低下しています。

それはSNSやオンラインゲーム等との競合で、ネット時間のタイムシェアが少なくなっていることや、PCからスマホにデバイスが大きく変わったことが原因だと思われます。

マクロミルが推し進めた無理な低価格にとって、謝礼ポイントが大幅に下がり、1設問で1円とか2円というあまりにもモニターへの謝意を欠いた謝礼も原因だと感じています。

そのため、もう自社パネルだけでサービス提供する環境ではなく、提携パネルも活用しながらどの様に良い品質のリサーチが提供できるかを考えなくてはいけません。

当社のモニター回収力は、5年間で3割以上も下がってしまいました。

それが外注パネル(GMOパネル)の利用拡大になり、インターネット調査売上の約9%が外注費として抜けてしまい、それだけ利益率が低下して、当社の経営不振の原因になっていました。

パネル経費が増えているのは各社とも同じなので、10%ほど市場価格が上がれば良いのですが、過当競争の中でそれも出来ないのが苦しいところです。

売上原価で9%というのはとても大きな経費なので、この外注費をどう削減するかも経営課題として取り組んで行きます。

2020年8月24日 (月)

特別な夏

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私は毎年お盆の週にお休みをいただき、実家に帰ってゆっくりしながら親戚回りや、地元の友人と会食するのを楽しみにしています。

しかし、今年はコロナ禍があるので日帰りでの墓参りしかできませんでした。

いつもの習慣もできず、思う様な外出も出来なくて本当につまらない夏になりましたね。

そんな中でも少しでも楽しい時間を作るために、家族で少し贅沢をして鰻のコースを食べに行きました。

私の住む浦和は沼地であったためか昔から鰻の消費が多いらしく、江戸時代から続く老舗の鰻屋さんもいくつかあります。

そんなお店の1つの予約の電話をしたら、今年はお客が異常に多いらしく、予約が取れたのは希望の3時間も先になりました。

遠出できない人たちが身近な楽しみで鰻でも食べに行こうか、ということなのでしょうね。

遅い時間でもお客で溢れる店内を見て、やっぱり特別な夏なんだと実感しました。

先週の金曜日に専門家分科会の尾身委員長が「コロナの感染時期は7月27、28日がピークで、感染者は減少してくるとみても良い。」と発表されました。

また秋口にはワクチンが開発されるという報道もされています。

まだまだマスクや手洗いや三密を避ける感染防止の行動は必要ですが、このコロナの不安も徐々に解消されるでしょう。

もう暫くの我慢だと思いますので頑張って行きましょう!

2020年8月21日 (金)

7~8月の売上減

日本の4-6月のGDPは▲27.8%と戦後最大の下げ幅でした。

四半期の数字としてはリーマンショックを大きく上回る戦後最大の下げ幅で、コロナ禍がまだ当分続くと思われるので、大変深刻な不況が来ると覚悟しなければなりません。

日本が2019年度の経済規模まで戻すのは4年後という見方も多いので、これから3、4年は長く苦しい不況の中で、各企業とも生き残りをかけた戦いになるでしょう。

当社の経営は1Qはまだ赤字ながら、前期と比べて12Mの利益改善でスタートすることができました。

しかし、4~5月の緊急事態宣言で私達も在宅勤務を強いられて、お客様との営業面談が大幅に減少して、1Qの受注減少を招きました。

そのため2Qに入って、7~8月の売上不足が顕著になっています。

7月は▲8Mもの赤字だと伝えましたが、8月はそれよりも売上が減少していて、恐らく▲10~12Mもの赤字が見込まれており、9月でこの流れを変えなければ計画達成も厳しくなります。

4月、5月の緊急事態での在宅勤務を契機に営業面談が減少しており、それがこの7月、8月の急ブレーキに繋がってしまったようです。

営業の皆さんはWEB面談でも良いので、減少している営業面談を増やし、引合と受注拡大に努めて下さい。

メールだけでは新規開拓やお客様の課題をお聞かせいただくことは出来ません。

営業の行動計画である1日2件の顧客面談をしっかり実施して、新規のお客様と案件の発掘に努めて下さい。

このコロナ禍の環境は、これからも半年、1年と長く続きます。

7月、8月で決算が急激に悪化してしまったことと、9月はリサーチ業務がタイトになるため、9月以降も在宅勤務を続けられるのかは、経営の状況を見ながら判断します。

今期の計画を達成することはマストであり、それを遣り切らないと関係者がハッピーになれません。

そのためにも、まずは8月、9月の売上拡大と、2Qの決算改善に全力で取り組みましょう!

2020年8月20日 (木)

ウイングアーク1st社

半年ほど前に伊藤忠さんとCTCさんがウイングアーク社に出資して資本提携をしています。

「企業のデータ分析への投資が拡大していて、世界のデータ分析プラットフォームの売上規模は2019年に1,891億ドルに達するといわれており、日本国内でも2023年には市場規模が4,000億円を突破するといわれ、データ分析のソリューションを提供する企業は急成長している。」

そんな新しい事業領域に展開するための布石なのだと思います。

データ分析ソリューションということであれば当社も近い分野にいますし、協業の可能性も多々ある様にも感じられます。

ウィングアーク社は分析ツールの機能であり、当社はデータそのものを保有していたり、マーケティングに不可欠な生活者データを取得する機能を持っています。

先日、私と石井さん、栗田さんの3人でデータアライアンスの室長を訪問して意見交換しましたが、先方もMyELのデータ活用に興味を持ってくれて、これからどんな協業が可能か話し合いを進めることになりました。

この様な組み合わせの中で新たな価値を作るため、同社との情報交換を進めます。

MyELも良い固定収益になるように企画提案を頑張ります。

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データ活用支援事業への本格参入

伊藤忠商事株式会社と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の2社は、共同で設立したIW.DXパートナーズ株式会社を通じて、企業のデータ活用を支えるソフトウェア・サービスを提供するウイングアーク1st株式会社(以下「ウイングアーク」)の発行済株式の24.5%を取得いたしました。

現在、AI、ビッグデータ等の技術革新により、様々な産業で「第4次産業革命」が進んでおります。産業構造や企業組織、働き方等が大きく変化する中で、企業による意思決定やサービス改善のスピードアップが急速に求められており、企業が保有するデータの活用に対する重要性が高まっております。
こうした背景から、企業のデータ分析への投資が拡大しております。世界のデータ分析プラットフォームの売上規模は2019年に1,891億ドルに達するといわれ、2022年には2,743億ドルになると予測されております(※1)。国内においても、2023年には市場規模が4,000億円を突破するといわれ、データ分析のソリューションを提供する企業は急成長しております。

ウイングアークは、長年、企業のデータ活用を支えるソフトウェアやサービスを提供している業界のパイオニアです。2万社を超える企業の業務改革を支援しており、帳票ツール、データの集計・分析・可視化ツール、それぞれの市場において日本国内のシェアNo.1(※2)の実績を有しています。加えて、ウイングアークは「データの価値を最大化し、ビジネスにイノベーションを起こすことで世の中を変革させ、新しい未来を作っていく」という考えのもと、各業種のデジタル化のニーズに応えるソリューションを提供しています。

https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2019/191223.html

2020年8月19日 (水)

大規模CLTの計画

伊藤忠商事様の案件で、大規模なCLTの準備を進めています。

いくつかの条件別に10人を1つのグループとして運用して40グループで実施をします。

この他に簡易的なインタビュー調査と出口調査も行うことで、ある新事業のニーズを確認する調査になります。

こちらは非常に重要なテーマであり、そのためにかなりの予算を組んでいただいて、かなり大掛かりな調査設計の提案になりました。

こんなに重要で大規模な調査をお任せいただけるのは、当社が伊藤忠グループのリサーチ会社になったこともありますが、この部署から半年ほどで小さな調査案件を4、5件やらせていただき、そこでしっかりしたサービスを提供して信頼を得たからに他なりません。

この案件は吉田さんが営業で、リサーチは石橋さんリーダーに、塩田さん、日置さんに入ってもらい、私もPL的に動いて、石井さんや石田さんにも協力してもらいながら推進しています。

こんな大規模案件でもお客様の要求に応えて、ご満足いただけるサービスが提供できれば、大きくて重要な調査のご相談も増えると思います。

そんな信頼を得るためにも、このプロジェクトは必ず成功させます。

9~10月にかけてかなりの作業になりますが、関係者でベストを尽くして行きましょう。

私達であれば必ずご満足いただけるサービスが提供できると確信しています。

吉田さん、石橋さん、ご関係の皆さん、こちらよろしく頼みます。

2020年8月18日 (火)

SpeedCROSS 3

インターネット調査を提供している調査会社の多くは、自社で回収をしたデータをお客様がご自身で集計分析できる簡易ツールを提供しています。

このモデルを考え出したのはマクロミルで、自社で集計対応するのは効率が悪いので、お客様自身でやってもらうのが良いと考えたのでしょうが、それで急速に事業を伸ばした。

当社も10年ほど前から「Speed CROSS」を提供していますが、5、6年前に機能を追加した「Speed CROSS 2」をリリースし、今回は更に機能を改良した「Speed CROSS 3」をリリースしました。

石田さんが3回ほど説明会をしてくれたので全員が受講したと思いますが、RGやSG、STの皆さんは自分でも利用してみて、何ができるのか理解するようにしてください。

これは当社のサービス商品ですから概要説明は全員ができるように準備ください。

石田さんの説明によると今回の改良は下記の通りです。

1)データ加工の操作性の改良

2)検定機能の追加

3)コレスポンデンス分析の機能追加

4)自動レポートのコメント作成機能の追加

こちらは600万円の外注費と、石田さんを始めとした関係者の1年間の労力をかけて実現したものです。

広告代理店やコンサル会社への営業と、顧客サービスに有効に活用して下さい。

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〇Speed CROSS 3(スピードクロス3)

マイボイスコムの集計・データ加工・レポートを自動作成のツールです。

https://www.myvoice.co.jp/speedcross/

Speed CROSS 3は、マイボイスのモニター向け調査をご発注頂いたお客様に無料でご提供する簡易集計ツールです。調査終了後、お客様ご自身により単純集計表、クロス集計表、レポート資料などの作成が可能となります。

質問文や選択肢の編集、ウエイト値の設定を行います。

質問の作成やデータ修正、サンプルデータの削除等を行います。

データ閲覧やサンプルデータ削除、復帰を行います。

加工したデータを指定の形式に出力します。

GT(単純集計)表とグラフの作成を行います。検定も可能です。

5重クロスまでの集計表を作成します。検定も可能です。

PowerPoint形式のレポート表やグラフを出力します。簡単な自動コメントも表示可能です。

FA(自由回答)質問の結果を指定の条件で集計して出力します。

コレスポンデンス分析ができます。

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2020年8月17日 (月)

TextVoiceの固定収益化

TextVoiceも事業投資を始めて6年目になり、今期こそは何としてでも事業の黒字化と、固定収益化を実現したいと強く念じています。

7、8年前からインターネット調査の成長率が2~3%まで下がり、完全に成熟期に入りましたので、もうインターネット調査だけで会社を発展させるのが難しくなると考えて、何とか差別化できる「固定収益ビジネス」を作りたいとの想いでTextVoiceの開発に着手しました。

当初は開発投資や運用費、人件費等で1年で27Mもの投資をしていて、6年間ではかなりの投資での累損赤字を作ってしまい、うちの様な規模の会社が独自のツールを開発するのは無謀な挑戦だったのか?と悩んだことも何度かありました。

新しいツールを開発するのは思った以上に大変で、資金と体力のいる仕事でした。

しかし、上記の様なリサーチ市場の変化がありますので、構造的に収益モデルを変えないと明るい未来がなかったのは確かと思います。

そして、昨年度に顧客視点での機能改良も進んで、サイトの改修も行い、協業の効果も出て来つつあるので、これからやっと果実が収穫できると期待をしています。

ビジネスは結果ですから「たられば」ではいけませんが、ベルシステム24さんとの協業に関する基本契約も締結できました。

彼らは有望なクライアントが沢山(その部署で100社)おられて、それらのクライアントのNPSやCRMのコメントデータを扱っておられます。

その定性データの分析ツールとして、同社の多くのコンサルがTextVoiceを使っていただけるので、その利用が30社まで増えれば20M、50社まで増えれば35Mの粗利が作れます。

この他に鈴木さんを中心に直接営業もしていますから、それも含めてまずは50~60Mの粗利を作れば、当社の収益基盤は大幅に良くなり、人員の増強や、皆さんの待遇改善の資金も確保できて良い成長に繋げられます。

昨年度までの5年間はTextVoiceが決算の大きなマイナスでしたが、これからは当社の決算を大きく底上げする固定収益になると思います。

そんな良い将来の姿を思い浮かべながら、事業と収益の構造変革を進めます。

2020年8月14日 (金)

生産体制強化の採用

下期の事業拡大に対応するため「社内SE]と「リサーチャー(候補)」の求人を進めています。

2Qと3Qまでは今の生産体制でも出来そうですが、4Qの繁忙期を考えると人員補強が必要だと考えています。

特にSTは岩佐さんが退任して、相川さんが産休+育休で3月までお休みなので、川島さんの付加がとても重くなっているため、まずは川島さんの付加を減らせる補強を急ぎます。

この2職種の求人広告を出して5週間が経ちました。

これまでの応募者は約150人もいて、「社内SE」が約30人、「リサーチャー(候補)」が約120人となっています。

代理店の話によると、コロナ禍と大不況の見通しから4月から求人数は急速に減少しています。

そして、このコロナ禍で転職活動をしている人は、既に離職をしていたり、高齢や転職が多くてなかなか書類審査が通らない人が沢山応募しているようです。

そのため150人もの方が応募をしてくれていますが、書類審査で面接に来ていただきたい方は20人に1人の7、8人しかおられません。

当社が高品質のリサーチサービスを提供するためには、人間的にも信頼が出来て、能力的にも高く、向学心と向上心のある方を増やして行くことです。

それなので焦らずにじっくり時間と労力をかけて、良い人材に来ていただけるように努めます。

秋には良い仲間が入社いただけるのを楽しみにしていてください。

2020年8月13日 (木)

リサーチシステム整備

インターネット調査市場が成熟期に入りましたので、当社は事業構造、収益構造を変えていくことが必要だと考えて、TextVoiceや新デジタルサービスに取り組んでいます。

しかし、それは現在のビジネスであるリサーチ事業の売上を確保し、収益を生み出すことが基本になります。

そのために昨年度に投資を受けた事業資金を使い、「新アンケートシステム」と「自動集計ツール」の開発を進めて来ました。

これによってシステムの脆弱による失注を減らし、生産性向上を図りたいと考えています。

「自動集計ツール」は石田さんに対応してもらい、1年がかりでやっとリリースこぎつけました。

こちらは自分達の提供サービスですので、石田さんから連絡のあった説明会にはRG、SG、STの皆さんは必ず出席して下さい。

こちらはもともとは旧S2から「広告代理店やコンサル会社を攻めるのに不可欠」という強い要望があってSpeedCROSS-2の改修に600万円を投じて作成したものです。

これだけで差別化はできませんが、これで協業他社と同じ土俵にはのれると思うので、投資を無駄にすることがないように、広告代理店等への提案を強化して下さい。

「新アンケートシステム」は石井さん、川島さん、石田さん、菅原さん、に昨年度から取り組んでもらっています。

もともとは7月リリースの予定が2、3ヵ月遅れそうですが、9月か10月にはリリースできる見通しだと報告を受けています。

これが出来れば長年の念願であったシステムの機能改善と安定が前進し、MOに頼る業務からも抜け出すことが出来ます。

ただし、この開発は多額の開発投資であるため、リリースをすると利用月から月に約100万円の原価償却費が5年間も続きますが、それを上回る生産性の改善が図れるものと期待しています。

これらのリサーチシステムの改善も活かして、まずはリサーチの売上拡大を推進しましょう!

2020年8月12日 (水)

リサーチ生産稼働率

1Qはリサーチ事業の売上が24%伸びて、まだ赤字とはいえ12Mの利益改善が出来ました。

このコロナ禍の厳しい環境でも、大幅改善からスタートできたのは良かったです。

ただし、非常事態宣言での在宅や、営業面談の減少などによって5月以降の受注が減少していて2Qの売上案件がまだ大幅に不足しています。

ここを8月、9月の営業強化で流れを変えることが必要です。

1Q決算でも分かったように、リサーチの売上げを24%伸ばせれば、四半期で12Mもの利益改善ができます。

しかも、1Qは昨年度より24%も多い業務量でしたが、生産稼働率は52%でまだかなり生産に余裕がある状態でした。

当社の生産稼働率は平均70%で計画しています。

これは、所定内労働時間の162時間に平均残業の20時間を加えて、その勤務時間の70%を売上になる案件業務に従事するというという指標です。

この指標で見ると今の生産体制でも1Q売上の135%までは対応できる計算になり、2Q、3Qの売上計画なら対応できます。

そして、12Mの利益改善を2Q、3Qも実現して、4Qは昨年度並みの数字を作れば、リサーチ事業だけで36Mの利益改善が出来て、税後30Mの利益計画も達成できます。

それなので如何にリサーチ案件の受注を増やして、2Q、3Qの売上案件を確保するかに計画達成がかかっています。

引き続きリサーチの受注拡大、売上拡大に全力で取り組んで行きましょう。

2020年8月11日 (火)

GDP33%減の大不況

=====(日経新聞より)=====

米商務省が30日発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、前期比年率換算で32.9%減少した。新型コロナウイルスによる経済封鎖で、統計がある1947年以降で最大のマイナス幅となった。先行きはプラス成長に戻るものの、2020年は金融危機時を上回る景気悪化となりそうだ。

成長率は市場予測(マイナス34%程度)並みだった。マイナス成長は2四半期連続で、悪化幅は1947年以降で最大だった58年1~3月期(10.0%減)や、金融危機直後だった2008年10~12月期(8.4%減)を超えた。米議会予算局(CBO)は2020年7~9月期の成長率を年率換算でプラス21.5%と予測するが、20年通年ではマイナス5.6%と厳しく分析する。

===================

米国の4~6月のGDPが▲33%も減少していました。

あの2008年のリーマンショックの▲8%に比べても4倍も大きな落ち込みで、戦後最大の減少であり、これを取り戻すには3年はかかるとの見方が多いようです。

米国の経済停滞は日本にも当然影響しますし、日本経済自体も厳しいものがあり、日本を代表する自動車や家電、航空などの企業でも数千億円という赤字予測も出ています。

これからかなり厳しい大不況が続き、リサーチ市場はリーマンショック時には10%ほどの減少でしたが、20%以上の減少も覚悟して経営する必要がありそうです。

そして、体力のないリサーチ会社は、この不況に耐えられず淘汰されるでしょう。

リーマンショック時にも大企業の倒産がありましたが、予想もしなかった大企業までが倒産してしまい、日本も失業者が溢れる社会になるかもしれません。

しかし、どんな大不況が来て厳しい事業環境になっても、当社としては責任ある良い品質のリサーチサービスを誠実に提供して行く姿勢に変わりはありません。

常にお客様のお役に立ち、喜ばれ、評価される価値のあるリサーチの提供と、常に攻めの姿勢での提案営業を進めることで、大不況の波も必ず乗り越えて行きます。

そして、そのための第一歩が今期の計画達成であり、この2Qと上期の決算改善です。

それが社員の皆さんの将来の安定と幸福に繋がることなので、計画を達成するために全員がベストを尽くして下さい。

当社の関係者がハッピーになるために、全員が協力しながら事業を進めて参りましょう!

2020年8月 8日 (土)

7月決算

7月決算の速報が金曜日に出たので共有します。

7月の売上は非常に少なかったので、厳しい決算を覚悟していましたがやはり▲8Mもの赤字でした。

4月から5月の非常事態宣言でお客様も当社も在宅勤務で、営業接点が減ってしまったのが5月以降の受注減になり、それが7月の売上減と大赤字に繋がってしまいました。

1Qは昨年度よりは12Mの利益改善になりましたが、これが10Mまで下がりました。

今期の税後30Mの利益計画を達成するには、少なくとも上期で20Mの利益改善をしなければなりません。

そのために7月のマイナスは、8月、9月の受注と売上で補う必要があります。

ウィズコロナで動きにくいこともありますが、営業は積極的にお客様との接点を増やし、WEB等での営業面談も増やして受注増に努めて下さい。

このまま営業面談の減少と受注減が続けば、緊急事態以外の在宅勤務もできなくなります。

ウィズコロナは今後も長く続きますし、企業は必要な売上と収益を作らなければ生き残れません。

動きにくい環境であっても営業は待ちの姿勢になることなく、創意工夫で攻めの営業を行うことで受注減少を食い止めて、受注計画は必ず達成して下さい。

2020年8月 7日 (金)

オンラインインタビュー

もっとお客様の要望に応えて、もっとお客様から高度なご相談をいただくために、提供サービスの範囲を広げて「リサーチ&コンサル(=Consultancy & StoryTeller)」の高付加価値サービスの提供できるリサーチ会社になること。

それがこれから10年で当社が目指すべきことではないかと思います。

そのためには、「アンケートデータベース(MyEL)」と「テキストマイニング(TextVoice)」で、インテージのパネル事業の様なアドホックに頼らない固定収益を作ることが必要との考えから、ここへの事業投資を続けてきました。

この固定収益事業での安定した収益の上に、付加価値の高い「リサーチ&コンサル」のサービスを載せることで、他社とはサービスで明確に差別化できるリサーチ会社にしたいと思います。

そして、最近これはできそうだなと感じているのが「オンライン・デプスインタビュー」です。

私がCRC総研でリサーチャーをやっていた時は、1番多かったパターンは「文献調査」×「郵送調査」×「個別訪問のインタビュー調査」でした。

文献調査はまだインターネットもなかったので、刊行物センターで関連文献や統計を集めて、日経テレコムで関連記事を集めて対象分野の基本情報を整理するところから始めました。

BtoBなら帝国データバンクから企業ラベルを買い、BtoCならその頃はNTTの関連会社が個人住所のラベルを売っていたのでそれを買って300~500件回収の郵送調査を回収率5~10%前提で実施をしました。

そして、その回答者から10~20件の個別訪問インタビューをやりました。

1日に3、4件の訪問アポを電話で取って、毎日外回りをしながら生きた情報を集める仕事です。

インタビューは30分から1時間ほど3千円ほどの謝礼を払って話を伺うもので、それで1件で5万円ほど費用をいただいていました。

電話でアポを取るのも大変ですし、訪問するのも時間がかかるし、とても大変な作業でしたが、色々な方に会えて直接色々な話が聞けるので、好奇心も満たせる面白い仕事でもありました。

この個別訪問インタビューは、今ならオンラインでできますよね。

そんなサービスを取り入れるのも「リサーチ&コンサル」の1つのサービスになるでしょう。

そんなちょっとした変化と挑戦を続けて行くことが大切なんだと思います。

2020年8月 6日 (木)

定性分析の差別化

インターネット調査では、リサーチャーも営業も全員が、調査設計、調査票作成、データ分析とレポーティング、テキスト分析等の基本的な技術を持ち、回収データーからどんな事実を読み解いて、適切な提案ができる技術を持つことです。

今のリサーチ業界は、インフラ型のリサーチ会社ばかりが残り、従来型の人的専門性を持った会社がどんどん消滅していますので、この様な定量調査の基本がしっかりできるだけでも、変な話ではありますが他社との差別化ができると思います。

マクロミルや楽天インサイト、クロスマーケティングに相談しても、調査票はお客様が作ってそのまま回収し、レポートも調査結果が分かる範囲の定型的なものであり、そこから何が言えてどうしたら良いという提案もないけど、マイボイスコムは調査票の確認やアドバイスもあって、調査結果から何が言える窯でちゃんとやってくれる。、、そんなイメージです。

ここは明確な差別化として営業しにくい点ですが、1度利用してくれたお客様は分かってくれて、それが口コミなどで「あそこは良いよ。」と広がることで、差別化は進むと思うし、それは当社で大学案件が増えているところで既に進んでいることでもあります。

基本的なことですが、これは当社の設立以来の理念であり、価値観でもありますので、当社の常識にして行きましょう!

そして、そこにあと何を加えていくかですが、1つは「テキストマイニング(TextVoice)」を使った定性分析サービスの可能性も感じています。

ベルシステム24様との協業の一環で、ある化粧品会社のNPSのコメント分析を石田さん、塩田さんに対応いただいて、お客様から良い評価をいただけたと聞きました。

定性分析のニーズは高いので、お客様の純粋想起のコメント分析から新たな市場の変化や新たなニーズを見つける提案も、新たな価値が作れると感じています。

差別化出来て、付加価値の高いサービスを目指して頑張りましょう!

2020年8月 5日 (水)

リサーチ&コンサルの基礎

当社はインターネット調査では一定の品質のサービスが提供出来ていますが、「リサーチ&コンサル(=Consultancy & StoryTeller)」で見ると、まだまだかなり限定的なサービスでしかありません。

もっとお客様の要望に応えて、もっとお客様から高度なご相談をいただくには、提供できるサービス範囲を広げて行くことが必要です。

インターネット調査では、調査設計の技術や、調査票作成の技術、そして、多変量解析やテキスト分析等の技術と、データーから読み取れる事実からどんな提案ができるかを考えて、それを分かり易く表現し伝える技術ということでしょうか。

これは当社にとっては基本的な技術ではありますが、そこはリサーチャーも、ある面では営業の皆さんも全員がちゃんと理論的に理解をしていて、自分の言葉でお客様とやり取りできるレベルにあることが必要で、まだまだやるべきことが沢山あります。

そんな技術をどうやって身に付けるかですが、それは基本的な体系は各自が関連書籍を主体的に読んで学ぶことと、社外の勉強会やセミナー、マーケティング学会などにも自分の時間を使って足を運ぶことからから始まると思います。

自分がリサーチやマーケティングの専門家として生きるという自覚を持って学ぶことが大切です。

そして、基本的な知識体系を頭に入れながら、お客様の業務を遂行する中で、どうやってこのお客様に満足していただこうか、喜んでいただけるだろうか、、、

と知恵を絞りながら沢山の仕事に取り組んで行けば、お客様から「流石プロですね。貴方にお任せして良かったですよ。」と言ってもらえる様になれるでしょう。

まずはインターネット調査であれば、どんな要望にもお応え出来る知見を習得しながら「リサーチ&コンサル」への展開を図って行きましょう。

2020年8月 4日 (火)

顧客接点の営業強化

私達のお取引先では在宅勤務をしている会社が沢山あります。

CTCさんは感染者が出たこともあり在宅を続けてますし、ベリシステム24さんも、GMOさんもずっと在宅勤務を続けています。

大手食品会社に務めている博士号を持つ私の友人などは、長野にある別荘に自分1人だけ転居して、もう4カ月も全く出社せず、毎日4、5件のZoom会議をしながら、海外文献の調査を続けていると聞いています。

しかし、雇用型で働いている人の65%は「在宅勤務」を1度も経験しておりません。

在宅の方が安全でしょうから、それをやりたくない社長なんていないと思います。

しかし、安定した収益力と資金力のある大企業ならできても、中小企業で同じようにしたら経営が成り立たず、1番重要な責務である雇用が守れなくなる苦悩があるので、非常事態宣言が出ても「在宅勤務」が出来なかったのでしょう。

当社も伊藤忠グループに戻ったとはいえ中小企業であり、残念ながらまだ安定した固定収益も出来ていませんし、1Qの決算は赤字で経営に余裕はありません。

1Qは売上計画が達成できましたが、受注の達成率は84%の未達でした。

そして、1Qの売上達成は、前期に営業提案して来た案件が4月の売上になったからです。

緊急事態宣言で当社も4~5月は8割の在宅勤務でしたが、その在宅勤務を契機に7月まで営業面談数が大幅に減少していて、その結果として5月からの受注が急減しています。

引合い対応だけでは今期の計画は絶対に達成できません。

新しいお客様を開拓し、顧客接点の中でお客様の課題を引き出すとこから私達の営業は始まるので、顧客接点の量と質を確保することが非常に重要になります。

ただ先週から営業のWEB面談が増えてきて、野口さんなどは毎日3~5件の面談予定が入っていることに変化も感じています。

そして、IICさんからは非常事態でもテレアポを続けて、通常月よりもアポが取れているという話しも聞きました。

それであれば、WEBで良いのでお客様との面談数を増やして、8、9月で5~7月の受注不足を取り返しましょうよ!

営業は月40件の営業面談(訪問+WEB)の行動計画は必ず実行し、リサーチャーもSGの営業に全面的に協力することで、2Qも計画達成できるように頑張って下さい。

今期の計画未達は絶対に許されませんので、全員の協力をお願いします。