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2022年8月

2022年8月31日 (水)

JMRAでの情報発信

もともとリサーチ会社は特殊な分野や技術に強みがある中小企業が沢山ありました。

リサーチ会社はリサーチの技術を持ったスタッフがいれば成り立つ業態でした。

それがインターネット調査がアドホック調査の6割近くを占める様になって、定量調査=インターネット調査に近い構造となり、提供価格が大幅に下がる中で、インターネット調査の経営資源(パネルやアンケートシステム、集計ツール等)を持たない会社が成り立ちにくい業態になりました。

インターネット調査の環境を整備するには、それなりの資金や組織力が必要ですので、この20年間でリサーチ会社がどんどん統廃合されました。

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の会員数が年々減少していて、業界活動が停滞しているのもこのあたりが影響しているのだと思います。

Titleimg_cat2

それでもJMRAの会員になっているから何か利用したいと思い、彼らが新しく始めた会員各社の「自主調査の紹介ページ」を積極的に活用しています。

インテージ、クロス・マーケティング、ネオマーケティング、日本リサーチセンター等も掲載してますが、自主調査の量と質では当社はどこにも負けません。

それなので毎月1回の掲載をしてかなりのカテゴリーで当社のテーマが占拠しています。

他社から見たら鬱陶しい存在かもしれませんが、こんな企画も活用して当社のプレゼンスを高めるべく情報発信に努めています。

〇JMRAカテゴリー別の自主調査の紹介

https://jmra-mds.jp/category/cat1/

https://jmra-mds.jp/category/cat2/

https://jmra-mds.jp/category/cat3/

https://jmra-mds.jp/category/cat4/

https://jmra-mds.jp/category/cat5/

https://jmra-mds.jp/category/cat6/

2022年8月30日 (火)

リサーチの先の事業

アマゾンの「アジャイル型リサーチ」、「マルチデータでの考察」、「ファイナンシャルの影響を試算しての判断」は素晴らしいと思いましたが、当社がどこまでカバーできるかと考えたらまだまだ技術的にも経験的にも不足だと思います。

この様な取組みまでリサーチ会社に求められることは少なくて、どちらかというとコンサル会社やシンクタンクの機能だった様に思います。

それらの機能を事業会社自身が持ってデータドリブンのマーケティングを展開されています。

当社がこの様なお客様にも選ばれて、喜んでいただくには組織としても個人としても努力が必要だと感じました。

私自身の経験を振り返ると「アジャイル型のリサーチ」は従来型のリサーチではできませんでしたが、「マルチデータでの考察」と、「ファイナンシャルの影響の提案」はやっていました。

アマゾンさんは自社の時間単位での大量の販売データというファクトと、調査データと外部データを組合せて分析して探索したり、検証したりすることをアジャイルで行っているそうです。

その様なビッグデータを扱った経験はないですが、ご依頼をいただいた調査で聴取したデータだけでなく、文献情報や統計データ、ヒアリング等のマルチデータを組合せて、そこから何が言えるかを考えてリコメンドするということはよくやっていました。

そして、「ファイナンシャルの影響」も、ある業界の「業界ビジョン策定」で市場規模の予測を行ったり、「数字選択式くじ」のナンバーズが日本に導入される際にその売上規模がどの位になり、各既存の宝くじのどこにどれだけカニバリが起こるかの試算をしたりしました。

また伊藤忠さんの新規事業でも、投資する資金とオペレーションの経費も踏まえたPLを展開して投資採算の内部収益率(IRR)を楽観ケース、標準ケース、悲観ケース別に出して、投資判断に活用してもらう事業化調査(F/S調査)も何度かやったことがあります。

このあたりはまだ皆さんは想像しにくいかもしれませんが、文献情報の活用や、統計分析や需要予測の手法を勉強して、お客様とのやり取りの中で論理的に組み立てれば出来る仕事です。

需要予測やファイナンシャルの計算はこれで完璧というものはなく、得られたデータの範囲でどこまで論理的に整理ができるかですから、案件ごとに知恵を絞りクライアントと調整すれば良いものです。

こんなコンサルティング業務のどこまで踏み込むかにもよりますが、リサーチの先にはこの様な事業展開があることも意識をしながら主体的な学習を進めて下さい。

それが当社が目指す「コンサル型リサーチ」の先にあるビジネスで、そんなところまで対応できる様になるともっと仕事が面白くなると思います。

各自しっかり勉強して下さい。

2022年8月29日 (月)

クライアントの取組み

JMRA「クライアントの取り組みを聞く」シリーズ第1弾:
アマゾンジャパン様(8月23日(火)12:00~13:00)

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(話し手)	アマゾンジャパン合同会社
                プリンシパル ヘッド オブ コンシューマーインテリジェンス
                中野 佑香 氏
(聞き手)	日産自動車株式会社
                高橋 直樹 氏(リサーチ・イノベーション委員会委員)

詳細ご案内ページは以下となります。
https://www.jmra-net.or.jp/activities/seminar/2022/20220823.html?TabModule495=0

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こちらのJMRAのセミナーを昼休みに8人で聴講しました。

リサーチのお客様がリサーチ結果をどの様に活用していて、どんな期待やご要望をお持ちなのかは、お客様と何度かお会いして親しくなってくると個別に伺う機会はあります。

しかし、こんな取組をしているという内容を体系的に聞ける機会は、やはりこの様な業界団体からのご依頼で企画されたセミナーでないとなかなか作れないので、貴重な機会でした。

アマゾン社は世界的な企業で、どんどん変化と成長を続けている企業です。

そんな企業がリサーチをどんな風に活用していて、リサーチ会社に何を望んでいるのか。という視点で話していただけましたが刺激になる取組みが幾つかありました。

1つは「アジャイル型のリサーチ」を進めること、

もう1つは実施した調査のデータだけでなく「マルチデータで考える」ということ

そして「ファイナンシャルの予測値を出して判断する」ということです。

このあたりの取組みは流石だなあ、、と感じました。

まずは大きな課題に対して大きな調査をするのではなく、個々の小さな課題にもアジャイル型のリサーチを行って改善に取り組んでいる。

そして、調査結果だけでなく、実査以外の関連データも踏まえたリコメンドを考えて、そして、その対策でどれだけのビジネス効果が期待できるのかの予測値も出して経営判断し、どんどん改善策を取り入れているからあんな成長をし続けているのでしょう。

こんな凄い取り組みをしているクライアントさんにも、当社がリサーチやリコメンドの提案、そして、その効果の経営的なインパクトの推計等で対応できるようになると良いなあ、、と思います。

そんなことまで対応できる高付加価値なサービスが提供できれば、いまの競合とおぼしきリサーチ会社とは全然質的に違うポジショニングを取ることが出来るでしょう。

でもそのためには当社はやること、やらなければいけないことがまだまだ沢山あると改めて実感しました。

2022年8月26日 (金)

上期決算に向けて

あと4日で8月も終わります。

今年の夏は記録的な猛暑は続くし、新型コロナも7波になるし、ウクライナや台湾等の世界情勢も混乱していてとても疲れる環境でした。

そんな夏ではありましたが、事業年度は着実に進んでいて、あと1ヶ月で上期決算を迎えます。

1Qは経常が+0Mで計画は達成できました。

しかし、7月、8月のリサーチ受注が不信で、売上計画の達成率は7月が89%、8月も85%の未達になっています。

そのため、7月は▲0.6Mの赤字になり、8月は▲3Mの赤字になる見通しです。

今期の80Mの経常利益の計画を達成させるには、前期より18Mの利益改善が必要ですから、上期で10Mの利益改善を目指したい。

そのために上期決算は+3Mまで持って行くのが目標であることは、経営会議、マネジャー会議、朝会、ブログ等で伝えてきた通りです。

8月末で▲3.6Mの累損なら、上期決算を+3Mにするには9月単体で6.6Mの利益が必要です。

これどうやって実現するかは田井さんとも打ち合わせしてますが、9月の売上見通しに対してあと10Mの積み上げが必要な状況です。

当月発生、当月売の案件が平均で約8Mほどあるため出来ない数字ではありませんが、7月、8月のリサーチの受注不振を懸念しています。

このことは昨日の経営会議でマネジャーの皆さんと共有して、田井さんに営業活動の強化を指示しました。

営業の皆さんにはオフィスで引合を待つような、待ちの営業には決してならないで下さい。

お問合せのあったお客様にオンラインで会社案内をするだけでは、新しいお客様と案件を創ることはできず、受注も売上も伸ばすことは出来ません。

もう直接面談できるお客様も増えているから、基本は訪問での営業面談をお願いして、どうしても難しい方や、地方の方のみオンラインにするなどに切り替えて下さい。

営業の1番重要な役割は新しいお客様と新しい仕事を創出することなので、外向きで攻めの営業活動を強化していただきたいと思います。

また、RGの皆さんも出来るだけ9月売上案件の取り込みに協力をお願いします。

上期で黒字を確保しないと下期の取り戻しは厳しくなります。

上期決算までの残り1ヵ月をベストを尽くして参りましょう!

2022年8月25日 (木)

アフリエイト広告

当社が競争力を強化して、お客様に「クオリティの高い生活者情報」を提供するためにも、モニター環境を補強することが大きな課題です。

そのために2年半前に取り止めた「アフリエイト広告」を再開しました。

「アフリエイト広告」でのモニター募集には良い面と悪い面があります。

良い面は一定の獲得コストで、それなりの人数のモニターを作れることがあります。

3年前までは獲得単価200円ほどで、月に2,000~3,000人の会員登録をしていました。

広告費用にして月に40~60万円、年間600万円ほどの広告投資です。

しかし、よく調べてみたら登録者の3/4が1度も答えないで、2年半後に期限切れ退会していたことが分かりました。

それは「アフリエイト広告」の多くが登録者にキックバックしていたからです。

そのためモニターとして参加する意向がなくても、ポイントを取るために登録する方が毎月1,500~2,000人もいたことになります。

そして、それは1人で100件も登録する様な悪質の方によることが多いため、無駄な広告費を払うことであり、回答率を引き下げることにもなります。

そのため「アフリエイト広告」を再開するにあたっては、獲得単価を200円から60円にまで下げてキックバック目的の登録者を減らすことで対応することにしました。

アフリエイトのキックバックは3割くらいだそうなので、18円を稼ぐためにわざわざ登録の手間をかける人はあまりいないという考えです。

その仮説が正しいかどうかは分かりませんが、投資する広告費は以前の30%に抑えられます。

そして、4月からアドウェイズ社、8月からセレス社、9月からインフォニア社の「アフリエイト広告」プログラムを再開します。

この3つの広告で月に800~1,000人の登録、そして若年層の強化が進めばと考えています。

モニター環境の整備は非常に重要ですから、石田さん、菅原さん、川島さんと定期的にミーティングをしながら改善対策を打って行きます。

2022年8月24日 (水)

モニター補強対策

インターネット調査の事業にとってモニターは重要な経営資源です。

そして、善意で回答に協力してくれるモニターは当社の大切な「お客様」でもあります。

このモニターの皆様が真面目にしっかり答えていただけて、初めて当社のビジネスが成立しているのですから、当社の行動指標にも入れている

「お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。」

という基本的な価値は全員がしっかり認識して業務にあたって下さい。

それが「クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」という当社の経営理念の基本です。

モニターの回収力は会社の競争力の源泉であり、外注費の削減に大きく影響する要因です。

そして、モニターの回収力が徐々に下がっているのは大きな課題であり、モニター環境を維持、整備して行くことは会社として重要な施策だと考えています。

1つの原因は昨年の6月に「新アンケートシステム」に切り替えたことで、登録率が低下している事実があります。

これに対しても1年間かけて色々な改善対策を打ちましたが抜本的な改善にならず、ここも構造的な改良が必要だと考えています。

もう1つは2年半前から「アフリエイト広告」の出稿を停止しましたが、これは良い面もありますが、全体の回収力の低下に繋がっていることが分かりました。

私と石田さん、菅原さん、川島さんで検討を続けていますが、アフリエイト広告は順次再開させて、モニター登録のプロセス変更も検討を進めます。

2022年8月23日 (火)

既存顧客の定期訪問

10年以上も毎年案件をいただいているお客様から、以下の様なメールをいただきました。

==============
昨今の環境下の影響で、コストをコントロールするよう上席から指示があり、
早めに見積もり等の比較検討をするよう促されております。
率直なところ、積極的に営業を受けている他社様や、 Mapps利用も候補に
上がりそうな状況です。

個人的には慣れている貴社を第一候補に検討したいと考えているのですが、、
その上で、①昨年度実施した同様のお見積りでお願いしたいのと、
②マイボイス様の最近調査等から浮かび上がる、
消費者意識の変化やトピックなどをテーマに、
ディスカッションするような機会を設けて頂けないかと存じております。

かつて営業ご担当だった〇〇様や〇〇様などには、
定期的にご来社いただき消費者トレンド情報などを教えてもらうなど、
調査設計上の良いヒントも頂いておりました。
最近は、セルフ色が少し強くなっているため、Mapps利用などが
候補に上がりやすくなっている面もあります。

このため社内の説得・調整を進めていく上でも、
②をご相談している次第です

===========

以前は定期的に営業が訪問して情報交換していたけど、最近は営業の訪問もないので、社内の説得・調整を進めるためにも面談の機会を設けて欲しい。

というご要望でしたので、慌てて担当者を連れて翌週にお伺いしました。

長年続いている継続案件でもそれが必ず来ると思ったら間違いです。

継続的にお仕事を頂くには、営業の皆さんが定期的に(少なくとも年に2、3回は)訪問して、情報交換しながらお客様の状況や要望に対応することが不可欠です。

私はこの方も毎年年末の挨拶だけは伺っていましたが、当社の営業は3年近く誰も訪問していなくて、お客様が誰が営業担当なのかも分からないので私に連絡が来ました。

こんな状態で競合他社が積極的な営業をかけていたので、重要な既存顧客がひっくり返されてもおかしくありません。

そのインパクトはとても大きく取り戻すのも大変だから、既存顧客には定期的に営業訪問するように田井さんに指示をしました。

お客様とのコミュニケーションを怠ると思わぬ痛手を受けることになります。

営業の皆さんは、既存顧客には定期的に訪問して良いコミュニケーションを続けて下さい。

2022年8月22日 (月)

リスティング広告

当社が提供しているリサーチサービスも、テキストマイニングも、その利用者はかなり限定的な人達です。

誰でも必要とされる食品や飲料、日用品の様な商材でもないし、多くの企業関係者が使うパソコンやソフト、オフィス用品でもありません。

それなのでセグメントされた特殊な方々との顧客接点を作るのは、プル型のマーケティングが必要で、SEO対策やリスティング広告等のネット上のプロモーションが重要になります。

そして何らかの接点で呼び込んだお客様に、分かり易く当社のサービス機能やその特徴が伝えられるサイトを整備することも重要な営業対策です。

当社もこの3年ほどで増資した資金を投入して、ビジネスサイトや、モニターサイト、モニター募集LP、テキストボイスのサイト等をリニューアルしました。

これらの対策によって、サイトからのお問合せや資料ダウンロードも改善しています。

そして、各サイトのSEO対策も分かる範囲で実施しながら、GoogleとYahoo!のリスティング広告や、紹介サイト等の有料サービスも活用しています。

2つのリスティング広告には毎月80万円、年間で約1千万円の広告費を投入しています。

そのうちの約半分がモニター募集の広告で、約半分が顧客接点を作るための広告です。

広告出稿を増やせば必ずしも引合や受注が増える訳でもないですが、はやりプル型で顧客接点を作るためには一定の広告投資も必要だと思って続けています。

ただし、年間1千万円の投資は大きいし、当社には広告宣伝の担当もいないため、私の方で毎週小まめにチェックしながらキーワードや広告表現を変えて対応しています。

サイト改善も、SEO対策も、広告出稿もすべて細かな改善をしながら、営業の皆さんが効率よく動けるようにマーケティング活動を続けます。

もうそろそろ上期決算が見えてくる時期です。

環境整備と後方支援は会社として取り組むので、営業の皆さんは計画達成に向けた積極的な提案営業を進めて下さい!

よろしくお願いします。

2022年8月19日 (金)

FACEBOOK広告1

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「テキストマイニング(TextVoice)」はテキストデータを読み込むだけで辞書と類義語を自動で作成し、最大6つの類義語の組合せまで分類します。大量の定性データ(アンケートOA等)も簡単に定量化して見ることが出来る便利なツールです。無料お試しプランもご利用下さい。

https://www.textvoice.jp/info/

=================

皆さんはFACEBOOKをやっていますか。

私も友人とのコミュニケーションを取るためにだいぶ前から使っています。

そして、FACEBOOKにはある程度のターゲットを絞った広告も出せることが分かったので、3年ほど前から月に3、4万円だけ広告出稿をしています。

こちらは「テキストマイニング(TextVoice)」の認知を高めるための広告です。

月に2万円ほどの掲載料で(マーケティングリサーチ関心層×首都圏80キロ圏内)の約2万人に表示して、毎月200人ほど「テキストマイニング(TextVoice)」のサイトに誘導しています。

1PVの単価は1円で100人に1人がクリックしてサイトに来てくれています。

ここからどれだけの契約になるかは分かりませんが、AIDMAのAから始めないと事業は前に進まないから、色々なメディアミックスを進めています。

 

2022年8月18日 (木)

採用環境の悪化

採用面接をやっていると本当に色々な方とお会いします。

そもそも求人サイトの応募者でお会いしたいしたい方は30人に1人ほどしかいません。

多くの方は転職回数が多かったり、関連業務のない40代、50代という方が多いため面接までの効率がとても悪い状態が続いています。

先日は1年4ヵ月前に某国立大学の化学科を卒業して、EC関連の会社に入った方がリサーチャーで応募して来ました。

その会社でマーケティングの業務をやり、定量調査、定性調査の経験もあるとの登録情報でしたから面接に来て頂きました。

まずは彼が私服で面接に来たのに違和感を覚えたのですが、今の会社を辞めたい理由が「今の会社で働いていても単なる便利屋になってしまうから、、」で、当社の志望動機が「専門性のある仕事をしたいと考えていて、マーケティングリサーチの適性があると思ったから、、」とのことでした。

でもマーケティングリサーチの本は1冊も読んでおらず、マーケティングの基本的なことを聞いても何も理解をしていませんでした。

そして、「なぜリサーチ会社なんですか?」との質問に「転職エージェントと話して、専門性を身に着けたいならリサーチ会社が良いと言われたからです。」と聞いてちょっと呆れました。

今の会社では何も学べない。短なる便利屋になってしまう。

自分はもっと専門的な仕事がしたくて、それを転職エージェントに話したらリサーチ会社が良いのではと言われたので、その仕事について何も調べないで応募してくる。

こんな気持ちで自分の大切な仕事を選ぼうとしているのに危うさを感じました。

この方は4人の面接員が全員一致で不採用にしたけど、最近の中途採用の採用環境が悪化しているのを感じます。

もうだいぶ前に新卒採用は止めましたが、1から育てる覚悟をして新卒採用を復活させることも検討します。

2022年8月17日 (水)

営業訪問の必要性

お客様や同業他社の方と時々会食をしながら情報交換をしています。

その中で良く出る話題に「オンラインでの営業は効率が良いようだけど、相手の印象が残らなくて名刺もなく名前も覚えられないので初回営業には向かない。初回は直接会ってちゃんと話をしないと駄目だね。」があります。

最初からオンラインだとお互いの理解や印象が浅く、深い話ができる信頼関係は築けないので、やはり最初の2、3回は対面で話すことが必要なんだと思います。

それは私も実感しているところでしたが、多くの方も感じている課題です。

私も伊藤忠さんの紹介である大手企業と協業の話しを進めていて、その関係者とはもう7、8回もオンライン会議をしています。

その会社からは毎回5、6人が参加されていて、毎回新しい方が「〇〇を担当している〇〇です。よろしくお願いします。」と自己紹介をいただきますが全く印象に残っていません。

この件では既に15~16人とお会いしているはずなのに、名前と顔が一致していて、メールで連絡が取れるのは窓口の1人だけという状態にもどかしさを感じています。

2、3回はお会いして一定の信頼関係も築けた方と、案件の相談をする場面ではオンライン会議は便利で効率も良いと思います。

地方の方とのやり取りや、TextVoiceの機能紹介では効率的で良い方法です。

しかし、「コンサル型リサーチ」の企画提案をするには、その会社の課題や計画をお聞かせいただくことが必要だから、直接会って話をしながら信頼関係を築くことが不可欠です。

新規のお客様にオンラインで業務紹介をしても、信頼を作るほどの十分なコミュニケーションが取れないし、2回目の面談理由も作れず無駄に終わる気がします。

先方事情でどうしても会えないなら仕方ないですが、新規開拓の営業では、原則として「訪問営業」でのアプローチを進めて下さい。

ここが顧客開拓の重要なポイントだから、事業会社の新規開拓がミッションの方は必ず励行して下さい!

2022年8月16日 (火)

2021年度のMR市場

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)から「第47回経営業務実態調査」が公開されました。

2021年度の日本のアドホック調査の市場規模は1,365億円で、前年度比111%と2ケタ成長になっていました。

しかし、昨年度の調査結果を見ると2020年度は1,350億円で、前年度比93%と▲7%も減少していました。

これはコロナ禍で対面型の従来型調査が大幅に減少したためです。

その前の2019年度は106%でしたから、過去3年間の平均成長率は103%なので、MR市場は年2~3%の成長というのが実態です。

日本経済自体が1~2%の低成長だからほぼそれに近い成長ということです。

そして、リサーチ会社の経営上の問題点は以下の通りです。

 1位 中堅リサーチャー不足   55%

 2位 新型コロナの影響     52%

 3位 残業問題         44%

 4位 売上不振         38%

 5位 求人難          38%

 6位 調査の価格安       32%

価格安や売上不足もありますが、リサーチャー不足、残業問題、求人難などの人に関わる問題が大きいことが分かります。

この様に多くの課題がある2~3%成長の市場の中で、どうやって会社を成長させて行くのかを考えるのが私の経営者としての仕事です。

今期のリサーチ事業の売上計画は前期比107%です。

これでも今の李リサーチ市場の成長率から見ると若干高めですが、当社の事業規模はまだまだ小さいから暫くはリサーチ事業も二桁、出来れば115%位で成長させたいと考えています。

過去3年間は伊藤忠GのDX関連や大学の学術調査の取り込みで二桁成長を確保しています。

何とかこの流れをより強化出来るように頑張って参りましょう!

2022年8月15日 (月)

山小屋別荘の休日

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大学時代の友人が所有する長野県安曇野市の山小屋別荘で過ごしました。

彼も先日紹介した友人と同じクラブで一緒だった仲間です。

バスタ新宿からバスに乗って4時間半もかかる遠い場所でしたが、もう40年も前から付き合っている2人の友人と静かな雑木林の中で過ごす時間はとても心地の良いものでした。

親父3人で温泉に入り、スーパーで買い出しをしてバーベキューをしながら酒を飲むだけでしたが、日常の忙しさも会社の決算や課題も忘れて、学生時代に戻ってたわいもない話しで盛り上がりました。

こういう時間や友人は大切ですね。

酒を飲みながら話していて、それぞれが、それぞれの道で頑張ってきたんだなあと感じるものもありました。

皆さんも長く付き合える学生時代の友人を大切になさって下さい。

2022年8月12日 (金)

所属団体について

当社は日本マーケティング協会(JMA)の正会員と、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の賛助会員になっています。

本来は日本マーケティング・リサーチ協会も正会員になるべきなのですが、最近のJMRAはあまり活発でなく、勉強会や研修等も良い評判が聞かれません。

昨年度の1年間を振り返っても殆ど何の参加もなく、公開している資料を使ったくらいで、研修なども日本マーケティング協会の方が魅力的な印象を受けています。

そして、JMAの年会費は24万円なのに対して、JMRAは48万円もかかります。

これもリサーチ会社の数が少ないし、会費を払う余裕のない中小企業も多いため、100社ほどの少ない会員で業界団体を維持するために高い会費になっているのでしょう。

リサーチ会社がJMRAに入るメリットとしては、官公庁の入札時に参加条件になることや、プライバシーマークが取りやすいということもありますが、この2つとも当社としてはメリットがありません。

そのため、マネジャー会議で皆さんの意見も聞いて、正会員になるメリットがないということで今期も会費12万円の賛助会員にしました。

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)にはリサーチ業界の発展のために色々な課題に取組んで欲しいけど、毎年会員数も減少していて元気のなさを感じます。

それはリサーチ業界自体に元気がないことも影響しているのかもしれませんね。

そんな中でも当社は元気よく成長に向かってチャレンジしたいと思います。

それが社員の皆さんを始めとした関係者(ステークホルダー)がハッピーになる条件なので、全員が力を合わせて頑張って参りましょう!

2022年8月10日 (水)

7月の月次決算

7月の月次決算が出たので取り急ぎ共有します。

7月は採算トントンの見通しでしたが、8月の売上案件が少なく期末仕掛額が予想より少なかったため、残念ながら▲0.6M(▲63万円)の赤字でした。

また、8月の売上見込もまだ計画に対して67%に留まっています。

1Qは利益計画を達成してますが経常でまだ「+0M」でしたし、1Qレビュー会でも説明の通り売上は計画の96%で、採用の遅れによる経費減少で達成したものです。

それですのでまだ手放しで喜べる状態ではなく、2Qで改善軌道に乗せることが必要です。

今期は昨年度の62Mの経常利益を、80Mまで18Mの利益改善を行う計画です。

この年度計画を達成させるために上期で10Mの利益改善をしておきたいので、上期で+3M以上の黒字決算にしたいと考えています。

7月末の累計が▲0.6Mで、8月が今の売上見込だけだと▲5Mの赤字になるので、上期で+3Mの黒字にするには9月単月で9Mの利益が必要になります。

これだと上期+3Mの黒字決算が厳しくなるので、営業の皆さんは出来るだけ早い段階での案件の取り込みを進めて8月の売上拡大と、9月案件の拡充を進めて下さい。

このところ受注が停滞しているので、営業強化をお願いします。

室温管理

連日猛暑が続いています。

また一方では電力不足での節電要請も出ています。

会社としては政府から出ている室温28℃を基準に対応しています。

ただオフィスの温度を確認したら場所によって2℃以上も異なっていました。

そのため温度計8個を追加購入してマネジャーに渡し、プリンターや会議室前などに置きました。

近くの温度計が28度を上回っていたら小野さんに相談下さい。

2022年8月 9日 (火)

SEOの重要性

私もSEO対策は素人ですが、ビジネスサイトの検索順位を上げるために2度ほど外部のコンサルに診断を頼んだり、自分でも色々なサイトの情報を勉強して継続的に対策をしています。

主にはソースの「タイトル」を修正したり、「h1タグ」に主要な単語を入れたり、関連する単語の出現頻度を増やしたりという一般的なことしか分かりませんが、その範囲でも対策をすると2週間ほどで検索順位が変わります。

それなので、「テキストマイニング(TextVoice)」の新しいサイトでも対応できるところが沢山あったので、SEO対策を進めてみました。

この対策がうまく行って、現在40~50番台の検索順位が9番、10番でも良いから1ページ目まで来れば、潜在的なお客様との接点が増えて、「テキストマイニング(TextVoice)」の契約もより伸ばして行けるでしょう。

ただし、SEOはこれをやればこれだけ上がるというものではありません。

そして、Googleのアルゴリズムも定期的に変わるため、過去に利いた対策が今も利くとは限らないので、定期的に検索順位を確認しながら継続的に対策するしかありません。

これは意外に時間のかかり面倒な作業で、こうすれば良いという正解もないからもどかしい作業です。

でも検索で顧客接点が作れなければ、GoogleとYahoo!のリスティング広告や、有料の紹介サイトで顧客接点を作るしかないので、まずは経費のかからないSEOから取り組むべきと考えます。

私の方ではこの様な広告出稿やSEO対策で、潜在顧客との営業接点を増やすための対応を続けます。

1つの問合せや資料DLを作るには、それなりの作業や経費がかかっているので、営業の皆さんは1つ1つ丁寧に対応して受注に結びつけて下さい。

2022年8月 8日 (月)

TextVoiceのSEO対策

「テキストマイニング(TextVoice)」で固定収益を作るのが当社の重要な戦略の1つです。

田井さん、丸山さんが頑張ってくれて月1件の年間契約の受注計画も順調に進捗しています。

「テキストマイニング(TextVoice)」の前期売上は33.5Mで今期の計画は49.4Mで、この計画が達成できると計算上は営業利益が14Mの改善になります。

そして、この月1社の契約が3年続くとTextVoiceの契約社は60社になり、毎年35Mの安定した営業利益を生み出して当社の収益基盤を強化することが出来ます。

それなので会社としては「テキストマイニング(TextVoice)」の契約社を着実に拡大させるべく、重点施策として対応します。

昨年度の予算を使ってサイトのリニューアルも行い、だいぶ分かり易くなり問い合せや資料ダウンロードも増えて来たという報告も受けています。

ただ、1つの課題がこのサイトのSEOがうまく行っておらず、検索順位が40~50番台に低迷していることがあります。

何かをサイト上で探している方の9割は1ページ目(10位以内)しか見ないというので、40~50番台ではほんの数%の方しか来てくれません。

ここを何とかしようとして、田井さんと相談してSEO対策を進めています。

〇テキストマイニング(TextVoice)

https://www.textvoice.jp/info/

2022年8月 5日 (金)

明日の池上彰さんの番組

8/3に以下の様な引用申請が来ました。

「池上彰のニュースそうだったのか!!」は私も好きでいつも見ている番組です。

ちゃんと使われるかどうかは分かりませんが、池上彰さんがテレビ番組でMyELの調査結果を解説をしてくれたら嬉しいですね。

お時間があったら見て下さい。

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テレビ朝日「池上彰のニュースそうだったのか!!」番組担当の山下と申します。
今週、8月6日(土)放送予定の番組内で日本人と水についての解説を予定しております。

今ではミネラルウォーターを買って飲むことがあたりまえになってきたけどなぜ水を買うようになったのか、という解説の際にマイボイスコムさまが調査されたデータを使用させていただきたいと考えております。申請書を添付いたしますのでご確認のほどどうぞよろしくお願いいたします。
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あと同じ日に以下の申請もありました。

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フジテレビ ポップUP!という番組を担当しております高橋と申します。

この度、当番組のコーナー「もやもやチャット」にて、マイボスコム様が行いました「クーポン利用に関する調査(第4回)」を引用させていただきたく、先日メールにてご連絡いたしました。 つきましては、引用申請書を記入させていただきましたので添付にてお送りいたします。

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キー局のテレビを見る人数は凄いので、当社の認知や信用力に役立っていると思うので、MyELを使った情報発信は今後も続けます。

ただ、人気のあるテレビ番組だと申請があっても利用されないこともあるので、あまり期待をしないで見て下さい。

2022年8月 4日 (木)

7月の残業実績

毎月、明石さんからマネジャーに、全員の残業時間と遅刻回数を報告してもらっています。

7月の報告をもらったから皆さんにも共有します。

7月の平均残業時間は23時間で、RGの平均は21時間でした。

一般社員で45時間を超える残業は1人もいませんでした。

36協定で「45時間以上の残業は年6回まで」と決められています。

下期はどうしても業務が増えて残業も増えてしまうので、上期は極力45時間を超えない様に調整するように各マネジャーに指示しています。

このところの猛暑で疲れているとも思いますから、計画的に夏休みを入れて休んで下さい。

そして、8月も45時間超の残業にならないように調整して行きましょう。

皆さん、協力をお願いします。