社長を退任します
今日で1998年4月に社内ベンチャーとして創業し、1999年7月に会社を設立してから27年従事してきたマイボイスコムの社長を退任します。
27年という歳月を振り返ればほんとうに色々なことがありましたし、長い年月が経ったことを実感させられます。
楽しい事や嬉しかった事も沢山ありましたが、その何倍も藻掻く苦しむような時間を過ごしたようにも感じています。
企業経営は難しくて思い通りに行かないことばかりでしたが、「リサーチ」と言う社会に責任ある事業に対して、誠実に精一杯取り組んできたつもりです。
当社が創業した1998年にはインターネット調査はありませんでしたから、まったく手探りでの事業の立ち上げと、手探りでの会社の構築と運営でした。
それが今ではアドホック調査の55%がインターネット調査になっています。
そして、今また新たな技術である「生成AI」が出て来て、おそらくインターネットと同じような大きな構造変化がリサーチ業界に起きるのは間違いありません。
今期はリサーチの受注減とCotoELの事業投資の影響で、残念ながら予想外に厳しい決算になってしまいましたが、当社が再び2年前までの成長路線に戻すためには、1)CotoELを中心にAIを活用した新たな事業を成功させることと、2)生成AIの積極活用で営業とリサーチ双方の生産性を大幅に引き上げることだと思います。
これらを清水新社長のもとで、果敢に挑戦して欲しいと思います。
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一方、リサーチはお客様の意思決定に寄与することが目的で、その結果が社会や消費生活をより良く豊かなものにするために存在している事業です。
昨日の朝礼でも説明しましたが、当社が2年目から掲げて来た経営理念は大切にして、企業のマーケティングや大学の学術研究の意思決定に寄与できる高品質なデータと、専門性の高いサービスの提供に努めて下さい。
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経営理念(Corporate philosophy)
「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。
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会社は成長、発展して適正な利益を生み出さないと関係者がハッピーになれない存在です。
今期の様な大幅な減収減益では会社は継続できなくなります。
最後の年に大幅な減収減益の決算を出してしまい、大変悔しく忸怩たる思いで責任も感じています。
来期は清水新社長のもとで構造的な変革を進めて、再び成長路線に戻すことです。
皆さんの将来のために、新しい経営体制のもとで心機一転で受注拡大と業績改善に取組んで下さい。
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27年もの長きにわたり社長を務めさせていただき、大変ありがとうございました。
来期も相談役として尽力しますが、清水新社長の下でマイボイスコムが成長・発展することを祈念しています。
本当に長期間ありがとうございました。








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