2007年8月24日 (金)

経費削減

昨晩あるクライアントのご担当者と食事をしました。当社とのお取引も長い大切なクライアントです。この会社は数年前に業績が少し悪くなりましたが、そこから急回復していてとても素晴らしい業績をあげておられます。

でもこのご担当者と話をしたら、この3年間は「半年間で経費を20%削減」という目標を達成するため社内では大変な努力をしていると伺いました。そして、どうしても経費削減の中でマーケティングの予算が削られるので、なかなかやりたいことが出来ないとのことでした。その業界の市場環境は決してばら色ではないのに業績が急回復している背景には、内部の人でしか分からない大変なご苦労があったようです。

当社はまず売上を上げることと、お客様に納得いただける料金体系の構築や、値引や見積違での機会損失を如何に減らすという「入りの部分」での改善がまず必要です。またそれと並行して、無駄な経費はないか、合理化できることはないかを常に考えて改善できる組織でありたいと思います。トヨタがその最たる模範です。あんなに大きくて優良な会社でも常に無駄が無いか削減できる経費はないか考え改善しているそうです。コピー1枚でも無駄にしないそんな気持ちも良い会社になるために大切ではないでしょうか。

皆さんのご協力をお願いします。

2007年8月23日 (木)

現状分析と下期対応

今期の決算は今のところちょっと厳しい状況です。計画通りに案件が取れていないことと、引合いがきてもリサーチGの生産がタイトで思うように入れられないという矛盾が生じています。この対応策を検討するため、休み明けから色々なデータを分析しています。

1つの課題は生産人員の急激な低下です。生産人員を「リサーチ社員+(システム社員+短期派遣+AR)×0.5」と定義して推移を見ました。すると06期初23人→06期末27人から、07期初には20人に減少しています。この生産体制の弱体化が1番の要因だと考えています。ただ生産人員は9月に20人から28人まで増員できる予定で、期末の3月には31人まで増員する計画を進めています。

ちなみに過去3年間の生産人員1人あたりの売上実績は185万円/人月ですので、計算上は28名体制で5,200万円、31名体制で5,750万円に対応できることになります。個人のスキルの問題や戦力化のためのタイムラグがあるので計算どおりには行きませんが、下期に向けた人的補強はかなり進んできました。これを如何に生産能力の拡大につなげるかRGのマネジャーと知恵を絞って行きたいと思います。

それから営業ですが、過去3年半の営業1人当たりの平均売上は「約550万円/人月」です。これが06下期は407万円、07上期は460万円と約20%低下しています。こちらも内門さんと長谷川さんが入社して半年が経って戦力化してきましたし、SGが決めた「1日3アポ、1商談」のアクションプランを着実に実行すれば成果は上がって来るはずです。営業はこの時期暑くて大変ですが各自の売上目標の達成に向かって頑張って下さい。

この資料は今週のマネジャー会で配布していますので、見たい方は各マネジャーからもらって下さい。リサーチ業界は下期偏重の事業構造ですので下期が勝負の時期になります。下期に向かって力を合わせて頑張って行きましょう!

2007年8月22日 (水)

グローバルリサーチ

先程、イード社の海外調査担当の部長にお越しいただいて「グローバルリサーチパネル」の説明会を開いてもらいました。同社はもともと日産自動車の子会社からスタートした会社のため以前から海外調査に力をいれておられます。

当社はサーチナさんと中国ネットリサーチで提携していますが、営業先で中国以外はできないのかと聞かれることもあります。先日も某レジャーランドの会社を訪問した時にもそんな質問を受けました。当社の顧客対応力を広げるため同社と提携して、中国以外の海外でも調査が出来るような環境を整えたいと思います。提案営業と調査設計や調査票作成とレポーティングは社内で行い、調査票の各国語への翻訳や実査はイードさんにお願いする、そんな協業の形を考えています。

対象の国は米国やカナダ、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー等の欧米だけでなく、韓国、台湾、豪州などをカバーしています。これらの国々の生活者から直接意見が聞けるというのは面白いですね。興味ある方は資料ありますので来て下さい。

2007年8月21日 (火)

値引ルール

料金体系の見直しとともに値引きのルールも見直す必要があります。この4-7月の案件を分析したら日経等のメディア対応を除いても平均で6.1%の値引率(平均単価90万円/件、平均5.5万円/件の値引額)がありました。金額にすると4ヶ月で1千万円以上になります。年間では4千万円近い金額になる計算で、その分が利益から削減されるので経営的にもかなり大きなインパクトになります。

私も沢山のクライアントと価格交渉してきましたので、なかなか定価で販売しにくいということも、出精値引きがあった方が話を通しやすいことも理解しています。ただ、お客様から要望がないのに値引きをしていることや、1%でも形がつくところを5%値引いているようなことがあれば調整すべきでしょう。また、値引きの職務権限規定は「5%以下又は10万円未満の値引きは営業部長、それ以上は社長承認」となっていますがこの運用も曖昧になっています。これらをちっと組織的に運営することで、値引率を3%まで減らしたいと思います。

それから過去の見積書を見るとほとんどが千円単位で端数調整をしています。私もだいたいそうしてきましたが、考えてみると千円単位の端数はあまりお客様は気にしていません。当社にも毎月沢山の請求書が来ますが千円単位はほとんど見ていません。大きな会社や高収益の会社ほどちゃんと1円単位まで請求してきます。この端数調整の単位を百円単位にするだけで年間400万円の利益になる計算です。

営業の方は「価値のあるサービスを適正価格で提供する」という考えで、できるだけ値引率を抑えて提案することと、端数調整の百円基準を励行して下さい。ちりも積もれば山となるです。利益向上を目指して小さな努力を積み重ねて行きましょう!

2007年8月20日 (月)

適正価格

私達のリサーチサービスは起業の戦略判断に資するためのものです。それは企業が正しいマーケティングの選択をするために1番重要な「生活者の声」を正しく伝えることで、豊かな消費市場の形成とクライアントの発展に寄与することが役割です。それに反する形になると当社の存在の価値はなくなり、市場経済の中で存続できなくなります。

当社は創業から9年が経ちましたが、社員の皆さんの責任感と頑張りのお陰でクライアントに役立つサービスが提供できるようになりました。もちろん技術力や提案力、システム、モニターなどまだまだ不十分なことが多々あり、課題の面だけ考えると頭が痛くて眠れないくらいですが、それでも5年前の状況やCRC総研でやっていたサービスと比較すると確実に前進していると思いますし、売上の8割位がクライアントのリピートで成り立っていることからも、ご評価いただいていると言って良いでしょう。

ネットリサーチ会社は早さと安さを競う展開が多かったですが、これからはサービスの品質や信頼性、付加価値という部分が重視されると思います。もともと当社は「クライアントの戦略判断に資することのできるサービスの品質と付加価値」を目指してきましたので、そこで負けるわけには行きません。多くのIT企業などが参入していますがモニターの数や早さ安さを目指しているとことが多くあります。組織力やスタッフの経験はまだまだ不十分ですが、全員がサービスの品質向上にベクトルを合わせれば十分に強みが出せるはずです。

問題はその価値を如何にお客様に理解していただくかと、その価値を価格の面に反映できるかです。早さ安さを訴求している会社はかなり安い料金表を公表しています。ただし回収口を分けたり、ローテーションや、分岐、画像の利用や、調査票の修正、クロス集計の追加などはオプションなので、少し複雑な案件になると当社の方が安くなることも多いようです。

当社の価格体系は5年以上ほとんど変更していません。価格は経営に大きく影響するため慎重にすべきと言われていますが、これから私と秋野さん、服部さん、野尻さん、岡島さんとタスクフォースを作って、下期の料金変更に向けて検討を進めます。良いサービスを適正価格でご利用いただけるような環境づくりを目指して行動を始めたいと思います。

2007年8月17日 (金)

POSデータ事業

先程マクロミルさんがニールセン・カンパニーのPOSデータ販売事業を譲受するというニュースが入ってきました。先週のブログで「外資系企業のリストラ」のタイトルで、某外資系企業がある事業から撤退したと書いたのは実はこのことでした。

ただ3週間前の情報では同社はPOSデータ事業から撤退するという方針を決め、従業員は全員解雇で取引先にも事業停止の連絡を行ったと聞きました。それから類推すると、その撤退情報を入手したマクロミルさんが交渉を持ちかけたのかもしれません。彼らはネットリサーチ会社というドメインから抜け出して、次の展開を目指して動きだしたことになります。

このPOSデータ事業がうまくいくかどうかは分かりませんが、彼らの機動力やチャレンジ精神は私達も見習うべきだと思います。リサーチ業界は各社が得意分野で住み分けてきたどちらかというと大人しい業界でしたが、マクロミルさんの様な財務力もあって攻めの姿勢の企業が出てきたことで、大きく変化するかもしれません。

業界自体が変化をする中で当社も変革が求められるでしょう。常に情報アンテナを張って、会社が発展するために思い切った選択をすることが必要になるかもしれません。ただ、その場合でも自分達の主体性や付加価値の高いリサーチや分析サービスを提供するという価値観を尊重した「マイボイスらしさ」は失わないようにしなければなりません。会社が良くなり働く皆が良くなるような挑戦を考えながらやって行きたいと思います。

2007年8月15日 (水)

夏休み終わりました

1週間の夏休みが今日で終わりました。メールが携帯に転送されるので時々は仕事を思い出しましたが、自由な時間を家族と過ごしてかなりリフレッシュできました。

私達の滞在中、沖縄は那覇気象台で2番目の降水量という記録的な大雨でした。道も川の様になっていて車を運転していても雨で前が見えません。バケツをひっくり返したような雨というのはこういうものかと身を持って体験しました。沖縄なのに海で泳げないのは大変残念でしたが、その代わりに美ら海水族館のジンベイザメや、首里城をゆっくり見ることができました。P1000429

特に当初は予定していなかった「ひめゆりの塔」と「平和記念公園」を子供と一緒に見れたことは良かったです。いつもふざけてうるさい子供達が戦争の悲惨な写真を真剣に見て、体験者の手記を神妙な面持ちで読んでいました。あそこは日本人はみんな見なくてはいけない場所だと思いました。戦没者の名前が彫られた石碑が広い公園一面に並んでいるのを見て涙が出そうになりました。戦争の愚かさや悲惨さと、あんなにひどい状況で死んでいった沢山の日本人がいたことを忘れてはならないと改めて感じました。集中豪雨のお陰で、美しい海で泳ぐよりも強い思い出になりました。

先ほど岡島君から7月の決算の連絡を受けましたがちょっと厳しい数字です。この1年ほどの体制弱体で歯車がずれてしまった部分がまだ修正できていないようです。全員で真剣に仕事に取組みながら組織を強化して、ビジネスの構造も見直して行きたいと思います。ただ、価値あるサービスは提供できていると思いますので、歯車のずれを矯正すれば必ず良くなるはずです。今の足元をしっかり見ながら前進して行きましょう。

夏休みでリフレッシュできましたので、明日から業務に集中したいと思います。

2007年8月 9日 (木)

1週間の夏休み

今日から1週間夏休みを取らせていただきます。いつも夜中に帰って週末は疲れてゴロゴロの父親なので、夏休み位は少し父親らしいところを見せないとちょっとまずい感じです。そのためまず4日間は沖縄に行って、その後3日間は田舎の宇都宮で親戚まわです。ゆっくりするというより、あっちこっち行ったり来たりの忙しい日程ですのでちょっと疲れそうですが、リフレッシュしてきます。 

そんな訳で1週間はネットのない環境なのでブログはお休みします。夏休みが終わって帰ってきたら受注算が倍増していたら嬉しいんだけどなあ・・・

2007年8月 8日 (水)

外資系のリストラ

昨日ある調査会社の役員と会食をしました。同業他社の経営者と食事をすると、業界の色々な活きた情報が聞けて役に立ちます。こういう時は耳をダンボにして色々と考えているので、お酒を沢山飲んでもほとんど酔わないから不思議です。この日も話がはずんで3時間以上もたっぷり飲んでしまいました。

この日はある外資系リサーチ会社のリストラが話題になりました。日本でも手広く事業をやっている著名なリサーチ会社です。2週間前にアジアパシフィックの担当役員が急に来日して、ある事業部のスタッフを1人づつ部屋に呼んで「この事業から撤退することが決まったので、9月末で貴方を解雇します。」と言って全員に解雇通知を手渡したそうです。そこの事業部には約80人の日本人スタッフがいたそうですが、全員が2ヶ月後に突然職を失うことになりました。

また、クライアントの方にも9月末でサービスを停止する旨のレターを突然送ったため、クライアントの方もどういうことだと大騒ぎになっているんだそうです。そのサービスは継続的な分析が必要で2ヶ月では次のリサーチ会社に引き継ぐこともできません。「どうなっているんだ!」と担当者に説明を求めても、担当者自体が「止めるから解雇!」と突然言われた側ですから納得の行く説明なんてできません。外資系のリストラは大胆だとは聞いていましたが、身近な業界の会社で今起きている話を聞いてリアルに感じました。

不採算事業から撤退するのは止むを得ないことですが、日本の会社や経営者であれば何とかして少しでも雇用を守ろうとか、どうやったらお客様に迷惑をかけないかもっと慎重に考えて対応すると思います。日本でも会社と社員の関係や、リストラに対する認識は変化してきていますが、上記のようなドライなリストラには違和感を感じます。

会社ですから無責任にもたれ合う関係では成り立ちませんが、少なくとも同じ船を一緒に乗って漕いでいるという参加意識や、困った時はお互いが助け合うという仲間意識は持ちたいですよね。少なくとも私はマイボイスコムをその様な会社にしたいと思っています。

2007年8月 7日 (火)

メディア掲載の価値

昨日書いた広告代理店さんとの話の続きです。彼らは当社の「定期アンケート」のコンテンツに関心を示してくれたのと、もう1つは定期アンケートの結果が、日経新聞や読売新聞、朝日新聞、ヤフーニュース等のメジャーなメディアに沢山掲載されていることも注目してくれました。「これだけのメディアに掲載されるというのは凄い価値ですよ。」と広告のプロの広告代理店の局長が言ってくれましたので、それなりの価値があることなのでしょう。

その局長さんからは「これだけの沢山のメディアに調査結果が掲載されるコツは何ですか」というような質問まで受けました。それから、同社では調査結果を発信するような活動を強める考えもあるそうで、そういう活動をリサーチの実行の面で協力して欲しいという話もいただきました。当社にとってとても良い話ですので積極的に対応して行くつもりです。

確かに有力なメディアへの掲載が増えてきたように思います。大規模な調査を継続して続けて来た効果が出ているということですし、広報担当の広岡さんが頑張ってくれている成果でもあると思います。定期アンケートは忙しくても苦しくても止めないで続けてきました。また、当社の特色ある活動として今後も続けて参ります。山口さんが担当していただくことで、もっと価値のあるものにして行けるかもしれません。

生活者情報を蓄積して発信するということは、私が97年のビジネスプランコンテストに提出した企画書にも記載していることです。広告のプロに認められて、10年前に考えた構想が実現したようで嬉しく思いました。続けることで価値が生まれるものってあるんですね。

2007年8月 6日 (月)

定期アンケートの活用

先日、河端さんとある大手広告代理店に行って同社のイントラ上に当社の「定期アンケート」の紹介とリンクをしていただく提案をしました。同社は競合他社の独断場であるため、何とか構造的に入り込む手段として「定期アンケート」のコンテンツの活用を提案した次第です。

もともとはあるセミナーの懇親会で知り合った担当者に業務説明をして、その方に頼んで開発関係の局長さんも含めた6名の関係者に当社のプレゼンをさせていただいた時に、皆さんが1番当社に関心を持ってくれたのが「定期アンケート」と、その結果が掲載された「メディアへの掲載一覧」でした。

定期アンケートはもう9年間も毎月続けていて900件近いタイトルがありますし、約1万5千件という大規模な回収で行っているのが特徴です。そのため、1)企画提案の参考データとして手軽に活用、2)セグメントした属性での再分析も可能、3)ある回答者に絞ったサンプリングが可能、4)調査結果のメディア展開等ができるわけです。そのあたりの特徴や機能を説明する『マイボイスコム 定期アンケート』のコーナーを全社員が見るイントラ上に作ってもらえれば、当社の認知が高まるとともに、定期アンケートを活用した個別調査につなげて行けると考えています。

この構想には先方の局長も強い関心を示してくれたので、これから詳細の詰めを行って秋口までには実現させたいと考えています。またこの代理店さんでうまく行けば、他の代理店さんやシンクタンクにも提案してみようと思います。9年間もやり続けてきた「定期アンケート」の資源が花開く時が来たようでとても楽しみです。河端さん、引き続き積極提案で行きましょう!

2007年8月 4日 (土)

勉強会

山口さん講師による勉強会が始まりました。私も出席させていただきましたが、マーケティングリサーチの真髄を体系的で具体的な事例も含めて分かりやすくとても価値のある内容でした。長い実務経験と大学で市場調査論を教えてこられた両方の経験があって始めてできる講義だと思いました。

山口さんも勉強会で仰っていましたが、これからのネットリサーチ業界はTQC(タイム、クオリティ、コスト)の中でQ「クオリティ」で差別化するしかありません。また当社はもともと「Q」を強くするのが基本方針です。そのためにも山口さんにもご助力いただいて、定期的に学習することを続けて行きたいと思います。

会社がモニターやシステムを整備したり技術のある会社と協業したりすることも、サービスの「Q」を上げるためには必要です。こちらもできるだけのことは進めます。ただもう一方では社員の皆が学習と実務経験を通じて技術力と専門性を高めることが、当社の「Q」を高める絶対条件になります。是非、山口さんの講座を通じて生きた知識を学習して下さい。

山口さん次回の勉強会も楽しみにしています。引き続きご指導をお願いいたします。

2007年8月 3日 (金)

イードさん

イード社の社長と役員の方が来社されました。当社のアクセス解析と同社のサイト関連のサービスを組み合わせて販売できないかというテーマで意見交換をしました。イードの社長とはある方の紹介で半年前にお会いしてそれから何度か協業の話しをしています。同社は定性分析に強く、海外リサーチのネットワークも持っていて、お客様の業種も異なるので、お互いを補完関係が作れるのではないかと感じています。

同社はもともと日産自動車の関連会社でした。それを役職員がMBOして独立し、その後、インターネット総研(IRI)のグループに入り、今はIRIがオリックスのグループに入ったので、オリックスグループのリサーチ会社という位置づけになっています。お仕事の半数以上が自動車関連の仕事で、そんな関係で海外リサーチにも力を入れておられます。

それぞれの会社にはそれぞれの歴史があります。協業を進めるにはお互いが補完関係が築けるかも大切ですが、お互いの価値観や方向性が近いのか、きちっとしたサービスを提供する信頼できる会社かという点も大切です。イードさんとは価値観も合いそうですので、海外ネットリサーチあたりから協業を進めたいと思っています。

近いうちに同社の担当者から海外ネットリサーチの説明をしてもらいます。興味のある方は参加して下さい。

2007年8月 2日 (木)

グローバル企業と・・

今日は上辻さん、岡本さん、西郷さんとある欧州企業の日本法人に行って、同社の社長さんと協業の話をしました。2ヶ月ほど前にオーストラリア人の極東担当の部長がお見えになったあの会社です。もともとの発祥の地はイギリスですが、今では世界で30カ国以上に拠点を持ってマーケティング分析系のビジネスをグローバルに展開しています。

日本法人を設立したのはまだ3年前で、スタッフは約20名、これから本格的に日本で事業を展開するためのパートナーを探しているところです。沢山のリサーチ会社を対象に色々と調べたみたいですが、マイボイスはデータ分析に強く、付加価値の高い分析サービスを提供しているという評判を聞いて関心を持ってくれたといいます。そういう業界内での評判があるというのは、日頃私達がしっかりとしたサービスを提供していることの証ですので大変嬉しいことだと思います。

同グループは全世界でマーケティング分析のビジネスを展開しています。おそらくそれだけの価値のあるノウハウやサービスが蓄積されているのでしょう。それらのノウハウと当社の経営資源を組み合わせることで、新たな価値が作れれば面白いと思います。具体的な協業に発展するかはまだ分かりませんが、できることであれば前向きに検討してみます。会社を発展させるには、未知ではあるが可能性があるという分野に、前向きに取組んでみることも必要だと考えています。

当社も米国のオムニチュア社と代理店契約を結ぶなど多少は国際的になってきました。近い将来は打ち合わせ等で海外出張にも頻繁に行くような会社になるかもしれません。誰か外国企業とのビジネス作りに挑戦したい人はいませんか?

2007年8月 1日 (水)

新聞社でプレゼン

先日、ある大手新聞社にユーザー調査の報告会に行きました。金森さんが担当で、とてもバイタリティのある女性担当者とやりとりしていたあのプロジェクトの報告会です。その担当者は系列のテレビ局からの出向者だそうで、テレビ局と新聞社の仕事では同じ情報を扱うといっても大きく違うというようなことを仰っていました。

テレビ局は常に視聴率で左右され、いつも視聴者がどうかという視点で番組を作っているのに対して、新聞社は何が正しいか、何を伝えるべきかを中心に紙面を考えているのだそうです。やはりジャーナリストとして真実や社会正義を重視しているのかもしれません。自分達が考える真実を伝えて読者に問うということが新聞社の皆さんの誇りなのでしょう。

そんな会社ですから調査の経験はほとんどなく、今回はある特定の媒体に関するものですがユーザー調査は始めてということでした。報告会には本部長や局長、部長といった大変偉い役職の方を始めとして10名ほどの参加者がありましたが、皆さん熱心に調査結果を聞いてくれました。後から担当者からお礼のメールがあり、皆さんとても調査結果に興味を示してくれて、大変面白かった、やってよかった、という評価だったそうで、ご担当者もホッとしたとの連絡に、こちらもホッといたしました。

初めてお取引をする時や、調査は始めてというクライアントの時はちょっと緊張しますが、「お客様の声や意見を聞く」というのはどんなお客様にとってもお役に立つことだと思います。リサーチに関わる私達の「誇り」や「存在意義」は、市場を反映する正しい情報を適切な形で収集分析して、お客様が真実に気付いて次の行動を起こすことを支援することだと思います。新聞社のお仕事をさせていただき、情報に敏感な新聞社の皆さんにもお役に立ったと聞いてちょっと嬉しく思いました。

本件を担当した金森さん、上辻さんご苦労様でした。これからもあの新聞社のお役に立てるように頑張りましょう!

2007年7月31日 (火)

山中湖ツアー

前の監査役の細木さんから、皆で山中湖の別荘に遊びにおいでとのお誘いをいただきました。確か300坪近い敷地のある別荘で、15人位までならバーベキューができると伺ったことがあります。もう体調も良くなられたようなので、お言葉に甘えて遊びに行かせていただこうと思います。

今のところ予定日は8月25日(土)で、新宿から出ている直行バスを使った日帰りツアーをベースに、希望者は近くのホテルに泊まるのも面白いかなと思っています。幹事は岡本さんと内門さんに頼みました。別途、全社メールでご案内しますが、興味があればご参加下さい。

リタイアーして悠々自適の別荘暮らし、ハードなビジネスの世界で頑張った方のご褒美でしょうが本当に羨ましいですね。私もお邪魔してご自慢の野菜畑を見るのをとても楽しみにしています。細木さんお手数ですがよろしくお願いします。(※細木さんもこのブログを時々見てくれているそうです。ありがたいことです。)

2007年7月30日 (月)

大学院生の入社

今週の水曜日(8/1)に開発さんという26歳の男性が入社します。彼は大学の時にゴルフサークルに所属していて、卒業後は2年間大手スポーツメーカーに就職してゴルフ用品の営業を担当していました。そんな業務を通じてマーケティングに興味を持ち、マーケティングを専門的に勉強するため明治大学の大学院に入られた方です。現在大学院の2年生ですが卒業単位は全て修得したため、あとは働きながら修士論文を書くそうです。

マーケティングの中でも特に分析系に興味があるということで当社に応募されました。マーケティングやリサーチの実務は始めてですが、若さと熱意のある方ですので、是非色々と教えてあげて下さい。それから、もうしばらくは会社と大学院の掛け持ちになります。そのあたりは出来る範囲で結構ですので、サポートしてあげて下さい。よろしくお願いします。

2007年7月27日 (金)

生存率5%

先日、三井住友銀行主催の経営者懇談会に行って公認会計士の講演を聞きました。その中で「会社は潰れるものということを前提に経営して下さい」という話しがありました。毎年数万社が設立されますが、10年後に残っている会社は全体の5%なんだそうです。後の95%はM&Aされたり廃業したりして、法人自体はなくなっているといいます。

当社の競合であったインタースコープさんも社歴10年を目前にM&Aでなくなりました。インフォプラントさんが存続会社ですがヤフーの子会社になることで、実質的には別な会社になったともいえます。事業は継続していますが法人がなくなったケースといえます。当社の母体会社であるCRC総研も50周年まであと1年という49年目になくなりました。

会社は法人で法律的な「人」であり人格のある存在です。それは経営理念や社風、働く人の価値観、社会的使命という形で醸造されるものです。組織や事業自体は続いても会社という法人自体がなくなることで、変化したり失うものが沢山あるように思います。

マイボイスも来年10年を迎えます。お陰さまで生存率5%の壁は確実に越えられそうです。ただ今後も継続し発展して行くには、価値あるサービスを提供し続けることと、成長を目指して自ら変化し続けることが必要です。今は社会に価値を提供できていますが、もっと大きな変化が求められるステージに来ているように感じています。色々な事業戦略や協業の話もありますので、それらを正しく見極めて次の飛躍を目指したいと思います。

2007年7月26日 (木)

ドタキャンはないよな

上期中の体制強化を図るため週5~6件のペースで採用面接を行っています。若い人であれば未経験者でも積極的に面接するという方針に切り換えて進めていますが、昨日、今日と2日続けて面接のドタキャンがありました。こちらは大の大人が3人も待っているのに、何故、電話1本も入れられないのかなあと呆れてしまいました。

お2人は早稲田大と青山学院大を卒業してからフリーターをしている23才と24才の若者でした。大学を出て直ぐに就職しなかったことも「人生色々あるからな。何か理由があるのだろう。」と善意に解釈すれば問題ありませんし、かえって順調に進まなかったことが長い人生にとってプラスになることも沢山あると思っています。私自身もそういう経験があるので、ちょっとのブランクは気にしませんし、できるだけ好意的に考えるようにしています。

でも自分から応募して面接に来ると約束しておきながら、何の連絡もなくドタキャンするようなことはどうなんでしょう。今はバブル期並みの求人水準で簡単に内定が取れるようですが、「約束を守る」という社会で1番大切なことをせずに就職しても、うまくいかないんじゃないでしょうか。「約束を守らなくてもうまくいった!」という甘い経験が、長い人生のどこかで大きなマイナスに働くように思います。社会環境は目まぐるしく変化しても、ビジネスで1番大切なのは「信頼」や「信用」であることは変わっていません。

履歴書と2回の面接で良い人かどうか、当社に合っている人かどうか見極めるのはなかなか難しいことですが、「誠実な人であるかどうか」、「約束を守れる人かどうか」という視点を大切にして面接に臨みたいと思います。一緒に気持ちよく働ける人が来てくれるよう真剣勝負で頑張ります。良い仲間が入ってくるのを楽しみに待っていて下さい。

2007年7月25日 (水)

環境音楽やってみます

人が増えて来たことと、営業が外出の時はキーボードの音しかしないほど静かで、かえって話しずらいという意見もあり、オフィス内に環境音楽を流してみることにしました。小さな音楽が気にならない程度に流れると、ストレスを和らげて、かえって集中するという調査結果もあります。

今回お願いするのは毎日放送の関連会社で、オフィスなどの環境音楽を専門に提供している会社です。音楽で職場環境を良くするノウハウが色々とありそうなので、まず1ヶ月間トライヤルでやってみます。何か気になることがあれば岡島君までお願いします。

できるだけ皆が働きやすい職場環境にするため色々とやってみます。こんな物があればもっと良くなるのではというアイディアがあれば出して下さい。よろしくお願いします。

2007年7月24日 (火)

いつもがんばれ

先日小学3年の娘から小さなカードをもらいました。「いつもがんばれ!」と書いてありました。「いつも頑張ってくれてありがとう。」とか「いつもご苦労様。」ではありません。「いつもがんばれ!」です。同じ日に母親にもカードを渡したそうです。それには「お母さん、いつも美味しいご飯をありがとう。」と書いてあったそうです。これってどうなんでしょうね。

私もそれなりに頑張ってるつもりですが、身近なところで働いている母親には敵わないようです。娘にとってはいつも忙しく働いているお母さんと、休日にいつも疲れてごろごろしている父親なんだと思います。これではまともな勝負になりませんね。

このカードは財布に入れて時々見ています。娘に叱られないように、ガンバリマス!

2007年7月21日 (土)

結局大変なことに・・

結局10人以上の社員が徹夜で作業をすることになりました。こんなことは会社設立以来始めてのことでかなり異常な状態です。当社にミスがあった訳でもなく、クライアントの都合だけでこんなことになりちょっと遣り切れない思いもします。私もCRCでリサーチャーをやっていた時は年に2、3回は徹夜でレポートを書きましたが、マイボイスになってからは初めての徹夜でした。皆の働く様子を見てピザを取ったりしただけですが、それだけでもかなり疲れました。

でもこの大変な状況を担当者任せにせず、多くの社員が自主的に残って助け合い、組織として対処できたことは価値のあることだと思います。もうこんなトラブルはまっぴらご免ですが、困ったことが起きたら皆で協力して助け合うということはこれからも続けて行きましょう。

皆さん本当にお疲れ様でした。特に真ん中で頑張ってくれた佐藤さん、堀江さん大変ご苦労様でした。また自主的に残ってくれた多くの皆さんご協力ありがとうございました。

皆さんお疲れ様でした

某社の仕事で16人が深夜残業になってしまいました。夜中の1時を過ぎた今もまだ作業の終わる見通しが立っていません。深夜残業になってしまった皆さん、また、チェック作業に協力するため手を挙げて残ってくれた皆さん、(まだ現在進行形ですが)大変お疲れ様です。

このクライアントの仕事は以前からトラブルになることが多かったため、2ヶ月ほど前に関係するマネジャーが集まって対応策を考えて、調査票の確定日を早めるなどのお願いをしてきました。今回も営業サイドで慎重に確認をしたようですが、それでも修正と変更がギリギリまで続き、結果としてこれだけ多くのスタッフが深夜まで残ることになりました。

某社自体がスケジュールをコントロールできない立場で、恒常的に深夜残業をしているようですので、改善をお願いしても対応できないのかもしれません。お客様からのご要望にはできるだけお応えするというのが当社の基本的な考えですが、いつも構造的に深夜残業が発生するようでは通常のビジネスの範囲を超えていると言わざるを得ません。今後どうしたら良いか、月曜日にもう1度関係マネジャーで集まって方針を出すようにします。

2007年7月20日 (金)

クールビズ

先日、三井住友銀行の千代田法人営業部で当社の業務をプレゼンしました。当社がお役に立てそうなお取引先がいたら紹介して欲しいとお願いしたところ、この説明会を開いて下さいました。同部には18名の営業がおられるそうですが、15名の方が出席してくれて1時間ほど業務の説明をしました。いつもは金融商品を販売をしている方達なので、どの程度ご理解していただいたか分かりませんが、毎日沢山の企業を訪問しているので何らかのビジネスチャンスができればと期待しています。

大きな金庫の前を通り20人ほどの会議室に通されました。集まった営業の方は全員男性でしたが、ふと見ると全員がネクタイをしていません。全社でクールビスの取組みを始めたらしく、人事部から「原則としてネクタイはしてはいけない」という通達も出たのだそうです。昔は銀行マンというと白いワイシャツで当然ネクタイをして、髪型も短めな七三分けというイメージでしたが銀行も変わったなあと思いました。

副部長さんに「ノーネクタイで出勤すると、ご近所の奥様に銀行を辞めたと思われるんじゃないですか」というと、「きっとそうでしょうね」と笑っていました。ネクタイ1つでかなり印象が変わります。ただ、いつものスーツにいつものワイシャツで、ネクタイだけを外した格好なので、何かすっきりしない印象でした。男性ビジネスマンの多くがノーネクタイをかっこよく決められる日は来るのでしょうか・・・

2007年7月19日 (木)

生産体制の課題

ここ数年はずっと営業力が課題だと考えていました。そのため秋野営業部長を招聘したり営業の採用を優先してきましたが、今は生産力の低下が1番大きな課題となってます。昨年度の下期に数名の経験者が抜けてしまったマイナスがまだ埋めきれてなくて、リサーチャーの負担が過剰になっています。この状況を早く改善しなくてはなりません。

求人広告と人材紹介を継続的に進めていますが、今はバブル並みの求人水準ということで思うように経験者の採用が進んでいません。経験者不足による生産力低下でリサーチャーは多忙なのに業績がいま一つという悪循環になっています。この悪循環を断ち切るために上期中にできるだけの人員増強を進めます。まずは7月に入社した4名の方の戦力化と新システムの稼動が優先ですが、並行して上期中にあと5名の採用を計画します。すでに8月には1名の採用も決まり、もう1名の候補も立っています。これを着実に進めます。

固定費増につながる増員は慎重にすべきですが、市場は拡大基調にありますし、当社のサービス自体に対する評価は高いことから、1時的に収益が落ちても体制作りを優先します。だだし経験者だけに絞ると思うように採用ができませんので、1)リサーチ業務に対する熱意と適性、2)人間性とコミュニケーション力、3)転職回数(原則2社まで)、という基準で未経験者も積極的に採用します。とにかく生産力の増強を最重要課題として取組みたいと思います。

できるだけ早く生産体制を整備しますが、それまではリサーチGの負荷を増やさないように業務を調整することも必要です。営業の方はできるだけリサーチGの生産状況を確認しながら案件を取り込むようにお願いします。また、当面はグルインのリクルーティングなど人的負担が重く、利益の少ない業務は外注で対応することも検討して下さい。

また未経験者が増えるとリサーチGの負荷が1時的に増えるかもしれませんが、現状を改善するには体制強化が絶対条件になります。業務が多忙でも新しく入社した人達にできるだけの関心と時間を割いて仕事を教えてあげるようにお願いします。それが数ヶ月先の戦力になり、職場環境の改善につながるはずです。

こういう時にこそグループ間でよく話をして知恵を絞ることが大切です。当社の行動指標の1つに「お互いの人間性を尊重し助け合う」があります。この視点で各自何ができるのか、他のチームや他のスタッフに協力できることがないかもう一度考えてみて下さい。働きやすく高収益の会社を目指して全員で協力して行きましょう!

2007年7月18日 (水)

既存顧客の訪問

先日、営業の長谷川さんとある外資系の生命保険会社を訪問しました。この会社は直接の取引はなく、ある代理店さんにTVCMの効果測定を依頼したら、その代理店さんが当社に外注したため結果的には当社がお仕事をいただいたという関係です。当社の営業も2年前に1度訪問したようですが、それ以降は当社から1度もコンタクトがなかったという話を聞きました。

頻繁にお仕事がないお客様を定期的に訪問するのには工夫が必要ですが、2年間も連絡一つしていないとせっかく満足していただいたお客様も他の会社に取られてしまいます。できれば既存のお客様には半年に1度、少なくとも年に1回はお会いして話や情報交換をすることが必要だと思います。このあたりが組織的にできていなかったことが当社の営業力を弱めてしまった原因だと反省しています。

今はセールスフォースも入って顧客情報が整備されましたし、営業担当者が既存顧客を定期的にフォローするように組織的に動くようになりました。この様な地道なお客様とのコミュニケーションを続けて行くことが、組織力を付ける第一歩なのだと思います。もちろん既存の顧客様との関係作りを行うべきなのは営業の方だけではありません。会社としてビジネスニュースや挨拶状をお送りすることや、業務を担当したリサーチャーからもお役に立てそうな情報をお送りするなども行って信頼関係を築いて行くことも大切です。

1度ご縁のできたお客様との信頼関係をどのように続けて行くかは、営業だけでなく全員で取組んでいくべき課題だと思います。そして、ご縁のできたお客様のお仕事を継続的にさせていただくことで、各自のビジネスマンとしてのネットワークや人脈も出来てくると思います。会社の業績安定のためにも、将来の貴方のビジネス力を高めるためにも、各自が意識してお客様とのご縁を大切にすることが重要だと思います。

2007年7月17日 (火)

プライバシーマークの更新

プライバシーマークの2回目の更新の審査を受けました。プライバシーマークは2年毎の更新なのでこれで取得してから5年目に入ったことになります。5年前はCRC総研の関連会社でしたので、グループ全体でプライバシーマークを取得するのでマイボイスも準備するようにというところから始まりました。その当時は何でこの忙しい時によく分からない資格を取得しなくてはいけないのかと思いましたが、今はプライバシーマークの取得が取引の条件になっている会社も沢山ありますし、個人情報保護に関する社会的認識も格段に高まっていますので、早い時期から取得していて良かったと思います。結果的に当社はネットリサーチ会社では1番最初に取得しています。

今回は情報処理振興事業協会(JIPDEC)の審査員の方が4名来社されて、事前に申請した書類をもとにまるまる1日のヒアリングや現場検査を受けました。プライバシーマークの審査は年々厳しくなっていて非常に細かい部分まで確認作業が入ります。そこでいくつかの修正事項の指摘受けましたので、そこを改善して改善対策の書類を提出しながら審査を受けることになります。当社の個人情報保護責任者は岡島君です。今回はJIS規格の変更でほとんどの規定が作り直しになりましたがコンサルも頼まずに対応してくれました。個人情報の取り扱いについて不明なことがあれば、必ず岡島君に相談して下さい。

当社からモニターの個人情報等が流出したら大変なことです。個人情報流出に対する損害保険も念のために掛けていますが損失はそんなものでは補えません。損害賠償の金額も大きいですが、社会的な信用の低下で取引先は激減し会社はなくなってしまうでしょう。個人情報を懇意に流出した個人には厳しい罰則も課せられます。個人情報の流出とはそれほど大きなことであり、必ず全員で守らなくてはいけない社会的義務です。個人情報の取り扱いについては最大限の注意を払うようにお願いします。

2007年7月13日 (金)

イベント企画

イベント企画を継続的に進めるためのタスクホースを作ります。昨年度やったバーベキューみたいなものの企画から、忘年会や新人歓迎会など、社員の皆が日常の業務以外で話をする機会をもっと増やすことが必要と感じたためです。あるコンサル会社の社長と話をしたら、その会社では毎月1回、ピザを取って事務所でピザパーティをやっているそうです。それを続けていたら社内がかなり話しやすい雰囲気になったと言います。そんなライトな企画も含めてタスクホースのメンバーに楽しい企画を考えてもらいたいと思います。

当社もスタッフが50人を超えて、色々なキャリアの方が色々な立場で入社しています。また、組織も分かれて来たのでなかなか業務上の関係がないと、皆忙しそうなので話しかけ難いということも聞きました。それから、これは当社だけの話ではありませんが、メールが中心になって、多くの人がコミュニケーションの不足を感じているといいます。そんなこんなありまして、皆が気楽に話ができる機会を会社としても設けることが必要だと考えた次第です。

各グループから担当者を出しすようお願いしたところ、内門さん、長谷川さん、本さん、澤登さん、広岡さんが推薦されてきました。今年度はこの5人の方にタスクホースをお願いします。社員の皆さんもできるだけ参加して協力して下さい。小さいことのようですが、毎日を気持ちよく働くためには、社内のコミュニケーションが意外と重要だと思います。皆さん、ご協力お願いします。

2007年7月12日 (木)

10代モニターの補強

アンケートに協力してくれる26万人のモニターは私達の財産です。この方たちの信頼と協力なしに当社のビジネスは成り立ちません。26万人というと大きな市が1つ出来てしまう位の人数ですが、クライアントのリクエストに応えるにはもっとモニター数を増やすことが必要です。4割程度の回収率が確保できるモニター組織を如何に拡大して行くかは、当社の重要な課題です。

また、効率的なサンプリングを行うには、ボトムネックになっている階層を重点的に増やす努力も必要です。以前は50代以上の高年齢層が足りないという要望が多かったですが、このところは10代のモニターさんが不足していて、クライアントにご迷惑をかけていました。どうやれば10代の方を増やせるのか、岡島さんと広岡さんに考えてもらいました。

その結果、まずGプランさんの10代会員にメール広告を行うことで約200人増えました。それからアクセストレードさんに協力をしてもらい、アフリエイトでも10代を増やす仕組みを入れて、こちらで毎月300人位のモニターを増やせる目処が立ちました。現在10代のモニターさんは約1万人おられますので、毎月3%位(年に約4割)は改善できそうです。

モニターの不足はずっと続く課題かもしれませんが、できるだけ不足している階層を重点的に改善して行きたいと思います。業務をしていてここのモニターさんがいつも足りないなあ、ということあれば各マネジャーにご相談下さい。できるだけ改善できるように組織的に取組みたいと思います。

2007年7月11日 (水)

モニター調査の結果

先日服部さんに頼んで12月に実施したモニター調査の報告会をやりました。モニターに登録いただいている方が当社のサービスをどの様に感じておられるのか、定期アンケートをどう見ているのかを検討するために実施したものです。出られなかった方が多かったので一部内容を紹介します。

回答者は10代から50代以上×男女の10セルに各50件の回収で、合計500件の回収で設計しましたが、各階層の回収率を把握するため、約1週間回収を受け付ける方法を取りました。その結果、全体の回収率は42%になりました。

ただ回収率は年齢による差異が大きくて、10代は23%とかなり低く、50代以上は56%と10代の2.4倍になります。10代や20代前半の回収が難しいとは聞いていましたが、年齢によってこんなに異なるのかと驚きました。それから回収の時間ですがやはり36~48時間で全回答者のほぼ95%以上が回答できています。これは数年前と変化がなく、以前から基準としている「36~48時間で回収する」という方針で問題なさそうです。

1年間で回答している「個別アンケートの件数」も年齢で異なりますが、平均すると年に5~6回という認識でした。これも1日に数件も依頼しているM社と異なるところです。モニターは学習効果や回答慣れの問題があるので、あまり頻繁に回答をお願いするのは、リサーチ情報の品質面で問題あると思います。

モニターがマイボイスに登録した理由は、1位ポイントを貯めたい、2位アンケートに答えるのが好き、3位懸賞応募、4位社会参加、でした。ポイントをちゃんと提供するという面で毎月の定期アンケートが1つのモチベーションになっています。もう少し個別案件の件数を増やし(年に10回程度)てポイント提供を増やせれば、モニターのモチベーション的にはプラスになると推察しています。もう少し「回収~集計ベース」の案件を増やすことが、会社の収益向上と、モニターのモチベーション向上に繋がると考えています。

継続参加意向はほぼ100%でした。退会したいは500人中1人(0.2%)でした。これからもモニターを大切にして、モニターの期待に応えられる運営を目指して行きたいですね。「モニターを大切にすることで、回収情報の品質を維持すること」は当社の行動指標にもある大切なことですので、是非覚えておいて下さい。

※調査レポートはイントラに掲示していますので、詳細はそちらをご参照下さい。

2007年7月10日 (火)

定期アンケート

当社の定期アンケートは今月で108回目になります。98年7月のまだCRC総研で私が1人で準備している時から、ずっと休まずに108ヶ月(9年間)続けてきた事業です。自分がニュービジネス協議会のプランコンテストに出した事業計画にも、衣食住や流通、金融等の身近なテーマの情報を継続的に集めて情報発信し、データマイニングを行って生活者分析を行うという構想を書いていますが、10年前に考えた構想が実現して当社の1つの特色になっているのは嬉しいことです。

先週、ある大手広告代理店のR&D関連の局長と、コミュニケーション関連の局長などに当社のプレゼンをする機会をいただきました。そこで1番関心を持ってくれたのが「定期アンケート」です。これだけの生活者情報が9年前からストックされているのは価値がある。これだけのメディアに取上げられているのは結構凄いことですよ。というような評価でした。

定期アンケートは、営業の販促ツール、メディアへのPR、企画提案時の参考資料、サンプリングの材料、新人リサーチャーの教育、モニターの活性化など沢山の役割を持った当社の重要なマーケティング活動です。ただ、これだけ大量の生活情報を過去に遡って持っている企業もありませんので、うまく当社の事業拡大や収益向上に役立てて行きたいと思います。

以前、サイボウズネットさんに当社の定期アンケートをコンテンツ提供することはお伝えしましたが、今度はこの大手広告代理店様のイントラに、当社の「定期アンケート」の説明とリンクを張ってもらえることになりました。代理店の営業の方やマーケティング担当の方は常に情報を求めていますので、こちらが実現できればかなりお引き合いが増えるのではと期待しています。

これまで9年間、1ヶ月も休まずに続けてきた定期アンケートの資源をうまく活用して行きたいと思います。良いアイディアあれば是非教えて下さい。

2007年7月 9日 (月)

マガシーク

今日は女性ファッションのネット販売をしている「マガシーク(株)」を訪問して、井上社長とマーケティング部の3名にに当社のネットリサーチと、サイトカタリストの紹介をして来ました。皆さん両サービスとも関心を持ってくれたので、これから上辻さん岡本さんが提案をしていきます。

マガシーク(株)は伊藤忠商事の社内ネットベンチャーの組織「ネットの森」から出来た会社です。ネットの森は99年頃に同社が新しいネットビジネスを立ち上げようということで、事業アイディアがあり自分で事業を立ち上げたい若手社員を募集したものです。現在社長の小林栄三さんが「ネットの森の番人」という役職名で責任者を務めておられました。

井上社長は繊維カンパニーの社員で、女性雑誌と携帯を連動したECの構想をネットの森に提案して6年ほど前に独立した社内起業家です。そして昨年度には東証マザーズへの上場も実現しました。見かけはジャニーズ系のとてもスマートでかっこいい方で、ギラギラしたところはありませんが、着実に事業を拡大して上場まで持っていったのは凄いと思います。

マガシークが事業化する時に、まだ設立2年目の当社がコンセプト評価とニーズ調査をお手伝いしました。井上社長は事業を立ち上げる時に、調査結果をとても参考にしてくれたそうで、上場の時にもその1部を説明資料に参照したと言います。当社がお手伝いした調査結果がお役に立って嬉しく思います。

同社の発展の過程で色々なマーケティング戦略を考える機会があると思います。またサイトの効率化を図るために詳細なアクセス解析が必要になる時もあるでしょう。そんな時にまた当社のサービスが役に立てば良いなあと感じました。お客様の発展とともにお付き合いを続けるご縁を大切にしたいですね。

2007年7月 6日 (金)

昔の仲間と商売

昨日は新薬開発の治験(CRO)ビジネスをやっているACRONETと協業のミーティングをしました。CRCの東陽町オフィスにいた方は同じビルにいたので覚えているかもしれませんが、やはりCRCからスピンアウトして出来た会社です。同社と医療関係の情報サービスが一緒にできないか、先方の社長さんを始め関係者と意見交換をしました。当社としても特徴ある付加価値サービスを作りたいので、一緒に事業の可能性を検討していくことにしました。

ACRONETの設立は当社より2年後で、CRCの1部署が別会社になったのが生い立ちです。その頃は50名位でしたがもう200名まで社員が増えていています。それでも業界では7位くらいなので新しいビジネスも立ち上げて次のステップを目指したいということでした。

同社の窓口は井上取締役で、以前CRCのシンクタンク部署で一緒に働いていた後輩です。同社に移った時は何で自分が医療関係の会社で働かなくてはいけないのかと迷ったそうですが、頑張って実績を上げて42歳で200名の会社のNO3ですから大したものです。夜飲みに行って色々話をしましたが「最初は嫌でしたが、頑張っているうちに面白くなり、今はすごく充実しています」と言います。人生何が功を奏するか分かりません。ただ彼は明るく前向きですごく活動的ですので、幸運の女神が見ていたのでしょう。

昔の仲間とまた一緒に仕事ができるというのは嬉しいことです。昔からの付き合いがある人はお互いの人間性を理解していることと、裏切らないという安心感があります。色々と話し合って何か両社にとって、お互いにプラスになる新しいビジネスを作って行きたいと思います。

2007年7月 4日 (水)

久しぶりの風邪

この週末は久しぶりに風邪を引いて2日間とも寝込んでいました。風邪で寝込むのは本当に久しぶりです。木曜日あたりからちょっと熱があったのですが、金曜日に会食の約束があってそこでワインを飲んだのが利いてしまったみたいです。のどは痛いし熱は38度もあるしでとんでもない週末になりました。

考えてみたらマイボイスが出来てから8年間は、病気で休んだことは1日もありません。会社員だった時よりも気が張っていたことと、いつも何らかの約束があるため風邪位では休めないということもありました。ただ、ここに来て無理が続いたり飲みすぎたりするとリカバリーが悪くなってきて、私も体力が落ちてきたなあ、もう走り回るような仕事のやり方は難しいのかなあなどと少し気弱になっていました。

そんな時に、日本電産の永守社長の本を読んだら、永守社長は会社設立以来ずっと正月以外は1日も休まず働いているのだそうです。仕事が趣味で仕事をしているのが一番楽しいというのですが、60歳を過ぎてもそんな風に1日も休まず頑張っている人がいるのですから、40代でどうのこうの言ってる場合じゃないですね。ベンチャー会社を経営している限り走り続けるしかないと、永守社長の本を読んでちょっと反省しました。

2007年7月 3日 (火)

懐かしいレポート

先程ある電鉄会社の開発企画部の課長さんが来社されました。かなり前に2、3度、新規事業開発のニーズ調査などをお手伝いさせていただいた方で、相談したい案件があるのでと言って若い部下を連れて来社されました。

最初に会って言われたのが「高井さん少し肥えましたね」でした。確かに5年ぶり位にお会いしたので7~8キロは増えていると思います。「少しではなく、かなりですよ。」そんなやり取りから始まりました。その課長さんは私と同年代ですが前と変わらずスリムで良い男です。やっぱり減量しないとなあ・・・、お客様でも同年代の方には何か特別な親近感を感じます。

「実は沿線の先に新しいレジャー施設の×××を作ろうという構想があって、そんなニーズが本当にあるのかちゃんと調べないとと思った時に高井さんの顔を思い出したんですよ。」と言って、昔当社で作成した古いレポートを2冊カバンから取り出しました。表紙の日付を見ると2000年と2001年でした。まだ社員が10人もいないころで確か五十嵐さんと服部さんがリサーチの担当者だったと思います。この2つの調査テーマのうちの1つのビジネスホテル構想は、既に事業化されて、かなりの事業規模に発展しているようです。

もう7年も前に当社が作ったレポートを大切に保管されて、それを部下にニーズ調査の見本として説明してくれています。レポートには沢山の付箋が貼られ、中にはマーカーで線が引いてあるのが見えます。このレポートは確かにお客様の役に立ったんだなあ、頑張ってくれたんだなぁと思うと、青い背表紙の古いレポートが妙に愛らしく感じました。

こんなお客様がいるというのは本当に嬉しいですね。きちんと役に立って喜ばれる仕事をすればお客様は覚えていてくれます。でもこんなに好意的なお客様なのに、5年間も挨拶にも行っていなかったのは会社の営業のやり方に問題があったと反省しました。これからは良い仕事をするだけでなく、きちっと組織的にお客様をフォローする仕組みを作り、それを継続的に実行することが大切だと改めて感じました。

2007年7月 2日 (月)

9回目の設立記念日

今日は会社ができて9回目の設立記念日です。年度末の決算日や株主総会日など会社にとっていくつか節目となる日がありますが、設立記念日というのもその1つだと思います。これでまるまる8年間やってきて、出来たことと出来なかったこと、出来るようになったことと出来なくなったこと、そんなことを整理して次のステップを目指すのが設立記念日の役割なのかもしれません。

8年前の設立日には私と岡島君がCRC総研からの出向で着任し、プロパーの社員は半年前に契約社員で入ってもらった五十嵐さん(現在熊本在住)だけでした。CRCの7月号の社内報で3人でピースをしている写真が掲載されています。役員は私と経営企画部長の鎌田さん(現CTC常務)、事業企画室長の加藤さん(現CTC部長)の3人で、監査役は2年前に定年退職した能勢財務部長でした。マイボイスの仕事をしているのは3名だけですから出来ることは限られます。私が営業して私と五十嵐さんで調査の実務をやり、岡島君がシステムや総務関係をやる。システムの開発や経理や給与計算はすべてCRCに外注していました。

この頃と比べて出来たこと出来きるようになったこと; 人は17倍に増えて資金力も15倍位になり組織的にはずいぶん安定しました。知名度や社会的信用もまだまだですがあの頃と比べると雲泥の差があります。出来なかったこと出来なくなったこと; ベンチャー制度という制約条件もあって成長スピードが足りませんでした。組織力という面でもまだまだ沢山の課題が残っています。それから組織としての瞬発力みたいなものが減ってきたのが気になっています。これは規模が大きくなって組織分担が進むと止むを得ない面もありますが、まず走ってみる、やってみる、ぶつかって行くという感覚は失ってはいけないと思います。

会社が9年目に入っても会社の経営理念や方針が変わるものではありません。当社は技術力とサービス対応力を強めて、お客様から喜ばれ信頼されるサービスの実現を目指して変革し続けることが必要です。会社の将来を考えると大変でも成長のスピードを上げなくてはなりません。そのための組織強化や協業は積極的にやっていくつもりです。

来年は10周年という大きな節目の年を迎えます。業績を上向きにして明るい記念日が迎えられるように頑張って行きましょう。

2007年6月29日 (金)

メガバンクの部長

先日、三井住友銀行の部長が「ご挨拶」に来ました。当社と大きな取引があるわけではなく、ご担当者から何度も積極的に提案いただいたため口座を開いて取引を開始したというだけの関係です。初めての会社に「ご挨拶」に伺うというのは結構難しいことです。特に明確な用件がないのに会社を訪問して、それなりの立場の人と話をしながら良い関係を作るのが「ご挨拶」の目的ですので、それなりの人間力や情報力、コミュニケーション力が必要です。

挨拶といっても「こんにちは」「きょうは暑いですね」だけでは5分も持ちませんし信頼感は築けません。また会って話しをしても何も印象が残らないようだと、時間の無駄だったなあと思われてかえって関係が後退してしまうでしょう。先日会った方は流石に百戦錬磨のメガバンクの部長です。約1時間ほど何気ない話をしているうちに、何となく凄い人だなあと感じさせるものがあって、帰り際には同社の主催する集まりに行くことを約束していました。このあたりが大企業を勝ち残って来た人の実力なのでしょうね。

ただ後から考えると、彼は当社に関係しそうなビジネスの情報や、当社の内容も良く調べていることが分かります。ただ単に話しをしに来たのではなく、ちゃんと関連情報を調べてそれなりのシナリオもいくつか用意して来社されていたのだと思います。また、何らかの狙いがあって当社の雰囲気やそこの社長である私を観察に来たのかもしれません。別な銀行の方から「貴社は職場に緊張感があってちゃんとしていましたから・・・」というような話を聞いたことがありますが、銀行の方は取引先を訪問してその会社の信頼度を測定することがルール化されているのかもしれません。

どんな会社の人がどんな目的で来社しているか分かりません。当社の社員は全員が真剣に仕事に取組んでいますので問題ないと思いますが、いつ誰に見られても恥ずかしくない緊張感のある職場にして行きましょう。それから社外の方には必ず挨拶をするようにして下さい。そんな小さなことの積み重ねが会社の評判や評価に繋がります。よろしく頼みますね!

2007年6月28日 (木)

新聞社のお仕事

ある新聞社からユーザー調査のお仕事をいただきました。もともとは以前私が仕事をお手伝いしていた電通の方が独立したというので挨拶に行ったところ、ちょうど新聞社の仕事でユーザー調査が必要なので手伝ってほしいということで発生した仕事です。この社長と仕事をしたのはもう5年も前ですが、とてもバイタリティがあって魅力的な人でしたので、年に1、2回のペースでご挨拶してきました。

この新聞社として本格的なユーザー調査をやるのは始めてだそうで、先方もかなり気合が入っています。ご担当者の女性が非常にバイタリティーがあってアクティブに動くのにも感心しました。こちらは金森さんが担当していますが、1日に十数本ものメールのやり取りして、最後は金森さんが夜の10時過ぎに送ると、先方から夜中の1時とか2時に必ず返事が来ています。新聞社の仕事は夜が遅いとは聞いていましたが、それを実感させるやり取りでした。

今回のユーザー調査で新聞社の皆さんにとって意外な結果がでるかもしれません。それが何か変化のきっかけになるのではと楽しみにしています。金森さんは厳しいリクエストに対しても適切に迅速に対応していてとても頼もしく思いました。この仕事が終わったら、是非、あのバイタリティのあるご担当者とビールでも飲みながら話したいと思います。

有能で魅力的なお客様に会ったら絶対に関係を切ってはいけません。まず評価していただける仕事をして信頼がいただけたら、良い関係を続けるための努力が必要です。関係を続けるというフォローなしにビジネスの関係は続きません。でも意識してよい関係が築ければ、それがビジネスのネットワークになり、自分のビジネス力を広げる財産になります。金森さん案件が終わったら彼女とのビール付き合って下さいね。

2007年6月27日 (水)

神田のうなぎ屋さん

最近帰りがけに1人で立ち寄る神田駅近くのうなぎ屋さんがあります。カウンターだけ10席位の小さなお店で、うな重が千円ちょっとと安いですが、毎日静岡から活きたうなぎを取り寄せているそうです。私は健康のことも考えて神田駅から10分ちょっと歩いて通勤していますが、朝の通勤時間にお店の横を通る時に一家総出で蒲焼の準備をしています。80歳近いお婆さんも一生懸命に、生き生きと働いているのが目に留まって気になっていました。

それで数ヶ月前に初めて1人で行ってみました。お店は常連さんみたいな人達ばかりでくつろいだ雰囲気です。夜はあのお婆さんの姿はなく、お嫁さんか娘さんの様な女性がカウンターを取り仕切っています。とりあえずビールとうな重をオーダーすると、「今日もお仕事お疲れさまでした」と言ってビールを注いでくれました。丁度良いタイミングでうな重が出てきて、お吸い物はビールがなくなる直前に熱いものを出してくれ、お新香がなくなるとそっと差し替えてくれます。何気なく10人のお客さんにすごく気を配っているのが分かります。

本当に庶民的で目立たない小さな店ですが、うな重は値段の割には美味しいのと、美味しいうなぎをお客さんに安く出すために一家総出で一生懸命に働いている姿、そして、女将さんの細かい心配りが何となく心地よくて時々立ち寄るようになりました。神田駅の近くには昔からよく行っている店が7、8件ありますが、この小さなうなぎ屋さんもその1つになりつつあります。

うなぎ屋さんも当社も同じサービス業です。お客様が私達のサービスに満足していただくには、お客様に提出するデータやレポーティングという成果物(うな重)がしっかりしていることが第1の条件ですが、あの店の女将さんのようなお客様に対する心配りも大切です。内容物の確認や納品のタイミングの連絡など、小さなやりとりをしっかりやること、お客様に対して感謝の気持ちで接すること、そんな社員1人1人のサービス対応がお客様の評価になり、当社に対する信頼に繋がるのだと思います。

私達が神田のうなぎ屋さんに見習うことが沢山ありそうです。見学希望の方は喜んで案内しますのでいつでもリクエストして下さい。

2007年6月26日 (火)

西郷君の独立

先週のマネジャー会で報告したので皆さんにも伝わっていると思いますが、西郷君が来月会社を作って独立することになりました。データマイニングを専門とする会社を立ち上げるそうです。1年ほど前から相談があって当社で事業化することも含めて話し合いましたが、以前から起業に関心があったということで、最終的には独立する道を選ばれました。会社設立といっても1人だけのスタートなので大変なことも多いと思いますが、是非頑張ってほしいと思います。

そういう訳で来月から西郷君は会社の社長という立場になりますが、当社との関係が切れるわけではありません。当面は当社にも席を残してもらい、週に2日は今までどおり当社に勤務してもらいます。配属は企画室で野尻室長のサポートをお願いします。最初は新会社の立ち上げと当社の業務をうまく調整しながら徐々に新会社を軌道にのせて、将来は専門性の高いデータマイニング会社として、当社と協業できる優良な会社(パートナー企業)に育ってほしいと思っています。

CRC総研時代の同僚で1人で会社を経営している友人が2人います。1人は当社のリサーチ研修などもお願いしているシャープマインドの松尾社長で、もう1人は土地家屋調査士の資格を取って事務所を開いている海老原社長です。2人の共通項は社会に通用する専門性を持っていることと、周りをあまり気にせずにマイペースで仕事を進めることのできる精神力があること、それから業務を協力し合えるネットワーク(仲間)を持っていることでしょうか。西郷君にもこの様な特性があるので、独立してもうまくやって行けるような気がします。

私は新会社が成功するよう西郷君のメンターとして応援していくつもりです。皆さんもご支援とご協力をお願いします。