2007年11月13日 (火)

懇親会での営業

「SPSS Directions 2007」の懇親会にも出席しました。昨日書いた明治学院大学の清水教授や学習院大学の上田教授などの先生や、MRのクライアントである事業会社の方や広告代理店やリサーチ会社の方で150人ほどの会合でした。

こういう業界の懇親会では色々な話しが聞けたり、クライアントになる会社のキーマンに出会えたりするので貴重な情報収集の機会になります。当社からは私と内門さんの2人が参加し、VATEの西郷さんも出席していました。

こういう会合は最初は知人もいないし、何を話題にして良いかもわからず居づらいものです。しかし、意識的に動いて自分から話しかけることで、結構面白い人と知り合えたりしますし、続けて出ているうちに知人も増えて業界のネットワークが広がってくるものです。特にマネジャークラスの方はこういう場所にも積極的に参加して、業界のネットワーク作りをすることも必要だと思います。

この懇親会で目立っていたのが「ヤフーバリューインサイトさん」の動きでした。こちらに20人以上のスタッフが来ていて、食事もせずに積極的に名刺交換を続けていました。彼らは最近かなり組織的な営業を行っていると聞いていましたが、こういう場所もうまく営業の機会として活用しているのだなあと感心しました。

そんな様子をインテージインタラクティブの長崎社長と2人で眺めながら、「やばいですね」と話をしていました。インテージの参加者も3人位だったようです。うちも同社の貪欲に営業の機会を作るという姿勢は見習わないといけないと思います。

2007年11月12日 (月)

日本発マーケティング

木曜日に「SPSS Directions 2007」に行って来ました。当社からもRGを中心に20人以上が出席しましたが、こちらは分析系のイベントとしてはかなり大きなもので、今年の参加者は900名を超えたそうです。

今年の基調講演は当社もお世話になっていて、「MyVoice通信」にも協力して下さった明治学院大学の清水教授が発表されました。テーマは「日本発のマーケティング」というものでした。

日本のマーケティングの歴史は、1955年に日本生産性本部が「トップマネジメント視察団」を米国に送り込んだのがスタートで、欧米から日本が技術を導入するというのが基本的な流れとなっています。学会でも欧米で提唱された理論を、日本市場でも適応できるのかを検証することが多いと言います。

清水先生はとても活動的で実践的な先生で、色々な企業と産学協同の研究を行っています。そして、消費者の情報収集の面では日本は欧米より優れているし、SONY、HONDA、Canonの様な世界的にも評価されている企業も沢山あるので、そろそろ「日本発のマーケティング手法」を発信したいという主旨でした。

この中で紹介された手法が、1つは「情報発信型消費者(インフルエンサー)の研究」で、もう1つが「目利きを用いた商品評価」というものでした。

この「目利き」はアサヒビールさんのお仕事として、森さんや鮎沢さんが清水教授の指導の下でモニター構築と分析、予測を担当しています。先生のプレゼンには幾つかの分析結果が示されましたが、この資料は森さんが作ったものだろうなと思えるものもありました。そして、この目利き調査が「日本発のマーケティング手法」に繋がるのかと思うと大変名誉にも感じました。

夜の懇親会で清水先生と話をしましたが、当社の調査サポートを高く評価して下さいました。これからも「目利き」の研究が進んで、「日本発マーケティング手法」として世界に発信してもらいたいものです。当社もできるだけのサポートができればと思います。

森さん、鮎沢さん、日本のマーケティング業界のためにも頑張って下さい!

2007年11月 9日 (金)

上期決算と下期対応

上期決算と下期計画について各グループごとに説明をしました。グループ会を欠席していた人にも別途説明の機会を設けましたので、現在の経営状況と下期の計画については社員全員が理解いただけたと思います。

上期決算は体制不備による売上不足と、新規事業投資や人件費増等によって今までにない厳しい状況になりました。しかし、体制整備もかなり進み、この2~3ヶ月でやっと回復基調に転じて来たように感じています。各自、各チーム、各グループがそれぞれのミッションに向かって前向きに取り組めば、下期の計画は必ず達成でき、収益も急回復すると思っています。

経営会議で遠藤監査役から「これまで対前年比に拘りすぎた。今は現場感覚で作った経営計画を100%達成することに注力すべき時期だと思う。」との指摘がありました。確かにその通りだと思います。この下期は計画を下方修正しましたが、これを確実にやりきれば収益は良くなります。今回説明した計画を達成して「体制整備と収益回復」を推進させましょう。

収益が良くなれば賞与やベースアップ等を通じて待遇を良くすることが出来ます。また、より良い仕事をするための投資や新規事業も進めることができます。会社の発展には「収益」の確保が不可欠です。そのためにも皆でこの船を皆で良くして行きましょう。

皆さんのご協力をお願いします。

2007年11月 8日 (木)

モニター増強

当社のビジネスモデルにとってモニター組織の存在は重要な位置づけになります。モニターの方達がいて、その方達の信頼と協力があって始めて成り立っている会社ですので、「モニターを大切にする!」ということは常に考えて行動するようにお願いします。

現在の当社のモニターは約26万人で、アクティブに絞ると20万人強です。セグメント条件が厳しい案件や、大規模回収の案件に応えられないことから、できるだけ増強したいと考えています。

ただし、どんな人でも良いから増えれば良いということではありません。やはり当社の「生活者と企業のコミュニケーションメディア」というコンセプトを理解して、自分の生活者としての意見を、企業活動や社会に活かしたい方々に参加していただきたいと思います。

また、100万人いても回収率が5%以下という会社もあります。これだと回収情報のクオリティに問題があると思います。あそこのモニターの情報はおかしいよね、という評判になったらおしまいです。やはりモニターのクオリティは重要です。

この考え方に沿って4ヶ月ほど前からポイントサイトからの登録を止めました。ポイントサイトからの登録者は登録をするだけでポイントが貯まるということから、登録してポイントが入ったら退会してまた別なアドレスで登録する。アンケートには興味もないので答えないという方が多いのとの判断です。

モニタ組織ーの価値は「モニター数×協力度」で決まります。ポイントサイトからの募集停止によってモニター数の増加が止まっていますので、この点を改善するため、高井、岡島さん、明石さん、広岡さんの4人で毎月モニター会議を開いています。アフリエイトの契約先を増やす等の地道な活動が中心ですが、できるだけ増強するように努力します。

10代が少ないというので中学生の長男を無理やり登録させました。最近はポイントが貯まってきたと喜んでいます。皆さんの身の回りの人にも登録をお願いして下さい。モニター増強の草の根活動にご協力をお願いします。

2007年11月 7日 (水)

官公庁案件

今週のマネジャー会で田井さんから官公庁の入札引き合いが増えているが、価格等どう対応したら良いかという意見がありました。

これまでに経済産業省、公正取引委員会、環境省などからは直接お仕事をいただいていますし、シンクタンクや大学の先生経由では国土交通省や厚生労働省、総務省などの案件にも対応しています。これまで官公庁の調査は郵送調査や訪問調査などが多かったですが、これらの調査手法の回収環境が悪くなっていることもあって、これからはネットリサーチで国民の意見を聞くというケースが益々増えてくると思います。

ただ、官公庁の調査ニーズに応えるには、ネットリサーチによる定量分析だけではなく、文献調査や統計解析、委員会運営、郵送調査や、個別インタビュー調査などの調査手法にも対応しないと出来ないことも多いので、当面は定量調査のみの案件に対応して、複合的な調査手法が必要な場合はシ、ンクタンクのサブに入って対応するのが現実的と考えます。

また入札となると赤字覚悟の極端に安い価格で入れてくる会社もあるので、そのあたりも課題の1つです。仕事はほしいですが赤字価格ではビジネス的に意味がありません。その時の稼働率などにもよりますが、一定の利益が確保できる金額で応札するしかありません。

当社はシンクタンク出身の会社ですので、他社のネットリサーチ会社よりは官公庁調査のノウハウはあるように思います。当面は様子を見ながらになりますが、将来的には官公庁関連の調査ニーズにも積極的に取組んでみたいと思います。

2007年11月 6日 (火)

定期アンケート

定期アンケートは当社の特色の1つです。まだ私がCRCで1人で準備をしていた98年7月から毎月実施していて今回で112回になります。もう9年以上も続けておりテーマ数はもうじき1,000件を超えるとこまできています。定期アンケートには5つの効果を期待しています。

1)営業の販促ツールとして活用する。

2)メディアに発信してブランド力を高める。

3)クライアントへの提案(設計)力を強化する。

4)モニターの活性化を促進する。

5)リサーチャーの教育訓練に活用する。

定期アンケートは、ポイント費や人件費で年間3千万円ものコストをかけています。当社の事業規模からすると大変な投資ですが、自主的な情報を持っていることの意義は大きいと思いますし、これらの情報蓄積があとあと大きな価値を生むと考えています。

ただし、現在の生産体制や決算状況から見て負担が重過ぎるとの判断から、先月からテーマ数を12から10に減らし、今月から回答のポイント枠を5万人までに変更しました。当面はこの「毎月10テーマ、5万人ポイント枠」で続けます。

また、テーマの設定も「顧客開拓や販促に繋がるか?」、「メディアに掲載されてブランド力強化に繋がるか?」という基準で選んで下さい。定期アンケートは多額な投資によって作られた当社の貴重な経営資源です。販売促進や広報PR、調査設計などで、投資に見合うように有効に活用して下さい。

2007年11月 5日 (月)

秋の訪れ

少し前まで暑い暑いと思っていたらもう11月で秋の訪れを感じる季節になりましたね。先日、内門さんに忘年会の場所はどうしましょうと言われて、えっもうそんな季節なのかとちょっと驚きました。

今年は夏が長かったせいか紅葉が遅れているようですね。でも紅葉が綺麗だなと実感できる時間は短いので気をつけていないと見逃してしまいます。先週5人くらいの若手社員と皇居でお弁当を食べに行きましたが、皇居の紅葉はまだ半月ほど早いという印象でした。

紅葉はまだかいなという気持ちもあって、この週末は北区の荒川のほとりにある「浮間公園」にぶらりと出かけてきました。例によって家族には遊んでもらえず1人で出かけたのですが、ここはすっかりいい感じの紅葉になっていました。

その後で荒川の土手に寝転がって1時間くらい秋晴れの青い空を見ていました。とても綺麗でした。いつもの通勤電車も遠くから見ると1つの景色に見えるから不思議です。皆も少し立ち止まって紅葉や秋晴れを楽しんでは如何ですか。せっかくの秋ですからね・・・

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2007年11月 2日 (金)

信頼と信用

「ビジネスは信頼と信用が1番」などと言うとすごく古臭い感じがするかもしれませんが、これはずっと変わらない普遍的な真理だと思います。このところ食品会社の偽装が沢山明らかになっています。ミートホープや比内鳥だけでなく、赤福、吉兆といった歴史と伝統のある老舗までも偽装をしていたことは残念なことです。

当社は行動指標に「メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す。」という項目を掲げています。これはこの会社が存在する限り、そしてメンバーやクライアントによって支えられて商売をさせていただいている限り、守っていかなければなりません。

不正をして利益を生んだとしても何の意味もありません。不正をしたという負い目を持って商売をし続けることの精神面のマイナスの方が甚大です。ビジネスの過程にはうまく行かないことや、苦しいことも沢山ありますが、それを現実として受け止めてコツコツと誠実にやっていくしか解決も前進もないと思います。

当社が3年目位の時に、ある中堅の広告代理店から「ここからここのデータを削除して再集計してほしい。」と依頼がありました。最初は何を言っているのか分かりませんでしたが、良く聞いてみると同社に不都合な回答データを削除するというメイキングの要請でした。もちろん当社にはできないことですので断ったところ、「同業の○○○○○社は協力してくれるのに、何故マイボイスはできないの?」と言われてこの部署からは出入り禁止になりました。こういう理由であれば出入り禁止でも構いません。むしろこちらからお断りです。

小さい会社にとって取引先が減るのは恐いことです。でもメイキングなどの不正は絶対にしてはいけません。職業としての倫理観や社会的存在の意義に関わる問題です。そういうことは勇気を持って断わって下さい。うちは行動指標の通り、お客様の信頼を築くために誠実に一生懸命やる。結局それしかないと思います。

2007年11月 1日 (木)

ASSUM検討チーム

ASSUM導入の検討チームができました。金子さんがリーダーで、野尻さん、鮎澤さん、小川さんの4人がメンバーになります。

当社は設立以来ずっとSPSSを集計分析の基本ツールとしてきました。SPSSは統計解析では世界的にも実績の高いツールで、統計解析といえばSPSSかSASの2つが世界の統計解析ツールの定番として上げられます。両社とも本社は米国にあって、世界的に事業展開しています。

一方「ASSUM」は日本電子計算という日本のシステム会社が開発したもので、「初めて集計を行う方からエキスパートの方まで、あらゆるニーズにこたえる集計ソフト」といううたい文句で発売しています。複雑な統計解析ではなく、アンケートデータの集計に特化したツールなので、当社の業務には合っているかもしれません。多くの国内の調査会社はこのASSUMを集計ツールとして使っています。

また、当社がASSUMの導入を検討している理由の1つが、同社がASSUMと連動した「自動集計ツール」を開発したことがあります。マクロミルさんや楽天さんが「自動集計ツール」の機能や使いやすさをアピールする中で、当社には自動集計がないというのが営業のハンディになることもあるといいます。

当社は「自動集計ツール」の機能や性能を売りにする事業モデルではありませんが、ASSUM対応の自動集計ツールで営業的な弱みを少しでもカバーできるのであればそれもメリットの1つになると思います。

ASSUMを当社の基幹ツールにするのかどうか、SPSSとの使い分けをどうするのか、ASSUM活用に必要なシステムをどの様に整備して行くのか、そのあたりを4人のチームで検討してもらいます。

システム化で生産性を向上させることは非常に重要なテーマですので、色々な面で技術を検証して適切な提案をして下さい。チームの皆さん、よろしくお願いします。

2007年10月31日 (水)

西郷さんサンキュー

西郷さんが7月にデータマイニングの専門会社「㈱VATE」を作って独立したことは前にも紹介しました。その後も週2日は当社に来てもらっているので、あまり以前と変わらないように思われるかもしれませんが、彼は私と同じく中小企業の社長(おやじ)として事業の立上げに頑張っているところです。

彼の独立に関してはかなり前から構想を聞いて、色々と相談をしながら進めてくれたので私も100%理解をしていましたし、独立後も協力してやって行こうとも話していました。その面でVATEは当社の良きパートナーだと思っています。

そんなVATEさん経由で約800万円の大型案件が取れたと報告を受けました。受注後も両社で業務を分担して案件を遂行することになります。受注金額が大きいことも経営的には嬉しいですが、こういう形で両社の協業案件ができたことがもっと嬉しく思います。関係者はうまく協力し合って、クライアント(R社)から評価いただけるように頑張って下さい。

西郷さん大型案件の受注ありがとうございました。引き続き両社がともに成長できるような協業関係を沢山作って行きましょう。

2007年10月30日 (火)

トラブル案件の組織対応

先週の経営会議で野尻R0Mからトラブル案件の組織的対応や情報共有化を進める必要があるとの指摘がありました。今月も作業量の見込み違いなどで、数名が徹夜で対応せざるを得なかった案件が2件発生したといいます。それが個人対応の範囲に止まり組織として会社としての課題にならないところを直して行きたいと思います。

トラブル発生時には、まずは特定の個人に負荷が集中しないように調整しながら業務を遂行することが必要です。その上で、業務終了時にそのトラブルの原因が何で、次回は同様のトラブルを起さないためには何が必要か、今後どの様な対処が考えられるかを組織的にレビューして次に活かす事が大切です。当社はこのレビューの部分が弱いように思います。

そのため、今週の朝会でも連絡しましたが、次の2つをトラブル発生時の対応ルールにすることにしました。

1)案件終了時にRGとSGの各担当者とマネジャーでレビュー会を開き、原因と対応についてしっかり議論をする。

2)翌週のマネジャー会で担当マネジャーが結果を報告し、情報を全社で共有化するとともに会社としての対応を協議する。

トラブルや作業ミスを100%なくすことはできませんが、原因と対応策を明確にして、組織的な改善につなげることで、頻度を下げることはできるはずです。少しでもトラブルを減らして正常な状態でサービスを提供するため、上記ルールの徹底をお願いします。

2007年10月29日 (月)

技術営業の強化

生産人員を増やすとともに、チーフクラスの仕事をリサーチャーに、リサーチャーの仕事を新人のアシスタントにというシフトも進めて生産体制を強化できれば、1)受注の機会損失が減って利益貢献につながる。2)組織対応で残業等の負荷を減らせる。3)若手スタッフの成長が早くなる。という良い流れが作れると思います。

また、生産体制の強化には「リサーチャーの営業同行を増やして技術営業を強化したい。」という狙いもあります。これは営業Gからも要望が出ていることですが、リサーチャーが同行をすることで、より付加価値の高い仕事を取ることができると考えています。

営業のステージでは、「こういう課題があるけどどうしたら良いかな」という様な話をいただくことがよくあります。その時にどれだけ適切なアドバイスや提案ができるかが大きなポイントになります。もちろん営業の人達も一生懸命に説明をしていますが、リサーチャーが自分の経験と技術をもとに話をすることで説得性は格段に高まるように思います。

また、リサーチャーにとってもお客様の課題や意図がちゃんと分かりますし、調査のスペック作成時から関わることで、より納得感のある仕事をすることができるでしょう。そのためにも生産体制を早く強化して、リサーチャーの営業同行を増やし、技術営業を強めたいと考えています。

若手スタッフの皆さん、付加価値の高い仕事を獲得するためにも、少し背伸びをして上の人の仕事に挑戦して下さい。よろしくお願いします。

2007年10月26日 (金)

新人紹介

新しく入社される方をご紹介します。石田雄紀さんという26歳の男性で、R3の配属になります。入社日は11/12(月)の予定です。

石田さんは都内の大学の大学院で経営学を専攻してから英国に留学して戻ってきたばかりのニューフェースです。物事に対しては決して手を抜かずコツコツと努力するタイプで、大学・大学院の授業はすべて無遅刻無欠席だったそうです。また新しいことにも積極に取組んでおられて大学のサークルでチェロを習ったり、英国留学中にフランス、ベルギー、イタリアに1人旅もされたそうです。

当社が始めての会社でリサーチの仕事も始めてですが、能力と適性は非常に高く、とても前向きな人なのできっと大きな戦力になってくれると思います。始めての会社ということですので、最初は分からないことや戸惑われることも多いと思いますので、是非、周りの皆でサポートしてあげて下さい。ご協力よろしくお願いします。

石田さんの入社で、生産人員(RG+(システム+AR)*0.5)は4月の20人から28人に増えることになります。まだ勉強中の新人が多いため直ぐに生産力が急拡大することはありませんが、確実に生産力の増強は進んでいます。新人の戦力化を早急に進めて、チーフクラスの仕事を若手リサーチャーに、若手リサーチャーの仕事を新人のアシスタントにというビジネスシフトを進めることで、早く安定した生産体制にして行きましょう!

皆さん、新しい仲間である石田さんのサポートをよろしくお願いします。

2007年10月25日 (木)

夜中の映画館

この週末、久しぶりに映画館で映画を見ました。ロバート・デニーロが監督で、マット・デイモンが主演で、CIAの壇上をめごり1人の男が運命に翻弄されていくという物語です。ロバート・デニーロが監督ってどうなの?と思っていましたが、色々と人生を考えさせられる映画でとても良かったです。

私はこの映画を新しくできた浦和パルコのシネコンで見ましたが、夜の9時ごろ始まる上映に行ったら200人位の映画館に10人位しか観客がいませんでした。1列に1人位しか人がいないので広い空間が貸し切りみたいな感じです。さらに夜中の上映は料金も通常の1800円が1000円に割引になるらしくて、「これってお得だなあ!」と思いました。

秋山くんに話したら「そんなに家にいたくないんですか」と言われてしまいましたが・・・、歩いて10分の1000円で貸切の新しい映画館は、ちょっとお得で癖になりそうです。

うちのサービスってどうでしょう。「お得だなあ」と思っていただけているでしょうか。お得というのは安さではなく効用とコストのバランスなので、安くなくてもサービス対応や技術力が優れていて満足いただければ「お得感」は持っていただけるものです。少し高くてもお得だと思って選んでいただけるような会社になりたいですね。

2007年10月24日 (水)

社内ブログってどう

私のブログもお陰さまで半年以上続きました。こちらの書き込みで135件目になります。最初は嫌だな、面倒だなと思っていましたが、皆が読んでくれているのを励みに夏休み以外は1日も休まず書き続けています。管理画面で見ると1日に20人位の方が読んでくれているようです。いつも拙い文章を読んでくれてありがとうございます。

それから、メンバーの方が参加できる「メンバーブログ」も明石さんと広岡さんが企画を進めています。定期アンケートの結果等を少し読み物風に紹介したり、スタッフの皆を紹介することで、メンバーの方に親しみを感じてもらうことで、メンバー登録を増やしたり、調査の協力率を増やすのが狙いです。

それに加えて「社員ブログ」ってどうでしょうか。社員であれば誰でも発信し意見交換や情報交換のできる場があったら皆は参加しますか。私がこの社長ブログを始めたのはスタッフが50人を超える微妙な規模になって、私が考えていることや、会社として大切にしたいことが伝わり難くなったと感じたのがきっかけです。そして、シャープマインドの松尾社長に薦められてイヤイヤ始めたのですが、一定の効果は出ているように感じています。

会社には色々な人がいて、新しい人も増えています。会社を成長させるためにも、良い仕事を経験して個人が成長するためにも、毎日を少しでも気持ちよく過ごすためにも、お互いが理解し協力し合えることが大切です。そのため、周りの人に関心を持って、挨拶やホウレンソウも含めたコミュニケーションの多い組織にしたいと思っています。

「社員ブログ」ってどうですかね?社内コミュニケーション促進に役立つと思いますか?

2007年10月23日 (火)

ヤマト運輸の参入

広岡さんからメールもありましたが、来年度から政府が民間に開放する統計調査事業に「ヤマト運輸」が参入するという日経の記事がありました。全国の集配担当者を調査員として活用して、企業や家庭に調査票を配布し回収する業務の受託を目指すという内容です。

従来型調査会社の1部にとっては訪問調査の実査が大きな収入源でしたので、経営的に大きな痛手になるかもしれません。この様な調査会社は全国に数千人の個人と調査員の契約を結んでいて、調査案件を受託すると各地で説明会(オリエン)を開いて内容を説明し、調査員が担当の地域を回って調査票を回収するという流れになっています。

私も昔は宝くじの調査等で地方のオリエンに立ち会いましたが、調査員の多くは一般の主婦の方がアルバイト感覚でやっている感じでした。最近は不在の人が増えたり、治安が悪くなっていることや、個人情報に対する意識が変化していることから、訪問調査の協力率がとても悪くなっていると聞いています。ヤマトの集配担当者の方が組織力がありますから、効率性やコストの面でも有利になるかもしれません。

官公庁調査の1部はネットリサーチに置き換わるという動きもあります。このネット化の部分は当社も積極的に取り込んで行きたいと思います。この様なネットリサーチとの競合だけでなく、訪問調査では宅外業者が競合になるわけで、従来型調査会社にとっては2重の波が押し寄せていることになります。これまですみ分けのできていたリサーチ業界ですが、厳しい競争と業界再編が進むかもしれませんね。

2007年10月22日 (月)

パソコン

自宅のパソコンが急に壊れてしまいました。壊れて10日ほどですが、私も嫁さんも中学生の息子も3年生の娘までみんな困った困ったと大騒ぎです。パソコンやインターネットがこれほどまでに家庭に入り込んでいるのだなあと改めて実感しました。

私もこのブログの半分以上は土日に自宅で書いていますし、フォーラムの管理人もしているので、インターネットが出来ないというのがこんなに不便で不安なのかと思いました。数年前は自宅にPCが無くても全く不自由しなかったのに不思議です。ある意味でどこまでも仕事が付いてくる環境で、いつでも仕事が出来ないのが不安な社会になっているのかもしれませんね。

私が1番最初に買ったパソコンは20年前のNECの「PC8800」で、Basicのプログラムを組んで動かしたり簡単なゲームができるだけで30万円近くしたように思います。これはゲーム位にしか使えなくて、自宅で何に使ったら良いかも分からず、10回くらい動かしただけで飾りになり3年後に捨ててしまいました。

壊れたのは4年前に買ったDELL製のノートでしたが、修理をすると3万円かかり、新しいノートはずっとハイスペックなものが7万円だというので新品を買うことにしました。色々出きるノートが7万円というのも時代の変化を感じます。あの泣けだしのボーナスを叩いて買ったPC88は何だったのでしょう?

2007年10月19日 (金)

大型案件の取組

やっとJCFAさんの大型案件が終わりました。5ヶ月もかかりましたが9月に売上が立って上期決算に大きく貢献してくれました。この間、野尻さんはR0Mの業務と大型案件PLの両方に取組むことになり、残業や土日出勤も沢山やって最後まで責任を持って遂行してくれました。それはすごい頑張りと努力の成果であり大変感謝しています。野尻さん、本当にご苦労様でした。

今はキャリアのあるスタッフが少ないため、野尻さんや永森さん、新井さんといったマネジャー層に一番負担がかかっています。これを何とか早く改善したいと思っています。

1つは経験者を採用の求人と人材紹介を継続的に進めます。ただ、業務経験だけではなく能力も高く人間性も良い方は、現在の会社でも活躍していることが多く、なかなか転職市場に現れません。これは粘り強く良い方が現れるのを待つしかありません。

もう1つは、若いリサーチャーがより難しい案件にチャレンジすることがあると思います。あまりにも実力とかけ離れた案件だとお客様にも迷惑をかけてしまいますが、実力の120%位の案件であれば、背伸びをすれば意外に出きちゃうものです。それは個人の成長を早めることにもなるので、是非難しい仕事に挑戦してほしいと思います。

今回の案件だけでなく、森さんがやっている目利きや、永森さんや佐藤さんがやっているヘルスケア等も高い技術力を要するものです。この様な案件は「速く安く」を訴求するネットリサーチ会社は取組まないでしょうし、技術的にも対応できないでしょう。対応できるのは「シンクタンク」や「大規模な従来型調査会社」ですが、そことであれば十分に効率性や顧客対応力で勝てると思います。

課題は、1)如何に大型案件を発掘するかと、2)価値に見合った高い金額で販売できるかです。「大型で技術力を要する案件を、優秀な技術者が責任を持って対応し、価値に見合った高い金額で販売する。」というのは、シンクタンク出身の当社らしい方向性ではないかと感じています。皆さんはどう思いますか?

2007年10月18日 (木)

フリーアドレス

富士通でコンサルタントをやっている佐藤さんにお会いするため、上辻さん、内門さんと蒲田の富士通ソリューションスクエアを訪ねました。佐藤さんとはもう8年前からの知り合いで、某ビールメーカーのサイト評価をご一緒してから何回かお仕事をしています。とても発想とサービス精神とエネルギーが豊富な方なので、年に1回位で情報交換をしていますがとても刺激になります。

私は蒲田のオフィスに伺うのは始めてでした。その事を伝えると「え、高井さんここ始めてでしたっけ。それでしたらオフィスを案内しますよ。」と言って色々案内してくれました。

1番特徴的なのが、社員が個々に机を持たない「フリーアドレス」になっていることでした。フリーアドレスは1987年に清水建設の技術研究所で始めて実現されたもので、机と椅子が用意されたカフェスタイルの部屋に、社員が携帯電話やIP電話、ノートパソコンを持って空いている机で仕事をするものです。書類等はすべて個人用のキャビネットに保管して机の周りに何かを置くのは禁止だそうです。

フリーアドレスは個人の持ち物が大幅に減って、机も全員分は取らないのでオフィスコストが大幅に削減できるという利点があります。ただ300人分も並んでいる広いフロアの机に自由に選んで座るので、自分の部下がどこにいるのか分からなくて探したり、朝来ても隣に座っている人は知らない人だったりするので、あまり挨拶もしずらい雰囲気になるという不便もあるそうです。

うちでフリーアドレスをやったらどうでしょうかね。まだ小さなオフィスなので誰がどこにいるかは分かりますし、営業もリサーチャーも管理もばらばらに座るというのもコミュニケーション的には面白いかもしれません。少なくとも森さんや、堀江さん、佐藤さん(あと僕かな)の机の上が綺麗になる効用はありそうですね。

2007年10月17日 (水)

ジャーナリスト

先日、日本経済新聞の方お2人と神田のお鍋の店で食事をしました。こちらは私と上辻さん、金森さんの3人が参加して、先日の「働くニッポン」の記事に調査結果を取上げていただいたお礼と、今後の企画についての情報交換をしました。前回の調査は社内でとても評判が良かったそうです。夜遅くまでかかった大変なお仕事でしたがご評価いただいて、食事までご一緒することができて嬉しく思いました。金森さん、そして営業を担当してくれた上辻さん、大変ご苦労様でした。

ジャーナリストの人はとても情報が豊富なので話をしていてとても楽しいです。だいたい毎日お昼前頃に出勤して深夜まで働き、時には黒塗りのハイヤーに乗って取材に出かけたり、政治家や財界人に夜討ち朝駆けをかけるような仕事もあるので、普通の会社員とは体験していることも働くことの感覚もちょっと違うように感じます。すごく知識が豊富で知性を感じるとともに、何か独特の価値観を持った固定的な方が多いようです。

仕事は締め切りとの戦いで毎日がイベントのようだといいます。そのため、「こんな風にやってくれ!」、「そんなことできない!」、「何とかしろよ!」、「絶対にできない」、「じゃもうお前にはもう頼まない!」という様な熱いバトルもしょっちゅうだそうです。そして、少し冷静になってから「先程は熱くなって言い過ぎました」、「いやこちらこそすみませんでした」みたいな会話で収まるんだそうです。知的なジャーナリストの世界でも、組織の人間関係はうちと似たようなものですね。

メジャーな新聞に社名を記載いただけることは、会社のブランド価値にとっても大きな効用がありますので、今後も継続してお手伝いができればと考えております。そして、こういうお客様が増えることは、とてもありがたいことだと感謝しております。

2007年10月16日 (火)

秩父路散策

今回もまた1人でぶらりと出かけてきました。浦和からは高崎線であの「暑い」で有名になった熊谷まで行き、そこから秩父鉄道に乗り換えて秩父駅に行きます。同じ埼玉県ですが乗り継ぎも悪いので片道3時間近くかかるので、神奈川県の鎌倉の方がずっと近いのですから不思議です。

秩父鉄道は観光用に蒸気機関車も走っていて、ローカル線と観光の足という2つの顔があります。約1時間ほど行くと秩父駅に着き、そこから10分ほど歩いたところに秩父神社があります。秩父神社は約2,000年前に建立された関東でも最も古い神社の1つだそうです。P1000591_2P1000594

お参りをしていつもの「商売繁盛の御札」を買ってから境内を散策しました。今の建物は徳川家康が建てさせたもので、屋根の形が非常に美しいのが印象に残ります。そこに彫られた龍の彫り物は東照宮の眠る猫と同じ左甚五郎の作品だといいます。こんなところで日光と秩父が繋がっているなんて面白いと思いませんか。

それからまた秩父鉄道に乗って終点の三峰口まで行き、秋の奥秩父を散策しました。まだ紅葉にはなっていませんでしたが、白いススキの穂や、実の付いた柿木などを見るとすっかり秋になったことを感じます。途中で蕎麦の畑やねぎの畑がありました。特に珍しい光景ではありませんが、山間のこういう風景も良いもんだなあなんて思いました。それだけ毎日の生活では自然と離れた環境にあるということでしょう。P1000602P1000601

3時間ほど山道を歩き暗くなったので近くの駅で帰りの電車を待ちました。次の電車が来るまで30分もあります。小さな駅にずっと駅員さんと私だけ。駅のベンチで暗がりの中にある民家の明かりを見ながら缶ビールを飲みました。とても美味しく感じました。P1000604

忙中閑あり、私達は知らず知らずにストレスの多い毎日を送っていますので、時々は何の拘束もない自分だけの時間を持つことも必要なのでしょうね。小さな旅で少しリフレッシュいたしました。

2007年10月15日 (月)

秩父神社

9年前に会社設立が決まった時に、高原相談役から「高井さん今度会社を作るんだってね。話をしたいので食事に行こう。」とご連絡をいただき2人で会食をしました。高原さんは2代前のCRC総研の社長で、伊藤忠商事でエネルギー担当の常務も努められ、山崎豊子の不毛地帯にも元将校の精鋭社員として出てくるような実力と人間力のある方でした。

陸軍士官学校を卒業してビルマで終戦を迎えた思いから、以前ご紹介した「国連のビルマ調査」での現地政府への贈呈式のためのビルマ出張に同行させていただいたり、高原さんが会長をしていた情報サービス産業協会(JISA)の調査を私が担当していたことから、気にかけていただくようになりました。確か高原さんが社長だった頃の取締役業務部長が竹村さんだったように思います。

そんな偉い方なのでちょっと緊張しながら飲んでいたら、「それで、どんな会社をやるんだ」というので、「インターネットを使って生活者を組織し・・・」と説明しましたが、「よく分からんな。それはコンピュータを使うのか」、というので「コンピュータは使います。コンピュータとインターネットを使った情報サービス事業です」とお答えしました。

すると、「CRCと同じく数学や工業の分野だな、ではな高井さん、秩父神社に行って会社が成功し発展するように真剣に拝んで来なさい。秩父神社が数学や工業を司る神様だからな。」と言われました。最初は何を仰っているのか分かりませんでしたが、ビジネスも最後は運気が大切、というようなお話を伺ったように記憶しています。

大商社で世界を相手にビジネスをして、グループで2,000人近くいる会社の社長を長く務めてきた方から「神様のご加護、運気の大切さ」と聞くのは少し不思議な感じもしましたが、高原さん自身も石油掘削の是非を判断する時には、必ず火の神様の「新潟神社」に幹部も連れて拝みに行ったそうです。そうしたら本当に良く石油が出てねえ、という話を楽しく伺いました。こんなに偉い方でも最後は天に拝むような気持ちでやってきたのか、それだけギリギリのところで考え判断するのが経営なのかと感じました。

そして、その週末に秩父神社に礼拝し商売繁盛の御札をいただいて参りました。それから5回くらい秩父神社に行って「会社が発展し、社員とこの会社に関わる人が幸せになれるように!」と真剣に拝んでいます。上期の業績がぱっとしなかったので、急に思い立って週末に秩父に行ってきました。こういう話をすると「神頼みかよ」と思われるかもしれませんが、そうではありません。現実は直視し人事を尽くした上で、天の運気をお願いするということですのでご安心下さい。

9月はお陰様で良い数字を出すことができました。また10月の受注残も増えています。そのため生産がタイトになっていますが、少しでも早く良い状況になるように、生産体制の整備、イーズ活用の促進、営業との連携の改善、料金体系の見直し、経費削減などを進めます。数字も社内の雰囲気も良くなっているように感じています。皆で協力して頑張ればきっと下期は良い成果を出せるはずです。

明日は秋の秩父路を紹介します。お楽しみに・・・

2007年10月12日 (金)

社内研修のご案内

来週の20日(土)にシャープマインドの松尾社長による「マーケティングリサーチ基礎講座」を開催します。リサーチ経験が半年から1年位の初心者が対象ですが、営業の方やシステムの方にも役に立つ内容ですので、興味のある方は是非出席して下さい。この講座を開くのはこれで3回目ですが分かりやすいと好評です。今回は外山さんに窓口をお願いしました。希望者は彼女まで連絡下さい。

松尾社長は私のCRC総研時代の後輩です。第一勧銀の投資環境調査でベルギーやメキシコに一緒に出張したりして4年くらい一緒に働いた仲間です。彼はとても勉強家で英検1級や中小企業診断士の資格も取っていますし、マーケティングに関するセミナーや研究会に行くと必ずというほど出没しています。マーケティングに関する本は取り合えずすべて買って目を通すんだそうです。ダイレクトマーケティングやCRMのプランニング等にも多数携わっていますので、色々と面白い話も聞けると思います。

それから11/8~11/9にはSPSSの「Directions Japan 2007」が東京ドームホテルで開催されます。当社もお世話になっている明治学院大学の清水教授が基調講演をされるほか、リサーチやデータ分析に関する興味深いセッションも数多くありますので、部著ごとに業務を調整し合ってできるだけ出席して下さい。プログラムは各マネジャーにお渡ししていますので参照下さい。

まだ会社としての体系的な研修はできていませんが、できるだけ学習の機会は作ります。専門性を高めるには研修や書籍から学ぶところと、案件を数多く経験することの両方が必要です。経験を積んで引き出しが増えてくると自信も付きますし、効率的に仕事を遂行できるようになります。それが会社の付加価値になり、皆の待遇を良くして行くことにも繋がります。全員が成長することで会社も良くして行きましょう!

2007年10月11日 (木)

専門性とプロ意識

マーケティングリサーチは生活者の意見や要望を客観的に分析し、クライアントがより良い商品やサービスを提供することを通じて豊かな消費生活に寄与する仕事です。それがインターネットを使うことでより早く広範囲に安価でできるようになりました。それは調査手法としては大きな前進だったと思います。

ただし、クライアントの課題をちゃんと理解をして、適切な調査設計を提案し、どの様な項目をどの様な形で聞いて、どの様な方法で分析をして、その結果をどう読んみどう表現して伝えるかというプロセスは変わりません。また、当然のことですが、クライアントとの約束に責任を持って対応することや、サービス精神や専門性が求められる仕事であることも全く変わっていないと思います。

当社は「早くて安いオペレーション」ではなく、リサーチの付加価値や技術力、顧客対応力で勝負して行く会社です。その実現には社員の皆が学習と経験を通じて専門性とプロ意識を身に付けることが必要です。それができれば、面白いテーマも増えて、お客様に感謝される場面や、自分が関わった仕事が商品やサービスや事業として、世の中に役立つ場面に接する機会も増るでしょう。それがこの仕事の遣り甲斐にも繋がります。

「社員の専門性とプロ意識の向上」⇒「良い仕事の拡大と会社の発展」⇒「高い利益と良い待遇の実現」という好循環を早く実現するためにも、皆には学習と経験を沢山積んでほしいと思います。山口さんに来ていただいて、毎月の勉強会も充実したものになりました。また、社外研修もできるだけ参加の機会を作ります。

忙しくてなかなか時間が取れないかもしれませんが、まずは全員が「新しい技術やノウハウを学習して専門性を高めることが個人にとっても会社にとって重要である。」という共通認識を持つことから始めましょう。

2007年10月10日 (水)

モニターブログ企画

モニター(メンバー)数が足りない、モニターの回収率が下がってきた、という課題に対応するため私と岡島さん、明石さん、広岡さんで月に1回、「モニター対応会議」を開いています。

ポイントサイトから誘導すると、モニターの質が低下して回収率が下がることが分かりました。それでポイントサイトのアフリエイトを禁止にしたのですが、そうするとなかなか人数が増えません。ああしよう、こうしようと試行錯誤を続けていますが、なかなかこれはという手立てが見つかりません。

当面は、1)フリーメールの解除、2)個人サイトへのアフリエイト促進、3)懸賞サイトの活用、4)リアルイベント企画での募集、5)登録ページの改良などの地道な対応を続けます。また、中期的には携帯電話からの登録なども検討しようと思います。何か良いモニター募集のアイディアあれば広岡さんまでお願いします。アイディアが採用された方には何か粗品を進呈します。

もう1つ新規加入を増やすのではなくて、退会者を減らすことも必要です。メールの未達や2年間の未ログインも退会の条件になるので、年間で15%くらいはモニターが入れ替わっています。これをもう少し抑えることも検討の課題です。

そのためには、もっと案件数を増やしてポイント提供するのが1つでしょう。マクロミルさんのように毎日5、6件もお願いするのは、回答の慣れや学習効果があり、回答情報の質という面で問題あると思います。ただ、当社のモニターは平均すると年間で5件位(事前を含めても10件)しか個別アンケートがありません。これではちょっとモチベーションが続かないのかもしれません。今の2倍の月に1回位まで頻度を増やしても良いと思います。

それから、「モニターに見ていただけるブログ」を作ってはどうか。というアイディアが出たので、こちらもやってみることにしました。定期アンケートの結果をちょっと柔らかい表現で紹介したり、リサーチャーや営業の人達を紹介することで「親しみを感じてもらおう作戦!」です。こちらのモニター向けブログは広岡さんと明石さんが担当します。

皆さんのご協力をお願いします。

2007年10月 9日 (火)

モニター対応

メンバーフォーラムはご覧になっていますか?設立以来ずっと続けているのでもう8年以上続いています。先程チェックしましたら「74,810件目」の書き込みがありました。8年間の平均書き込み数は1日26件という計算になります。ただ、この何十倍の方が毎日見に来てくれているので、それなりのメンバーサービスになっていると思います。

管理人の私は土日も含めてほとんど毎日見ています。日数にすると3千日以上も毎日ここを覗いてきたことになります。これはメンバーサービスという位置づけで始めましたが、メンバー(モニター)を26万人という数字としてではなく、色々な価値観や個性を持った「1人の生活者」として捉えるためにもここの存在は必要だと感じています。

当社の行動指標に「メンバーと顧客に誠実に対応して、信頼される会社を目指す!」という項目がありますよね。メンバーを大切にして真剣なお答えをいただくことが、情報の品質向上と、サービスの付加価値に結びつくことになります。そのためにも数百、数千、数万件のデータを取るというより、数百人、数千人、数万人の方々から、大切な意見をお伺いするという姿勢を常に忘れないでほしいと思います。

でも26万人が参加できるフォーラムですので色々な問題も発生します。先日も何度も誹謗中傷を書き込んで、警告にも従ってくれなかったメンバーを退会手続きにしたら会社にクレームの電話がありました。できるだけ誠意を持って丁寧に説明したつもりですが「納得できない!」、「どうしてくれる!」、「出るところに出るぞ!」というような話を延々と40分も聞かされてとても疲れました。

そんな思いまでして続ける価値があるのか?という意見もありますが、私達とモニターとの架け橋としてやっぱり意義があるんじゃないかなあ、と思っています。皆さんも時間がある時にでも覗いてみて下さい。

2007年10月 5日 (金)

中間報告

中間報告といっても中間決算が出たわけではありません。中間決算は来週の後半に出ますので、再来週あたりに上期の決算と下期対応策については説明します。

今日の中間報告は私のダイエットの進捗状況です。3週間前にビスケットダイエット宣言をして3週間が経ちました。現在の成果はマイナス4キロで、やると宣言した目標まであと1キロというところまで来ました。ダイエットも経営と同じで入りと出をコントロールすることなので、来週までには絶対に目標の5キロ減を達成しようと思います。

なんだそんなことかよ、なんて言わないで下さい。食いしん坊の私にとっては結構つらい修行なんですよ。

2007年10月 4日 (木)

マーケティング協会50年

先週、当社が加入している社団法人日本マーケティング協会の総会と50周年の記念式典に出席しました。私がこういうところに行くのは、懇親会などで当社の商売になりそうな人を見つけたいというやましい?気持ちがほとんどです。実際にそういう懇親会でお客様を開拓したり、協業先が見つかることも結構あるので、私の大切な仕事だと思っています。

ただ総会に行ってみると参加者は100名弱でしたが、電通の会長や社長、博報堂の社長、花王の会長、明治製菓の社長といった方や、早稲田大の宇野正雄名誉教授や、慶応大学の村田昭治名誉教授といったマーケティング学の大御所など早々たる顔ぶれでしたので、淫らな営業行為は謹しんで大人しくしていました。

協会ができて50年ということですから、日本のマーケティングもそれなりの歴史が出来てきたのだなあと思いました。これまで協会の会長はサントリー名誉会長の鳥井道夫名誉会長(あの佐治(サン)、鳥井(トリー)の鳥井さん)が33年もやってこられました。今回は鳥井会長が体調を崩されたので後進に道を譲ることになり、花王の後藤会長に会長職を決める総会でもありました。

鳥井元会長の挨拶状を代読した協会の事務局長が、途中で涙ぐんでしまったのが印象的でした。きっと鳥井元会長の人柄や功績が素晴らしかったのでしょうね。こういう方々が頑張って日本のマーケティング業界を育ててきたんだなあと実感しました。

2007年10月 3日 (水)

MyVoice-UK

イードさんとグルーバルリサーチの取り組みで提携することになりました。彼らを窓口にすることで今の中国だけでなく、約20ヶ国での実査が可能になります。また、彼らが海外の顧客(主に米国)から受注した調査で、当社がサンプルサプライを行うという形の協業にも取組んでみるつもりです。

その協業の一環でイード社の三留社長が英国に出張するというので、MyVoice-UKのIan社長を紹介しました。2週間ほど前にロンドンの同社を尋ねた時の写真をいただいたのでアップします。私も知らなかったのですが、MyVoice-UKは教会の2階にあるオフィスでやっているのだそうです。

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こちらがMyVoice-UKのオフィスのある教会と、Ian社長です。教会の中で働くなんて何か面白いですね。うちもお寺に引っ越しましょうか。

2007年10月 2日 (火)

下期体制

下期の組織図と体制表をイントラに掲示しましたので確認下さい。まだ生産体制が安定していませんし、新人の戦力化を優先すべきとの考えからあまり変更しませんでした。ただし、昨年度から実績が経営計画を下回っていますので、この下期の業績次第では組織と人事の大幅な見直しも検討したいと思います。

今回の組織の変更は、1)コンプライアンス室の廃止と、2)事業開発室とシステムチームの統合、3)第3リサーチチーム新設の3点です。また、マネジャーの異動は、1)野尻RGAM、2)服部R3M(兼任)、3)竹村M1Mです。今回は営業Gの見直しはしませんでした。営業は今の10人体制で下期の売上達成を目指して下さい。

また、RGは野尻さんの案件を極力減らして、全体の最適化と生産力向上に取組めるようにしてほしいと思います。また、新設のR3がどれだけ機能するかも下期の大きな柱です。R3は生産力向上だけでなく新人教育の役割もあるため、服部さんには引き続き効率的な運営をお願いします。また、金子さんにはR3AMの立場で、イーズの稼働向上やマクロ構築等の面で生産性向上に努めてもらいます。生産体制の強化お願いします。

当社も50人を超える規模になり、各部署がミッション達成に向けて組織的な対応を行うことが不可欠になりました。今の試行錯誤は次のステップに行くための生みの苦しみだと思っています。組織力という面ではまだまだ課題も多いですが、働きやすく業績の良い会社を目指して改善して行きましょう!

2007年9月30日 (日)

バーベキュー大会

昨日29日の土曜日にイベントチームの企画で「バーベキュー大会」を行いました。朝に雨が振っていたため心配しましたが、集合時間の15時には雨も上がって決行することができました。これも幹事の皆さんを始めとした私たちの日頃の行いが良いからでしょう。P1000560

会場は葛西臨海公園と都内に近い場所でしたので人工的な場所を想像していましたが、結構緑も深くて山の中のキャンプ場に来たような感じがしました。

私も次男と長女を連れて参加しましたが、せっかくだからと2時間ほど早く行ってあの大観覧車に乗ったり、バーべキュー広場から10分ほどの小さな砂浜に行ってウミネコに餌をやったりして楽しみました。半月ほど前に鎌倉に行った時はまだ蝉が頑張っていましたが、もうすっかり秋の虫の鳴き声ばかりでコスモスの花も美しく、すっかり秋になったことを実感しました。

今回の参加者は30名弱でしたが、安井さんの長女の可愛いゆうなちゃんや、来春入社予定の日本女子大4年の高橋さんも参加してくれたため楽しく盛り上がることができました。幹事を務めてくれた内門さん、本さん、長谷川さん、澤登さん、買出しに行ってくれた河端さん大変ご苦労様でした。 P1000575_4 P1000577

マイボイスコムはまだ小さな会社です。また最近新しい人も増えてきましたので、こういうイベントもやりながらお互いを理解し、話しがしやすく、協力し合える雰囲気作りをしていくことが大切だと思っています。

それは会社の業績を良くして会社を成長させて、私達の待遇を良くするためだけでなく、毎日長い時間を過ごし、時には大きなストレスを抱えながらも頑張らなくてはいけない職場を、少しでも心地よく、働きやすい環境にするためにも非常に重要なことです。良い職場はそこで働く社員が「働きやすい職場にしよう!」と考えて、それに向かって行動することなしに実現することはできません。

これからもイベントチームを中心に色々企画してもらいますので、是非、積極的な参加をお願いします!

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2007年9月28日 (金)

上期賞与

昨日対象者にはメールをしましたが本日上期の決算賞与を支給します。上期は数字が厳しいため前年よりは増額しましたが、残念ながら新人事制度の標準基準までは支給することができませんでした。これを下期に何とか取り返したいと思っています。

上期の業績不振は体制不備が1番の原因だと思います。しかし、下期に向けて組織体制の整備も進み、生産人員は4月の20人から10月には27人になり、イーズの本格稼動による生産性向上も期待できます。また営業も始めて10名体制になって組織的なアプローチができるようになりました。大型案件も含めて引き合いは増えていますので、下記の対応を進めて下期の業績を回復させるつもりです。

 1)生産体制の補強と新人の早期戦力化
 2)イーズの有効活用による生産性向上
 3)営業と生産の(仕様確認等)業務分担の明確化
 4)業務に見合った料金体系(利益7%向上で設計)の導入
 5)経費(広告費、諸手数料、ポイント費等)の削減

先日、大学時代の友人と飲みに行きました。彼は半導体関係の仕事をしているのですが、しばらくはすごく業績が悪く賞与もほとんど出なかったそうです。ところが最近は業績(利益)が急拡大したため、今期の夏の賞与は3年前の4倍になったと喜んでいました。

当社の業態は人件費部分の固定費の比率が高いため、ある一定以上の売上があれば高い利益率が作れる業態です。以前は経常利益率が23%もありました。営業と生産の体制が強化できて売上さえ上がればこの水準は十分に確保できます。皆で協力して良い流れを作り、利益を増やして、下期の賞与を格段に良くするように頑張りましょう!

皆で気持ちを合わせて、知恵を絞り、協力し合うことで会社と業績は必ず良くなります。

2007年9月27日 (木)

10月入社

生産人員の採用に力を入れていることはお伝えした通りです。現在のボトルネックである生産体制の不備を少しでも早く回復させて、実質的にもマインド的にも皆が自信を持って仕事に取組める環境にしたいと思います。営業が活発に動き提案して良い仕事を取り、それをリサーチGが専門性と責任感とサービス精神を持って対応することで、顧客満足と収益力を高めるという前向きな循環にして行きましょう。

気持ち的に「守り」が長く続くと組織が萎縮してしまいます。新人も含めて皆が少しづつでも背伸びをして、少しづつ上の仕事を取り込んで行くようにお願いします。また新人の方も試用期間中にある程度の知識とスキルを身につけて、4ヶ月目からはできる業務の範囲で組織の戦力になるという気持ちで仕事に取組んで下さい。まずは全員の気持ちが「やる!やれる!」というポジティブな気持ちになることがが個人と会社に変化をもたらします。

それでは10月にRGに入社する新人の方を紹介します。入社されるのは岡田さんという26歳の男性です。とても明るく元気で前向きで清清しい感じのする方です。京都の大学で経営学科を卒業してから兵庫県で約3年半、OA機器メーカーで営業をやっておられました。その仕事を通じて経営や市場分析に興味を持たれたそうで、中小企業診断士の試験にも挑戦しておられます。きっと下期の戦力になってくれる人材だと期待しています。

リサーチの仕事を是非やりたいということで、今回、兵庫県から転居して入社されます。そのため入社は10/15の予定です。始めての東京ですので公私ともどもサポートしてあげて下さい。よろしくお願いします。

2007年9月26日 (水)

近代美術館

お昼のビスケットダイエットを始めたらお昼休みが長く感じられるようになりました。それで天気が良い日はビスケットを食べてから皇居の周りを歩いています。食事制限と運動で一石二鳥というわけです。

北の丸公園の方に歩いて行ったら東京国立近代美術館があります。今は平山郁夫さんの特別展示をしています。こちらはお昼休みだけでは時間が間に合わないと思い見送りましたが、その先に別館の「工芸館」というのがあったので入ってみました。今はガラス工芸の展示でしたが見学者は3人しかいなくてとてもゆっくり見学できました。

この工芸館は明治時代に作られた近衛師団司令部の建物なんだそうです。この洋館の建物自体が歴史的な美術品みたいなもので、ここで昔はどんな会議が行われて、どの様な話がされていたのかなどを想像するだけで興味が湧きました。明治ってどんな時代だったのだろうと、しばらく時代を超えた瞑想にふけってしまいました。

芸術の秋です。ちょっと忙しくてストレスを感じた時に覗いてみてはどうですか。北の丸公園の「工芸館」お勧めです!歩いて10分ほどなのでお昼休みの時間でも十分に間に合います。先日のモチベーションの話ではないですが、静かな環境で芸術品を見るだけで気分転換になりますよ。自分なりのリフレッシュ方法の1つに加えてみてはどうでしょう。

2007年9月25日 (火)

採用状況

生産体制の強化に向けて採用面接を続けています。下期に向けて引き合いも増えて来ましたので、昨年度に弱体化した生産体制を強化すれば上昇気流に乗れると思います。4月に20人だった生産人員(リサーチG+(システム+短期派遣+AR)×0.5)は27人まで増えました。早く新人を戦力化するとともに、年内に生産人員を30人まで増強するのが当面の目標です。生産人員の補強は優先度NO1で進めます。

当社は人が考えて価値を生む仕事ですので採用で妥協はできません。能力や適性が高いだけでなく、人間が誠実で信頼性があり、前向きな熱意を持った人に来ていただくため真剣に取組んで行くつもりです。たった2回の面接と適性検査で人間性まで判断するのは難しいことですが頑張ります!

ただ、お陰さまで応募者はかなりあり最近その人数も増えています。9月は毎日キャリアナビに掲載しましたが、1ヶ月で90人もの応募がありました。でも応募者には30歳を超えて全くの未経験者だったり、毎年のように転職していたり、転職回数が3回も4回もあってその度に職種が変わっている人なども多く、竹村さんの厳しい書類審査が通って、私も会いたい人は10人に1人もいないのが実情です。

毎月沢山の方の履歴書を見て、本当に沢山の人生があるなあと実感します。仕事や会社は色々あって、個人としてやりたい事やこだわりも様々ですから転職もありだと思います。また、仕事はすべて大変で辛いとこがあり、もっと自分に適した仕事があるはずだと思う気持ちもよく分かります。自分も20代はずっとそんな風に考えていました。ただ、最初から自分に合っていて充実できる仕事なんて本当はないんじゃないかと思います。

まずは1度は選んで入った会社で、目の前にある仕事に3年くらいは一生(一所)懸命にやってみて、自分なりに工夫をしたり、大変な状況を乗り越えたりしたところに仕事の喜びや達成感が生まれ、世の中に通じる専門性が身に付くように思います。先日本屋さんでテンプスタッフの創業社長の篠原さんが書いた「探そう、仕事の、歓びを。」という本が平積みしてあったので読んでみたら、全く同じ事が書いてありました。

この本は若い皆の役に立つと思ったので追加で3冊ほど買ってきました。読みたい人にお貸ししますので私のところまで来てください。あんなに成功している社長でもずっと迷っていたのかと、ちょっと元気が出るかもしれません。是非読んでみて下さい。

2007年9月21日 (金)

体育会系の会社

先日、楽天の役員と食事をしました。以前からの知人でしたので半分プライベート、半分ビジネスの情報交換です。2時間ほど飲みながら話をしましたが組織運営でいくつか参考になりました。この人はある大手企業に勤務していたアイディアマンで行動力のある優秀な方です。同社に移ってまだ短いため色々とカルチャーショックを感じているようでした。

楽天さんというとネットベンチャーですから自由でフランクな印象でしたが、中身は「非常にマジメで厳しい体育会の会社」だそうです。毎週1回の役員会は朝7時からで、そこは笑いなど全くなく社長から予算を厳しく詰められることが多いと言います。また月1回は全社員に社長が話をする早朝会議があるそうですが、これも就業時間外ですが全員の出席が個別にチェックされて、遅刻や欠席者はその理由を個別に提出させられます。できない理由や不満が出てくると「このやり方に付いて来られないやつは辞めろ!」という感じなんだそうです。実際、楽天リサーチも含めて人の入れ替わりはかなり激しいと聞きました。

ほとんどがトップダウンで決められて、それを実現するためみんな目まぐるしく働いているそうです。この様なトップダウンの体育会組織で急成長している会社も沢山あります。会社を成長させるやり方は色々ありますが、組織として決めたことは必ず実行することと、実行のスピードを重視することが成長に不可欠なのは間違いないでしょう。「組織で決めたことは必ずやる!」、「スピードを重視して急いでやる!」ことは当社も成長と発展をするためには徹底しなくてはなりません。

ちなみに彼とは22時過ぎまで飲んでいましたが、その途中で携帯電話が鳴って、急に打ち合わせが入ったのでこれから戻ると言って分かれました。ネットビジネスの世界も大変厳しいようでした。

2007年9月20日 (木)

調査票の著作権

広報の広岡さんが当社の自主調査と同じ項目の調査結果が、サンケイ新聞に掲載されているのを見つけました。調査会社はM社(マクロミルさんではありません)となっていますが、確かに当社の選択肢と内容も表現もほぼ同じ内容でした。

M社は当社と取引関係があり社長も面識があります。「これはどういうこと?」と社長にクレームをしたところ、もう退社した社員が当社の調査票をコピーしたもので大変申し訳ないと謝罪に来ました。今後は絶対この様なことがないように徹底すると約束をしてくれたので、今後注意をするように強く要請して終わりにしました。

調査票にも著作権がありますので、絶対に他社の実施した調査票を転記してはいけません。別な会社の調査票や調査結果を参考にすること自体は問題ありませんし、調査の精度を上げたり効率性向上のためにも必要なことです。ただ、その場合には複数の資料を参考にして、自分の頭で考えて取捨選択し、表現方法なども工夫をすることが必要です。

2年ほど前に当社の自主調査(ロハス調査)で、当社が公開されている調査票の1部を転記してしまったことがあります。その時はある企業からクレームがあって発覚して、私がすぐにお詫びに行きましたが「どういうことだ!」と大変厳しく叱られました。この時は調査結果の削除と、このデータも使わないことを約束して何とか許してもらいましたが、2度とこのようなことがないように当社も注意したいと思います。

レポートだけでなく調査票にも著作権があることは、是非覚えておいて下さい。

2007年9月19日 (水)

料金改定

10月の料金改定に向けて作業をしています。価格設定はとても複雑で難しく作業です。価格設定が間違うと仕事が急に取れなくなったり、忙しく働いているのに全く利益がでなくなったり会社の経営に大きな影響があります。そのため色々な外部情報を整理するだけでなく、コストや利益のシミュレーションも行いながら慎重に検討しなくてはなりません。そのため価格決定は社長の重要な仕事の1つと言われています。

今回の料金改定にあたってはマクロミルさん、ヤフーバリューさん、インテージさんの3社の価格をベンチマークにして何度も何度ももシミュレーションしました。そして「10問×100件回収で5万円」というようなライトな調査は別として、戦略テーマのスペックであれば3社にも十分勝てる料金体系にしました。

またこれまでのコミコミの料金だと一見当社の価格が高く見えたり、複雑な調査の場合に他社の半額というような極端に安い金額になることもあって、利益の機会損失や作業過多に繋がってしまった可能性があります。今回の見直しではクロス集計やある水準以上の割付をOPにするなど、作業負担に連動して料金が変わるようにしています。さらに予備調査を定額にすることで営業の見積作業を簡素化することも進めました。

お客様にご満足いただけるクオリティのサービスを、適正な価格で提供するのがビジネスの基本です。価格は負けていませんし、サービスのクオリティ(情報の質や社員の対応力と技術力)でも当社は他社には負けていないと思います。自動集計システムやモニターの数など当社が弱い部分もありますが、回収情報とリサーチ技術という基本機能と、責任感と誠実さを持ってお客様に喜んでいただきたいという姿勢があれば十分に勝てると信じています。

新しい料金表は10月にリリースします。それ以前にマネジャー会等を通じて説明しますのでご確認下さい。

2007年9月18日 (火)

鎌倉散策

子供が大きくなると休日もそれぞれの予定があって、父親のみぽっかり取り残されたりします。この週末は3人ともサッカーの練習や試合に出かけて急にフリーになったので、1人で鎌倉に行くことにしました。昔から鎌倉の静けさが好きで時々行ってみたくなります。

浦和から湘南新宿ライナーを使うと1時間半ほどで鎌倉です。750円のプチ贅沢でグリーン車に乗り新聞を読んで缶コーヒーを飲んでいるうちに山の中にある北鎌倉駅に着きました。おきまりのコースですが円覚寺と建長寺を回って鶴岡八幡宮という順番で回ることにしました。歴史のある仏閣や庭園を見て回ると仕事のことも忘れて心が落ち着きます。まだ9月ですがほんの少し紅葉も色付き始めていて秋の訪れを感じました。そして秋の虫の声に混じって蝉が負けじと鳴いているのがちょっと物悲く思えました。P1000545_2 P1000547_3

鎌倉はもう10回以上行っていますが、1人だと誰に気兼ねすることもなく気のおもむくままに歩けます。地図もなく散策していたら「源頼朝の墓」という案内が目に留まりました。鶴岡八幡宮から住宅地を歩いて30分ほどの場所です。頼朝の墓があることも知りませんでしたので案内を頼りに行ってみました。

頼朝の墓は住宅地近くの小さな山の中にありました。鎌倉幕府を開いた武将ですので大きなお墓を想像していましたが、思ったより小さくて質素な墓標でした。ただ地元の方がよく手入れをしておられて綺麗な菊が飾ってあったのが印象的でした。P1000551_3 源頼朝が亡くなったのは53歳だそうです。その短い生涯で全国を統一して武将として初めての鎌倉幕府を設立したのですから凄いです。お墓を前にどんな53年の人生だったのだろうとじみじみ考えてしまいました。

それぞれのお寺と頼朝墓で「マイボイスコムが発展してこの会社に関わる全員が健康で幸せになれるように!」祈って来ましたので、きっと良い事があると思いますよ!

2007年9月14日 (金)

クレームがリピートに

2ヶ月ほど前のブログで紹介しましたが、以前ある大手電機メーカーから委託調査に似たイメージがHPに掲載されているとクレームがありました。その時はすぐに事実関係を確認して指摘を受けたコンテンツを削除するとともに、田井君と私の2人で謝罪に行きました。

その時に家電量販店で生活者が何を感じているか分かり難いと聞いたので、謝罪の場ではありましたが「行動付随調査」の紹介をしました。その流れで運よくお仕事を1本いただくことができたのですが、こちらのご担当者から田井君あてに10月にもう1度、同じ調査がしたいという連絡がありました。前回実施した行動付随調査がご評価いただけたようです。

クレーム対応がお仕事になり、そのお仕事が評価されてリピートに繋がった訳で本当に良かったです。クレームの対応は気の重い仕事ですが、素早く誠意を持って対応することでリカバーできた良い見本だと思います。せっかくのご縁ですのでこのお客様との信頼関係を大切にして行きたいですね。

田井君クレーム対応ご苦労様でした。引き続きフォローをお願いします。