産業ビジョン作成
日本建材産業協会という業界団体にも新規営業をして、毎年リサーチ案件をいただける関係を築いて長くコンサルとして入らせてもらいました。
数年間のリサーチの実績で専務理事に信頼してもらい、色々なご相談をいただくようになり、現地調査の地方出張にも同行させていただきました。
そして、ある時に専務理事から「今度建材産業の2010年産業ビジョンを作ることになったので、高井さん手伝って下さい。」と頼まれて事務局と一緒に1年間動くことになりました。
事務局と言っても各メーカーからの出向者だからリサーチのことも、文献調査やデータ分析のことも分からない方ばかりでしたから、私とCRC総研の若手2人が黒子で動きました。
業界の産業ビジョン作りだから、委員会には大手メーカーの専務クラスが10人ほど出ていて、そこに文献を整理した資料や、重回帰分析で出した市場規模予測、それから企業に対するアンケート調査やヒアリング調査の企画や結果を説明する役割を担いました。
市場規模の予測は簡単な重回帰分析の予測式を作り、いくつかの経済要因を入れただけの簡単な試算でしたが「建材産業がこんなに大きな産業になるという結果は素晴らしい。」という反応で、21世紀のリーディング産業というまとめになり、こんな簡易な予測で発表して大丈夫だろうか?と不安になったりしました。
1年間で7、8回の委員会にも出席しながら、事務局の方々と協力しながら「2010年建材産業ビジョン」をまとめて書籍にもなりました。
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そして、最後は協会会長のトステム社長と協会の専務理事が記者会見を開くことになったのですが、専務から「難しい質問をされたら困るから、高井さんも横にいて下さい。」と頼まれて、協会の会長、専務理事と、なぜかリサーチャーの私が雛壇に上がりました。
会場のホテルには30人ほどの新聞や雑誌の記者が来て、幸い市場予測の質問はなく無事に終わりましたがこれも良い経験でした。
こんなのはシンクタンクの領域で当社の範疇外かもしれませんが、リサーチ関連の仕事にはこんなこともあるんです。












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