2022年10月25日 (火)

自動化・装置化の限界

当社の経常利益率が同業他社と比べて高く、当社の利益率はマクロミルの2.4倍、インテージの1.6倍あるというのは意外でした。

この利益率の高さは利益率の高い「テキストマイニング(TextVoice)」が2年ほど前から徐々に売れてきたことが影響しています。

アドホックのリサーチは自動化、装置化したとはいえ労働集約業務であり、市場競争も激しいから一定以上の利益率を作ることは出来ません。

そして、自動化、装置化の競争力を高めるには多額のシステム投資が必要だし、主なお客様が広告代理店だと値引き要請も強いから、それが利益率の低下に繋がるのでしょう。

私がこの分析をしていて意外だったのは、リサーチの装置化と自動化、そして早さと安さを訴求し続けてきたマクロミルが事業規模は大きいもののその利益率が1番低いということでした。

装置化と自動化は人の作業工数を減らし、人の育成にかかる経費も抑えることが出来るので、その効率性で高い利益率を生んでいると思っていましたが、経営指標を見る限りそれは違いました。

やはりリサーチというのは専門サービス業であるので、あまりシステム偏重になってもお客様の満足は得られないし、装置化での利益率向上には限界があるのかもしれません。

当社は人中心のリサーチ、専門性と対応力で勝負する「コンサル型リサーチ」を目指してきました。

これからもその方向で組織力を高めたいと考えています。

2022年10月24日 (月)

経常利益率の比較

取締役会で5年先の中長期戦略を検討するための資料を作成しています。

外部環境や内部環境を見ながらどこをどう伸ばして、中長期的に当社をもっと良い会社にして行くのかを議論する予定です。

この中で上場しているリサーチ会社6社との経営指標を分析していて幾つかの気づきがありました。

1つはインテージ、マクロミル、クロスマーケ等と比べて規模の格差が大きく、その差が開いていることです。

もう1つは当社は利益率では上場各社と比べても引けを取らず、大手より上回っているという事実でした。

以下が上場6社と比べた昨年度の売上経常利益率です。

 1位 ネオマーケ   14.3%

 2位 マイボイスコム 14.1%

 3位 クロスマーケ  10.0%

 4位 インテージ    8.8%

 4位 GMOリサーチ  8.8%

 5位 アスマーク    6.7%

 7位 マクロミル    5.9%

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これを見ると当社の利益率はマクロミルの2.4倍、インテージの1.6倍です。

そして、今期の経常利益の目標である80Mを達成すると売上経常利益率は16.5%になるので、おそらく事業規模は小さいですが、利益率ではNo1になれるかもしれません。

ただし、私は今の狭小な事業規模で良いとは思っていません。

当社はもっともっと事業規模、組織規模を大きくして、リサーチ業界の中で存在感のある会社にしたいと考えています。

この利益率の状況も踏まえながら今後の方向性と戦略を検討します。

2022年10月21日 (金)

上期の事業レビュー

昨日は1)取締役会、2)経営会議、3)決算説明会、の3つの会議を開いて、上期決算の詳細を関係者全体に情報共有しました。

そして、今期の計画に対しての定量的、定性的な進捗状況と課題、この下期の計画と事業方針も田井さん、石田さんから説明をしてもらいました。

会社の状況と課題と方向性を関係者が情報共有して、ベクトル合わせをして前に進むことはとても大切なことだと考えています。

そのための会議体であり、このブログでも出来るだけ会社で起きていることや、経営として取り組んでいることを出来るだけ詳しくお伝えしています。

皆さんも会社全体の状況や方針も理解した上で、チームの役割や、自分の仕事を考えながら取り組むようにして下さい。

上期は売上が前期比116%で伸びて1.3Mだけですが8年ぶりに上期黒字になりました。

前期と比較して8.7Mの利益改善です。

 1)「テキストマイニング(TextVoice)」の固定収益化

 2)伊藤忠のDX事業(FOODATAやFMV)の継続業務の確保

 3)大学の学術調査の安定した成長

この3つが上期改善の要因ですが、これは6年前からの戦略方針が少しづつ実を結んできた結果です。

そして、「デジタルマーケティング分野で固定収益を作り、付加価値の高いコンサル型リサーチを実現する。」という今の戦略方針を推し進めて行けば良い会社にして行けると考えています。

上期は1.3Mの経常利益を出せましたが、今期の計画は事業を110%で伸ばして80Mの経常利益を達成することです。

これからリサーチも繁忙期になりますが、全員で意識のベクトル合わせをしながら前進して行きましょう!

2022年10月20日 (木)

事業会社の提案強化

大学の学術調査は調査設計やデータ分析、レポート作成はほぼいりません。

如何にして研究に役立つデータが取得できるかに注力すれば良いし、それで十分役立つと思います。

しかし、リサーチスタッフのいない事業会社はそうではありません。

マーケティングの課題はあり、しっかり市場の声を聴く必要があると思っても、どんなリサーチをすればどんな判断ができるのか分からない方も多いんです。

ここの事業を伸ばすには、お客様の課題をヒアリングして適切な調査設計を考えられる技術力と、それを分かり易い調査企画書にして、お客様に提案するコミュニケーション力が求められます。

ここが当社はまだまだ弱いし、トライする取り組みも少な過ぎます。

私がCRC総研で働いていた時は、調査提案書を書かずに取れる仕事はありませんでした。

官庁の入札案件以外はどこも、どんなリサーチも提案書を書いて仕様と条件を確認しながら案件を受注していました。

それだけに恐らく簡単な提案書も含めると月に3~4件は「調査提案書」を書いていたので、年間で40~50本、13年間で600本位は書きました。

「調査企画書」を書くことは特別なことでも、難しいことでもありません。

お客様とこんな内容と条件でリサーチをして、こんなアウトプットを出そうと思いますがこの内容でよろしいでしょうか?

ということを両者で確認するものです。

当社が事業会社の仕事を伸ばすたには、営業もリサーチャーも「調査提案書」はささっと書けることが必要な技術です。

この様な提案活動を強めることが「コンサル型リサーチ」を進めるのに不可欠です。

皆さん、提案の機会があれば躊躇わずに調査企画書を書いて、それを元にお客様と直接面談でよく話し合って下さい。

2022年10月19日 (水)

学術調査の取り組み

当社は人的な専門性を高めたサービスで、事業会社と大学の先生方に役立つリサーチ会社になる。

4年前に決めたこの戦略方針の中で「大学の先生方に役立つサービス」という面は前進しました。

学術調査の委託を受けた先生方からも高い評価をいただいていて、それらの先生の共同研究者や口コミや紹介で大学の仕事は増えていて、リサーチ売上の1/3以上も占めるようになりました。

これは当社が非常に複雑な仕様にも前向きに取り組み、色々と技術的なアドバイスもしながら粘り強く丁寧なサービスを提供できているからだと思います。

効率化重視で、装置型、自動化型のリサーチ会社は、複雑な学術調査は敬遠するでしょうし、色々と一緒に考えながらどうやれば良い研究データが取れるかを考えている先生には物足りなさがあるでしょう。

そして、大学の先生方はその専門分野には詳しくても、リサーチの知見がない方もおられるので、そこに対して実査の領域で専門的にサポートできる意義もあると思います。

専門性と責任感とサービス精神を持った当社のスタッフが、親切丁寧に、そして、より良い研究データを取るために一緒に考えながら実査を進めて行くことを続けて行きましょう。

そうすれば大学の学術調査ならマイボイスコムというブランドイメージも作れると思います。

私の知る限り大学の売上が4割近くあるリサーチ会社は知りません。

ここは当社の1つの大きな特徴だと思いますし、これからも強化して行くべき領域だと考えています。

2022年10月18日 (火)

ターゲット顧客とサービス

インターネット調査の多くが、大手広告代理店を経由で発生しています。

先日もあるリサーチ会社の役員と会食しながら情報交換をしましたが、マクロミルが調査の引き合いに対して2、3か月先でないと受けられないのは、1番効率の良い大手広告代理店の案件を優先しているという見方をしていました。

広告代理店はマーケティングリサーチの知見を持ったスタッフが多く、お客様の課題のヒアリングや、調査設計や調査票作成もすべて対応してくれるから、リサーチ会社はその指示通りにデータを回収すれば良く効率的でリスクも少ないといえます。

そして、出来るだけシステムでの装置化、自動化を進めて、出来るだけ分業制も進めれば、工場生産のような業務遂行が出来るのかもしれません。

それは1つのビジネススタイルだと思います。

収益率の最大化を考えたら、工数がかかり、人の専門性も必要な調査設計や調査票作り、データ分析やレポート作成、考察・提案から離れる方がよいことも分かります。

でもうちは設立当初からその様なビジネスモデルを考えていませんでした。

当社が目指して来たのは、お客様の課題に対して調査設計と調査提案から、考察提案までトータルに提供することでした。

4年前からは事業会社と大学にターゲットを絞ることを決めて、大手広告代理店に積極的に営業アプローチすることも止めています。

リサーチスタッフのいないお客様で、装置化や自動化されたサービスでは困るお客様に役立ち喜ばれる会社を目指す方針を示してきたつもりです。

そして、当社は「装置型・自動化型のリサーチ」ではなく、「コンサル型リサーチを目指している。」と社外にも発信しています。

当社は人的な専門性を高めたサービスで、事業会社と大学に役立つリサーチ会社になるという方針を各自もう一度確認してください。

2022年10月17日 (月)

新卒採用の再開

当社が目指すべき付加価値の高い「リサーチ&コンサル会社」に近づくには、マーケティングや事業に強い関心を持つ優秀なスタッフが不可欠です。

しかし、今の環境は非常に厳しくて思うような採用が進んでいません。

上期で648人もの応募者があっても面接したい方は10人ほどしかいないのは、これまでになかった状況です。

それは当社だけでなくリサーチ業界が抱えている課題です。

私は20年前から親しく付き合っているインテージの2人の役員と時々食事をしながら情報交換をしていますが、同社もコロナになってから中途採用では思うような人材が採用できないので、新卒採用に大きくシフトしたと聞きました。

マーケティングやデータを扱う仕事をしたいという優秀な学生は沢山いるそうです。

そして、学生はマーケティングの仕事を希望して事業会社に入っても、関連部署に配属される可能性が非常に低いことも理解をしていて、マーケティングに取り組めるリサーチ会社には、非常に優秀な学生が沢山応募してくるということでした。

新卒の方を育てるには多くの時間とコストがかかります。

当社も4年間で7名の新卒者に入社いただきましたが、1番長い方で8年の勤務で退社になり成功したとはいえませんでした。

良い方もいましたが、当社の体制が新卒者を育てる環境が整っていなかったのだと思います。

しかし、当社も24年もやって来て組織力も収益力もその頃よりは整備されました。

それなので、2024年4月入社を目指して新卒採用を再開します。

私と小野さんで準備を進めますので、皆さんの協力もお願いします。

2022年10月14日 (金)

トータルサービスの強化

 総合満足度 3.7、 NPS 9.4点

は決して悪い評価ではないと思います。

まずはこの様なご評価を頂けるリサーチサービスが提供できていることを、少しでも多くのお客様に認知してもらい、関心を持ってもらうことです。

そのためにリスティング広告等でのサイト誘導と、営業面談の強化を進めましょう。

しかし、この評価にはある課題が潜んでいます。

それは、当社は以前と比べて「調査設計」、「レポート作成」、「考察提案」の案件が減少していることです。

もともと「マーケティングリサーチをトータルに対応できる。」というのが当社の強みでしたが、調査設計や、調査票作成、レポート作成、考察提案の技術力は10年前と比べて下がっている様にも感じています。

上記の評価は回収から集計や、回収からレポート作成、が中心の評価です。

当社は「コンサル型リサーチ」の実現を目指しているので、調査の企画提案から対応して、レポート作成と考察提案まで対応できる技術力が必要です。

そのためにも営業は事業会社への営業訪問を増やして、お客様の課題をヒアリングし、調査企画を提案する機会を増やして下さい。

そして、リサーチャーは実査からではなく、お客様のマーケティング課題を適切に理解し、その解決に結びつくための調査票の作成や、分かり易いレポートの作成、調査結果から分かる考察や提案まで出来ることが当たり前になって欲しいんです。

それが本来の「リサーチャー」に求められる技術ですから、プロとしての自覚を持って技術力と専門性の向上に努めて下さい。

実査中心での「総合満足度 3.7」に満足することなく、お客様の課題解決に調査設計から考察提案までのトータルサービスで評価されるリサーチャー、リサーチ会社を目指しましょう!!

2022年10月13日 (木)

CS調査の結果を公開

 総合満足度       3.7

 ※選択肢(4段階): 満足=4、やや満足=3、やや不満=2、不満=1

 NPS         9.4点

 ※10~9点 推奨者、8~7点 中立者、6~0点 批判者

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昨年度のこのお客様評価は決して悪くない水準ではあります。

それは社員の皆さんが責任感を持って、誠実にお客様の業務に取り組んでくれているからです。

他社との比較が出来ないので何とも言えませんが、当社の優位性の1つなのではないかと思います。

しかし、当社がこの様な良いサービスを提供していることは、まだまだ多くのリサーチユーザーに知られていませんので、下記のビジネスサイトでCS調査の過去3年間の結果を公開しました。

(NPSの結果は著作権の関係で未公開)

〇マイボイスコムとは

 https://www.myvoice.co.jp/feature/

もっともっと沢山のお客様に当社を知っていただくこと、

そして、マイボイスコムのサービス品質は良いから、マイボイスコムに頼めば安心だ、というブランドイメージを構築すること、

この2つをプロモーションと、営業面談強化で実行して行きましょう!

2022年10月12日 (水)

JMRAデータストレージ

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の「マーケティングデータ・ストレージ」に、毎月12テーマの自主調査結果を登録しています。

他社も掲載してますが、自主調査ではどこにも負けていませんので、12テーマ掲載するとかなりの比率になります。

ここはリサーチ業界のサイトですからリサーチ関係者が来るのだと思いますが、どの位の方が来ているのかは分かりません。

情報発信は重要ですから毎月ここのサイトを当社の調査結果で埋めることで、業界内へのアピールを続けてみます。

〇JMRA マーケティングデータ・ストレージ

https://jmra-mds.jp/category/cat1/

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調査データ

  • 海苔に関するアンケート調査(第2回)

     2022.10.06 マイボイスコム(株)

    マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役:高井和久)は2回目となる『海苔』に関するインターネット調査を2022年6月1日~5日に実施し10,122件の回答を集めました。食べる海苔のタイプは「焼き海苔」「味付け海苔」が各70%台。「韓国海苔」は女性で比率高い。東日本では「焼き海苔」、西日本では「味付け海苔」が1位です。海苔に期待する効果・効能がある人は3割強。「生活習慣病予防」「頭皮・髪質を保持」「老化防止」が各10%台でした。

  • おつまみに関するアンケート調査(第5回)

     2022.10.06 マイボイスコム(株)

    マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役:高井和久)は5回目の『おつまみ』に関するインターネット調査を2022年6月1日~5日にに実施し10,192件の回答を集めました。自宅でお酒を飲む人のうち、おつまみを食べる人は9割弱。「必ず食べる」が7割弱で増加傾向。よく食べるおつまみは、「チーズ」「刺身、たたき」「スナック菓子」「揚げ物」「枝豆」「ナッツ類」がおつまみを食べる人の各40%台です。

  • 焼酎の飲用に関するアンケート調査(第7回)

     2022.10.06 マイボイスコム(株)

    マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役:高井和久)は7回目となる『焼酎の飲用』に関するインターネット調査を2022年6月1日~5日に実施し10,062件の回答を集めました。焼酎飲用者は46%で過去調査より減少。家で飲む人は焼酎飲用者の7割強で、2019年調査より増加。アルコール飲用者のうち、焼酎飲用意向率は5割弱、週1~2日以上飲用者では9割強、非飲用者では4%でした。

  • マイボイスコム(東京都千代田区、代表取締役:高井和久)は11回目の『ドリンク剤の利用』に関するインターネット調査を2022年6月1日~5日に実施し10,233件の回答を集めました。慢性的に疲労を感じている人は6割弱。ドリンク剤の飲用者は4割弱。週1回以上飲む人は1割強、ドリンク剤飲用者の3割弱です。ドリンク剤の重視点は「効能・効果」「価格」が飲用者の各5割弱、「味」「飲みやすい」が各4割弱、「成分、添加物」が26%です。

2022年10月11日 (火)

上期決算速報

上期の決算が出ました。

この上期は売上が前期比116%で伸びて、1.3Mだけですが黒字決算にすることが出来ました。

昨年度の上期は▲7.4Mの赤字だったので昨対では8.7Mの利益改善です。

リサーチ市場が大幅な下期偏重であることに加えて、7年前から「テキストマイニング(TextVoice)」で多額の開発投資がかかり事業赤字が大きい時は▲27Mもあったため、上期は7年間も赤字でした。

そのため当社としては8年ぶりの上期の黒字です。

改善要因は、

 1)「テキストマイニング(TextVoice)」が昨年度から事業黒字になったこと

 2)伊藤忠のDX事業(FOODATAやFMV)の継続業務が確保できたこと

 3)大学の学術調査が安定して伸びたこと

だと分析しています。

まずは戦略方針にも入れていた「上期の黒字化」が実現出来て良かったです。

皆さん、大変ご苦労様でした。

次はこの下期で年度予算の経常利益80Mを達成するのが目標です。

引き続き全員で協力し合って頑張って参りましょう。

上期決算の詳細は「決算説明会」で伝えるから必ず参加して下さい。

2022年10月 7日 (金)

若年層パネルの補強


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こちらが2022年1月から9月までの年代別のモニター加入数の推移です。

これまでSEO、自主調査リリース、Yahoo!リスティング広告等でモニターを集めていたのですが、その登録数が月に800件位まで減少していました。

それから60代以上の男性の比率が高く、10代、20代、30代の若年層の登録が少なく、ここの回収力が脆弱になったことが、パネル外注費増という形で経営に大きな影響を与えています。

ここを構造的に改善したいということで取組みを進めています。

6月~9月で3つのアフリエイト広告を取り入れたことで、10代、20代、30代の登録数が大幅に増えていることが分かります。

あとはこれらの若年層の登録者がアクティブモニターとして回答してくれるかです。

この取組が構造的な改善になればと願っています。

2022年10月 6日 (木)

モニターの強化策2

モニター環境の改善を図るため1年間にわたって対策を打ちました。

それによって登録者は増えて来たのですが、もう1つ大きな構造的な課題が見えて来ました。

それは昨年6月の「新アンケートシステム」の導入後に登録率が大きく下がっていることです。

「新アンケートシステム」の導入前と導入後の登録データの人数と登録率を月次で追っかけながら、5つの対策でどこまで改善したのかを毎月レビューしました。

そして、各施策で改善はしたもののデータを詳細に分析すると、「新アンケートシステム」の導入前と導入後で3割くらい効率が下がっていると推察されました。

リニューアル前には「まずは登録画面を出して、登録後に確認メールを送る」でしたが、知ニューアル後は「まずはメルアドを入力してもらい、その後に登録画面を提示する」に順番を変えていたことが原因と思われます。

そのため、「どんな登録か分からないまま、まずはメールアドレスを送って下さい」という依頼に対して不安な人が3割くらい脱落している。

という仮説に基づいて、登録プロセスを以前の以前のパターンに戻す決定をしました。

このシステム改修には100万円かかりますが、それによって新規登録者が月に2,500~2,600人位まで増えるものと期待しています。

システム改修はDITさんに10月末までの開発を委託したので、11月からはモニターの登録数が増ると思います。

この仮説が実証できればこのプロジェクトは成功です。

仮説通りの改善が出来るかどうか、11月から3月で効果検証します。

2022年10月 5日 (水)

モニターの強化策1

当社のインターネット調査のビジネスにとって、モニター環境の整備は非常に重要です。

モニター不足は当社の対応力と競争力の低下と、外注経費の増加という2つに直結する大きな要因です。

しかし、このところの回収力は徐々に低下傾向にあり、特に10代、20代の若年層のモニター不足が顕著になっています。

そのため1年ほど前から、石田さん、菅原さん、川島さんと、モニター改善のための取組みを進めて来ました。

ここで、以下の改善対策を進めました。

 1)案内メール・LPメッセージの改善、

 2)リスティング広告で登録に繋がらないキーワードの削除、

 3)LPの登録階層を4段階から3段階に削減、

 4)LPのリニューアル・デザイン変更

しかし、なかなか登録率と登録数の改善に繋がりません。

そこで、2年半前に登録者の質に問題があり停止した「アフリエイト広告」の再開を決めて、6月以降で3つのアフリエイト会社の広告を再開しました。

ただし、キックバックによる回答意思のない登録者を削減するため、1人の登録時の支払単価を200円から60円まで下げて様子を見ています。

5月まで月800~900人の登録者でしたが、9月は2,300人まで増えました。

しかし、川島さんが登録データを確認したところ約400人が不正登録と思われるため強制退会にしています。

モニターは増やさなくてはいけないけど、モニターの品質も落とせないから、新規登録者の回答率と全体の回収力をウォッチします。

2022年10月 4日 (火)

マーケティング・データベース

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ユーザーの行動・意識に特化したクラウド型データ提供サービス

Logo_mdb_04

「マーケティング・データベース」の提供開始

~データとグラフで経営者と企画担当者にビジネスの武器を~

情報漏えい IT 対策などセキュリティに特化したサービスを提供する株式会社ブロードバンドセキュリティ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:滝澤 貴志、以下 BBSec)は、消費者の行動と意識に特化したクラウド型のデータ提供サービス「マーケティング・データベース」の提供を開始したことをお知らせします。

企業の経営者・企画担当者・マーケティング担当者にとって、「適切な」データを収集することは、基礎的な作業であるとともに、そのデータに基づいた意思決定に大きな影響を及ぼす重要な作業といえます。「マーケティング・データベース」サービスでは、すぐに使える数千点以上の豊富な統計・リサーチデータを用意し、使いやすい画面でデータ探索と収集を可能としたうえで、ExcelやPowerPointで簡単にダウンロードできるようにしました。

【料金】
月額5万円(税別)~

サービスページ URL https://marketingdata.gomez.co.jp/

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こちらが先日の朝会で話をした、ブルードバンドセキュリティ社が9月から始めた「マーケティング・データベース」です。

このサービスのコンテンツとしてMyELのグラフが沢山使われています。

データ利用料は当面は月10万円で、会員企業が一定以上増えたら20万円、30万円と増やしていただく契約を結びました。

同社はSBIグループの総合セキュリティ会社で上場もしています。

こちらの副社長に10年ほど前に何度か営業に伺ったことがあり、その時のことを覚えていてくれて私に相談があったのがお取引きの切っ掛けでした。

そして、その後4度ほどお打合せをして契約に結び付けました。

会って話して情報交換することが、直ぐに仕事に結びつかなくても、こんな形で10年後に業務になることもあるんです。

オンラインで1度業務紹介をしただけでは、こんなビジネスの流れは作れません。

何回か会って話しをして、お互いを理解して印象付けることが大切という1例だと思って下さい。

2022年10月 3日 (月)

下期スタート

今日は10月3日です。

先週で2022年度の上期が終わり、今週から繁忙の下期が始まります。

4月に新しい計画の事業年度が始まったと思ったら、あっという間に半年が終わりました。

本当に1年なんてあっという間ですね。

上期の決算が出るのは来週になります。

3週間前にこのままの売上だと目標としていた営業利益+3Mが、▲3Mの赤字になると伝えましたが、その後の積上げでおそらく+1~2Mの黒字になる見通しです。

昨年度の上期は▲7Mの赤字でしたから、前期比では8~9Mの利益改善です。

リサーチ業務が少ない上期で黒字を出せたのは8年ぶりで、固定収益事業の拡大と、伊藤忠GのDX事業への関与という戦略で収益構造の改善が進んだと感じています。

上期決算が出ましたら説明会もやりますが、まずは上期の皆さんの頑張りに感謝します。

今期の事業計画は経常利益+80Mです。

上期が+2Mだとすると、残り78Mを下期の6か月で生み出さないといけません。

ただ、昨年度の経常利益+62Mと比べて18Mの利益改善の目標なので、上期で9Mの改善が出来たなら、ほぼ計画通りに推移していることになります。

下期はリサーチ市場も活発になり当社もこれから繁忙期を迎えます。

何とか今期も計画を達成して、継続的な会社の成長と発展が実現できるように頑張って参りましょう。

皆さん、下期の事業もよろしくお願いします。

2022年9月30日 (金)

上期の採用状況

この2年半はコロナ禍で人の移動が少ないこと等もあり、採用環境がとても厳しくなっています。

4月から今日までの応募者をカウントしたら648人もいましたが、お会いしたい方は30人に1人位しかおらず選考が進みません。

これは当社だけでなく他社も同様の課題を抱えていて、もう中途採用には期待できないから新卒採用に大きく舵を切ったという話もいくつか聞いてます。

そんな環境要因もあって今期の採用が計画通りに進んでいません。

アルバイトは上期計画より多い5名を採用できましたが、社員は5名の採用計画のところまだ土田さん、阿部さんの2名に留まっています。

残りの補強はSG1名、RG1名、ST1名です。

繁忙期の下期を前にして、体制補強が十分に進んでおらず申し訳ありません。

下期の業務に支障が出ないように、補助要員の増員も含めて小野さんと対応します。

そんな対策の1つとして、採用情報ページの挨拶文を以下の様にリニューアルして、リスティング広告での送客と、社外ブログ「インターネット調査の世界」にも掲載してみました。

社外ブログは1日に10~20人ほどしか来ませんが、リスティング広告で1日20人は送客できているので月1,000人には目を通してもらえます。

これらの情報発信も通して、少しでも当社の取組み姿勢やサービスの特徴が伝わり、応募者が増えればと考えています。

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マイボイスコムは伊藤忠系シンクタンクの社内ベンチャーで設立し、1998年の黎明期からインターネット調査に取り組んで来ました。

インターネット調査を提供しているリサーチ会社の多くは、リサーチの自動化、効率化を重視した装置型のサービスで、早さと安さを競っています。しかし、当社はシンクタンクから出来た会社でもあることから、調査設計や調査票作成、データ分析やレポーティングと考察提案といったコンサル型リサーチを目指しています。

そして、グループインタビュー、会場調査、街頭調査、ワークショップ等のオフライン調査も積極的に取り入れてお客様のリサーチニーズにお応えしています。専門リサーチャーが一貫して対応する高品質なリサーチを、リーズナブルな価格で提供するのが当社の方針です。

専門性の高いスタッフを育成することと、お客様に柔軟で丁寧なサービスを提供するには装置型リサーチと比べて工数がかかります。それを補うために当社では独自のデジタルマーケティング・サービスを開発して固定収益を作ることにも取組んでいます。それが2015年から開発を始めた「テキストマイニング(TextVoice)」と、1998年から毎月実施してきた約3,500件の1万人調査データを提供する「アンケートデータベース(MyEL)」です。

この2つのサービスで、マーケティング関係者でニーズが高まっている定性分析にも対応し、お客様の調査設計に参考となる調査データの提供も実現しています。

私達のコンセプトは「生活者と企業のコミュニケーションメディア」です。クオリティの高い生活者情報と、専門性の高いコンサルティングサービスで、 生活者の声「Voice」を企業や社会に結び付け、豊かな消費生活に貢献するのが当社のミッションです。

専門スタッフによる、柔軟で丁寧で専門性の高いサービスで、クライアントに喜ばれ、信頼され、選ばれるリサーチ会社を目指しています。

この様な考え方のリサーチ会社で働き、成長したい方、リサーチを通じて生活者の意見を社会や企業に伝えることで社会に貢献したい方に、ご応募いただきたいと強く願っています。

皆様との良い出会いを心よりお待ちしています。

マイボイスコム株式会社 

代表取締役社長 高井和久

2022年9月29日 (木)

MyELのシナジー効果

MyELの事業収益はかつては▲30Mもの赤字でした。

それでも自社のマーケティングとして必要な投資だと考えていたのですが、リサーチの市場競争が厳しくなる中で決算に余裕もなくなり赤字に陥る中で効率化を進めて来ました。

それによって昨年度は▲1M位まで赤字が縮小して、今期はやっと黒字が見えて来たというのが直接的な事業採算になります。

その一方で石田さんに間接収益でどの程度寄与しているか調べてもらいました。

MyELにはマーケティングデータに関与がある方を中心に毎月約300人の会員登録があり、この登録者に対してアポイントを取って営業訪問する活動を長年続けてきました。

そして、このMyEL登録者から発生したリサーチ売上は「320M」もありました。

年間にすると約25Mのリサーチの売上に貢献しているということです。

リサーチの粗利を50%とすると毎年12Mの利益貢献が出来ているという計算になります。

これがMyELのオウンドメディアとしての価値であり、シナジー効果なんです。

MyELの登録者を営業訪問してもなかなか案件に繋がらないという話も聞きますが、新規顧客の創出はそもそもそんなに簡単なものではありません。

折角訪問したけど効果がないことも多々あるとは思いますが、過去に行って来た地道なMyEL営業訪問で「320M」ものリサーチ売上が作れた事実を軽視すべきではありません。

営業の皆さんはMyELの登録者で、こんな会社のこんな部署なら接点がありそうと思ったら、しっかりアポを取って訪問して業務紹介をして下さい。

そんな営業活動を通じて1人の営業が年間で7、8社、新しいお取引先を開拓できれば会社は計画を達成して成長し続けることが出来ます。

営業の皆さんはMyELの登録者リストも活用して、月35件の顧客面談を継続して行うことです。

それが当社の成長と発展の基盤になるという事実を踏まえて、ここは確実に実施し続けて下さい。

2022年9月28日 (水)

MyELの収益改善

「デジタルマーケティング分野で固定収益を作り経営を安定させる」

ということは当社が7年前から進めている重要な戦略です。

これによって安定的な収益が確保できれば、1件1件受注して対応する労働集約型で季節変動も激しいリサーチ事業の不安定さを補強できます。

そして、私たちが目指す「コンサル型リサーチ」の実現に取り組むことができます。

その当社の固定収益ビジネスが、TextVoiceとMyELであることは皆さんも認識の通りです。

TextVoiceの展開については何度も共有しているので、今日はMyELの取り組みを伝えます。

私はMyELは当社の独自性のある重要な事業で、事業収益よりも当社のプレゼンスを高めて、営業の機会を増やすオウンドメディアの役割が大きいです。

それでも毎年17Mもの投資を行っていますし、MyELのデーターは明らかに日本で最大のアンケートデータの蓄積があるので、これを何とか収益化したいと考え続けています。

MyELは当社のプレゼンスを示すものであり、顧客開拓にも役立つオウンドメディアで、リサーチャーの教育手段とも捉えていて、1時は売上もほぼない状態で▲30Mもの事業赤字を出していました。

それを永森さんの工夫と頑張りで効率化を進めて、リサーチャーによるレポート作成もやめ、ポイントも引き上げ、データ協業の売上も確保することで、昨年度は▲1Mの赤字まで改善しています。

今期はこれを+1Mの黒字に持って行く計画です。

今期改善の1つの対策は、7月からのブロードバンドセキュリティ社のデータ協業があります。

これで毎月10万円のデータ使用料が入るので今期90万円の利益改善になります。

もう1つは石田さんと日置さんが、クロス集計の適正価格を過去の価格変更と売上の関係から8千円と推計してくれて、販売単価を5千円から8千円に上げました。

その後の販売数のレビューで、この対策で70~80万円の利益増になることが分かりました。

この2つで1.6~1.7Mの利益改善が見込めるのでMyELの黒字が見えました。

利益額は小さいですが、色々な改善対策で黒字転換に持って来れた意義は大きいと考えています。

2022年9月27日 (火)

CSIとNPS指標

私達が提供しているリサーチも、テキストマイニングも「専門サービス業」です。

専門性が求められるとともに、サービス業としての顧客志向も重要で、この2つの要因を追及して行くことが当社の信頼になり、当社が発展するための基盤になると考えています。

その効果を把握するため毎月、お仕事をさせていただいたお客様に「顧客満足度(CS)」と「顧客推奨度(NPS)」の調査を実施し、その結果をマネジャー会議で共有し話し合うとともに、社員の皆さんとも各チームで話し合う様に指示しています。

昨年度の「顧客満足度(CS)」と「顧客推奨度(NPS)」の結果は以下の通りでした。

 営業の満足度      3.8

 リサーチャーの満足度  3.7

 提供価格の満足度    3.5

 総合満足度       3.7

 ※選択肢(4段階): 満足=4、やや満足=3、やや不満=2、不満=1

 NPS         9.4点

 ※10~9点 推奨者、8~7点 中立者、6~0点 批判者

これらの調査結果を見る限り、当社は良いサービスが提供出来ていると思われます。

しかし、それで満足することなく、どこよりもより良いサービス、より役に立つサービス、より専門性の高いサービスを目指して取り組んで行くことが重要です。

毎月実施しているこの調査で「この点は不満」とか、「ここを改善して欲しい」というコメントも頂いています。

それらを1つ1つ真剣に捉えて、不十分な事や欠点があれば見過ごさないで改善の対策を取る。

そんな顧客重視の視点を忘れず日常の仕事に取り組んで行きましょう。

どこよりも役に立ち、どこよりもご満足いただける「コンサル型リサーチ」の提供できる付加価値の高いリサーチ会社が当社の目標です。

 

2022年9月26日 (月)

顧客拡大のチャンス

福岡大学 商学部のD教授が案件の相談で来社いただきました。

D教授は学習院大学のU教授の教え子で、Dさんがまだ大学院博士課程の時からだから、もう15年以上のお付き合いです。

7、8年前には多変量解析の社内研修をお願いしたこともありました。

Dさんは福岡に住んでおられるためお会いする機会も少ないのですが、別件で東京に来ていて、「科研費での調査を検討しているのでお会いしたい。」

とご連絡をいただいたので、打ち合わせ前に石田さんと3人でビジネスランチをしました。

最近の授業やゼミがオンラインになって大変なことや、就活の流れも大きく変わったことなどの話をしながら食事をしていると、

実はマクロミルにも問合せをしたところ、「調査開始まで3ヵ月待って欲しい。」と言われて驚いたという話を伺いました。

マクロミルの対応では同じような話をもう何回も聞いています。

その原因が彼らの営業方針(大規模取引先に限定?)なのか、体制が脆弱になっていて案件が受けられないのかは分かりませんが、困っているお客様がいるのは確かです。

それなので、今はマクロミルの既存顧客を取り込む絶好のチャンスです。

当社が責任を持って業務を対応できることを、CS調査やNPSの結果も提示しながら説明してお取引先を広げて行きましょう。

営業の皆さんは月35件の顧客面談の計画は必ず実行し、営業訪問で深いコミュニケーションも取りながらお取引先を広げて下さい。

2ヶ月前から顧客面談の重要性を伝えて、田井さんにも面談強化、営業訪問の再開を指示していますが、まだ1部に面談予定が殆ど入っていない営業がいるのはどうしてでしょうか??

ここで営業活動を強化しないと3Qの決算も難しくなり、今期の計画達成が遠のきます。

新しいお客様と案件を創出するのが営業の1番のミッションです。

何度も繰り返しになりますが営業はオフィスで引合を待つのではなく、外向きの顧客面談を増やして案件の創出に努めて下さい。

営業活動も足りず、受注も計画未達では、営業として評価できません。

2022年9月22日 (木)

上期の決算状況

1Qは順調に推移して計画を達成して、+0Mではありますが黒字を確保できました。

しかし、2Qに入ってからの7月、8月の受注が停滞してしまい、9月に見込んでいた大型案件が3Qにずれ込んだこともあり「このままだと上期は▲3Mの赤字になる。」

と8日前に共有しました。

その後、FOODATAと食料カンパニー、ある大学の先生からのご依頼があり、この3つを9月売上に入れられれば採算トントンまで持ってこれるかどうか、というのが現在の状況です。

昨年度の上期は▲7Mの赤字決算でした。

これを若干でも良いので黒字まで改善できればと思います。

会社の決算は+1Mの黒字と、▲1Mの赤字では会社の評価は大きく変わります。

リサーチ市場が大幅な下期偏重という外部要因もありますが、当社はこの8年間も上期の赤字決算が続きましたが、TextVoiceとMyELでの収益の底上げも出来ましたから、何とか上期の黒字を実現したいと考えています。

上期決算の9月末まで残り1週間となりました。

上記の案件を9月に入れるためにはこの週末に休日出勤する必要があると報告を受けていますが、ここは協力をお願いします。

何とか9年ぶりの上期黒字を実現させましょう!

2022年9月21日 (水)

リサーチ&コンサルの展開

伊藤忠グループという立ち位置を活用して、当社をリサーチ&コンサル会社に発展できれば明るい未来が開けると思います。

いまもファミリーマート様の新規事業のリサーチに色々な調査手法で取り組んでいますが、それをリサーチ結果の報告に留まらず、文献情報や統計データ、ヒアリング調査等の結果も取り入れて、事業の絵を書くようなイメージです。

それはマーケティング戦略の4PやSTPを整理することと、その事業によってどんな収益が期待できるのか内部収益率(IRR)を求めるような展開を支援することです。

30年前と比べると伊藤忠商事さんのビジネスも大きく変わり、以前のような貿易での収益というより、事業開発や事業投資が増えていて、内部収益の計算もパソコンの表計算で出来てしまうからIRRの計算等は自分たちでやるでしょう。

それでも事業性を検討するためのデータ取得は不可欠ですし、第三者が考えるストーリーが必要なケースもあると思います。

そんな時にマイボイスコムの〇〇さんに相談しよう、と思っていただけるような技術と専門性と経験を備えていたら、面白い話が沢山いただけるようになるでしょう。

いきなりそんなコンサル機能を持つのではなく、まずはお客様の課題が正しく理解できて、それに対して適切な調査設計と提案出来て、適切な調査手法で調査を実施し、その結果を分かり易いレポーティングにして、リコメンドまで出来る様になることです。

そんな「コンサル型リサーチ」が出来るようになれば、その先のコンサル提案も意識をしながら、向上心を持って仕事に取り組める良い会社になると思います。

それが皆さん自身の価値を高めて充実した仕事が出来るようになることでもあります。

「コンサル型リサーチ」が出来るようになり、当社をリサーチ&コンサル型の会社に引き上げるには、まだまだやるべきことは沢山あります。

皆さんは前と上を向いてしっかり自己研鑽して下さい。

2022年9月20日 (火)

コンサル型リサーチ

伊藤忠商事の中期計画の1番目の基本方針が「マーケットインによる事業変革」であり、その施策の1つが「データ活用・DXによる収益機会の拡大を目指す。」です。

そして、経産省のDXの定義は「顧客や社会のニーズを基に、、」というのが前提条件ですからから、当社が「コンサル型リサーチ」をしっかり提供できる会社になれば、彼らの事業推進プロセスに入れて良い事業展開が図れると考えています。

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〇経済産業省の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の定義

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

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私もせっかく伊藤忠グループに戻ったので、このあたりで良い事業を作ろうと思って、意識的に伊藤忠商事の方を訪問するようにしています。

そして、色々なご担当者と会って話して思うのは、彼らは優秀なビジネスパーソンだということと、組織として沢山の情報を持って、各自が色々なビジネス開拓をしているということです。

ただし、彼らが「マーケットインによる事業変革」の方針で「データ活用・DXによる収益機会の拡大を目指す」のであれば、当社が提供しているリサーチ機能は不可欠ですし、当社が重要な役割を果たせる可能性があります。

そこで必要なのが彼らと同じ目線で考えられるビジネス力と、彼らの目的や要望を理解し適切なやり取りのできるコミュニケーション力、そして、調査結果や関連データを組み合わせてロジカルにリコメンドできる、技術力であり専門力だと思います。

そんなビジネス展開で頼りにされる専門集団にできれば当社は大きく発展できます。

それは純粋なリサーチ会社というより、リサーチ&コンサル会社というイメージです。

だから皆さんにはプロ意識を持って主体的に学び、専門性とビジネス力を高めることで、「コンサル型リサーチ」の提供できる人材になって欲しいと願っています。

2022年9月19日 (月)

四国の夏休み


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8日、9日に夏休みを取って11日までの4日間で四国としまなみ海道を回って来ました。

四国はもう30年も前に出張で香川県に行っただけで、これまで殆ど縁がなかったのでしまなみ海道を見るのを1番の目的にして出かけてみたものです。

実際に行ってみると各県とも見どころが多くて、香川県の金比羅山、栗林公園、屋島、徳島県のかずら橋、高知県の高知城、竜馬像、愛媛県の道後温泉としまなみ海道、そして広島県の尾道まで足を延ばして楽しみました。

朝は5時起きで一番早い飛行機で高松に入り、松山から最終便で帰って来たので帰宅は22時過ぎ、4日間で800キロ走って、5県も回ったのでかなり疲れました。

歴史的な見どころも、自然の景観も沢山あることが分かったから、次回はもっとゆっくり各県の名所を巡り、美味しい名物を楽しみたいと思います。

皆さんも夏休みでリフレッシュしましたか。

これから繁忙期の下期に入るから、各自休養を取って猛暑の疲れを癒してください。

2022年9月16日 (金)

半期利益と賞与

「賞与(ボーナス、bonus)」は、一般的には企業が一定水準以上の利益を上げた場合に、従業員への還元として支払われる一時金です。

そして、厚生労働省の資料によると「昨年度の夏(平成21年3月~8月)の賞与を支給した又は支給する予定の企業の割合は83%」だそうです。

当社は半期の経営計画(経常利益の計画)の達成時の支給率が半期で1.35ヵ月(年間2.7ヵ月)を基準にしていています。

3年前までの決算が悪かった時期には半期で1.0ヵ月にしましたが、2年前からは標準に戻すことが出来て、昨年度は上期が1.35ヶ月、下期が1.5ヵ月の年間2.85ヵ月まで改善しました。

昨年度は上下とも「A評価」で3.7ヶ月支給の方も数名いました。

私は当社の社長として決算(経常利益)を大幅に改善して、標準評価でも年間4.0ヵ月は余裕で支給できる様にしたいと強く願っています。

そのためにも上期の計画達成は必須ですし、計画を大幅に上回る経常利益を確保して、皆さんに出来るだけ多くの賞与を出したいんです。

上期で赤字決算だったり、計画利益も確保できていなければ賞与を引上げることは出来ません。

業績が悪くなればまた1.35ヵ月の基準以下に引き下げることもあり得ます。

それは絶対にしたくないので、皆さんも「必ず利益計画は達成する。そして、利益の上積みも実現して賞与水準を引上げる。」という気持ちで業務に取組んで下さい。

賞与は「一定水準以上の利益を上げた場合に、従業員への還元として支払われる一時金」ですから、半期で確保できた利益と賞与は連動します。

皆さんの賞与を改善するためにも、今期も業績を引上げて、賞与の十分な原資が確保できる様に頑張って行きましょう!

2022年9月15日 (木)

8月の月次決算

本日の取締役会と経営会議で8月の月次決算を確認しました。

8月は売上不足で、単月で▲1.7Mの経常損失(赤字)を出してしまいました。

1Qは経常利益が+0Mの良いスタートを切れましたが、2Qの7月、8月の受注が計画を大幅に下回ったため2ヵ月続きの赤字です。

これで4~8月の累積損失は▲2.3Mになりました。

そして、今見えている売上だけだと9月も▲3Mの赤字になってしまいます。

上期の利益目標は+3Mですから、この数字をやるには9月で8Mの経常利益が必要で、そのためには9月売上をあと10M積上げることが必要です。

もうコロナの第7波も終息しました。

お客様の出社も増えて、対面で話の出来るお客様も確実に増えています。

初めてのお客様とオンラインで会社案内しても、お客様の開拓も、新しい案件の発掘も進みません。

首都圏のお客様に対しては訪問営業を基本として、どうしてもオンラインでないと話が出来ないお客様と、地方のお客様のみオンライン営業にして下さい。

プロセスないところに結果は付いて来ませんから、この受注不振を打開するには営業の皆さんが顧客面談数を増やし、訪問できるお客様にはしっかり訪問して深いコミュニケーションを取ることです。

顧客面談数も計画未達(活動不足)で、受注計画も未達の方には、定性項目も含めて厳しい人事評価をせざるを得ません。

まだ上期の受注計画が見えていない方は、今から営業活動を変えて巻き返して下さい!

2022年9月14日 (水)

学術調査ページ

当社では設立当初からリサーチャーによる一貫対応と、パネルと回収データの品質管理に最大限の注力をしてきました。複雑で高い信頼性が求められる学術調査にも積極的に対応しており、リサーチ案件の3割以上が大学や研究機関からで、学術調査の経験と実績が豊富です。そして、過去3年間にご依頼いただいたお客様の「顧客満足度」は以下の様な高い評価を受けています。
研究課題に対してどの様な調査をすれば良いかもお気軽にご相談下さい。皆様の研究調査に誠意と責任を持って対応させていただきます。

<お取引大学数>
120
大学以上
(2021年3月時点)
<累積調査実績>
1,000
プロジェクト以上
(2021年3月時点)
<顧客満足度>
3.7
(2019~2021年度)
4段階評価

4:満足、3:やや満足、2:やや不満、1:不満

〇アカデミック(学術)調査ページ

http://www.myvoice.co.jp/service/solution/academic.html

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こちらが当社の「学術調査」の紹介ページです。

朝礼でも紹介しましたが顧客満足度の指標が2017~2019年度案件で記載されていたので、それを2019~2021年度案件にリニューアルしました。

2019~2021年度案件の総合満足度(CSI)は「3.7」でした。

皆様の誠実で粘り強い対応のお陰で高い満足度を頂いています。

当社はリサーチという専門サービスを提供している会社で、リサーチ売上のうちの1/3以上を大学の学術調査で占めているのも当社の特徴の1つです。

これも大学の先生方の複雑で難しいテーマに対しても、長年にわたって良い品質のサービスを提供してきた成果だと考えています。

これからも先生方の役に立ち、喜んでいただける、良いサービスを提供すべく努力して行きましょう。

それが私達、マイボイスコムの価値なのだと思っています。

2022年9月13日 (火)

3回訪問の必要性

私も自分の知識やスキルを上げるため、沢山のセミナーや学会に参加しました。

以前リクルートNo1の法人営業のセミナーを受けた内容をお話ししましたが、別な営業セミナーにも色々と参加しています。

その中でなるほどと思って自分も取り入れたのが、「これはと思ったお客様に出会えたら、必ず3回は訪問する。」ということがあります。

1回目の営業訪問は誰でもできます。

それは「業務紹介をさせて下さい。」と言ってアポを取り、会社やサービスを説明して「それでは何かあれば連絡下さい。」と言って帰れば良いのでとても簡単です。

でもそれでは認知を取るだけで、よほどのことがないと相手から仕事の話が来ることはありません。

この1回目の営業訪問である程度はビジネスの接点があるかどうかの見極めは付きます。

そして、全く接点がない方だと見極めたらそれ以上追うことなく、ビジネスメールなどで薄い接点を取り続ければ良いと思います。

事業会社の開拓営業で重要なのは、この方はと思ったら、どうやって2回目、3回目の営業訪問を相手に役立ち喜ばれる形で作るかです。

その講師の方は「ビジネスが作れるかどうかは3回目が勝負」だと強調していました。

3回も会っていただけるのは、その営業の情報や提案が役に立っているからであり、大切なことを相談して良いかどうかを見極めている訳です。

そして、ビジネスの話になるのは3回目というのは、私の経験からも確かにそうでした。

3回の訪問ステップでお客様を見極めながら、自分なりにストーリーを考えながらお客様との距離を縮めて信頼関係を作り、新しいお客様を創出するのが営業の1番重要な仕事です。

営業の皆さんにお客様を訪問することの重要性を伝えて来ましたが、イントラを見るとまだ訪問予定が殆ど入っていない方がおられます。

7月、8月の受注が大幅未達で、上期決算を前に売上不足で急ブレーキがかかっています。

これも営業の皆さんの顧客面談数が減り、お客様を訪問して深いコミュニケーションを取る機会が減っているのも一因だと思われます。

営業は決して待ちの姿勢になることなく、自分から仕掛けて開拓する姿勢が大切です。

ここで営業活動を変えないと今期の計画達成が困難になるので、顧客面談数と営業訪問を意識した外向きな営業活動を進めて下さい!

2022年9月12日 (月)

投げ込みメール

ビジネスサイトの問合せからはお客様からのお引合いやお問合せもありますが、8割方は営業メールの投げ込みです。

もちろんお客様からの引合を目的としているので、あまり関係のない営業メールは迷惑なのですが、公開しているフォームだから止めることも出来ません。

また、沢山の企業の問合せフォームに何千件という単位で、営業メッセージを入れるという有料サービスもあるから「何だこれは??」というメッセージが沢山入るのでしょう。

「当社は中国の精密機械のメーカーです、、、」と言われても何の情報でもなくて、開いて削除する時間を盗まれたようなもので迷惑メールと同じです。

先日はりそな銀行の支店の方から以下の様な営業メッセージが問合せに入りました。

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[お問合せや、ご相談の内容]
突然のご連絡恐れ入ります。りそな銀行東京中央支店のXXXX(XXXXXXX)と申します。
当支店において、法人のお客さまにご融資等の様々なご提案をさせて頂いております。貴社にも是非一度、社長様もしくは財務経理のご担当者様にご挨拶させて頂きたく、ご連絡させて頂きました。
ご融資に限らず、様々な面でお役に立てると考えておりますので、是非ご面談(オンライン面談・電話商談でも可)の機会を頂ければ幸いです。

よろしければ日程を改めてご連絡させて頂きます。
ご検討の程よろしくお願い申し上げます。

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銀行までこの様なアプローチをして顧客を開拓するために頑張っているということです。

それを考えるとMyELには関連ある企業の方から、毎月300人も登録してくれるので、非常に有益で効率の高い「営業リスト作成ツール」です。

こんな独自のツールをを営業開拓に積極的に活用しない手はありません。

これまで新規の会員登録者にアポメールを送るだけでしたが、4月からはアポ架電も再開しました。

営業の皆さんはMyELの情報発信もうまく活用して、新しいお客様と案件の開拓を積極的に進めて下さい。

新しいお客様と新しい案件を開拓することが、事業を計画通りに伸ばして、会社を成長させて、社員の皆がハッピーになれる会社にするための必要条件ですので、営業の皆さん頑張って下さい!

2022年9月 9日 (金)

週末のホテル滞在

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金曜日の夕方に同居している次男が発熱したという連絡が来ました。

次男とは日曜以降は食事も別々で、彼の部屋と私の部屋はフロアーも違うため直接話をすることもなかったのですが、自治体の規定上は「同居家族は濃厚接触者」になってしまいます。

しかし、もう翌週の月曜も火曜も客先訪問や来客の予定が複数入っているので、休むわけにも、在宅勤務をする訳にも行かないから困ってしまいました。

そのため自宅がある浦和駅の近くにあるビジネスホテルを予約して、自宅には帰らずにホテルに泊まって様子を見ることにしました。

そして、息子が陽性であることが分かったため、そのまま月曜の朝までこのホテルに3泊することにしました。

そして、2日目の日曜と、3日目の月曜の早朝に抗原検査キットで陰性が確認できたので、月曜日には待機が解除されたので出社できましたが、ほんとこんなことが続くと仕事にも生活にも支障があって困りますね。

息子は2日で平熱にもどり3日目~10日目は在宅勤務をしていたみたいですが、熱もなく体調も悪くないのに10日間も部屋から出られないのはかなり辛かったようです。

第7波も終息に向かっていますが、早く良い薬が普及して、インフレンザの様になって欲しいですね。

ビジネスホテルで3日間を過ごしながらそんなことを考えていました。

2022年9月 8日 (木)

認知向上の対策

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インターネット調査を中心にグルインや会場調査等のオフライン調査と、独自に開発したテキストマイニング、3,500件の自主調査によるアンケートデータベースを提供しています。
リサーチのことは何でもご相談下さい。24年の信頼と実績でお応えします。マイボイスコム
 
 
 
 
MYVOICE.CO.JP
インターネット調査(ネットリサーチ)はマイボイスコム
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営業の皆さんや、同業他社の営業の方、それにお客様からの情報ですが、ある大手リサーチ会社の評判がかなり悪くなっているそうです。
それも一般的なお客様のご依頼に迅速に対応できなくて、インターネット調査のご相談があっても2ヶ月以上待たされるという話を複数から聞いています。
 
それが彼らの戦略やサービスの変更なのか、体制の問題なのか、詳しいことはわかりません。
それが事実でこれまでその会社を使っていたお客様が、別なリサーチ会社を探す動きが強くなれば当社にとっては新しいお客様を増やすチャンスです。
 
しかし、ほかにインターネット調査を頼めるとこがどこがあるのか、という時にそこで想起される2、3社に当社が入るかどうかの「A:認知」と「I:関心」をどう作って行くかが重要です。
 
そのため、ビジネスページのSEOや、GoogleとYahoo!のリスティング広告に加えて、上記の内容でFACEBOOK広告の掲載も強化しました。
 
ターゲット設定は首都圏60キロ圏内の24~55歳で、マーケティングリサーチの関心層で設定し、9~10月で約10万人にリーチする設定にしています。
 
この様なプロモーションでの「A:認知」向上は会社の方で頑張るので、営業の皆さんは出来るだけ多くのお客様との面談を増やして、「I:興味」から「D:利用意向」を獲得する活動を進めて下さい。
 
今は新しいお客様の開拓できるチャンスです。
 
この機会を逃さずに顧客開拓を積極的に進めて行きましょう。
 
 
 
 

2022年9月 7日 (水)

TextVoiceの導入企業

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アサヒビール/アサヒ飲料/アサヒグループ食品/アクサ生命/伊藤忠商事/伊藤忠テクノソリューションズ/インテージ/キッコーマン/クラシエフーズ/ぐるなび/電算/電通/凸版印刷/日本SPセンター/日経リサーチ/日本能率協会/日本能率協会総合研究所/日本電気/原宿サン・アド/フジッコ/ベルシステム24/朋和産業/三菱UFJリサーチ&コンサルティング/三井物産/ローソン/auじぶん銀行/ADKマーケティング・ソリューションズ/SCSK、学習院大学/新潟大学/城西大学/聖徳大学/北里大学/県立米沢栄養大学

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こちらが「テキストマイニング(TextVoice)」の導入実績企業(大学)です。

そして、昨年度末で24社の年間契約社を毎月1社、3月までに36社にするのが今期の計画です。

ご利用企業を見るとだいぶメジャーな企業が増えて来ました。

それもこの2年間での動きで、こんなメジャーな企業が採用してくれたツールなのであれば、もっともっと利用社を拡げて行けると思います。

それが当社の安定した収益源となって経営基盤が安定し、「コンサル型リサーチ」を実現しながら成長することに繋げて行きたいと考えています。

リサーチは売上に比例して営業やリサーチャーを増やすことが必要な労働集約ビジネスです。

そして、リサーチはいつも安定して受注できるとは限らない不安定な業務でもあるため、リサーチだけで会社を継続的に発展させるのは難しいと考えて7年前から「テキストマイニング(TextVoice)」の開発に取り組みました。

そして、累積で約1億円もの多額な赤字を出しながらも投資を続けて、やっと前期から黒字を生む事業になりました。

「テキストマイニング(TextVoice)」は収益逓増ビジネスだから、昨年度末の24社が36社、48社、60社、、、のペースで増やして行ければ当社の収益性は大きく改善できますから、戦略的に伸ばして行きたいと思います。

こちらの実現も頑張って進めて行きましょう!

2022年9月 6日 (火)

TextVoiceの紹介サイト

「テキストマイニング(TextVoice)」のSEOを確認するため、何度もテキストマイニングという単語での検索を行い、今はどの水準にいて変化はないか週に3、4回は確認しています。

SEOというとシステム的な要因の様ですが、これは重要な営業施策です。

潜在的なニーズを持ったお客様にこの存在の認知や関心を作らなければ、お引合いや資料ダウンロードを通じての顧客接点が生まれません。

逆に言うとSEO対策がしっかり進み、アンカーページのサイトが分かり易くて問合せし易ければ、プル型の営業が順調に進むようになります。

デジタルマーケティング分野で固定収益を作るという戦略を推進するためにも、この循環を確実に進めなければなりません。

ただ、「テキストマイニング」で検索すると10位以内の1ページには、紹介サイトが多くを占めています。

当社も1件の問い合わせで1万円の手数料を払う「ITトレンド」等の有料サイトは利用していますが、紹介サイトは徹底したSEOを実施しているのか強い存在なので、なかなかここに食い込むのは難しそうです。

でも先日も「テキストマイニング」で検索していたら、ASPICという「一般社団法人日本クラウド産業協会」が運営しているテキストマイニングの紹介ページで、「テキストマイニング(TextVoice)」が3番目に紹介されていました。

「テキストマイニング(TextVoice)」の契約社数はまだまだ小さいですが、市場においてそれなりの存在感が出来て来ているのかもしれません。

色々と取組んで良い流れを作って行きましょう!

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テキストマイニングツール比較9選。タイプ別の選び方 - ASPIC

https://www.aspicjapan.org › Home › 特集記事
 
2022/03/22 — コールセンターやアンケートなどのVOCやSNSを活用したマーケティングの強化、CS向上、社内の業務改善を検討している方へ。テキストマイニングツールの ...

https://www.aspicjapan.org/asu/article/12410

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伊藤忠系シンクタンクから生まれた、20年以上の実績を持つリサーチ会社によるテキストマイニングツール。自社で保有するデータや、Twitter、InstagramのようなSNS上の生の声を分析できる。辞書の自動作成機能を有しており、類義語辞書まで作れる点が特長。最大6つの言葉を組み合わせることで、文の意味を把握することに長けており、分析機能も6種類用意されている。
Twitterでは投稿内容やハッシュタグの分析まで対応可能。分析する操作は直感的でわかりやすく、経験がなくても使いやすいUIとなっている。

  • 料金:月額100,000円~、初期費用200,000円

2022年9月 5日 (月)

稲盛和夫さん

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京セラの創業者で、KDDIの立上げや、JALの再建を手掛けた経営の神様とも言われた稲盛和夫さんが先週お亡くなりになりました。

経営の神様というとパナソニックの創業者の松下幸之助さんもおられましたが、その後は稲盛さんが経営者の見本的な存在だったように思います。

私も松下さんの考え方もとても好きでしたが、稲盛さんの考え方も好きで上記の様な著書も沢山、何度も読んでとても勉強になりました。

・経営は人間として正しいかどうかを軸に考えるべきである。

・利己の考えではなく利他の精神で考えることが大切である。

・経営は出来るだけ小さな組織に分けてそれぞれの組織が計画を立てて、その計画達成に向けて主体的に動く「アメーバー型」の組織が良い。

など今でも頭の中に残っている言葉が沢山あります。

皆さんにとっても参考になる内容が多いし、会社の書棚にもそれぞれ2~3冊づつ置いておきましたからぜひ読んでみて下さい。

こんな立派な考え方を持ち実行力もあった稲盛さんの様な方が、政治家になり日本の国を牽引したなら今の様な経済が停滞し、政治不信や社会不安の状態にはならなかったでしょうね。

稲盛さんのご冥福を祈りたいと思います。

2022年9月 2日 (金)

事業会社の開拓

元リクルートのNo1営業が実践していた法人営業の要点は以下の3つだと伝えました。

もちろん幾らで提案できるのかや、システムやパネルの環境も影響するでしょうが、誰がどんな営業をするのかも受注に大きな影響があります。

私は営業の取り組み方が、受注結果の半分以上を占めている様にも感じています。

そして、営業提案をする前に、お客様から「実はいまこんな課題があって、、、」とか、「実はいまこんな計画があって、、、」というその企業の内部的な課題や計画を聞かせていただける信頼関係が築けているかが重要なんです。

GMOリサーチさんの様に「どんなサンプルから何件の回収をする」という仕様確認であれば、会社対会社の契約が出来ていれば仕事は創れます。

しかし、私達はお客様の課題や計画をお伺いして、そこに適切な調査設計での企画提案を行い、調査票の設計から実査、データの集計分析とレポーティングと考察提案までやる「コンサル型リサーチ」を目指しています。

そのためには、営業がお客様を訪問して良く話を聴いて、自主調査の結果や新しい調査手法や、簡単な企画提案を持参しながら3回は訪問をして信頼関係を築くことです。

当社と皆さん自身を信頼していただき、「実はいま、、、」と相談してくれる新しいお客様をどれだけ創り、適切な企画提案で良い仕事を生み出すことが、リサーチ営業の皆さんに期待していることです。

そんな信頼関係は1回のオンライン会議で会社案内をしただけでは絶対に作れません。

お客様を訪問して深く話をすることの重要性を、このブログや、経営会議、マネジャー会議や田井さんを通じて何度も伝えているからもう各自やっていると思いますが、ここは必ず実行してください。

それが当社が「コンサル型リサーチ」を実現するための最初の一歩です。

2022年9月 1日 (木)

法人営業の3要素

以前、リクルートでNo1の実績を挙げていた営業の方による「法人営業セミナー」を聞きに行ったことがあります。

その方は沢山のリクルート営業で1番という凄い営業成績を残していた方でしたので、どんなギラギラした営業マンが来るのかと思っていましたが、穏やかで頭の良さそうな方でした。

この方の2時間ほどの講演の中で、「法人営業」で重要なことは3つですと言って具体例を挙げながら説明してくれたのは以下の3点でした。

 1.扱う商品やサービスの専門的な知識が誰よりもあること、

 2.熱意を持ってお客様の課題や要望に応えること、

 3.誰よりも早い迅速性を持ってお客様に対応すること、

そんなの当たり前じゃないかと思う内容ですが、元リクルートNo1の営業の説明で事例を挙げて詳しく説明してもらったから腹落ちしました。

営業の皆さんは、お客様が流石に専門家だなあと感心されるほどの専門的な知識や技術を持って対応できているでしょうか?

また、他社の競争相手より誰にも負けない熱意を持って、誰にも負けない迅速性で、お客様の要望に応えているでしょうか?

この3つの要因でそれぞれ2割の違いがあると「1.2」の3乗で、お客様には「1.7倍」の魅力が伝わり、〇〇社の〇〇さんの提案が1番良さそうだと思って選んでいただけるのでしょうね。

どこよりも深く広い専門的な知識や経験を持ち、どこよりも早く熱意を持ってお客様に提案すること。

それが私達がリサーチ市場で競争する時に心掛けることなのだと思います。

そのためには常日頃から関連する書籍を読み、できるだけセミナーや関連する会合などにも行って最新の情報を仕入れながら、沢山のお客様と深く接することです。

この3つを意識しながら行動して、マイボイスコムには敵わないと競合他社から言われる存在を目指しましょう。

2022年8月31日 (水)

JMRAでの情報発信

もともとリサーチ会社は特殊な分野や技術に強みがある中小企業が沢山ありました。

リサーチ会社はリサーチの技術を持ったスタッフがいれば成り立つ業態でした。

それがインターネット調査がアドホック調査の6割近くを占める様になって、定量調査=インターネット調査に近い構造となり、提供価格が大幅に下がる中で、インターネット調査の経営資源(パネルやアンケートシステム、集計ツール等)を持たない会社が成り立ちにくい業態になりました。

インターネット調査の環境を整備するには、それなりの資金や組織力が必要ですので、この20年間でリサーチ会社がどんどん統廃合されました。

日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の会員数が年々減少していて、業界活動が停滞しているのもこのあたりが影響しているのだと思います。

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それでもJMRAの会員になっているから何か利用したいと思い、彼らが新しく始めた会員各社の「自主調査の紹介ページ」を積極的に活用しています。

インテージ、クロス・マーケティング、ネオマーケティング、日本リサーチセンター等も掲載してますが、自主調査の量と質では当社はどこにも負けません。

それなので毎月1回の掲載をしてかなりのカテゴリーで当社のテーマが占拠しています。

他社から見たら鬱陶しい存在かもしれませんが、こんな企画も活用して当社のプレゼンスを高めるべく情報発信に努めています。

〇JMRAカテゴリー別の自主調査の紹介

https://jmra-mds.jp/category/cat1/

https://jmra-mds.jp/category/cat2/

https://jmra-mds.jp/category/cat3/

https://jmra-mds.jp/category/cat4/

https://jmra-mds.jp/category/cat5/

https://jmra-mds.jp/category/cat6/

2022年8月30日 (火)

リサーチの先の事業

アマゾンの「アジャイル型リサーチ」、「マルチデータでの考察」、「ファイナンシャルの影響を試算しての判断」は素晴らしいと思いましたが、当社がどこまでカバーできるかと考えたらまだまだ技術的にも経験的にも不足だと思います。

この様な取組みまでリサーチ会社に求められることは少なくて、どちらかというとコンサル会社やシンクタンクの機能だった様に思います。

それらの機能を事業会社自身が持ってデータドリブンのマーケティングを展開されています。

当社がこの様なお客様にも選ばれて、喜んでいただくには組織としても個人としても努力が必要だと感じました。

私自身の経験を振り返ると「アジャイル型のリサーチ」は従来型のリサーチではできませんでしたが、「マルチデータでの考察」と、「ファイナンシャルの影響の提案」はやっていました。

アマゾンさんは自社の時間単位での大量の販売データというファクトと、調査データと外部データを組合せて分析して探索したり、検証したりすることをアジャイルで行っているそうです。

その様なビッグデータを扱った経験はないですが、ご依頼をいただいた調査で聴取したデータだけでなく、文献情報や統計データ、ヒアリング等のマルチデータを組合せて、そこから何が言えるかを考えてリコメンドするということはよくやっていました。

そして、「ファイナンシャルの影響」も、ある業界の「業界ビジョン策定」で市場規模の予測を行ったり、「数字選択式くじ」のナンバーズが日本に導入される際にその売上規模がどの位になり、各既存の宝くじのどこにどれだけカニバリが起こるかの試算をしたりしました。

また伊藤忠さんの新規事業でも、投資する資金とオペレーションの経費も踏まえたPLを展開して投資採算の内部収益率(IRR)を楽観ケース、標準ケース、悲観ケース別に出して、投資判断に活用してもらう事業化調査(F/S調査)も何度かやったことがあります。

このあたりはまだ皆さんは想像しにくいかもしれませんが、文献情報の活用や、統計分析や需要予測の手法を勉強して、お客様とのやり取りの中で論理的に組み立てれば出来る仕事です。

需要予測やファイナンシャルの計算はこれで完璧というものはなく、得られたデータの範囲でどこまで論理的に整理ができるかですから、案件ごとに知恵を絞りクライアントと調整すれば良いものです。

こんなコンサルティング業務のどこまで踏み込むかにもよりますが、リサーチの先にはこの様な事業展開があることも意識をしながら主体的な学習を進めて下さい。

それが当社が目指す「コンサル型リサーチ」の先にあるビジネスで、そんなところまで対応できる様になるともっと仕事が面白くなると思います。

各自しっかり勉強して下さい。

2022年8月29日 (月)

クライアントの取組み

JMRA「クライアントの取り組みを聞く」シリーズ第1弾:
アマゾンジャパン様(8月23日(火)12:00~13:00)

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(話し手)	アマゾンジャパン合同会社
                プリンシパル ヘッド オブ コンシューマーインテリジェンス
                中野 佑香 氏
(聞き手)	日産自動車株式会社
                高橋 直樹 氏(リサーチ・イノベーション委員会委員)

詳細ご案内ページは以下となります。
https://www.jmra-net.or.jp/activities/seminar/2022/20220823.html?TabModule495=0

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こちらのJMRAのセミナーを昼休みに8人で聴講しました。

リサーチのお客様がリサーチ結果をどの様に活用していて、どんな期待やご要望をお持ちなのかは、お客様と何度かお会いして親しくなってくると個別に伺う機会はあります。

しかし、こんな取組をしているという内容を体系的に聞ける機会は、やはりこの様な業界団体からのご依頼で企画されたセミナーでないとなかなか作れないので、貴重な機会でした。

アマゾン社は世界的な企業で、どんどん変化と成長を続けている企業です。

そんな企業がリサーチをどんな風に活用していて、リサーチ会社に何を望んでいるのか。という視点で話していただけましたが刺激になる取組みが幾つかありました。

1つは「アジャイル型のリサーチ」を進めること、

もう1つは実施した調査のデータだけでなく「マルチデータで考える」ということ

そして「ファイナンシャルの予測値を出して判断する」ということです。

このあたりの取組みは流石だなあ、、と感じました。

まずは大きな課題に対して大きな調査をするのではなく、個々の小さな課題にもアジャイル型のリサーチを行って改善に取り組んでいる。

そして、調査結果だけでなく、実査以外の関連データも踏まえたリコメンドを考えて、そして、その対策でどれだけのビジネス効果が期待できるのかの予測値も出して経営判断し、どんどん改善策を取り入れているからあんな成長をし続けているのでしょう。

こんな凄い取り組みをしているクライアントさんにも、当社がリサーチやリコメンドの提案、そして、その効果の経営的なインパクトの推計等で対応できるようになると良いなあ、、と思います。

そんなことまで対応できる高付加価値なサービスが提供できれば、いまの競合とおぼしきリサーチ会社とは全然質的に違うポジショニングを取ることが出来るでしょう。

でもそのためには当社はやること、やらなければいけないことがまだまだ沢山あると改めて実感しました。