マーケティング Feed

2010年12月 7日 (火)

パーソナル法人会員

MyELの「パーソナル法人会員」を1ヶ月ほど前に作りましたが、これが始めて売れました。

お客様は意外ですが大手システム会社の事業企画の担当者です。

おそらく事業開発とか企画提案の材料として、MyELのデータが使えそうだと思ったのかもしれませんね。

パーソナル法人会員は半年契約で6万円、1年契約で9.4万円と安い金額に設定しましたが、これが100社、200社と増えてくることで大切な固定収益が作れてくるものと期待しています。

これから長谷川さんが顧客訪問を行い、私も大手ユーザーに対する提案を進めます。

MyELの営業目標は、年間にかかっている経費の3千万円以上の売上を作ることです。

会社の良い固定収益になるよう粘り強く営業を続けます。

(MyELの会員プラン) http://myel.myvoice.jp/user_data/plan.php

2010年12月 2日 (木)

パネル管理の説明

先日ある大手広告代理店の室長さんに業務説明をする機会をいただきました。

もともと当社とお取引のある方がその代理店に移り、現在取引しているマクロミルさんから当社にスィッチ図れないかと考えて下さって上司をご紹介いただいたという流れです。

できるだけマクロミルさんとのデータの違いを説明して欲しいと言われていて、当社の2つ目の特長である「パネル管理とデータクリーニングの徹底」をどう説明したらよいかを考えました。

「パネル管理とデータクリーニングをしっかりやっています。」というだけではお客様には響きません。できるだけ具体的な取組や他社との違いを説明する必要があります。

そのため以下の様な補足資料を1枚作って、当社の取組を説明したら「こういうことは大切なことですよね。」と納得して下さりました。

また同じ週に別な広告代理店の局長にもお会いする機会があったので、同じ資料で説明したら「こういう説明をネットリサーチ会社から聞いたのは始めてです。」とお話いただけました。

「パネル管理とデータクリーニングの徹底」をしっかりやって、それを説明しても、すぐにお客様が着く訳ではないかもしれません。

でもその様な取組をしっかりやり、営業の皆さんがその価値を伝える地道な活動の中から、新たな展開が生まれるのだと思います。

皆さんもお客様に説明する時の参考にして下さい。

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当社のパネル管理とデータクリーニングについて【補足資料】
 
1.インテージとの資本提携とパネル協力  
当社は昨年に(株)インテージと資本提携をしてパネル協力を実施しています。そのため、同社のパネルも活用することで120万人のモニターにアプローチすることができます。
 
2.登録情報の詳細確認と20~25%の事前削除
パネルの登録時には、住所や電話番号などを個別に調査し、同一住所での登録も確認し、約20~25%の登録者を事前に削除することで、パネルの質を担保しています。
 
3.多頻度回答の防止(年12回程度の調査依頼)
競合他社では1日4件(年間約800件)の調査依頼をしている会社もあると聞いています。当社は多頻度回答は調査慣れと学習効果で大きな問題があると考えており、本調査は月1回程度にしています。
 
4.短時間回収の防止(36~48時間での回収を励行)
競合他社では夕刻に回収を始めて翌日のAMには集計納品するというサービスを提供しています。しかし、検証データによると24時間未満での回収データは大変偏りが大きくて危険があります。そのため当社では36~48時間での回収を励行しています。
 
5.データクリーニングの徹底(基本料金での対応)
競合他社では早さと安さを優先してデータクリーニングなしで納品している会社もあります。
当社はデータクリーニングはリサーチ会社として当然の義務であると考えており、契約数より10%多い回収を行い、論理矛盾のある回答、短時間での回答、FAでの不適当な記載のある回答、すべて1を選ぶ様な不適切な回答はすべて削除しています。
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2010年12月 1日 (水)

データの質

言うまでもありませんが、できるだけ市場を反映した正しいデータを提供することは、リサーチ会社としての基本的な役割です。

ネットリサーチ市場が最近それがあまり重視されなくなっているのは残念なのですが、自社でできることはしっかり対応して行かなければなりません。それが当社の基本的価値であり、経営理念にも掲げていることでもあります。

ネットリサーチも1つの調査手法であって、必ず何らかの偏りは生じるものですが、できるだけ良いデータにするための自助努力の方法はあります。

これらは当社では常識の範囲と思いますが、まだ新しい人もおられすので確認のため紹介します。

1)分かりやすい調査票を作成する

情報の整理ができていなくて、表現が簡潔でない調査票では正しいデータは集まりません。回答者に分かりやすい調査票にすることが大切です。

2)多頻度回答は避ける

これは意外に大切なことですが、1人の人が数多く調査に答えると、調査慣れや、調査による学習効果によって正しい回答が得られなくなります。

マクロミルさんは1日に平均4件の調査を依頼していると聞きました。年間にすると1,000本近い調査件数です。これは多頻度回答の面で問題あると私は思います。

3)短時間回収は避ける

数時間の短時間で回収したデータは、その時の回答者の特質によって回答が大きく偏る危険があります。他社で夕方から回収を始めて翌日のAMに集計を収めるというスピードをうたっているところもありますが、これは質的な面で問題があります。

インテージさんの検証結果によると、最低でも24時間の回収時間がないとデータは大きくぶれる可能性があるそうです。そして当社は「36~48時間で回収する」ことを回収基準としています。

4)データクリーニングをしっかりやる

データクリーニングをやることは、もともとリサーチ会社の常識でしたが、ネットリサーチ会社の中にはデータクリーニングなしで納品している会社も結構あります。それが今回の博報堂さんのトラブルの原因にもなっています。

マクロミルさんは回答時の画面制御は行いますが、回収後のデータクリーニングはオプションになっています。

当社は時間と労力がかかってもデータクリーニングは徹底して行うのが方針です。

これらの基本動作を守って、できるだけ正しいデータをクライアント様に提供するための努力と改善を続けて行きましょう。

2010年11月26日 (金)

11月モニター会議

11月のモニター会議を行いました。

先月の新規の登録者は約5500人ほどでしたが、退会者が約4500人と増えたため、純増では1000人程度の増加に止まりました。

この春にポイント延長策や交換レート引き下げ等の退会防止の対策を行いました。その結果として、月に6千人まで増えていた月次退会者が月に3千人規模まで減少していました。

ただ、この2ヶ月ほど退会者が増加していて4千人を超えて来ているのが気になっています。

原因の1つはパネル規模と比べて案件の数が少ないため、モニターの活性度が落ちていることが考えられます。

ネット上にはアンケートサイトを評価するような色々なサイトもあり月に1回程度は見に行っています。そこには登録者の感想や星の数で評価しているものもあるのですが、そのモニターの当社の評価が下がる傾向にあります。

その多くが「マイボイスはアンケートの数が少なくて、なかなかポイントが貯まらない」というものです。

当社は、マクロミルさんのように毎日平均4件(計算上だと年間1,000件)のアンケートを依頼することは、当社ポリシーの「回収データの質」という面から望んでいません。

でも当社のパネルの場合、年齢階層などによってかなり開きはあると思いますが、少ない層では年間で5、6件しか調査依頼が行っていません。これだとモチベーションが続かないのだと思います。

やはりモニターの活性化と満足度向上のためにも、もっと案件数を増やして行かなければなりません。

案件の取り込み頑張りましょう!

2010年11月12日 (金)

新会員プラン

MyELでの固定収益を作るために色々と改善活動を続けています。

2ヶ月ほど前にはお客様調査に合わせた販売単価の引き下げを行い、1ヶ月ほど前にクレジットカード決済を導入してすぐに必要なデータをお手元にDLできる環境を作り、実施した調査テーマをお知らせする「お知らせメール」も始めました。

そして、先週から新たに「パーソナル法人会員」という会員プランを導入しました。

これは1人の方が、一定金額で、単純集計、クロス集計、FAデータ、調査票を一定本数、安価にDLできるものです。プロのマーケターやプランナーにお手頃の価格で、企画に役立つ生活者情報を提供することを狙いにしています。

契約内容は「半年契約で30本のダウンロードで6万円(1データ2,000円)」と「1年契約で50本のダウンロードで9.4万円(1データ1,900円)」の2コースを設けました。

これでMyELの会員プランは、1)一般会員(会費無料)、2)パーソナル法人会員、3)プリペイド法人会員(20万円の前払いで20人が利用可)の3種類になりました。

MyELには毎年3千万円ほどの投資をしていますので、これに見合う金額を売上げて、安定収益に育てるのがこれからの目標になります。

1件1件は小さな金額ですが積み上がれば大きな力になると思うので、頑張って販売して行きます。

(MyELの新会員プラン)

http://myel.myvoice.jp/user_data/plan.php

2010年11月 5日 (金)

良い流れ

先日のマネジャー会で金森さんから「HOYAさんの始めての仕事が終わりました。石田さんが始めてメインに担当してレポートまでやりましたがお客様は大変満足して頂けました。」という報告がありました。

始めてのお客様に、始めてメインの石田さんが担当すると聞いて気になっていましたが、良い報告を聞いてほっとし嬉しく思いました。

今回の案件は、2ヶ月前にネット上でお問合せが入ったことから始まりました。

HOYAさんは大変優良な企業で色々チャンスがあると感じたため、営業を担当の高橋さんにできるだけ早く訪問して頑張ってテーマを頂くように指示をしました。その後、高橋さんがR1と一緒に営業を続けて、初回のお値引も頑張って、やっと3、4社の中から当社を選んでいただけました。

そして、石田さんが金森さんのサポートの下で対応して良い結果を生むことができました。お客様満足の要因として「お客様と丁寧にコミュニケーションを取りながら対応したのが良かった。」という報告もありましたが、それって本当に大切なことだと思います。

こちら側の思い込みや考えだけで仕事をしてもお客様には喜ばれません。お客様視点でお客様の役に立つことを考えながら仕事を行うのがサービス業であり、全員がその様なサービス精神を持って業務にあたることが大切なのだと思っています。

お客様とのコミュニケーションを大切にして、専門性とサービス精神でお客様に喜んでいただけるサービスを提供することが当社の目指す人的な専門サービスです。そのために必要な教育や人的補強にこれから力を入れて行きたいと考えています。

本件を担当してくれた石田さん、金森さん、高橋さん、ご苦労様でした。ご満足いただける良いサービスを提供してくれてありがとうございました。

HOYAさんとも長いお取引ができるように頑張りましょう!

 

2010年10月28日 (木)

顧客満足度No1

メディア発信を強める方法がないかと考えながら、アサヒコムや読売オンラインを眺めていました。

そうしたら「自動車保険の顧客満足度No1」という大きなバナー広告に目が止まり、クリックしてみたら三井ダイレクトさんのページで、当社が毎年調査をお手伝いしている調査結果でした。

詳細な説明ページには調査の実施機関が「マイボイスコム」であることも謳われていました。

なるほどお客様はこんな風な顧客誘導に調査結果をお使いなのかと納得しました。

(三井ダイレクトさんの調査説明ページ)

http://www.mitsui-direct.co.jp/howto/other/promotion/001.html

今は広告やPRの世界では調査結果から、私達はお客様から認められているという情報発信をするのが増えているのだそうです。

こういうところにも当社のビジネスチャンスがあるように思います。

上辻さん、このあたりのニーズをターゲットにS2のPR用リサーチメニューの開発を考えてみましょう。

2010年10月13日 (水)

納品属性データ

属性情報の見直しが進んでいないと納品情報が不正確でお客様にご迷惑をかけてしまうことと、多くの属性情報を出すことで個人が間接的に特定できることを防ぐため、データ納品時に提供する属性情報の見直しを行ことにしました。

当社が回収を依頼したことのあるインテージ、ネットマイル、楽天リサーチの事例を調べても、基本情報の3~6項目を納品していて、当社の様に29項目ものモニター登録データを提供しているところはありませんでした。

そのため、M会などで話し合って当社は以下の9項目を納品することを基本とすることにしました。

(納品時の属性データ)

性別、年齢、都道府県、地域分類(9ブロック)、年齢階層、独身既婚、世帯形態、職業分類、世帯年収

また、お客様がこちらの9項目以外の登録情報を希望される場合は無料で付加して提供していただいて構いません。

こちらの資料はイントラにも掲示していますので確認下さい。

2010年10月 8日 (金)

キキミミ販売

6月から販売を始めた「キキミミパネル(33-Voice)」ですが、1本目は高橋さんが飲料メーカー様から、2本目は外山さんが菓子メーカー様から受注できました。

飲料テーマの方は9月に、お菓子の方は10月に納品の予定です。この他に別なお菓子メーカー様からもお引合を頂いています。

「キキミミパネル(33-Voice)」を使った「聞き耳・そら耳分析」は、ブランドの将来を診断するユニークな分析手法ですので、ブランド関与の大きな食品や飲料、日用品メーカー様には興味を持っていただけるようです。

これから幾つかの調査実績が出来て、慶應大学の清水先生の講演や、冬に予定されている書籍の出版も進めば、良い流れになるかもしれません。

SGとキキミミパネルを作ってきた森さん、田中さんの連携で「聞き耳・そら耳分析」を新しいブランド診断手法として広めて行きましょう。

皆さん、積極的な拡販をお願いします。

2010年10月 5日 (火)

知的所有権

以前、ある飲食系サイトの会社から「MyELの調査結果を販促資料や講演会で使いたい」という問合せがあり、その利用権を50万円で販売したことお伝えしました。

これまでは、公開している情報ですので「マイボイスコム調べ」とクレジットを入れていただけば自由にお使い下さい。と言っていました。

でもMyELの調査結果はかなりの手間とコストをかけて作っていますし、これからデータベース事業として育てるための収益化を図らなければなりません。

前回の時もいくらが適切か分からないので、「幾らくらいであれば使いやすいですか?」と担当の役員に聞いたところ「50万円くらいでどうでしょう」と言われたのでその金額で契約しました。

そして、今回はあるミネラルウォータの会社に高橋さんが訪問した際に「この調査結果を販促資料に使いたいので・・・」というお話をいただき、「販促用の情報利用権は50万円で提供しています」と提案したところ、その位ならということでご契約頂くことができました。

金額はあまり大きくありませんが追加の手間がないのでほぼ100%粗利になります。通常のネットリサーチ案件で言うと100万円(標準粗利率は50%)に相当ますので捨てたものではありません。

皆さんもMyELでこのようなサービスをやっていることを認識して、お客様から販促やPR目的(パンフレットやホームページでの利用で、不特定多数の方が見るようなケース)のお問合せがあれば、長谷川さんまで必ず話を繋いで下さい。

高橋さん、A社への提案ありがとうございました。

2010年9月13日 (月)

データ体系化

MyELを売れるデータベースにして、会社の固定収益を作ることは大変重要なことと考えています。

システムを整備し、単価も変えて、個人単位のパーソナル法人会員も作り、クレジットカードでの決済システムも整備することで、だいぶお客様が購入しやすい環境になると考えています。

ただ、売れるデータベースにするにはもう1つ大きく変えていく必要があります。

それは調査データの体系化です。

これまで情報発信とか、営業の顧客開拓とか、新人リサーチャーの練習用とかで定期アンケートを使っていただめ、調査の対象品も項目も聞き方もよく見るとばらばらで、商品としては不備のある情報となっています。

これでは、このアンケートデータベースではXXXの情報があります。とお客様に説明することはできませんし、お客様の方も会員になって利用したいと思えないでしょう。

そのため、今回は永森さんに他社の事例も色々と調べてもらい、調査対象テーマと調査項目の体系化を図ることにしました。

限られた設問なので思ったような体系化がやりにくところもありますが、毎月17テーマを実施して、そのうち15テーマは事前に計画した体系化したものにします。

そして、年間200テーマの調査を実施して、毎年と隔年、3年に1度のテーマに設定することで300ジャンルをカバーしたデータベースにして行きます。

戦略会議でも出ましたが、固定収益を確保することが当社の将来にとってとても重要なことです。インテージさんが安定して成長したのもPOSデータ販売を今の社長の田下さんが始めたからだといいます。

MyELを沢山のマーケティング関係者に頼りにされるデータベースに発展させましょう!

2010年9月10日 (金)

データ販売

MyELを始めて9ヶ月が経ちました。お陰さまでもう8千人もの方が一般会員(無料)に登録いただき、営業の顧客開拓に大いに役立っています。

営業にとっては「どこにお客様がいるのか」を探すのが1番大変なことです。

MyELに登録頂いている方は何らかの情報ニーズのある方ですので、この方達にしっかり営業活動を進めれば、効率的な顧客開拓ができると期待しています。

ただ、もう1つの目的である「データ販売」の数字が伸びていません。

以前のビジネスページでの販売でも月に30万円程度の売上がありました。MyELという専用サイトを作り、ダウンロード機能や会員制度の機能を作れば、月の売上も自然と50万円、100万円と増えると思っていました。

しかし、実際にはデータ販売の金額は伸びず、以前の売上とあまり変わらない水準で推移しています。

そのため、3ヶ月前にユーザー調査を行い、各データやグラフレポートの販売単価を下げ、個人で加入しやすい「パーソナル法人会員」を作り、無料の一般会員でもすぐにデータが変えるように「クレジットカード決済」の仕組みを取り入れることにしました。

システムは現在システム会社で開発中ですが、今月末にはリニューアルしたシステムでのデータ販売と会員登録が始まります。

MyELには年間で3千万円ほどの経費を使っています。最低でもこの経費を上回る売上を作り、当社の課題である「固定収益の確保」にも貢献できるようにしたいと考えています。

先週、長谷川さん、永森さん、金子さん、藤原さんに頑張ってもらって、販売物と料金の説明ページ、及び各調査ページの販売物の説明欄を改良してもらいました。

サイトも徐々に改善されてきたので、そろそろ売上が増えるだろうと楽しみにしています。

(MyEL販売物と料金の新ページ) 

http://myel.myvoice.jp/user_data/rate_table.php

2010年9月 3日 (金)

回収基準の変更

昨日の続きです。

回収率低下の要因として、 「回収率低下→36時間回収率基準での設定→未達セルの追加設定→追加対象者の短時間回収→モニターの失望と非活性化→回収率の低下」 という悪循環がありそうだ。

これは、大切なモニターの信頼と信用にも関わることなので、データ品質という面だけでなく、モニターポリシーの面からも早急に改善を要することと言えます。

また、リサーチャーの皆さんにとっても、予定通りの回収が進んでいないことは、作業スケジュールを守るという面から不安であり、ストレスを感じる大きな要因になっているとの報告もありました。

これらの事象を総合的に考えて、これまでサンプリング計画の必要数より「3~5%多い回収数を設定」していたのを、「10%多い回収数を設定」することに基準を変えること決めました。

当社の回収ルールは、36時間の標準的な回収率でサンプリングをすることです。

このルールはもちろん変えませんが、10%多く回収(1,000件回収なら1,100件を36時間の回収率基準で回収する)することで、ほとんど追加サンプリングなく回収できるという推計結果から取り入れたものです。

36時間での回答者のうち9割は24時間以内に答えています。そのため10%多く回収する設定にすれば、ほぼ24時間で計画数が回収でき、追加サンプルの短時間回収で迷惑をかけるモニターも格段に減らせることが期待できます。

この回収数の上限数引き上げで、ポイント経費は200万円万円ほど増えてしまいます。

しかし、追加サンプルを行うリサーチャーとシステムの方の作業効率を上げることもできますし、モニターとの信頼関係とデータ品質という会社の価値を守るためには、これは必要経費として考えて良いと思います。

これからは回収計画の10%増の設定を行い、36時間の回収率でサンプリングをして下さい。

こちらの対策を取ることで、モニターさんとの信頼低下を防ぎ、回収率低下に歯止めをかけたいと思います。

また、高い回収率とモニターの活性化を維持するには、分かりやすくて答えやすい調査票にすることが大切です。回答時間の確保とともに、調査票の質的な精査や、調査票作成の技術力向上にも注力をお願いします。


2010年9月 2日 (木)

回収率低下

今週の朝会でもお伝えしましたが、少し前に石橋さんからプロジェクトチームの活動報告として回収率低下の連絡がありました。性別×年齢の階層によって異なりますが、3~5%の低下ということです。

当社は「パネル管理とデータクリーニングの徹底」によるデータの品質重視を謳っていますので、かなり由々しき問題です。

そのため、急遽、岡島さん、新井さん、森さん、石橋さん、上辻さんの関係者に集まってもらい回収率低下の原因と対策の検討をしました。

回収率が低下している要因としては、この春先から「ポイント延長や交換レートの引き下げを行い、退会者が減ったこと(→あまりアクティブでない会員の増加)」、「予備調査も含めたポイント基準の引き下げ(1問3Pから2Pへの変更)」の影響があると思われます。

また、ネットリサーチ市場全体でパネル離れが進んでいて、その影響が大きいということもあると思われます。

ただ、もう1つ課題として出てきたのが、

回収率低下→36時間回収率基準での設定→未達セルの追加設定→追加対象者の短時間回収→モニターの失望と非活性化→回収率の低下

という悪循環になっているのではないか、ということでした。

回収率が実際にはどの程度下がっているのかは、もう1度、森さんの方で検証することををお願いして、上記の悪循環を止める方法について検討することにしました。

(長いので明日につづく)

2010年9月 1日 (水)

データ品質管理

お客様配布資料とサイト掲載の「モニター及びデータ品質管理」を実態に合わせて若干修正しました。

主な修正点は以下の4点です。

1)回収率を「約4割」から「2日間で35%」に変更
2)回収時間を「約48時間」から「約36~48時間」に変更
3)24時間未満の回収は偏りがあることを追記
4)多頻度回答の問題について加筆

朝会でも説明した通り、大手広告代理店等のクライアント様の方で、データクリーニングをしていない不正回答者のデータが問題になるなど、ネットリサーチのデータ品質の見直しが進みつつあります。

当社は「パネル管理とデータクリーニングの徹底」をサービス特長の1つに掲げていますし、データの品質管理に取組むことはリサーチ会社として当然のことです。

「パネル品質管理施策」に従って、しっかりした責任のあるデータが提供できるように、当社社内でできることについてはしっかりやって行きましょう。

修正した「モニター及びデータ品質管理」の原稿は、イントラの「インフォメーション」にも表示しておきましたので、もう1度目を通しておいて下さい。

2010年8月31日 (火)

MyEL営業対応

何度も繰り返しになりますが、当社のサービスの特長は、

1)専門リサーチャーの一貫対応

2)パネル管理とデータクリーニングの徹底

3)独自のリサーチメニュー(ライフスタイル分析等)の提案

4)大規模「1200テーマ×1万件超」な自主調査データの活用

の4つです。1)、2)は品質を重視する基本的価値で、3)、4)が差別化要因という位置付けです。そして、会社案内やホームページには書けませんが、できるだけリーズナブルな価格も実現しなければなりません。

この4番目の特長である「大規模な自主調査データ」を使った営業提案が、MyEL登録者への対応です。

MyEL営業を始めて半年ほど経ちますが、まだお取引額は小さいものの10社ほど新規顧客を開拓できました。この活動を継続して行うことで、当社の顧客の範囲を広げ受注拡大に結び付けたいと考えています。

初期対応の「1メール、2コール、1メール」のアプローチルール」も取決めて、その進捗もSFのダッシュボードで、MyEL登録人数→メール件数→コール件数→訪問件数→問合せ対応→その他(初期対応終了)の状況が一目で分かるようになりました。

MyEL活動一覧 (一都三県:8week)
https://ap.salesforce.com/01Z10000000bxDD?m=view

こちらのMyEL営業の組織対応を進めることで、営業の良い流れを作って行きたいと思います。

SGの皆さん、頑張りましょう!!

2010年8月20日 (金)

ビジネスメール効果

SFに登録されているお客様と、MyELの登録者で希望する方に、月1回のビジネスメールをお送りしています。

半年ほど前までは3千件ほどの配信数でしたが、MyELの登録が始まってどんどん人数が増えていて、今は7千人強の方にお送りできるようになりました。

内容は皆さんも見ていただいている通り、当社のサービス紹介と、MyELの調査結果の紹介で編集をしているものです。

そして、藤原さんに配信後のリスポンスをざくっとカウントしてもらったら、約2割にあたる1,500人位がサイトに来て頂いていることが分かりました。メールを読んでいる人だけならもっと多いと思われます。

思っていたより多くの方が読んでくれて、関心ある調査やリサーチメニューを見に来てくれているようです。

MyEL登録→ 営業訪問→ SF登録(CRM対応)→ 迅速な引合対応→ 的確な提案→ 受注拡大 という流れを作ることが、リサーチコンテンツを1番多く持っている当社の強みを活かした営業戦術です。

ビジネスメールは、営業が直接コンタクトできない期間の関係をつなげるという面で、一定の効果がありそうです。

ビジネスメールを書くのは半日ほどかかり意外と面倒な作業ですが、沢山のお客様が見てくれていることが分かりましたので、これからも頑張って良いものを作りたいと思います。

2010年8月12日 (木)

過去サンプリング

MyELの提案をしていて「それ面白いねえ」と言われるのは、1つは昨日紹介した「2テーマ結合分析による隙間ニーズの仮設検証」で、もう1つは「過去回答者をサンプリングしたブランドスィッチ分析」があります。

これは広告代理店のマーケティング担当者や、メーカーのマーケティング担当者の様なマーケティングに詳しい方々の関心度が高いようなので、是非、色々な場面で提案してみて下さい。

「過去回答者をサンプリングしたブランドスィッチ分析」は、例えば5年前のMyELのビール飲用調査の回答者から「Aブランドを好んで飲んでいるという主飲用者」を抽出して、その方々に「今一番好んで飲んでいるアルコール飲料のブランドをお聞かせください」というような質問をします。

そこで現在の主飲用ブランドが把握できれば、Aブランドからどのカテゴリー(ビール、発泡酒、第3のビール)のどのブランドにどの位スィッチしたかが推測できます。

また、そのブランドをいつから、どの様な切っ掛けで飲むようになったかを聞けば、ブランドスィッチの時期と、スィッチの切っ掛けも把握する調査が企画できます。

過去に遡ったサンプリングというのは出来ませんので、12年間もずっと大規模調査を続けている、というメリットを活かした当社独自の提案ができます。

このあたりを説明した、MyEL活用の説明資料も作りましたので、是非、提案して下さい!

これは絶対に売れる提案と思います。

2010年8月11日 (水)

料理と幸せ

「料理をする回数の多い人ほど幸せを感じている。」

そんな調査結果が、MyELの「料理調査」と「幸せ調査」の2テーマのデータを組合わせた分析で検証されました。

こちらの検証は、福岡大学の太宰講師にお願いをして実施したものです。先生に書いていただいたレポートはMyELのサイトに掲載していますので読んでみて下さい。

http://myel.myvoice.jp/user_data/pdf/case_01.pdf

お客様のMyELのデータ活用のイメージを膨らませるため、この様な活用事例のコンテンツを増やしていくことを進めています。

2テーマのデータを結合して分析することは、テーマ毎の隙間にあるニーズを把握する手法としてマーケティングを企画する方々には興味を持たれる提案です。

MyELの2テーマ結合データは、1~2年の期間であれば約3,000件のN数が確保できますので、十分分析できる規模といえます。

ライフスタイル系とブランド系、ブランド系とライフスタイル系、等の組合せでマイニングすることで、そのテーマ間の隙間にある潜在ニーズを把握することができると思います。

こちらの結合データは6万円(税別)で販売しています。

興味のありそうなお客様がおられましたら是非ご案内下さい。

お問合せはMyEL担当の永森さん、長谷川さんになります。

2010年8月 6日 (金)

回収時間

当社の回収時間の基準は「36~48時間での回収」です。これは全員が覚えておいてほしい大切なルールです。

こちらは回収開始から36~48時間で、回答意向のあるモニターの90~95%が回答できるという検証から作った基準になります。

この36~48時間での回収ルールには2つの目的があります。

1つはクライアントにできるだけクオリティの高い情報を提供するためです。短時間で回収した情報はその時の回答者によって回答内容が偏向してしまう恐れがあります。

インテージさんから頂いた調査結果によると、回答データは24時間の回収時間でやっと安定するそうです。

逆に言うと24時間未満の回収データは品質に問題があるということで、実質的に4~5時間しかない一晩で回収したデータは、市場を反映していない欠陥データということになります。

もう1つの目的は、モニターとの信頼感を保ち高い回収率を保つためです

対象となったモニターの方々に「是非ご協力をお願いします」とお知らせしても、短時間で回答が閉じてしまうと、わざわざ来て頂いても「もう終了です」となります。これが何度か続くと、そのモニターの方はどうせもう終わっていると思って協力してくれなくなります。

お願いメールが届いて36時間や48時間を過ぎていれば、もう時間が経っているからしかたないと思っていただけるでしょうが、まだメールが来て数時間で終わっていると、「いったいどうなっているの??」と思われてしまい、モニターとの信頼関係が崩れてしまいます。

インテージさんは回収時間が24時間を確保できない案件は断っていると聞きました。

当社も責任ある品質のデータを提供することと、モニターとの信頼関係を重視する観点から、「36~48時間の回収を基本として、24時間未満の回収は原則禁止」ということでお願いします。