会社と組織 Feed

2010年9月 7日 (火)

キャリア3年目

最近ちょっと気になっていることがあります。それは、社内で「まだ彼は経験が少ないので頼めません。」、「うまく行かなかった理由はまだ経験が不足しているからだと思います。」という様な話をよく聞くことです。

皆さんはキャリア何年目頃から「1人前に仕事をやる」ことが求められると思いますか?

「1人前」とは難易度の高い仕事は別ですが、一般的なレベルの仕事は一通りできるようになり、「まだ経験不足なのでできません。」とは言えなくなるタイミングです。

営業はお客様と専門的な話ができ、主体的に営業行動が取れて、お客様の課題を引き出して適切な設計と提案ができる。そして、ある程度の数字(受注)は何とかできるというレベルでしょうか。

リサーチャーは、お客様の課題を正しく理解することができ、一般的なテーマであれば、調査設計、提案書作成、調査票作成、データ分析と考察、レポーティングと調査結果のプレゼンまで、ある程度できることだと思います。

私はそれはキャリア3年目からだと思います。経験者の採用基準に「XXXの業務経験3年以上」というのが多いのもそんなところから来ているのでしょう。

最初の1、2年で基礎的な知識や経験を身に付けて、3年目からはその基礎的な知識や経験をもとに、始めてのことでも何とか工夫をしながらやって行くのが仕事なのだと思います。

そして、キャリア3年目以上の社員に「まだ自信がないようだからもう少ししてからにしよう。」とか、「実績がでていないけど、まだしかたがない。」というのは、一見優しいようですが本人の成長の機会を奪ってしまうことになります。

そんな成長スピードだと、厳しい市場競争の中で、その本人も当社も厳しいビジネス社会の中で生き残って行けないでしょう。

仕事は自分で覚え、自分で成長するしか、自分の道を開く方法はありません。そして、始めての仕事でもチャレンジして、何とか工夫をして苦しみながら自分で乗り越えていくところに、仕事の面白みや遣り甲斐もあります。

仕事は厳しくてちょっと乱暴でも成長できる会社が、結果的には個人にとって良い会社になります。

未経験な仕事にチャレンジすることはとても重要なことです。全員がハッピーになるため、始めての仕事、もっと難しい仕事にもプロ意識を持って挑戦し、仕事は厳しくても成長のスピードの上げられる会社にして行きましょう。

2010年9月 3日 (金)

回収基準の変更

昨日の続きです。

回収率低下の要因として、 「回収率低下→36時間回収率基準での設定→未達セルの追加設定→追加対象者の短時間回収→モニターの失望と非活性化→回収率の低下」 という悪循環がありそうだ。

これは、大切なモニターの信頼と信用にも関わることなので、データ品質という面だけでなく、モニターポリシーの面からも早急に改善を要することと言えます。

また、リサーチャーの皆さんにとっても、予定通りの回収が進んでいないことは、作業スケジュールを守るという面から不安であり、ストレスを感じる大きな要因になっているとの報告もありました。

これらの事象を総合的に考えて、これまでサンプリング計画の必要数より「3~5%多い回収数を設定」していたのを、「10%多い回収数を設定」することに基準を変えること決めました。

当社の回収ルールは、36時間の標準的な回収率でサンプリングをすることです。

このルールはもちろん変えませんが、10%多く回収(1,000件回収なら1,100件を36時間の回収率基準で回収する)することで、ほとんど追加サンプリングなく回収できるという推計結果から取り入れたものです。

36時間での回答者のうち9割は24時間以内に答えています。そのため10%多く回収する設定にすれば、ほぼ24時間で計画数が回収でき、追加サンプルの短時間回収で迷惑をかけるモニターも格段に減らせることが期待できます。

この回収数の上限数引き上げで、ポイント経費は200万円万円ほど増えてしまいます。

しかし、追加サンプルを行うリサーチャーとシステムの方の作業効率を上げることもできますし、モニターとの信頼関係とデータ品質という会社の価値を守るためには、これは必要経費として考えて良いと思います。

これからは回収計画の10%増の設定を行い、36時間の回収率でサンプリングをして下さい。

こちらの対策を取ることで、モニターさんとの信頼低下を防ぎ、回収率低下に歯止めをかけたいと思います。

また、高い回収率とモニターの活性化を維持するには、分かりやすくて答えやすい調査票にすることが大切です。回答時間の確保とともに、調査票の質的な精査や、調査票作成の技術力向上にも注力をお願いします。


2010年9月 2日 (木)

回収率低下

今週の朝会でもお伝えしましたが、少し前に石橋さんからプロジェクトチームの活動報告として回収率低下の連絡がありました。性別×年齢の階層によって異なりますが、3~5%の低下ということです。

当社は「パネル管理とデータクリーニングの徹底」によるデータの品質重視を謳っていますので、かなり由々しき問題です。

そのため、急遽、岡島さん、新井さん、森さん、石橋さん、上辻さんの関係者に集まってもらい回収率低下の原因と対策の検討をしました。

回収率が低下している要因としては、この春先から「ポイント延長や交換レートの引き下げを行い、退会者が減ったこと(→あまりアクティブでない会員の増加)」、「予備調査も含めたポイント基準の引き下げ(1問3Pから2Pへの変更)」の影響があると思われます。

また、ネットリサーチ市場全体でパネル離れが進んでいて、その影響が大きいということもあると思われます。

ただ、もう1つ課題として出てきたのが、

回収率低下→36時間回収率基準での設定→未達セルの追加設定→追加対象者の短時間回収→モニターの失望と非活性化→回収率の低下

という悪循環になっているのではないか、ということでした。

回収率が実際にはどの程度下がっているのかは、もう1度、森さんの方で検証することををお願いして、上記の悪循環を止める方法について検討することにしました。

(長いので明日につづく)

2010年8月25日 (水)

生産力強化

RGのマネジャーの皆さんと、下期に向けた生産体制について打合せを行いました。

徐々に受注が増えてきたこともありますし、収益を改善し今期の経営計画を達成するためには、計画の売上の作れる生産体制にして行く必要があります。

これまでも生産人員(RG+(AR+システム)×50%)あたり、どの程度のアウトプットがてきたのかデータを取っています。この過去のデータによると1生産人員あたり「150~160万円/人月」の生産力が見込める計算になります。

また、今回は鎌田さんにR1、R2別に計画売上を遂行するためのタイプ別の案件数と、必要なユニット数の試算もしていただきました。

その結果、下期の計画達成にはオペレーションの体制を強化する必要があるということになり、9~10月にアルバイトの方を新たに2名採用することを決めました。

アルバイト人員を増やし、その方達の教育と管理の仕組みも考えて、若い社員の皆さんにもより難しく考える仕事、お客様に近い仕事にシフトしていただくという方針です。

そして、生産力を高めてお尻の数字が安定してきたタイミングで、経験者採用にも取組みたいと思います。

当社は人の技術力と、顧客対応力、サービス力で勝負する会社にしなくてはいけません。

そのため皆さんにどんどん勉強してもらい、色々な業務の経験を積んで成長してもらいたいですし、必要に応じて外から経験者を招くことも進めましょう。

早く守りから攻めに回りたい!、でも、そのためにはまず足元の数字をきちっと作り、投資の出来る環境にすることが不可欠です。

昨年度と比べると決算も良くはなっていますので、もうひと踏ん張りで良い流れに持っていけるでしょう!

2010年8月18日 (水)

1割6分

先日の朝会でもご紹介しましたが、この1Qの間にSGとRGの連携営業で44件の提案をして、7件が受注になりました。

打率は「1割6分」という成績です。

SGとRGの連携営業は今期から取組んでいることですので、44件の提案ができただけでも大きな前進ではないかと思っています。

そして、RGの皆もお客の課題やニーズを直接聞いて、提案し、商談の勝った負けたのプロセスに関わる中で、ビジネス力が強化されるだろうと期待をしています。

ただし、1割6分という勝率は全然満足の行く水準ではありません。普通のレベルでも3割、提案が強い会社では5割くらいはコンペに勝っているはずです。そういう意味ではまだまだ企画コンペに関しては改善の余地が沢山あるということです。

企画コンペに勝つためには・・・

1)ヒアリング力を高めてお客様の課題を的確に捉える。

2)課題に対して適切で効率的な提案内容になっている。

3)提案書がお客様にとって分かりやすく、論理的に説明できる表現ができている。

4)熱意を持ってプレゼンし、是非やらせてほしいという気持ちがお客様に伝わる。

という要素が必要になります。

そして、意外に提案の勝敗を分けるのは、4番目の「熱意あるプレゼン」だったりします。良い提案でも、ただ淡々と踏む敵にスペックを説明するだけだとなかなかお客様に選んでもらえません。感情を注入して、相手に真剣に伝えるという伝達力が大切です。

まだ当社は企画コンペの経験が少なく、バッターボックスに立ったばかりという人も多いですが、これから沢山の経験を積む中で、是非「プレゼン力を高める!」ということに注力してほしいと思います。

まずは1年以内に3割バッターになり、2年後には5割くらい勝てるように頑張りましょう!

2010年8月10日 (火)

7月受注

7月は月次の受注計画を達成することができました。

1Qの受注はブログで紹介したように99%の達成率まで行ったのですが、7月に入って約6百万円程度の受注取り消しが入ってしまったため約9割の達成で終わりました。

でも7月受注はまた計画通りに行きましたので、2Qは何とか計画達成まで持って行きたいと思います。

7月までの受注は対前年比で15%ほど伸びています。そして、7月の生産稼働率は74%まで上がり、単月で経常利益を出すところまで改善しました。

決算説明会でも説明した通り1Qの決算は厳しかったですが、このまま受注が計画通り推移して行けば決算は必ず良くなります。

そして、足元の数字が少し落ち着いたところで、RGの人員体制も補強して、生産力も強化させながら、下期に向けて売上拡大と収益改善に取組んで行きたいと思います。

SGの皆さん、この時期は暑くて外回りも大変ですが、行動量を落とすことなく、外向きな営業活動を続けて行きましょう!

RGの皆さんも、引き続き提案活動への協力をお願いします!

2010年8月 5日 (木)

信義

「信義」などと言うと、高井さんも古いなあと思われるかもしれませんね。

でも私は働く個人のレベルでも、組織のレベルでも、この信義というのは大切だと思っています。

昨日、マクロミルとヤフーバリューインサイトの合併のことを書きました。そして、その夜はインテージの方とプライベートに食事をしながら話をしたのですが、今回の件は商取引としては全く問題ないものの、信義という面では色々あるなあと感じています。

ヤフーから「Yahoo!リサーチは、ヤフーの提携調査会社であるマクロミルが提供することになります。」というメールが来ましたが、これはちょっと前までは「Yahoo!リサーチは、ヤフーとインテージの合弁会社であるインテージインタラクティブが提供しています。」でした。

それが、ヤフーのネットリサーチ会社2社の買収、2社の合併、ヤフーの名前を付けた子会社への展開、合弁会社の解消、そして、インテージさんにとって1番いやな競合相手であるマクロミルへの子会社売却というステップを経て上記の様な関係になった訳で、インテージさんから見ると、一緒に協力して事業を立ち上げ育てたことは何だったのか?という話だと思います。

インテージさんは50年間リサーチを中心に真面目にコツコツ、手堅くやってきた会社です。私も社長さんをはじめ多くの役員や管理職の方たちとお付き合いをして来ましたが、皆さん真面目で実直な人が多いという印象です。

もともとリサーチをやりたいという人はそんな人が多いし、もともとリサーチ会社やシンクタンクという業種はそんな会社でした。

上記の様な切った貼ったの話を聞くと、リサーチ業界も変わったと思わざるを得ませんが、やっぱり私は「信義」というのは大切なことだという気持ちは変わりません。

当社としては資本提携したインテージさんとのご縁も大切にして、その信義のもとに協力していければと考えています。

2010年8月 4日 (水)

合併動向

8/1付でヤフーバリューインサイトの「マーケティングリサーチ事業」がマクロミルに統合されました。

ただし、同社はマーケティングリサーチ事業は殆どですので、実質的にはヤフーバリューインサイトがマクロミルに吸収されて、マクロミルがヤフーの関連会社になったことになります。

これまでのヤフーバリューインサイトの事業は、「マクロミル VI事業グループ」という1事業グループとして継承されるようです。

ヤフーからも「Yahoo!リサーチは、ヤフーの提携調査会社であるマクロミルが提供することになります。」というメールも来ていますので、このあたりが今後どう展開されるか注視して行きたいと思います。

これからまた市場環境が変化するでしょうが、私達がやるべきことは、1)パネル管理や、回収時間や調査依頼頻度の管理、データクリーニング等をしっかり行って、お客様にしっかりした品質のデータを提供することと、2)自分達の技術力や提案力を高めて、お客様に喜ばれ頼りにされるサービスを提供して行くことです。

自分達で正しいと思ったこと、このサービスはこうあるべきと考えたことをしっかり守って、その価値をしっかりお客様に伝えることで、お客様の満足と信頼を勝ち取ること、そのような活動に取組んでいく中で自分達の道を開いて行けば良いのだと思っています。

リサーチは人間が提供する専門サービス業ですので、営業力やパネルの大きさやシステムの使いやすさだけで勝ち負けや満足が決まるものではないはずです。

自分達のポリシーをしっかりと認識して、戦略会議で取決めた施策をしっかり進めていけば結果は付いてきます。そして、正しいと思う基本的価値を曲げずに、当社の4つの強みをしっかりと強化して行くことで彼らと戦って行きたいと思います。

そして、こういう時こそ全員でベクトルを合わせて、真剣に協力し合って仕事に取組むことが1番大切です。

理念を大切にして力を合わせて頑張って行きましょう!

2010年8月 2日 (月)

祝出産

100801_1908 昨日、本人からも報告してもらいましたが、8月1日(日)に澤登さんのお子さんが無事に生まれました。

お子さんは女の子で、母子ともに健康だそうです。まだ名前は決まっていないそうです。

澤登さんからブログ用にこちらの写真をいただきました。まだ生まれてまだ4時間の写真だそうですが、すごくしっかりしていて可愛いいと思いませんか。ちょっと驚きです。

そして、何となく澤登さんと面影が似ている感じもしますよね。

とにかく無事健康にに生まれてよかったです。澤登さん、おめでとうございました。

これからお父さんとしても頑張って下さい!

2010年7月24日 (土)

アルバイト

金森さん、永森さん、岡島さんで進めて来たアルバイト採用が2名決りました。来週の26日(月)から1名と、8/11(水)からもう1名が出社します。

それから以前当社で働いてくれていた對馬さんも、来週から短期の助っ人で来てくれることになりました。

当面はR1配属で、R1のオペレーションを中心に対応して頂きます。

2Qは生産力強化が重要な課題だと考えています。鎌田RGM、金森R1M、新井R2Mと、計画している生産量をどうやれば安定してアウトプットできるのか相談をしています。

1つの方向は今回の様なアルバイト採用を進めて、オペレーションを強化して、RG社員はより上流のお客様に近い業務にシフトさせることではないかと考えています。

まずは提案営業を強化して、足元の決算を改善させることが第一ですが、そろそろ下期の生産を見越した組織整備も検討して行きます。

R1の皆さん、新しいアルバイトの方の対応をお願いします。

2010年7月21日 (水)

6月モニター

7月のモニター会議がありましたので、モニターの加入状況を連絡します。

6月の入会者は約5,600人、退会者は3,800人で、1,800人ほどの増員になりました。1Qはアフリエイトの広告費用を抑えているので、若干増加のスピードは遅くなっています。

ただ、退会者は3千人台と一時と比べてだいぶ落ち着いています。昨年度から取り入れたポイント延長や交換レートの引き下げの対策の効果は出ているようです。

年間で3~5万人増で進めて行きたいので、月次決算が回復してきたらもう少し広告費用も増やして獲得ペースを上げたいと思います。

今は引き続き10代と、60代女性のボトルネックを重点に補強をしています。なかなか思うように進んではいませんがモニター環境は会社の競争力の基礎ですので、継続的に着実に進めて行きます。

今期も高井、岡島さん、新井さん、明石さんで毎月1回のモニター会議を開いています。モニター補強に対する要望やアイディアなどあれば、お知らせ下さい。

2010年7月16日 (金)

AR採用

2Q生産力強化の一環ですが、現在、R1のアルバイト採用を進めています。

いつもの様にFind-Jobで募集を行ったところ、2週間で58人ものご応募がありました。

リーマンショック以前の2、3年前は、同じサイトで同じ様な募集を行っても、だいたい10人ほどしか応募はありませんでしたが、今は50人位はコンスタントに応募があるので、採用環境はずいぶん楽な感じがします。

逆に見るとそれだけ今の日本は不況が厳しく、雇用情勢が厳しいということなのでしょう。

今回は2名の採用を予定しています。オペレーション業務の中でアルバイトでもできる業務(データチェックやグラフ作成等)の体制を補強し、社員の皆さんにはよりフロントで活躍して頂ける環境を作ることで生産力を高めるのが狙いです。

現在、岡島さん、永森さん、金森さん、服部さんで採用面接を続けており、来週中には採用を決めて、再来週あたりから出社していただく予定です。

2Qの生産力強化に向けた取り組みも進めて行きますので、よろしくお願いします。

2010年7月15日 (木)

生産力

朝会でも話したように、1Qは昨年度と同様に大変厳しい決算になってしまいました。

ただ1Qの受注高は昨年度よりも2割ほど増えていますので、これらをしっかり生産し、売上に結び付ければ決算は必ず良くなります。

そのためには、2Qは生産力を高めて、アウトプット重視に舵をきる必要があります。

1Qの受注が伸びたのは、SGとRGの営業協力の効果が出てきたことも大いに影響していると思います。

ただ、その結果としてRGの1Qの生産稼働率※は52%ほどに止まり、計画稼働率の70%より生産従事時間が減っていて、生産力にも影響を与えているようです。

 ※生産稼働率は個別案件とMyELの従事時間の勤務時間に占める比率です。

RGの皆さんには案件が少ない時は営業支援に回り、案件が入ってきたら個別案件の生産を優先して下さい。このあたりの業務の切り替えが難しいところですが、R1M、R2Mにハンドリンクでうまく調整して下さい。

また、生産案件が増えてくると、RGの営業同行はこれまでより難しくなります。これはという時は何とか調整するとしても、初期営業まではカバーできなくなります。このあたりはSGの皆さんにもご理解を頂きたいと思います。

2Qの生産力強化と売上増加に向けた取り組みにご協力下さい!

2010年7月14日 (水)

知的所有権

定期アンケートの「引用・転記ルール」を変更して約1ヶ月が経ち、少し面白い話がありましたので紹介します。

ある情報サイトを運用している会社から当社の定期アンケートの結果を、営業資料や、講演会の配布資料や、株主総会で配布するIRの資料に転記したいという連絡がありました。

これまででしたら、「どうぞどうぞ、ご自由にお使い下さい」と言うところですが、営業資料やIR資料に沢山使われて無料というのはどうなんだろうと考えて、長谷川さんに「データを購入していただければ・・」という条件で交渉をしてもらいました。

そして、データ購入ををきっかけに営業のアポをいただくと、先方は役員も出てきてくれて「この様な第三者の調査情報を使わせてもらうと大変に助かる。」と仰います。そして、この調査結果の利用権を買いたいという話になり、1年間の「情報利用権」を50万円で販売させて頂きました。

さらに、丁度、調査を体系的に実施したいと思っていたという話になり、S2×R2チームの新井さん、森さん、上辻さんに企画を作ってもらい提案をしてきました。

引用の相談があった時に、「どうぞ自由にお使い下さい」と言ってしまったら、売上も調査提案の機会もありませんでした。やはり何かある時にはまず先方に伺って会って話してなんぼのようです。

定期アンケートの結果は、人にとってはそれなりの金額を払ってでも使いたい価値があります。パンフレットへの引用やHPへの引用といった営業やPR目的であれば、その効用に見合った利用権を販売するのも良いのではないかと思います。

これから定期アンケートの知的所有権の販売についても考えてみます。

意外と良い収益源になるかもしれません。

2010年7月13日 (火)

ビジネス研修

先日、JAICの研修担当者が、個人別の登録と参加実績のリストを持ってきてくれました。少し話を伺ったところ「マイボイスさんはキャンセル率が非常に多いですね。この3ヶ月は特にキャンセルが多いのが目立っていました。」と仰っていました。

リストを良く見るとRGの方のキャンセルが多いようです。

1Qは案件も少ないので、RGは就業時間内でも良いので月に1コース程度の受講を勧めてきました。そして、3ヶ月間で60コースの登録がありましたが、実際に受講したのは23コースで受講率は38%でした。また、この間に1コースも受講していない人が5人もいました。

仕事が急に忙しくなってキャンセルになるのは仕方ないと思いますが、1Qの稼働率や残業時間を見る限り、38%の出席率というのはちょっと低いように思います。

それから、受講後のレビュー表に目を通していたら、「私は営業ではないので、こういう研修は全く役に立ちませんでした。」というコメントがあったのはちょっと残念でした。一生懸命にやってくれた講師の方はどう思ったでしょうか・・・

リサーチャーは、ビジネスマナーや、コミュニケーション力、提案力、表現力といったスキルはいらないのでしょうか?

そんなことは決してありません!

良いリサーチャーを目指すにはビジネススキルをしっかり学んで、お客様と良い関係を築ける力や、お客様から課題を引き出し、しっかり表現できるコミュニケーション力を養うことは絶対に必要です。

また、先日も話したように、当社が競合との競争に勝つためには、人の専門力とサービス力、人間力を強めることが重要だと考えています。そのため、RGの皆さんにもビジネススキルを積極的に学んで欲しいんです。

7月以降は業務優先でRGの夕刻コースのみになりますが、今後もできるだけ時間を調整して月に1コース位は受講するように心がけて下さい。

皆さんに受講を勧めるだけでは良くないと思いましたので、私も1Qに2コースを受講しました。7月も2コースを予約しました。

私も学びますので、皆さんもビジネス力を高めるために学んで努力をして下さい。

そういう意識や地道な学びの継続が、「マイボイスの社員はしっかりしていて、安心して任せられる。」という評価に繋がるのだと思うんです。ビジネス対応力を高めるように皆で頑張りましょうよ。

2010年7月 2日 (金)

99.4%

今週の水曜日で1Qが終わりました。3ヶ月なんて本当に早いものですね。

でもこの3ヶ月のクオーターが4回回ったら1年が終わり、1年間の決算が決まってしまうのですから、毎日、毎週、毎月をどう使っていくかが大切です。

1Qの決算が出るのは10日過ぎになりますが、4~6月の売上案件が少なく、生産稼働率もかなり低かったため、残念ながら1Qはかなり厳しい決算になりそうです。

1Qから何とか立て直そうという目論みは残念ながらうまくいきませんでした。ただ、昨年度よりは売上が1割ほど増えて、受注も2割ほど増えています。

そして、上辻さんの最後の追い込みもあって1Qの受注額は計画に対して99.4%まで行くことができました。

計画通りの受注が入っていればどこかで決算は必ず改善します。何とか上期中に受注も売上も、利益も計画に近づけたいと思います。

それにしても受注計画まであと0.6%での未達というのが、残念で残念でたまりません。

2Qこそきっちり計画を100%達成できるように頑張りましょう!!

2010年7月 1日 (木)

設立記念日

今日はマイボイスコムが出来て11回目の設立記念日になります。

会社ができてまるまる11年が経ち、その1年前の1998年4月からCRC総研の中でサービスを始めましたので、ネットリサーチ事業を創業してまるまる12年が経ったことになります。

12年というとかなり長い年月ですが、いつの間にかあっという間に経ってしまった12年でした。

会社はまだまだまだ未整備ですし、この2年間は不況や競争の激化の影響で厳しい組織運営を強いられておりますが、まずは皆さんの努力と協力で、無事に12回目の設立記念日を迎えられたことに感謝し、お礼を言いたいと思います。

いつも一緒に頑張っていただき、ありがとうございます。

ささやかですがいつもの様に、明石さんにお弁当を用意してもらいましたので召し上がって下さい。

12年目も明るく元気に、協力し合ってやって行きましょう!

2010年6月30日 (水)

競争力

社内ブログなのでできるだけ生の情報をお伝えします。

いくつかのルートから、マクロミルがヤフーVIの吸収後に約200人をリストラするという噂が伝わってきました。

真偽はもちろん分かりませんが、ヤフーVIの利益率は10%程度ですので、吸収後も30%の利益率を保つにはその位の大幅なコストカットをしないと実現できませんので、ありうることかもしれません。

また、モーレツ営業のマクロミルと、どちらかというと技術志向のヤフーVIでは、企業風土も価値観も異なります。マクロミルの価値観や仕事の進め方に合わない人は辞めざるを得なくなるでしょう。

マクロミルの社員は多忙な時期は平均で100時間の残業をしているそうです。そして、非常に厳しい営業ノルマ、生産ノルマを果たすため、組織が成長するために必死で働いています。

会社には色々な価値観や経営のやり方があります。私は行動指標にも示しているように、マイボイスをできるだけ社員の人間性や主体性を大切にする会社でありたいと考えています。

ただ、一方では、マクロミルの様に大きな組織力を持ち、社員がモーレツに働いている会社と厳しい企業競争をしているのも避けられない事実です。

彼らと戦い当社が継続して行くには、当社もビジネスに対してもっと厳しい姿勢で仕事に取組まなければなりません。

とはいっても、当社自身の価値観を壊して、100時間の残業を皆さんに強いてでも30%の利益を作るということではありません。もっと各自の目標やチームのミッション、そして、経営計画の達成や、収益性の向上にもっとアグレッシブに取組む風土を作るということです。

市場競争に目を向けないでマイペースでやっていては会社が駄目になり全員が不幸になってしまいます。そうならないためにもっと目標やミッション、経営計画達成に拘った組織運営をしていかなければならないと感じています。

仕事には「Business is business 」という気持ちで取組み、しっかりと計画を達成して、そこで出た利益を皆さんの待遇改善や事業投資に振り向けられるようにしたいというのが私の考えです。

今期は必ず経営計画を100%達成しなければなりません!

私も意識を変えてシビアな気持ちで仕事に取組みますので、皆さんも市場で競合企業と激しく戦っているという自覚を持って、一緒に頑張って下さい。

2010年6月23日 (水)

株主総会

先週、マイボイスコムの第11回提示株主総会がありました。会社はこの定時株主総会で前年の決算や利益処分の承認を得て、初めて1年の事業年度が終わります。

利益処分には株主配当と役員賞与がありますが、昨年度は初めての赤字決算で利益は出ませんでしたので、当然、株主配当も役員賞与もありません。

マイボイスコムはまだ新しい会社なので、これまで利益が出ても株主配当は1度も出しておらず、役員賞与も業績がとても好調だった04年度と05年度の2回、0.5か月分を出しただけです。その他はすべて利益処分はせずに会社の内部留保に振り向けています。

そのため、昨年度の様に不調で大きな赤字決算になっても、財務的には問題がなく対応できています。

松下幸之助さんが会社は「ダム式経営(内部留保)」が大切だと書いていましたが、会社も家計と一緒で、いざと言う時への備えが大切なのだと実感しています。

ただ、昨年度は当社として始めて赤字に転落しました。その結果として社員の皆さんの賞与も減額せざるを得ませんでしたので、経営者も一定のけじめが必要と判断し、役員は「2%減給」しました。

これで、決算の悪かった昨年度の事業対応は全て終わりました。

今期の決算を良くするための手立ては色々と打って来ましたので、今期の計画達成に向けて全員で頑張り、早く良い循環に戻して行きましょう!

2010年6月22日 (火)

転記引用ルール

これまで当社の定期アンケートの転記・引用ルールは、「出所を明記の上、自由にお使い下さい。」というものでした。

そのため、1部のマスコミなどは確認のご連絡をいただいていましたが、一般の企業の方が使っても当社はその実態も把握をしていませんでしたし、皆さんもお問合せをいただいても、「どうぞ出所を書いてご自由にお使い下さい。」とお伝えしていたと思います。

これをMyELの事業化に伴って、書面での事前申請制に切り替えることにしました。

詳細は朝会で長谷川さんが説明した通りですが、社内の打ち合せ資料や、提案書などへの一部引用の場合は除いて、サイト上に掲載している所定の書式で、事前に申請をしていただくことになりました。

これによって競合会社の情報利用を防いだり、当社の知的所有権を守ったり、営業の機会を増やすということを狙っています。

こちらの担当窓口は、長谷川さんと永森さんにお願いしています。

皆さんもサイトに表示している説明資料や申請書も確認して、その主旨や運用ルールなどを理解して適切に対応して下さい。

よろしくお願いします。