会社と組織 Feed

2010年11月25日 (木)

提案力強化

昨日は守りから攻めに転じることをお伝えしました。そのために必要な営業とリサーチの体制強化も進めます。

営業の補強はMyEL登録者に対する訪問を抜けなくやることで、機会損失をなくするためです。

そして、リサーチの補強は事業会社への提案力を高めるための質的な補強になります。今の生産人員でも今期の売上計画は賄えますが、企画・提案で仕事を取るためのノウハウと経験がまだまだ当社は不足しています。

もちろん現在のRGの皆さんの経験を増やして提案力を高めることも進めますが、内部育成だけではスピードが間に合いません。やはり経験者の補強が必要だと考えています。

また、私は今いるRGの皆さんが全員、営業的な役割を果たす企画担当に向いているとも思っていません。

リサーチには色々なタイプの仕事があります。従来型の調査会社では、リサーチの組織は「企画」「フィールド」「集計・分析」に分かれていて、それぞれの役割分担でリサーチを遂行していました。

その中の「企画」担当は、営業段階からお客様に接して課題を引き出し、提案書を書いてお客様を説得し、調査設計と調査票作成を行い、それを「フィールド」と「集計・分析」のチームに回して、出てきた集計データでレポートのとりまとめと報告を行う仕事です。

「企画」はリサーチを組み立てるノウハウも必要ですが、かなり営業的で、お客様とのコミュニケーション力や提案力がものを言う仕事になります。この企画担当を強化することが事業会社に対する提案力を強め、受注力を強化することだと考えています。

質的変換を図るための採用ですので、この人ならばという方が見つかるまで粘り強く採用活動を続けます。

事業会社の売上と収益を拡大するため、企画提案力の強化に取組んで行きましょう。

2010年11月24日 (水)

攻め

先週の朝会でも紹介しましたが、同業者の中間決算はだいぶ良くなっているようです。

インテージさんは昨年度の上半期は3%売上が減少していましたが今期は8%増となっています。クロスマーケさんは昨年度はほぼ横ばいで今期は23%も拡大していました。

特に注目すべきはクロスマーケティングで、「ネット+α」のネット以外の調査手法も積極的に取り入れて、事業会社の営業拡大で23%もの成長を実現しています。

以前、五十嵐社長と食事をしながら話をした時に、「うちはお客様から来た仕事は大変でも断らない。」ということと、「CLT、グルインの営業をかけたら思ったより売れる。従来型調査会社はプッシュ営業をしていないので意外とチャンスが大きい。」と話していたのを思い出しました。

彼らは、1)事業会社を主ターゲットに、2)ネット以外の調査手法も積極的に取り入れて、3)お客様のリクエストは極力断らずに受ける。という戦略で事業を拡大しています。

しかし、彼らは事業会社の市場開拓に有利な条件があった訳ではありません。効率の悪いテレアポからのオープン営業を行いながらこれだけの実績を残しているんです。

それであれば、MyELでの登録者が月に800件もあり、電話をすれば2~3割もアポが取れる様になった当社は、クロスマーケさんより10倍も20倍も効率的な営業ができるはずです。

もうリーマンショック後の100年に1度の不況だと縮こまっている時期は過ぎたと思います。これから当社も守りから攻めに転じて、事業会社を中心にした顧客開拓を強化して行くことにします。

2010年11月10日 (水)

コモディティ化?

リサーチのコモディティ化が進んでいるという話をよく聞きます。特にネットリサーチはその象徴として取り上げられることが多いようです。

コモディティ化とは、市場に流通している商品の差別がなく、お客様にとって何処の商品を購入しても大差のない状態のことです。

確かにネットリサーチ会社が「何問で何件回収したら幾らです」という営業を進めていると、お客様からはサービスというより、コモディティとして見えるのかもしれません。

でもリサーチは本当に何処に頼んでも同じなのでしょうか?

私はそれは違うと思います。例えデータ回収だけの仕事でも、どんなパネルから、どんなデータの取り方をして、どんな後処理(クリーニング)をするかによって、データの市場反映の度合いは異なり、お客様にとっての価値は違います。

また、一般のお客様にとっては、何をどんな風に聞くか、どんなデータを、どんな風に分析をして、どんな論理展開したレポートにするかが大切なのであって、それは担当する人の知識と経験、お客様に対する使命感や、サービス精神で全く違った価値になると思います。

昨日、マクロミルのQPR事業を本格化する話をしました。彼らは大きな組織を抱え、上場しているためより高い収益を出していく使命があります。それは、「人」を価値の源泉にして、「人」を育てながら価値を上げるビジネスモデルは困難が伴います。

ただ、当社は違います。「人」が考え、お客様の課題を理解し、それを共有し、そのお客様の為に一生懸命、専門サービスを提供してお役に立てる会社を目指しています。

そのためには、社員である皆さんが主体的に勉強し、色々な経験を積んで成長して、リサーチの使命感とサービス精神を持ってお客様に対応して頂きたいと思います。

そして、そのことが当社が成長し、社会に役立つ存在として発展できる道だと考えています。全員が努力をしてしっかりした専門サービスの提供できる会社を創って行きましょう!

2010年11月 5日 (金)

良い流れ

先日のマネジャー会で金森さんから「HOYAさんの始めての仕事が終わりました。石田さんが始めてメインに担当してレポートまでやりましたがお客様は大変満足して頂けました。」という報告がありました。

始めてのお客様に、始めてメインの石田さんが担当すると聞いて気になっていましたが、良い報告を聞いてほっとし嬉しく思いました。

今回の案件は、2ヶ月前にネット上でお問合せが入ったことから始まりました。

HOYAさんは大変優良な企業で色々チャンスがあると感じたため、営業を担当の高橋さんにできるだけ早く訪問して頑張ってテーマを頂くように指示をしました。その後、高橋さんがR1と一緒に営業を続けて、初回のお値引も頑張って、やっと3、4社の中から当社を選んでいただけました。

そして、石田さんが金森さんのサポートの下で対応して良い結果を生むことができました。お客様満足の要因として「お客様と丁寧にコミュニケーションを取りながら対応したのが良かった。」という報告もありましたが、それって本当に大切なことだと思います。

こちら側の思い込みや考えだけで仕事をしてもお客様には喜ばれません。お客様視点でお客様の役に立つことを考えながら仕事を行うのがサービス業であり、全員がその様なサービス精神を持って業務にあたることが大切なのだと思っています。

お客様とのコミュニケーションを大切にして、専門性とサービス精神でお客様に喜んでいただけるサービスを提供することが当社の目指す人的な専門サービスです。そのために必要な教育や人的補強にこれから力を入れて行きたいと考えています。

本件を担当してくれた石田さん、金森さん、高橋さん、ご苦労様でした。ご満足いただける良いサービスを提供してくれてありがとうございました。

HOYAさんとも長いお取引ができるように頑張りましょう!

 

2010年10月24日 (日)

バーベキュー

昨日の23日、土曜日に秋のイベントのバーベキュー大会が板橋区の赤塚公園で開催されました。

とても清々しい秋晴れに恵まれて、竹村さん、細木さんの旧役員や、野尻さん、内門さん、河端さん、佐藤さんのOBも含めた24人の参加者で楽しい時間を過ごすことができました。

また、田井さんの長男のこはるちゃん(2歳半)が昨年に続いて参加してくれたことと、小池さんからとても「おめでたい!」報告があったことがこの場に花を添えて、更に楽しく盛り上げてくれました。

職場を離れたアウトドアでビールやワインを飲みながら話をするだけで、普段の仕事ではあまり接点のない人との会話も進み、いつもと違った人柄を見ることもできると思います。

会社は人の集まりで、人間同士のコミュニケーションによって仕事が遂行される場です。こんなイベントも通じてお互いを理解し、よりコミュニケーションが良く働きやすい職場環境にしたいと考えています。

働きやすい職場はそこで働く全員が意識して、協力しながら作るものです。今年は日程が急になっため参加できなかった方もかなりいたようですが、今年参加できなかった方も来年はできるだけ出席して下さい。

今回のイベントを準備いただいた幹事の栗田さん、高橋さん、黒沢さん、ご苦労様でした!

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2010年10月22日 (金)

遅刻

勤務状況の報告にはもう1つ「遅刻」の報告がありますので、そちらについてもお伝えしておきます。

この上期の遅刻回数は合計で145回も発生しています。1部の方がかなり回数を稼いでいましたが、月に24回もの遅刻が発生していることになります。

管理職や交通遅れや半休などはこの数字には含んでいません。特に何かの理由がなく145回もの遅刻が出るというのは、会社組織としてはちょっとだらしのない数字ではないでしょうか。

何故、職場には緊張感や規律が必要なのか、、それは、そのことが生産性の低下や事故やミスの発生にも繋がることだから、就業規則という約束事の中できちんとして行こうということです。

時間を守る、約束(規則)を守るというのは組織の基本です。私は経営者としてはリベラルな方だと思っていますが、規律のない組織や、緊張感のないルーズな職場は大嫌いです。

会社は働く場所です。ビジネスタイムはしっかりと緊張感を持って効率よく働き、その頑張りによって生まれた適正な果実(利益)を関係者(ステークホルダー)で公平にシェアできるのが良い会社なのだと思っています。

半年で12回以上の遅刻者の3人には個別に注意をしましたが、その他の皆さんも遅刻は約束違反で、組織の生産性を下げる行為だという気持ちで時間は守って下さい。

それは会社が良くなる基本ですので、よろしくお願いします。

2010年10月21日 (木)

残業時間

皆さんの勤務状況(残業や遅刻、早退)は、本木さんの方で毎月集計してマネジャー会議のメンバー全員に配布されています。

1つは業務量と組織キャパのバランスを見るためで、もう1つは残業などが特定の社員に偏っていないかを見て、何か問題があれば対応をするためです。

この上期の平均残業時間は1人あたり月に31時間でした。3年ほど前のパンパンに忙しかった頃は平均でも50時間近くありましたので、その頃と比べるとだいぶ残業は減っていますし、月に30~40時間の残業は民間企業であれば標準的な水準でしょう。

競合の某M社は一時は平均残業が100時間を越えていて問題になり、今は100時間未満にセーブしているという話も聞いています。この水準の残業だとほとんど個人の時間がなくなり、かなりしんどいと思います。

私は一般的な残業レベルで適切な利益が確保できるのが良いと考えています。

でも一方では100時間近く残業をしている会社と、生産性や価格競争をしなければならないという現実もあります。このあたりのバランスを取りながら遣り繰りするのが経営なのでしょう。

私は皆さんに毎月100時間近い残業を強いてまで30%もの利益率を作りたいとは思っていません。ただ残業をしなくても競合会社との戦いに望めると思うほど楽観主義者でもありません。

やはりこのリサーチ業界では一定の残業は必要です。そして、仕事と個人生活のバランスが取れる40時間程度の残業で、15%程度の利益率を目指すのが良いのではないかと考えています。

この位がバランス感覚のある経営であり、行動指標にも示している「人間性を尊重する」経営なのではないかなと思っているのですが、皆さんは40時間程度の残業ってどう思いますか?

 

2010年10月 2日 (土)

アルバイト採用

来週からアルバイトの方が2名入社します。

1人は工藤さんという男性で4日(月)から出社で、1人は井上さんという女性の方で5日(火)からの出社になります。

下期の業務拡大に向けてアルバイトの方の採用を進めて来ましたが、これでアルバイトの方は5名になります。生産人員の計算上では下期予定の売上はこれで何とかなることになります。

そして、簡易なオペレーション業務をアルバイトの方に任せることで、若手社員のより専門性の高い業務へのシフトを図り技術力と顧客対応力を高めて行きたいと考えています。

皆さん、工藤さん、井上さんをよろしくお願いします。

2010年10月 1日 (金)

下期スタート

今日から2010年度の下期が始まります。

とはいっても毎日の仕事が大きく変わるわけではありませんが、会社は月次、四半期、半期、年度という期間の節目で実態を把握して、次の手立てを打ちながら進めていく生き物なので、やはり上期の終わりと下期の始まりは重要になります。

皆さんには朝会や、M会、決算説明会で説明している通り、今期も昨年度に続いて厳しい経営が続いています。

まだ上期決算は出ていませんが▲18~19百万円ほどの赤字で折り返すことになりそうです。何とか上期から黒字にしたいと思っていましたが、残念ながら会社が出来て2回目の半期ベースでの赤字になってしまいました。

ただ、これでも前期と比べると16百万円ほど利益は改善していて、2Qは黒字になっていますので、業績は明らかに回復基調に入ってきています。

半期で赤字になったことは事実として認識する必要があります。ただ、この程度のマイナスであれば下期に十分取り戻せます。終わってしまった上期決算を引きずることなく下期の事業に取り組んで行きましょう。

昨年度から準備を進めてきた以下の施策をしっかり進めれば、年度末には良い決算が作れるはずです。

1)MyEL登録者への組織的な新規顧客アプローチ

2)CRMシステムを使った既存顧客への継続訪問と情報提供

3)SG×RG連携による企画提案力の強化

4)キキミミやMyEL活用等の新メニューの提案

会社は適正な利益が確保できて、初めて事業成長に向けた投資や、働く皆さんの待遇改善に取組める存在です。

全員で協力して良い決算にして行きましょう。私も頑張りますので、皆さんもあと一踏ん張りのチャレンジをお願いします。下期の皆さんの奮起と頑張りに期待しています。

 

2010年9月30日 (木)

下期組織

下期の組織についてはM会と朝会で説明した通りです。組織のフレームやマネジャーに変更はありませんが、RGで若干の異動がありましたので再度お伝えしておきます。

生産力を強化することと、社員にはより顧客に近い専門的な仕事に携わってもらうため、簡易なオペレーション業務を担当いただくアルバイトを増強しています。今のところ下期に6名まで増やす予定です。

このアルバイトの皆さんはRG付けにして、永森さんがマネジメントし、鮎澤さんがオペレーション技術の指導や業務のアサイン等の実務を担当ていただくことにしました。

それから、リサーチ経験豊富な服部さんにR2AMにも入ってもらい、R1とR2の案件管理表とユニットの管理と、提案書作成、調査票やレポートのQCと技術指導を担当いただきます。

そして、黒沢さんはR2からR1に、相川さんにはRG付けからG2に異動になりました。

以上が下期組織の異動になります。

イントラに下期の組織図と体制表を載せておきましたので見ておいて下さい。

明日から2010年度の下期が始まります。年度末には良い結果が出せるように頑張って行きましょう!

 

 

2010年9月27日 (月)

強化点

人の専門サービスで生きていくためには、まだまだやるべきことが沢山あります。特に、企画提案力、調査設計力、レポーティング力と、プレゼン力を強化して行く必要があります。

そのため社員の皆さんに設計案件を沢山経験してもらうことと、外部から様々なリサーチを経験した経験者を採用することの両方で対応したいと考えています。

幸いにも、MyELができたことで沢山の事業会社のマーケ担当者との接点は出来るようになりました。

この顧客接点の機会に、適切な企画提案ができ、適切な調査設計とサービス対応で満足を勝ち取っていけば専門サービスの流れは作れるでしょう。

ただし、皮肉なことに設計案件が増えると労働集約になり、生産性や収益性が低下する構造にあります。会社の収益や生産性を考えると、半分が設計案件で、半分が回収・集計案件という構造が良いと考えています。

そのためにも、やはり企画提案力と、調査設計力とレポーティング力、プレゼン力の強化は早急に解決すべき課題です。これからの決算の状況も見ながら経験者採用も再開するつもりです。

MyELの接点を有効に利用して、しっかりとお客様の課題を整理して適切な調査設計と提案ができる会社にして行きましょう。それがやはり当社の進む道だと思います。

2010年9月24日 (金)

適性と役割

仕事の適性や強み弱みってやっぱりありますよね。

例えばリサーチャーも企画提案や調査設計やプレゼンに強い人と、データのハンドリングや集計分析に強い人がいます。

もちろん両方とも出来る人もいますが、データハンドリングや集計分析は得意だが、お客様の要望を色々と整理して調査を設計し提案するのが苦手な人は、回収や集計案件で頑張ってもらうのが良いと思います。

逆に課題を整理して調査設計や提案、客先との調整や交渉は得意でも、こつこつしたデータハンドリングが苦手な人であれば、企画提案や、調査設計、プレゼンを中心にやってもらった方が良いのかもしれません。

会社にとってはどちらのタイプのリサーチャーも必要です。

営業の人もとにかく沢山のお客様を回って迅速な見積対応と交渉力で成果を上げられる人と、企画提案で付加価値の高い仕事を取り込むのが得意な人がいるでしょう。

こちらも最終的には自分が得意な方法で営業成果を上げてくれればいいんです。営業のプロセスに決りはありません。共通しているのはお客様のお役に立つため頑張ることと、「誠意」と「熱意」と「迅速性」を持って対応することだけです。

ただし、営業もリサーチャーも、3年以上経ってもどこに自分の強みがあるのか分からないとか、成果が出せないというのでは困ります。

それはプロの仕事人としての努力が足りないことであり、組織の責任を果たせていないことですので、もっと努力をしていただかなければいけません。

各自が自分の得意な分野で力を発揮して会社に貢献していただく。そして、会社はその成果や貢献を客観的に評価してしっかりと役割や待遇に反映させる。

それが会社組織の基本ルールですので、お互いが自分の「強み」に注力してしっかりやって行きましょう。

2010年9月22日 (水)

お客様対応

当社はパネルやシステムといったインフラ型ではなく、人の専門性とサービス対応力で生きて行きたいし、人系のサービス力で生きて行かなければならない会社です。

そのため、もっと組織全体の経験値や技術力を上げて、もっとお客様に良い提案ができ、もっと専門性の高いサービスが提供できる体制にしなければならないと思っています。

どこかのタイミングで経験者で補強する必要があるとも思いますが、まずは、今いる社員の皆さんにもっと難しい仕事に取り組んでもらえる環境を作り、技術力と顧客対応力の成長スピードを上げることが大切です。

仕事はお客様との厳しいやり取りや交渉の中で、吸収するのが1番の早道です。

お客様対応は大変な事も沢山ありますが、一生懸命にやってお役に立てたという実感がサービス業の遣り甲斐ですし、もっと役に立てるようになりたいという気持ちが成長の糧になります。

そのため、この春にオペレーション専任の組織は廃止して、現在の顧客対応型の組織形態にしました。そして、RGの社員もSGと連携して営業段階からお客様を訪問する仕組みも取り入れました。

最近はRGの人もお客様のところに伺う機会が大分増えましたので、この顧客接点の拡大が顧客対応力を高めることになると期待をしているところです。

RGの皆さんもどんどんお客様のところに行って、直接話を聞いて提案して下さい!

そして、未経験な分野でも「何とかなる精神」でやってみて下さい!

それが皆さん自身の技術力や顧客対応力を高め、当社の付加価値と収益を高め、ここにいる皆がハッピーになることに繋がります。

自己成長に向けたチャレンジに期待しています!

2010年9月17日 (金)

やるべきこと

私はマクロミルさんや楽天リサーチさんの様な多頻度回答、短時間回収が、リサーチ業界の中で本流になりつつあることは、ネットリサーチの健全な発展にとって問題があると思ってます。

でも、年に何回までなら良いのか、何時間の回答時間があれば良いのかといったガイドラインもありませんので、それぞれが、それぞれの会社の方針で進めるということでしかありません。

そんな中で先日話をした某代理店さんのようなデータ品質の問題が発生し、クライアントさんの方でネットリサーチ利用のガイドラインを設ける動きが出てきました。この様な動きの中で、品質改善に向けた取り組みも進んで行くのではないかと期待をしているところです。

私は企業活動に生活者の意見が取り入れられる情報共鳴型マーケティングに役に立ち、社員の専門性やサービス力でお客様に評価され、高い付加価値を生む会社にしたい、という思いでマイボイスコムを立ち上げました。

そのため、やはり自分として正しいと信じられるサービスを提供したいという思いがあります。そして、生活者の意見や要望を正しく企業や社会に反映させるため、しっかりしたデータや分析結果をお届けすることは、リサーチ会社として「やるべきこと」だとも思っています。

でも会社にはもう1つ、「やらなくてはいけないこと」があります。

会社には働く社員の皆さんがいます。会社をしっかり継続、発展させて、その生活を守り、物心両面で豊かな生活が送れるようにする義務があります。

そのためには競合との競争に勝って、適正な利益を確保して、その頑張った果実を関係者でシェアできる環境にしなければなりません。

要は理想と現実のバランスということですが、それを経営的にどう両立したらよいか、そのことを常に考えながらしっかりやって行きたいと思います。

皆さんも会社の理念は忘れずに、足元の利益もしっかり確保できるように知恵を絞って行動して下さいね。

2010年9月 8日 (水)

お前の仕事

昨日は「キャリア3年目から1人前」という意識を持って、より難しい仕事にもチャレンジして、仕事は厳しくても早く成長できる会社にしたいと書きました。

できる仕事をできる範囲で無理なくやる様になったら個人も組織も発展はありません。まだ当社はベンチャー精神を持って戦って行きたいですし、そういうチャレンジ精神のある人達でこの会社を作って行きたいと思っています。

CRC総研のシンクタンク部門はちょっと緩くてルーズな組織でしたが、「これはお前の仕事だから、お前が考えてどうにかしろ!」と突き放される環境ではありました。入社3年以上で、まだ経験が短いからできないという人はいませんでしたし、そんなことは許されない雰囲気はありました。

服部さんや永森さんも同じ本部にいましたが、入社1年目から、忙しい時期は連日、22時、23時まで働き、レポートの納期が間近になると、厳しい上司に怒鳴られながらよく徹夜もしていました。

私の入社2年目、3年目の仕事も少し思い出してみました・・・

私がまだ26歳の頃ですが、急に伊藤忠商事の課長さんと2週間の米国出張に行って、あることを調べてまとめるように上司から言われました。

最初は2人でしたが途中でその課長さんが急用で帰ってしまい、私はニューヨークで1人残されて、ホテルからブロークン英語でアポ電話をしたり、知らない街を地図を片手に資料収集に回りました。

そして、帰国後2週間ほどでレポートをまとめて伊藤忠の関係者にプレゼンをしました。その時も誰も手助けはしてくれなくて、自分で工夫をしながらつたないレポートをまとめたのを覚えています。(今思うと本当に未熟なレポートだったと思います)

また、その当時の自治省が「リゾート作りハンドブック」を作るので、その関連情報の収集と編集の仕事が降ってきました。他省庁より早く1番最初に出版したいということで、情報収集と原稿作成の時間は1ヶ月もありませんでした。

自分はリゾートの専門でもないし、本の編集などもやったことありませんが、会社として受けてしまったし、自分がアサインされたのですから仕方がありません。

毎日9時から20時まで会社で作業をして、20時からは自治省で担当者と打ち合わせを行い、また会社に帰って来て作業をして毎日終電で帰る日が1ヶ月続きました。そして、何とか原稿を期限に合わせて出版までもって行きました。

この時も誰も助けてくれる人はなく、「何で俺なの?」と思いながら最後まで1人でやりました。

オクラホマ州の副知事と開発部長を帝国ホテルに迎えに行って、京都まで新幹線に乗せて連れて行き、京都府のお偉いさんとの会談に同席させられたり、オクラホマ州の副知事から裏千家のお茶会をキャンセルしたいと言われて、京都府の秘書課長にえらく怒られたのもこの頃でした。

でも何だか分からない初めての事ばかりの仕事を1人でやりきって、最後はお客様に喜んで頂けたことが、その後の自信に繋がりましたし、今思い出すとすべてが楽しい思い出になっています。

仕事はやっぱり厳しいものです。

でもその厳しさを色々と工夫をしながら乗り越えていくことで分かることや、成長すること、楽しめることがあるのも仕事です。

始めての仕事でもプロ意識と、何とかなるという気持ちで取組んでみて下さい!、それが皆さん自身の成長と、会社の発展につながることだと思います。

チャレンジ精神を持って、厳しくても成長できる会社にして行きましょう!

2010年9月 7日 (火)

キャリア3年目

最近ちょっと気になっていることがあります。それは、社内で「まだ彼は経験が少ないので頼めません。」、「うまく行かなかった理由はまだ経験が不足しているからだと思います。」という様な話をよく聞くことです。

皆さんはキャリア何年目頃から「1人前に仕事をやる」ことが求められると思いますか?

「1人前」とは難易度の高い仕事は別ですが、一般的なレベルの仕事は一通りできるようになり、「まだ経験不足なのでできません。」とは言えなくなるタイミングです。

営業はお客様と専門的な話ができ、主体的に営業行動が取れて、お客様の課題を引き出して適切な設計と提案ができる。そして、ある程度の数字(受注)は何とかできるというレベルでしょうか。

リサーチャーは、お客様の課題を正しく理解することができ、一般的なテーマであれば、調査設計、提案書作成、調査票作成、データ分析と考察、レポーティングと調査結果のプレゼンまで、ある程度できることだと思います。

私はそれはキャリア3年目からだと思います。経験者の採用基準に「XXXの業務経験3年以上」というのが多いのもそんなところから来ているのでしょう。

最初の1、2年で基礎的な知識や経験を身に付けて、3年目からはその基礎的な知識や経験をもとに、始めてのことでも何とか工夫をしながらやって行くのが仕事なのだと思います。

そして、キャリア3年目以上の社員に「まだ自信がないようだからもう少ししてからにしよう。」とか、「実績がでていないけど、まだしかたがない。」というのは、一見優しいようですが本人の成長の機会を奪ってしまうことになります。

そんな成長スピードだと、厳しい市場競争の中で、その本人も当社も厳しいビジネス社会の中で生き残って行けないでしょう。

仕事は自分で覚え、自分で成長するしか、自分の道を開く方法はありません。そして、始めての仕事でもチャレンジして、何とか工夫をして苦しみながら自分で乗り越えていくところに、仕事の面白みや遣り甲斐もあります。

仕事は厳しくてちょっと乱暴でも成長できる会社が、結果的には個人にとって良い会社になります。

未経験な仕事にチャレンジすることはとても重要なことです。全員がハッピーになるため、始めての仕事、もっと難しい仕事にもプロ意識を持って挑戦し、仕事は厳しくても成長のスピードの上げられる会社にして行きましょう。

2010年9月 3日 (金)

回収基準の変更

昨日の続きです。

回収率低下の要因として、 「回収率低下→36時間回収率基準での設定→未達セルの追加設定→追加対象者の短時間回収→モニターの失望と非活性化→回収率の低下」 という悪循環がありそうだ。

これは、大切なモニターの信頼と信用にも関わることなので、データ品質という面だけでなく、モニターポリシーの面からも早急に改善を要することと言えます。

また、リサーチャーの皆さんにとっても、予定通りの回収が進んでいないことは、作業スケジュールを守るという面から不安であり、ストレスを感じる大きな要因になっているとの報告もありました。

これらの事象を総合的に考えて、これまでサンプリング計画の必要数より「3~5%多い回収数を設定」していたのを、「10%多い回収数を設定」することに基準を変えること決めました。

当社の回収ルールは、36時間の標準的な回収率でサンプリングをすることです。

このルールはもちろん変えませんが、10%多く回収(1,000件回収なら1,100件を36時間の回収率基準で回収する)することで、ほとんど追加サンプリングなく回収できるという推計結果から取り入れたものです。

36時間での回答者のうち9割は24時間以内に答えています。そのため10%多く回収する設定にすれば、ほぼ24時間で計画数が回収でき、追加サンプルの短時間回収で迷惑をかけるモニターも格段に減らせることが期待できます。

この回収数の上限数引き上げで、ポイント経費は200万円万円ほど増えてしまいます。

しかし、追加サンプルを行うリサーチャーとシステムの方の作業効率を上げることもできますし、モニターとの信頼関係とデータ品質という会社の価値を守るためには、これは必要経費として考えて良いと思います。

これからは回収計画の10%増の設定を行い、36時間の回収率でサンプリングをして下さい。

こちらの対策を取ることで、モニターさんとの信頼低下を防ぎ、回収率低下に歯止めをかけたいと思います。

また、高い回収率とモニターの活性化を維持するには、分かりやすくて答えやすい調査票にすることが大切です。回答時間の確保とともに、調査票の質的な精査や、調査票作成の技術力向上にも注力をお願いします。


2010年9月 2日 (木)

回収率低下

今週の朝会でもお伝えしましたが、少し前に石橋さんからプロジェクトチームの活動報告として回収率低下の連絡がありました。性別×年齢の階層によって異なりますが、3~5%の低下ということです。

当社は「パネル管理とデータクリーニングの徹底」によるデータの品質重視を謳っていますので、かなり由々しき問題です。

そのため、急遽、岡島さん、新井さん、森さん、石橋さん、上辻さんの関係者に集まってもらい回収率低下の原因と対策の検討をしました。

回収率が低下している要因としては、この春先から「ポイント延長や交換レートの引き下げを行い、退会者が減ったこと(→あまりアクティブでない会員の増加)」、「予備調査も含めたポイント基準の引き下げ(1問3Pから2Pへの変更)」の影響があると思われます。

また、ネットリサーチ市場全体でパネル離れが進んでいて、その影響が大きいということもあると思われます。

ただ、もう1つ課題として出てきたのが、

回収率低下→36時間回収率基準での設定→未達セルの追加設定→追加対象者の短時間回収→モニターの失望と非活性化→回収率の低下

という悪循環になっているのではないか、ということでした。

回収率が実際にはどの程度下がっているのかは、もう1度、森さんの方で検証することををお願いして、上記の悪循環を止める方法について検討することにしました。

(長いので明日につづく)

2010年8月25日 (水)

生産力強化

RGのマネジャーの皆さんと、下期に向けた生産体制について打合せを行いました。

徐々に受注が増えてきたこともありますし、収益を改善し今期の経営計画を達成するためには、計画の売上の作れる生産体制にして行く必要があります。

これまでも生産人員(RG+(AR+システム)×50%)あたり、どの程度のアウトプットがてきたのかデータを取っています。この過去のデータによると1生産人員あたり「150~160万円/人月」の生産力が見込める計算になります。

また、今回は鎌田さんにR1、R2別に計画売上を遂行するためのタイプ別の案件数と、必要なユニット数の試算もしていただきました。

その結果、下期の計画達成にはオペレーションの体制を強化する必要があるということになり、9~10月にアルバイトの方を新たに2名採用することを決めました。

アルバイト人員を増やし、その方達の教育と管理の仕組みも考えて、若い社員の皆さんにもより難しく考える仕事、お客様に近い仕事にシフトしていただくという方針です。

そして、生産力を高めてお尻の数字が安定してきたタイミングで、経験者採用にも取組みたいと思います。

当社は人の技術力と、顧客対応力、サービス力で勝負する会社にしなくてはいけません。

そのため皆さんにどんどん勉強してもらい、色々な業務の経験を積んで成長してもらいたいですし、必要に応じて外から経験者を招くことも進めましょう。

早く守りから攻めに回りたい!、でも、そのためにはまず足元の数字をきちっと作り、投資の出来る環境にすることが不可欠です。

昨年度と比べると決算も良くはなっていますので、もうひと踏ん張りで良い流れに持っていけるでしょう!

2010年8月18日 (水)

1割6分

先日の朝会でもご紹介しましたが、この1Qの間にSGとRGの連携営業で44件の提案をして、7件が受注になりました。

打率は「1割6分」という成績です。

SGとRGの連携営業は今期から取組んでいることですので、44件の提案ができただけでも大きな前進ではないかと思っています。

そして、RGの皆もお客の課題やニーズを直接聞いて、提案し、商談の勝った負けたのプロセスに関わる中で、ビジネス力が強化されるだろうと期待をしています。

ただし、1割6分という勝率は全然満足の行く水準ではありません。普通のレベルでも3割、提案が強い会社では5割くらいはコンペに勝っているはずです。そういう意味ではまだまだ企画コンペに関しては改善の余地が沢山あるということです。

企画コンペに勝つためには・・・

1)ヒアリング力を高めてお客様の課題を的確に捉える。

2)課題に対して適切で効率的な提案内容になっている。

3)提案書がお客様にとって分かりやすく、論理的に説明できる表現ができている。

4)熱意を持ってプレゼンし、是非やらせてほしいという気持ちがお客様に伝わる。

という要素が必要になります。

そして、意外に提案の勝敗を分けるのは、4番目の「熱意あるプレゼン」だったりします。良い提案でも、ただ淡々と踏む敵にスペックを説明するだけだとなかなかお客様に選んでもらえません。感情を注入して、相手に真剣に伝えるという伝達力が大切です。

まだ当社は企画コンペの経験が少なく、バッターボックスに立ったばかりという人も多いですが、これから沢山の経験を積む中で、是非「プレゼン力を高める!」ということに注力してほしいと思います。

まずは1年以内に3割バッターになり、2年後には5割くらい勝てるように頑張りましょう!