« 2009年5月 | メイン | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月30日 (火)

独立自営

自営でモデレータをやっている友人の角田さんが、もう1人のモデレータと一緒に来社しました。

角田さんはCRC時代の同僚で、もう20年以上の長いお付き合いになります。とても優秀なリサーチャーとして活躍していましたが、定性分析のプロになりたいということでモデレータの研修を受けて、10年以上も自営でモデレータを続けています。

もう1人の方も同じく自営のモデレータをやっている方でした。

2人とも10年以上のベテランで、仕事もしっかりやっていただけそうなので、これから当社の定性分析などでご協力いただこうと話しています。個人でやっているので費用もかなり安くできますし、技術力はしっかりしていますので、きっとお客様に喜んでもらえる仕事をしてくれると思います。

上辻マネジャーにも打ち合わせに出てもらったので、グルインやデプスを頼みたい時は上辻さんに相談して下さい。

独立して10年以上も1人でやるのは大変な努力が必要です。

打ち合わせの後に食事をしたら、仕事に終わりの時間がないことや、突然ぱったり仕事が空いてしまったりするのが精神的に大変だと言っていました。

独立して1人でやるということは、技術力や営業力ももちろんですが、1人という不安と常に戦い、どんな時でも自己コントロールができる強い精神力が必要です。

私にはちょっと難しそうです・・・

2009年6月29日 (月)

榮葉ビル

090317_0906001 皆さんはオフィスの「榮葉(えいは)ビル」という名前が変わっているなと思ったことはありませんか。

それから、10階建てのビルなのに、何故、10階にはテナント名が入っていないのか不思議だと思ったことありませんか。

実はこのビルは台湾のお金持ちの「榮葉さん」の個人の持ち物で、ビルの10階は、「榮葉さん」が年に数回か日本に来る時の宿泊施設になっているのだそうです。

私も榮葉さんと会ったことはありませんが、台湾でレジャーランドなどを経営していて、ここのビル以外にも都内に大型ビルをいくつか持っているといいます。

台湾のお金持は凄いですね・・・、エレベータで10階を押した中国人らしき人がいたら、その人がお金持ちの榮葉さんかもしれません。

ちょっと息抜きの話題でした。

今週も榮葉ビルで前向きに頑張りましょう!!

2009年6月26日 (金)

入札競争

このところ官公庁調査の入札案件にも積極的に参加しています。

しかし、不況で民間の仕事が減っていることが影響してか、もの凄い数の会社が官公庁の調査案件に応札していて、原価を大幅に割り込むような金額での落札が続いています。

内閣府のあるインターネット調査の案件には13社が応札しました。うちも頑張って取りに行くつもりで相当な値引を行い、粗利30%の58万円で入札をしました。粗利30%は販売管理費を除くと経常利益は出ないギリギリの金額です。

それでも結果は13社中の4位での失注でした。1番手はあまり聞いたことのない調査会社で28万円での落札でした。どう考えても製造原価を大幅に割り込んでいます。

郵送調査とヒアリング調査の案件には18社が応札しました。こちらは粗利を100万円ほどに設定して557万円で入札しましたが11位で失注でした。1番手は350万円でしたが、これだと印刷や郵送費等の直接経費しかカバーできなくて、人件費も出ない金額です。

受注した会社は従業員100人ほどの歴史のある従来型リサーチ会社です。彼らがこの分野で見積違いをしたとは思えませんので、直接経費だけでも仕事を取る理由があるのかもしれません。

深刻な不況で市場が冷え、過当競争になるとはこういうことなんですね。私もこんなに厳しい価格競争は始めてで受注できる金額が全く読めなくなりました。

いつまでもこんな異常な状況が続くとは思えませんが、今は気持ちを引き締めて、取れる仕事は貪欲に取り込んで、経費を抑えながら辛抱するしかなさそうです。

入札で参加した結果は、共有の「営業、売上」の「入札結果」のフォルダーに入れて、情報を共有することにいたしました。興味のある人はそちらをご覧下さい。

2009年6月25日 (木)

株主総会

本日、当社の「定時株主総会」が開催されました。

当社は株式会社ですので、会社の重要事項は商法で定められた「株主総会」と「取締役会」で決議をして取り決めています。

今週の朝会でもご案内しましたが、本日の株主総会で竹村取締役が退任し、先週まで伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の取締役 常務執行役員だった鎌田稔さんが取締役に就任しました。

竹村さんには3年9ヶ月もの長期間に渡って、人事や組織を中心にご担当いただき、当社の経営にとても尽力いただきました。

また、CRC時代の先輩という立場で、私の経験不足を色々な面で補っていただき大変助かりました。皆さんの中にもアドバイスを頂いたり、相談に乗ってもらった人も沢山おられると思います。

これまでの竹村さんのご尽力とご好意に心より感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

後任の鎌田さんは当社設立時のCRC総研の経営企画部長で、当社の会社設立に関わり、その後6年ほど当社の非常勤取締役を務めて頂いた方です。当社の設立の背景や事業内容もご理解してくれています。

当社が次の成長を目指すには組織と経営を強化することが不可欠です。そのためには経営経験の豊富な鎌田さんにご支援いただくのが最適と考え、個人的にお願いをして、当社に来ていただけることになりました。

鎌田さんのキャリアからすると当社は小さすぎる会社ですが、縁のある会社ということで、後輩のお願いを快くお引き受けいただきました。

これから色々な形で皆さんとも接点ができると思いますが、よろしくお願いします。

以上、お知らせいたします。

2009年6月24日 (水)

5月モニター

6月のモニター会議がありましたので5月の登録状況を連絡します。

5月の新規登録者は8,400人と好調でした、ただ退会者も7,400人と多かったため純増は1,000人程度に留まりました。

1年前の退会者は3~4,000人程度でしたが、ここに来て退会者の水準が高まっているのがとても気になっています。

やはりこの1年ほど案件数が減ったため、モニターのアクティブが下がってしまったものと推測されます。モニターのアクティブを保つには、それなりのアンケート件数と謝礼ポイントが必要です。

これまでなら8,400人/月の加入者があれば、目標の5,000人/月の純増は確保できたと思うのですが、このあたりがなかなか思うように行きません。

モニターのアクティブを高めて退会者を減らすためにも、早く案件が増えるように頑張りましょう!

2009年6月23日 (火)

ブラブラ

先週、SPSSさんの「Data Mining Day 2009」というイベントがありました。

090611_1839001 私はあまり時間もないので参加を見合わせていましたが、先方の部長さんから米国本社の社長が来るので、レセプションだけでも出てもらえないかとういうお誘いをいただきました。

レセプションは夕刻だし、こういうところでビジネスができることも多いので顔を出すことにしました。会場は渋谷のセルリアンタワーの最上階でしたので眺めは抜群によかったです。

行ってみると50人ほどの小さなパーティでした。何時もお世話になっている大学の先生や顔なじみの方に挨拶をして、仕事で接点のありそうな会社の方を見つけて情報交換をして回りました。

それから、SPSS米国本社のプロダクト開発の責任者が、日本のユーザーの意見を直接聞きたいというので、翌日に来社いただいて新井さんと森さんにヒアリングに対応してもらいました。

森さんに聞いたら話しはとても盛り上がったそうです。今後のSPSSの開発に少しマイボイス(森さん)の厳しい意見や要望が反映されるかもしれませんね。

人と会わないとビジネスは生まれません。どこで何が繋がるか分かりませんので、余計と思えるこんな活動も意外と大切だったりします。

2009年6月22日 (月)

稼働率

会社にとって「暇」は大敵です。

特に当社のような人による専門サービスを提供する会社では、全員が忙しく働けるだけの仕事があり、適正なサービス対価をいただけて始めて利益を出すことができます。

また今の能力より高いレベルが求められるところに創意工夫が生まれ、仕事力が向上しますので、そういう意味でも会社は忙しくないといけません。

でも5月の個別案件に関わる生産稼働率は39%まで下がってしまいました。定期アンケートやシステムの業務を入れても57%とこれまでにない低さです。会社が良い状態で動くには80%の生産稼働率が必要なので、早くそれだけの仕事を確保しなければなりません。

先日ある調査会社の部長さんが18時に打ち合わせに来ました。19時頃に事務所を出る時に社員の半数以上が帰っている状況を見て、「高井さん、だいぶ仕事が少ないみたいですね。夜の遅いリサーチ会社で、19時にこんなに人がいないのは見たことないですよ。」と言われてしまいました。

同業者からこの様な指摘を受けて流石に悔しい思いがしました。

今は深刻な不況で辛抱の時だと思いますが、そろそろ景気も上向き市場も動いてくるはずです。早く暇な空気を潰せるように、全員で協力して案件を取り込んで行きましょう!

皆さん、よろしく頼みます!

2009年6月19日 (金)

リサーチ撤退

以前、協業先としてご紹介をした「イプシマーケティング研究所」の野原社長がご来社されました。

野原社長は日本電気(NEC)の社外取締役や、NTTドコモの研究所の理事や、総務省の通信関係の委員会の委員なども務めているITや通信関係の有識者です。

同社は女性ばかり約15人ほどのスタッフで、ITや通信のリサーチ&コンサルティングをやっていました。しかし、その体制で変化の激しい市場や技術に対応して行くのは難しいということで、リサーチ事業から撤退することになったのだそうです。

これからは野原社長と秘書の2名に縮小して、社外取締役や審議委員の情報発信に特化していくということでした。

これからお仕事をご一緒にできればと思っていたので残念ですが、当社がリサーチ機能を提供することで、野原社長とプロジェクトを作っていければと相談しています。

野原社長は優秀な方ですし、せっかくの機会ですので、何らかの展開に結び付けたいと思います。

(イプシマーケティング研究所) http://www.ipse-m.com/

2009年6月18日 (木)

特徴ページ

プル型での顧客接点を増やすため、ビジネスページの改修を続けています。

最初にビジネスページに来た方は、マイボイスってどんな会社で、どんな特徴があるのかに関心を示すと思われます。そのためトップページのメッセージの下に「マイボイスの特徴」の項目を設けてこちらへの誘導を図っています。

しかし、半年前のリニューアルで11も特長を列挙したのがかえって分かり難くしてしまったようです。

そのため、こちらで紹介する特徴を以前と同じ以下の5つに絞って、問い合わせへの誘導も加えました。

 1.専門リサーチャーによるトータルサービス

 2.多様な調査手法と分析手法に対応

 3.参加意識の高いモニターと質の高い情報

 4.プライバシーマークを遵守した情報管理

 5.多彩な自主調査データを使ったご提案

下記の新しい「マイボイスの特徴」ページはこちらです。皆さんも見てお気づきのことがあれば教えて下さい。

(マイボイスの特徴) http://www.myvoice.co.jp/feature/index.html

この様なサイトの改善を続けることが当社のマーケティングにとって重要ですので、当面は週に1回の会と改善会議を行いながら改善活動を続けます。

2009年6月17日 (水)

客先訪問

SMBCキャピタルのご担当者が来社されました。この方はこの3ヶ月で3回目の来社になります。1回目はある方の紹介で業務紹介にお見えになり、2回目はある提案をいただきましたが見送りになりました。

そして、今回は「ある会社を紹介したいので」というアポイント依頼がありました。

話を伺ってみると「ネットマイルさんって知っていますか?」とのことでした。こちらは社長も良く知っているしお取引もしていると答えると、「やっぱりそうですよね。もし接点がなければと思ったのですが・・」という流れから、最近の景気やベンチャーキャピタル業界の話をされて帰りました。

「ネットマイルを紹介」というのはアポを取る口実でした。

でも彼はにこやかで人柄も良さそうで、金融やVCの知識や経験が豊富で、何かの時には相談できる人だと感じています。そのため彼の来社は迷惑ではありませんし、また何かあれば来て下さいということで終わりました。

継続的にお客様とお会いするのはなかなか難しいことですが、優秀な営業の方はこんな風な理由を付けながらお客様訪問を続けています。この会社でも月に40件の訪問が目標になっているそうで、これからも時々会ってもらえると助かります。とも仰っていました。

色々と情報のアンテナをはり、お客様に喜ばれそうなネタも用意しながら訪問を続けることが大切です。そして、お客様に受け入れられるには、ある分野の知識や経験を持っていることが条件になると思います。

それがないと、忙しいビジネスマンのアポは取れませんし、何度も会って話せる関係は築けません。

当社もVCと同じ無形のサービスを提案する難しい営業です。それだけに自分の人間性を売り、リサーチやマーケティングの専門知識や経験を積むことが必要です。

営業の皆さんには自分の人間性を売り、よく勉強をしながら沢山の実務経験を積んで、案件がなくても訪問が喜ばれる存在になって欲しいと願っています。

2009年6月16日 (火)

不正交換

4月からネットポイントの「Pex」への交換を始めました。「G-Point」への交換はもう2年前からやっていますので、モニターの方は2種類のポイントに交換できることになります。

ところが5月頃からアンケートサイトで不正なポイント交換が行われすようになり、当社も数件ですが不正交換の事実が確認されました。

原因はフィッシングの様なウィルスが個人のPCからIDとパスワードを盗んで、それをポイントを持っているサイトにログインして、「Pex」や「G-Point」に交換して、更にYahoo!のポイントなどに代えていることが分かりました。

そのため、他社とも連絡を取って対策を検討するとともに、「Pex」や「G-Point」への交換は対策ができるまで止めることにしました。

おそらくこの様な不正をしているのは1人か2人なのでしょうが、それによって沢山の会社がこの様な多大な作業をしなくてはいけませんし、多くのモニターの利便性を損なうことにもなり、本当に迷惑なことです。

現在、藤井さん、金子さん、岡島さんに対策を考えていたいており、防止用のシステム開発が終わる7月中旬頃からネットポイントへの交換を再開する予定です。

2009年6月15日 (月)

フィールドノート

090523_1327001 私がいつもこんな緑の小さなノートを持っているのに気付いている人いますか。

何か安っぽいノートですので「少なくとも社長なんがからもっと高級な物使ってよ。」と思われているかもしれませんね。確かに紀伊国屋で170円で売っている安価なノートです。

これは実はヒアリング調査に便利な「フィールドノート」なんです。CRC総研時代の先輩が私がヒアリング調査に行く時に、これが便利だと紹介してくれて使い始めました。

ヒアリングに行くと聞いた内容の概要をすべてこのノートに書いて、後からヒアリングシートにまとめます。メモをしないと聞いた内容はどんどん忘れてしまいますが、このノートを見るとかなりの内容を思い出して記述できました。

小さいので相手にあまり書いているというプレッシャーを与えないのと、ハードカバーですからどこでもメモが書けるのが便利です。

また営業時のヒアリングにも使えるのも良いなあと思って、もう25年も使っています。

ヒアリング調査のことは思い出せばまだ20回くらい書くネタはありますが、もう飽きたと思うのでこのくらいにしておきます。

ヒアリング調査のご質問があればいつでも言ってください。

2009年6月12日 (金)

海外ヒアリング

もう1つ海外ヒアリングの事例も紹介します。

前にも書きましたが、今はもうない第一勧業銀行の「投資環境調査」というお仕事を6年くらいやらせていただきました。銀行のお客様が海外直接投資をする時に必要な、外資政策、労働環境、産業、税制、インフラなどを調べてガイドを作るものでした。

国内にある関連文献と、大使館や在日関連団体へのヒアリングと文献収集、公認会計事務所(CPA)に対する原稿依頼と、実際に現地に行って関係省庁や関連団体と、その国に進出している日系企業のヒアリングを行うものでした。

だいたい週末にでかけて1週間ほど滞在して、25ヶ所位を訪問します。知らない国で地理感はないし、時々相手が外人さんになるし、1日5~6件はアポが入れられていて、夜は駐在の方などとの会食もあって、結構疲れる仕事でもありました。

ただ、この仕事で、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、シンガポール、タイ、マレーシア、香港、メキシコなど10ヶ国も行くことができて、沢山の方に海外でお話を伺ったのは貴重な経験になったと思います。

人から直接話を聞かせていただく「ヒアリング」は、1番新鮮で、実態を反映した深い情報が得られます。その反面、アポを取ったり訪問したり、1件の訪問で2~3時間もかかるのでとっても非効率な手法でもあります。

その面ではインターネット調査の対極にあるのかもしれません。

いきなり海外ヒアリングという訳にも行きませんが、官公庁案件のヒアリングあたりから取組んでみるのが良いかもしれません。

ヒアリングは誰でも頑張ればできる仕事です。あとは工夫をしながら場数を踏むしかありません。

2009年6月11日 (木)

民間ヒアリング

官公庁より民間調査の方がヒアリングのハードルは高くなります。

私の頃は帝国データバンクのCOSMOSで調査対象の企業を抽出して、500円のテレカ等を謝礼とした郵送アンケートを行います。その回答者の中から興味のある方等にお願いして、30分~1時間ほどお話を伺わせていただく流れでした。

こんなサービスができたら利用したいかや、利用するための条件を詳細に伺う内容が多かったです。「会員制医療クラブができたら」、「こんな研修施設ができたら」、「北海道のXXに進出する可能性は条件は」、「こんな衛星サービスができたら」など事業開発系の調査を沢山やりました。

標準的なスペックは、郵送調査で3000社に調査票を送り、200~300社の回答を分析し、10~20社のヒアリングとともに考察するというものでした。

ただある時に、工務店や販売店を首都圏で300件、大阪圏で100件の合計400件をたった1ヵ月半で訪問してヒアリングするというお題がありました。1日13件以上をこなさないと終わらない計算です。これは本当に汗だくで胃の痛い大変な仕事でした。

3000円の謝礼はありますが、どこの会社の何の目的の調査かもいえません。それで忙しい中、会って話しを聞かせてくれとお願いするのですから大変です。

膨大な工務店リストにかたっぱしから電話をしても「忙しい」、「間に合っている」、「協力できない」とガッチャンガッチャン切られます。でも納期はあるし、契約して約束したことですから「できない」とは絶対に言えません。それではクライアントの信頼がなくなります。

何十件に1件の割合でやっとアポを取り、約束の時間に訪問してみると不在ということや、昼間なのに俺のビールを飲んだら話してやると言われたこともありました。

この人も結果的にはとても良い人で、ビールを飲んで気に入ってもらったら色々と教えてくれて知人の工務店さんを何社も紹介してくれました。

私がリーダーで6人のチームをまとめ、何とか1ヵ月半で400件の訪問ヒアリングを敢行しました。それから1週間ほどでレポートを書きました。時間がないので土日も出て、最後は会社に泊まって徹夜で書いたのを覚えています。

そんな綱渡りで仕上げましたので、最後に調査結果をプレゼンをした時に、お客様から喜んでいただけた時は本当にほっとしました。

この会社さんとは今だにお取引をいただいています。

一緒に汗を掻いて働くとお客様とも仲良くなれるみたいですね。

2009年6月10日 (水)

官公庁ヒアリング

ヒアリング調査といってもあまりイメージできない人もいると思うので、少し事例を紹介します。

官公庁関連だけでも毎年4、5本はヒアリング調査やっていました。民間のマーケティング関連も同じくらいはありましたから、ヒアリング調査は年間で8~10本、累計で100本位はやったと思います。

小さい案件で10件、多いものだと300件というものもありました。自分で回るのは10件くらいが多かったので、1,000回くらい訪問ヒアリングをした計算になります。

その時はいつも大変でしたが嫌な思いではありません。全体的には楽しかったです。

官公庁だと「電源地域景観対策調査」というものを4年間もやりました。これは原発対策の予算を地域の景観対策に活かすためにどうしたら良いかをまとめるもので、住民アンケート調査と、専門家委員会、それから色々な関係者のヒアリングをやりました。

こちらは北海道から九州まで電源地域の市町村を尋ね、そこの役所のご担当者や、電力会社のご担当者から話を聞きました。毎年20件位はヒアリングをして、その結果を委員会で報告していました。

それから、「建材流通効率化調査」という仕事も3年間やりました。こちらは委員会と、建設会社や建材メーカーへの郵送アンケートとヒアリングをもとに、何をどうやれば建材の流通市場の効率化が図れるかをまとめるものでした。

これは建設会社や建材メーカーなどを対象に、毎年30社くらいは回りました。こういうヒアリング調査で、実はね・・・、という感じでお話いただいたことが貴重な情報だったりします。

ただ、全体的にはアンケート調査の結果を裏付けるものであったり、個別ヒアリングも行って深堀の検討もしてこういう結果になったというプロセスを経ることで、調査結果の信頼性を上げる位置付けも多かったです。

官公庁案件のヒアリング調査はモデレーターの様な特殊なトレーニングはいりません。それなりの立場の方ときちんと話ができる、コミュニケーション力があれば十分に対応できる仕事です。問題はありません。

2009年6月 9日 (火)

ヒアリング

先週、東京都の案件でアンケートと、ヒアリング仕様の調査に応札しました。結果は20社もの応札があって当社は残念ながら11位で失注でした。

官公庁の調査は、文献調査、アンケート調査、ヒアリング調査、委員会運営の組み合わせのものが多いです。

その中のアンケートが郵送や訪問からインターネット調査にシフトする動きがありますので、当社のチャレンジできる機会は増えてくるでしょう。

郵送調査は昨年度いくつかやってみて少しづつ経験値が上がってきました。文献調査は関連資料を集めて整理するだけですし、委員会運営は資料を準備して議事録を作るくらいなので十分にできると思います。

後は「訪問ヒアリング」をどうやるかです。

ヒアリングの目的はグルインと同じで、アンケート結果の裏づけをとったり、何故、何、どうして、どうやれば、という情報深化を図ることです。

これも官公庁調査の場合はそんなに難しくありません。ほとんどは回答してくれた企業や関連団体にその官公庁名の依頼状を送ってお願いしますので、アポは簡単に取れますし、内容も簡単です。

私も嫌というほどヒアリングをやりました。誰に教わったわけでもありませんでしたが、入社2年目からは試行錯誤ながら1人でやっていました。というより当たり前の様にやらされていました。

ヒアリングの基本は何が狙いかを明確にして、ヒアリングシートをしっかり作っておくことと、とにかく明るく話しやすい雰囲気を作って、聞くことに徹することだと思います。

訪問ヒアリングは色々な企業の色々な立場の方から直接お話を伺うのは刺激になりますし、意外に楽しい仕事だったりします。

当社はインターネット調査が中心で、営業と生産を分けているため、リサーチャーが外に出る機会が少ないことが気になっています。今後はヒアリング調査などにも取組むことで、リサーチャーがもっと外向きに動ける環境にしたいと考えています。

機会がありましたら、ヒアリング調査にもトライしてみて下さい。

2009年6月 8日 (月)

菖蒲

090602_1246001 090602_1223001新入社員の多田さん、黒沢さん、星野さんを誘って、恒例の「皇居ランチ」に行って参りました。

この季節はあまり花は咲いていないかと思っていたのですが、丁度。菖蒲の花が綺麗に咲いていて、沢山の方が写真を撮っていました。

流石に皇居の庭園だけあって何時行っても何かの花が咲いています。またその手入れの良さにはいつも感心しています。

広い公園を散策して、木々や草花の緑と季節季節の花を見るだけでも良い気分転換になります。

この季節の皇居ランチもお勧めですよ。

2009年6月 5日 (金)

大学友人

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の大西専務がお見えになりました。

大西専務はもともと伊藤忠商事の方で、当社が立ち上がるころにインターネット事業部長として赴任してきた私のだいぶ目上の上司だった方です。

「ちょっと個人的な頼みなんだけど・・」との連絡でしたが、慶應大学時代の友人がIT関係の海外調査をやっているて、当社とビジネスの接点があればということで、ご友人とそこの会社の社長をご紹介いただき情報交換をしました。

その後4人で会食をしました。大学時代の出来事や、その後のお互いの仕事のことを楽しそうに話しているのをみて、やっぱり学生時代の友人って良いなあと思いました。

大西専務は大きな事業本部の責任者なので直接の部下は1,000人近くいると思いますし、大変な激務をかかえているはずです。私達と食事をしている間にも5回くらい携帯が鳴ってその度に退席しておられました。

そんな時でも友人の頼みに時間を作り、一肌脱ぐところが大西専務の人間性なのでしょう。

ビジネスの世界も最後は人のネットワークであり、人と人の信頼関係ですから、こういうことってとても大切なんですよね。

2009年6月 4日 (木)

日経さん

090515_1627001 長い間お世話になっていた日経新聞の松野さんが静岡に転勤になったため、ご後任の木ノ内様をご紹介いただき、小池さん、樋口さんと一緒に挨拶に伺いました。

日経さんのお仕事はメディア対応の特別価格で対応していますので、利益は出ませんが、日経新聞に掲載されることのPR効果はとても大きいので、これからも大切にしたいお仕事です。

前任の松野さんが良く言ってくれたのでしょう、ご後任の090515_1628001木ノ内様もお取引を頂けることになりました。ありがたいことです。

日経新聞さんはずっと大手町の東京駅よりの場所にありましたが、1ヶ月ほど前に皇居よりの気象庁の隣に引っ越してきました。当社からだと歩いて5分のとても近い場所になります。

私も始めて伺いましたが受付には新聞の画面が動き、エスカレーターの上にはドルとユーロの為替が表示されているなど、未来のメディア情報企業を想像させるビルでした。

日経さんのお仕事も長く続けられるように、よりよいサービスを提供していきましょう。

2009年6月 3日 (水)

定期テーマ

「定期データベース(仮称)」は今期の重要な販促施策と位置づけています。ただ、これを成功させるにはまだいくつか課題も残されています。

1つは「提供情報の体系化」です。

これまではSGでこんなテーマをやりたい、お客様がこんな分野に関心を持っているということでテーマを選択していました。これからDB事業を進めるには、提供情報の体系化を進める必要があります。

2つ目は「どの様な特徴のある情報を提供するか」です。

消費財やサービスの利用実態やブランド認識のテーマだけでは、既にビデオリサーチや、ヤフーバリューインサイト(C-News)が先行しています。当社ならではの特徴あるカテゴリーを考える必要があります。

3つ目は「生産の効率化、省力化」です。

現在は月10テーマですがこれを7月から17テーマに増やし、年間200テーマ以上の情報を提供します。今より格段に効率化した生産を実現しないと事業が成り立ちません。

定期アンケートの標準工程は1テーマ2人日(2Unit)となっていますが、昨年度は4Unitまで増えていました。これを納品物をグラフ集にするなども行い、1テーマ1Unit(調査票作成0.5Unit、グラフ集0.5Unit)まで生産効率を上げる必要があります。

システムと情報コンテンツの両方がかみ合って、始めて良いサービスになります。

定期データベースがお客様のお役に立てるマーケティング情報になるよう、慎重に事業化を進めたいと思います。