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2017年2月

2017年2月28日 (火)

年賀状と協業

以前、CRC総研にいた友人が、ある外資系企業のアジアを統括する日本法人の社長をしています。

外資系会社の社長は凄く待遇が良いですが、計画が行かないと直ぐに解雇されてしまう大変にシビアな仕事です。

大抵は3、4年もてば良い方で、突然クビになってしまった話も良く聞きます。

しかし、彼はとてもやり手で、ずっと結果を残し続けているため、もうその日本法人の社長を12年も続けています。

本部は米国ですが、台湾やシンガポール、オーストラリアにも管轄拠点があり、外国人の部下も沢山いてなかなか大変そうですが、しっかり結果を出しているのですから大したものです。

そんな彼がうちの年賀状を見て「久しぶりに情報交換しませんか。」という連絡があり2年ぶりに新橋の焼き鳥屋で飲みました。

そして、MyELデータ協業と、TextVoiceに力を入れていることを伝えると「うちも流通企業に情報を提供しているので、何か商売の接点がありそうですね。今度ちゃんと話をしましょう。」ということになり、先日来社してくれました。

彼らは流通企業に対するソリューション提供をしているので、そこを通じてMyELデータを提供するところに協業の可能性がありそうなので、これから具体的な検討をすることになりました。

昔からの友人や人的ネットワークは、とても大切ですね。

そして、年賀状もこんな切っ掛け作りには有効なようです。

〇ネオグリッド・エーピー NeoGrid AP

http://www.neogrid.jp/company/index.html

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本社を持つNeoGridは、グローバル大手小売業各社が、業務の効率化と品質の向上を目的として2000年に共同で設立した組織です。2005年には前身のグローバルネットエクスチェンジ(GNX)とワールドワイドリテールエクスチェンジ(WWRE)の2社が合併して誕生しました。グローバル大手小売業のノウハウをベースに開発されたソリューションは、小売業のみならず、卸売業、製造業やサービス業など、その他業種の要望にも幅広く対応できるようになりました。
ネオグリッドは、北米・南米・ヨーロッパ・アジアの4つの地域で業務展開し、現在、世界34カ国200,000社以上のお客様に、日本語を含む18の言語でサービスを提供しています。

2017年2月27日 (月)

イノベーションデザイン

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皆さんにもご案内しましたが、JMRX勉強会の【機会発見-生活者起点で市場をつくる】のセミナーに参加して来ました。

仕事が終わってから19時から21時の、リサーチャー同士の自主的な勉強会ではありましたが、約40人の方が参加していました。

講師は博報堂のイノベーションデザイン部 部長で、イリノイ工科大学の大学院でイノベーションデザインを学んできた方でしたので、とても実践的で面白い話を沢山聞くことができて勉強になりました。

そして、彼が最近出したベストセラーの『機会発見』という著書もアマゾンで申し込みました。

彼が「機会発見」のイノベーションデザインで大切なのは以下の3要素だと話していました。

そしてこの3つの概念と、具体的な検討プロセスや、米国のイノベーションデザインのレポートまで、詳しく説明してくれました。

1)枠外発想

2)定性情報重視

3)統合発想

「JMRX勉強会」は月1回のペースでやっています。

特に先方から案内は来ないので、定期的に下記サイトをチェックして、自主的に勉強に行くことをお勧めします。

JMRX 第70回 【機会発見-生活者起点で市場をつくる】
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デザイン思考の実践書、技術書とも言える『機会発見』。
著者の岩嵜氏がこれまで学び、実践してきたデザインシンキング、マーケティング、社会学の3つのエッセンスを体系化したのが『機会発見』アプローチです。岩嵜氏より『機会発見』のエッセンスを解説いただきます。

http://kokucheese.com/event/index/449441/

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日時: 2月 16日(木)
   開場   18:30~名刺交換
   講演   19:00~20:30 
   終了   21:00

   (※時間は目安であり、進行によって前後します。)
   (※終了後、別会場で懇親会あり)

会場:九段下 (株)ビデオリサーチ本社 4階 MR4-1会議室
    東京都千代田区三番町6-17
    http://www.videor.co.jp/company/map/tokyo.htm
    「九段下」駅 2番出口 徒歩10~12分程度
    ※「半蔵門」、「市ヶ谷」、「飯田橋」からは、徒歩15~20分程度

会費:1000円 (当日会場にて)

   (※時間は目安であり、進行によって前後します。)
   (※終了後、別会場で懇親会あり)

講師略歴:岩嵜 博論 氏 
株式会社博報堂 博報堂イノベーションデザイン ディレクター 
ブランド・イノベーションデザイン局 イノベーションデザイン部 部長 

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2017年2月24日 (金)

ビジネスページSEO

ビジネスページのSEOは、新しいお客様との接点作りにとってとても大切です。

以前はコンサルの方に分析をしてもらったり、外部リンクのサービスを利用したりと、色々と対策をしていましたが、今はその様な対応はかえって危険という情報もあり外部対策はしていません。

その代わり内部コンテンツのところで、できる範囲での対策をしています。

自然体でやっているのが良いのでしょうか、ここのところのSEOは順調で、インターネット調査は1位、ネット調査は2位に表示をされていました。

関連する主要ワードの殆どがトップページに表示をされていますから、検索からビジネスページに来て、資料請求や問合せをいただけるお客様もおられると思います。

そして、アンケートとか、経済調査とか、社会調査等のSEOであまり強くないワードのみリスティング広告でフォローをするようにしています。

営業の皆さんが動きやすい様に、これからもSEO対策と、リスティング広告での接点強化を地道に進めます。

営業の皆さんは積極的な顧客訪問と、企画提案をお願いします。

 インターネット調査     1位

 ネット調査         2位

 アンケート調査       4位

 インターネットリサーチ   7位

 ネットリサーチ      11位

 アンケート        43位

2017年2月23日 (木)

パネル回収力

もう自社のパネルだけでお客様のご要望にお応えできる状況ではありません。

そのため、インテージさんも含めて各社のパネルを統合して、各社が共同で利用する流れは一層進むと思われます。

しかし、自社での回収力が下がると、その分だけ外注経費が増えて、事業採算が厳しくなる構造でもありますし、自社パネルがないと「定期アンケート」もできなくなるし、キキミミ等の独自パネルの構築もできなくなるので、自社パネルの存在ははとても重要です。

パネルの回収率検証と、回収力の試算は毎年2回、1月と7月に実施しています。

今回から服部さんの方で対応してくれています。

今回の回収力の試算値は4日間で46,700人でした。

また毎月の定期アンケートでも上限の47,000人までは行くので、1週間で5万人弱というのが現状だと思われます。

3年前の2014年2月では65,700人でしたので、3年間で29%の減少です。

年に10%ほどの減少が続いている計算になります。

ただし、長期レンジでの減少は進んでいますが、今回は半年前の44,400人から46,700人へと2,300人(5.1%)の回収力増になり、1年前の水準までには回復できていたのは明るい情報でした。

そして、10代男性の回収率が3.3%で、85件しか回収できないの はかなり致命的で、10代が調査対象になるとすべて外注費が生じてしまうので頭が痛い課題です。

モニターPJで工夫をして、これ以上の回収力低下が進まないように対応して行きたいと思います。

2017年2月22日 (水)

朝の挨拶

先日やったメンタルヘルスの講習で、講師の心理カウンセラーから「朝の挨拶をしても、顔も上げず返事がありません。そんな時に貴方はどう感じますか?」という投げかけがありました。

そして、指名された数名の方から、こんな風に感じる、こんな風に思う、という発言がありました。

これはコミュニケーションの1番分かり易い事例なのだと思います。

皆さんは、朝の出勤時と、退社時に、ちゃんと周りの方に挨拶をしてますか?

私の席からは皆さんの動きがとても良く見えますが、ちゃんと大きな声で挨拶をしている人もいれば、ぼそぼそっと声を出している人もいれば、何も言わないで黙って席についている人もいるようです。

私もできるだけ自分から挨拶をしていますが、こちらから挨拶しても、顔も上げず何の返事もないとやっぱり少し空しい気持ちになります。

挨拶は周りに心を開く行為だと聞いたことがあります。

挨拶のある職場と、挨拶が少なく、挨拶されても返答もしない人が沢山いる職場では、コミュニケーションの取りやすさ、相談のしやすさ、職場でのストレスはかなり違うと思います。

働きやすい職場は皆が望んでいることです。

そして、少しでも働きやすく、コミュニケーションのしやすい職場にするのは、お互いがその様にしたいと思い、まずはちゃんと挨拶をすることではないでしょうか。

自分であまり挨拶ができていなかったと思う方は、ちょっとだけ毎日の行動を変えてみて下さい。

朝の挨拶、帰りの挨拶、お互いが毎日を気持ちよく過ごすには大切なことです。

皆さんの理解と協力をお願いします!

2017年2月21日 (火)

システム×マーケの知恵

富士通さんのODMA構想に、うちのTextVoiceや、MyELデータをリソースとして載せられないか。そんな提案活動をしていることは昨日紹介しました。

そして、先日も富士通のODMAの関係者4人と私の5人で、3時間もの打合せを行ったのですが、お互いに餅は餅屋だなあと感じることが多くあります。

彼らはシステムビジネスをやっている方達なので、システムや技術のことはすごく詳しいですが、マーケティングやリサーチ分析のことになると、殆ど知識がなくて全くの空想で物を言っている感じがいたします。

それなので、私達のようなデータ自体を扱い、日常的に企業のマーケティングに係る場所で働いている人間が参加するメリットがあるのだと思います。

ODMAの様なビッグデータプラットフォームができて、色々な内部データや、外部データが集まると、これまでにできなかったことが出来るようになります。

本社のマーケティング部や商品部では「オムニサーチ」の様なマイニング分析が役立つと 思いますし、各種の内部データや外部データを統合して分析できる環境に興味を持たれると思います。

内部データ×POSデータ×MyELデータ×口コミデータ× 統計データ、のデータを統合して分析できればすごく面白いですよね。 

しかし、各企業の営業の現場では、難しい分析を行う人も時間もありませんし、流通サイドも分かり易い提案しか聞いてくれません。

そこは、以下の3つのシンプルなデータが主要属性別に入手できれば十分なのだと思います。

1)POSデータ  → 実態の把握と提案
2)MyELデータ → 理由やシーンや考えの把握と提案
3)口コミデータ  → 市場の変化の兆しの把握と提案 

とこんな話をしながら協業を模索しています。

大きな企業と新しいビジネスを作るのにはそれなりのエネルギーと、時間と、忍耐が必要ですが、何とかものにできるように頑張ります。

2017年2月20日 (月)

ビッグデータプラットフォーム

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ビッグデータビジネスとか、AIビジネスは良く聞きますが、具体的なビジネスはまだあまり動いていない印象があります。

各社ともその様な技術のシーズができたので、それで新しいことが出来そうだという構想を持ち、準備をしている段階なのかもしれません。

うちが富士通さんとのMyEL協業でデータ利用料をいただく様になったのは、去年の2月からです。

これで一定の収益の底上げができたことが、春の体制の混乱や、ネットリサーチの市場環境の悪化の中でプラス要因になっています。

そして、このお取引を結ぶため3年間も粘っこい交渉をしていたことが、富士通さんとの事業の接点を作る契機になりました。

富士通さんのビッグデータビジネスは「ODMA」というプラットフォーム構想があり、それをまさに準備をしている最中です。

そこに、TextVoiceのシステムと、MyELのデータを、リソースとして活用いただけないか提案をしているところです。

大きな会社なので時間はかかりそうですが、彼らにとっても役立つリソースなので、良い協業が築ける様に、また粘っこく、営業提案を続けるつもりです。

こんな協業ビジネスが幾つかできれば、重点戦略で挙げている「固定収益ビジネス」が増えて、会社の収益向上と、経営の安定を実現することができます。

それですので、その姿をイメージしながら営業活動を進めたいと思います。

良い材料はあるので、あとは粘りと提案次第だと感じております。

〇富士通 ODMA

http://www.fujitsu.com/jp/solutions/business-technology/intelligent-data-services/ba/product/operational-data-management-and-analytics/

2017年2月17日 (金)

5年ぶり

数年前に退社されたある方と久しぶりに会って食事をしました。

FaceBookで友達になっていて、そこに「先月転職しました。」という記載があったため、ちょっと心配になって私からメッセージを送ったのが切っ掛けでした。

お酒を飲みながらお話しを伺うと、うちを退社してから、会社は3社変わっていましたが、とても明るく元気そうなので安心しました。

そして、「高井さん、私ももう〇〇才になったんですよ。」と年齢を聞いて驚き、

「今度の会社はテレビで見て面白いと思い、自分から直接人事に連絡して、自分から売り込んで入社をしたんですよ。会社の雰囲気も自分には合っていると思うので頑張ります。」と聞いて、ずいぶん逞しくなったなあと感心しました。

以前、一緒に働いていた方が元気に頑張っているのは嬉しいことです。

そして、たまにお酒を飲みながら色々と話ができるのも楽しいことであります。

それぞれの方が自分らしく、ハッピーになるのが1番ですので、自分が気に入り、自分から売り込んで入社した新しい会社で、粘って、頑張って、うまく行って欲しいと思いました。

2017年2月16日 (木)

ディスプレイネットワーク広告

テキストボイス事業を成功させて、一定の固定収益を作ること。

それによって、アドホック調査に頼らない安定した経営に移行すること。

これが当社の悲願であり、必ず実現しないといけないと考えています。

TextVoiceの発売を開始して1年半が経ちましたが、まだ残念ながら計画通りの受注はできておらず、まだ決算のマイナス要因になっています。

しかし、この間の展示会の出展や、ITトレンドへの広告掲載、MyEL登録者への説明等で、これまでに約360人の関心層リストが集まりました。

先週のセミナーもその取り組みの1つでしたが、このリストを対象に、栗田さん、森さんの方で粘り強く提案を続けて行く予定です。

それから、TextVoiceの認知度を高めるために、Googleのディスプレイネットワーク広告への掲載も始めました。

テキストマイニングに関心のある方(過去の検索など)に以下の広告を表示するものです。

こんな広告が、手元でたった20分ほどの作業で作れるのですから驚きです。

営業訪問と、広告展開、組織と技術力のある企業との連携、これらを有機的に展開することで、テキストボイス事業を必ず成功させたいと思います。

TextVoice事業が成功し、当社の収益構造が良い方向で変革できるよう、皆さんも協力して下さい。

〇TextVoice のディスプレイネットワーク広告

https://adwords-displayads.googleusercontent.com/da/b/dabAdPreview?hl=ja_JP&ad=171414824851&ocid=1374779214&showMulPreview=true&showVariations=true&s=46&sig=ACiVB_xlizluydkwPBznERQ_muD5r3FYRQ

2017年2月15日 (水)

RPA技術との実験

TextVoiceを早く収益事業にすること、そして安定した固定収益を作れるようにすること。

これは当社の収益を改善し、事業収益構造を変えるために不可欠な重要な戦略です。

その組織的な対策として、1)BS24様のCRMへの採用、2)富士通様のビッグデータプラットフォームへの採用、3)RPA技術との融合によるソリューション開発、の3つを重点施策として進めています。

RPA(Robotic Process Automation)は、これまで人間が行ってきた作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用した業務を代行・代替する取り組みです。

この技術でサイト上の商品やブランドの評価情報を集めて、それをTextVoiceに読み込んで意味解析を行うソリューションを考えています。

今回、以下の仮説を元に実験用のロボットを作って事業性を検証することになりました。

まだどんなものができるかは分かりませんが、魅力的なサービスが作れる様に、パートナー企業との連携しながら進めてみます。

【仮 説】
 広告代理店⇒商品名×アットコスメ×口コミ
 メーカー(プリンタ、魔法瓶)⇒ブランド名×価格COM、楽天、Amazon×口コミ

(マイナス情報)  旅行会社⇒観光地×旅行サイト×口コミ  求人系⇒募集結果×人材紹介サイト×募集要項やマイナス口コミ  医療・介護⇒改善結果×介護履歴・電子カルテ×具体的な履歴  学校⇒先生名×データ×評価

うまく行けば魅力的な商品になると思うので、積極的に進めて行きます。

2017年2月14日 (火)

アンケートシステムの状況

6月に鎌田さんに責任者になってもらい、プロジェクトを組んで当社のシステム改善の方向性を出してもらいました。

その時には、自社開発の「新アンケートシステム」は一旦優先度を下げて、まずはJCP×MOを導入し、それが安定運用できたら、もう95%まで出来ている「新アンケートシステム」をリリースする。という提案を承認いたしました。

そして、JCPは既に導入して、STの体制強化を待って、MOの導入と、「新アンケートシステム」のリリースを行なう予定でした。

しかし、インテージ×Mappsのシステム統合の話が飛び込んで来たため、それも含めた検討が必要になり、情報収集をしています。

MOで不安なのが、MOが英国社のライセンス提供であることと、技術のサポート体制が脆弱であることです。

昨年の導入時にMOの技術担当は2人でしたが、その2人ともこの1年で退社をしてしました。

そして、GMOリサーチさんは、年に3割もの方が退社をしているという話しを聞いて、サービスの継続性にも若干不安を感じています。

このまま「JCP×MO」の導入で良いのか、それとも、「インテージ×Mapps」のシステム導入の方が良いのか。

先日、Mappsの社長と、インテージの本部長とで話し合いを始めました。

両方とも一長一短があって難しい選択ですが、3月までには方針を決めるつもりです。

2017年2月13日 (月)

ロボットの受付?

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先日、旧知のエキサイトのI社長を表敬訪問して来ました。

Iさんは私より3、4歳若い方で、伊藤忠さんの情報産業部門の出身です。

そして、もう15年前からのお付き合いがあり、このところはご無沙汰をしていたので、情報交換をさせていただくために訪問させていただきました。

彼は伊藤忠の方で、情報産業部門の中心メンバーでもあるため、伊藤忠関連企業の動きなどについて、色々と教えていただくことができました。

長いお付き合いの方は、本当にありがたいものです。

エキサイトさんを訪ねたら、受付にペッパー君がいました。

まだ特に何の仕事もしておらず、話しかけても特に返答もなく、何のためにここに置いているのか分かりませんでした。

まだ目新しい飾りの様なものなのかもしれません。

でももう少しすると受付業務はこんなロボットがやってくれるのかもしれませんね。

受付けにロボットがいることに、ちょっと不思議な気がしました。

2017年2月10日 (金)

1番辛いこと

会社を経営していて1番辛いのは、長く頑張ってくれていた社員が退社されることです。

彼ら彼女らに満足してもらえる会社が作れなかったこと、そのことを思うと本当に苦しい気持ちになります。

しかし、会社はゲマインシャフト(利益集団)で、それぞれの人が、それぞれの人生のチャンスとリスクを考えて職業を選択するのは自然なことでもあります。

私自身も会社を辞めた経験があり、当社の社員の7割の方は離職の経験があります。

そして、当社で誰かを中途採用するということは、先方の会社にとってはその人が退社をすることです。

うちが良い方が採用できて喜んでいる時には、先方の会社は良い社員が抜けるという困難に耐えている時なのだと考えるようになりました。

それから世の中の離職の動きも、現実として受け入れることが必要なのだと思います。

平成27年「雇用動向調査」によると、常勤者の年間離職率は15%で、一般労働者(契約期間に限定がない正社員)でも12%が退職しています。

特に若い人の離職率は高く、20代では、男性で21%、女性では26%もの方が毎年離職をしている現実があります。

本当に辛いことなのですが、40人の会社でも、誰も退社者がいないことは現実的ではないのだと思います。

だから辛い現実もしっかり受け入れて、頑張ってくれている社員の皆さんに報いるためにも、早く業績を改善し、働きやすい会社、遣り甲斐の持てる会社、物心ともに豊かになれる会社にすることに集中するしかないと考えています。

いつも頑張ってくれている皆さんにはとても感謝をしています。

そして、皆さんがハッピーになれる会社を目指して、自分も精一杯に頑張りたいと思います。

〇平成27年 雇用動向調査

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/16-2/dl/kekka_gaiyo-01.pdf

2017年2月 9日 (木)

具体的な改善目標

あと40M(4千万円)の粗利が作って、毎年5~6%の成長が継続して実現できるようにする。

それも、皆さんの残業時間を削減し「45時間以上の残業は年6回まで」という36協定をちゃんと順守して実現する。

これが当社として直近にやるべき経営改善の目標だと考えています。

あと40Mの粗利が作れれば、7%くらいの営業利益が出せるし、5~6%の成長が続けば、皆さんの昇給や賞与を増やしてもバランスの良い決算が可能になります。

安定してこの位の成長と利益が継続できる構造にして、会社の経営を早く良くしたいと熱望しています。

年に40Mの粗利は、月に3Mの粗利を作れば実現できます。

これを、リサーチ、TextVoice、MyELの事業別のアクションに分けると、

 1)リサーチの売上を1割(月に4案件)増やす。

  ※そのために、システム改善と体制強化、インテージ協業を進める。

 2)TextVoice-ASPを毎月1ID(@120万円/年)受注する。

  ※システム協業等も含めて、早く採算トントンの20Mまで持って行く。

 3)MyELデータ協業の契約をもう1社作る。

  ※これも具体的な提案を複数社にしています。

この3つで実現できます。

そして、2)、3)を作れば、安定的な固定収益が増えて経営も安定します。

4千万円の粗利は大きい金額に見えますが、この様にブレイクしてみると、かなり現実的な目標だと思いませんか。

会社としては、この3つの収益改善を実現するための環境整備を積極的に進めたいと思います。

皆さんも重点戦略に示しているこの改善シナリオを共有して、それぞれの立場で協力して下さい。

2017年2月 8日 (水)

モニターポリシー

私たちにとってモニターの皆さんは、本当に大切な存在です。

モニターの皆さんの信頼があって、始めて経営理念に掲げている「クオリティの高い生活者情報」がお客様に提供できる訳ですし、モニターの皆さんの協力なしには、当社のサービス事業そのものが成り立たなくなります。

私達は常にそのことを頭において、モニターの皆様に感謝しながら仕事をすることが必要です。

(経営理念)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで、企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。

(行動指標)

  • 一. 常にベストを尽くし、成長に向かってチャレンジする。
  • 一. お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。
  • 一. 社員の主体性と専門性で、付加価値の高いサービスを提供する。
  • 一. 独自性の高いソリューションを積極的に創出する。
  • 一. お互いの個性と人間性を尊重して助け合う。

7月に決めたシステム改善計画では、JCPへの参加に合わせて、他社にも当社のパネルを使ってもらうことになっていましたが、今回それは見送ることにしました。

それは、GMOさんのモニター対応と、当社のモニターを大切にする。という考え方に相違があると感じたのが大きな理由です。

GMOさんでは、予備調査も含めて、毎回基本属性の5項目と、スペシャルパネル用の1項目を無料で答えてもらっていることが分かりました。

予備調査設問が5問とすると、基本属性とスペシャルパネルを加えると11問です。

これを3ポイント(3円)で答えてもらっていることに違和感を感じるし、その様な調査が毎日の様に行なわれると、自社パネルの品質や信頼が保てるのか疑問に思ったためです。

これからパネル連携などが進むと思いますが、「モニターを大切にして、モニターの皆様に感謝をしながら仕事をさせてもらう」という理念は順守して行きましょう。

この点の理解と協力は、ぜひともお願いします。

2017年2月 7日 (火)

小さな信用の蓄積

ベルシステム24の社長さんは、もう15年も前に何度かお仕事をさせていただいたのを切っ掛けに面識をいただいている伊藤忠商事の方でした。

それから、伊藤忠さんから来た常務さんや、経営企画部長さんも、たまたま面識のある方でした。

そんなこともあって、先日、社長さん、常務さん、経営企画部長さんとで、会食をしながら情報交換をする機会をいただきました。

彼らはコールセンター業務だけでなく、もっと付加価値を付けたサービスを開発して行きたいと考えていて、うちにも協力して欲しいとのことで事業開発の責任者を紹介いただきました。

いまその方と連携しながら、富士通さんのAI部門を紹介したり、高根先生を紹介したり、マーケ部署に提案を出したりしながら、ビジネスチャンスを模索しています。

まだこれはという道筋は見えていませんが、色々な人との接点を増やして、色々と粘り強く提案をするうちに何かを見つけたいと考えています。

忙しい社長さんまで食事の時間を取ってくれたのはありがたいことです。

そして、それは過去のお取り引きや、個人的なやり取りの中で、小さな信用の蓄積があったから、その様な機会を頂けたのだと思います。

やっぱりビジネスは目の前にある仕事を一生懸命、誠実に行ない、小さな信用を積み重ねることが、大切なのでしょうね。

2017年2月 6日 (月)

BS24様との協業

最近、ベルシステム24様(BS24)とのやり取りが増えています。

というより良い協業関係を作るために、意識的にコンタクトや提案を増やしています。

BS24様はコールセンターで1番大きな会社です。

正社員数は千人ほどですが、コールセンターのオペレータは2万人もいて、毎日色々な企業のCRMを代行しておられます。

BS24様は8年前に米国のベインキャピタルに買収たのを、2年前に伊藤忠商事さんが700億円を出して筆頭株主になって再上場もされました。

そんな流れもあって、伊藤忠の部長さんの紹介でTextVoiceの説明をして、あるお客様用にTextVoiceの契約をいただきました。

そして、彼らが今後の高付加価値戦略の中で、マーケティング分析やCRMサービスの分野で、何か協業の接点を見つけようと動いているところです。

これまでマーケティングリサーチは、広告やプロモーションに展開することが多かったですが、これからはCRMソリューションの役割が大きくなるかもしれません。

BS24様と良い協業が作れないか、色々と考えて、提案してみます。

〇伊藤忠商事のBS24様への出資

http://ma-times.jp/7527.html

2017年2月 3日 (金)

ここは1つって何?

45歳、転職8回の方からリサーチャーの応募がありました。

そして、その方の志望動機に以下のメッセージが書いてありました。

「リサーチは全くの未経験でよく分かりませんが、足りないスキルは自ら身につけますので大丈夫です。ここはひとつ自分に機会がほしいんです。面接よろしくお願いします。」

このメッセージを読んで皆さんはお会いしたいと思いますか?

私は直ぐにお断りの返信を送りました。

1人の社員を採用するというのはとても重要なことです。

会社を良くするために、できるだけ良い方に来ていただこうと真剣に臨んでいますし、採用に妥協はしたくありません。

この方は45歳までに9社で働き、色々な業種や職種を転々としています。

そして、2年前に入った会社をまた辞めるために転職活動をしています。

「まったく経験がないけど大丈夫だ」というのは、どんな基準で誰にとって大丈夫なのでしょう?

そして、「ここはひとつ自分に機会が欲しいんです。」って、友達でもないのに、これから応募する初めての会社の志望動機に書くことでしょうか?

この方も色々な業種や職種を経験する中で、沢山の機会はあったと思います。

そのどこかで、これが自分の仕事なんだと覚悟を決めて、一所懸命にやっていれば、自分なりに勝負できる場所が見つかったのではないでしょうか。

採用活動引き続き進めます。。

2017年2月 2日 (木)

新しい芽を育てる

経営会議と決算説明会で、3Qまでの経営状況は皆さんと共有しました。

インターネット調査はもう2~3%の低成長で、RGとSTの体制が非常に不安定だったため、リサーチ事業は98%と初めて前期より低い数字にしました。

そして、MyELデータ協業、インテージレポート代行、TextVoice-ASPという新しい3つの事業で、44Mの売上を新たに作り黒字決算に戻す計画でした。

しかし、MyELデータ協業は計画通りに進んでいますが、インテージレポート代行と、TextVoice-ASPが思ったように伸びていません。

               利益計画(前期比)  年度見込

1)MyELデータ協業       + 9M    (+9M)

2)インテージレポート代行    +16M    (+0M)

3)TextVoice-ASP         +19M    (+4M)

インテージレポートはFMCG事業部様から上期に大きな売上をいただきましたが、MCA事業部からの下期受注がなくなりました。

これは彼らの事業内容の変化のためで、RGの体制や残業の問題もあるので、上期中心になってかえって良かったと考えています。

TextVoice-ASPはなかなか契約が取れてなくて苦しんでいますが、富士通さん、BS24さん、RPAさんとの協業等で、何とか数字を動かしたいと模索しているところです。

3Qまでで損失が8M改善しましたが、まだ改善の数字が足りてません。

今期こそ黒字経営に戻したかったので残念ですが、新しい事業の芽は出てきたので、それらを育てることで構造的な収益改善を目指します。

2月、3月は繁忙期で大変とは思いますが、年度決算まであと2ヶ月ですので、頑張って下さい。

よろしくお願いします。

2017年2月 1日 (水)

遅刻の改善対応

組織は、時間を守る、約束を守るが基本です。

そして、成長し収益の高い企業はそれを当たり前にやっている企業です。

自分がいたCRCもそんなにうるさい会社ではありませんでしたが、月に何度も遅刻をするような社員はいませんでした。

そして、遅刻をすると上司からちゃんと注意もされました。

若い社員の遅刻を注意するのは、その方のためでもあるので、マネジャーはちゃんと注意をしてあげて下さい。

遅刻の改善については、朝会やブログで何度もお願いし、数名の方には個別にメールもしましたが1部の方の遅刻が改善されません。

そのため、役員会で相談して、会社として以下の2つの改善対応を取ることにしました。

1)遅刻の多い方には適宜、人事が個別に面談をして改善を求める。それでも改善しない方には文書で改善を求めて、就業規則に沿った勤務を求める。

2)賞与支給は、現在は1回の「実質遅刻」で0.3日分を支給対象日から除く基準でしたが、これを1回で1日分の対象削除に変更する。※

 ※1回の「実質遅刻」で賞与は0.8%分の減額になります。月に1回、半年で6回の遅刻があれば、賞与は5%減額になります。

こちらは9割の方には何の影響もありませんがお知らせします。

会社は、36協定の残業基準が守れるように、体制整備やシステム投資を責任を持って行う。

そして、社員の皆さんは雇用条件である「就業規則」をしっかり遵守する。

この2つをちゃんと意識して改善をして行きましょう。