2009年1月 5日 (月)

新年挨拶

当社もお蔭様で10回目の新年を迎えました。新年にあたりまして一言挨拶をさせていただきます。

(事業環境)

      当社は「インターネット調査」が事業の中心ですが、インターネット調査はこの10年でマーケティングリサーチ市場の3割弱を占めるようになりMRの主要な調査手法になりました。官公庁の社会調査や、大学等の研究者が行う学術調査においてもインターネット調査が数多く使われています。

      今後も企業が生活者ニーズを把握する手法として、また、行政や研究機関が国民の意識や行動を分析する手段としてインターネット調査が果たす役割は益々大きくなるでしょう。

      ただし、市場競争も厳しさを増しており、マクロミル、ヤフーバリューインサイト、インテージ、楽天リサーチ、クロスマーケティングなど大きな資本と組織を持った企業との競争に勝ち抜いていかなければなりません。

      また、インターネット調査会社と従来型調査会社との垣根も年々低くなっており、インターネット調査の市場ではなく、マーケティングリサーチや、社会調査なども含めたリサーチ市場全体での競争に勝つための対策が求められています。

(当社の方針)

      当社は「生活者と企業のコミュニケーションメディア」をコンセプトに、情報のクオリティと、リサーチャーによる付加価値の高いサービスの実現に力を入れて参りました。また、長年の自主調査によるマーケティング情報の蓄積と発信も当社の強みだと考えております。

      今年もこの基本方針は変わりません。しっかりとしたサービスを提供することで、クライアントから「マイボイスなら安心して重要な仕事が任せられる」と思っていただける会社を目指したいと思います。

      また、インターネット調査を中心としつつも、従来型の調査手法も組み合わせたソリューションの提供できる技術力と対応力を強化するとともに、組織のマネジメント力の強化にも注力して行きます。

(現状と課題)

      今期の当社の状況は厳しい状況にあります。1)インターネット調査市場の成長率の鈍化、2)市場競合の激化、3)年度初めの営業組織の混乱などの影響で、10年目にして始めてのマイナス成長と半期赤字を経験しています。

      2009年も100年に1度の不況と言われている深刻な不況は続き、マーケティング予算の削減は続き、厳しい市場環境が続くことを前提に事業を行っていかなければなりません。

      そのため、本年は事業の効率性と収益性を重視した経営に徹する必要があります。米国の著名なベンチャーキャピタリストも指摘しているように「新たな増資はできない。1年間売上ゼロでも持ちこたえる財務力を維持する。固定費と無駄な経費を削減してキャッシュセーブに徹する」というのが今期経営の基本になります。

      しかし、守りばかりでは生き残れません。環境は厳しいですが、事業効率と収益向上に結びつく環境整備は積極的に進めて参ります。昨年度も2Qから1)営業体制の拡充、2)ビジネスページや会社案内の改定、3)サービスメニューの整備、4)イーズの改良、5)自動集計ツールの開発、5)官公庁案件の開拓などに取組み、11月頃から受注も回復してきました。

      今年もこの上昇気流を止めることがないよう、環境整備には注力して行きます。特に、1)清水先生や読売広告さんとの協業による「目利きや死神の分析」、TOWさんとの協業によるSP関連サービスなどのメニュー開発、2)固定収益と販促に結びつく「定期データベース」の開発、3)今後成長が見込まれる「官公庁調査」の開拓に力を入れたいと思います。また、パネル協業など環境整備に寄与する事業提携についても前向きに取組んでいくつもりです。

(お願い)

      ただし、当社の様な「専門性を提供するサービス事業」の収益は、私達がお客様にどれだけご満足いただけるサービスを提供できるかにかかっています。

      そのためには、社員の皆さんがどれだけ責任感とプロ意識を持って仕事に取り組んでいるかが重要となります。「顧客満足度No1、顧客対応力No1」のリサーチ会社、マーケティング会社を目指して、お客様に喜んでいただけ、ご評価いただける仕事を行って下さい。

      SGの人はどんどん外に出てできるだけ沢山のお客様に会い、課題を聞き知恵を絞って良い提案をして下さい。机に座っていては良い話は伝わって来ません。まずは営業の活動量を増やし、提案の機会を増やすことを心がけて下さい。それから、RGと協力した企画提案や、他社との協業を推進するアレンジ力やディレクション力も重要になります。その様な幅の広い企画力、提案力を身に付けて下さい。

      RGの人はプロ意識とサービス精神を持って案件に取り組み、お客様に喜ばれ信頼されるサービスの提供に努めて下さい。そのためには常に主体的に学習し、沢山の業務を経験することでプロとしての技術を身に付けることが必要です。インターネット調査以外の手法や、官公庁調査にも前向きに取組んで下さい。また、ビジネスとしてリサーチに取組んでいることを忘れずに、担当業務の生産性や効率性、採算性の向上を常に意識して行動して下さい。お客様の満足と採算性を両立させることもプロのリサーチャーの条件です。

      GGの人は引き続き社内が働きやすく、効率的に業務が遂行できる環境整備に取り組んで下さい。今年は事業の効率性と収益性を重視した経営を進めます。そのためにも経営の効率化や経費削減に結びつく改善の提案をどんどん進めていただきたいと思います。

今年は事業の効率性や収益性を重視した施策を取って参ります。それがうまく機能して業績が向上するためには各自、各組織における自覚と協力と行動が必要です。当社に関わる全ての人がハッピーになるために、それぞれの立場で全員が結束して対応して頂きたいと思います。

また、不況や低成長が続くとどうしても気持ちが萎縮してしまいます。そういう時こそ目線を上げて、社内のコミュニケーションを密にして、明るく前向きにやって行くことが大切です。私も先頭に立って動きますので、皆さんもご協力下さい。

以上、新年の挨拶とさせていただきます。課題も沢山ありますが、2009年が実りある年になるよう全員で頑張っていきましょう!

2008年12月29日 (月)

2008年

今日で2008年の営業日が終わります。皆さん、1年間ご苦労様でした。

今期の決算まではあと3ヶ月ありますが、年末も一つの区切りであり節目の時です。お正月にゆっくり休んで、この1年の仕事やプライベートの生活を振り返り、新しい年の希望や抱負をじっくり考えることは大切なことだと思います。

世の中不況で苦しんでいる経営者は沢山いますが、私にとっても今年は厳しい年になりました。会社を経営する立場にいると、会社の関係者全員が無事元気で、組織がイキイキと成長していて、業績も計画通り拡大しているというのが理想です。

その様な状態でないと、何をすべきか、どうやれば良いか、ああだこうだと、家に帰っても、寝ていても、休日でも、ずっと会社の事を考え続けなくてはなりません。どうやらそれが社長という仕事の職責であり、宿命のようです。

2008年は山口さんがお店で倒れた事から始まりました。そして、春の営業組織の混乱や競争拡大による業績低迷で、設立10年目にして初めて半期の赤字を経験しました。これまでの様な成長して当たり前の時代は終わり、私達の事業環境は大きく曲がり角に差し掛かったようにも感じています。

でも順調でなかったからこそ、色々な施策やインフラ整備に取組めた年でもありました。

ビジネスページや会社案内、サービスメニューの改良、イーズの新バージョンや自動集計ツールの開発、目利きや死神の研究、幾つかの会社との協業や定期データベースの検討や、官公庁案件の開拓にも取組みました。

お陰で下期からは営業もずいぶん良い形で動けるようになりました。またSGとRGが協力し合て提案営業をする形態も定着しつつあります。これもとても良いことだと思っています。

そして、これらの効果が現れて11月頃からやっと業績も上向いて来ました。長い目で見ると、インフラ整備が進んだ良い年だったのかもしれません。

私達の「生活者の意見を企業や社会に正しく分析してお伝えする」というミッションは今後益々重要になることは間違いありません。

そして、お客様に喜ばれ社会的にも価値のあるサービスを提供するため、お客様のご要望に誠実に対応して、一生懸命に働き、前向きに明るく積極的にやっていけば、会社は必ず良くなると考えています。

来年も当面は不況が続くでしょう。でも当社は内部で改善できるところがまだまだ沢山あります。まずは足元の業務の「カイゼン」をしっかりやって、4Qの業績を向上させるとともに、2009年度を良くするための取り組みを続けたいと思います。

来年も明るく前向きに頑張りましょう!

それでは皆さん、良い新年をお迎え下さい。

2008年12月26日 (金)

11月モニター

11月のモニターの加入状況をお知らせします。

  登録者   約8,500人

  退会者   約5,000人(期限切れ退会含む)

  純増数   約3,500人

純増5,000人を目標に活動してきましたが届きませんでした。

アフリエイト広告等をかなり増やしたため、登録数はこれまでの約3,000人から大幅に増えています。ただ、退会者もこれまでの3,000人から5,000人に増えたため純増の伸びが足りませんでした。

退会者が増えたのはモニター数に対して案件数が少ないことが影響しています。

あまりアンケートの依頼が少ないと不活性化してしまい、未ログインが続いて期限切れ退会になるという流れです。早くもっと案件を増やして退会者を減らさなければなりません。

ただ、明るい結果もありました。10代の登録が増えていて、11月の純増の中で10代が約650人と全体の26%も占めていました。

こちらは10代に限定したアフリエイトやアドワードの広告を増やしたり、10代向けの登録ページや懸賞にした効果が出てきたようです。

10代が提案や生産のボトルネックになること多かったので、対応策が効いてきたのは喜ばしいことです。

引き続きモニター増強を進めますので、ご協力をお願いします!

内閣府案件

内閣府の案件で「政府広報に関する調査」を受注しました。金額は620万円ほどと比較的大きくて、年度末納品のお仕事になります。

官公庁案件の開拓は7月からの取り組みですが、これで4件目の受注になります。最近は10連敗くらい負けが続いていて、内門さんも自信をなくしかけていましたが、これで元気を取り戻しそうです。

連敗した案件はどの調査会社でもできる郵送調査や、どこのネット調査会社でもできる回収のお仕事でした。こいう案件では本当に信じられないような金額で応札する会社があります。製造原価を大幅に下回る受注金額にいつもため息をついていました。

今回の案件は、調査票作成からレポート作成まで担当するものですし、調査手法も1)インターネット調査、2)郵送調査、3)グループインタビュー、の3手法を組み合わせて行う総合的な調査です。

こういう案件になると、「調査票作成やレポート作成は苦手だなあ」とか、「ネットはできるけど郵送やGIには対応できないな」という企業が落ちていきますが、当社は業務範囲的にも、調査手法的にも十分に対応出来ます。

仕様書は10社以上の調査会社が取りに来たみたいですが、実際に応札したのは3社だけでした。こんな感じの調査であれば当社の優位性が十分発揮できそうなので、これからも積極的にトライしてみます。

本件を担当する金森さん、恒吉さん、鮎澤さん、よろしくお願いします。郵送調査などで分からないことがあれば私や服部さんに何でも聞いて下さい。

2008年12月25日 (木)

汐留

081224_1751001 汐留めにある電通さんに年末の挨拶に伺いました。

電通さんは新橋東口の汐留めにありますが、このあたりは年末のイルミネーションがとても綺麗でした。

イルミネーションは綺麗なのですが、やはりこの不況の影響で広告の出稿量はかなり減っているようで、今期、来期は厳しそうだという話を聞きました。

年末の挨拶で色々な業種のお客様と話をしましたが、これから1年位はかなり厳しい市場環境が続くとみた方が良さそうですね。

新年になって早く景気の流れが変わるといいのですが・・・

2008年12月24日 (水)

ツリー

081212_1301001 今日はクリスマスイブですね。

皆さんはどんな予定がありますか。年末で業務が忙しくてクリスマスどこではないという方が多いかもしれませんが、正月休みまでもう少しですから頑張って下さい。

ところで会社の入り口にこんな素敵なもみの木のツリーが飾ってあること気付いたでしょうか。

これは鍛治さんの作品です。

鍛治さんは数年前からフラワーアレンジメントを習っていて、こちらのツリーを作ってくれました。

12月は業務も忙しくてイライラしがちですが、こんなツリーがあるだけでちょっと心がほっとしますよね。

鍛治さん素敵なデコレーションありがとうございました。

またよろしく・・

2008年12月23日 (火)

ポイント基準

週末に当社から来た「生活に関するアンケート」に答えました。

14問で謝礼が「10ポイント」という依頼メールを見て、ちょっと気になったので確認まで答えてみることにしました。答えてみると確かに設問数は14問あり、謝礼は10ポイントでした。こちらの条件で8万件の回収をしています。

これは大規模な予備調査ですが、当社の予備調査と謝礼ポイントの基準と異なります。

予備調査は8問までで設計し、その場合の謝礼は「10ポイント」が当社の基準です。14問は予備調査の範疇ではなく、個別調査になるので謝礼は「30ポイント」です。

案件によってはお客様に価格条件を出さなくてはなりません。でも当社にはお仕事をいただける「お客様」と、答えていただける「お客様(モニター)の2つのお客様がいて、この2番目のお客様(モニター)を大切にしないと当社の事業は成り立ちません。

今期は案件が減って十分なポイントが配布できていません。そのため、未ログインが1年以上で退会になるモニターが急増し、退会数は月に5千人を超えるようになりました。昨年は約3千人でしたので大幅な増加です。

今回の様な低い条件で調査をお願いすると、「こんなに答えても10ポイントなの。これじゃ見合わないしポイント交換できないな」という不満や失望が広がり、未回答者が増える原因になりますので注意が必要です。

予備調査の基準(8問までで10ポイント)と、謝礼ポイントの基準(設問数×3ポイント)は全員が認識して守って下さい。

こちらは昨日の朝会とマネジャー会、営業会議でも説明をして、要点をまとめた文章を回覧し、イントラにも掲示しました。重要なことなので必ず再度確認して下さい!

「モニターを大切にする」ことは当社の基本ポリシーです。当社のサービス品質を保つためにも社内基準の遵守をお願いします。

2008年12月22日 (月)

湯島天神

081116_1043001_3 081116_1046001 長男が高校受験だというので、1人で湯島天神にお参りに行きました。湯島天神の近くは何度も通っていましたが、参拝は初めてです。

湯島天神はあまり大きくはありませんが威厳のある神社でした。そして、この絵馬の多さを見てもう受験の時期なのだなと思いました。神社には絵馬をかける場所が沢山ありますが、すべてこんな風に山のようになっていました。

いくつかの絵馬を見たら、みんな「XX大学絶対合格!」、「XX高校に受かりますように!」という真剣なメッセージが書いてあります。ここには沢山の若者の思いや願望、希望が濃縮されている場所なんだなと改めて実感しました。

受験かあ。もう自分の時はどうだったかは忘れましたが、地元の神社で真剣にお参りしたのを思い出しました。

何か人生の大事に望む時、神様の御加護をお願いする気持ちは今も昔も変わらないようです。

2008年12月20日 (土)

忘年会

081218_2130001昨日は会社の忘年会でした。

先月の後半頃から急に案件が増えてきたため、RGの皆さんが半分位しか参加できなくなったのは残念でしたが、参加者は楽しく盛り上がることができました。

準備を進めててくれた内門幹事長、石田さん、田中りさん、外山さんご苦労様でした。

081218_2221001_2忘年会も終わり、2008年ももう残りわずかになりました。

今年もあと数日ですが頑張って行きましょう!

2008年12月19日 (金)

委員会

昨日「委員会」でお世話になった先生と10年ぶりにお会いしたことを紹介しました。

「委員会」って皆さん経験ないでしょうからちょっと説明します。

委員会も色々ありますが、私が経験したのは学識経験者(大学の先生)や、関連団体、業界関係者が7~10人が月に1~2回くらい集まり、調査の内容を検討しながら、また関係者で協議したという中立性や、権威付けをするため進めるものです。

だいたい官庁や業界団体などの下に設置されますが、シンクタンクが裏方を務めたりすることも多いと思います。

こう書いてしまうとすごく難しそうですが、段取りさえちゃんとできれば、社内の会議とあまり変わりません。やる気になれば皆さんでも十分に出来るはずです。

私もこの電源地域景観対策調査の他に、建材産業ビジョン策定、繊維板市場予測、アスベスト排出規制、コンピュータウイルス対策、パッケージソフトウェア流通、情報サービスアウトソーシング、東京都展示会などの委員会(の裏方)を経験しました。

私はどの分野の専門家でもないし、誰もやり方を教えてくれた訳でもありませんが、見よう見真似でやったら何とかなりました。

私達は調査のプロとして参加しているので、あとは委員の方々とのコミュニケーション(仲良くなる)と、段取りをうまくやること(飲み会の幹事と同じ)さえできれば大丈夫です。やっぱり必要なのは「リサーチ力段取り力コミュニケーション力」ですね。

これからこういう委員会運営も含んだ案件にもオファーしてみます。もし取れたら「やったことないから出来ない」ではなく、ちょっとだけ背伸びをしてやってみて下さい

大変でも逃げないで、挑戦する気持ちがあれば大体の仕事は何とかなるものです。

2008年12月18日 (木)

東大教授

上野駅で夜の11時頃に電車を待っていたらどこかでお会いしたような方が通りかかりました。よく見ると昔、委員会でお世話になっていた元東大教授の菅原先生でした。

私が独立して会社を始める時も挨拶状を送ったら、「貴方のような若い人が新しいビジネスを始めることは、日本社会にとっても良いことです。私も応援していますので頑張って下さい」的なメールをいただいて、ありがたいなあと思ったのを覚えています。

現在は東大を退官されて東京理科大の教授をなさっています。防災の専門家で震災の時などによくNHKに出てこられるので、「ああ先生お元気そうだな」と思って見ていました。

もう10年もお会いしていないので覚えていないかなと思いましたが、「菅原先生お元気ですか。高井です。覚えてますか」と声をかけたら、「ああ高井君じゃないの。本当にしばらくぶりですね。元気でやっていますか。」と仰っていただきました。

私がまだ30代前半で、通産省関連の「電源地域景観対策調査」という案件を日本建材産業協会の委託で3年間やっていました。その時の調査委員会の委員長が菅原先生で、私が事務局の裏方で実質、調査の進行やレポート作成をやってました。

私が作成した調査の計画や、アンケートやヒアリングの結果や、レポートと提案内容を委員会で審議しながら調査を進めるというものです。

菅原先生とは電車が同じだったのでしばらく昔話をしながら帰宅しました。一緒に敦賀市の原発を見に行ったのが懐かしい思い出です。

建築と防災の専門ですから当社の仕事で接点があるかどうか分かりませんが、今度研究室に遊びに行ってみようと思います。こういう先生と知り合いになれたのも色々な調査案件に取組んだからだと思います。

委員会の運営には、「リサーチ力+段取り力+コミュニケーション力」が必要です。でもこういう運営力を身に付けることで、1段上のリサーチに取組めるようになりますので、是非、皆にも色々な仕事にトライヤルしてもらいたいですね。

2008年12月17日 (水)

経済産業省

朝会でも紹介しましたが、経済産業省の「現代のスポーツ健康産業の新たな課題とその対応策に関する調査」の企画コンペに参加しました。

金額も1つの評価項目ですが提案内容を10人位の関係者で採点して、最も高い点数の会社に発注する「企画コンペ」です。

私自身はCRC総研で沢山経験しましたが、当社になってからは官公庁の企画コンペの参加は初めてです。

今回の調査手法は、1)文献調査、2)委員会運営、3)インターネット調査、4)ヒアリング調査、5)現地アンケート調査、の5つの手法を組み合わせて4ヶ月ほどで実施するものです。費用も800万円くらいと大きいですが、インターネット調査だけと比べると手離れは大変悪いです。

「今回は取れなくてもいいから、練習だと思って企画書作ってみてよ。」と、私が10年以上も前に書いた企画書をいつくか渡して野尻さんと内門さんに作ってもらいました。

正直、できとしては50点くらいの内容でしたので、「まあ取れる確率は10%くらいだな」と話していました。

でも結果を空けてみたら「技術評価点」は4社の参加企業中 2位の得点でした。

最初の練習としてはなかなかの成績です。善戦だと思います!

経済産業省のややこしい調査研究でも、インターネット調査が主な調査手法であれば結構良い戦いができそうです。あとは当社に会ったテーマを見つけて提案を続ければ取るほうは何とかなるという感触を持ちました。

野尻さんと内門さん、チャレンジご苦労さんでした。

2008年12月16日 (火)

不況対応

昨日の朝会でも紹介しましたが、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)の安達社長と情報交換をしました。ITVさんは当社の株主で色々と経営的なアドバイスをいただいています。

安達社長によると今年に入って事業環境が急速に悪化し、ITVさんが出資しているベンチャー会社のほとんどが業績悪化に苦しんでいるそうです。当社も今年度は厳しい状況ですが、何社かはリストラをせざるを得ないほど悪くなっているという話も伺いました。

米国ではビックスリーの経営破たんが危惧されるほど不況が深刻化しています。そんな中で米国の著名なベンチャーキャピタリストが、ベンチャーの経営者に対して以下の3つを心がけるように提示したそうです。

1)今後2~3年の増資は出来ると思ってはならない。

2)1年間売上ゼロでも成り立つ財務を確保しておく。

3)小さな経費も削減してキャッシュセーブに徹した経営を行う。

当社は増資の計画はありませんし、これまで堅実にやってきたお陰で、今のところ2)の財務状況は確保できています。(※現在の当社の固定費は22百万円/月、損益分岐点は32百万円/月です。)

3)の無駄な経費もあまりないと思いますが、これは常に全員が意識して取組む必要があります。無駄な作業は削減する。業務時間の生産効率をできるだけ上げて残業を減らす。無駄なコピーはしない。できるだけカラー印刷はせず白黒印刷にする。等も大切です。この点は皆さんの協力をお願いします。

不況は心理的要因も大きいので半年先には状況が変わっているかもしれません。でも今回は不況が長引く可能性が高いので、当面は我慢の経営を続ける覚悟で頑張るしかありません。

でも私は今の状況をあまり悲観的には見ていません。不況の時や業績が悪くなった時に冷静に改善対応をして、次の成長に備えるのは会社として当たり前のことですし、当社にとっても私にとっても良い経験だと感じています。

「SONY」や「TOYOTA」だって不況や円高に耐えて頑張っています。うちも前を向いて頑張りましょう!

2008年12月15日 (月)

池と鴨

081130_1518002 母親が1人暮らしをしているので、ここ数年は月に1回は宇都宮の実家で週末を過ごしています。

田舎といっても浦和の自宅から1時間ちょっとで着く、中途半端な距離にある田舎です。

宇都宮で週末を過ごしていると、田舎の方が豊かな暮らしをしているなと思うことがよくあります。住宅事情もそうですが、レジャー施設や自然との触れ合いという面では、だんぜん田舎の方が恵まれています。

ここは実家から車で20分ほどの場所にある公園です。大きな池があって鴨などの渡り鳥が沢山いる静かな場所です。周りの林は紅葉で色づき、沢山の野鳥や、時々はリスも見ることができます。

実家にいても暇なので、よくこの場所に行って鴨にポップコーンをあげながらコーヒーを飲んでいます。日光や那須も1時間半ほどで行けるのですがが、ここは近くて人も少なくて、そこそこ自然を楽しめるのが気に入っています。

以前、シカゴに1人で1週間ほど出張したことがあります。シカゴは大都市ですが街に大きな湖や自然豊かな公園もあり、それでいて大きなビジネス街もあって、職場と自然環境がバランスよく調和しているのを羨ましく感じました。

自然が身近にあるだけでずいぶんストレスも解消できますが、狭い日本ではなかなか難しいことですね。私はこんな身近な田舎の自然に接することで、ストレスのバランスを取るように心がけています。

2008年12月12日 (金)

08PJ報告会

08プロジェクトの最終報告会を実施しました。

各プロジェクトとも主体的に活動を続けることで一定の成果を上げてくれました。それぞれ具体的な提案や作業を出してくれたので、実務の改善に役立つと思います。

また、このプロジェクトのもう1つの成果は、部署を超えた横断的なメンバーが協力して作業を行ったことです。どうしてもリサーチの仕事は1人でやる業務が多く、よこよこのコミュニケーションが少なくなりがちです。

そのため普段あまり接点のないメンバーが共同で作業を行ったことも意義があったたと思います。みんな色々な意見やアイディア、能力を持っていることがお互いに理解できたのではないでしょうか。

ここから年末、年度末にかけては1番の繁忙期になりますので、08プロジェクトは一旦ここでタスクを終えることにします。ただ全てのプロジェクトは実務に直結したテーマですので、これからも継続的な改善活動に結びつけるようお願いします。

プロジェクトに自主的に参加してくれた皆さん、大変ご苦労様でした。

2008年12月11日 (木)

泣きたい話

長く仕事をしていると泣きたいような話は誰でもいくつか持っているものです。昨日ブログを書いていて「オクラホマ州の副知事」の話を思い出しましたので、私の若い時の「泣きたい話」の1つとしてご紹介します。

私がCRC総研に入った頃に「オクラホマ室」という組織がありました。伊藤忠さんがらみでできた組織で、オクラホマ州に日本企業の直接投資を誘致する仕事をやっていました。伊藤忠商事から来た越後室長という50代後半の方と秘書の2人だけの組織でした。

私が入社して2年目の時に、越後室長から「高井くん悪いけどオクラホマ州の副知事を京都まで連れて行ってくれないかな。朝、帝国ホテルに迎えに行って新幹線に乗せてくれるだけで良いよ。駅で京都府の役人に引き渡すだけで、ただ座っていればいいから。」と頼まれました。

(オクラホマ州と京都府は姉妹都市なのだそうです。)

「えっ何で僕なんですか?、仕事忙しいし、英語だってよく話せないし・・」と言いましたが、「本部長の許可は取っているし、君なら大丈夫だよ。」と言って全然聞いてくれません。

仕方がないので朝早くホテルに迎えに行ったら副知事と開発部長がロビーに降りてきました。「おはようございます。タクシーはこちらです」くらい言って車に乗せて、東京駅で新幹線の席まで案内すると、「コーヒーが飲みたいとか、日本の景気はどうかとか、富士山はいつ見えるのか」とか色々言ってきます。ただ座っていればいいなんて嘘でした。

さらに京都駅についたら京都府の副知事と公事室長などの偉い方が沢山ホームに来ていました。これで終わったと思ったら、黒塗りの車の1台に私もオクラホマの開発部長と京都府の公事室長と一緒に乗れと言います。

そして、その公事室長が「この季節は全国から修学旅行の学生が沢山きましてねえ・・」などと話します。へえそうなのと思って聞いていたら、「高井さんその様に彼に説明して下さい。」などと言います。英検2級の僕が通訳かよ、泣きたい気持ちになりました。

その後の京都ロイヤルホテルでの会食は、京都府側が「副知事、公事室長、秘書課長」の3人で、こちらがオクラホマ州の「副知事、開発部長と26歳の若造(私)」の6人で大きな個室での食事でした。幸いプロの通訳が付いたので助かりしましたが、緊張で何を食べているのかも分かりませんでした。

最悪なのはその後でした。オクラホマの副知事が私を呼びます。「何ですかぁ」と聞くと、「ある国会議員と急にアポが入ったので、午後のティセレモニーの予定をキャンセルするように伝えてよ」という話でした。ああお茶を飲むのを止めたいのね・・・

「秘書課長さん、副知事が午後のお茶会をキャンセルしてって言ってます。」と伝えたら、秘書課長の顔色が見る見る変わりました。「高井さん、お茶といっても裏千家の家元ですよ。これをキャンセルしたら私の首が飛びます。裏千家がどんなに権威があるものか貴方が責任を持って説明し、説得して下さい!」とすごい剣幕で叱られました。

「知らないよ、そんなこと。何で僕が裏千家の家元と国会議員の予定を調整しなくちゃいけないんだよ」マジで泣きたい気持ちになりながら、副知事に必死になって頼んだのでした。人間必死になれば何か伝わるんでしょうね。私の泣きそうな顔を見て分かってくれたみたいで、副知事が電話で国会議員の予定をキャンセルしてくれたのでした。

帰りの新幹線ではもう死んだように疲れていました。でも帝国ホテルまで送って行ったら2人が「Good Job!」的なことを言ってくれたのが凄く嬉しく感じました。そして、1人で有楽町のガード下でしこたま酒を飲みました。

翌日越後室長のところに文句を言いに行くと「さっきオクラホマの副知事から電話があって、高井君がとても良くやってくれたと喜んでいたよ。」と先に言われてしまい、何か、まあいいかなという気持ちになったのでした。

もう20年も前のことですが今でもその時の緊張感は忘れていません。これもシンクタンクのリサーチャーの仕事ですからね。今は楽しい思い出ですが無茶苦茶でしょう。

それは僕の仕事ではない、リサーチャーの仕事でないと言い続ければやらなくて済んだ苦労だったかもしれません。でも今は楽しい思い出になっていますし、多少は自分の成長に繋がったかなと思えたりします。

こういう泣きたくなる仕事が入ると刺激になってしばらくは退屈しなくなります。私もこの手の持ちネタは30件くらいありますので適宜紹介します。

皆はこんな嗚咽するほど緊張する仕事も、やってみたいですか?

2008年12月10日 (水)

商い

ビジネスの「商い(あきない)」は、「飽きないで続ける」ことから来ていることは皆さんご存知ですよね。

そうは言っても仕事って「飽きる」ものです。私もこの道に入ってしばらくは何度も飽きてしまって、「もっと刺激のある、もっと自分が伸ばせる分野でやってみたいな」と思ったことがあります。私はB型でとっても飽きっぽい性格なのでなおさらです。

でも25年近くもこの世界でやってこれたのは、ちょっと飽きを感じた時に、初めてで、難しくて、精神的にも厳しい仕事が入って、それが刺激になったように思います。

「レジャーランド調査」で入社2年目に1人で米国出張に行かされたり、香港の空港でキャッチセールスの様なヒアリング調査をしたり、急に「ミャンマー開発計画」の国連調査のメンバーに入れられたり、オクラホマ州の副知事を1人で京都に連れて行ったり・・・

東京と大阪の工務店を300件も訪問する過酷な調査をやったり、ナンバーズの販売戦略調査で3千件訪問面接調査の指揮を取ったり、「建材産業ビジョン」を作るため40社もの委員会の取り仕切りをやったり・・・

今から考えると涙が出るくらい厳しくて、嗚咽するくらい緊張するような案件が突然、天災のようにやって来たんですね。それを何とかしなくてはとチャレンジしていたら、飽きた気持ちや停滞していた思いが消えて、また1年くらいは走れたように思います。

何が言いたいかというと、当社ももう少し業務の対応範囲を広げた方が良いのかなということを考えたりしています。

インターネット調査はとても効率的で便利なので、ほとんど東京の事務所で済んでしまいます。でもこの手法だけだと人によっては何年かすると仕事が単調になって、成長感や達成感が少なくなってしまうようです。

リサーチって本来は定型化されたものではなく、こんなリクエストならどんな手法でこうやろうとか、色々と手探りで考え、走りながら調整していく仕事です。

そのため雲を掴むような不安をかかえながら、「分からないけど米国に行ってみるか!」、「どうやれば良いか分からないけど工務店を300件くらい回って聞いてみるか!」みたいな乱暴なこともやりながら、何とかお客様のご要望にお応えするものだったりします。

もちろんインターネット調査は会社の中心ですが、「初めてのことで分からないけど、何とか工夫しながらやってみる!」という分野も取り入れた方が、皆がもっと遣り甲斐を持って働けるのかもしれないなと思うんです。

貴方は「定型化、効率化を進める⇒ 安定しているが達成感が少なくなりがちな仕事」と、「非定型化で初めての事でも積極的にやってみる⇒ 常に不安と緊張が伴うが達成感はあって飽きのこない仕事」のどちらを望みますか。

どちらも嫌という選択はありません。

マクロミルは「定型化、自動化、効率化を進めて、より収益率を高める」という方向に進んで行くでしょう。上場していると「非定型化で未経験分野の多い不確実な業務」を目指すことはできません。

でも当社であれば将来の良い展望さえ見込めれば、不確実なサービスの方を選択することもできます。

どちらも仕事ですから厳しくて大変なのは一緒です!、皆さんはどちらの方向性にマイボイスが進んでほしいですか?

2008年12月 9日 (火)

公募研究

今年のJMRAのアニュアル・カンファレンスのテーマは「Catch the Wave」でした。

会長の田下さん(インテージ社長)の挨拶は、「世界的な金融不況で、この先不透明な時代だからこそ、リサーチ業界の活躍の場がある。リサーチ業務の社会的な役割をしっかり果たすとともに、その仕事に誇りを持って取組んで下さい」というような内容でした。

こんな時こそ「CHANGEのGをCに替えて、CHANCEにしましょう」とうまいことを言っておられました。

このカンファレンスでは一般公募の研究発表が5つありました。数十件の応募があってそこから選ばれた5件なのだそうです。発表テーマは下記の通りでした。

○BtoBコミュニケーションのポイント 日経BPコンサルティング

○中国インターネットリサーチの現状 インテージ

○世代分析から見た「食」生活環境の展望 R&D

○写真日記式モバイルリサーチ 電通リサーチ

○環境コミュニケーション分類 ノルド社会環境研究所

それぞれ30分のプレゼンでしたが、私の評価は「おもしろい」が2件、「普通」が2件、「?」が1件でした。私がおもしろいと思ったのはインテージさんと電通リサーチさんの発表でした。

そして、参加者で投票をした結果は、優勝が電通リサーチさんの発表で、2位がインテージさんでした。やっぱり業界関係者の見方は似ているようです。

電通リサーチさんの発表はとても良かったですが、中身的にはそんなに凄い検証をやったわけでもなく、凄い調査結果が得られた訳でもありません。モバイルリサーチの仕組みは外注ですし、当社でもすぐにできる内容です。FACT FINDの面ではインテージさんの方が上だったように思います。

では何が良かったというとそれは「プレゼン力」なんですね。ここに集まった人達が何を求めているかをよく理解した上で、何をどう見せるかの工夫がとてもうまかったです。

夕刻のパーティで電通リサーチの面識のある部長とお会いしたので、「彼女のプレゼン良かったですね。」と話したら、「彼女は優秀でね。でも彼女はまだ入社2年目の26歳ですよ。2年目なのによく頑張ったよね。」とのことでした。

2年目のリサーチャーが自主的に一般公募に応募して、自分で工夫をしながら資料を作り、500人の前で堂々とプレゼンをするのですから大したものです。

当社の若い皆さんもこういう企画に挑戦してみては如何でしょうか。当社には沢山のデータはありますし、もし当社のPRに寄与する内容であればモニター謝礼の実費位は会社で負担してもいいですよ。

われこそという方は、いつでもご相談下さい。

2008年12月 8日 (月)

JMRA

081126_1516001_3日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の「2008年度 アニュアル・カンファレンス」に野尻さんと出席してきました。

朝の10時から18時までが研究発表や特別公演で、18時から20時までが懇親パーティという内容の長丁場でした。

リサーチ業界は非常に小さな業界ですが、500名以上もリサーチャーやリサーチ関係者があつまると、そうはいっても色々な会社があり、沢山の人がこの産業に携わっているんだなあと実感します。

私の目的は新しい情報がないかなというのが3割で、7割は懇親会で知人やお客様との交流を図ったり、新しくお客様になりそうな人と知り合うきっかけを作ることです。

そんな下心ありありでパーティに出ているのですが、ここにクロスマーケティング、ネットマイル、マーシュ、ゲインの若い営業が何人も来ていて、「ちょっとお名刺いいですかあ」と売り込みをやっているのが目に付きました。

私も彼らにかなり営業アタックされて、「私は同業で社長も含めてよく知ってますから。」と言いながらも押され気味になってしまいました。

こういうパーティで営業しているのはみんなネットリサーチ会社です。従来型調査会社の方は「ネットリサーチ会社は凄いよなあ」という顔をしています。このあたりも文化の違いが良く現れていますね。

資料は参考までに回覧しますので見てみてください。

2008年12月 5日 (金)

新人紹介

先月から採用活動を進めていた企画営業の新人が決まりました。

お名前は「樋口佳代さん」という女性の方です。

樋口さんは大学院でスポーツマネジメントを専攻して、そこで「スポーツブランドのマーケティング」について勉強されたそうです。

また、大学時代は体育会のチアリーダーとして活躍されたという経歴もお持ちです。

この春に大学院を卒業されたばかりで法人営業は始めてですが、マーケティングに対する関心が強く、とても明るく前向きで、厳しいチアリーダーの世界を乗り越えた頑張り屋ですので、必ず企画営業として活躍してくれると思います。

入社は来週の12月8日(月)になりました。

朝会の後で紹介しますので、皆さんよろしくお願いします!

2008年12月 4日 (木)

14%

もう1回だけこの流れで話をさせてください。

マクロミルの売上構成に「集計・分析 14%」というものがあります。これが調査設計やレポーティングに関わる案件の売上比率です。「カスタマイズリサーチ」という表記は、自動集計のシステムをカスタマイズした「回収業務」のサービスです。

当社は調査設計やレポートに関わる案件が過半数を占めています。それが労働集約になって1人あたりの売上高を小さくしている原因にもなっています。

でも私はこの部分に関しては、「それで良い」と考えています。

調査設計や分析、レポーティング、提案が本来のリサーチワークの「コア」であり、リサーチ会社として力を付けるべき分野だと思いますし、皆さんの技術向上や遣り甲斐に結びつくと考えるからです。

問題はそれがまだ組織として十分なレベルに達していなく、高い金額で売れないところにあります。今の1.3倍、1.5倍という単価で販売するには、当社の技術力と販売力をもっともっと高めることが必要です。

構成比が14%といっても売上はマクロミルの方が大きくなります。ただ、単純化して考えるとマクロミルは86%の社員が「回収・集計」業務を担当していることになりますので、調査設計やレポーティング、提案に携わる機会は、当社の方が4倍大きいともいえます。

当社としてはできるだけ社員の皆の経験と技術力を高めて、付加価値の高いサービスを高い価格で売ることで、収益性を高め、皆の待遇も良くしていければと考えています。

それが遠回りでも当社の進むべき方向だと、マクロミルの資料を見て改めてそんな風に思いました。

2008年12月 3日 (水)

顧客対応組織

マクロミルさん繋がりでもう少し書かせてもらいます。証券会社から同社の分析レポートをいただきましたのでいくつか紹介します。

彼らの売上構成比は、自動集計調査が60%、集計・分析14%、カスタマイズリサーチ9%、海外調査(AIP)13%、モバイル5%で、平均単価は67万円です。モニター1人あたりの謝礼が年に2,400円というデータも載っていました。

最近売上が伸びているのは一般企業の「日用品」と「食料品」の業界だそうです。

また、08年7月から、営業やリサーチプランナー等が縦割りで対応していた機能別組織を、クライアント企業別の「顧客型組織」に変えたそうです。そして、それが今期の売上増に貢献しているという評価をしていました。

やはりリサーチワークの様なサービス事業では、最後はこの様な「顧客対応型組織」にたどり着くのかもしれません。

当社の営業も下期から「顧客対応型の組織」に戻しました。おそらくこの方がお客様の対応力は高まると思います。それから、今後はRGも含めた顧客対応組織についても検討してみたいと考えています。

お客様に満足していただけるサービスの提供できる組織、そして、皆さんの専門性と技術力、対応力を高めることができることが組織を考える場合の判断基準になります。

2008年12月 2日 (火)

事業効率

マクロミルさんの前期決算(08.06)の数字を見ました。AIPなどの関連会社を入れた連結決算の数字ですが、売上は前年比16%、経常利益は9%増という成績でした。

伸び率はこれまでより低くなっていますが、当社の10倍以上もある事業規模で2ケタ成長を続ける活力は見習わなければなりません。

今回の決算で1番凄いと感じたのはその生産性の高さです。自動集計モデルが中心であることもありますが、従業員1人あたりの売上が2,650万円/年もあります。これは当社の2倍以上も高い水準です。

「生産人員」が当社と同じ6割と想定すると、1生産人員あたりの売上は4,300万円で、1月あたり360万円/人月も生産していることになります。(当社の過去3年間の平均は185万円/人月です)

また、営業体制は約60名と聞いていますので、営業1人当たりの年間売上も1億円を超えています。

この様に彼らは営業も生産も非常に高いパフォーマンスを出しています。そして、その結果として28%もの経常利益率を確保しています。この経営指標を見る限り当社はもっと生産性を高める必要があります。

また逆に見ると、当社にはそれだけ上積みの余地、改善の余地があるということでしょう。同社の経営指標も参考に、もっと目線を上げて「生産性向上」に取組みたいと思います。

皆さんもどうすれば業務の効率が上がるか考えながら対応下さい。トヨタの「カイゼン運動」のように、個人、部署、全社、のそれぞれのレベルで生産性向上に取組むことが、会社の収益を高めることに繋がります。

2008年12月 1日 (月)

野鳥

081013_1326001 皆さん、こんな望遠鏡を見たことありますか。「プロミナ」といって野鳥を見るための道具です。秋晴れに誘われて、何年かぶりに押入れから引っ張り出して荒川沿いの公園にバードウォッチングに行きました。

残念ながらあまり綺麗な鳥はいませんでしたが、久しぶりにプロミナを持ってフィールド探索を行って楽しい時間を持つことができました。

私は先日もご紹介しましたが大学時代は自然観察のクラブに入っていて、社会人になってからもしばらくは「日本野鳥の会」や「野生動物基金(WWF)」の会員でした。このところは何となく仕事が忙しいので遠ざかっていましたが、久しぶりにバードウォッチングからでも始めようと考えています。

流石にもう山中に1人で野宿する冒険心はないですが、どこかでいつも自然には触れていたい、自然保護や野生動物保護の活動に関わっていたいという気持ちがあります。

そういえば、私のクレジットカードはもうずっとUCカードを使っています。それはこのカードが野生動物基金(WWF)と提携している特別なもので、使った金額の0.3%が自然保護のために寄付されるためです。

もう15年も使っていますし、その間かなりのお酒を飲みましたので、先ほど計算したらもう6~7万円くらいは募金できたみたいです。チリも積もれば何とかですね。

仕事が忙しくなるほど、ONとOFFの切替が大切です。特にこれから年末や年度末は1晩忙しい時期になりますので、皆さんもお休みをうまく活用してうまく気分転換をなさって下さい。

2008年11月28日 (金)

若者

営業の採用面接を続けています。早くSGの3チームに3人以上を配置して、組織的な営業展開のできる体制にしたいと考えています。今月、栗田さんが入社してくれたので、あと1名で当初計画していた営業10名体制が揃います。

今のSGは30歳前後の男性がほとんどです。できれば彼らの下に若くて元気な社員をつけて営業組織を強化したいので、20代前半の若者をターゲットにして面接をしています。

でも世の中には色んな若者がいますよ・・・

本木さんが2日前に来社時間を確認し「必ず伺います。」と返事をしながら、何の連絡もなく欠席した大卒2年目の女性がいました。こちらは大の大人が3人もじっと待っているのに、何で電話の1本も入れられないのでしょう?

もう1人は「是非、御社で企画営業をやりたいです。営業に自信があるので新規開拓をどんどんやります。」という大卒3年目の男性とお会いしました。

元気ですが何となく話しが噛み合わないので「マーケティングリサーチのどこに興味があるのですか?」と聞いたら、「マーケティングリサーチっていうのが今一分からないのですが、マーケティングって何ですか?」という質問を受けてちょっとビックリしました。

もう1人はまだ1年目の方で、面接をしたら「私はリサーチャーが希望です」とのことでした。「今回は企画営業職の募集ですが・・」と言うと、「そうですか。では営業でも構いませんがあ・・」という感じです。営業‘でも’という方が活躍してくれるとは思えません。

皆さん前職を辞めているので色々と登録しているのでしょうが、こんな安易な選択でいいのかなと心配になる方も沢山おられます。

今回は120名もの応募があり10人と面接をしましたが、良い方にめぐり合うのはなかなか大変です。

でも採用に妥協はできませんので、良い方にめぐり合えるまで粘り強く面接を続けたいと思います。

2008年11月27日 (木)

働き盛り

私の年代ってやっぱり働き盛りなんでしょうかね。学生時代の友人に会うと、みんな「仕事が大変だ!大変だ!」と言っています。

決算のことなどで悶々としていたので、気分転換のため大学時代の友人とでも飲もうと思いメールをしました。

まずは半導体関係で働いている友人Aに「今週のどこかでどう」とメールをしたら、「すまん、今、上海で、週末までこっちだから今週はだめだわ。来週にしよう。」とのこと。来週も良いけどやっぱり今週の相手が欲しいんだよなあ・・・

では久しぶりにシンクタンクでODAのコンサルをしている友人Bにメールをしたら、「久しぶりだな。でも悪いけど今ハノイで、これからタイ、ミャンマー、インドネシアと回るので今月は日本にいないから無理だわ。来月にしようよ。」ということでこちらは来月になりました。

上海とハノイか、皆、頑張っているなあ。

私の年齢になるとちょっと体力や集中力が落ちて来ますが、やっぱり世の中的には働き盛りなんでしょうね。海外からの2人のメールを見ながらそんなことを考えました。

私もこの会社が良くなるように精一杯頑張りたいと思います。

2008年11月26日 (水)

イード

イードの三留社長と食事をしました。イードさんは自動車分野や、デザイン調査、海外調査に強い100人位のリサーチ会社です。

3年ほど前にある方の紹介で知り合って、それから半年に1度くらい食事をしながら情報交換をしています。

もともと同社は日産自動車の子会社として20年前にできた会社です。その後、経営者がMBOして独立系になり、それからインターネット総研(IRI)のグループに入り、IRIがオリックスに買収されたので現在はオリックスグループとなっています。

三留社長は私より13歳年上で経営の経験も長いのでお話をさせていただくと勉強になります。また、それぞれ持っている業界情報が異なるので、お互いに話してよい範囲で情報をギブアンドテイクしています。

以前、三留社長にマイボイス欧州を紹介したのですが、その後、三留社長がロンドンのオフィスを訪問して取引が始まり、そこのオフィスに最近イードさんが採用した英国人の社員を配属したのだそうです。

マイボイス欧州に英国人のイード社員がいるというのも何か変な感じがしますが、まあ色々あるということですね。

こういう同業他社との情報交換は大切です。こうして私はメタボになって行くのかもしれません・・・

2008年11月25日 (火)

不動産

この春に大学を卒業して既に退職した男性2人と面接をしました。

2人の共通点は「不動産会社」の営業をやっていたということです。昨年度までは不動産業は景気が良かったのですが、この1年で不動産市場は一気に冷え込んでしまったようです。

おそらく彼らが就職を決めた2年前は業績も良く積極採用していたのでしょう。それが入社した早々で流れが変わっていたのだと思います。

1人の方は会社で中高年の社員がリストラされていて、その陰険なやり方を見て「この会社ではやっていけない」と思ったといいます。

もう1人は毎日、朝から夜の10時まで、500件の個人宅にマンション販売の電話をする仕事だったそうです。そして、毎日沢山の方から「電話してくるな!」というお叱りを受けることや、半年間、毎日電話をし続けても1人のお客様にも会うこともできず、残業代も出ないことに嫌気がさして辞めたそうです。

市場環境によって営業の大変さも変わります。ネットリサーチはこれまで拡大基調で推移してきて、これからもまだ数年は成長が続くとみています。でもこれまでみたいな成長率ではなくなりますので、より一層、売る力、営業力が求められます。

今期から試行しているSGとRGが協力して技術提案をする方法も定着して来ました。仕事は営業だけが取るものではありません。販売力の強化は全社で取り組むべき1番重要なテーマです。

親切丁寧なサービス対応や、きちっとした技術対応ができることも、当社にとっての「営業力」であり「販売力強化」につながります。

会社の販売力を強化するには、「社員全員が顧客志向の意識を持ち続けること」が1番大切なんだと思います。

2008年11月21日 (金)

コンサート

081116_1449001

石橋さんにチケットをいただいて、先週末、彼が参加している合唱団のコンサートに行きました。

男女の混声合唱でなかなか本格的なコンサートでした。聞くところによると彼の卒業した高校のOBが中心となって活動しているとのことで、よく続いているなあと感心しました。

こういう趣味があるというのは人生を豊かにするし、ストレス解消にもなるでしょうし良いですよね。

そういえば私も小学校時代ですが合奏部で2年間トランペットをやっていました。田舎の県大会で優勝して虎ノ門ホールで行われた関東大会かなにかで演奏したのを覚えています。

私の隣で菅原恵子さんというちょっと太めな女の子がトランペットを吹いていました。先日昔の友達から「彼女がNHK交響楽団で活躍している。」と聞いて驚きました。そのうちコンサートでも行ってみようと思っています。

あの頃は私の方がトランペットうまかったよな・・・、私も続けていたら今頃は・・・

人生は本当に分からないものです。

2008年11月20日 (木)

大学営業

いつもお世話になっている明治学院大学の清水教授から、新しいプロジェクトのお話をいただきました。

ある広告代理店さんと毎年行っている訪問留置き調査を、インターネット調査に置き換えられないかというご相談です。面白い展開になるかもしれないので、積極的に協力させていただくことにいたしました。

こういうプロジェクトに声をかけてもらえるのはとても嬉しいことです。是非ご満足いただけるサービスを提供して、良いプロジェクトにして行きたいと思います。森さん、田中(美)さん、よろしくお願いします。

その打ち合わせの帰りに、「そういえば先日ネットマイルの営業が大学に来たよ。10問、100件回収で42,000円を、先生なら学割で半額の21,000円でいいと言ってたよ。すごい安値競争になってマイボイスも大変だね。」と教えてくれました。

2万円の商品を営業が訪問で売ってもビジネスは成り立ちませんが、こういう大学の先生のところにも営業がきめ細かく回っていることに関心しました。

うちも負けないように営業頑張りたいと思います。

2008年11月19日 (水)

医学部

081014_1221001 東京医科大学の先生からお引き合いがあって、上辻さんと2人で説明に行きました。この校舎見て下さい。とても古くて格式があると思いませんか。もしかすると文化財に指定されるかもしれないそうです。

先方は医学部の先生ですが調査とか統計とかにも詳しそうで、色々と突っ込んだ質問もいただきました。

また、1)国勢調査の基本属性と比較してうちのモニターがどんな構成なのか比較した資料がないか、2)ネットモニターの考え方の特性を比較出きるような資料はないかという宿題もいただきました。

1)については3年前に作った資料なので、最新の国勢調査のデータでの作成をRGに頼みました。また、2)については博報堂生活総研?の訪問調査との比較資料を、これも2、3年前に作ったのでこれを送ることにしました。

先生はインターネット調査でどこまで学術論文を書けるのか興味があるとのことです。これまで色々な大学の先生のお手伝いしていますが、ほとんどは商学部や経済学部といった社会系学部の先生で、医学部の先生は初めてです。

医学や健康に関わる調査なので、どんな調査手法で調べたのか、それがどの程度の精度があるのかの説明が難しいというお話も伺いました。ただ、訪問調査や郵送調査のバイアスが拡大する環境にあるので、インターネット調査でどうなのか模索しているようです。

「先生、何故当社に声をかけてもらっらのですか?」とお聞きすると、「実は早稲田大学の先生が貴社を使って色々な研究していて、とても良くやってくれると聞いたので話を聞きたくなった。」とのことでした。

こういう口コミの評判ってありがたいですね。こういう大学からのお引合を増やすためにも、日頃から専門性と責任と誠意を持って対応するようお願いします。サービス業は顧客満足度が命です。

2008年11月18日 (火)

年末

081106_2030001081106_1849001 先週お客様と新宿で食事をしました。

場所は高島屋の13階にあるお店です。ここからの眺めはなかなかいいですね。目の下には新宿駅があり、西新宿の高層ビルの照明が良く見えます。

相手の方は私より10歳以上年上の男性でしたが、オジサン2人ではもったいないような夜景でした。

まだ11月だというのに、もう新宿の街はクリスマスのイルミネーションが輝き年末を感じさせられる雰囲気でした。ここからは年末、年度末になるのがとっても早いんですよね。いつも気付いたら年度末という感じです。

でもこんなクリスマスイルミネーションを見て「綺麗だなあ」と思ったのは最初の10秒くらいで、その後は「もう年末かあ、うかうかしてられないなあ」と、いつの間にか年度末の決算や営業対応について考えながら歩いておりました。

社長って結構因果な仕事です・・・

先週、小池君も新婚旅行から戻り、栗田さんも新しく営業に加わりました。これで営業もだいぶ動けるようになると思います。

年度末までの4ヶ月半を思い切り走り抜けたいと思いますので、皆さん、よろしく頼みます!

2008年11月17日 (月)

筑波散策

天気が良かったので急に思い立って久しぶりに筑波山に行ってみました。

081102_1020001 筑波も東京から近くなりました。私が学生時代には片道3時間くらいかかりました。それが常磐自動車道路ができ、ツクバエクスプレスも出来たため、1時間ほどで行けるようになりました。

この日は初めて「ツクバエクスプレス(TX)]に乗りました。秋葉原から快速で45分でつくばセンターに着きます。駅を出てみると沢山の商業施設が建っていて、自分が学生生活を送っていた街とは全く異なっていました。流石に時間の流れを感じました。

081102_1122001ここからバスで40分ほどで筑波山のふもとに着き、そこから3キロほど歩くと でがまの油の筑波神社があります。ここでいつもの様に会社の繁栄と、家族と社員の健康と幸運を祈念してから登りました。

筑波山は学生時代に20回くらいは登っています。大して高い山ではないので軽く登れると思っていましたが、今回登ってみたら結構きつかったです。学生の時とは体力も体重も違うことを身をもって感じました。

081102_1203001_2しかし、山頂に着くと関東平野が見えて清清しい景色が見えましたし、昔何度もお世話になったお茶屋さんも残っていて懐かしい思いがしました。

それから、学生時代に「野生動物研究会」の活動でイノシシを観察するために何度も行った観察フィールドに足を伸ばしてみました。

あの頃は筑波山系に約50頭のイノシシが生息していて、人間との共生を図るため夜行性になっていました。そのためイノシシを観察するには真夜中に山にこもる必要があります。

081102_1247001081102_1342001フィールドは山頂から30分ほど歩いたこんな場所です。何度かここにウィスキーを1本持って寝袋に入って1晩過ごしていました。真っ暗な山の中で野宿するなんて今から考えると結構ワイルドなことをしていたものです。

目標はイノシシの観察でしたが、実際に目撃したことはありません。足跡等のトラックを見るくらいでした。でも真っ暗な山の中で、1人でウィスキーを飲みながら過ごした時間は貴重だったように思います。

ここは変哲のない山道ですが、私の学生時代の思い出の場所です。

筑波山は山登りではいまいちですが、筑波には色々散策できる場所があります。都内から1時間なので、お休みの時にでも足を伸ばしては如何でしょう。

2008年11月14日 (金)

ビジネスページ

長谷川さんからメールでもご案内しましたが、当社のビジネスサイトを全面リニューアルしました。 

これまでトップページは「企業向け」と「モニター向け」と振り分けるだけで、その下に企業向けの「Biz」と、モニター向けの「Voice」の2つのサイトを付けていました。これを今回、はじめてビジネスページをトップに持ってきました。

また、サイトのコンテンツもかなり充実しました。サービスメニューやその事例も沢山掲載できているので、ここに訪れた方が「ちょっと問い合わせしてみよう」とか、「資料をDLしてみよう」とか、「ビジネスメールの登録をしてみよう」というのが増えることを期待しています。

これでお引合やお問い合わせが増えて、プル型の営業が強化されるでしょう。

長谷川さんを始めとした関係の皆さん、ご協力ありがとうございました。

(新ビジネスページ) http://www.myvoice.co.jp/index.html

2008年11月13日 (木)

難病

以前も1度ご紹介したのですが、当社のモニターにフォーラムのHNで「羽純さん」という方がおられます。

いつも思いやりのある方だなあと思っていましたが、あるメンバーがうつ病で深く悩んでいるという時に、「実は私はミオバチーという難病で、運動能力の90%以上が失われて、このフォーラムも音声入力を使って参加している・・」と教えてくれました。

とても大変な状況にあるのに、「時間を自分のためだけに使っている贅沢もの」、「家族に対する申しわけないという気持ちを感謝に変えている」、という謙虚で前向きな姿勢にとても感動しました。

その純羽さんがフォーラムで以下の様なコメントを書いています。ミオバチーの難病指定のためのオンライン署名のお願いです。私も週末に家族全員で署名してきました。よろしければ皆さんも協力してあげて下さい。 http://enigata.com/

(フォーラムでの羽純さんのコメントより)

このところテレビで何度か取り上げられているミオパチーという病気、国内に300~400人といわれています、私もその1人です。最近患者の会に入りました、病名である「ミオパチー」で検索していただけるとすぐに見つかります。

そのHP上でネット署名も可能なので、もし気持ちが向いたらよろしくお願いします。目的趣旨は「難病の認定」です。病気の進行を遅らせる薬がわかってます、だけとなかなか実験の回数が思うように重ねられず、副作用や適量がはっきりしません。

歯がゆい話です。問題のある遺伝子の場所もわかっているのに…また全国の街頭で署名活動も行ってます、見かけたら声をかけてくださいね。

おそらく私たちの代は間に合わない。でもあきらめない、次の代、若い人たちが取り戻せるかもしれない…大切なもの。悔しいけど難病はなかなか撲滅されることなく、人とともにあるだれにそれが出るのか、いつ出るのか、どう出てくるのか…、ごめんなさい、一方通行の話で。でも一筆が、間違いなく誰かの明日を変えるのです。

今までお願いしたくても、なかなかできなかったのになんでだろう、急に言葉に出して、思わず言ってしまった!感じ。「はじめまして、助けてください!」なんて変ですね。懲りずにこれからもよろしくお願いします。

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27万人の登録者には色々な方がおられます。そんな沢山の方々に支えられていることを忘れないために、時々フォーラムを覗いてみて下さい。

「モニターを大切にする」は当社の大切な基本ポリシーです。

2008年11月12日 (水)

時間管理

「16%」、この上期の遅刻率です。1番多かった人は125日中85日が遅刻で、50日以上の人が5人もいました。

5分、10分の遅刻だけではなく、10時出社、11時出社が増えてきたため調べてもらったら上記の様な状況でした。マネジャーに話を聞くと現場でもちょっと困っていると言います。

何故こんなに遅刻が増えてしまったのでしょう?、この上期は案件が少なかったために少し気が緩んだのかもしれませんね。

当社には遅刻に対するペナルティは全くありません。1時間遅刻しても1時間長く在社すれば何もありません。上司もあまり注意しなかったかもしれません。しかし、こんな環境だと時間にルーズになってしまうのかもしれませんね。

人間ですから自由に自分のペースでやりたい気持ちはあると思います。でも、各自がルールを守らず好きにやっていては会社は成り立ちませんし、生産性が下がって厳しい市場競争の中で会社自体がなくなってしまうでしょう。それでは皆がハッピーになれません。

CRC総研は規則のうるさい会社ではありませんでした。でも皆「遅刻はしないもの」と思っていましたし、9時の始業時間に遅れる人はいませんでした。リサーチ業務ですから忙しい時期にはかなりの残業もしていましたが遅刻はなかったです。服部さんにも確認したら同じ認識でした。

それで、この件についてマネジャー会議で4回ほど話し合いをしました。みんな最近の状態はまずいと感じていて、もう少しちゃんとして行こう、ある程度は会社としての制度を取り入れていく必要があるという意見でした。

そんなことで、遅刻には「1/3日の欠勤ルール」を取り入れることにしました。これはCRC総研が採用していた制度で、現在のCTCやグループ会社でもこの基準が取り入れられています。伊藤忠関係の会社はだいたいこの基準でやっているそうです。

詳細は業務Gから通達を出しますのでそちらをご覧下さい。

時間を守るのはビジネスの基本です。規則や時間はきちんと守る。働くときは精一杯働いて、休むときはちゃんと休む、そんなメリハリの利いた職場環境にするため協力をお願いします!

2008年11月11日 (火)

10月パネル

10月のモニターの登録者数は約8千人、純増で約3,800人になりました。

10代の増加数は約400人です。増加人数の10%の構成比ですが、現在の構成比の3%と比較するとだいぶ多く、徐々にですが10代の構成比率も上がっています。

先日紹介したモニター増強策の効果が徐々に出てきました。

ただ、退会者がこれまでは3千人程度でしたが、4千人以上の水準まで増えたのが気になります。退会者(期限切れ退会がほとんど)が増えたのは、案件数が減っていることと、12月にポイントの水準を3割ほど下げたのが影響しているのかもしれません。

「パネル数」と「営業力」は相関がありますが、「案件数(ポイント数)」と「パネルの活性化」も相関があります。大規模なパネルを運営するにはそれに見合った案件が必要です。

おそらく今月には「純増5,000人/月」の目標は達成できると思います。

早く、パネル増強→営業力強化→案件増加→ポイント増加→モニター活性化、という好循環になるように頑張りましょう!

2008年11月10日 (月)

閣下

「麻生閣下に謝れ!、このクソ婆!」、そんな大声が小さな居酒屋に響きました。

081014_2038001 先週ある地元の居酒屋で1人で飲んでいました。ここは先日紹介したのとは別な居酒屋で、愛想の良いオジサンと優しそうな奥さんが家庭料理を出してくれるお店です。

この日のお客は私と65歳くらいの叔母さん、それから私と同年代のサラリーマン風の男性の3人でした。

3人とも1人でカウンターで週末静かに飲んでいたのですが、その叔母さんがご主人を捕まえて、「やっぱり麻生さんは駄目だね。これじゃ日本はよくならないよ。だいたい自民党は・・・」と話を始めました。

そんな「麻生さんはだめだね話」が15分くらい続いた時に、もう1人の男性から突然大声が発せられました。それも大声で「このクソ婆」付きですから穏やかではありません。

「クソ婆とは何よ。私は貴方よりもだいぶ長く生きているから麻生が駄目なのが分かるのよ!」とやり返しました。「なにお、お前に麻生さんの何が分かるんだ!、ふざけたこと言うとただじゃすまないぞ!」、と白熱してきました。

ご主人がカウンターに出てきて、「まあまあ、2人とも・・」とやっても収まりません。あとは私と奥さんしかいませんので、静かに飲みたいのになあと思いつつ「週末ですから楽しく飲みましょうよ。お2人の言うこと良く分かりますよ。でもみんな色々な考えがありますから・・」と2人の中に入りました。

話を聞くとその男性は福岡出身で、ずっと麻生さんを応援してきた人でした。そして叔母さんは昔から社会党を応援して、1度は市会議員に出ることも考えていた方でした。

真ん中で2人の話を聞きながら、「そうですよね。なるほどねえ。確かに今の日本はそうですよね。そうなんですよね。政治は本来そうあるべきですよね。」とやっていたら2人ともだんだん穏やかになり、まともに話せるようになりました。

いやー、政治であれだけ熱くなるのを久しぶりに見ました。最初は面倒なことになったと思いましたが、お店の主人も入った4人の議論はなかなか興味深かったです。

お店のオジサンからは感謝され、喧嘩していた2人からは「また飲みましょうよ」と誘われました。お陰でなかなか刺激的で楽しい週末になりました。

2008年11月 7日 (金)

秋晴

081016_0921001 朝の出勤時に、会社の前でこんなに綺麗な「秋晴れ」を撮りました。

この季節の晴れた空はとってもいいですね。雲一つない秋晴れを見ていると、心も晴れて、何か目の前の悩みや課題が小さく思えてきます。

以前、某商社のある友人がオーストラリアに赴任していて、そこでの仕事がとても厳しくてて辛かった時に綺麗な青空を見ていたら、「空が青いから、ま、いいか」と思って吹っ切れたという話を聞きました。

人間なかなかそこまでは楽観的になれませんが、青空には人の気持ちを広げてくれる何かがあるのかもしれません。

忙しいときや大変な時ほど、ちょっと足を止めて身近にあるいい事や綺麗なものを見る心の余裕が必要なんでしょうね。

天気が良い時にちょっと青空を見上げてみては如何でしょうか。

2008年11月 6日 (木)

標準日数

マネジャー会で話し合って資料を配布し、朝会でもお伝えしましたが、今月から料金表に標準作業日数を表示することにしました。

1年ほど前までは料金表に標準日数を表示していましたが、「標準日数に捉われると作業がやりにくい」、「設問数が増えても同じ日数の表示は矛盾がある」、という意見があって記載をやめていました。

でも営業で案件の話になると「だいたい何日でできるの」と聞かれることが多いですし、生産の皆さんにも何日でお客様に提供すべき業務かを意識してほしいので、もう1度記載することにしました。

私がやはり表記が必要と思ったのは、ある社員がお客様に出した作業スケジュールの資料を見たのが切っ掛けです。提案の案件は標準日数で14営業日の業務でしたが、その資料は25営業日になっていました。標準日数より11日も長いスケジュールです。

それでその担当者に聞いたら「安全をみてこの位は取っておいた方が良いと思いました。」という答えでした。この案件は受注に至りませんでした。きっとお客様から見るとずいぶん遅い会社だと思われたのではないでしょうか。

納期の速さも1つの競争です。また納期や見積金額は各自の感覚で決めるべきものではありません。納期は会社としての標準日数が基準になります。そして、特殊な事情があればその事情を考慮して標準日数を調整してください。その認識を共有するためには、いつも使っている資料に明記しておくことが必要と思いました。

30問までの調査票の場合の標準日数は下記の通りです。

○回収のみ       3営業日

○回収~単純集計   3営業日

○回収~クロス集計  4営業日

○回収~レポート   10営業日

○設計~レポート   14営業日

30問超の設問に関してはプラスαの日数を提示しています。それから、こちはらスムーズに進んだ場合の標準的な日数であって、イレギュラーなご要望やお客様で検討する時間が長い場合は別途日数を要することも明記しました。

営業が提案する時も、リサーチの方が業務を行う時も、こちらの作業日数を意識しながら対応するようにお願いします。