マーケティング Feed

2013年9月 5日 (木)

デフレスパイラルからの脱却

今、日本の経済は15年間も続いたデフレスパイラルからの脱却を目指しています。インフレターゲット2%という目標に向かってアベノミックスといわれる政策を進めています。

当社の料金の見直しも、同じ様に業務の負のスパイラルからの脱却を目指したものです。

これまで営業会議の報告で、失注の理由として多かったのは、1)パネル不足、2)価格負け、3)提案力不足、の3つでした。

そして、そのことが、失注の増加→案件不足→生産稼働率の低下→製造原価の上昇と売上減少→業績の悪化、という悪い流れを作ってきてしまったと考えました。

この流れを変えるため、パネル環境の改善と、今回の料金の大幅な引下げに踏み切ったということです。

このことによって、失注の減少(=受注率の向上)→案件の増加→生産稼働率の上昇→製造原価の引下げと売上増加→業績改善、の流れに循環を変えたいというのが価格変更の狙いです。

生産稼働率はこれまで50%台まで下がっていましたが、計画稼動の75%まで引き上げます。

受注単価は10%ほど下がる計算ですが、案件数が3割増えれば117%の売上が作れますし、当社にはその数字ができる生産能力は備えています。

ですので「見積原価プロジェクト」が出してくれた製造原価をもとに、思い切った値下げを実施しました。

個別の受注競争の中で「価格」の占める役割は大きいと思いますので、必ず受注率は上がり、案件数と売上も拡大して行くと確信しています。

そして、回収、集計案件で一定の収益を確保しながら、次は、3)提案力不足、の改善に結びつく技術強化策を打っていくつもりです。

最終的には、提案力や、設計力、分析力、レポーティング力、プレゼン力等で選ばれる会社にするのが目標ですので、皆さんは、実務と学習を通じてしっかり技術力向上を図って下さい。

 

2013年9月 4日 (水)

実査料金の大幅値下げ

今期の業績を改善させて、4月に発表した「2017中期経営ビジョン」を実現するために、今期に入っていくつかの環境整備に取組んでいます。

1つはモニター環境の整備で、これはGMOさんとの協業で「マイボイスパネル」を構築して、回収力を8万人ほどから25万人ほどに回収力を高めました。

2つ目はシステムの改善で、基幹の集計ツールを11月からASSUMに変えることと、アンケートシステムを大幅に改善すること。こちらは今期と来期での改善に向けて現在進行中です。

そして、3つ目の環境整備として、今回、実査価格の大幅な引下げを実施しました。

現在の料金テーブルは2010年4月に作成したものでもう3年半も変更をしていません。

こちらを、去年から活動を進めてもらっている「原価見積プロジェクト」が出してくれた業務タイプ別の製造原価をベースに、大幅に変更しました。

「回収~クロス集計」の料金はこれまでより20%以上の引下げになります。そして、マクロミルやクロスマーケティングの公表料金よりも「回収案件」で約3割も低い金額になっていますし、回収数が500件以上であれば楽天リサーチより安いテーブルになっています。

逆に設計やレポートの案件は、粗利の関係で5~6%程度の値上げをしています。

競合他社も料金テーブル通りの金額では勝負をしていません。料金テーブルの何パーセント引きという見積になるでしょうが、今回の料金であれば彼らが値引いても十分に戦える金額が出せると思います。

そして、今回の値下げのテーブルでも平均粗利率は55%はありますので、10%程度の値引枠を設けても、この料金でも稼動率が上がれば10%の経常利益は作れます。

しっかりした品質のデータと、しっかりした技術のサービスを、他社よりも安い価格で提供できる。そんな環境の中で巻き返しを図って行きましょう。

営業の皆さんは、新しい料金テーブルをできるだけ沢山のお客様に紹介して、見積対応での勝負に臨んで下さい。

今回の料金テーブルは他社と比べてもかなり競争力のあるものです。

自信を持って提案して下さい!

2013年8月23日 (金)

認知向上への対応

先日、栗田さんが一泊二日で大阪の営業に行ってきました。

1つはあるお客様の商談があったのですが、それと合わせてできるだけ沢山のお客様を訪問するということで、2日間で14件もの客先を営業訪問をしてきてくれました。

MyEL登録者を中心に回ってくれたのですが、当社のことを「自主調査を沢山やってデータやレポートを販売している会社」で、「個別のリサーチをやっている会社」という認識のないお客様もかなりおられたと聞きました。

あまり当社が営業訪問していない関西ということもありますが、やはりまだまだ当社のPRや営業が不足しているのだと改めて実感しました。

また、首都圏のMyEL登録者でも、まだ当社のサービス内容を理解されていない方は沢山おられます。

何かマーケや経営の課題が出てしっかり調査をしなくてはいけないなという時に、そうだマイボイスコムは技術対応やデータもしっかりした会社のようだし、あそこの営業のXXさんなら一生懸命にやってくれそうだから相談してみるか・・・

とそんな風に思っていただけるお客様をもっともっと増やしていくこと、そのためのPR活動と営業をもっともっと強化していくことが必要です。

AIDMAの「A」から、まだまだやるべきことは沢山あります。

私の方では、調査結果のメディアへの情報発信、ビジネスサイトやMyELサイトの拡充とSEO対策、ビジネスメール、MyELメール等での情報発信で、サービス認知の向上に向けた対応を進めます。

営業の皆さんは、できるだけ沢山のお客様に、当社のサービス機能をお伝えするための営業訪問を頑張って下さい。

2013年8月22日 (木)

インフラと提供価格

当社は「リサーチインフラの提供」ではなく、「リサーチサービスの提供」企業としてやって行くということは、設立以来ずっと考えて来たことですし、今回の中期経営ビジョンでも描いています。

たとえその選択で成長のスピードが遅くなったり、大きな事業にならなかったり、利益率が相対的に低くなっても、当社がしっかりお客様の役に立ち、適切な利益が上がり、適切に成長して行き、当社で働く皆さんがハッピーに働ければ、それは事業として成功であると私は思います。

でも、そうは言っても現実のビジネスではリサーチインフラで大きなハンディがあっては、戦い難いでしょう。そのためにこの春にパネルの補強を行い、今期と来期でかなりの投資をしてでもシステムの改善を行うことを決めました。

そして、もう1つ春から鎌田さん、小池さん、服部さん、明石さんで進めてもらっている原価見積プロジェクトで、「回収・集計」の実際の製造原価かなり低いことが分り、その試算してもらった製造原価で考えると、マクロミルよりも20~25%も安い定価でも勝負できることが分りました。

そもそも大きな組織は販売管理費がとても大きくなりますし、上場の維持コストも年間で1億円近くはかかると言われていますので、理論的にも当社の方がかなりコストパフォーマンスの高いサービスが作れるはずです。

それを今回の価格改訂に大胆に反映させます。

パネルやシステムではそんなに大きな遜色はなく、でも提供価格が20~25%も安く提供できる。

そして、データの質が良くて、スタッフの技術も対応も良いという環境が作れれば、実査を中心とした「回収・集計」の案件でも勝てる営業はできるでしょう。

これらの実査分野で一定量の利益を作った上で、設計からレポーティングと提案まで対応させていただく、一貫対応のリサーチサービスで強みを発揮できる組織を作る。

そんな方向性で、当社の経営改善を図って行きます。

新しい料金テーブルは、8月中には確定させます。

早く業績が回復するように、全員の協力と、頑張りをお願いします。

2013年8月21日 (水)

サービスの品質勝負

マクロミルでは平均で90時間もの残業をしてハードに働いていることお伝えしました。そして、お客様から話を伺うと、あらゆるところにマクロミルの営業が頻繁に来ているのが分ります。

特に新たな材料や提案がなくても、何かリサーチないですか、今どこに頼んでいるのですか、その会社よりも安くするので見積もりだけ出させて下さい。そんな接触頻度を重視した訪問営業です。

彼らはリクルート出身者が経営をしているので、求人広告と同じ様な面展開の営業に長けています。そして、2年前にインフォプラントとインタースコープを買収してできたヤフーバリューインサイトを吸収してから、より組織営業も強まっているのかもしれません。

では、当社はどうやって戦うか。

1つはもともと当社が目指していることですが、「リサーチインフラ提供」ではなく、「リサーチサービス提供」を行う企業としての基盤を強化することだと思います。

営業力と、パネル力と、システム力で、回答データを提供する「リサーチインフラ業」ではなく、リサーチやマーケの知識や技術のあるスタッフが、専門サービスを親切丁寧に提供する「リサーチサービス業」としての特性をもっと強めて行くことです。

以前に、マクロミルで5年勤務している現職社員の応募があり採用面接を行いましたが、彼は全くリサーチの流れも内容も理解していませんでした。彼らの多くはリサーチの分業化された1部のオペレーションに特化していますので、リサーチの知見がない人も多いのだと思います。

お客様にも色々なリサーチニーズがあり、リサーチのことが良く分かっている人に相談しながら頼みたい、設計からレポートと提案まで一括して任せたいというお客様も沢山おられます。

春に報告を聞いた日本マーケティング協会の「マーケティングリサーチの現状」の調査結果でも、調査設計や分析やレポーティングを任せたいけど、リサーチ会社がインフラ業になり任せられる会社がない、という不満が明確に確認できました。

当社はその様なお客様に評価される、専門的なサービスの提供できるリサーチ会社を目指すべきなのだと考えています。

日高屋や幸楽苑ではなく、30分並んででも食べたくなるラーメン屋さんってあるじゃないですか。当社をそんな立ち位置のリサーチ会社にしたいんです。

でも、今の当社の技術力はRGもSGもまだまだ不足です。

人様の会社の経営やマーケ戦略にリサーチや提案でコンサル提案をするという当社の目標からは、まだかなり技術力や提案力、お客様とのコミュニケーション力が足りない状態だと思います。

外部からシニアの補強も考える必要があるかもしれませんが、その前にもっともっと皆さんに実務と学習を通じて、リサーチのプロとしての力を付けて欲しいと熱望しています。

そのためには、皆さん自身の自覚と、痛い目に会いながらも実務を通して主体的に学ぶ姿勢が不可欠です。

お客様から「流石にプロだなあ。」と思っていただける姿を目指して、営業の皆さんも、リサーチの皆さんも、努力を続けて下さい。

それが当社の進むべき1つの道筋だと思います。

2013年8月 8日 (木)

価格の見直し

最近、価格についても、もっとシビアに対応していかないといけないと感じる場面が増えています。

官公庁の調査の入札では、通常よりもかなり下げた金額で応札しても、なかなか受注ができません。

それも当社価格の半額で、当社の原価か以下での落札であることが多く、それでは仕方がないと思うのですが、4社、5社、6社の入札で当社が1番高いこともあります。

それも、日本総合研究所や、富士通総研、日経リサーチの様に、当社より組織が大きく、コストの重いはずの会社よりもかなり高い金額で入れてしまうこともあるため、もっと価格競争にシビアに取り組まなければいけないと思います。

こんな時代ですので、「価格」はとても重要です。

そして、リサーチの世界でも、技術やサービスだけでなく、どの様な価格で提供できるかが重要なキーになっています。

価格で負けが続いて受注が減ると、RGやG2の皆さんの生産稼働率が下がってしまい、それがまた製造原価を引き上げるという悪循環を生んでしまいます。

現在、鎌田さん、服部さん、小池さん、明石さんで、製造原価にもとづいた見積システムの構築を進めてくれています。それに合わせて、当社のベストプライスを出せるように、価格の大幅な見直しを考えます。

当社はこれだけかかるという考えでは勝負に勝てません。これなら勝てるというベストプライスを考えたいと思います。

パネルと、システムの次は、価格、の構造的な改革を進めます。

 

2013年7月24日 (水)

パネル改善の告知

まずはリサーチインフラを強化する。その様な戦略で今期の事業を進めています。

そして、まずはGMOさんの「Japan Cloud Panel」との連携で、パネルの回収環境をこれまでの3倍に改善することができました。

当社の自社パネルとGMOパネルで納品する属性データのルールや、SSSでの回収のオペレーションなどの準備も進んで、6月からは実務的にも活用できるようになりました。

ただ、サービス環境が改善されても、そのことがお客様にちゃんと伝わらないと、事業の改善に繋がりません。そのため、7月上旬から以下の告知プランを進めています。

当社のパネル環境が改善したことを、組織的にお客様に伝える活動を進めましょう。SGの皆さんは既存のお客様にしっかり伝えて下さい。また、RGの皆さんも適宜、業務のやり取りの中でご説明するようにお願いします。

下記が7月8日にマネジャー会と、営業会議で配布した告知の計画です。こちらを組織的にしっかり進めたいと思います。

 

         パネル強化「マイボイスパネル 110万人」の告知プラン

1.背景と目的

当社は自社パネルが競合より脆弱な状況が数年続き、パネル不足によってお客様のご依頼に応えられないケースも多く見られた。そのためお客様の中には「マイボイスはパネル数が少ないので必要な回収ができない」という認識を持っている方も少なくない。

それが営業の機会損失に繋がっていることが予想されるため、今回パネル環境が大幅に改善できたことを広く告知をすることで、引き合いを増やすことが目的です。

 

2.告知のターゲット

これまでにお引き合いや取引実績のあった既存顧客を中心に、広く「マイボイスパネル110万人」の告知を進める。

 

3.告知の方法

 

1)個別営業での説明

既存顧客(過去3年間の取引先)の約300社には、各営業担当から個別に連絡をして、営業

訪問等を通じて説明を行う。(6~8月に実施、SGで進捗管理)

 

2)サイトでの告知

ビジネスサイト、MyELサイトのトップページにバナーを付けて告知する。(7月中旬までにサイトを変更)

 

3)ビジネスメール、MyELメールでの告知

ビジネスメールの1.2万人と、MyELお知らせメールの2万人に対して、調査コンテンツ

に加える形で案内を配信する。(7~9月の3ヶ月間、合計6回の配信を実施)

 

4)DMメールでの告知

現在ビジネスメールを配信している1.2万人に対して、新モニター紹介のみのDMメールを

送って告知を進める。(7月中旬に実施)

 

5)郵送メールでの告知

過去3年以内の取引実績のある既存顧客の担当者と、消費者行動学会の大学の関係者に、

郵送DMで「モニタープロファイル」の資料送付を行う。(7月下旬に実施)

 

4.実施体制

高井を中心に、SG、R3、G2の協力で実施する。

  

2013年7月12日 (金)

固定収益の確保

固定収益を創出して会社の経営基盤を強化する。というのは当社の4つの基本方針の1つです。

やはりアドホック調査だけに頼るビジネスモデルだけだと、景気や案件に経営が左右されるし、本来は労働集約型サービスであるため、稼働率のコントロールも難しくてなかなか経営が安定しないのが課題です。

そこを安定させる1つの戦略が、マクロミルさんや楽天リサーチ、GMOリサーチさんなどの様にパネルや自動集計のシステムを広告代理店等の調査のプロに提供する、インフラ型のリサーチサービスなのだと思います。

これだと比較的、生産稼働率も安定し、あまり人の技術に頼らなくて良いので、教育投資の時間も少なくて事業の拡張も容易です。

しかし、自分達が目指しているモデルはリサーチインフラ型ではなく、コンサル型のリサーチサービスです。人が考えて調査を設計し、分析し、レポートに表現して、お客様の意思決定をサポートするビジネスです。

また、インテージさんが大きく発展できたのは固定収益である「パネル事業」(SCIやSLIなど)に成功したのが大きかったのだと思います。こちらの安定した固定収益があったから、労働集約であるアドホックの技術も維持できたのでしょう。

以前、MyELマイニングの話をしました。まだMyELの売上は今期計画で1,700万円ほどですが、毎年3割の比率で伸びています。

中期ビジョンの5年後まで3割強のペースで伸ばして、5千万円までMyELの売上を増やせれば、今より3千万円以上は利益水準を引き上げることができるでしょう。

そらだけでも随分安定した経営になりますし、皆さんの待遇改善や、中期ビジョンで示している退職金(企業年金)制度などのファンドも確保できると考えています。

MyELはまだスタートして2年半の新しいビジネスですが、当社の固定収益の芽として大切に育てて行きたいと思います。

2013年7月 4日 (木)

MyELマイニング

慶應大学の清水ゼミに参加させていただいた後で、清水先生とコーヒーを飲みながら話をさせていただきました。

先生は「うちのゼミはえぐいけど(大変だけど)楽しいと言われているのですよ。」、「他のマーケティングのゼミでは、安定や待遇を求めて金融に行く学生も多いけど、うちのゼミは殆どがマーケティングに関わる仕事を選んでくれます。ゼミでマーケティングの楽しさを分かってくれたのが嬉しいのですよね。」と話してくれました。

清水先生は消費者行動研究の第一人者の研究者ですが、研究だけでなく学生想いのよい教育者なのだなあといつも思います。

その時に、MyELのマッチングデータが面白いデータだというお話をいただいたので、「MyELマイニング」構想についてご意見を伺いしました。

先生もそれは面白いと評価してくれて、クロスセクションよりも時系列のマッチング分析の方が企業にとって価値ありかもしれませんね。とのアドバイスをいただきました。

去年と今年、2年前と昨年という比較で、同じテーマで同じ設問での回答を比較することで、どんな人がどんな購買行動やブランド選定に変化があったのかを見て、今度はその人達の背景をクロスセクション分析で見ることによってその原因を考えるという流れです。

そして、「何なら私の方で時系列分析を行って、秋の学会で発表してもいいですよ。何かやってみましょうか。」というご提案もいただきました。

MyELはまだ個別テーマの調査結果の閲覧と、ローデータや、集計表、レポートの販売が収益源ですが、これを自分で好きなデータを自由に集計できたり、2テーマの結合データを自由に作って探索的に色々な分析ができたた面白いかもしれません。

カテゴリーも異なる様々なデータを組合わせてでも、2千件近いデータがあるというのは、まだ世の中にないサービスですから、挑戦する価値があるかもしれません。

そろそろ真面目に、「MyELマイニング」の検討を始めます。

2013年6月25日 (火)

アフリエイト広告って??

当社のモニターは、約半数が広告からの登録で、約半数は検索や調査結果のニュースを見て参加してくれている広告以外からとなっています。

そして、広告の多くはアフリエイト広告での募集です。

アフリエイト広告の良いところは、1人登録で幾らというように獲得単価が見えるところです。

当社の場合は、1人のモニターの方の登録で約200円を支払う単価で設定しています。

でも、最近、モニター会議でショックなことが分りました。アフリエイト広告から登録してくれた方の75%が加入してから半年経っても1度もログインもしていないという事実です。

半年間で1度も参加してくれていなければ、おそらく1年経っても、2年経っても参加はせず、そのまま2年半後の退会になることでしょう。

恐らくこの75%の人達は、登録した時に貰えるキックバックのポイントが目当てで、アンケートに答える、調査に協力するということには全く興味のない方なのだと思います。

75%が参加意思のない登録だとすると、1人のモニターの獲得単価は200円ではなく800円にもなります。

そして、毎年1,500万円もモニター募集のアフリエイトに支払っていた広告費用の75%(約1,100万円)はどぶに捨てたようなものです。

この様なアフリエイト広告をもう12年もやっていますので、計算上は1.4億円も無駄な広告投資をした計算になります。ちょっと胃の痛くなる数字ですよね。

今回この事実を踏まえて、アフリエイト広告から、リスティング広告や純広告に予算を振り向けることに方針を変えました。

広告というのは恐いものですね。もっと早くアフリエイト広告の非効率性に気付くべきでした・・・

2013年6月21日 (金)

ライフネット生命のIR情報

ライフネット生命さんのIR情報で、当社のイメージ調査がかなり活用されています。

彼らのブランドイメージが、「独自性がある」「革新的・先進的である」で生命保険業界で2位になっているという調査結果が、彼らのPRに有効だと判断されたようです。

こちらは当社の「MyELのデータ利用のCプラン」に該当するので、データ利用料として50万円をお支払いただきました。

先日、小池さんとご担当者を訪問しましたが、当社の調査結果は良くご覧になっていて、第三者の調査会社である当社の調査結果を使うことは大きな価値があるということでした。

こういう情報の知的所有権で沢山の売上が作れるといいですね。

〇ライフネット生命のニュースリリース

ライフネット生命保険、マイボイスコムのイメージ調査にて「独自性がある」「革新的・先進的である」カテゴリーで業界2位
社名認知度は39.6%と3年前比で約5倍に伸長するとともに、 「今後契約したいと思う生命保険会社」カテゴリーでは5位

http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2013/4573.html

MyELのデータ利用は、メディアの方は無料で、30部までの社内資料や、提案資料に出所明記でご利用いただく場合は無料です。

ただし、不特定多数の方がご覧になるパンフレットに入れたり、ホームページに掲載したり、TVCMに使ったりという、商業目的の利用については「情報利用料」をいただいています。

皆さんがお問合せを受けることもあると思うので、下記のデータ利用プランは全員が見ておいて下さい。

〇MyELのデータ利用プラン

http://myel.myvoice.jp/user_data/keisai.php

2013年6月20日 (木)

モニターさんのクレーム

「お宅のアンケートサイトは月に1度のアンケートしかないのですか?他のサイトは1週間に何度とありますが、月に殆ど1度で大体が20ポイント程度ではアンケートサイトとは言えないのではありませんか?」

これは5月にモニターさんから問合せメールに入ったメッセージです。

やはり大規模なパネルを適切に維持するためには、モニターの皆様にそれなりの調査の依頼件数が必要です。

以前もご紹介しましたが、昨年度で当社のモニターへの平均の調査の依頼件数は、お客様のいる個別調査で13.3回、定期アンケートなどの自主調査を入れても約17回で、月にすると1.4回でしかありません。

これでも昔のように1回で500円のテレフォンカード等であれば問題ありませんが、ネットリサーチは謝礼水準も極端に低くなってしまっため、1年間で貯まる謝礼は500ポイント程度だと思われます。

そして、モニターが沢山いる30代あたりはこの半分程度しかないかもしれません。

やっぱりこれだとモニターのモチベーションを保つのは難しく、回収率の低下や、退会増に繋がってしまうのだと思います。

定期的に自主アンケートを追加するなどの対策もしていますが、もっと営業を頑張ってモニターに依頼できる調査の案件数を増やして行くことが不可欠です。

マクロミルさんの様に1日4件、年間で1,000件もの調査を依頼するのは、リサーチデータの質から見て問題があると思いますが、当社の依頼頻度は今の謝礼水準だと少なすぎます。

やはり今の2倍くらいまで増やして、月に2、3回はご回答いただき、年に1,000円か、1,500円の謝礼は貯まることを目指しましょう。

もっとモニターの皆さんに喜んでいただけるように、営業を頑張りましょう!

2013年6月18日 (火)

納品属性データの変更

今回のGMOリサーチさんとの協業による「マイボイスパネル」を効率的に運用するため、納品する基本属性データは以下のように変更することになりました。

〇現在納品の属性データ
  1.居住都道府県
  2.地域分類
  3.性別
  4.年齢
  5.年齢階層
  6.生年代
  7.結婚有無
  8.世帯形態
  9.自宅種類
 10.職業分類
 11.世帯年収

〇今後納品の属性データ(変更後)
  1.居住都道府県
  2.地域分類
  3.性別
  4.年齢
  5.年齢階層
  6.生年代
  7.結婚有無
  8.職業分類

こちらはGMOパネルには、性別、年齢、居住都道府県の情報しかなく、またその内容があまり正確でないため、調査実施毎に個人属性を取ることを励行しているために実施したものです。

納品属性は11項目から8項目に減りますが、楽天リサーチも、GMOリサーチも、性別、年齢、居住都道府県の3項目ですので、
上記の8項目でも競合上では問題ないと思います。

また、その他の登録項目もお客様のご希望に応じてお付けすることは可能ですが、今回RGで登録データと回答データの乖離を検証してくれたら、性別、年齢、居住都道府県、独身既婚などは1%以下でしたが、主利用のコンビニ、持っている携帯電話、主に加入している生命保険などでは1、2割の乖離が見られました。

そのため、上記の8項目以外の登録データは参考値としてご利用いただくように、お客様にお伝えして下さい。

自社パネルプロファイルの説明書きも以下のように変更しました。

(これまでの説明書き)
自社パネル(MyVoiceモニター)には、以下の項目にご登録いただいています。
◎マークの項目は、基本データとしてご納品いたします。ご希望によって◎以外の項目もお付けいたします。

  ↓

(修正後の説明書き)
自社パネルには、以下の32項目の属性データがあります。
※◎マークの8項目は、基本属性データとしてご納品いたします。
※◎マーク以外の登録項目もご希望によりお付けできますが、こちらは半年毎の見直しをお願いしていても、1、2割の乖離があるケースもありますので参考値としてご利用下さい。

マネジャー会議や営業会議でも説明済みの内容ですが、もう1度ご確認をお願いします。

2013年5月16日 (木)

MyELのテーマ一覧表

MyELは当社の主要なマーケティングツールです。

1998年7月から178ヶ月(約15年)も、1度もお休みすることなく「定期アンケート」として自主調査を続けてきました。

その費用は1番大きい時には年に4千万円を越えて、レポートの効率化を図った今でも毎年3千万円近く投資をしています。

正確には計算していませんが、この15年間で投資した金額は4億円近くになります。考えてみると当社の様な規模の会社で、凄い金額の投資をして、よく15年も続けてきたと思います。

そうやってできたのが「1万人×1,800テーマ」のMyELのアンケートデータの蓄積です。

ビッグデータの動きの中で、こちらの15年の歳月と、4億円もの投資でできた経営資源を有効に活用して行きたいと思います。

MyELには1,800件もの調査データが蓄積されているため、カテゴリー別のリストや、実施時期別のリストも提示していますが、どこにどんな調査テーマがあるのか探しにくいという課題がありました。

それを解決するために、開発先のE&Dさんに10万円で作ってもらったのが「アンケート一覧ページ(カテゴリー別×実施時期別)」です。これで少しはお客様が必要な調査テーマを探し易くなったかと思います。

皆さんもお客様にMyELを紹介する時に、こちらのリンクを有効に活用して下さい。

○アンケート一覧ページ(カテゴリー別×実施時期別)
http://myel.myvoice.jp/products/list_time.php

2013年5月15日 (水)

1,800テーマ

1998年7月から毎月実施してきた「定期アンケート」ですが、今月で179ヶ月目になります。テーマ数も来月には1,800テーマを超える予定です。

そして、来月は「定期アンケート」を始めて180ヶ月(15年)の記念すべき月になります。

自主調査をずっと持ち出しで15年間で1ヶ月も休まずに実施し続けたのは意外と凄いことなのかもしれません。

定期アンケートは、

1)ネットリサーチのデータを検証したい、

2)営業でお客様に見せられる調査レポートが欲しい、

3)メディアに情報発信して、当社の存在をPRしたい、

4)モニターの参加意識を高めたい、

5)若いスタッフに調査票やレポート作成の訓練をさせない、

というような狙いで始めたものです。

また、自分が1997年の社団法人ニュービジネス協議会が主催のビジネスプランコンテストに出したプランでも、多ジャンルの自主調査データを蓄積して、生活者データウェアハウスを構築する。と書いていました。

これは今から考えるとMyELのデータマッチングの考え方です。

そして、15年間の期間と、約4億円もの予算と沢山の知恵や労力を投資して、日本で1番大きな1,800テーマ×1万人調査のデータを作りました。

これからはデータマイニングも含めて、この貴重な生活者データを活用したビジネスモデルを構築したいと思います。

皆さんも、お客様との接点作りや、提案、調査設計の材料として、MyELデータを有効に活用して下さい。

2013年5月10日 (金)

多頻度回答の課題

モニターの平均回答数が年間で約17回で、個別調査で約13回なので、多頻度回答の回答慣れ、学習効果、回答のゲーム化などには該当しないと思います。

でもこの点についてはもう1つの問題があります。

それは、当社のモニターは当社のモニターだけ登録している訳ではないということです。

以前調査した結果では、平均で3~4社に登録しているので、それぞれの他社パネルとも30~50%は重複しています。

当社が年間で17回という回答頻度でも、他社で200回も答えていてはあまり意味がないのではないかという点です。

でも毎日4件、2ポイント、3ポイントのアンケートに答え続けたいという人と、当社のような月に1、2件のアンケートになら答えたい人って、まったく同じではないと思います。それぞれのタイプにかなりの偏りがあると思います。

それなので、登録ベースは50%の重複があってもアクティブベースでは意外に重複している人は少ないのではないでしょうか。

それから、重複していて他社でモニターで質が悪くなるから、当社は自社パネルの品質管理をしなくて良いということにはなりません。

自社は自社、他社は他社ですので、当社は多頻度回答は問題というこれまでのリサーチ業界の常識に拘って、モニターの規模と案件数のバランスが取れるように注視して行きたいと思います。

良いサービスを、適切な価格で提供するのが商売の基本だと思うので、当社は当社でできることをしっかりやって行きましょう。

2013年5月 2日 (木)

回答頻度の課題

アクティブモニターの平均回答の頻度が約17回で、お客様のいる個別調査(予備調査と本調査を含む)に絞ると約13回というのは、月に1回程度の回答なので、多頻度回答によるデータの偏りという面では問題のない水準だと思います。

しかし、この回答水準だと別な問題が生じてしまいます。

それは今の謝礼水準が低いため、この程度の回答頻度だとなかなかポイントが貯まらず、モニターのモチベーションが続かないという問題です。

年間回答数の17回の内訳を、定期アンケートが4回、予備調査が7回、本調査が6回と仮定して、それぞれのポイントが30ポイント、5ポイント(5問)、60ポイント(30問)、とすると、年間で貯まる平均ポイントは「515ポイントでしかありません。

これがモニターが多い30代あたりの方は、依頼頻度が平均より少ないので、年間でも200~300ポイントしか貯まらないでしょう。

この「調査の依頼頻度が少ない→ポイントが貯まらない→参加モチベーションが保てない→モニターの退会が増えてしまう、というのが当社の大きな問題になっています。

これからパネルの規模を大きくしていくためにも、現在の1.5~2倍の案件が必要です。

良い回答の集まるパネル環境を作って行くためにも、もっと調査の案件数を増やす努力を続けなければなりません。

さあ、新しい事業年度の春が来ました。新たな気持ちで提案営業を、頑張りましょう!

2013年5月 1日 (水)

モニターの回答頻度

藤井さんに頼んで、昨年度1年間のモニターの総回答数を計算してもらいました。

その総回答数は約300万回でした。

これには、定期アンケートも、予備調査も、本調査もすべて含んでいます。

これを1年間のログイン経験者であるアクティブモニターの人数で割ると約17回になり、定期アンケートの回答者を除いて、お客様のいる予備調査と本調査に絞ると約13回という数字になりました。

当社のアクティブパネルの回答数はこの位でしかありません。

定期アンケートを入れても月に1.4回で、お客様のいる個別調査だと月に1.1回となります。

マクロミルは1日に4件、楽天リサーチは1日に2件、ほどアクティブモニターに調査依頼をしていると聞いています。

これを年間の営業日数で計算すると、約800件、約400件、という数字になります。回収率は分りませんので、少し低めの30%としても、年間の回答数はマクロミルが240回、楽天リサーチは120回となります。

当社の回答頻度と比べると、マクロミルで当社の14倍楽天リサーチで当社の7倍という水準になります。

あくまで推定でしかありませんが、こらだけ当社と彼らでは大きな回答頻度の差があるのではないかと思われます。

多頻度回答は、回答慣れや、回答による学習効果、またこう答えて欲しいのだろうというプロの回答者になるので避けなければならない、というのがリサーチ業界の常識でした。

それがどの程度の影響があり、回答傾向にどれだけ影響するのかは分っていませんが、私はやはり過度な頻度で回答しているモニターの答えには偏りがあるのではないかと思います。

2013年4月18日 (木)

MyEL登録者への新規営業

長谷川さんが3月から産休に入ったため、MyEL登録者の営業担当者への振り分け作業を、私の方で引き継ぐことになりました。

MyEL登録者は月に400人ほどいて、その約7割の250~300人が当社のお客様になる可能性がある方で占められています。

おそらく、何らかのデータを探していて、当社のMyELページが検索に引っかかってきてくれた方や、調査結果のリリースをYahoo!ニュース等のメディアで読んで来てくれた方が登録してくれているのでしょう。

毎週100人もの登録者を1件づつ確認し、業種分類も行って、営業担当者に割り振りをするのはとても面倒な作業です。よく長谷川さんはこんな面倒な作業をコツコツとやってくれていたと思います。

でもこの作業をやってみて、改めてとても良い方々がMyELに登録してくれているんだなあと実感しました。

これだけの有効な営業リストが毎週、70件も自動的に集められる仕組みなんて、他のリサーチ会社にはありません。

この集客環境をしっかり活かして、MyEL登録者に業務紹介を行い、可能性のある方はCRMシステムに登録して、定期的に訪問しながら良い関係を作り、提案に結び付けるのが当社の営業スタイルです。

営業アポを取るのは大変だし、どのお客様にどの情報がお役に立つのか考えて準備するのも面倒なことですが、SGの皆さんはこの流れをしっかり進めて、良いお客様とのご縁を増やして行ってください。

新規開拓はとても難しい仕事ですが、これを頑張らずに当社の発展や未来はありません。

新しいお客様ができ、そこからお仕事をいただければ、RGの皆さんがしっかりとした喜ばれるサービスを提供してくれます。そして、継続したお取引のいただける流れが作れるはずです。

そのことを信じて、SGの皆さんは営業訪問と、提案活動を頑張って下さい!

2013年4月16日 (火)

タレント調査のリリース

「聞き耳」の好きな女性タレントは、1位綾瀬はるか、2位天海祐希、3位浅田真央、・・・

「聞き耳」の好きな男性タレントは、1位阿部寛、2位明石家さんま、3位イチロー、・・・

4月4日にこんないつもの当社とは趣の違う調査結果を、読売広告社さんと同時にリリースしました。

この調査は、「キキミミパネル(33-Voice)」を一緒にやっている、読売広告社さんと共同で実施したものです。

調査結果はなるほどなあと思える内容でしたが、自分はあまりタレントの名前を知らないので、死神なのかもしれないなあと思いながら読ませていただきました。

「聞き耳調査」のニュースリリースは、これからも継続して行う予定です。

慶應大学の清水先生と、読売広告社さんと、弊社(森さん)が5年がかりで作ってきた、この新しくて魅力的なブランド分析手法を、できるだけメディアに名前を載せて、認知を高めていこうというのが今回のリリースの狙いです。

春には清水先生が本を出されるという予定もありますので、メディアミックスで、聞き耳や、33-Voiceの存在を広めて、キミミミ分析の案件を増やして行ければと考えています。

タレント調査のリリース原稿は回覧しますので眺めてみて下さい。

ちなみに、「シシドカフカ」って誰だか分りますか?

私は注目のタレント6名の名前、1人もわかりませんでした。

このことは清水先生にも、読売広告社の皆さんにも話すことのできない秘密です。