マーケティング Feed

2008年4月15日 (火)

PR調査

2ヶ月ほど前に博報堂さんのある局会で「定期アンケートを活用したPR」と、「ブログモニターの行動付随による口コミマーケ」のプレゼンをしたことは以前お伝えしましたよね。こちらは小池さん、内門さんと出席して、30人位のPRのプロに説明することができました。

新しい企画ですし、当社のメディア発信力があって初めてできるメニューですので、結構良い感触でした。しかし、1ヶ月以上も誰からも何の連絡がなかったので、もう少し工夫が必要だったかな。価格がちょっと高すぎたかななどと思っていました。

そうしたら、先日あるディレクターから連絡があり、自分のクライアントへの提案に、マイボイスの「定期アンケートを活用したPRメニュー」を取り入れたいという連絡をいただきました。早速、小池さんとお打ち合わせに伺いましたが、なかなか良い感じに話が進み、その方だけで2つ提案してくれることになりました。

その後に、説明会を開いてくれた担当者にも挨拶をしたら、別なディレクターも採用を検討しているとのお話を伺いました。「定期アンケートを活用したPR」の企画は結構いけるかもしれません。

広告代理店さんを「回収・集計」で新規開拓するのは難しくなっています。でもこんな風に自分達の特徴を生かした新しい企画を提案するれば、クライアントさんは聞いてくれますし、動いてくれます。独自の企画ですから、多少高い金額でも販売が可能です。こういう新しいサービスの提案が「高付加価値サービス」に繋がります。

情報を扱うビジネスは、とにかく企画力と提案力、そして行動力が大切です。皆も知恵を絞って新しいアイディアをクライアントに提案して下さい。そうすれば何かが動いて来ると思います。

2008年4月11日 (金)

日本食糧新聞

日本食糧新聞の取材を受けました。同紙は食品メーカーや流通企業の方が読んでいる大規模な業界紙です。もう創業60年だそうでもうすぐ創刊1万号になるとおっしゃっていました。

この食糧新聞の1面に「味なカンパニー」という特集があって、そこでマイボイスを取り上げてくれるのだそうです。当社の活動を食品メーカーさんなどにPRする良い機会になればと期待しています。

何故、食糧新聞の記者さんが当社に注目したか。それは「定期アンケート」の存在でした。そして、その食品関連の記事が色々なメディアに掲載されていることで「マイボイスって何?」と思われたようです。

私と広報の広岡さんとで取材に応じましたが、記者の方は話を引き出すのがうまいですね。何となく気持ちよく話しているうちに1時間が経ち、これで色々と記事が書けるといいます。彼が注目してくれたのが「定期レポートが900件もあること」と、アサヒビールさんとの取り組みでやっている「ハイボイス」の存在でした。この2つを中心に近々掲載してくれるようです。

会社の写真が必要というので、金森カメラマンが内門さんをモデルに「定期レポートがこんなにあります!」という写真を撮りましたが、残念ながら没になりました。理由は「レポートより内門さんが目立ちすぎ(男前過ぎ?)」ということだそうです。内門さん残念でした。

記事が掲載されましたらまた広岡さんから回覧しますので、お楽しみに!

2008年4月 9日 (水)

asobigokoro

080317_1235001 名刺といえば当社もお取引をいただいている電通さんも有名ですよね。私もお仕事柄、電通の方から沢山の名刺をいただきましたが裏側はとてもカラフルなデザインになっています。

こちらは全部で100色あって、社員1人、1人が自分で好きな色を選ぶのだそうです。この名刺になった頃にある人から「高井さん100色全部集めたら何でも好きなものご馳走しますよ。」と言われたことがあります。1番少ない色はほんの3、4人しかいないのだそうです。

電通さんというと最大手の広告代理店さんで、お取引をさせていただいて、とてもしっかりした方が多い会社だと感じています。そして皆さん本当によく働いておられます。

ある時にお世話になったご担当者と会食をして、11時過ぎまでお付き合いいただきました。その時に「ちょっと仕事を残しているので社に戻ります。」と言われて気になっていたら、朝の5時頃に「昨晩はありがとうございました・・」というお礼メールをいただきました。あれから朝方までお仕事をされていたのかと大変恐縮してしまいました。

遊ぶときにはしっかり遊び、そしてやる時にはしっかりハードに仕事をする。そんな社風だからあれだけの会社に成長されたのでしょうね。うちもONとOFFをしっかりして働くところを見習いたいですね。

2008年4月 8日 (火)

遊び心

080317_1813001 以前あるコンサル会社でお世話になっていたお客様が、マクドナルドに転職されました。その方と久しぶりに食事をさせていただいた時に、5枚位のカードをトランプの様に差し出されました。

何かと見ればマクドナルドの商品が裏面に書いてある名刺でした。ビックマックやポテトフライ、マックシェーク、コーヒーなどの図柄があります。「どれでも好きなカードを選んで下さい。」と言われたので、んーどれが良いかなとマジに迷って1番高そうなビックマックを選びました。

「これをお店で提示するとビックマックが永久ただですか?、それとも半額ですか?、何か得点はあるんですよね。」と聞いたら、「これは名刺だから特典は何もないですよ。」とのこと、なんだマジに考えるんじゃなかったなあ。マクドナルドのこういうカードを見るだけでクーポンをイメージしてしまうほど、クーポンのイメージが浸透していますよね。

彼曰く、「これは単なる遊び心ですが、こういうのって良いと思いませんか?、うちは社内にこういう遊び心をくすぐるものが沢山あるんですよ。」、確かに良いですよね。名刺で話が盛り上がりますし、クーポンの話しでまた一花咲いて、いきなり楽しい雰囲気になりました。

そして、家に帰って娘に「このカード何だと思う?これはなあ・・」といつの間にか口コミをやっている自分がいました。これも口コミマーケティングのノウハウなんでしょうね。流石です。

仕事は忙しく厳しいものですが、その中にもどこかに「遊び心」、「心の余裕」を持つことって大切ですよね。流石にグローバルでマーケティングの強い会社は違うなあと感心しました。

うちも何かできませんかね・・・

2008年4月 4日 (金)

3月モニター加入

3月のモニター加入数をお知らせします。

加入者が4,451人、退会者が2,629人(うち期限切れ退会1,842人)で、差し引き約1,800人の増加です。ポイントサイトからの募集を止めてからしばらく横這いでしたが、2月からやっと900人の増加に転じ、3月はその倍の1,800人に増えました。

アフリエイトの契約先を2社から6社に増やした効果や、アドワード広告を増やしたりした効果がやっと現れてきたようです。まだこれから効果が出るところもあるので、月に2~3千人はコンスタントに増えていくと思います。

ただ、期限切れ退会(2年間未ログイン)前の更新キャンペーンでは、1,400人の対象者に100円の謝礼ポイントも付けて連絡しましたが戻ってきたのは7人だけでした。やはりアクティブでないモニターや、登録ポイントが目的の方をアクティブにするのは難しいことも分かりました。

取り急ぎ状況報告です。

2008年3月31日 (月)

業界情報

インテージ・インタラクティブ社は、インテージとヤフーがネットリサーチ事業を行うため2002年に設立した会社で、「Yahoo!リサーチ」ブランドで事業を行っていることは皆さんもご存知の通りです。この構造に変化がありました。

インテージ・インタラクティブ社の出資比率は、インテージ51%、ヤフー49%でした。しかし、ヤフーが昨年度までに、インフォプラント社とインタースコープ社を買収して、完全子会社の「ヤフー・バリューインサイト社」を設立したため、2社の関係がどうなるか業界の関心が集まっていました。

そして、先週になってインテージがヤフーの持株の大半を購入して、インテージ85.1%、ヤフー14.9%になることが発表されました。これからも2社の協業は続けるとのことですが、インテージは「インテージ・インタラクティブ社」、ヤフーは「ヤフー・バリューインサイト社」で別々にやって行くという意思表示といえます。

この経緯については色々な話を聞いていますが、大きな会社同士が、ほぼ対等な立場でJV(ジョイントベンチャー)を進めるのは、なかなか難しいということの様です。業界地図の1つの変化として理解しておいて下さい。

PS; 今日で07年度が終わります。皆さん大変ご苦労様でした。今期は決算的にはパッとしない年になってしまいましたが、次の飛躍に向けた組織作りは着実に進みました。明日から始まる08年度が、10周年に相応しい良い年になるよう頑張りましょう!

2008年3月27日 (木)

食と健康

皆さんはアルフレッサという会社をご存知ですか。私も知らなかったのですが、医薬品卸の業界2位で、社員は4千人、売上は1兆7千億円もあるそうです。

このアルフレッサさんと先日紹介した日本アクセスさんが業務提携をしました。そして、当社と伊藤忠の「ネットの森」から出来たウェルネスコミュニケーションの4社で集まって、「食と健康の情報分野」で何か新しいサービスができないか相談しています。

食品にしても医薬品にしても、お取引である流通業に対して顧客情報や、マーケティング情報を提供することが求められています。これまでの商品情報と物流機能だけでは商売が成り立たなくなるという危機感があるようです。

まだ4社で何ができるのか、何もできないのか。当社が何を担当するのかも見えていませんが、食品と医薬のメーカーと太いパイプを持ち、物流と商流に大きく関わっておられる両社とであれば、何か面白いことができるような気がしています。

こちらは今のところ私と秋山さんで担当しています。興味のある方、良いアイディアお持ちの方は連絡下さい!

2008年3月26日 (水)

ライフスタイル分析

リスキーブランドの田崎社長から「ライフスタイルによるブランド分析のサービスを一緒に作りませんか」というお誘いをいただきました。

田崎社長はCIで有名なコンサル会社でマーケティング部長をしていた方です。当社とは設立早々からお取引をいただいていましたが、この3年位はマクロミルに営業攻勢をかけられてお仕事を取られていました。

そのリスキーブランドさんに内門さんが営業に行き、田崎社長が当社との協業で面白い展開ができるのでは?、と私の顔を思い出してくれました。昔からのお付き合いというのはありがたいものです。また、営業が動くことで昔のパイプも繋がるということで、営業が前に動くことの大切さが分かります。

田崎社長はライフスタイル分析に20年以上も取組んでいて、自称「日本で1番ライフスタイルに詳しい」と仰っています。先日、田崎社長と担当者にご来社いただき、3月中にデータを回収してクラスター分けを行い、4月からサービスインすることで合意しました。彼らのノウハウと当社の分析力で、高感度分析の様な新しいメニューが作れればと思います。

打ち合わせは上辻さん、内門さん、野尻さん、金森さんに参加してもらいましたが、展開によっては他の皆さんにも協力いただきます。新しい「ライフスタイル分析」の事業展開にご協力をお願いします。

2008年3月19日 (水)

退会手続き

先週、規約違反で「Dさん」を退会手続きにしました。Dさんは9年前にフォーラムができた直後から参加してくれた方です。今回、重複登録での参加が分かり、以前にも何度か誹謗中傷などで警告をしていた経緯もあって退会手続きを取りました。

この処分に対して賛否両論で沢山の書き込みがあり、本人からメールもあってなかなか大変でした。Dさんは古参のメンバーでフォーラムの活性化にも貢献してくれました。しかし、規約にもとづいて公平中立に対処しないと、ネット空間のフォーラムの信頼は保てません。

誠意を持って対処してやっと良い方向で収まりました。何人かの方からは厳正に対処してくれてありがとう、というメールもいただきました。目に見えないフォーラムを運営するのはなかなか大変な作業です。

何故この様な大変な思いをしてまでフォーラムを続けるのか、ネットリサーチの会社でフォーラムを運営しているとこは他にないですよね。事業収益の面ではなくても良い存在かもしれません。

でも、このフォーラムはメンバーの貴重な意見交換の場になっていますし、モニターの活性化に役立っていると思います。また、私達がモニターを色々な意見や感情を持った「人」の集まりであることを認識できる「場」でもあります。少なくとも私は管理人として毎日ここを見てきてそう感じています。

9年間の書込み総数は77,500件です。1日平均で24件の書込みがあり、その数十倍もの方がフォーラムに来ています。メンバーと私達にとって貴重なこの空間を、当社の1つの個性として続けたいと思います。皆さんもモニターの「人」を実感するため、時々覗いてみて下さい。

2008年3月18日 (火)

訪問留置法

あるクライアントから訪問留置法のお引合がありました。

従来型手法については、1)ネットリサーチとの組合せ案件である。2)ネットリサーチの取引の多いお得意先からのご依頼である。3)ネットリサーチの新規顧客開拓に繋がる可能性がある。という基準で取組むことにします。

私もCRC総研の時に、全国での大規模な訪問面接・留置調査を5~6回だけ経験しました。実査は1回勝負なので、調査票や対象者条件を間違わないようにかなり神経を使いましたが、段取りさえちゃんと取れれば問題なくデータは集まります。

地方で行われるイントロに参加したり、全国で調査員の人達が歩き回って汗と涙?で集めた「個票」の束を見たりすると、分析で頑張らないといけないなあ、と感じるものです。こういう世界の経験もまた貴重な蓄積になります。ネットリサーチ以外の手法を経験することも、皆の技術や仕事力の幅を広げることにもなるはずです。

全国規模で訪問面接や留置調査のできる会社は限られています。(社)中央調査社、(社)新情報センター、日本リサーチセンター、サーベイリサーチセンター、綜研、といったところが全国に調査員を持っていて、大規模調査のできるフィールド会社です。今回、このうちの3社から下記の条件で見積を取りました。

【見積条件】 1.調査地域 全国、2.調査対象 13歳以上の男女個人、3.回収数 3,500件完了、4.抽出方法 層化多段無作為抽出(300地点)、5.訪問面接又は留置併用、6.納品物 回答データ

3社の見積額は、A社 1766万円、B社 2142万円、C社 2359万円、でした。同じスペックでお願いしましたが、A社とC社では1.3倍の開きがあります。かなり違うでしょう。

調査スペックや規模によって異なりますが、@5,000~7,000円/件というのが訪問留置のざくっとした単価です。感覚的で良いので覚えておいて下さい。

また従来型手法(ネットリサーチ以外)の経験者は、私、服部さん、(永森さん)、堀江さん、恒吉さんあたりです。それぞれ得意分野や経験は違いますが、何かあれば相談下さい。

2008年3月14日 (金)

ポイント交換

最近モニターの回答率の低下が課題になっています。回答率が下がることは、必要なデータが集まらないだけでなく、データの信頼性の低下にも繋がります。これは経営理念で「クオリティの高い生活者情報」を謳っている当社としては由々しき問題です。

何故、回答率が下がっているのか。これには幾つかの原因があるでしょう。1年前に、服部さんがモニターの満足度調査をやってくれましたが、この結果から見ると「ポイントが貯まらない」というのが大きな不満要因でした。

ポイントが貯まるようにするには、回答頻度を増やすか、謝礼単価を上げることが必要になりますが、現在の厳しい価格競争の中で単価を上げるのは困難です。そうするともっと調査の頻度を増やすことが1つの解決策になります。これは営業を頑張るしかありません。

あとは、ポイント交換の水準を下げることと、交換の種類を増やすことが考えられます。そのため以下の2つを取り入れることにしました。

1.図書券の交換を1500円から1000円に引き下げる。(4月予定)

2.現金化に応えるためネットバンク振込みを始める。(6月予定)

交換レートを下げると景品配送の手間と郵送費が増え、ざっと300万円位の費用増になります。決して小さな経費ではありませんが、1)モニターとの信頼関係と、2)データのクオリティ、を重視するための必要経費と考えることにします。

関係の皆様、準備をお願いします。

2008年3月13日 (木)

モニター状況

今期になってモニターのクオリティを重視するという考え方から、ポイントサイトからの募集は止めました。その結果、重複登録者はかなり減ったと報告を受けています。このことは前にもお伝えしたとおりです。

ただその結果これまで月4~5千人あった新規登録者が、2千人位まで減ってしまい、退会者(2年間未ログインの期限切れ退会も含む)も2千人位いるため、有効モニター数は増えないという状態が半年以上続いていました。

そのため、岡島さん、明石さん、広岡さんと私で定例のモニター会議を開き、アフリエイトの単価を上げたり、アフリエイトの契約社数を2社から6社にしたり、アドワード広告を増やしたり、休眠モニターへの呼びかけや、家族紹介キャンペーン(1家族2人から4人に規約変更)等の対応策を進めています。

その結果、2月からやっと実質増加に転じました。まだ月間で千人ほどの増加ですが、新しく契約したアフリエイトや、家族紹介キャンペーンなどの効果はこれからですので、モニターも徐々に増えてくるものと期待しています。

2008年 2月に入会した人:                   3,844
2008年 2月に退会した人(総計):         2,934
               (うち期限切れ退会)               2,207

これからも色々と手を打って、モニター増強を進めます。何か良い募集アイディア等があれば広岡さんまでお願いします。

2008年3月 6日 (木)

コンサルの世界

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ホテルオークラで開かれた、ヒューロンコンサルティングの日本法人設立パーティに行ってきました。

同社は6年前に米国で創業したコンサルティングファームで、アンダーセンコンサルティングで働いていた約200名のコンサルタントが事業を始めました。現在では米国のコンサルタントは約1,000名まで増えて事業を拡大しています。

海外拠点は日本が始めてで、約40名のコンサル体制から事業を始めるという紹介がありました。

私は当社もお世話になっているマクシスコンサルティング(伊藤忠系のコンサル会社)の前社長が同社に移ることになり、その方から招待状をいただいたため、何かビジネスの接点があればと思い出席しました。

設立パーティは米国のCEOも来日して約300人の出席者で賑わっていました。同社のコンサルタントと6人ほど名刺を交換して話をしましたが、面白いことにコンサルタントのほとんどが、以前にアンダーセンコンサルティングで働いていた方でした。元アンダーセンコンサルの社長から声がかかって集まったメンバーなのだと言います。

外資系コンサルの世界は、実力で会社を渡りながらステップアップする方が多くみられます。また成果が出ないと1年でクビというドライな世界でもありますが、実際はこういう人脈で動いているんだなあと実感しました。

どこの世界も、最後は人脈(人的ネットワーク)なんですね。

2008年3月 5日 (水)

クロスマーケ

クロス・マーケティング社は2003年4月の設立です。今年で5年目の会社で、もともと組織力やブランド力もなく、パネルも自社保有ではなく、リサーチ技術のバックグラウンドもありません。

それでも電通グループに食い込み当社よりも大きな売上を上げています。かなりハードな営業をしているという噂は聞きますが、何故、マクロミルさん等と戦って電通さんから多くの仕事を取っているのか分かりません。

そのヒントが同社の「ポリシー」にありました。以下、同社のサイトからの引用です。

「クロス・マーケティングが求めるクオリティ。それは、クライアントの満足に集約されます。これが実現してはじめて、クロス・マーケティングの価値が生まれるのだと考えます。また実現のためには、クライアントへのホスピタリティを十分に発揮することが重要。つまり、人間の介在によるきめ細やかな心配りとサービスを実践していくことです。

その前提となるのが、「速さ・正確性・安心感」という品質第一の考え方。技術的な要素はバックボーンでしかありません。スピーディに、正確に応え、信頼を構築していく。その積み重ねが安心感を紡いでいきます。たとえば、昼夜を問わず、クライアントと時間を共有することも使命の一つであると考えています。クオリティとは、究極は人間的なつながりに帰結する。それが、私たちの志向するクオリティのカタチです。」

キーワードを拾ってみました。

・クライアントの満足、

・クライアントへのホスピタリティ、

・きめ細やかな心配りとサービス、

・昼夜を問わずクライアントと時間を共有、

・クオリティとは究極は人間的なつながりに帰結、

代理店さんが主なクライアントなのに、システムでも、パネル数でも、低価格でもなく、クライアントとの「人間系のつながり」をうたっているところが意外に感じました。

私もクライアントの満足や人間的なつながり(信頼感)が、サービス業では1番重要だと思います。そのアプローチには彼らが言う「昼夜を問わないサービス対応」や、当社の目指す「しっかりしたリサーチ技術の提供」など、いくつかの方法はあると思います。

ただ、彼らが言うクライアントに対する「ホスピタリティ」や、「きめ細やかな心配り」といったものはCS向上の不可欠な条件です。サービス精神がないとどんなに技術があっても「お客様の満足」や、「人間的なつながり」は作れません。この点ではうちも絶対に負けないように頑張らなければなりません。

いままでクロス・マーケティングさんとは全く接点がありませんでした。今度、同社の上の方とお会いして情報交換をしてみます。

参考になる話があれば、また紹介します。

2008年3月 4日 (火)

提携パネル

10代や60代のパネルが足りないとか、抽出条件が厳しいと必要数が確保できないということが起きています。パネルの補強は継続して進めるとしても、当面は提携パネルで対応することも検討したいと思います。そのため野尻さんと情報収集をしています。

その一環として先日、リサーチパネル社の佐野社長にご来社いただきました。同社はECナビの関連会社でECナビの利用者をリサーチパネル化しています。パネル数は約100万人で、最大回収数を聞くと「はっきりは言えませんが、回収率は3割弱です。」とのことでした。私の感触では最大で25万件くらいだと思います。

同社はECナビの関連会社ですが、クロス・マーケティングも4割出資しています。クロス・マーケティングは営業力が強く、この3~4年で急成長しています。パネルはリサーチパネル社のものを使い、広告代理店を中心に「回収・集計サービス」を提供しています。

特に電通グループへの食い込みが強く、売上の大部分が電通グループで占められていると聞いています。リサーチパネル社の売上のほとんどはクロス・マーケティングからで、クロス・マーケティングの売上のかなりの部分が電通グループからという構造のようです。

提携パネルの話しをしたら、やりたいのですが、自社には営業がないので、取引はクロス・マーケティングさんの営業経由になると思います。とのことでした。ちょっと微妙ですね・・・

2008年2月26日 (火)

従来型手法

最近は「従来型リサーチ会社」と「ネットリサーチ会社」に区分されることが増えています。確かに従来型のリサーチ会社と、ネットリサーチ会社では歴史や企業体質も異なりますし、市場では「守り」と「攻め」的に捉えられる側面もあります。

ただ、両者とも生活者の行動やニーズを正しく分析して、クライアントのマーケティング活動を支援することがミッションであり、技術的に共通する部分も沢山あります。また、最近は両者の機能が交差してきて、垣根はだんだん低くなっているようです。

当社もグルインやCLT、郵送調査など、定性分析を中心に従来型手法を取り入れて来ました。ただ、従来型リサーチ会社は経営が厳しくなっているところも増え、過当競争の状況にあります。また、不慣れな調査手法を多く取り入れると、全体の生産効率を下げてしまうことも懸念されます。

そのため、「従来型調査手法」の取り扱いについては、以下の2つを基本ルールとします。

1.従来型手法の受注条件は下記の基準とする。

 1)ネットリサーチとの組み合わせ案件であること

 2)お得意様(取引上位30社)からの依頼であること

2.従来型調査の外注管理者(3~4人)を決める。

外注管理の一元化によって、従来型調査手法のノウハウを蓄積して、効率的な案件遂行を目指すということが狙いです。

クライアントのニーズを満たすためには、従来型手法にも対応することは避けて通れません。サービス対応力や柔軟性を訴求している当社としては、ネットリサーチしかできませんと言えない局面が益々増えるでしょう。これらのニーズには前向きに対応して行きます。

ただし、当社のコア技術、コアサービスは「ネットリサーチ」であり、その効率性によって収益を確保していることは忘れてはなりません。従来型調査手法の受注の是非は上記の基準で判断するようにお願いします。

2008年2月22日 (金)

新メニューPR

「情報発信型リサーチ」をテーマに、博報堂のコーポレートコミュニケーション局で説明会をしました。先方の局会の後で30人以上の方が出席してくれました。

今回ご紹介したサービスメニューは・・・

1)定期アンケートを活用した「メディア情報発信」

2)個別アンケートを活用した「メディア情報発信」

3)ブロガー対象の「行動付随リサーチ」(ネット口コミ発信企画)

の3つです。まだ企画段階ですが何か役に立てばと思います。

CC局は企業ブランドPRの専門部署ですが、ご担当者から「局員ほぼ全員に直接御社のことを伝えることができまして、さまざまな反響がありました。直接問い合わせ等行くことがあるかもしれませんが、ぜひともよろしくお願いいたします。」という連絡をいただきました。

今回は小池さんがお客様から聞いたヒントから企画をして、毎月1回送っている「Business News」での紹介が切っ掛けでプレゼンの機会をいただきました。こういうPRのチャンスがあれば、どんどんやっていきたいと思います。

何かPRに繋がる情報があれば、是非、教えて下さい。

2008年2月20日 (水)

案件数

昨日は若手の皆さんにフロント業務などに挑戦してもらいたいという話をしました。これは会社の生産力を上げるため重要なことだと思っています。

今期のリサーチャーはR1とR2の合計で9名で、業務が増えた時に服部さんや野尻さんが入ってもやっと10名という状況です。以前は12名でしたので、生産人員は増えていますが、フロント人員は若干減っています。

現在の生産人員は27名です。過去の生産実績から計算すると5千万円/月の生産キャパが想定されますが、今は皆で頑張って4~4.5千万円という状況です。この原因は、まだ経験の浅い社員が多いことと、フロント人数の不足が大きいと考えています。

私の経験では、1人が並行してマネジメントできる案件は4~5本だと思います。私も忙しい時には10本以上を担当することもよくありました。何人かに手伝ってもらっているのですが、何時もあれがどうなっているのか、何か忘れていることがないかが気になって、とっても不安で大変だったのを覚えています。

ある時に読んだ本に、大脳生理学から見ると1人が同時に把握できる物事の数は「4つ」だと書いてありました。なるほど「4~5件がボーダー」という感覚は、私の経験とか能力ではなく、人間の脳の特性から来るものなのかと妙に納得したものです。同時並行の案件が6つや7つになると全ての案件が見え難くなり、ミスを誘発する原因になります。

1人のリサーチャーが4~5件の案件に取組んでも、すべての引き合いに対応でき、利益の出る売上が確保できる生産体制を作ることが求められます。

会社の生産力を上げることだけでなく、リサーチャーがお客様に満足いただく高い品質のサービスを提供するためにも、フロント人員を増やすことが急務と考えています。

2008年2月14日 (木)

生産性向上

マクロミルの売上と従業員数(207人)から計算すると、1人あたり250万円/人月の売上をこなしています。当社は約100万円/人月ですから、1人あたりの売上は当社の約2.5倍もあることになります。

30%の経常利益率はこのあたりから来ています。彼らの積極的な営業活動や、システム化やマニュアル化による生産効率の高さは見習わなければなりません。

ただ、彼らは「回収・集計」の売上が9割を占めており、調査設計やレポート作成を行う「分析サービス」は9%とかなり限定的です。当社は設計やレポートの案件が50%強もあって、高感度や目利きといった複雑な分析にも取組んでいます。

こちらからも当社の方が労働集約的で、リサーチノウハウの求められる業務であることが分かります。単純に彼らが2.5倍の生産性があるということではありません。

しかし、彼らとは競合関係にありますので彼らは彼らという訳には行きません。同社が強みとする「回収・集計」でも、きちっとした品質のサービスを提供するとともに、当社が強みとする調査設計や分析、レポーティングの部分で、常にサービスレベルを上げて競争優位を保つことが必要です。

リサーチのノウハウや、サービス対応力では負けないということが、当社の立ち位置だと思っています。そのためには、営業もリサーチャーも、各自がリサーチや分析の専門性とノウハウを身に付けるとともに、責任感とサービス精神を持ってお客様に対応してほしいと思います。

「マイボイスだから安心して重要な仕事も任せられる。」と言ってもらえること、お客様の満足度がどの会社よりも高いことが、当社のゴールだと考えています。皆もそんな気持ちでスキルアップを目指し、毎日の業務に取り組んで下さい!

2008年2月13日 (水)

他社動向

マクロミルの12月中間決算が発表されました。単体の業績は売上3,026百万円(前期比113%)、経常利益963百万円(前期比107%)となっています。

売上の内訳は、「自動調査サービス」と「カスタマイズリサーチ」を合わせたいわゆる「自動集計サービス」が全体の8割強で、「集計サービス」が6%、調査設計やレポート作成等の「分析サービス」が9%という構成です。

普通に見ると2桁増収で、経常利益率が32%と素晴らしい成績です。ただ、昨年度の前年比は売上が123%、経常利益が110%でしたので、成長率は下がり気味で、株価はかなり厳しい評価になっています。上場会社は市場の評価を常に考えなくてはいけないので大変です。

おそらくマクロミルの数字から見ても、ネットリサーチ市場の伸び率は低下していると推察されます。しかし、彼らは当社の10倍の規模で13%の伸びを確保しています。当社の売上水準で「ネットリサーチ市場は飽和状態でもう伸ばせない。」ということは絶対にありません。

今後もしばらくはネットリサーチ市場は10%台の成長が続くと見られます。早く生産体制を強化して、積極的な営業提案が行えるようにしたいと思います。

働く社員が「このままで良い」と思ったら企業は衰退します。今の仕事のままで良いと思ったら個人の技術力や仕事力は伸びません。

社員個人が成長し、会社も成長する中で関係者がハッピーになれるということを忘れずに、前向きに考え行動して行きましょう!