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2015年2月18日 (水)

非アクティブモニター対応

月に1回の「非アクティブモニター調査」を続けています。

1月の結果を永森さんから報告をもらったので情報共有します。

若年層の回収率はなかなか伸びませんが、1年以上未ログインのサンプリング対象外の方が月に510人答えてくれています。

これで年間では約6,000人の「アクティブモニター」が作れるので、それなりに有効な対策だと言えるでしょう。

アクティブモニターの減少が会社の大きな課題になっています。

回収力の低下は当社だけの問題ではなく、インターネット調査業界の課題ではありますが、どうやればモニターの非アクティブ化が防げるか、考えられることは全てやって行きます。

こちらの非アクティブモニター調査も、若年層対策を強化するために、対象者を「15-22歳全員」から「15-29歳全員」まで広げて行なうことにしました。

これで年間で70万円ほどのコストが増えますし、それで20代の退会者がどれだけ防げるかも分かりませんが、やるだけやってみます。

==========

●非アクティブモニター対象の調査(2014年第10回)の回収状況

1/2~2/1まで実施していた、非アクティブモニター対象調査
2014年度第10回(フリーペーパー)の回収が終了しました。

下記対象者に送信しています。
①1年以内未ログイン者(サンプリング対象者以外)
②New会員
③15-22歳全員
※回収期間1ヶ月

【回収結果】
回収:2160件(送信数96,698件:回収率2.2%)

・1年以上未ログイン:510件(送信数70,681件:回収率0.7%)
・New会員	:18件(送信数595件:回収率3.0%)
・15-22歳	:1,632件(送信数25,422件:回収率6.4%)
 ※15-22歳の件数は全員(未ログイン者含む)

2015年2月16日 (月)

渋谷データセンター(SDC)

Sdc先週の火曜日に、岡島さん、田邊さんと、新しいデータセンターに行って、新しいサーバー等を設置してきました。

新しいデータセンターは渋谷にあるCTCのセンターで、これまで運用してきた大手町のデータセンターから、この春に新アンケートシステムも入れて移転するための準備になります。

藤井さんにテストをしてもらったら、ネットワークはこれまでより10倍は早いといいますし、サーバー類も新しい機種で、これまでより2、3倍は処理能力があるといいますので、改善が進むと思います。

そして、サーバーを置くラックも大手町の時よりかなり大きなスペースを借りたので、新しいサービスを開発しても、まだまだサーバーを増やすこともできます。

5月末までは大手町データセンター(OiDC)と、新しい渋谷データセンター(SDC)の両方でシステムを運用して、新アンケートシステムの開発とテストが終わり、運用ステージに入ったらSDCでの運用になるとのことでした。

新しいシステムとデータセンターの準備を進めてくれた、岡島さん、藤井さん、田邊さん、ご苦労様でした。

新しい渋谷データセンターはこちらになります。

〇CTC渋谷データセンター(SDC)

http://www.ctc-g.co.jp/solutions/dc_sdc/index.html

2015年1月27日 (火)

テキストボイスのサイト構築

「テキストボイス」のサービス開始まで約1ヶ月となりました。

まだ、プログラムもまだ全部は完成していませんが、12月からはサイト構築も進めています。

サイト構築は4社の専門会社に提案してもらって、以前、モニターページをお願いしたパラグラフという会社に頼んでいます。

後ろで動くプログラムができて、表の顔であるサイトもできて、ハードやネットワークのシステム環境も準備して、やっと1つの新しいインターネットサービスが出来上がります。

「テキストボイス」は森さん、栗田さんを頭に、鮎沢さん、田邊さん、高井の5人のプロジェクトチームで、毎週1回の打ち合わせをしながら進めて来ましたが、12月からはサイト構築の知識や経験のある大井さんにも入ってもらって進めています。

具体的にサービスの開発を進めて行くと、色々と足りないものが見えてきます。

あれがたりない、あそこも直したい、ここももっと良くしたい。そんな気持ちが出てきます。

しかし、それを1つ、1つ直し始めると、いつになってもサービスの開始ができなくなります。

そのため、2月末のサービスインは延期しない。というデットラインを設けて森さんには作業を進めてもらっています。

まずはお客様に提供できるサービスを早く作る。そして、お客様にサービスを紹介し、営業し、商売をしながら、お客様の意見も聞いてサービスの改善を継続的に進めて行く。

そんな流れの中で「テキストボイスASPサービス」を当社の安定収益に繋がる、魅力的なサービスに育てて行きたいと思います。

皆さん、新サービスによる会社の変化を楽しみにしていてください。

2015年1月 8日 (木)

アンケートシステムの統合テスト

前年度にRGでプロジェクトチームを作りどの様なアンケートシステムが必要か検討してもらい、その後、外部のシステムコンサルに入ってもらって開発プランを作ってもらいました。

そして、そのプランでのシステム開発をE&Dさんに発注したのが昨年3月で、昨年の12月末までにほぼプログラムは完成しました。

これから1、2月で統合テストをやり、2月に新しいデータセンターで、新しいサーバーも入れての稼動テストを行いし、3月に最終のバグの修正を行なって、4月からは新ンケートシステムに移行する予定です。

開発のプロジェクトチームとしては、岡島さん、田邊さん、藤井さんに担当してもらい、大西さんや蒲田さんにも途中から参加をいただきながら推進し、山本さん、澤登さんに協力をしてもらってやっとここまできました。

これからプロジェクトメンバーと、RGの皆さんにも協力をしてもらいながら統合テストを行い、4月の春からの移行を目指します。

ただ、この新しいアンケートシステムが出来ても、それで当社に大きなアドバンテージが生れるわけではありません。

しかし、これまで他社にはできて、当社にはできないというシステムのハンディは、かなり少なくなりますし、RGやシステムの皆さんの作業効率の向上と、ストレス軽減には役立つと思います。

これも当社の基本方針として目指してきた「リサーチインフラの整備」の大きな対策です。

こちらもしっかりと準備を進めて、来期の事業拡大、業績改善に結び付けて行きましょう!

関係の皆さん、4月の新システムへの移行まで、引き続きよろしく頼みます。

2014年12月18日 (木)

非アクティブ対応

永森さんに依頼して毎月実施している「非アクティブ、及び若年層モニター」の結果をお伝えします。

3つの対象者に対して、1ヵ月間の回収期間で実施している、7問、20ポイントの自主調査になります。

少しでもアクティブモニターを増やし、若年層の退会を防ぎ回収率を上げる狙いで、もう2年間も毎月実施しているものですが、なかなか思うような効果は出ていません。

しかし、パネル環境の改善はとても重要で、継続は力だと思いますので、当面は続けて行きたいと思います。

===(以下が永森さんからの12月の報告です)===

11/2~12/1まで実施していた、非アクティブモニター対象調査 2014年度第8回(美術館)の回収が終了しました。

下記対象者に送信しています。

①1年以内未ログイン者(サンプリング対象者以外)

②New会員

③15-22歳全員

 ※回収期間1ヶ月

【回収結果】

回収:2290件(送信数98,290件:回収率2.3%)

・1年以上未ログイン:519件(送信数71,254件:回収率0.7%)

・New会員 :21件(送信数854件:回収率2.5%)

・15-22歳 :1,750件(送信数26,182件:回収率6.7%)  

  ※15-29歳の件数は全員(未ログイン者含む)

2014年12月16日 (火)

サイバー攻撃

12月12日(金)に以下のような問合せや、資料ダウンロードのメールが3,000件以上も入り続けて、朝の貴重な時間を2時間以上、営業全員のメールが占拠されてしましました。

調べてもらったところ、これは中国から来たサイバー攻撃で、セキュリティホールを見つけるためにやっているのだと分かりました。

そして、色々な方面からアタックした結果、セキュリティホールが見つかると、そこから入ってポイントや、個人情報のデータを盗んでいくのだそうです。

お蔭で1時間以上はメールが使えなくなり、もしかすると本当のお問合せや、資料ダウンロードを見逃してしまったかもしれず、本当に迷惑なことです。

「サイバー攻撃」などというと普段から身近なものではありませんが、自分たちが直接アタックを受けてみると、目に見えない世界だけに恐ろしさを感じます。

こんなことで中国や中国人に対する印象が悪くなるのも嫌ですよね。

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以下の方から資料ダウンロードの申請がありました。

申請日付:2014/12/12 09:34:00 申請元IP:222.76.195.127

会社名・組織名:3 部署名:3 お名前:Smith メールアドレス:netsparker@example.com 電話番号:5234534558 郵便番号:208.100.0.117 都道府県:北海道 住所:/../../../../../../../../../../boot.ini

ダウンロードご希望資料:  リサーチサービスの紹介資料

興味のあるリサーチ分野・テーマ:  消費・購入実態調査

興味のあるリサーチメニュー:  キキミミ調査 33-Voice

ご質問・調査のご相談など: 3

マイボイスコムを知ったきっかけ:  検索エンジンで調べて(Yahoo!、Googleなど)

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以下の方から資料ダウンロードの申請がありました。

申請日付:2014/12/12 09:31:48 申請元IP:222.76.195.127

会社名・組織名:3 部署名:3 お名前:(select chr(95)<br><br>chr(33)<br><br>chr(64)<br><br>chr(51)<br><br> chr(100)<br><br>chr(105)<br><br>chr(108)<br><br>chr(101)<br><br>chr(109)<br> <br>chr(109)<br><br>chr(97) from DUAL) メールアドレス:netsparker@example.com 電話番号:5234534558 郵便番号:208.100.0.117 都道府県:北海道 住所:3

ダウンロードご希望資料:  リサーチサービスの紹介資料

興味のあるリサーチ分野・テーマ:  消費・購入実態調査

興味のあるリサーチメニュー:  キキミミ調査 33-Voice

ご質問・調査のご相談など: 3

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2014年12月12日 (金)

モニターへの感謝

インターネット調査の業界全体として、パネルの減少と回収力の低下が続いています。

今年の9月に石田さんが作ってくれた資料でも、1年間で当社のアクティブパネルが12%減少し、48時間の回収力が19%も低下していることにショックを受けました。

そして、同じ時期でGMOは25%もパネル数が増えながら、回収力は6%の低下(回収率が31%減)で、楽天は2%のパネル減少で回収力が34%も減少している。という数字にもう1度驚きました。

なぜこんなにもインターネット調査のパネル環境が悪化してしまったのでしょうか。

1つにはインターネットのデバイスの問題があるでしょう。

インターネット上にSNSやオンラインゲーム等の新しく楽しいサービスができて、アンケートに答えるという時間が削減してしまったこともあると思います。

それから、これはマクロミルの弊害ですが、サービスの安さを追求するあまりに、謝礼の金額があまりにも小さくなり過ぎた。これもモニターの皆様からすると「こんなに答えて5円?3円?」となっているのだと思います。

当社の謝礼は当初は今の3倍位はありました。30問で今は60ポイントですが、当初は200ポイント位は払っていました。

しかし、これが価格要因になるため、サービス競争の中で3倍に、2倍に、という形で引下げざるを得なくなり、各社とも1設問で2円か、1円が相場になってしまいました。

当社だけがパネル環境が悪くなっている訳ではありませんので、相対的な競争力低下にはなっていませんが、パネルの問題は本当に頭が痛いです。

しかし、当社は「モニターの皆様との信頼関係を大切にする」、しすて、しっかりした品質のデータを回収して、良い分析結果をお客様にお届けするという理念があります。

このことはいつも忘れずに、モニターの皆様に感謝をしながら仕事を進めて行きましょう。

モニターとの信頼で、良いデータをお届けすることは常に忘れないで仕事にあたって下さい。

2014年12月11日 (木)

パネル環境の悪化

パネル環境の改善は、会社全体として取り組むべき課題だと考えています。

そして、パネル環境が良くなれば、営業の機会損失も減って受注を伸ばすこともできるし、リサーチの皆さんが回収するのに苦しむ場面も減るし、GMOに払う外注費も減るし、良いことばかりであるわけです。

それなので、

〇パネル登録の導線の改善

〇モニターページのSEO

〇リスティング広告の細かい設定

〇アドワード広告の適切な活用

〇ニュースリリースからのモニター誘導

〇若年層に対するポイント付与調査

など、見えないところでかなりの時間とお金を使いながら、色々と改善に取組んでいます。

しかし、この1年ほどは残念ながらモニター数の減少と、回収力の低下が続いてしまっています。

先月に3ヶ月に1度のGMOパネルとの重複確認作業を行いました。

当社のパネルが3ヶ月で3%減少し、GMOのパネルも6%減少していました。1年間に換算すると自社パネルが12%減で、GMOパネルが24%減というような大きな減少の数字です。

何とかしなければと動いていますが、これは業界全体の構造的な問題と言えそうです。

パネル環境の悪化は本当に頭が痛いです。。。

2014年12月10日 (水)

「テキストボイス」のデモ営業開始

朝会でもお伝えしましたが、12月から「テキストボイスASP」のデモ営業を開始しました。

「テキストボイスASP」の完成は年明けの2月を予定していて、森さんの方でE&Dさんとやり取りをしているところですが、もう解析プログラムは動くので、ご説明できるお客様から実際にデモを見てもらいます。

これまで営業の皆さんには、紙の提案書と、アウトプットのサンプルレポートで、沢山のお客様に「テキストボイス」の説明をしてもらいました。

その結果、導入の可能性のあるお客様として57社がリストアップされたので、まずは2月までにこの57社をターゲットにデモ営業を進めます。

営業の皆さんと森さんの2人でデモ営業を行い、「テキストボイスASP」が完成したらできるだけ早く、お客様からご契約をいただけるように前繰りでの営業となります。

「テキストボイスASP」が沢山販売できれば、当社の収益基盤が強化されて経営も安定し、皆さんの待遇改善も図れると考えて、当社としてはかなり大きな事業投資を行っています。

何とか早く、この新規事業の果実が実るように、営業の皆さんを始めとした協力をお願いします。

「テキストボイスASP」は開発段階から、営業・販売のステージに入ります。

テキストボイスは「インサイト・インダストリー」の時代に相応しい魅力的なソリューションです。

沢山のお客様にこの新しいソリューションを知ってもらい、導入してもらうために、提案をして行きましょう!

2014年11月28日 (金)

セルフ型調査の信頼性

もう1つ私達として理解しておきべきことは、調査の信頼性の問題です。

こちらはジャストシステムがセルフ型の「Fastask」を使ってやったものですが、確かに調査設計やデータの動きに疑問が残ります。

そして、いくつかのリサーチ系のブログでは、この調査結果に対して批判的な意見がかなり多く出ています。

矛盾のある調査結果でも、Yahoo!ニュースなどで広く配信されると、その調査結果や数字は世の中を独り歩きして沢山の方々に影響を与えることになります。

メディアに出れば良いというのではなく、調査結果に対して、ちゃんと責任を持って説明のできることが、重要なのだと思います。このあたりが調査会社としての信頼性の責任です。

===(以下はあるブログからの転記です。)===

ところでこの調査ってどんな内容なの

と、ここまで書いたんだが、この調査が本当にどうなのか調べてみる。R25にしてもインターネットウオッチにしても、それみてアレコレ言ってる人にしても大元の調査データ見てから言ったほうがいいと思うよ。 調査元はジャストシステムで、サイトから内容をダウンロードできるのです。リサーチの内容は実はかなり幅広くて面白いのだが、調査方法見てちょっとがっくりした。

モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2014年9月度) • 調査期間 : 2014年9月29日(月)~10月2日(木) • 調査対象 : Fastask(ファストアスク)のモニタのうち、 男女15歳~69歳まで均等に割り付けて回収 • 有効回答数: 1,100

母数はたったの1,100人?!一サンプル10円の調査だから総調査費用11000円・・・ 【追記 「設問が1つだけのアンケートであれば、1サンプルあたりのコストは10円」ということなので、設問数が約25のこの調査は、25問×1,100サンプル×10円=単純計算で275,000円のコストがかかっています(Fastask社の自主調査なので、もっと安く抑えているだろうとは思います、とのご指摘いただきました】 しかもだ・・

年齢の分布は 15〜19歳 100人 20〜24歳 100人 25〜29歳 100人

と、テレビの「街角で100人に聞きました」と同レベルなのである。NHKのような対面調査ならいざ知らず、100人に聞いた調査データなんて調査資料としては全く無意味でしょう。しかもファストアスクというのは対面調査ではない。本人確認も特にない。ポイント目当てで回答するわけだから、1人が複数の人間を装っても見分けが付かない。IPアドレスでチェックもしてないです。だって・・

ふ

同じPCから複数の登録を許可しちゃったら、ひとりで家族を全員名乗ってメルアドだけ変えてリサーチに回答してポイントを稼げてしまうんですけどね・・・

んで・・肝心の「若者がPCを使わなくなったリサーチ」ですが・・・これがそのグラフだと思うんですが

1

●確かに15〜19歳のPCからのネット接続は減っているが、逆に30〜34歳なんてこの1ヶ月で1.5倍になってる。

●60歳から64歳は月によってPCの利用時間が2倍くらい変動する。驚くべきはもっともPCからネットに長時間接続しているのはこの年代である。(@_@;) んなわけ、ないっしょ!!60代の男女が今年の7月に1日220分、つまり3時間以上も接続してるよ。どんだけITリテラシーたかいんだ。

20〜24歳はPCの利用時間が7月に220時間もあり、これだけ見たら過去半年で1.5倍の伸びだ www 15〜19歳は激減してるのに20〜24歳はPCが爆増って明らか変では?

これってリサーチとして意味あるんかいな?

2014年11月26日 (水)

インサイト・インダストリー

昨日の続きで、JMRAカンファレンスに出て、面白く感じたことをお伝えします。

3つのセッションで聞いたことの共通項として、ちょっと面白いなあと感じたことです。

米国の方では最近、リサーチ業界のことを「リサーチ・インダストリー」から、「インサイト・インダストリー」と呼ぶ兆候が出ているのだそうです。

そして、ユーザー(クライアント)のCMOからは、生活者のインサイトが分かるのであれば、それはリサーチ会社からの情報でなくても良い、どこからの情報でもインサイトが分かる情報を歓迎する。という発言も出るようになったと紹介されていました。

また、基調講演でヤフーの役員の方が、いかにヤフーにある大量の検索情報のデータで、生活者の感情を詳細に解析することができる。というプレゼンを聞いて、これもクライアントにとってはインサイトの気づきであり、「インサイト・インダストリー」の1つなのだと実感しました。

要はお客様であるクライアント企業は、リサーチをしたいのではなく、生活者のインサイトを知って、そこに直接訴求する筋道を知りたいということです。

もう1つ面白いと思ったこと。それはあるビールメーカーの研究所長さんの話でした。

彼女はもう30年も生活者理解をテーマにビジネスに取組んでいる方ですが、やはり定性情報に注目しているのですが、それが定量化できないために、社内のコンセンサスが作れないのが課題だと言っていました。

そして、先日のテキストマイニングシンポジウムで、プラスアルファのS副社長のプレゼンを聞いて、彼らは大量の定性情報の定量化、構造化は諦めていて、それぞれの気づきを提供することに留まっていることも分かりました。

でも実は「テキストボイス」には、大量の定性情報の定量化、構造化ができる機能があるんです。そこにビジネスチャンスがあると、いくつかのシンポジウムやセッションでの情報を繋げてみて実感することができました。

大量の定性情報の定量化と構造化への挑戦です。これは面白いテーマかもしれません。

2014年11月25日 (火)

JMRAカンファレンス2014

Photo先週の20日(木)は、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のアニュアルカンファレンス2014に参加して来ました。

朝の9時から18時まで色々なセッションの発表を聞いて、その後で20時過ぎまでの懇親パーティにも参加して、色々な方に挨拶をしながら情報収集をしてきました。

気づいたら新宿のリージェントハイアットホテルの地下会場に11時間もいたのでちょっと疲れました。

でも、こういう場所で色々な生の情報を仕入れたり、最新の技術情報を確認することは会社として大切なことなので、耳と目を大きくして歩き回っておりました。

今回の発表の中で自分が面白いと思った情報が、米国のマーケティングリサーチの関係者を対象に行ったESOMA調査の結果です。(資料が入手できたら回覧します)

彼らが注目する技術は、1位 Big Data  2位 Mobile   3位 Panel   4位 Passive 

今後注目されるリサーチ分析の手法は、1位 Mobile Research、2位 Online Community Research、3位 Social Medhia Research 、4位 Text Analysis、ということでした。

モバイルリサーチや、ソーシャル分析の注目度が高いのは分かりますが、20もの新しい調査手法の中で、テキスト分析が4番目に入っていて、興味、関心が高いことが分かりました。

そして、懇親会パーティでも沢山の方に「テキストボイス」の話しをしましたが、皆さんから良い反応をいただきまいた。

「テキストボイス」の発売は、なかなか良いタイミングなのかもしれないなあ、と心の中で喜んでおりました。

良いビジネスチャンスを活かして、頑張りたいですね。

まだ「テキストボイスASPサービス」は開発途中ですが、できることころからデモ営業に動き始めます。

2014年10月29日 (水)

MyELページのセッション数

如何に潜在顧客との接点を作るか。これが大きなマーケティングの課題です。

そういう観点からみると、やはりMyELの会員登録は、当社の初期営業でとても有効な手段なのだと思います。

以下が1ヵ月間の「MyELサイト」のアクセスデータです。

セッション数やユーザー数は、ビジネスサイトより小さいですが、それでも1日に約400人、月に1万人もの方々がMyELサイトに来てくれています。

そして、MyELサイトの強みは来てくれた方が、XXX社のXXXXさんで、連絡先はXXXXです。という初期営業に必要な情報をお客様自身が残してくれることです。

この登録者が月に500人もおられます。

そのうちの約7割が当社のお客様になる可能性のある、マーケティングリサーチの潜在顧客なので、この方達をいかに当社のお客様にするのかが、当社の顧客開拓の主軸になります。

こんな便利な集客ツールを持っているリサーチ会社は当社だけです。

この仕組みを最大限に活かして、1メール、2コールの初期営業のアプローチをしっかり実行して行くことです。

そして、できるだけ多くのお客様を訪問して、当社を知っていただき、お客様のお話を伺い、CRM展開しながら提案の機会を増やして行きましょう。

営業の皆さん、MyEL開拓とCRM対応を、粘り強く続けて下さい!

セッション
10,742
ユーザー
7,518
ページビュー数
45,886
ページ/セッション
4.27
平均セッション時間
00:03:42
直帰率
40.98%
新規セッション率
52.52%

2014年10月28日 (火)

ビジネスページのセッション数

如何にお客様との接点を増やす環境が作るか。これは会社全体として取り組むべき重要な課題です。

そのために、SEO対策なども地道に行い、調査結果のニュースリリースや、ビジネスメールなども継続して発信を続けています。

以下の数字が当社のビジネスページのアクセスを、グーグルアナリシスで分析した1ヶ月月間のデータです。

1ヶ月で12,988人の方が、16,670回来訪して、22,515のページビューがありました。

1日にすると約560人もの方が来てくれているので、結構な人数だと思いませんか。

でもここから問合せや、資料請求があるのはほんの僅かな人数なので、ここの歩留まりを上げることが重要です。

何をどうやればもっと沢山のお客様との接点が作れるか、よく考えて対応したいと思います。

そして、やっといただけた少数の問合せや資料請求のコンタクトには、迅速で丁寧な営業対応をしてください。

顧客接点を増やして、お引き合いも増えるように色々な側面で頑張りましょう!

セッション

16,670
ユーザー
12,988
ページビュー数
22,515
ページ/セッション
1.35
平均セッション時間
00:00:58
直帰率
78.10%
新規セッション率
66.74%

2014年10月 2日 (木)

非アクティブモニター対応

非アクティブモニター(1年以上の未ログイン者)を少しでもアクティブに戻すことと、10代と20代前半の若年層の活性化を少しでも高めること。

この2つを目的に、2年前から、毎月、非アクティブモニターの活性化を図るための自主調査を行っています。

これで調査の依頼頻度が少ない、ポイントが貯まらないというモニターの不満を少しでも和らげるのが狙いです。

8月に実施した結果が永森さんから報告があったのでお知らせします。

1ヶ月ほど回答できるようにしていますが、なかなか非アクティブになった方は戻ってきません。

でも小さいことでも続けていくことが大切だと思うので、少しでもモニター環境を改善させるためにこの取り組みは続けて行きます。

皆さんは、モニターの方々に「なんだよこれは。」と思われることがないよう、心配りのある、親切、丁寧な対応を心がけてください。

パネル環境が少しでも改善できるように、考えられることは色々とやってみます。

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〇非アクティブモニター対象の調査(2014年第5回)の回収状況

8/2~9/1まで実施していた、非アクティブモニター対象調査 2014年度第5回(香水)の回収が終了しました。

下記対象者に送信しています。

①1年以内未ログイン者(サンプリング対象者以外) ②New会員 ③15-22歳全員 ※回収期間1ヶ月

【回収結果】 回収:2271件(送信数100,678件:回収率2.3%)

・1年以上未ログイン:360件(送信数71,857件:回収率0.5%)

・New会員 :11件(送信数1,401件:回収率0.8%)

・15-22歳 :1,900件(送信数27,420件:回収率6.9%) ※15-29歳の件数は全員

2014年10月 1日 (水)

テキストマイニングの世界は?

プラスアルファコンサルティングのS副社長は、以前、野村総研からツルーテラーを買った時の営業担当者なので、もう10年以上前からの顔見知りです。

彼のプレゼンはもう4回目くらい聞いていますがとてもうまいです。そして、同社の見える化エンジンの販売がかなり伸びていることもあって、

・テキストマイニングはマーケティングを変える

・テキストマイニングは企業を変える

・テキストマイニングは社会を変える

という流れで、こんなデータから、こんな気づきがあり、それでこんな対応をした商品の売上が1.5倍に増えました。もしこのツールに少しでもご関心があれば、私までご連絡ください!

という素晴らしくきれいなプレゼンをして、帰って行きました。

おそらく大多数の聴講者は、このツールはすごいなあ。これを使うとすごいことができそうだな。と心動いたに違いありません。

Sさんは相変わらずプレゼンがうまいなあと感心していたら、次の対談で出てきた、この道20年というIBMの基礎研究所の出席研究員が、

「本人がいなくなってしまったので言いにくいですが、あのプレゼンの様な成果はレアで、多くのテキストマイニングツールの利用者は、凄いことができそうだと思って購入し、自分でやってみるとなかなか良い分析ができず、あまり使わなくなる。そんな方が多いというのが現状なんです。それだけ言葉を扱うのは難しいということです。」

という説明をして、参加者の頭を冷やしていました。

これはライバルなのか、販売責任者と基礎研究の主席研究員、という立場の違いからなのか分かりませんが、学会だから色々な立場の意見が聞けるのが良いと感じました。

それから、企業の研究者も、大学の研究者も、自由に解析に使えるテキストがないという共通した悩みを抱えていることが分かりました。

懇親会で皆さんに、「弊社には属性と選択肢とテキストが紐づいた1万人規模のデータが2,000件もあるのですが・・・」と話してみたら、それは凄いです。是非話を聞かせて下さいよ。と言ってもらえました。

その中にはニューヨーク大学の教授もいて、そんな先生まで「1万人×2,000件のテキスト付データ」には目を光らせていたので、MyELで何か仕掛けられたらと思いました。

テキストボイスが、「テキストデータの構造的な分析と理解をしたい!」

というお客様の有益なツールになれば良いですね。まずはASPシステムの開発を急いで進めます。

2014年9月30日 (火)

テキストマイニング・シンポジウム

Photo9月の17日、18日に、電子情報通信学会が主催する「第5回 テキストマイニング・シンポジウム」がヤフーの大会議室で開催されました。

これからのテキストボイスの事業展開に役立てるため、森、栗田、鮎沢、高井の4人が出られる範囲で聴講しました。

主催者によると申込者は会場定員の240人が満員御礼であったそうです。

その後の懇親会で委員長の岡山大学の先生から話を伺うと、参加者の人数はこれまでの最高で、この2、3年でテキストマイニングが急に盛り上がってきていることを感じる。とのことでした。

6年前に研究会を始めた時には人も集まらず、もうこの研究会は成立しないから止めようようという話まであったのだそうです。

私は17日の15時からIBMとプラスアルファコンサルのプレゼンを聞き、その後のドコモとIBMが司会での対談を聞いて、森さんと2人で40人ほどの懇親会に潜り込み、15人ほどと話をして名刺を集めてきました。

大学の先生が半分で、企業のテキストマイニングや言語解析の担当者や研究者が半分でしたが、いつもの消費者行動やマーケティングの学会とは、異なる雰囲気なので刺激があって面白かったです。

MyELやテキストボイスで、接点がありそうな方が多かったので、ビジネスチャンスを見つけるために、できるだけ沢山の方とコンタクトを取ってみます。

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特別企画

招待講演 : 9月11日(木) 13:30~15:00

  • 『Twitterから抽出したプロファイルデータと購買データを組み合わせた次世代型ハイブリッド・ターゲティング』
    • 楽天株式会社 ソーシャルストラテジーグループマネジャー 田島由美子さま
    • 株式会社NTTデータ ソーシャルビジネス推進室課長 尾崎哲夫さま

事例紹介 : 9月11日(木) 15:10~16:30

  • テキストマイニング製品会社によるLIVE解析
    • 『業務改革につながるテキストマイニング技術 IBM Watson Content Analytics』
      • 日本アイ・ビー・エム株式会社 テクニカル・リーダーシップ 係長 矢島茂さま
    • 『1000社が採用。「見える化エンジン」が挑戦し続けるテキストマイニングのビジネス利用最前線』
      • 株式会社プラスアルファ・コンサルティング 取締役 見える化イノベーション推進部部長 鈴村賢治さま

対談企画 : 9月11日(木) 16:50~17:30

  • 『テキストマイニングを成功させるための課題とデータサイエンティストの資質』
    • 日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 那須川 哲哉
    • NTTドコモ 情報システム部担当課長 市瀬 眞

特別企画 : 9月12日(金) 15:10~16:10

  • 自然言語処理分野の最高峰の国際会議COLING2014(8月・アイルランド)の参加報告
    • 東京大学  吉永 直樹
    • NHK放送技術研究所  小早川 健

プログラム

詳細は テキストマイニング・シンポジウム プログラム をご覧ください。

9月11日(木)

  • 10:40-10:50 オープニング 竹内孔一(岡山大)
  • 10:50-12:30 「医療・介護への応用」 座長: 小林隼人(ヤフー)
    • (1) 手術記録から術後在院日数を特徴付ける重要因子抽出モデルの構築
      • 山下貴範・若田好史・濵井 敏・中島康晴・岩本幸英・中島直樹・廣川佐千男(九大)
    • (2) テキストマイニングによる介護施設の利用者受入要因の分析 ~ 若年性認知症患者の受入調査から ~
      • 大山恭史(産総研)・池田 望(札医科大)
    • (3) 介護現場における申し送り情報の分析 ~ 業務改善に向けて ~
      • 福田賢一郎・濱崎雅弘・福原知宏(産総研)・藤井亮嗣・堀田美晴(董仙会)・西村拓一(産総研)
  • 13:30-15:00 招待講演 司会:竹内孔一(岡山大)
    • (4) Twitterから抽出したプロファイルデータと購買データを組み合わせた次世代型ハイブリッド・ターゲティング
      • 楽天株式会社 ソーシャルストラテジーグループマネジャー 田島由美子さま
      • 株式会社NTTデータ ソーシャルビジネス推進室課長 尾崎哲夫さま
  • 15:10-16:30 「テキストマイニング製品会社によるLIVE解析」 司会: 市瀬眞(NTTドコモ)
    • (5-1) 業務改革につながるテキストマイニング技術 IBM Watson Content Analytics
      • 日本アイ・ビー・エム株式会社 テクニカル・リーダーシップ 係長 矢島茂さま
    • (5-2) 1000社が採用。「見える化エンジン」が挑戦し続けるテキストマイニングのビジネス利用最前線
      • 株式会社プラスアルファ・コンサルティング 取締役 見える化イノベーション推進部部長 鈴村賢治さま
  • 16:50-17:30 「テキストマイニングを成功させるための課題とデータサイエンティストの資質」 
      • 日本IBM 東京基礎研究所 主席研究員 那須川 哲哉
      • NTTドコモ 情報システム部担当課長 市瀬 眞

9月12日(金)

  • 9:30-11:25 「感情・評価」  座長: 東中竜一郎(NTT)
    • (7) ニコニコ動画からのポジティブなコメントの抽出
      • 石淵準也・坂地泰紀・酒井浩之(成蹊大)
    • (8) インターネット通販の商品レビューに基づく有機野菜購入者の特徴抽出
      • 竹崎あかね(中央農研)・大浦裕二(東京農大)・河野恵伸・木浦卓治・林 武司(中央農研)
    • (9) 価格.comからの有用なレビューの抽出
      • 阿部雄大・小林暁雄・増山 繁(豊橋技科大)
    • (10) ヤフージャパンのリアルタイム検索における感情分析
      • 野畑 周・内藤弘朗(Yahoo)・清水 徹(ヤフー)
  • 13:00-14:55 「分類・構造化」 座長: 嶋田和孝(九工大)
    • (11) 価格.comのクチコミ掲示板におけるスレッド内容の,投稿間の言及関係等による構造化
      • 新井優太・小林暁雄・増山 繁(豊橋技科大)
    • (12) 企業Webページを対象とした企業検索システムのための検索クエリに関連するタグの推定
      • 酒井浩之・坂地泰紀(成蹊大)
    • (13) ニコニコ動画のコメントに対する言及内容に基づくアノテーションのための分類
      • 池田晃人・小林暁雄(豊橋技科大)・坂地泰紀(成蹊大)・増山 繁(豊橋技科大)
    • (14) Yahoo!知恵袋を用いたライフイベントに関するユーザ属性抽出
      • 立石健二・宮崎林太郎・長田誠也(ヤフー)
  • 15:10-16:10 特別企画:Coling2014参加報告 司会:金山博(日本IBM)
    • (15) Coling2014参加報告(1)
      • 吉永 直樹(東京大学)
    • (16) Coling2014参加報告(2)
      • 小早川 健(NHK技研)
  • 16:20-17:50 「基盤技術」 座長: 榊剛史(東大/ホットリンク)
    • (17) ウィキペディアデータを利用した意味的キーワード抽出手法
      • 苗村昌秀・山内結子(NHK)
    • (18) 自動文書チェックツール RedPen
      • 伊藤敬彦(RTech)
    • (19) ニコニコ動画と日経プレスリリース記事との関連付け
      • 柴原啓太・坂地泰紀・酒井浩之(成蹊大)
  • 17:50-18:00 クロージング

2014年9月12日 (金)

Yahoo!ニュース 

当社はずっと情報発信に力を入れてきました。

そして、中期経営ビジョンでも調査結果の情報発信強化を入れました。

1999年に会社が出来た時にはたった3人でしたので、そして、小さな組織で認知もされていない会社に、重要なリサーチの課題を話していただけるのか、ご相談いただけるのだろうか。と考えたことから始まっています。

そのためにお客様に発信できる所有権のある情報がほしい、ということで1998年7月から自主調査の「定期アンケート」を始めました。

今はそのテーマ数も約2,000件まで増えていて、毎年216件の1万人調査を実施して、そのすべてをメディアなどに向けて情報発信をしています。

こちらは、明石さんが、毎月、コツコツと18本ものニュースリリースを書いて、計画的にリリースしてくれています。

お客様からはよく「Yahoo!ニュース」で御社の調査記事を見ますよ。と言われます。

「Yahoo!ニュース」の利用者は非常に多く、沢山の方にリーチするメディアであることは間違いありません。

下記のページを開いてみてください。沢山の当社の調査結果が掲載されていることが分かるでしょう。

〇Yahoo!ニュース の「マイボイスコム関連記事」

http://news.search.yahoo.co.jp/search?p=%A5%DE%A5%A4%A5%DC%A5%A4%A5%B9%A5%B3%A5%E0&ei=euc-jp

早いもので9月もあと2週間ちょっとです。

上期の業績改善に向かって、引き続きベストを尽くして頑張って行きましょう!

2014年8月29日 (金)

提案書作成の社内研修

昨日開かれた「RG技術研修」の発表会に参加しました。

今回は「提案書作成」がテーマで、ペット保険の非加入者の実態把握を課題にして、R1田中、野沢、R2山下、橘、R3宇野、中島、S1櫻井、S3中村、小林、の9人が提案書を書き、10分間のプレゼン(中村、橘は欠席)もしました。

適切な調査設計を考えるのも、それを分かりやすく提案書の形に表現するのも、コンペに勝つために人工夫するのも、実際に自分で考えて書いてみないと分からないことが多い思います。

そんなシミュレーションができるという面で、とてもよい研修だと思いました。

また、同じ課題でも9人が9様で、提案書のレベルも様々だなという感想でしたが、それを、参加者同士で評価し合うのも良い試みです。

他の人の提案書を評価の視点で良く見るだけでも、頭の中でケーススタディができるし、良いところ、ちょっと分かりにくいところも分かり、今後、自分が提案書を書く時の気づきになるでしょう。

大西さんも言っていましたが、企画コンペでの勝ち負けは、ほんの小さな差で決まります。

それは提案内容もそうですが、プレゼンの仕方や雰囲気作りも含めて、総合的にみてこの提案でやるのが1番良いだろうな。とお客様に思っていただけた1社のみが100を持って行き、他の会社はすべてゼロで、1円も取れない敗者になる厳しい世界です。

お客様の課題に対して正しい理解をすること、適切な調査設計が考えられること、そして、それが分かりやすく適切に表現されていること。それに加えて、何らかのプラスアルファの工夫もあって、初めて勝負に勝てるのがビジネスの世界です。

曖昧な考えや設計では勝てませんし、間違った調査設計で提案して受注をしたら、「提案が間違ってましたのでやっぱりできません。」とは絶対に言えませんので、提案書作成には真剣勝負で臨んでください。

今回は、山下さん、野沢さんの提案書の評価が高かったですが、それぞれが他者評価、講師の評価も参考にして、提案書作成の技術力を高めてください。学んでください。

服部さんを始めとした、RGマネジャーの皆さん、とてもよい技術研修をありがとうございました。

2014年8月26日 (火)

インターネット調査市場

7月に日本マーケティングリサーチ協会から出された「経営業務実態調査」によると、マーケティングリサーチの市場規模は1,835億円と推定され、そのうちアドホック調査は58%の1,156億円となっています。

そして、そのうちインターネット調査は573億円で、アドホック調査の約半分となっています。

アドホック調査  2013年  2012年  2011年  2010年 2009年  2008年

売上高       1,156 億円   1,149 億円   1,084 億円   1,063 億円   1,041 億円   1,124 億円

対前年比(%)  100.6%   106.0%   102.0%  102.1%   92.6%   100.4%

うちインターネット調査

売上高       573 億円  523 億円  459 億円  430 億円  394 億円  404 億円

対前年比(%)  109.6%   113.9%   106.7%   109.1%  97.6%  112.2%

この数字を見る限り、マーケティングリサーチ市場がかなり成熟していることが分かります。

リーマンショックや大震災が起きたこともありますが、この5年間で2.8%しか市場は増えていません。金額にすると32億円ですから、1年間でたった6億円しか新しい市場が生れていないことになります。

しかし、その中でインターネット調査は昨年も9.6%は増えていて、この5年間で42%も増えています。金額で169億円、1年間で33億円の市場が生れていることになります。

正しくは新市場が生まれているというのではなく、既存調査の代替ですが、まだこの数年は7、8%の市場成長は続くとみられます。そのため、当社もまずはリサーチインフラの強化と、技術力の強化を行うことで、少なくともインターネット調査で10%以上の成長を作ることを目指したいと思います。

これは「中期経営ビジョン」で示した数字でもありますし、インフラ整備も少しづつ進んでいて、皆さんの技術力も徐々に上がってきているので、全員で協力して取組めば必ずできることだと思っています。

まずは当社のコアビジネスのインターネット調査で10%以上の売上増を図ること。

そのことを意識して頑張っていきましょう。